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新型コロナウィルスの感染拡大によって、東京オリンピック・パラリンピックは開催しない方が良いという世論が強まっています。もし中止にせず、このまま強行開催したとしても、盛り上がらない大会に終わるでしょう。

一方で、オリンピック後の今年の後半に盛り上がりそうなのは、東京オリンピック・パラリンピック選手村跡地に建設される大規模マンション「晴海フラッグ」です(写真はモデルルームのある晴海フラッグパヴィリオン)。

先週、最初に売り出されたシービレッジエリアを購入した人たちを対象に、キャンセル住戸への再申し込みの案内がありました。これは、購入予定の人がキャンセルが出た別の部屋に変更することができる仕組みです。

これによって、購入住戸が完全確定すれば、おそらく年後半からパークビレッジ、シービレッジの販売もキャンセル住戸と合わせて開始されるはずです。

私が購入した部屋は、坪単価300万円前後です。この価格帯は、最近売り出された新築マンションで比較すると、調布(東京都下)、日吉(横浜)といったエリアと同水準で、中央区という都心3区の立地から考えれば割安感が際立ちます。

晴海フラッグは、最寄駅からの距離が遠いのがデメリットと言われています。しかし、新交通システムBRTが乗り降りに時間がかかるメトロ以上に利便性の高い乗り物になるのではないかと、あまり心配していません。

また、東京都から払い下げられた土地のため、販売価格を引き上げることに対する批判が強く、今後の販売価格も現状と変わらない水準で進められることが予想されます。

そうなれば、同じ中央区にある他の湾岸マンションと比べて2割から3割も安いマンションということになります。しかも、湾岸エリアのアイコン物件として抜群の知名度。そして、敷地内に開校する小中学校も人気化しそうで、更に付加価値が高まります。

オリンピックのスケジュールが決定すれば、引き渡し時期が明確になります。不確定要素が少なくなれば、購入者も安心して申し込みができます。

今後晴海フラッグは、購入者が殺到することでオリンピックとは対照的に大いに盛り上がるはずです。

2024年にどんな街が完成するのか、今から楽しみです。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。