雑記: 2007年5月アーカイブ

中国株の急激な上昇にグリンスパン前FRB議長や香港の富豪が警鐘を鳴らしているという報道が少し前にありました。2月末の世界同時株安以降中国株式市場から投資資金が流出しているという情報もあります。今週号の週刊朝日では(中吊しか見ていませんが)「マジでやばいぞ!中国株」というタイトルが踊っています。

果たして中国株はバブルなのでしょうか?

この記事には中国の証券口座が1億を突破したと報じられています。中国の人口の7%強で、日本の8倍だそうです。

The Economistの最新号でも中国株を取り上げていますが、(80ページ The Great Wall of Money)その見方は少し日本国内の論調とは異なるようです。

経済に関する様々な報道を見ていると日本の報道機関の論調は一般に悲観的な方向にバイアスがかかっていることが多いように思います。危機感を煽って記事にする方が注目を集めやすいというのが理由なのでしょうか。

米国経済に対する悲観的見通し、ドルの暴落、中国の経済・株式についてのネガティブな見方、今後どれかが的中することもあるのかもしれませんが、もう少し客観的な視点も必要ではないかと思います。

特にグローバル経済の情報収集には海外メディアの情報がバランスを取る上で必須であると改めて感じています。日本では海外というと今はアメリカ、中国、そしてインドが中心です。それ以外の地域、特にラテンアメリカやアフリカ、オセアニアの情報は極めて少ないのが現状です。

「ドル暴落」「中国崩壊」といったセンセーショナルで一見わかりやすい話は受け入れられやすいのかもしれませんが、必要な情報はわかりやすいものではなく正確なものです。

情報に対して受身になっているだけでは正確な情報まで辿りつくのが難しい。これが日本語という壁に包まれた日本の実態なのです。

通勤前に一人でゆっくりパンとコーヒーでも飲みながら、新聞や雑誌を読んだり、原稿の下書きをしたりしながら時間を過ごす。そんなささやかな贅沢をしようと思っても、最近はいわゆる喫茶店というものが随分減ってしまいました。

ドトールコーヒーはドック類が好きなのですが、分煙されていないお店が多く、席も狭いのでテイクアウト以外は利用する勇気がありません。スターバックスはコーヒーの味が・・・ですし、タリーズはフードメニュが・・・なのです。

分煙されている、コーヒーがそれなりに美味しい、食べ物もそれなりに美味しい、スペースがゆったりしている、落ち着いた雰囲気、という条件を満たすお店は意外に少ないものです。

そんな中、最近ふらりと入ったこのお店が気に入って使っています。静かな空間に広々とした席、丁寧な接客と行き届いたサービス。Webで調べてみるとなんとあのルノアールの新業態でした。

大学生の頃、渋谷のルノアールに長居していると昆布茶が運ばれてきた記憶があります。「これはそろそろ出て行ってくださいという合図なんだよ」と教えてくれた大学の先輩が妙に大人に思えたのを思い出しました。

時代は変わっても、自分が好きなのはカフェではなくやはり喫茶店なのだ、とカフェという名の喫茶店を愛用しながら気がつきました。

週末にとある会合で独立してコンサルティング業務をこなしている方にお会いしました。彼も年に数冊の書籍を出しているということで毎日の業務と書籍を書く仕事のバランスに苦慮していると話していました。

「一人で仕事をしているということは、人事も経理も営業も商品開発もすべて自分でやるということ。でもその中では商品開発が一番重要。なぜならここで手を抜くと競争力が無ってしまうから。」という訳で書籍の制作にかなりのエネルギーを割いているようでした。

そんな書籍の執筆に関して、正念場になってくると都内のホテルに部屋を取ってそこで朝まで集中して書き上げることもあるのだとか。白金にあるSホテルや築地にあるHホテルなどがおススメだと話していました。

私自身はホテルに篭って仕事をしたりしたことは一度もありません。そこまで大量の仕事を短期間にこなす能力もありませんし、そもそも朝型なので夜はすぐに寝てしまい宿泊する意味が無いのです。しかし何か1つのことをずっとやっているとどこかで気分を変える必要も出てきます。

私が実践しているのは通勤のパターンを少し変えてみることです。いつもは家でご飯をしっかり食べて、通勤していますが、たまには少し早起きをして早めに会社の近くまでいつもよりさらに空いている電車で移動します。そして会社近くのティールームでパンとコーヒーを飲みながら原稿の修正作業を一気に進めるのです。

