雑記: 2005年10月アーカイブ

P1010708R.JPG

<業務連絡>
内藤忍のグルメ設計塾@真鴨堂もうすぐ締め切りです。既に定員を上回っているので抽選の上、ご参加いただける方には来月上旬にお店からご連絡いたします。私も1参加者としてかなり期待しています。
--------

ちょっと急ぎの業務連絡があるので早めの更新です。夜にももう一度通常更新する予定です。

<業務連絡1>
本日夕方6時から銀座ソニービル4階のマネックスラウンジでミニセミナー「資産設計 ここだけの話」を開催します。先着15名(無料)です。お仕事帰りにお立ちよりください(11月以降はミニセミナーはしばらく予定なしです)。

<業務連絡2>
某経済紙が個人向け国債と外債を使って資産設計を実践している個人投資家を探しています(結構急ぎです)。セミナーなどで学んだ分散投資で成功している実名(匿名も可能)取材に応じていただける方、右下のメールを送る、からコンタクトしてください。

<業務連絡3>
本日発売の週刊文春に「株投資シロウトがハマる10のワナ」でちょこっと出ています。

25日の夕方、新幹線で高崎に行って「幸せ人生設計塾」というテーマで講演会をやった。高崎青年会議所の主催でホテルの豪華なセミナールームに100名以上の方にお集まりいただいた。

資産設計の具体的な手法の話よりもお金に対する心構え、お金と時間の使い方、運とお金といった少し違った視点の話に興味を持った人が多かったようだ。約2時間の密度の濃い時間を参加者の皆様と過ごすことが出来た。質問も鋭いものが多く充実した内容で満足した。

セミナー終了後JCの幹部の皆様と軽く会食をさせてもらったが、群馬県の歴史に興味を持ち、メンバーの皆様の高崎に対する誇りにうらやましさを感じた。群馬には高崎と前橋という2つの大都市があってそれぞれがプライドを持って競い合っているという。例えば、高崎高校と前橋高校はスポーツの対抗戦を毎年やるようだし、前橋のJCは日本で3番目に古く33番目の高崎JCは悔しい思いをしている、といった具合。さらにヤマダ電機の本社が前橋から高崎に移転するのも高崎の人にとってはうれしいことらしい。とにかく前橋に対する対抗意識がすごいのである。自分は自分の住んでいる街にそこまで入れ込めるか・・・羨ましい気持ちになった。

高崎は関東で住みやすい街ランキング1位らしい。最近は東京のベッドタウンとして人口が流入し増加傾向になっている。とにかく自分たちが一番だと思っていること。そんな心意気がとても素敵に思える街であった。

今回のご縁はフィナンシャルジャパンの私のコラムを読んで、熱いメールを送っていただき、数ヶ月前からずっと準備をしていただいた橋爪様のご尽力によって実現した。理事長の竹内様、そして今回の企画を担当していただいた橋爪様、ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

<業務連絡>
23日に福岡に日帰り出張します。今更ながら美味しいお店をご存知の方、ご一報ください。11時には現地着その足でランチして1時からセミナー開始です。

時間

| | コメント(4) | トラックバック(0)

「投資成功ノート」にも書いたことであるが、時間とお金の関係を考えることが人生を豊かにするために大切なことだと思う。お金があっても時間が無いと意味が無いし、時間があってもお金が無いと人生は豊かにならない。2つがバランスよく存在することが満足度を高めるのである。

自分自身の人生を振り返ると今までは時間があってもお金が無いという生活であった。しかし最近思うことは自分には時間の方が限られているのではないかという感覚である。

あまり焦っても仕方ないのであるが、自分の残された時間はもう少ないと言う気がしている。その時間を自分の思うとおりに精一杯悔いの無いように過ごしたいと心から思う。そのために何をしたら良いのか。自分勝手と言われようが、非情冷徹と言われようが、自分のやりたいことを諦めたくない。

世の中の人すべてに好かれようとしたら、莫大な時間がかかる。自分にとって大切なことのためには誰かに嫌われること、うらまれることも受け入れないといけない。そんな覚悟が逆に自分の人生の自由度を高めるのだと思う。

いとこが山梨の塩山でファミリーで経営している機山ワインはdancyuなどのグルメ雑誌に紹介されるようになってから、注文が殺到しWebでのワインの販売を中断することになってしまった。今まで買ってくれていた常連の人たちにワインがいきわたらなくなってしまったからである。

さわかみ投信の澤上社長はさわかみファンドの宣伝をお手伝いしましょうか?と提案したところ、そんなことはやめてくれ、と言われてしまった。ファンドの宣伝をしてファンドを理解しない投資家が入ってくると今までの投資家に迷惑がかかるからだという。自分たちを理解してくれる「仲間」と、一緒にファンドを長期運用したいのだという。

明日2回目の講義となる資産設計塾を開講しているマチュアライフ研究所もワインやファンドと似たようなところがある。代表の渋井真帆さんも誰でも塾に参加できるような体制は望んでいないように思う。

