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音楽を聴くのは大好きですが、私の好みはかなり偏っています。最近のアーティストでよく聞くのは藤井風さんくらいで、新たに聴くようになったアーティストは2000年代前半からほとんどアップデートされていません。
好みの音楽は1970年代のいわゆるプログレッシブロックから80年代前半にかけての洋楽や邦楽です。
洋楽はビートルズはもちろん1970年代のピンク・フロイドのデヴィット・ギルモア、EL&Pのキース・エマーソン、UKのビル・ブラフォードやアラン・ホールズワースといったプレイヤー。1980年代ならホール&オーツ、ラッシュ、マイケルジャクソン、といったアーティストです。
邦楽は人気テレビ番組のザ・ベストテンに出ていたようなアーティストは片っ端から聞いていました。
しかし、そんな過去のマニアックな音楽の話をしても同世代ですらなかなか話が合う人はいません。
ところが最近は1980年代を中心とした日本の音楽が「シティポップ」として世界的なブームとなっているそうです。
今でも現役で活躍している山下達郎さんや竹内まりやさん、そして松原みきさんや杏里さんといったアーティストです。
ボーカリストだけではなくギタリストの高中正義さんは海外のライブが大人気になっているようですし、カシオペアのような超絶テクニックのマニアックなフュージョンバンドも再評価されています。
シティポップは1970年代後半から1980年代にかけての日本で欧米のソウルやファンク、ディスコ、ジャズ・フュージョンなどの要素を洗練されたポップスへと昇華させた音楽とされています。
都会的で洗練された雰囲気は田中康夫さんの「なんとなくクリスタル」の世界を思い出させます。
当時の日本は高度成長期によって多くの日本人が急速に経済的な豊かさを享受し始めた時代です。まだ昭和バブルが始まる前で国民が幸福感に包まれていた時代と言えます。
経済的な豊かさの中で音楽制作でも最高の機材と超一流のスタジオミュージシャンが惜しみなく集められ、ハイクオリティーな音楽が作らていました。
才能あふれる人たちが集まって手間暇かけて丁寧に作られたものだからこそ、時代を超えて価値を保ち今となって再評価されているような気がします。日本人アーティストに共通するのは職人気質のストイックさです。
自分自身で楽曲を作り、演奏を行い、自分の作詞した歌詞を歌う。中には、バックバンドの演奏まで自分でやってアルバムを作るアーティストまで存在しました。
最近日本発のアニメやゲームが世界中で人気になっているのと同じように、良質な日本の過去の音楽コンテンツが時代を超えて評価されているのは、日本人のものづくりに対する品質へのこだわりの強さを示しています。
ちなみに私が日本のシティポップで特に好きなのは八神純子さんの「みすいろの雨」「想い出は美しすぎて」や稲垣潤一さんの「ロングバージョン」「246:3AM」と言った楽曲です。
実は今週、東京で行われる八神純子さん(写真)のライブに出かける予定です。ライブハウスでの臨場感溢れるパフォーマンスが今から楽しみです。
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