毎日やっていると飽きてしまいますが、限られた時間を使って書籍の制作をすると思わぬ成果が得られることがあって驚きます。

通勤経路を変える、生活習慣を一日だけ変化させる、朝1時間早く起きてみる・・・気分を変えることで得られることは意外に多いものです。これからも意図的にそんな気分転換の方法を試してみたいと思います。

はしか

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<業務連絡>
昨日は金融経済誌の取材で汐留に行きました。撮影風景はこちらに早速アップされています。
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はしかが流行して、大学が休講になっているところが多いというニュースを見ながら、自分の大学時代とは随分変わったな、と呑気に考えていたら、早稲田大学オープンカレッジからこちらも休講とのメールが入り、今週はお休みになってしまいました。実は本日23日が第5回の最終回の予定になっていたのです。

振替は恐らく来週の30日になるかと思いますが、現在大学側で調整をしています。受講者の方は本日間違えて来校しないようお気をつけください。

そういえば昨日お会いしたこちらの大学の先生から依頼があって6月に特別講義を1コマ担当することになりました。現役の大学生に授業をするというのもなかなか出来ない体験です。

そう言えば国立にあるこちらでも7月に1コマ担当予定です。さすがにこの頃にははしか騒動も終焉していることでしょう。どちらも90分、出席者全員を眠らせない講義を目指したいと思っています。

最近アウトプットに比べ、インプットが少なすぎではないか、といつも恐怖感を持つようになりました。自分の内部に蓄積された過去の経験がどんどん消費され、気がつけば何もなくなっているのではないかという不安です。そのためには積極的なインプットが必要だと思っていますが、何でもインプットすれば良いというものではありません。

自分に関係が無いもの、興味を持たないものはインプットしようとしても結局身に付きません。今までの経験の延長線上にあるものでなければインプットによって付加価値を生み出せないからです。

そこで思い出したのが資産運用のフロンティアです。日本株式だけで資産運用するよりは外貨資産を組み入れた方が効率的な運用ができます。これは、リスク・リターンの異なるアセットを組み入れられるようになることで投資のフロンティアが広がるからです。

これと同じ考え方がインプットに関しても考えられるのではないでしょうか。つまり資産運用と同じようにフロンティアを開拓できるようなインプットを探すのです。自分の行動エリアを広げることができ、大きなアウトプットに結び付けられる可能性が高まるのではないでしょうか。

先日ある投資教育の専門家の方とお話したとき、例えば米国の個人投資家教育はどうなっているのか、欧州の個人の資産運用はどのような商品を使っているのか、海外で最近注目されている投資商品とは、といった海外視点が新しいフロンティアを提供してくれるかもしれないという期待を持ちました。

そう言えば、ここ数年、仕事で英語を使う機会もめっきり減ってしまい、元々それほど得意でなかった英語力もかなりさび付いてしまいました。そんなことを思って久しぶりにThe Economistの定期購読をはじめてみようと思いつきました。果たして毎週どこまで目を通せるのか今は自信がありませんが、1つでもフロンティアの拡大に役立つ情報がインプットできれば良い、という姿勢でまずははじめてみたいと思っています。

会社の成否を決める大きな要因は人です。その意味で人事評価はとても重要な仕事です。会社にとってプラスになる人材を確保し、ビジネスに貢献してもらうことがその会社の将来を決めるのです。逆に会社にとってマイナスになる人材は極力排除しなければなりません。

では、その評価の境目はどこにあるのでしょうか。それは給与とビジネスに対する貢献との比較になるのだと思います。つまり1000万円の給与の社員が800万円のアウトプットしか出していないならそれは会社が確保しなくて良い人材、逆に1200万円のアウトプットを出しているなら確保すべき人材ということになると思います。

しかしある会社では800万円のアウトプットしか出していない人でも他社に移れば1000万円のアウトプットを出せるかもしれません。これはマネジメントが能力を引き出せていない場合です。このような場合、従業員の立場からすれば今の会社よりも別の会社の方が自分の価値を高められると考えることができます。

ビジネスマンとしての評価は(1)現状の給与、(2)今の会社でのアウトプットから判断される価値、(3)別の会社でのアウトプットから判断される価値、の関係によって、経営者側、従業員側がどうすべきかが変わってきます。

(1)>(2)>(3) 従業員は現状維持で問題なし、経営者としては高コスト
(1)>(3)>(2) 従業員は現状維持で問題なし、経営者としては高コスト
(2)>(1)>(3) 従業員は今の会社で給与交渉すべき、経営者としては現状維持が望ましい
(2)>(3)>(1) 従業員は今の会社で給与交渉し駄目なら他社と交渉、経営者は転職されないよう対応
(3)>(1)>(2) 転職した方が双方にハッピー
(3)>(2)>(1) 従業員は転職するのがベスト、経営者は転職されないよう対応

