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今朝から丸の内朝大学までコミニュケーションクラスの後期が始まりました。今回の申込みのペースを見ていると、ここ数年の中では少し落ちているようです。

早起きして会社に行く前に活動する、いわゆる「朝活」がやや下火になっている影響もあると思いますが、もう1つ別の理由があると思っています。それは、日経平均です。

私が早稲田大学や明治大学で担当している資産運用講座にも共通して言えることですが、マーケット環境が受講生数のマインドに影響するのです。具体的に言えば、日経平均が下がると受講生が減り、日経平均が上がると受講生が増える。「日経平均連動型」になっています。最近の株価が冴えない動きになっていることが、今回の受講生数に影響しているのだと思います。

しかし、過去の経験から言える事は、受講者数が少ない時期は株価が底値で、その後マーケットは上昇する。逆に受講者が殺到する時期は、株価のピークであることが多いと言う法則です。

つまり、今回のように受講者の申込みペースが緩やかになる時は、投資のタイミングとしては良いケースが多いのです。

丸の内朝大学マネーコミュニケーションクラスは、単に講座を座学で聞くだけの1方向の講義ではありません。マネークラスの場合、 10名1組でグループを作り課題が与えられます。今回も早速グループで集まり、これからの進め方を話し合う時間を取りました。経験の違う人たちが集まってディスカッションすることで、そこから新しい知識やアイディアが得られます。

また、5月に出かけるフィールドワークでは東北で今まで経験したことのないユニークな「大人の修学旅行」を楽しむことができます。

いずれにしても受講した方全員が「価値>価格」と思えるようなコンテンツを今回も提供いたします。受講生の皆さん、これから1か月半、どうぞよろしくお願いいたします。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所をはじめとする関連会社は、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。