雑記: 2007年9月アーカイブ
戦後の日本の産業の中で、電機と自動車が世界的な競争力をつけたのは、政府の過剰な規制に守られることなく、グローバルな競争の中で鍛えられたからだと言われています。逆に手厚い保護を受けた産業は、規制に安住してしまい競争力を失っていったのです。
最近の金融商品の広告を見ると、ディスクレーマーと言われる、注意事項の説明の文章が異常に長く、大きなスペースを取っていることに気がつきます。これは、9月末から金融商品取引法が施行されるからです。
販売、勧誘、広告に関する規制が細かく決められ、パンフレットのリスクの説明は字の大きさのフォント指定まで決まっています。パンフレットを縮小コピーして配ったら法令違反になるという笑い話があるくらいです。
金融商品を横断的に法律で管理し、詐欺まがいの金融商品による個人投資家被害を防止するのは良いことです。しかし、規制が行きすぎ個人投資家がその中に安住して自己責任を忘れてしまっては最後に損をするのは個人投資家自身になりかねません。
10年前に橋本内閣ではじまった「日本版ビッグバン」によって日本の個人投資家の投資対象が広がりはじめ、この10年で投資環境は大幅に改善しました。規制の緩和によって、投資家の責任を問うと共に、競争の促進によって利便性は高まったのです。
金融の世界はグローバルにつながっています。新しい法律の施行が真に個人投資家を保護するものになり、日本の個人金融資産を有効に活用できる個人投資家の視点に立ったものになって欲しいと思います。個人投資家を子供扱いし、投資家保護ではなく投資家過保護になってしまっては、規制産業と同じ道を歩みかねません。個人投資家を保護する一方で、自己責任を求めることで投資家意識を持たせるような法律であって欲しいものです。
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明日は名古屋に日帰りで行く予定です。こちらのセミナーでお昼と午後の2回お話させていただきます(お申込みは締切になってしまいました)。ご来場予定の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
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こんな刺激的なタイトルの本の広告を見ました。光文社ペーパーバックスらしい企画です。過激なタイトルのトンデモ本、と思いきや、内容については真っ当で新鮮な視点を提供してくれる書籍のようです。週末読んでみるつもりです。
人間は機械ではありませんから、タイトルのように取り替えれば良いという単純な話にはなりません。しかし、人材育成と人材の最適配置、この2つをどのようにバランスさせるかは会社の経営にとって最重要課題です。ミスマッチがあった場合、放置しておくと会社全体の根本的な問題になりかねず、最終的には修理か交換するしかありません(ただし部下ではなく上司の修理、交換が必要な場合もありえます)。
人事を考える場合のポイントは会社側、社員側で異なりますが、共通の視点もあるのではないかと思います。
会社から見ると、非金銭的なインセンティブで人材を集められる会社(例えば現在のグーグルのような所属することに価値を認められている会社)は別として、通常は社員という資産に正しいプライシングをし、最適配置することが成果につながります。しかし例えば、優秀な人材の評価が低く、優秀とはいえない人材の評価を高くしてしまうミスプライスが続くと、優秀な人材は別の会社に移ってしまい、社員全体の質は低下します。このような人事の評価基準や人材配置がずれている会社とは、商品の陳列や値付けを間違えている小売店の店長と同じ状態と言えます。
逆に社員の立場から見た場合、「取り替えられない」ためにはどうしたら良いのでしょうか。ここでもマーケティングの発想が役に立つと思います。つまり、自分というものをどうやったら上司に、あるいは会社に売れるのか、を考えるのです。その方法は価格競争か製品差別の2つだと思います。つまり給与水準を落とすことで割安な人材として競争力を高めるのが価格競争ということになりますが、これは受け入れられるものではありません。とすると、製品差別しかオプションはありません。つまり人材として代替のきかない存在になることです。自分にしか提供できない価値を高めていき、必要不可欠な人材になることが価格(給与)を維持しながら、売れるための対策と言えます。