人間というのは機械ではありませんから、単純に考えることは現実にはできません。しかし経営にとっては自社にとって割安な人材((2)>(3))をいかに確保するかが重要であり、従業員にとっては自分の市場価格通りの待遇を受けているか((1)>(2)、(1)>(3))をしっておくことが重要であることがわかります。

最近テレビで苦難を乗り越えてプロジェクトを成功させるビジネスマンを主人公にした番組を良くみる気がします。例えばデパートの売り場担当者がリニューアルの責任者に任命されて、新装オープンまで様々な苦労やトラブルを経て、当日何とか成功する、といったストーリーが典型的な展開です。

何事でも当てはまることですが、何かをやろうとする時、すんなりと何の障害も無く成し遂げられてしまうと何だか達成感を感じられないように思います。逆に様々な苦労があって、それに対して努力をし、最終的に自分の満足できる結果に到達できた方が、時間もかかるし無駄も多いかもしれませんが喜びも大きいと思うのです。

自分から敢えて苦難の道を選択する必要はありません。でも、もし物事の壁に突き当たってもがいているような状態になったら、こう考えれば良いのです。

「この苦労があるからこそ、達成できたときには喜びが大きくなるのだ」と。

自分の思うとおりに物事が進まないのは良くあることです。しかし、そのようなときこそ自分にチャンスが巡ってきたとポジティブに考えてみてはどうでしょうか。悲観的に考えても何も現実は変わらないのであれば、その逆境を楽しむ(もちろん限界はありますが)方が精神衛生上も良いと思います。

また、多くの苦難は5年後、10年後に振り返ると違った見え方をすると思います。例えば自分の10年前の苦労は今では良き思い出になっているという人も多いでしょう。その時に懐かしく思い出すのかそれともほろ苦い思い出になっているのかの違いは苦難に突き当たった時の自分はどうしたか、という対応ではないでしょうか。

何だかまとまらない話ですが、世の中には無駄な苦労は無いのではないか。そして、逆境でも落ち込まず努力を続けるとその先には良いことが待っている。そんなことをふと思いました。

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一番最初にセミナーを行った時の10名の受講生から素敵なプレゼントをいただきました。1924年創業のカランダッシュというブランド。ロシア語で「鉛筆」の意味らしいです。マニアックな造りのボールペン。今使っているLAMYの4色ボールペンとは違ったまろやかな書き味が署名などをするときに最高の書き味です。早速先日購入したペンケースに2本のペンをさして使い始めました。

文房具というのは不思議な魅力を持っています。自分が気に入った文房具を1点づつコレクションしていく楽しみは他には無い贅沢なのかもしれません。

手帳(ファイロファックス バークレー)、ペンケース、4色ペン、そして署名用ペン・・・。次は細々とした文具を格納するポーチを探してみたいと思っています。

資産設計塾受講生の皆様、ありがとうございました!

プロ

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どんな世界にもプロというのはいるものです。

昨日はたくさんのプロの技に出会うことができました。裏道を知り尽くし、信号を使わない道をスイスイと走り抜けていく運転手さん。即興でピアノを弾いて聴いている人たちの心に残る演奏をするピアノの先生。おいしい!と歓声があがる料理を作るシェフ。アドリブで場を仕切って、会を盛り上げてくれる司会者。

すべての世界にその道を知り尽くし、究極まで磨きぬいた技を持った人がいることを再認識しました。プロの仕事ぶりを見ていると、自分も何か「これには自信がある」という何かを持ちたいな、という気持ちが強くなります。

極めた人に共通しているのは、裏で密かに続けている努力、とそれを表現するアウトプット能力だと思いました。努力するだけでもリソースを有効に活用することはできませんし、アウトプットだけでは内容が伴わないからです。つまりインプットとアウトプットのバランスと有機的な結合が卓越した結果をもたらすのだと感じました。

そんな2つのバランスを考えながらプロの世界をいつまでも目指したい、と多くの達人から学ばせていただいた1日でした。

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朝からバタバタして更新ができませんでしたが、ようやく落ち着きました。
とってもベリーな1日でした
(写真はパークハイアット東京45階にて)。

4月以降、このサイトのアクセス数がまたジリジリと増え始めました。月間20万PVを切るくらいの数字が25万PVに迫る勢いです。ユニークユーザー数も増えてきていますので最近このサイトを見始めたという方も意外に多いことがわかります。

何をきっかけに?

