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「Uber Eats」という宅配サービスがあります。東京では、道路のあちこちを四角いUber Eatsマークを付けたボックスを背負った自転車が走り回っています。ネットで注文して、配達員が商品をピックアップして届けてくれる便利なサービスです。

自前で出前の人員を確保しなくても、近くにいる配達員が代行してくれますが、配達コストは価格の35％とかなりの高率です。人件費を考えれば、このくらいの比率にしないと成り立たないのかもしれませんが、飲食店にとっては価格に占める割合が高くなり、収益性はそれほど高くありません。

しかし、路面の飲食店に人が集まらなくなった今、ゴーストレストランと呼ばれる飲食スペースを持たないUber Eatsを使ったデリバリー専門のお店も増えています。

SHINOBY’S BAR 銀座は、現在も営業時間を16時から20時までに短縮して、予約営業していますが、デリバリーサービスも始めてみることにしました。

ゴーストレストランではなく、通常の営業をしてる時間帯にデリバリーサービスも並行して営業するスタイルです。

写真のようなジャバラになっていて、配達の時はカップのように折りたためて、食べる時には開いてお皿のように使えるデリバリー専用の容器が開発されています。配達してもらえるメニュをこれから決めて、サイトを作成して始める予定です。

今回、試作してみたのは、丸ごと牡蠣の入ったクリームソースパスタです。麺はかなり硬めのアルデンテにボイルして、パックになったソースと一緒に電子レンジで温めてすぐに食べることができます。クリームソースだけではなく、トマトソースや、カレー、リゾットなどもラインアップするつもりです。

デリバリーだけではなく、来店された方のお土産にも使ってもらえるようにしていきます。

飲食店は、補償金で延命されているものの、引き続き厳しい経営環境。しかし、ピンチはチャンス！営業時間短縮で時間があるうちに、次の一手を実験していきます。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。