自分の塾の他の生徒に迷惑がかかるような人、あるいはせっかく受講しても満足できないと思う人は宣伝してまで集める必要はないという考え方のようだ。これは出来るだけ参加意欲が高く効果の大きい人に参加して欲しいということと、他の受講生にとってお互いに向上できる関係にある人を集めたいということなのだろう。

これらに共通していることは提供できる商品・サービスの量に限界があり、また提供する顧客相互の関係によって顧客に不利益が発生する可能性があるということだろう。

ワインや塾には毎回提供できる限界があるし、ファンドも大きなサイズになれば運用に制限が出てくる。またファンドは投資家の資金の回転率が高まれば他の投資家の迷惑になるし、塾も他の参加者の意欲の高さが無いと全体に講義が緊張感のある内容にならない可能性がある。

つまり量より質が求められる仕事であり、大きく宣伝して大量の顧客を集めるといったマスセールスに向かないビジネスということになる。

しかしこれから求められる商品・サービスとはまさにこのような手作り感のある供給者と消費者が「仲間」のように一緒に作り上げるビジネスではないだろうか。大衆に万人受けする中途半端なものより、支持してくれる熱心なお客さまにカスタマイズした商品・サービスの提供をする・・・・この方が供給者にも消費者にもストレスのたまらない関係が実現できるように思う。

P1010681R.JPG

<業務連絡>
「資産設計塾続編」のタイトル案をたくさんありがとうございます。編集の長岡さんと相談して決めていきます。まだ決定していませんので案のある方是非お願いします。今回のキモは、10万円からはじめる、私の実践法教えます、人生目標と資産設計の融合、の3つです。
------

体育の日は母親の誕生日である。来年はまた大台が替わるというのにまだまだ本当に元気である。特に弟に子供が生まれてからは孫命!という感じでさらにエネルギーがわいて来るようだ。

美味しいものを食べ、馬鹿話をしながら時間が過ぎていく。そしてケーキを皆で食べてお祝い。

しかし今日も主役は横にいた結(ゆう)君であった。生後6ヶ月なのにすっかり過保護な孫に育っている。不思議なことに可愛いなと思ってしまうのは血がつながっているからだろうか。

のんびりとした時間を過ごしながら、家族の喜びのようなものがこの歳になってようやくじんわりと感じられるようになってきた。20代は全力で駆け抜けたが、30代はもがいていた。そして40代になって余裕が出てきたというか人生を客観的に見られるようになってきたように思う。力が入りすぎでもなく抜けているのでもなく自然体になることができるようになってきた。環境の変化もあるだろうが、ナチュラルに無理をしないで生きていきたいと心から望んでいる。

今までは自分勝手にやりたいことをやって生きてきたが、自然に生きることができるようになれば少しは周囲の人たちにも迷惑をかけないようになれるかもしれない。元気な家族の姿を見ながら、そんなポジティブな希望が感じられる夜だった。

充電

| | コメント(3) | トラックバック(0)

久しぶりに仕事も無くまったくアウトプットの無い一日を過ごした。昼間ものんびりと過ごすことができて何だかエネルギーをチャージできたような気がした。

3日間で8ページのムックの原稿と資産設計塾の4章の仕上げ、それに1章から5章までの通しの原稿チェックをしなければならないのであるが、それ以外にも部屋の整理やミッションとビジョンの見直し、来年の手帳を買う、などやることは山積みである。

しかし、3日ともダラダラと忙しく過ごすより、1日は心身共に弛緩させて、2日目から気持ちを新たに取り組む方が生産性が上がるのではないか、と自分を納得させた。今日一日はアルコールも抜いて、このBlog以外は何もしないで過ごすことにした。

というわけで今日は久しぶりに自分を見つめなおす静かな1日になりそうである。

<おまけ>
こんなサイトを見つけました。体験者の言葉はやはり重いです。
吉田恭一さんの4月25日福知山線快速脱線事故の手記

これはもうかなり前から話題ですが、素晴らしい内容です。
アップルの創業者&CEO、スティーブ・ジョブスのスタンフォードの大学でのスピーチ(英語)
検索すると日本語訳もたくさん出ています。日本語読んでから英語で味わってください。

6月に出る、8月に出る、10月に出る、とずっと遅れてきた「資産設計塾」の続編がもうすぐ完成しそうである。今のところ、5章構成になっているが、4章の初稿がもうすぐ完成し、1章から5章まで一通り出来上がるのが今週末になる予定である。書店には11月に何とか並ぶようにしたいというのが編集の長岡さんの計画である。

前作と何が違うのか?3つのポイントを今回は強調した。
●自分が個人の金融資産でどんな運用を実践しているのかを「私の活用法」という形で具体的に紹介している
●10万円ではじめて、うまくいったら資産全体に広げるという、2段階のプロセスで実践できるようにした
●資産設計の前にやるビジョンとミッションの実践的作成方法に重点を置いた