会社が目指すべきものは、企業価値の最大化です。そのミッションの中で、人材をいかに選び、いかに配置するかは、このように会社と社員のマーケティングと考えるとわかりやすいのではないかと思います。会社から見ると社員は気持ちよく働いていただくクライアント、社員から見ると会社(上司)は価値を提供するクライアントなのです。
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春に開催してご好評いただいたこの検定が10月21日に第2回開催となりました。当日はパネルディスカッションに参加します。
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こちらのコースが昨日からはじまりました(次回の講義までは募集を続けているようです)。今回の受講者は40名。気がつけば、もう17回目の開講になりますが、毎回の受講者数は日本株のマーケットに連動するのが面白いところです。今回は、8月の株式市場の調整や円高に振れた為替マーケットの影響があるのではないかと思いました。
昨日は第1回目から飽きずに始められるようにハイテンションで授業を進めてみました。とにかく受講料以上の価値を感じて欲しい、というのがセミナーを開催する時のいつもの心構えです。最終回のアンケート結果に向けて毎回真剣勝負です。
事前に受講生に聞いてみると、受講のきっかけが、このブログで知った、という方が複数名いらっしゃいました。また同じ講座を前回に続けてもう一度というリピーターの方も。
5回の講義は終わってみればあっという間の出来事ですが、ここで得られた知識は数十年使うことができます。一人でも多くの受講生の方が、自分のお金で実際に運用を開始できるところまでサポートできればと思います。
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朝の時間帯のブログのアップがサーバー負荷が重く、遅れています。引越しの準備が整い次第、速やかに新しい環境に移動します。毎朝読んでいただいている皆様、ご不便かけてすいません。
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まだ30度を越える日もあって季節感を感じることができない9月がもうすぐ終わろうとしています。そんな中、早くも石田さんから投資手帳の2008年版が送られてきました。残念ながら、私はシステム手帳派なのでいただいた手帳は使うことは無さそうですが、手帳のレイアウトなど参考になるアイディアを得ることができました。季節は年末に着々と動いているのを感じます。
恐らく来月になると年末の手帳商戦がさらに本格化していきます。アマゾンの和書の中で「手帳」で検索してみたら4830件もヒットし、意外に多いので驚きました。昨年この本で手帳術の取材をしていただきましたが、今年もそろそろそんな取材が入る時期になってきました。
システム手帳を使っていて気になるのは、他の人のリフィルはどんなものを使っているのか、ということです。スケジュール管理の方法だけではなく、アイディアのまとめかた、記録の方法、使う人ならではのアイディアがあると思うのですが、そんな知恵を集積できたら、手帳を進化させられます。
恐らく今年もたくさんの手帳ムックが出版されるでしょう。自分の手帳に活かせるヒントを学び取るチャンスにしたいと思います。
結局、今回の3連休はほとんど家で原稿書きということになりそうです。今月末が初稿の締め切りということでそこまで終われば一段落しそうなのですが、また次の仕事が待っている状態です。
仕事がいただけることは本当にありがたいことですが、無理を重ねていると体調だけではなく、日常生活の様々なところに歪みが生じるように思ったりもします。長い期間にわたって安定した結果を出すためには、モーターをずっとフル回転させておくのではなく、たまには休ませる必要があるのです。
