雑記: 2007年8月アーカイブ

7年

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マネー誌の編集長の方と担当の方とゆっくりお話する機会がありました。

編集長の方とはマネックス証券が設立された直後からの長いお付き合いで、気がつけばもう7年になります。当時私はまだ出来たてのネット証券で働いていて、オフィスのあった神保町の近くのイタリアンのお店でお会いしたのを鮮明に覚えています。メディア関係でお付き合いさせていただいている方はたくさんいらっしゃいますが、草創期からずっとお仕事をご一緒させていただいている一番長いお付き合いをさせていただいている方のお一人なのです。

当時、契約社員でマネー誌の仕事をしていた彼女はその後実績が認められて、社員になりついには編集長にまで昇進しました。でも仕事に対するスタンスはまったく変わらず、いつも読者の目線で良いものを作ろうという姿勢がお話していていつも勉強させられます。

彼女に会っていつも思うことは、仕事でもプライベートでも一生懸命やっている人は見ていて気持ちが良いということです。自分のためではなく読者がどうしたら喜んでくれるのか。それを常に懸命に考えている気持ちがいつも誌面に感じられるのです。そんな手抜きを決してしない仕事への取り組み姿勢が、周囲の人たちの信頼感を勝ち得ています。

7年前の思い出話から近況報告まで話は尽きませんでした。Aさん、Oさん遅くまでお付き合いありがとうございました。

<業務連絡>
こちらの特典は今月末で終了になります。14人のポートフォリオ一覧はさすがに壮観です。参加メンバーの写真だけでもご覧ください。
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こちらの団体の皆様とお話をする機会がありました。寄付をして人を助けるのとは違う、ビジネスとして利益を追求するだけ、とも違う、その間にある社会に必要な仕組みや組織の活動をサポートするいわゆるソーシャルベンチャーと言われる分野です。

40人の参加者が毎年10万円を出し、400万円で投資先を探し、ハンズオンでサポートしていく。投資例がウェッブで紹介されていますが、ベンチャーキャピタルが争って投資をしたがるような有望企業ではないが、社会にとって必要なあるいはあったらうれしいビジネスを展開する組織が並んでいます。

彼らの活動は仕事以外の時間で行い、無給です。人の役に立ちたいという思いだけでやっているわけです。そのような活動に金融関係の仕事をしている者として何かできることがあるのではないか、という考えをずっと持っていました。私にはビジネスそのものではなく、ネットを使った活動に興味を持つ個人からの資金調達の方法など貢献できることがあるのではないかと思ったのです。

新宿の駅の真上にあるとは思えない静かな空間が広がるこちらのお店で3時間近く熱い議論。志を応援してくれている料理長の清水さんからワインと料理の差し入れを頂き、さらに盛り上がりました。そんな熱気の中、いくつかの提案をすることができました。実現にはまだたくさんのハードルがありますが、同じベクトルを向いている人たちとの語らいはとても気持ちの良い時間でした。お話を聞かせていただいたIさん、Sさん、Kさん、そしてNさんありがとうございました。

朝型

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最近また生活を朝型に戻してみました。朝5時台に起きて、腹筋と腕立てをして、シャワーを浴び、朝食を摂って、7時過ぎには会社に到着する。こんな生活をはじめました。

まだお掃除の方が作業をしているオフィスは空調も完全ではなく生ぬるい空気ですが、電話もかからず静かで集中できます。何と言っても始業時間が決まっているので、それまでの限られた時間で集中できるのが最大のメリットです。

基本的に睡眠時間はとても長い方です。5時に起きるためには6時間睡眠でも11時。それでは少し足りないので10時台には寝ないと朝型生活は成り立ちません。前日夜更かししてしまうと次の日のリズムは完全に崩れてしまうのです。そのためには仕事を効率的に進めないといけません。

会社でも昼食の時間は人と会ったりする日を除いて30分以内を原則。必要ないと思うミーティングには出ない。情報伝達のためのミーティングやブレストミーティングは聞きながらマルチタスクする。時間をどうやって効率的に使うかを常に意識して、極力仕事は早く切り上げるように努力しています。

快適な朝型生活ですが、問題は相変わらず調子の悪いブログのエントリーです。今朝も随分時間がかかりました。引越しの準備を着々と進めていますが、もう少し時間がかかりそうです。

再会

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<業務連絡>
8月31日にこのフェアに出演させていただきます。お相手は日経マネー編集長の北澤さんです。
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数年ぶりにNさんに再会しました。Nさんは10年前に信託銀行を退職するまでの3年間直属の上司だった方で、1997年に退職するときには1週間毎日根気強く説得をしていただいた方です。その後、私は投資顧問会社からネット証券へ、Nさんは社内で運用部門の外貨運用担当の室長から信託銀行全体のリテール部門3700人を統括する常務まで上り詰めました。

