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渋谷で開催される個展のプレビューで、アーティストの奥田雄太さんの作品を鑑賞しました。

といっても、ここは美術館ではなく気に入ったアート作品を購入することができるギャラリーです。作品の下には、価格が掲載されており、購入されるとモデルルームのマンション成約のように赤いシールが小さく貼られていきます。

日本人はアート作品を美術館に行ってお金を払って鑑賞するのが当たり前だと思っています。

確かに、値段が付けられないような著名な作家の作品は、そのような方法でしか鑑賞することができません。でも、新進作家の作品であれば、気に入ったものを購入し自宅に飾って、ゆっくり鑑賞することができます。

今回ギャラリーに出かけたのも、購入目的でした。

美術館でアート作品を見てもものの10分もすれば飽きてしまうのに、今回は1時間以上作品を何回も見て、それぞれの違いを細かくチェックし、奥田さんご本人にもお話を聞くことができました。

鑑賞するだけではなく、お金を払って購入するという話になると、作品とそれにつけられた価格を見比べながら、自分だったらどれが1番欲しいかを真剣に考えるようになります。

このようにアートにお金を絡めることにアレルギー反応を示す人もいます。しかし、このようにアート作品を経済のマーケットメカニズムとリンクさせなければ、いつまでたってもアーティストの収入が安定せず、職業として成立しないと思います。

奥田さんの作品は1番安いものであれば、10万円以下から購入することができます。私も気に入った作品があったので、その場で購入することにしました。

日本人には、アート作品を理解できる繊細な感性があります。だからこそ、美術館に行って鑑賞して帰ってくるだけではなく、自分の好きなアーティストを作品購入によって応援すべきだと思います。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。