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海外旅行に出かけた日本人が円安で何でもモノが高いと書いているSNSの投稿をよく見かけます。

確かに、今回来ているハワイでも数年前に行った時と比べると、エアチケットの値段等はかなり上がっています。

また、スタバでコーヒーを買うと価格は日本の1.5倍位になります。感覚としては、1ドル= 100円位の換算レートになります。

ランチで食べたタコスも一人前チップを入れると4000円くらいになります。日本人が悲鳴を上げる理由もわかります。

しかし、すべての値段が日本に比べて割高なわけではありません。

例えば、ワイキキのメイン通りのABCストアで販売されていたクラフトビールは日本円で450円程度(写真)。価格は日本とあまり変わりはありません。

また、ホテルの朝食もチップ込みで45ドル程度ですから、東京や京都の高級ホテルの朝食価格とほぼ同じです。

以前に比べれば、確かに旅行費用トータルではかなり高くなっていますが、ラーメン3,000円というような極端に高いものだけにフォーカスするのは、バイアスをかけ過ぎだと思いました。

現地の方に聞くと、日本からの観光客は半減。特に、パッケージツアーの人が激減して、来ているのは個人のラグジュアリー層に偏っているそうです。

「ハワイは高い」というイメージが広がれば、海外旅行にハワイを選ぶ人は価格をあまり気にしない人だけに限られます。

ハワイはニセコと同じように限られた日本人しか行かない観光地になるような気がしました。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社ウェルス・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますがで金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。