そんなNさんは6月に常務をすっぱりと辞めて、8月から外資系のアセットマネジメント会社の副会長として新しい仕事にチャレンジすることになったのです。挨拶状をいただき早速お会いすることができました。

Nさんには多くのことを教えられました。仕事はせっかちでスピードを要求し、厳しい上司でもありましたが「パソコン、英語、統計学を勉強しろ」が口癖で当時30万円以上するパソコンを自腹で買って相場の統計分析をやったことを思い出します。

Nさんは現在55歳。45歳からの10年は信託銀行の投資信託ビジネスとプライベートバンキングビジネスを立ち上げ、営業で実績を残しました。これから5年はインプットに時間をかけたい、そして60代になったら投資教育をやってみたいと夢を語ります。

期限と目標を明確に設定し、実現していく行動力に脱帽しました。夢や目標を持つことは大切ですが時間は有限です。「いつまでに」という期限設定が必要なのです。

立場やポジションは異なりますが、日系から外資系に移りカルチャーの違いを楽しむ姿に10年前の自分がダブって見えます。地位にしがみつかず、自分のやりたいことを貫く姿は爽快感があります。私も本当にやりたいことをもっと明確にしたい、と大いに刺激を受けました。

サブプライム問題に端を発する世界的な株式市場の下落の中、格付機関に対する風当たりが強くなっているようです。彼らがCDOなどにAAAの高い格付を付与し、それが今回の混乱の一因になったのではないかという議論です。例えばこんな記事(The Economist)です。

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Every crisis begets finger-pointing, and the blame now is falling on the rating agencies that helped structure these exotic instruments. Currently, they are guided by a voluntary code that aims to tackle potential conflicts of interest. The biggest is that the agencies are paid by the firms they rate. Rating CDOs was a profitable business.
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信用力の計測方法が適切であったのかどうかは、モデルや計算方法の検証をしなければわかりません。しかしそもそもの格付機関のビジネスモデルに歪みが生じる可能性があったように思います。格付機関は高い格付を得て商品を売りさばきたい、お客さんから格付け料を受け取り格付しています。彼らにとって手数料を払ってくれるお客様に対する最大のサービスは高い格付けです。厳格な審査によって格付の厳密性は担保されていると思いますが、そもそも格付機関は投資する側ではなく発行する側から稼いでいるという構造になっているのです。

この話を聞いてFP(ファイナンシャルプランナー)のビジネスモデルを連想しました。お客様からコンサルティングフィーを取りアドバイスをする場合、100%お客様視点になります。しかし証券仲介業などで特定の証券会社と提携するFPの場合、投資家から見て果たしてベストな商品を提供してもらえるのかという仕組みの問題が出てきます。つまりFPが証券会社を見て商売しないかどうかはFPの良心を信じるしかない構造になっているのです。

結局、すべてのビジネスには手数料を払う人に有利になるかもしれない、というリスクが存在します。とすれば、投資家に正しい情報を提供したいのであれば、投資家から手数料を受け取ることができるビジネスモデルにしなければ真の解決にならないのです。

今回の問題はそんな利害関係をクリアにしておくことが、長期的な信頼関係につながることを教えてくれるように思います。

別世界

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週末に新幹線で軽井沢へ。土曜日は東京もかなり涼しかったのですが、軽井沢駅に着いて驚きました。気温は20度。半袖では少し寒いくらいの温度で、しかも駅前は一面霧世界で真っ白です。軽井沢は新幹線が出来てから随分近くなりました。東京駅から1時間ちょっと。中央線で高尾まで行くくらいの時間です。

駅前は随分前に来たときと変わりましたが、旧軽井沢方向に行くと懐かしいお店も残っています。それにしてもタクシーの初乗りが700円で100円ずつ上がっていくのには驚きました。東京より高いタクシー。さすが軽井沢です。

お邪魔したのは旧軽井沢の閑静な別荘が立ち並ぶ中でもひときわ大きなYさんのお宅。真っ暗な林の中の一角でにぎやかなパーティが開かれました。わざわざシェフを呼んで作らせた料理に美味しいワイン。懐かしい方にもお会いできたり、新しいお知り合いができたり、いつもの人たちにお会いしたり。軽井沢ハイライフを垣間見たような夜でした。