と言っても、10月はセミナーシーズンに入り、早稲田オープンカレッジやマチュアライフ研究所のセミナーもはじまります。大学での学生向けの講義もやらせていただくことになっていたり、名古屋にも2回予定が入ったりと、予定が色々入っています。あと1ヶ月は毎日バタバタした生活が続きそうです。
11月には少し時間が取れそうなので、久しぶりに海外に出かけてみたいと思っています。
気がつけば来年の予定も少しずつ入るようになってきました。来年用の新しい手帳も気の早いお店では販売開始したようで、年々時間のスピードが加速しているのを感じます。
最近よく考えるテーマがこの自責と他責です。
例えば仕事でもプライベートでも、話をしていると何でも人のせいにしている人がいます。「●●さんが言ったから・・・」「メールしたのですが、相手から返信が無くて・・・」と説明する人には「●●さんが言ったことをそのまま受け入れた自分」「相手にメールを送りつけただけの自分」という視点はありません。周囲の行動がすべての原因という他責の視点なのです。
逆に自責の人とはすべての責任を自分のせいと受け入れてしまう人です。「私が悪かったのです・・・」「私のせいで・・・」と自分を責めてしまうのです。
物事は自分と相手のコミュニケーションの中から生まれていくものです。何かトラブルや失敗があったとき、どちらに非があるのか冷静に考えていく必要があります。その前提が、すべて周囲が悪い、というところからはじまるのか、すべて自分に責任があるというところからはじまるのか、個人差が大きいように思うのです。
何でも自分の責任にして自分を追い込んでいく自責の人になる必要はありませんが、すべての原因を最初から周囲に求める他責の人は最終的には周囲からの信頼を失います。なぜなら周囲の人の原因を作っているのは他ならぬ自分でもあるからです。物事の責任は軽重の違いはあってもそれに関わったすべての人にあるのです。それを理解していないということは周囲とのコミュニケーションが取れていないことを意味するからです。
自分自身も振り返れば、十分なコミュニケーションが取れず、他責の人になっている、と反省することがあります。物事を独りよがりの視点ではなく、多面的に見られるようにいつも自分を戒めなければ、知らず知らずに他責の人になってしまう。そんな恐怖感にいつもかられます。
スーパーやコンビニのレジの行列を見ているともう少し何とかならないのかな、と思うときがあります。
例えば目黒通りの環七近くにある大型スーパーの2階はアルコール類の売り場になっています。時々ワインなどを買いに行くのですが、ワイン1本の会計をしようと思っても前に缶ビールやペットボトルの飲み物を大量に積み上げている人がいたりします。時間が無いときは、並ぶのを諦めてしまうこともあるのです。
レジが複数あるのですから、1台はお買い上げ点数5点以下というように小口のお客さんをスピーディにさばくようにしたら良いと思うのは素人発想でしょうか。
東京駅の構内のコンビニでも似たような光景がありました。通勤時間帯の構内のコンビニは通勤客と観光客で凄まじい行列になっています。ここでもすべてのレジが均一に対応しています。
例えばSUICA専用のカウンターを作ってみたらどうでしょうか。現金は取り扱わず、センサーだけで処理ができますから、急いでいる人はこのカウンターを使うはずです。そしてSUICAの普及にも役立ちますからJRグループとしてのメリットもあると思うのですが。
アメリカのスーパーマーケットはお買い上げ点数が少ない人専用のレジ、チェック(小切手)は使えない現金オンリーのレジ、というように種類が分かれていて、現金でちょっとした飲み物をストレス無く買うことができました。
日本では高齢化がさらに進むと、65歳以上専用のレジといったものが出現するのでしょうか。行列に並ぶ時間はなるべく短くしたいものです。
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こちらの講座はウェブでは締切になりましたが、まだ申込みできるようです。超初心者で真面目に勉強されたい方は是非!
