■【購読者5万人!】毎週金曜日17時に配信している無料のメールマガジン「資産デザイン研究所メール」。メールアドレスとお名前を登録するだけで、お金の不安を解消するための具体的な方法をご紹介します。

金融緩和による世界的な金利低下により、余剰資金が不動産マーケットに流入してきています。これは実需も投資用も変わりません。

アメリカでは、空前の住宅ブームとなり、1年前に比べ居住用不動産の価格が、2桁以上の上昇と過熱気味になっています。住宅ローン金利が下がって、リモートワークの拡大で住宅購入する人が増えたことが背景です。

日本でも似たような状況で、湾岸のタワーマンションの物件価格はジリジリ上昇し、それにつられて中古物件価格も上昇しています。

日本国内の投資用のワンルームマンションの価格は、コロナ禍でもほとんど変わりませんでした。これは、家賃水準と入居率にほとんど変化がなかったためで、当たり前といえば当たり前のことです。

ここにきて、もう一つの価格決定要因である提携ローンが、価格をさらに押し上げる可能性が出てきました。

8月からオリックス銀行が借入金利を大幅に引き下げるようです。借り入れ金利が下がれば、ローン返済額が少なくなりますから、今より高い価格でも買いたい投資家が増えてきます。

不動産の借り入れ金利と物件価格は逆相関するのです。

個人投資家と同じように金融機関も預かった預金の運用先に悩んでいます。そのような中で、安定した金利収入が得られる不動産担保ローンは、金融機関にとっても数少ない魅力的な収益源です。

低金利の長期化は、金融機関の貸出競争を誘発します。オリックス銀行以外の他の金融機関も追随すれば、更に投資家の購入意欲が高まります。こうなると、投資用ワンルームマンション市場は、さらに供給不足になると予想します。

7月24日に開催するこちらのセミナーでは、横浜の物件を紹介するだけではなく、今後の投資用不動産マーケットの動向と、今やっておくべき資産運用について情報提供します。皆様のご参加をお待ちしています。

■ 「初めての人のための99%成功する不動産投資」、シリーズ累計30万部を超えた「初めての人のための資産運用ガイド」など、今までに出版された書籍の一覧はこちらから。

※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。