2時間ほどの軽井沢滞在は、気温も、タクシー料金も、そしてライフスタイルもすべてが東京の日常とは別世界でした。

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先週末にマンションの電気が止まってしまうトラブルに遭遇しました。同じ被害に遭ったのが、お隣にお住まいのFさんご夫婦でした。修理作業を見守りながら配電盤の前で世間話をしているうちに、実は金融機関に勤務され、米国のビジネススクールにいらしたという共通点があることがわかり急速に親近感が生まれました。そんなことからメールのやり取りがはじまり、週末にご自宅にお招きいただき(といっても隣ですが)、奥様の美味しい料理とワインをご馳走になりました。

お隣といってもワンフロアには2軒だけ。同じマンションのお隣なので、間取りもほとんど同じですが、お部屋に入ると雰囲気がまるで違います。家具や内装でこうも変わるのかと驚きました。かわいいワンちゃんもいて、遊んでいる間に癒されました。家が隣ということで油断してしまったせいか、気がつけば4時間近くお邪魔してしまいました。

朝起きてみると本当にお隣にお邪魔したのだろうか?ほんの数時間前の出来事が何だか夢の世界のように思えてきました。不思議なご縁から不思議な週末を過ごすことができました。

市場の変動が収まりません。株式市場の動きも激しいですが、為替の動きはさらにアグレッシブです。豪ドル、英ポンド、NZドルといった元々のボラティリティの高い通貨だけではなくユーロやドルも急激に円高方向に振れています。

今朝アマゾンのサイトを見てみると、新刊の外貨投資編が2066位。1年半前に出た実践編が1601位と初めて順位が逆転していました。外貨投資よりも分散投資という投資家心理を反映しているように見えます。

日経マネーなどのマネー誌の売れ行きもマーケット連動型と言われます。相場が上昇してくると販売が上向き、低迷すると売れなくなるらしいです。

しかし、為替が円高になったということは外貨投資はマイナスですが、保有している円資産の価値は相対的に上がったということです。これから海外旅行に行く人や、今まで外貨投資をやっていなかった人にとってこの円高は朗報と言えます。

日本の個人金融資産1500兆円のうち外貨資産は約3%に過ぎません。短期の相場変動に翻弄されるのではなく自分のあるべき資産配分を考えて外貨、株式の保有比率を決定することが大切です。円高は発射台を低くして外貨投資を始められるチャンスです。

相場連動型で熱狂したり落ち込んだりするのではなく自分の今までの運用を淡々と続けることが最後に良い結果をもたらすと思っています。分散投資であれば一時的なマイナスも想定内に抑えることができ、冷静に資産運用を続けられます。資産が円資産に偏っていた人にとっては運用方法の見直しを考える絶好の機会と言えるのです。

長期資産運用は相場連動型では続きません。今回の市場の動きで自分の資産のマイナスに耐えられなくなったとしたら、全天候型の資産運用になっていないリスクの取りすぎといえるのです。

今週東京は暑い日が続きます。会社の仲間とビアガーデンに行きました。生ビール飲み放題とジンギスカン食べ放題2時間で一人3680円(クーポンで300円引き)。ビアガーデンに行くのは何年ぶりでしょうか。

エレベーターで到着した銀座の屋上。意外に風が強く強風でテーブルの上のものが吹き飛ばされそうになります。テーブルの上のガスコンロでジンギスカンを焼いて、ワシワシ食べていきます。食べ放題といっても限界は早く、1時間も経つとペースダウン。ジンギスカンとビールだけというのも単調なのです。

ラム肉は思ったよりも食べやすく、屋外の雰囲気もあって食がすすみました。肉がてんこ盛りで野菜はほとんど入っていません。専門家の話では野菜よりラム肉の方が単価が低く、この方がお店が儲かるのだとか。そしていつも思うのですが、ビアガーデンのビールは薄く、炭酸が抜けているような気がします。これは気のせいなのでしょうか。

お盆だというのにお店はほぼ満席。約1時間半で何も入らないくらい食べ過ぎたのですが、何だか静かなお店でゆっくり飲みたくなり、2次会のワインバー朱(もんじゃ焼き Wine & Dining)に流れました。銀座の街はクラブがお休みのせいか人通りも少なく、ビアガーデンとは対照的にひっそりとした雰囲気でした。ワインを飲んで落ち着きましたが、さすがに名物のもんじゃもカルロス焼きそばもこの日は注文するのをやめました。