考えられるのはセミナーや勉強会を受講された方です。サイトの紹介はしていませんが、書籍や名前で検索してここに辿りついたという方も結構いらっしゃるようです。

食べ物関係の検索でいらした方も少なくないようです。お会いしたことのない方から時々メールをいただくのですが、お店の紹介についてコメントを頂くこともあります。

また昨日お会いした金融関係の方から言われて気がついたのですが、業界関係者の方々も定期的にチェックされていると聞きました。普段お仕事でご一緒させていただいている方々も実は読んでいる、というケースがあったりするわけです。

直接メールを頂いたりしない限り、読者の方との双方向のコミュニケーションはありませんが、アクセス数はサイトの客観的なポジションを知る1つの大切な数字だと思っています。多ければよい、と単純には考えられませんが、現状のように少しずつ積みあがっていくような着実な動きをこれからも目指して日々更新したいと思います。

毎日読んでいただいている皆さま>ありがとうございます!

 雨の中友人に会うために丸の内に出かけました。丸ビル近くのカフェに入ったのですが、雨の中でも店内はほぼ満席。狭い空間に押し込まれたような客席は決して居心地が良さそうには見えませんでしたが、客足の絶えることはありませんでした。ディレクターという肩書きの責任者の対応からは強気な営業スタンスは感じましたが、ホスピタリティという言葉は理解していないようでした。黙っていても集客には苦労しないようでした。

 気分を変えるために隣にある丸ビルに入ってみました。新丸ビル効果もあってか、ここも人が溢れています。1階にあるカフェはどこも行列で順番待ち。6階まで上がってみましたが、状況は同じでした。東京の各地にある有名店が丸ビル出店ということで並んでいますが、どこもオリジナルのお店と比べると店内が狭く、お客さんで満席です。

 ようやく並ばずに入れる1軒のお店を発見しました。今ひとつ地味な内装のお店ですが、それでも店内はほぼ満席。席に案内されるときに、あと40分で閉店ですがよろしいでしょうか、と念を押されました。それでも他にチョイスが無いので仕方ありません。

 カルボナーラのランチが1500円、特製のりんごジュースが500円といった強気の料金設定です。カルボナーラはレトルトのカップスープとミニサラダ付きですが、ランチなのにドリンクは別料金です。りんごジュースは果汁100%と思われる普通のジュースでした。味に関してはコメントしませんが、30分もするとラストオーダーの確認が来て、早々にお店を出ることにしました。

 こんな情景どこかで見たことがあるな、と思い出してみると丁度20年前のバブルの入り口がまさにこんな感じでした。お店はどこも強気で満席。お金の価値がどんどん落ちていく中、東京中が争うように消費に走っていました。

 果たしてこの現象は丸の内や六本木といった新しいビルが建っている周辺だけの出来事なのか、それともこんな雰囲気がこれから東京中に広がっていくのか。できれば当事者としてではなく遠くから客観的に観察したいと思います。

腰痛

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ゴールデンウィーク後半に入りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私はと言えば、お休みは暦通りに取得しているのですが、自宅で毎日書籍の原稿と格闘しています。初稿を修正した再稿はほぼすべて出揃い、現在は全体の流れも確認しながら修正作業を行っているところです。初稿段階ではまとまりが無く、散漫だった構成も無駄な文章を削り、データを更新していくと締まりが出てきたのを実感するようになりました。こうなってくると段々原稿修正が楽しい作業になってきます。出来上がりが楽しみになってくるのです。ここまで来るとあと一息です。

それにしても仕事と睡眠と食事以外はほとんど印刷されたゲラに向かってひたすら赤ペンを入れる日々。体には良くない生活です。

通勤のバスや電車の車内でも座ると早速紙とボールペンを取り出し、揺れる原稿に目をこらしながら修正をかけていきます。目に負担がかかっているのを自分でも感じます。そんな生活のせいか先週あたりから腰に痛みを感じるようになりました。

そう言えば前作を制作していた2005年の秋にも終盤に背中に痛みを感じるようになって整体のゴッドハンドの先生に治療していただいたことがあります。

今回もまたあの先生にお世話になることになるのかもしれません。いずれにしても来週には原稿修正は完了。何とか6月には出版にこぎつけられそうです。

と言っても「資産設計塾  外貨投資編」が終わるとまた次の作品の制作がはじまります。体をいたわりながら次の作品に取り組んでいきたいと思います。

日本の大手金融機関、外資系金融機関、ベンチャー金融機関という3つの組織にいた経験から思うことは、会社はその規模によって強み弱みがあるということでした。

少人数で経営するベンチャー企業の場合、責任や権限関係は曖昧です。メンバー相互の協力関係が前提ですが、自分のやりたいことに集中して突き進むことができ、またお互いの得意分野で仕事ができるよう調整することも容易です。結果としてスピーディで密度の濃いアウトプットが期待できるのです。ただし属人的な仕事は独りよがりの危うさも含んでいます。