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前にも書いたように、毎朝ブログの更新をするのが日課になっていたのですが、数ヶ月前から画面にログインするのに時間がかかるようになりました。
今月に入りさらに状況は悪化。朝起きてから8時半くらいまでは更新作業に異常な時間がかかり作業ができなくなってしまう状態になりました。原因は特定できていないのですが、ブログのコメントとトラックバックも受付しない設定に変更する小手先対応では、もうどうにもならない状況のようです。抜本的な解決はブログの置き場所を移動させる引越しです。
といっても、10年以上の膨大なテキストに写真をどうやって安全に手際よく引越しできるのか、専門家の方にお願いしないとこれは無理です。しかも信頼できるサーバー業者を選ぶのも正直言ってどこが良いのか良くわかりません。という訳で、引越ししようにも身動きが取れない状態のまま数ヶ月が過ぎていきましたが、そろそろ限界です。
今月になってようやく、安心してお任せできる方と具体的な相談をすることができ、引越し作業の準備をお願いすることになりました。せっかくなのでトップページのデザインなども少し変更して、リニューアルをしたいと思っています。という訳で、この3連休は新しいブログについても相談したり考えたりする時間になりそうです。
お客様の意見をダイレクトに反映させるのがクライアントの心をつかむマーケティング、とよく言われます。様々な企業が様々な試みをしていますが、現実には的が外れているケースも多かったりします。
ナゼ難しいのか、と言えば、一体お客様とは誰のことなのかをきちんとフォーカスできないまま、「お客様」という言葉だけが一人歩きしているからではないでしょうか。
例えば、会社の商品やサービスを愛用していて熱烈なファンから頂く意見というのは、耳ざわりが良く、ありがたいものですが、かなりバイアスがかかったものとも言えます。冷静な評価と言うよりは、過剰な肯定意見が多く、問題の発見には残念ながらあまり役立たないことが多いのです。
逆にクレームのような不満や問題点の指摘には様々なヒントが隠されており有益な情報であることが多いものです。しかしこれもすべてに過剰に反応してしまうと、本来もっと先に解決すべき問題が先送りになってしまうことにもなりかねません。企業が問題解決すべき点というのは永遠に無くなることは無い訳で、優先順位をどのように付けていくかが経営の判断だと思うのです。
また意見も文句も言わないで、気に入ったら使う気に入らなければ使わないというサイレントな方々の意見というのは中々聞くことができないものです。しかし多くのお客様というのはこのように、自分の感情をはっきり出さないものです。
このようにお客様の全体像をバランス良く把握してその中でどのように対応するのかを判断することができなければ、最終的にはビジネスが成り立たない状況まで追い込まれていくのです。
マネックス・ユニバーシティでもこんな企画でお客様の声をもっと詳細にお聞きしようとしていますが、上記に書いたようなマーケティングのワナに入らないよう注意しなければいけません。出来るだけ広い視点で、お客様とのコミュニケーションを深め、商品・サービスに反映させたいと考えています。
年末の出版に向けて、新しい本の制作がいよいよ本格化してきました。本の世界というのは出版社と編集者でこうも違うものか、と驚いていますが、今回は本当にスケジュールがタイトです。最初のドラフト原稿の締め切りが今月末。そして10月末には終了させて11月中旬には発売ということで進んでいます。9月末までに200ページの原稿と図表を果たして仕上げることができるのでしょうか。若干心配です。
今回の書籍は今までと取り扱う分野が少し違います。最初から書いてしまうと面白くないので、内容についてはタイトルや装丁が決まってからこのブログでいち早くお知らせしたいと思っています。果たして読者の方にこの新しい試みがどのように受け入れられるのか楽しみでもあり不安でもあります。
会社でもコラムやらWeb原稿やら日々書いている仕事が増えてきました。会社でも書き、電車内でも書き、自宅でも書く。今回の作品以外にもいくつかの企画が進行していますので、年末まではこんな生活が続きそうです。
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「Traders Shop」のおススメの一冊でシーゲル博士の書籍を紹介しました。コメントはともかく、まったく似ていないイラストの似顔絵は必見です。