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<業務連絡>
アマゾン購入特典ですが、届いていないという方が複数いらっしゃいますので、数日内に再度同じメールを該当者の皆様に再送いたします。よろしくお願いいたします。
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日曜日のお昼前に自宅でくつろいでいると、突然エアコンが止まってしまいました。すべての部屋が一斉にストップしたので停電か、と思い電気をつけてみるとちゃんと点灯します。冷蔵庫やワインセラーの正常に動いていますし、エアコンが壊れたのか?でも4台同時に?と状況が把握できないまま部屋温度がどんどん上昇していきました。

しばらくすると玄関のベルが鳴り、隣の家の方から電気が切れていませんか?と聞かれました。どうやらお隣も同じような状況のようです。管理人はお盆でおらず、東京電力に直接電話をして調査に来てもらいました。

駐車場の横にある配電盤を調べると2本ある線のうち1本がブレーカーとの接触部分が腐食して切れていました。エアコンは200Vで2本の線を使うのですべて止まり、他の家電製品は残りの1本で動いていたようです。

住宅設備なので今度は電気工事店の方を東京電力にさがしていただき工事をお願いしました。お盆の期間で業者が見つからないか、とあきらめたのですが何とか来ていただき、応急処置で約4時間で何とか復旧しました。

それにしても真夏の冷房なしの生活がこれほど暑いものかと部屋にこもって実感しました。電気が無くなる恐怖を実感することができた数時間でした。

何だかついていない週末でしたが、同じトラブルに見舞われた、お隣の方とお話しているうちに、同じ業界の方だとわかり親近感がわいてきました。今までほとんどお話したことの無いお隣さんでしたが、トラブルがあってお知り合いになることができました。天然サウナも味わえましたし、トラブルも思ったほど悪いものではない、と思いました。

健康というのは大切だとわかっていながら、毎日の生活の中でどうしても忘れがちになってしまうものです。3年前に胆石の内視鏡手術をしてから健康にはいっそう気を遣うようにしているつもりですが、どうしても体を酷使してしまうことがあります。

私の場合、書籍の制作が佳境に入ると、肩や腰に不調が出ることがあります。2年前にはパソコンを通勤電車に持ち込み、行き帰りの車中でずっとPCに向かって背中をかがめて原稿を打ち込んでいるうちに背中に痛みが走りました。幸い、完治することができましたが、最近今度は腰に痛みが回ってきて、少し弱っています。筋力の低下が原因なのかもしれませんが、悪化しないように上手に付き合っていかなければならないと思っています。

そういえば、先月末に受けた健康診断の結果が戻ってきました。ほぼ正常ということで安心したのですが、尿酸値がやや高いという結果が出ました。運動不足、ストレス、アルコールなどが原因のようですが、そろそろ体を大切にメンテナンスしながら長持ちするようにしていかなければいけない時期になったのだと認識しました。

仙人のようにストイックな生活はできませんが、クオリティオブライフの維持向上という観点から健康に気を配りながら仕事にプライベートに充実した人生を積み重ねていきたいと思いました。

<業務連絡>
8月9日(木)16時15分からマネックス・ユニバーシティのEラーニング受講者限定ネット相談室が開催されます。前回の質問例をご覧ください。
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イギリスの経済誌「The Economist」のこの記事によれば、低所得者向けの高利の貸付は低所得者の生活をさらに追い詰めるものではなく生活の安定をもたらし、将来への期待を持たせるものとして機能することが多い、という検証結果を紹介してます。高金利貸しというと弱者から搾取する悪いものの代表のように思うのですが、借りた人がその後どうなったのかを見なければ結論は出せないということです。

経済的に恵まれない人たちをサポートするために様々な活動が行われています。お金の側面では寄付をすることが一般的ですが、寄付をすることと貸し出しを行うこととはどのような違いがあり、果たしてどちらが良い方法と言えるのでしょうか。

その判断基準は「サステイナブル」かどうか、という視点ではないかと思います。寄付をするにしてもお金を貸すにしてもそれが続けられる方法でなければ、終わってしまった瞬間、状況はまた悪化してしまいます。食料援助をはじめても途中で終わってしまえばやり直しです。サポートをされる側もお金を借りて返せなくなるケースが増えていけば、貸し出し条件は悪くなり、貸し手はいなくなります。もちろん何もしないよりは良いのかもしれませんが、続く仕組みになっているかどうかが大切だと思うのです。

金融の仕組みと日本にある1500兆円(と言われる)個人金融資産。2つをつなぐことでサステイナブルな活動ができないものでしょうか。

<業務連絡>
8月31日にこちらのオープンステージに出演することになりました。日経マネーの連載をお読みの方、是非いらしてください。
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先週、年に1回の人間ドックに入りました。毎年お願いしているクリニックで朝から検査をお願いしたのですが、何もリクエストを出さないでいたら胃の検診がバリウムになっていました。聞いてみると胃カメラでも可能、ということで予約を取り直し、週末に胃カメラを飲みました。

