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どこの世界にも「評論家」というのは存在します。自分がやったこともないのに、生半可なまた聞き情報だけで知ったかぶりをする。そんな「評論家」にはなりたくないといつも思っています。

資産運用の世界にもお金の専門家という名の「評論家」はたくさんいます。

海外不動産を買ったこともないのに「カンボジアは危険」「フィリピン不動産は騙される」などと決めつけ、アドバイスするような人たちです。

私も投資啓蒙活動をしていますが、自分で「人体実験」したことだけに限定してお話するようにしています。自分がやってもいないのに人にあれこれ言うのは無責任だと思うからです。

あるいは、私が好きな食べ歩きでも同じことが言えます。

外食すると高額な有名店よりも庶民的なB級グルメの方がおいしいと思うことは少なくありません。

しかし、高額な有名店で食べたこともないのにB級の方が美味しいなどと決めつけるのは「評論家」と同じです。

そこで、数年前にミシュランガイド東京の三ツ星レストラン12店舗を1年かけてすべて食べ歩きました。その上で、三ツ星店だからといって必ずしも価値があるとは限らないという自分なりの結論に達しました。

独りよがりのバカ舌かもしれませんが、これで評論家からは脱却でき自分なりの価値観で語れるようになりました。

ワインに関しても同じです。ワインの中ではブルゴーニュの高級ワインも好きです。しかし、私は日本のナチュールワインやイタリアのオレンジの方が少なくとも価格に見合った価値を感じてしまいます。

もしそうだとしてもブルゴーニュの高級ワインを大して飲んでもいないのに、価格に見合った価値が無いと決めつけるのでは「評論家」になってしまいます。

そんな中、知り合いの方が世界のワインの最高峰と言われるDRCのロマネコンティを飲むワイン会を開催することを知りました。

ロマネコンティを含むDRCの2011年のワインを5種類。さらにムルソーの巨匠と言われるコント・ラフォンの白ワインの2015年を4本提供するワイン会です。当日のワインの総額は900万円で参加費用は1人78万円です。

決して安くはありませんが、ワインの保存状態は最高で最高級のワインを味わうこれ以上の機会はないでしょう。

これだけのワインをまとめて飲めば高級ワインの価値と価格の関係を自分なりに結論づけられるのではないかと期待しています。

どんな結論になるかは当日のお楽しみですが、DRCのロマネコンティやモンラッシェをしっかり比較して味わいたいと思います。もしかしたら「ロマネコンティは高い割には大したことないよ」などとドヤ顔で語っている嫌な奴がいるかもしれません(笑)。

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