<お知らせ>【登録者数1400名突破!】毎日ブログの内容をユーチューブ動画でも解説しています。「内藤忍チャンネル」にチャンネル登録をすれば、毎日見逃すことなく動画でもご覧いただけます。是非ご登録ください。

東京では4月7日の緊急事態宣言からもうすぐ3週間になります。コロナウィルスの感染者は相変わらず増えていますが、毎日発表される数字にはもはや信頼感はなく、実態はよくわかりません。

都心の繁華街は閑散としていますが、最近は数少ない営業店舗に来店客が集まっているのを見ることも多くなりました。近所で営業している数少ないコーヒーショップ(写真)にもお客様が入っていました。

また、休日の公園や地元商店街には、出歩く人も多くなったと言う行動もあります。

果たして、ゴールデンウィークの予定としている緊急事態宣言は、その後延長するのでしょうか?

もし、延長しないで解除するようなことがあれば、今までの反動で人の流れが元に戻り、再び感染拡大のリスクが高まります。

しかし、さらに期間を延長すれば、どうなったら終わるのか。その基準の説明責任が必要になります。

曖昧な説明で緊急事態宣言を延長すれば、飲食店などの強い反発が予想されます。また、自粛している人たちも徐々に、自粛の意味を疑問視するようになるでしょう。

新規感染者数だけ見れば、増加数は落ち着いているようにみえます。また、他国と比較しても、絶対数は低いといえます。欧米では、賛否両論の中、経済活動再開の動きを模索するようになっています。「自粛」を「要請」するという不思議な状況は、長期で続けることには無理があると思います。

一方で、日本の病院などの医療現場では、極めて過酷な状況が続いているようです。マスクや防護服の不足の中、大きなリスクを取って仕事をしている医師や看護師の皆様の立場を考えれば、また判断が変わってきます。

延長しても不満、延長しなくても批判。政府は極めて難しい判断を迫られる中、どう説明してどう意思決定するのでしょうか。

■ 毎週金曜日夕方に配信している無料のメールマガジン「資産デザイン研究所メール」。メールアドレスとお名前を登録するだけで、お金の不安を解消するための具体的な方法をご紹介します。

■ 「初めての人のための99%成功する不動産投資」、シリーズ累計30万部を超えた「初めての人のための資産運用ガイド」など、今までに出版された書籍の一覧はこちらから。

※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。