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今年の1月からスケジュール管理の方法をシステム手帳を使ったアナログ管理からGoogleカレンダーによるデジタル管理に完全に切り替えました。

Googleカレンダーを使うことには、少し不安がありました。

まず、システム手帳と違って一覧性がなく、入力間違いをしてしまう懸念があります。

また、何らかの事情でアクセスできなくなった場合、すべてのスケジュールがわからなくなってしまいます。

デジタルな情報は、ちょっとした使い方の間違いで情報が消えてしまったりするイメージがあります。これは、アナログ世代の過剰な懸念かもしれません。

しかし、実際に使ってみると、その便利さは想像以上でした。何といっても、スケジュール調整をする時、毎回手帳を取り出さずに、スマホだけでチェック・登録できるのはとても快適です。

また、Googleカレンダーは予定が近くなると、Gメールでリマインドしてくれます。何かに夢中になっていると、ついスケジュールを忘れてしまう悪い癖があるので、この機能にはとても重宝しています。

とりあえず、デジタルシフトして良かったと思っているのですが、ワナもあることに気が付きました。

バングラデシュのダッカで、帰国してからの日本のスケジュールを確認していると、おかしなことに気が付きました。

朝の10時からの予定が、7時からになっているのです。自分が勘違いしてインプットしたのかと思い、確認してみると、すべてのスケジュールが3時間前倒しになっていました。

これは、時差が3時間あるバングラデシュ時間で表示されていることが原因です。おそらく日本に帰れば、また元の正しい時間に修正されることでしょう。

今回は入力した時間の確認だったので問題ありません。

しかし、もし帰国してからの東京でのスケジュールをダッカで入力していたら、3時間ずれてしまうリスクがあるということです。

時差のある場所を行き来する人にとっては、どのエリアの時間を入力するかを意識しなければ、スケジュールが混乱することになります。

どのようなサービスにもメリットとデメリットがあります。

Googleカレンダーはこれからも使い続ける予定ですが、落とし穴に気をつけて、ダブルブッキングや予定のすっぽかしをしないように気をつけたいと思います。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社ウェルス・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。