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毎日、メディアでもSNSでも、コロナ、コロナ、コロナで、正直気が滅入る時もあります。しかし、こんな時大切なのは、ネガティブに落ち込むのではなく、その中にポジティブなことを見つけていくことだと思っています。

コロナの感染が広がることを望む人は誰もいません。しかし、嘆いたり怒ったりしても、事実は変わりません。私は今回の経験を「何が大切か」を教えてもらえる機会と捉えてみました。

最近、コロナ離婚と言う言葉を聞きます。在宅勤務等により家にいる時間が増えたり、コロナ感染に対する意見の相違などから、夫婦がぶつかり合い、今まで何とかなっていた問題が表面化してしまうケースです。

逆もあります。非常事態宣言が出てから、東京では人と会ったり、コミュニケーションする機会が減っています。そんな中でも、LINEやメールでコンタクトをした人、あるいは会って話したりする相手もいます。不要不急は控えるようにしているにも関わらず、コンタクトしてしまう人たちです。

普段とは異なる緊急事態になって、仲違いする人もいれば、心配になってコンタクトしてしまう人もいる。よく考えてみれば、どちらも元々の人間関係が、有事になって顕在化しただけ、と考えることができます。

コロナ離婚するカップルは、コロナとは関係なく、元々一緒にいなかった方が良かった。それが、コロナ問題で表面化しただけ。

コロナにも関わらず、コミュニケーションしている人たちは、大切な人であることが、再確認されただけ。

これは、コロナ問題が解決してからも、変わらないと思います。自分にとって大切なものは何かを、より真剣に考え、自分の気持ちに正直に行動するようになるのです。それは決して悪いことではありません。

※写真はお気に入りのお店のメインのお料理です。

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