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リアルのセミナーやオンラインセミナーで講演をする機会がとても多くあります。私自身だけではなく、ゲスト講師を招いてお話していただくこともあります。
そのような人たちの話し方を見ていると、上手な人には3つの共通点があることに気が付きました。
1つは話の構成です。「全体から部分へ」を意識して話しているいることです。
まず、全体として何を話すのかを先に明らかにした上で、それぞれについて細かく説明していく。このような話の構成だと、全体が頭に入った上で部分の話を聞くことができ、頭の中がすっきり整理されます。
ところが「部分から全体へ」という積み上げ型だと、全体像がわからないまま新しい話がどんどん進んでしまいます。全体構成を把握することができないので、理解しにくいのです。
2つ目は、例え話が巧みだということです。
新しい概念を理解してもらうためには、身近な例で例えから直感的に理解してもらうのが1番です。話が上手な人はこの例えを上手に使って理解度を高めていきます。
3つ目は、話の内容を絞り込んでいることです。
あれこれ伝えようとして情報をてんこ盛りにすると、逆に何が言いたいのか伝わりにくくなります。
また膨大な資料や情報を見せる人もいますが、聞き手の処理能力をオーバーしてしまい、途中から真面目に聞いてもらえなくなる可能性が高いのです。
聞き手が腹八分目ぐらいになったところで話を切り上げる。このようなプレゼンテーションは、また話を聞いてみたいと言う気持ちにさせ、聞き手の満足度も高まります。
プレゼンテーションの達人の人たちの話を聞く事は、自分のコンテンツのブラッシュアップにつながります。一緒に仕事をする機会を、貪欲に活用したいと思います。
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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。