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少し前に、ニトリのパクリで「ミトリ」という偽サイトがネット上で問題になりました。

今やIKEA以上に日本人に浸透している「お、ねだん以上ニトリ」ですが、遂に偽のサイドができる位の認知度になったということです。

実は、最近「資産デザイン実践講座」という投資セミナーのサイトを見つけました(写真)。私が代表を務める資産デザイン研究所と、私が主催している資産設計実践会を合わせた紛らわしい名称で、説明ページのデザインまでそっくりです(笑)。

内容は全く異なる別物でしょうが、なぜこのようなサイトを作る必要があるのでしょうか。もしかしたら、個人投資家の何人かが私の主宰する資産設計実践会と勘違いして、入ってくるかもしれません。しかし、実際に受講してみれば、想定していた内容ではないことは、ほぼ確実だと思います。

こんな子供だましで告知をしても、いずれ事実が明らかになりますから、持続性はありません。最終的には、評判を落とすだけで、何の得にもなりません。

確かにビジネスにおいては「TTP=徹底的にパクる」ことも必要かもしれません。しかし、それは表面的なデザインな名称を似たようにマネをするのではなく、サービスの本質を学べという意味です。パッケージだけ本物に似せていても、中身が全く異なる粗悪なものであれば、TTPとは言えません。

今回の件は「パクられてこそ本物の証」と、取り敢えずはポジティブに捉えるようにしています。クオリティが伴わなければ、いずれ消えていくサービスです。

とは言え、本物と偽物を間違えて、フェイクを選んでしまう人には、お気の毒としか言いようがありません。くれぐれも「資産デザイン研究所」そして「資産設計実践会」の偽物にはご注意ください。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。