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日本経済新聞電子版によれば2026年1月から3月の「オルカン」ことeMAXIS Slim 全世界株式への資金流入額が1兆円を超えたそうです(図表も同紙から)。
しかしこの間の運用実績を見ると騰落率はマイナス3.6%程度とマイナス圏になっています。特に3月単体で見ればマイナス6.8%の下落を記録しており、今年に入ってから参入した投資初心者の多くが、いきなり大きな含み損を抱える現実に直面しています。
このファンドの運用成績がこのように短期的に大きく変動する最大の理由はその「偏った」ポートフォリオにあります。
「全世界株式」という名称にはなっているものの月次の運用報告書を見ると資産の6割以上をアメリカ株式に配分していることがわかります。さらにその大部分がハイテク銘柄という「アメリカ株投信」に近い内容です。
もちろんこれは株式の時価総額に応じて配分比率を決めた結果の比率であり、インデックス運用のセオリーに沿った運用ということができます。
とは言え日本の個人投資家が活用する商品としては最適な商品とは言えません。もっと日本円の比率を高め、アメリカ株式以外の株式資産にも分散をしていくべきです。
私はインデックス運用を信奉し自分でも実践していますが、活用している投資信託は「オルカン」ではなく日本株(TOPIX)、日本を除く先進国(MSCIコクサイ)、新興国(MSCIエマージングインデックス)のインデックスファンドです。これらを自分で比率を決めて資産配分しています。そうすればアメリカ株に偏った資産配分を回避することができます。
そして、さらに一歩進んでキャピタルゲインを狙う株式だけに投資をするのではなく、安定したインカム収入を得られる資産への投資も行うべきです。その代表が国内不動産投資です。
都心の中古ワンルームマンションはインフレに強い円建て資産であり、家賃収入からマーケットの乱高下に左右されない安定したキャッシュフローを生み出してくれます。
さらに、金融資産にはないメリットとしてお金を借りて投資ができるというレバレッジ効果があります。これは、現金でしか購入できない金融資産であるオルカンをコツコツ積み立てるだけでは決して到達できない不動産ならではの強味です。
オルカンが悪いファンドという訳ではありません。しかし、もっと良い運用商品や運用方法を少し勉強すれば見つかります。幅広く情報収集した上て自分にとってのベストな方法を見つけて実践すべきです。
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