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最近はイベントや会食に出かける時に名刺を持ち歩くことはほとんど無くなりました。

講演で登壇する場合でも、終わってから名刺交換するよりも、フェイスブックで友達申請してくださいと呼びかけています。

名刺交換しても、ほとんどの場合その名刺はそのまままとめて保管されるだけで、もう一度見ることはあまりありません。

しかも、もし連絡しようと思えば、名刺に書いてあるメールアドレスを手入力して、コンタクトしなければなりません。

名刺交換の代わりに、ラインの交換やフェイスブックメッセンジャーで繋がれば、すぐにお礼のメッセージを送ることができます。

そうは言っても、フォーマルな会や年配の方が集まる場では、名刺は必須です。目上の人から名刺を出されて、持っていないと雰囲気が悪化します。「名刺を持っていません」というと怪訝な顔をされ、こちらが何か悪いことをしているような気になってしまうのです。

それに、仕事で初対面の人にいきなりラインの交換などをお願いするのは、ビジネスの相手だと馴れ馴れしく失礼な感じになるので、さすがに控えています。

年賀状や名刺を古き良き風習と思っている人は未だに多いと思いますが、形式的に交換しているだけなら、意味はありません。

住所が印刷されただけの年賀状や、立食パーティーでお会いしただけで取り敢えず名刺交換だけするというのは、紙の無駄に思えてしまいます。であれば、ネットでのコミュニケーションの方が利便性が高く有益です。

どこかに出かける時に、名刺を持っていかなくて大丈夫かなと、毎回考えるのはちょっとしたストレスです。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社ウェルス・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。