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長期にわたって継続できるビジネスに必要な条件は何なのでしょうか?

京セラを創業した稲盛和夫さんは、事業を始めるときにこう問いかけると言います。

「動機善なりや、私心なかりしか」

不純な動機で、私腹を肥やすことばかり考えてビジネスを立ち上げても、長期的にはうまくいかない。自分の利益だけではなく、社会への貢献や、自分以外の他人に対する価値の提供も当時に実現できるビジネスこそ、長期で続けられる王道のビジネスになるという考え方です。

これは、資産運用の世界でも同じだと思います。

私が主宰している資産設計実践会は、金融資産と実物資産を組み合わせた長期資産運用を基本とした堅実な資産運用の手法を実践するためのコミュニティです(写真は東京青山で開催したヴィンテージカーイベント)。

提唱している、金融資産への投資は、企業に資金供給を行い、資本主義社会の健全な成長に寄与する資金の提供者として、社会的な価値があると考えています。

そしてもう1つの投資対象である不動産のような実物資産への投資は、居住用物件や商業物件の賃借人に不動産というインフラを提供して、それに対する対価を受け取る事業です。豊かな住生活やビジネスの拠点を提供することによって、社会に必要な価値を提供していると思います。

社会と顧客に価値を提供する2つの資産を組み合わせるからこそ、長期で堅実に収益を得ることができるのです。

株式や為替のトレーディングのような短期取引も、マーケットに流動性を供給するという価値を提供しています。しかし、マーケット参加者として長期に生き残ることができるかといえば、答えは否だと思います。なぜなら、新しい価値を創出しているとは言えないからです。

資産運用を行う際も、自分の投資方法が「動機善なりや、私心なかりしか」という問いかけをする。しかし、それだけでは不十分です。自分自身の資産運用が持続可能かどうかという視点も必要です。2つを両立させることによって、「真っ当な資産運用」を続けることができるようになる。この基本的な考え方を常に忘れないように心がけています。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。