麻酔は極力避けてください、とお願いするとのどにスプレーで麻酔をしただけで胃カメラを入れていきました。さすがに途中は少しむせかえって、苦しかったですが、胃の中にカメラが入ると後はリラックスして無事に終わりました。

胃カメラなら自分でもモニターを見ながら先生に説明をしてもらい、写真も撮って、終了後その場で詳しい説明もしてもらえます。胃壁の状態が一目でわかり、先生にもわかりやすく説明してもらえ、リアルタイムで結果がわかる。バリウム検査より満足度は高い検査です。

胃カメラはバリウムより検査の負担が大きいと言いますが、個人的にはそうは感じません。バリウムを飲んで、炭酸のような錠剤を飲んでゲップしないように我慢しながら体をグルグル回されて、終わってから下剤を飲む気持ちの悪さもかなりの負担です。しかも微量ですがX線被ばくすることになりますし、気が進まない検査です。

胃カメラには見つけられずバリウムには見つけられる病気や異変があるのなら両方を併用する必要があります。しかしネット上で調べてみても、そのような意見はほとんどありません。むしろ早期の胃がんや食道がんは胃カメラの方が見つけやすいようです。

今までは何も考えず検査メニュとしてバリウム検査をしていましたが、これからは胃カメラで毎年検査しようと思いました。さらに最近は鼻からファイバーを入れて検査する方法もあるようです。

未だに大半の人はバリウムで胃の検査をしていると思います。バリウムが普及している理由は本当にこの検査負担が少ないという理由だけなのでしょうか?何か別の理由があるのではないか、と勘ぐってしまうのです。

FM東京

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FM東京の朝のワンコーナー「STEP UP ★IN MY LIFE」の収録のために麻布十番のスタジオに行きましした。放送時間はわずか3分ですが、一人でずっとしゃべり続けるというのが今までと少し勝手が違います。

2週間分をまとめて収録したのですが、リスナーの方の具体的な資産運用相談に回答をしていく、ということでお一人は夫が会社の同僚と起業していくとき住宅ローンや預貯金はどうしたら良いのかという相談。そしてもう一方は専業主婦だけどデイトレードなんかで稼ごうと思っているがどうか、という問い合わせでした。

短い時間でコンパクトに回答をするのは文章を練らなければいけません。また投資の初心者の方にもわかるように、専門用語は使わず、やさしく答えることが求められます。

とは言え収録は15分足らずで1発で成功。思ったよりもスムースに話をまとめることができました。放送は8月8日と15日の朝10時前後の予定です。

それにしても世の中には資産運用と無縁な人がまだまだたくさんいることを知りました。BRICsというキーワードなんて今や誰でも知っているのかと思っていたら、そんな国々に投資ができることさえ初耳という人も当たり前のように存在するのです。

個人投資家というのは世の中全体でみるとマイノリティなのだと改めて思いました。

ネットオークションに参加したことはありますか?

ネットオークション関係の会社を経営されている方とお話する機会がありました。日本のネットオークション市場はヤフーが75%のシェアで断トツの状態になっているようです。

実は私自身、ネットオークションに参加したことは一度もありません。その理由は面倒くさいからです。サイトに登録して商品の写真を撮って、画面アップして、落札されたら梱包して落札者に送る・・・。やることはわかっていてもやる気になれないのです。

私のような怠け者が存在するためにオークション市場の価格は歪んでいるように思いました。怠け者の人たちは自分で直接オークションの売り手にならないため、需給関係が需要超過になっており、高価格で落札される傾向があるのではないかということです。不用品を安く買い上げて、ネットオークションで高く売りさばくといったビジネスが成り立っています。

例えばブックオフに本を売ってもほとんどはせいぜい100円くらいでしか買い取ってもらえません。しかしブックオフは買い取った書籍を店頭で500円とか700円で販売しているわけです。ちょっと手間をかけてネットで売却すれば(オークションではなくても)100円よりは高く売れるのはわかっていても、自分で売却するのが面倒な人は近所のブックオフで目先の現金を受け取っているのです。

株式市場の価格の歪みは時間と共に是正されていきます。割高なものは売られ、割安なものは買われ、適正価格に収斂していくのが通例です。ところがこのオークション市場の価格の歪みは世の中に怠け者が存在する限り簡単には是正されないように思えます。

歪みがあるところに収益機会は存在する。そんなビジネスの匂いを感じる夜でした。

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