という訳で章立てはこんな感じを考えている
1章 資産設計から自分の人生を変える方法
2章 10万円ではじめる新しい資産設計
3章 本格的な資産設計に移行する
4章 続けるための方法
5章 資産設計をさらに進化させる
そして付録に内藤忍が答える資産設計Q&Aというコーナーを追加する。これは前作やセミナーで聞かれる質問をまとめたものになる。

全体のページ数はまた230ページと前回並みの重厚なものになりそうだが、レイアウトはかなりすっきりできそうである。

さてこんな感じで完成には随分近づいてきたが、一つだけまったく進んでいないことがある。それはタイトルである。続編ということで資産設計塾、の後に何かタイトルを入れることになるだろうが、ピンとくるものがない。

という訳でこのBlogをお読みになっている皆様にアイディアがあればとお願いする次第である。奇想天外でも構わないのでコメントに書き込んでいただけると幸いである。もしかしたら本当にその中からタイトルが決まるかもしれない。もし、そんなことになれば名付け親の方には心からのお礼をしたいと思う。

よろしくお願いいたします。

<業務連絡>本日、月刊SAY(青春出版)と週刊ポストの取材を受けました。先週のCREA、日経マネーさらに来週はPHPカラット、カード会社の月刊誌などなど・・・しばらくこのペースが続きそうです。
------
この会社の創業者の方と話をする機会があった。山一證券の銀座支店長で苦労をされ、外資系投資顧問会社を経て自分の会社を立ち上げた。私の個人金融資産の30%は日本株になっているが、その個別銘柄の運用はこの方の考案したバリュー投資に沿って運用を行っている。オープニングベルで紹介されたのもこの会社の投資手法である。

社長の松野さんは自分のやりたいことをリスクを取って実行してきた方である。新しい会社も単月で黒字転換してこれから攻めに入るということであったが、次にやりたいことがあるという。それは社会貢献であった。

昨日同じようなことを考えていたのでその話をするとまったく同感と言ってくださった。松野さんも会社の利益をどこかに寄付したい、あるいは自分でお金を基金のようにして人助けをしたいと考えている。

昨日のBlogのコメントに「募金団体認証制度」というアイディアを書いていただいた方がいたが、しっかりとした団体があれば寄付をしたい、何か貢献したいという人は世の中にたくさんいるように思う。

松野さんは50代後半の方であるが、この言葉が印象に残った。
「人生は短い。本当にやりたいことを今すぐやらないとあっという間に終わってしまう」

行動しなければ何もはじまらない。

今朝出社する途中の京橋駅では高校生が赤い羽根の募金活動をやっていた。そのまま通り過ぎてしまったが、何だか気になって仕方無い。しかし赤い羽根をつけて歩くのも何だか格好悪い気がする。いかにも募金していますと自慢しているように見えてしまうからだろう。

そして午後になって会社で隣に座っているファンドマネージャーが実は私の弟とソーシャルベンチャーの会合で偶然隣り合わせになったという話を聞いた。ソーシャルベンチャーとは日本語では「社会起業家」と呼ばれる。医療、福祉、教育、環境、文化といった公共性の高い社会サービスをビジネスとしておこなうボランティアとも利潤追求型企業とも異なる社会起業家を指すらしい。弟はこのような企業家に10万円単位で投資をしているらしい。といってもこれは投資で儲けようというより返ってくることはあまり期待していない一種の寄付といってもいいだろう(投資の審査はしているだろうが)。

一方自分を振り返れば、10万円で資産を殖やす方法を人に教えている。自分の生活を豊かにして夢・目標の実現のためにお金が必要だという発想をセミナーで毎回語っている。

片や10万円で社会に投資(寄付)する、片や10万円を自分の将来のためにマーケットに投資をする。どちらが正しいかという問題ではなく、10万円を自分のために資産設計しているだけでは何かが足りないような気持ちが急に湧き上がってきた。つまりお金の使いかたについてもっともっと真剣に考える必要があるのではないかという思いである。

自分のために投資するのも良いが、人のため社会のために投資をするのもきっと気持ちの良い投資に違いない。お金は増えないかもしれないが、それ以上の満足感があるのだと思う。

でも多くの人は社会のためにお金を役立てたいと思っても具体的な方法がわからないのではないかと思う。日本赤十字に寄付したらちゃんと有効にお金は使われるのだろうか?赤い羽根の募金のお金は何に使われているのだろう。年末の社会鍋に入れたお金は誰が使い方を決めるのだろうか?そんなことが納得できればどこに自分は寄付したいのか見えてくるのだろうと思う。

寄付やボランティアも究極は自分のためにすることであると思う。周囲の人を助けることによって自分も成長し、精神的な満足感を得られるからである。お金は自分のためだけに使うのも良いかもしれないが、人のためにも使うとさらにその先にあるものが見えてくるに違いない。

赤い羽根とソーシャルベンチャーの話を聞いてそんなことを思った。

カテゴリ