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私の出身校である都立富士高校の「還暦同窓会」が新宿の京王プラザホテルで開催され、約140人が集まりました。

卒業からもう42年も経つのに400名のうち140人が参加する盛況ぶりでしたが、これはひとえに1年以上前から入念な準備をして、名簿作りや出欠管理などを丁寧に進めてくれた幹事の力だと思います。幹事の皆様、本当にありがとうございます。

40年以上の月日は、変わるものと変わらないものがあることを教えてくれます。

集まったのは同級生と当時の指導をしてくれた先生がお二人。先生以外は全員60歳(あるいは61歳)で、全員が同じように年齢を重ねています。しかし、卒業してからの人生は人によって大きく異なります。クラスメイトの中には既に逝去された方もいて、そういう世代になっていることを実感します。

高校時代の懐かしい話にもなりましたが、それ以外の話題と言えば「健康」「介護」そして「お金」の話が多かったように思います。

健康に関しては、多くのクラスメイトが多かれ少なかれ健康状態に不安を持っているようでした。病気にかかって治療中の人もいて、肉体の衰えをいかに回避するかは、これからの大きなテーマです。

介護について苦労している人も意外に多く驚きました。親が80代から90代になる世代ですから、自分の生活だけではなく家族のケアにも生活の負荷がかかってきます。やはり30代、40代の頃とは事情が大きく変わります。

また、ブログや書籍を読んで私の仕事のことを知っているクラスメイトが多いこともあってか、お金についての話も出てきました。

ちょっと残念だったのは、退職金も出て仕事が一段落したからそろそろお金のことも考えようという人がいたことです。資産運用に関して60歳になってから真剣に考えるのは、タイミングとして少し遅すぎます。お金が増えるのには時間がかかるからです。

クラス会の幹事も今回で解散するということで、もしかしたら今回が最後の同窓会になるのかもしれません。

人生の後半戦の始まりを強烈に意識した「還暦同窓会」でした。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社ウェルス・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますがで金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。