大きな会社は体制が整い、業務分担が明確で、責任範囲がはっきりするメリットがあります。また決裁権限や、牽制機能など会社を統制する制度も整い、業務の安定感が生まれます。労働条件も良く、組織人としては居心地の良い環境となるのです。ただし管理部門が強くなりすぎると管理のための管理が生まれ官僚化した組織が停滞する危うさがあります。

では大企業とベンチャーの間にある会社はどうでしょうか。2つの可能性があると思います。

1つは大企業なのにベンチャー企業のような迅速でスピーディな意思決定ができる会社です。2つの会社の良い所取りで組織の自由度が高く、社員のモラルが高く、必要最小限の管理で全体としても統制が取れている理想的な企業形態です。

もう1つは大企業病に陥ってしまう、成長途上企業です。社内に過剰な管理体制を作り、スピーディな意思決定ができなくなってしまっている企業です。形式的なルール作りが先行し、ベンチャーの強みである社員のやる気と集中力を管理業務が削いでしまう結果につながります。

前者は大企業に脱皮できたベンチャー企業、後者は大企業とベンチャー企業の狭間でもがいている企業、ということができるかもしれません。

2つの分かれ目はどこにあるのでしょうか。

毎年この時期になると悩みが1つ増えます。

GWに父親の誕生日があり、それに続いて今度は母の日があります。毎年何をプレゼントしようかと悩んでしまうのです。

もう数年前に仕事を引退し静かに暮らしている両親には、実はあまり欲しいものがありません。派手に生活しているわけでもないので洋服やブランド品を買うこともあまり興味が無いようですし、年に数回の旅行が楽しみというくらいで、何が欲しいと聞いても明快な答えは返ってこないのです。物欲の無い状態です。ここ数年毎年弟と何をプレゼントするか、で頭を悩まします。

モノがもういらないのならサービスを贈れば良いのでは、と思い出したのがこの会社のサービスです。学生投資クラブの元祖ともいえる2人がはじめたベンチャー企業です。

母の日用にしっかりこんなプランも提案しています。関東地区だけのサービスですが、ツボにはまれば喜んでもらえるかも、と思いました。乗馬やキックボクシングはともかく酸素カプセルやヘッドスパあたりなら年齢を問わず楽しめるので良いかな、と候補に入れました。

他にも面白いサービスは無いかとサイトを見ていたらブライダルもはじめていました。

5月13日母の日はもうすぐです。普段はご無沙汰していてもたまには両親にサプライズギフトも良いのではないでしょうか。

自分が良く行くようになったからでしょうか。学芸大学駅周辺を取り上げたテレビや雑誌を良く見かけるような気がします。

週末に深夜の番組を何となく見ていると夕方お店の前を通ったエステのお店に芸能人が体験レポートしていたり、美容室でパラパラとめくっていた雑誌に学芸大学特集で周辺マップが掲載されていたり、何だか目に付くことが多いのです。

学芸大学は下北沢のもう少し年代高めの街、といった感じがします。学生の街というよりはファミリーの雰囲気が強いのです。雑然としてまとまりが無いように見えるこのエリアはまだまだ発展する可能性があるのではないかと思っています。

例えば駅前の東横線のガード下には不思議な雰囲気でタイムスリップしたようなお店がたくさん残っています。それに駅から2−3分も歩くとそこは商店街ではなく住宅街になってしまい人気が急に無くなってしまいます。そんな住宅地にも少しずつお店が増えてきているようです。いずれ商店街のエリアが広がる予感があるのです。

そして学芸大学を碑文谷ダイエーに向かって歩いていくと今度は目黒通り沿いに自動車のディーラーが集まるエリアがあります。ダイエーのお客さん、自動車ディーラーのお客さん、目黒通りを走っている車、と集客力のある場所だと思うのですが、ここも一歩入るとお店はありません。わずかに麦とろの大黒屋、手打ちそばの吉法師などがあるだけです。落ち着いたカフェでもあれば、外車ディーラ巡りの人たちで流行るのに、と勝手に思ったりしています。

いずれにしても街が変化するためには、何かのきっかけが必要なのかもしれません。

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