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東京では緊急事態宣言がさらに延長されることになり、飲食店のアルコール提供は自粛。営業時間も20時までと制限されています。

最近はアルコール提供を開始したり、20時以降も営業するお店が増えてきましたが、まだお店のセレクションには制約があります。そんな中人気が出ているのが、時間貸しのレンタルスペースです。

私も六本木駅近くのレンタルスペース(写真)を運営していますが、最近人気が高まり、予約が取りにくくなっています。

これは、まだ会食をしたいと思っても、公に飲みに出かけたりできない人たちが、こっそりみんなで集まるために使っているからだと思います。未だに日本国内では、外で会食したり、お酒を飲んだりすることが批判されてしまう。同調圧力が強いのです。

この六本木の貸スペースの近くには、ドンキホーテが24時間営業しており、コンビニエンスストアも目の前にあってアルコールや食事の調達は簡単です。

お皿やカトラリー、調理器具などは全て備え付けで、自由に使えますし、アイランドキッチンも付いていますから、材料買ってきて料理をすることも可能です。

また、最近はUber Eatsやケータリングサービスも充実しており、出前で調達することも簡単です。

プライベートスペースなので、周囲の人たちを気にすることなく、ゆっくり楽しめます。しかも、飲食店で会食するより安上がりです。

レストランで本格的なプロの料理を楽しむのも良いですが、仲間で集まって持ち寄った料理を楽しむのも良いものです。

飲食店が本格的に営業を再開しても、このようなニーズはなくならないと思います。飲食の形態もこれからますます多様化し、特徴のない飲食店は容赦なく淘汰されていくことになるでしょう。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。