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高松に行く機会が増えましたが毎回悩ましいのがホテルの選択です。
駅周辺や中心部にはたくさんのホテルはありますが、出張ビジネスマンをターゲットにしたビジネスホテルチェーンばかりです。いわゆる外資系のラグジュアリーホテルが高松市内にはゼロという現状です。
高松は、例えば瀬戸内国際芸術祭のような欧米からの富裕層インバウンド客が集まる際の主要なハブ駅です。また素晴らしい瀬戸内のオーシャンビューや栗林公園のような世界に誇れる庭園もあり、こんぴらさんで知られる金刀比羅宮(写真)へも出かけられます。さらには新鮮な海の幸やうどんをはじめとする独自の食文化といった観光資源が揃っています。
個人的には高松市内にある鮨店やワインバーなど気に入っています。東京に劣らない高いクオリティで高松に来たら宿泊してゆっくりと味わいたいと思っています。にも関わらずホテルの選択肢が乏しいので二の足を踏んでしまうのです。
このような高級ホテルインフラの不足は高松にとって「勿体ない」としか思えません。せっかく東京や海外からお金を使いたいと思ってやってくる高付加価値な旅行客の受け皿が不足してビジネスチャンスを逃していると思うからです。
高松だけではなく例えば富山、金沢、仙台といった都市にも駅の周辺には泊まりたいと思えるようなホテルはありません。旅行に出かけようと思っても宿泊予約をする時にテンションが下がってしまうのです。
地方都市における外資系ホテルの進出は、単に宿泊の選択肢が増えるという話ではありません。グローバルな大手ホテルチェーンに登録されたホテルがあれば、それをきっかけに現地に行こうと考える人が増え、観光需要を喚起するきっかけになります。
京都や大阪のような人気観光地だけではなく、ニセコ、沖縄などを見れば外資系ホテルの存在の効果が大きいことは一目瞭然です。
高松にはマンダリンオリエンタルホテルが2027年に駅前に開業するという情報もあります。マンダリンだけではなくマリオット、ヒルトン、ハイアットといった欧米系ホテルチェーンにも新しいホテルを開業して欲しいと思います。
地方都市に必要なのは結婚式や企業のパーティのための大きな宴会場がある伝統的なホテルよりも快適な宿泊環境を提供する高品質なホテルです。
高松がマンダリンオリエンタルの開業によってどのように変わっていくのか。世界の富裕層を集める街へ進化するのを期待したいと思います。
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