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ここ数年、1990年代に続く第2次キャンプブームになっているそうです。そのブームの原因は色々ありますが、やはりSNSの影響です。非日常のキャンプの光景が拡散され、自分もやってみたいと思う人が増えたからというのが大きいようです。

昨年は「ソロキャンプ」という流行語も出来て、家族連れだけではなく単身者にもキャンプが広がっています。

都会から離れて自然に触れることができ、費用をかけなくても工夫次第で1日楽しめる。また、コロナ禍では、屋外で新型コロナ感染リスクが低いというのも、イベントとして参加しやすいという側面があります。

キャンプ人口が増えると共に、私が期待しているのが、キャンピングカーの利用も増えていくことです。キャンプブームに追随してキャンピングカーブームがやってくるのではないかと思っています。

キャンプをする初心者が増えれば増えるほど、屋外にテントで寝るのは安全面から怖い、虫が苦手なのでテントに入ってくるかもしれないのは嫌、温度管理された場所でぐっすり眠りたい、といったニーズが生まれます。

別荘地を借りるという手もありますが、それだとキャンプにはならなくなってしまいます。

そこで出番になるのが、キャンピングカーです。

普通車のトラックを改造したキャンピングカーなら、普通の運転免許で運転可能です。慣れるまで、少し時間がかかりますが、狭い道の曲がり角などを気を付ければ、運転は難しくありません。

室内は広々としていて、行き来は自由ですから、子供は大喜びです。キャンプ場に着く前から車内で盛り上がります。たくさんの荷物を積めるのも、普通車と比べたメリットです。

キャンプ場でBBQなどをして楽しんだ後は、車内にベッドを作って、寝ることができます。雨が降ったり、急に気温が下がったりしたときでも安心です。

このようなキャンピングカーの将来に関する期待(妄想)には、自分がキャンピングカーを所有していることによるポジショントークがかなり入っているかもしれません。キャンピングカー投資という「人体実験」で、これから検証していきます。

日本の気候では、キャンピングカーの需要があるのは、これからの行楽シーズンから夏休みを挟んで、秋の寒くなる前までです。

私も、今週自分のキャンピングカー(写真)を使って、資産設計実践会メンバーとキャンプに出かけてきます。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。