【購読者5万人!】毎週金曜日17時に配信している無料のメールマガジン「資産デザイン研究所メール」。メールアドレスとお名前を登録するだけで、お金の不安を解消するための具体的な方法をご紹介します。
———-

昨日は第16回世界の資産運用フェアが東京国際フォーラムで開催されました。当日まで一緒に準備を進めたスタッフ(写真)のチームワークも最高で、私もモデレーターとして、安心して登壇することができました。

会場の115名のお席は95%以上の高い出席率。オンラインでも300名以上の方にお申し込みいただき、資産運用に対する関心の高さを実感しました。

このフェアは半年毎に開催していますが、前回よりも会場参加希望者が増えており、満席になってからも事務局に問い合わせが多数入りました。残念ながら会場のキャパシティーの問題で、今の場所では、これ以上定員を増やすことができません。

関心が高まっている背景には、インフレに対する不安が大きく影響しています。

デフレの環境下では、何もしなくても資産は守ることができました。しかし、インフレになれば、物価上昇分、自分の資産は目減りしていきます。日本でも年率4%近い消費者物価上昇となり、何もしなければ自分の資産は目減りすることになります。資産100万円の人は、何もしなければ1年後に実質的に資産96万円になってしまう訳です。

2つ目の不安は、株式相場の先行きに対する懸念です。2022年は成長株を中心に株価が世界的に下落しました。株式投資のリスクが改めて意識されるようになり、不動産のような株式以外の投資対象に分散させることを考える投資家が増えているのです。

さらに円安不安も消えていません。直近ではドル高円安は一段落したものの、引き続き為替リスクを心配する投資家が多く、直近の円高局面を外貨資産を増やすチャンスと考えている人もいました。

外貨資産を増やそうにも、何に投資して良いのかわからない。具体的な投資対象を真剣に探している人も目立ちました。

インフレ、株安、円安という「3つの不安」が、個人投資家の意識を急速に変えているのです。

世界の資産運用フェアは来年6月17日に第17回を開催する予定です。お金の不安を解消したい人は今からスケジュールを空けておいてください。

■ 「初めての人のための99%成功する不動産投資」、シリーズ累計30万部を超えた「初めての人のための資産運用ガイド」など、今までに出版された書籍の一覧はこちらから。

※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。