日本財託の天田浩平氏が、中古ワンルームマンションの販売戸数年間272戸という全人未踏の大記録を打ち立てました。

この業界、営業担当者が月に1戸売ればまずます、2戸売ればかなり優秀、5戸売ればトップセールスといわれているそうです。毎月平均で23戸売っているのですから、その桁違いの実力がわかると思います。ここまで圧倒的な成果を出すためには、単に努力の量を増やすだけではなく、販売方法のブレイクスルーが必要になると思います。

商品やサービスを販売する場合、まずお客様を見つけ、その人に説明して説得して買ってもらうという流れになるのが普通です。しかし、最初から興味を持っていない人に販売するまでには時間もかかりますし、確率も低くなります。

天田氏は、自分からセールスするのではなく、既存のお客様がさらに追加で購入したい。あるいは既存のお客様が知り合いにも是非紹介したい。そんな、相手から購入したいと言ってくるようなお客様を相手にビジネスをしているといいます。

既存のお客様であれば、既にワンルームマンションを購入して、その魅力を実感していますから、ゼロから説明したり説得する必要はありません。また、紹介される新しいお客様も紹介してくれる人が既に商品内容を説明して、納得している場合が圧倒的ですから、信頼関係を築くのに時間がかからないのです。

その結果、面会したお客様のほとんどが最初から買う気満々モードでやってくることになり、短期間で成果につながるのです。

また、お客様が向こうからやってきてくれるので、買う気のないお客様を無理に引き留めたりもしないそうです。それよりも買いたいと思っているお客様にスピーディに良い物件を提供した方が、お互いにハッピーだという考え方なのです。

このような営業スタイルが可能になっているのは、今まで購入したお客様が全員満足して、クレームがまったく存在しないからだと思います。評判が口コミで広がって宣伝しなくても次々と新しい注文が入ってくるのです。

これは誰でもマネできるものではありません。長年の信用の積み重ねによって花開いた成果だと言えます。天田さんのビジネススタイルから、ビジネスにおける信用の大切さを改めて教えてもらうことができました。

天田氏の新記録樹立のお祝いということで、11月11日のランチタイムと11月18日のディナータイムの2回、「新記録達成記念パーティ」を企画しました。東銀座の人気のイタリアンで飲み放題6000円のコースを参加者には3000円でご提供いたします。都心中古ワンルームオーナーの「A氏の会」の皆様には一足お先にご案内して、既にかなりのお席が埋まっています。各30名限定で追加開催の予定はありませんので、お早めにお申し込みください。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。