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先週、北海道の釧路空港から関西国際空港に向かうピーチ・アビエーションの機内で、乗客がマスク着用を拒否したことから機内でトラブルとなり、新潟空港に臨時着陸する事件がありました(写真はネットのニュースサイトから)。

ネット上では、事件の原因はどこかについて、激しい議論が巻き起こっています。マスク教の「スンナ派」(マスクすんな)急進派と「シーア派」(マスクしいや)の抗争が地上だけでなく、空中まで広がっている訳ですが、何とも平和な光景です。

そもそも、日本では飛行機の機内でマスクをする事は義務付けられていません。今回もマスク着用のお願いをしていただけとされています。

お願いベースであれば、スンナ派の乗客がマスクをしなくても良いことになります。

正確な事実関係は分かりませんが、実際今回もマスクをしないで離陸したようです。それにもかかわらず、緊急着陸しています。つまり、上空でマスク問題以外のトラブルが発生し、機長の判断で降機させられたのだと思われます。マスクを拒否したから降機させられた訳ではないのです。

乗り合わせた乗客も迷惑千万ですが、何よりも、ピーチ・アビエーションの乗務員にとってはとんだ災難だったと思います。

私もスンナ派(ただし穏健派)ですが、電車の中ではマスクをします。そして新幹線のような空いている車両や一人で外出している時はマスクはしません。

マスクをする意味がないと思えば、しないようにしていますが、シーア派の人と争ってまで、主義主張を通そうとは思っていません。

マスク論争して、気まずくなるくらいなら、最初からマスクをすれば良いだけ。だから、電車ではシーア派のふりをし、電車を降りたらすぐに外してスンナ派に戻る。

この不毛な「宗教戦争」は、いずれ収束すると思っています。何年か経って振り返れば、きっと笑い話になっていることでしょう。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。