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日本人は他国の人に比べ、幸福度が低いと言われますが、その理由の1つとして、人の目を気にし過ぎることがあると思います

私もどちらかというと(というかかなりの)見栄っ張りで、人からどう見られるばかり気にして生きてきました。人生振り返って、人からどう思われるかを気にして行動する事は、3つの点でやめた方が良いと考えるようになりました。

まず、そもそも周囲の人たちは、本人が思っているほど、何をしているか気にしていないと言うことです。人の目を気にするのは、ある意味で自意識過剰な行動とも言えるのです。

また、人の価値観は時代とともに変わっていきます。人目を気にしてやらなかったことが、将来何も問題の無いことになってしまう。これは珍しいことではありません。

例えば、かつては穴の開いたジーンズは、みっともないと思われていました。しかし、今やジーンズはダメージが合った方がカッコいい。あるいは「男子厨房に入らず」と男性が家事をするのは論外だったのが、今や育児や家事に積極的に関わる男性の方が評価されています。すっかり価値観は変わりました。

今は、世間体が悪くみっともないと思われることであっても、それが将来真逆な評価になることもあるのです。

そして、何よりも確かなことは、自分の気持ちを押さえつけて、人の目を気にしても楽しくないと言うことです。

人生で大切な事は、周囲の目を気にしたり、人の気持ちを忖度して、我慢して生きることではありません。自分の気持ちに正直に生きることです。

だから、私も糖質制限しているからといって、おにぎりを食べたことを隠す必要は無いのです!

日本人の周囲を気にして同調していく生き方は息苦しく、本当の幸せにはつながりません。

今回のコロナウィルス騒動で、また日本人のそんな悪い面が出てしまったような気がします。

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