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2月2日に開店してから2週間目に入った「Shinoby`s Bar 銀座」ですが、たくさんの方がワインとお食事を楽しみにいらしています。

私も半分くらいは、お店にいて、お客様とお話したり、時には一緒に飲んだりしています。昨日は、とある会にお邪魔して遅くまで参加者の皆さんと楽しく時間を過ごすことができました。

例外はありますが、「ビジネスで利益が出ないのは、社会に価値を提供していないから」というのが私の基本的な考え方です。このお店も、ビジネスとして成り立ってこそ、社会に価値を提供していることになり、バーとしての存在価値があるのだと思っています。

存在価値のあるお店にになるために心がけている2つのことは、「お客様目線」と「オンリーワンの差別化」です。

「お客様目線」とは、常に自分がお客として行くと仮定して、良いと思うことを考えて提供していくことです。例えば、以前書いたように、Shinoby`s Bar 銀座ではチャージやお通しや取りません。自分がお店に行って、頼みもしない小皿やパンに勝手に料金をチャージされていることをいつも疑問に思っていたからです。

また、料理についても、最初は個人的な好みを優先してメニュを決めましたが、今後は注文の傾向や人気度合いを見ながら、修正していこうと考えています。今、提供しているメニュも3月くらいには見直しして無くなっているかもしれません。

写真は、人気メニュの和牛のステーキです。本格的な有東木わさび、アンデス岩塩、そして八木澤商店の「奇跡の醤(ひしお)」で食べる、赤身の味わいが楽しめる商品ですが、間もなく肉の部位を変更します。他にも、フライヤーを導入しての新しいメニュや、食後のドリンクの追加など、スピード感を持って修正をかけていきます。

「オンリーワンの差別化」は、競争の激しい銀座では、極めて重要です。これに関しては、駅から徒歩2分という好立地なのに、看板が一切ありません。住所を頼りにやってきた人も一瞬躊躇するような入口。入ってからの店内とのギャップを敢えて狙ってみました。お客様は現時点では、メールマガジンの読者の方と私の個人的な知り合いがほとんど。クローズドな落ち着いた空間を提供するという目的は達成できていると思います。

また、お店を手伝ってくれる「サポーティングメンバー」もユニークな試みです。全員メンバー番号を書いた名刺を携帯し、お客様とコミュニケーションしています。メンバー全員と関係者を交え、定期的に食事会を開催したり、非金銭的なメリットも享受してもらい、お店と「Win-Win」の関係になれる仕組みを目指しています。

来週からは「一日店長」もはじまります。こちらも、楽しみながらお店に貢献してもらえる感度の高い人たちから早速参加表明がありました。

「サポーティングメンバー」と「一日店長」は、引き続き募集していますので、ご興味ある方は、資産デザイン研究所までお問い合わせください。

お店には、1人でふらりとやってきてカウンターでワインを飲む人もいます。グループで頻繁に来て、ボトルのワインを飲んで帰る常連さんもいます。お一人様から団体の貸切まで。すべてのお客様に満足してもらえるようにするのが、目標です。

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