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昨日は個人投資家の遠藤洋さん（写真左）とFacebookライブで対談しました。六本木のマンションの共有スペースからパソコン1台で配信できる便利な時代です。

2人とも投資家コミュニティーを主宰し、個人投資家に投資情報の提供を行っているという共通点がありますが、その投資手法は集中と分散で間逆です。

しかし、根底にある考え方で共通していたのは、「時間とお金の概念」でした。

仕事とは、それ自体のやりがいもありますが、根本は時間とお金の交換です。労働時間を提供することで、お金を得ることが出来るのです。

どれだけ効率的に交換出来るかを数値化したものが「時給」です。

逆に、お金を時間に換えることもできます。家事や仕事をアウトソースすれば、自由な時間を手に入れることができます。

このようにして、時間とお金の最適配分を考えるのが人生と定義することも可能です。

お金と時間という人生における希少な資源をどう配分するかは、多くの要因によって変わってきますが、特に年齢に大きく依存します。

例えば、50代の私は、2周り若い30代の遠藤さんと比べて、時間の希少性が高く、お金の相対的価値が低いといえます。つまり、無駄な事に時間を使うよりも、お金を使ってその時間を別のことに使うのが賢明だということです。お金を使って時間を手に入れることで、最適配分に近づくことが出来るのだと再認識しました。

逆に、若い世代には「時間」という大きな資産があります。この資産を使って大きなリスクを取ることができるのです。

資産運用でお金に働いてもらうことは、労働の時間無しにお金を手に入れられる機会です。時間の無い人は、「仕組み化」することで手離れを良くし、時間をかけないようにする方法を考えて実践することが大切です。

有意義な対談でしたが、残念なのはライブ配信の設定ミスにより、リアルタイム配信できなかったことです。そこで1月10日17時から再度2人でリベンジライブを開催することにしました。次回はお金に関する本質的なテーマについて深掘りできればと思っています。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。