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資産デザイン研究所の予定納税が今月末に迫ってきました。予定納税とは法人の場合、前年決算の実績に基づき決算を待たずに税金の一部を前倒しで納める仕組みです。

それぞれの会社の決算期が基準となり期首から6ヶ月が経過した中間期の終了から2ヶ月以内に申告・納付を行うルールです。8月決算の会社なので4月末が期限になります。

予定納税とは将来の納税負担を平準化し、期末の資金繰りを予測しやすくするための制度という解釈をする人もいます。しかし本来は決算が終わってから会社の業績に応じて納税すべきところを今期の経営状態に関係なく前期の実績で納税金額を決められてしまう。

簡単に言えば、国の税金の前払い制度ということになり、企業にとっては大きな負担です。

そもそも前期と同じ収益が今年も続くという前提で税額を計算してその金額を吸い上げられてしまうのは何とも理不尽です。

企業経営とは毎年変わる経営環境の中で収益を上げていかなければならないリスクの高い事業です。

マーケットの変動が大きかったり、不動産のように突発的な修繕や空室リスクを伴うビジネスにおいては、この「前年実績に基づく計算」に基づく税徴収はキャッシュショートになる危険があります。

仮決算といった資金負担を軽減する回避策も用意されているようですが、手間のかかる書類作成や税理士への追加コストなどの負担がかかります。

資産デザイン研究所の今回の予定納税では法人税だけではなく地方税や消費税も合わせて2,500万円近いキャッシュが必要になります。

このお金が本決算の後で納税であれば、半年間の資産運用を行うことができます。そんな運用機会のある資金が利息を生むこともなく前払い金として国に塩漬けにされてしまうのは機会損失でもあります。

いずれにしても経営状態に関わらず予定納税のために手元の現預金を毎回準備しなければならないのは大きな負担です。

慌てて複数の銀行に分散している細かな預金を集め、クレジットカード納税も組みあわせることで納税に遅れて延滞税まで取られることに無いように納税準備をしています。

資産デザイン研究所以外の複数の会社の納税もあり個人の確定申告も含めてほとんど毎月のように税金を支払っているような錯覚に陥ります。ふて寝したいワンコの気持ちです。

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