【購読者5万人!】毎週金曜日17時に配信している無料のメールマガジン「資産デザイン研究所メール」。メールアドレスとお名前を登録するだけで、お金の不安を解消するための具体的な方法をご紹介します。
———-

せっかく盛り上がっている場が、誰かの一言によって白けたものになってしまう。逆に、誰かの一言によってテンションが上がったり、元気をもらえたりすることがある。

言葉と言うのは、周囲の雰囲気を変えたり、人間の気分に大きく影響したりするものです。

例えば、今週水曜日も開催する不動産投資セミナーでは、いつもセミナー終了後に食事とドリンクで懇親会をおこないます。

せっかく投資の勉強しに来たのに、その懇親会で不動産投資がいかに儲からないかを力説する人がいたりします。

セミナーに来て文句を言っている。何のために参加しているのか、意味がよくわかりません。

自分のやり方が間違っていて、結果が出ていないだけの話ですが、それを一般論のように吹聴するのは困ったものです。

セミナーに初めてやってきた未経験者の人たちは、その人に影響されて萎縮してしまい、せっかくの投資のチャンスを失ってしまいます。

逆に、人が喜ぶポイントやツボを押さえて、上手に話を盛り上げてくる人もいます。

例えば、自慢のマイホームを購入したと知れば「新しいお住まいはいかがですか?」と聞いてくる。

あるいは、子供が有名大学に進学したとSNSで確認したら「お子さんもう大学生なのですね」と話題を持ちかける。

自分が人に話したい話題を相手が振ってくれる。そんな人に対し悪い気持ちを持つはずがありません。気分良く盛り上がることができ、好感を持たれます。

私がお付き合いしているワイン仲間(写真)には、そんな気配りの達人が集まっています。それが、人間関係を円滑にして、仕事の成果にもつながっているのは明らかです。

余計な一言で場を台無しにする人もいれば、効果的な一言で仕事の成果を上げていく人もいる。

どうせなら後者のタイプを目指したいものです。

ちなみに私はどちらかと言うと、空気が読めない前者の残念なタイプ。なので、余計な一言で座を白けさせないようにいつも気をつけています。

■ 「初めての人のための99%成功する不動産投資」、シリーズ累計30万部を超えた「初めての人のための資産運用ガイド」など、今までに出版された書籍の一覧はこちらから。

※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社ウェルス・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。