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些細なことかもしれませんが、朝型の生活になって変わったことの1つは、1時間ほど生活のリズムが早まった結果、毎朝日課のように買っていたタリーズのコーヒーを買わなくなったことです。
八重洲のオフィスの地下にあるタリーズは開店が朝8時です。8時前にオフィスに到着するようになると、エレベーターに乗ってわざわざまた買いにいかなければならないので、足が遠のいてしまいました。代わりに並びのコンビニの無香料・無糖の缶コーヒーを買うようになりました。
この地下のタリーズ、朝の営業開始時間を早める予定は無いようです。7時台にも出社している人は意外に多いように見えるのですが、採算が取れないと判断しているのか、それとも人の確保ができないのか、理由はわかりません。
営業時間と言えば最近気になっているのが、祐天寺にある忠弥というもつのお店です。ブログなどでは非常に評価が高いお店なので、一度行って見たいと思っているのですが、問題は営業時間です。調べてみると営業開始が午後2時(3時半という説もある)。夕方になると人気メニューは売り切れてしまうらしいのです。
しかも日曜日と祝日はお休み。とすると、土曜日に行くか(でも込んでいそうです)、平日に会社を休んでいく(そこまでやるのか)か、という選択になってしまいます。このお店の営業時間はどうやって決まったのでしょうか?変則的な営業時間であるが故に、余計に気になってしまうお店なのです。行かれた方いらしたらお知らせください。
忠弥 (ちゅうや)
目黒区五本木1−32−28
03-3713-7205
日曜・祝日
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早稲田大学オープンカレッジの秋の資産運用講座の募集が始まっています。今回で18回目になりました。
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最近、よく行くお店の1つに目黒のとんかつ「とんき」があります。特別にとんかつが好き、という訳ではないのですが、お店の雰囲気にひかれてしまうのです。
目黒通りを少し入ったところに「とんき」はあります。引き戸を開けると明るい店内に大きなカウンターが広がります。とんかつのお店なのに油っぽさはなく白木のカウンターはおすし屋さんのように清潔です。カウンター越しに働いている人たちの動きに無駄がないせいかテキパキとしていて、すべてが流れるように進んでいるのが気持ち良いのです。
このお店が多くの人に愛されて、ずっと続いている理由は仕事に「無理がない」からではないか、と思いました。すべてが自然に流れていてお店全体が一体化しているのです。誰かが忙しく、誰かがさぼっているということもなく、すべての品書きがお客さんに心地よいタイミングで出てくるようにお店全体で完成した型が出来ているように見えるのです。
仕事の成果を継続させるためにはこの「無理がない」という状態を作ることが重要だと思います。いくら成果が出ていても、特定の組織や人だけに負荷がかかっている、本当は好きではない仕事を仕方なくやっている、個人技で何とか解決しようとしてしまう、といった無理がかかっていると、継続することが出来ない可能性が高まるからです。
長期にわたって生き残る企業とは特定の社員が無理を効かせて成果をあげていくような会社ではなく、それぞれの社員が自分のやるべきことを理解し、流れるような仕事のリズムを共有できる会社ではないかと思います。そのリズムを社員の個人の力量によってではなく、人事システムの結果として実現しているのであれば理想です。
「とんき」がどんな方法でお店をマネジメントしているのか。何か参考になる秘密があるのではないかと思っています。
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MAI(マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ)のWebがオープンしました。メールマガジンに連載しているコラムのバックナンバーも一覧できます。
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ある出来事から、幸せとは何だろうと週末に何となく考えていました。
何一つ不自由ない生活をしていても不幸な人もいれば、決して恵まれた環境ではなくても幸せに生きている人もいます。その違いはどこから来るのでしょうか。幸せには相対的なものと絶対的なものがあるように思うのです。比較することで感じる幸せと絶対的に感じる幸せの2種類です。
例えば、他の国の人はどうなのか知りませんが、人と比べて自分を評価するのが日本人の悪い癖のように思います。隣の芝生を見て自分の相対的な幸福度を測っているうちは終わりの無い世界に入ってしまい本当の満足は得られません。競争で上を目指すというのは仕事では必要なことかもしれませんが、幸せの尺度としては適していないのです。
自分だけの絶対的な価値があれば、人と比較することはなくなります。ペットのワンちゃんと戯れているのが最高の幸せという人にとっては、会社で出世した人も、ビジネスで成功して大金持ちになった人もうらやましいとは思いません。人と同じ価値観で差異を比較する競争から抜け出すだけで新しい価値観の世界に入ることができるのです。
一方で想定していた自分と実際の自分との相対的な比較は幸福感に影響します。常に理想ばかり追い求めているプライドの高い人は、実際の自分と理想の自分のギャップに常に不満を持っています。一方で周囲の人に感謝の心を忘れず、ありのままの自分を素直に受け入れる価値観を持っている人は同じ状況にあっても、相対的に満足感が高く幸せを感じるようになります。自分の心の持ち方次第で相対的な幸福感を感じることができるのです。
つまり人との比較は絶対的に、自分の理想との比較は相対的に考えれば幸福感は高まるのではないでしょうか。逆に不幸な人とは、人との相対的な比較と自分の中での絶対的な比較をしている人です。
幸福になりたいという人はたくさんいますが、そんな相対的と絶対的をコントロールするだけで意外に簡単に手に入るものだと思うのです。
新宿にある歯医者さんに定期診断に行ってきました。3ヶ月に1度、虫歯が無いかをチェックしてもらい同時に歯石を機械で除去してもらうようにしています。気がつけばもう10年以上お世話になっていることになります。
この病院の不思議なところは定期診断に一切費用がかからないことです。年に4回、4時間近く手入れをしてもらって1円も取られない。こんな状態が数年続いています。3千円くらいは払っても良いくらいの価値があると思っているのですが、ありがたいことです。
どうやって経営を成り立たせているのでしょうか?私のように儲からない患者がいる一方で、しょっちゅう治療をする儲かる患者さんがいるのかもしれません。あるいはいずれ私も歯の調子が悪くなったり、入れ歯になったりするときに向けての先行投資なのでしょうか。それにしては気の長い話だと思いますが。
いずれにしても快適な診察室と丁寧な先生の治療で気持ち良く通うことができます。ちなみにこの先生もまた人の歯と歯ぐきを観察するのが本当に好きなようです。やはり好きなことをやっている人にお願いするのが一番です。
急に涼しくなってきて、今朝はもう窓を開けると涼しい風が入っています。お昼には相変わらずセミの声が森の中に響いていますが、夜になると秋の虫の声がするようになりました。ようやく辛い夏が終わったのは何だかホッとしてうれしいものです。
とにかく暑さにはからきし弱く、今の仕事はスーツを着なくて良いのでまだ助かっていますが、それでも暑さで仕事の能率はかなり落ちます。いわゆる夏ばてになってしまうのです。食欲はそれほど落ちませんが、体力が極端に落ちてしまい、眠りが浅くなるせいもあって睡眠時間が長くなっても疲れが取れなくなってしまうのです。
そんな状態から開放されるのはうれしいことですが、夏の宿題が溜まってきてしまい、小学生の新学期のような状態になってします。宿題とは会社の仕事とは別にやっている書籍の執筆です。年内に3冊の書籍を作る予定になっているのですが、果たして実現できるのか不安になってきました。
さらに会社関係の書籍の企画も先週決定し、こちらは既に原稿がかなりそろっていますが、年内刊行が目標なので色々作業が発生しそうです。
夏の宿題が終わらないうちに新しい宿題が次々と出されだんだん身動きが取れなくなってきましたが、まずは8月中の宿題2つを今週中に何とかこなし、次の宿題に向かっていきたいと思っています。
そういえば10月から月刊誌の連載が1つ増えることになりそうです。まだ企画構想中ですが、正式決定しましたらお知らせします。とまた社外の仕事が増えてしまいさらに首が回らなります。
とまあ結局は自分で自分の仕事をどんどん忙しくしているだけのことで、つくづく自分はよく言えば働き者、悪く言えば貧乏性なのだと思ってしまいます。
今週末も2日間自宅に篭ることになりそうです。
