雑記: 2007年11月アーカイブ
<業務連絡>
こちらの本が12月3日に発売されます。連載のときには無かった、はじめに、巻頭対談(松本大 x 内藤忍)、そしてあとがき、を是非読んでいただければと思います。
---
本日は仕事はお休み。自宅でゆっくり・・・という目論見だったのですが。
<業務連絡>
「資産設計手帳のすすめ」(ダイヤモンド社)は12月6日の発売予定です。あと1週間お待ちください。12月8日に恒例のアマゾン特典を予定しています。詳細決まりましたらブログでお知らせします。
---
いや、それにしても熱くて濃い時間を過ごさせていただきました。
28日の夜に開催されたエリエスブックコンサルティングさんの主催したこのイベントです。
集まったのは約400人ということですが、正確な人数はわかりません。こんなに大きなパーティは久しぶりでした。そしてお会いした方々のキャラが濃いのです。例えばこんな方です。ここからまた面白い本がたくさん生まれていくのだろうなと思いました。
昨日のNYの急落を受けて軟調だった東京株式市場が、後場に入っていきなり反転しています。昼休みにシティグループがアブダビ投資庁から75億ドルの出資を受け入れると発表したことが材料のようです。銀行株など金融関連株を中心に値を戻しています。為替も1ドル=107円台から108円台半ばまで円安になりました。さてこれからどんな展開になるのでしょうか。
そういえば昨日の東京市場の上昇も中国からの資金が材料視されたことが原因でした。
週末も予定の合間に校正を着々と進めていきました。見直せば見直すほどに修正したいところが見つかってきます。といってもここまでくると修正にも限界があります。まだ可能な修正ともうできない修正の2つがあるのです。
昨日朝に原稿を戻して、取りあえず一段落となりました。後は追加になった4ページの図表の出来と全体の構成などをチェックするだけになってきました。
プロローグの文章はこれでもか、というくらい書き直しては手を入れて、もうこれ以上は考えられないという境地に到達し、自分なりには満足している状態。他の部分も欲を言えば切りが無いのが出版の編集作業ですが、水準以上にはいけたと感覚的に思いました。後はそもそもの「資産設計手帳」というコンセプトがどこまで受け入れられるかの問題だと思っています。
グラウンドをもう一周走って、フラフラになっています。
書籍の制作はまずワードなどの文章ソフトで原稿を書いて、ある程度まとまったら編集者の方がページのデザインをしてその中に流し込みます。そして図表や写真などを追加してレイアウトを整えながら、原稿の修正を繰り替えすことになります。
実は資産運用に関する本は他の本に比べ、ややこしいことが多いのです。
早い人は9月から準備するという来年の手帳、皆さんはもう買いましたか?12月になると売り場は大混雑します。それに自分の好きな手帳がもう品切れということになってしまうと来年1年が何だかつまらないものになってしまいそうです。手帳は早めに手配しましょう。
私はシステム手帳を使っていますので、買うのはリフィルだけです。この会社のものですが、なぜかこのリストには掲載されていない、見開き1週間&片面メモというシリーズを使うことにしました。今年までは見開き2週間を使っていましたので、枚数は2倍ですが、思いついたことをその日のページに書いた方が後ろのページにまとめるより後から見やすいのではないか、と新しいリフィルを使って見ることにしました。
実はこの雑誌で公開させていただいたようにかなりのメモ魔なのです。書き込みスペースがたくさんあるとまた新しいアイディアがそこから生まれるのではないかと期待しています。
11月29日発売予定の書籍は編集者の土江さんの判断で1週間発売日をずらすことになりました。と言っても1週間余裕ができたわけではなく、今週水曜日までがヤマになりそうです。週末から印刷に入り、何とか12月上旬には店頭に並ぶ予定です。
週末も名古屋、大阪と移動時間のほとんどはゲラの赤入れに費やしていましたが、さすがに大阪からの帰り道は疲労がドッと吹き出し、爆睡してしまいました。
さらにここに来て、あと4ページ追加で説明ページを入れることに。。。1日で原稿を作って翌日入稿、出てきたものをチェックして終了です。週末にエネルギーを消耗した身には、マラソンが終わってゴールしようと思ったらグラウンドをもう1周走れ、と言われた気分です。とは言え、せっかくいただいた出版のお話ですから、最後まで手を抜かず、ベストを尽くしてよい作品にしたいと思います。
アマゾン特典も近いうちに発表できると思いますのでブログをチェックしておいてください。
<業務連絡>
名古屋のセミナーにお越しいただいたからからこんな差し入れをいただきました。上品な甘さの栗きんとんは最高です。岐阜県からわざわざお越し頂き、ありがとうございました。
---
朝の10時半からの名古屋のセミナーは定員の150席では座席が足りなくなるほどの盛況でした。ご来場いただいた皆様、ありがとうございます。株価が冴えない、為替が円高といった不安定なマーケットになると資産設計の威力が発揮されることが少しずつ理解されてきているようでうれしくなりました。セミナーでもお話しましたが、マーケットが下がったときにはじめた方が成功の可能性は高まるのです。
名古屋の会場付近では中日ドラゴンズの優勝パレードがにぎやかでした。東京では盛り上がっていませんが、名古屋では人気球団。タクシーの運転手さんに聞くと、「ドラゴンズは好きだけど、監督はちょっと」というファンが多いらしいです。
12時半にセミナーは無事終了。新幹線のホームできしめんを食べ(恒例行事)、大阪に移動です。先月末にアフタヌーンティーを楽しんだこのホテルに到着しました。
大安ということでロビーは大混雑。さらに今日からはクリスマスツリーの点灯もはじまったということで写真を撮る人で大騒ぎになっていました。そんな中でもチェックインは超スムース。部屋にはウェルカムドリンクとデザートのサービスと宿泊者の心を和ませるサービスはさすがです。
大阪は名古屋以上にたくさんの方からセミナーのお申し込みをいただいています。こんなマーケットだからこそお役に立てるお話を2時間でたっぷりさせていただきます。
今晩どこで鋭気を養うか、これからゆっくり考えたいと思います。バリバリの大阪人のYさん、メールでの大阪情報ありがとうございました。
夕方新幹線で東京駅から名古屋へ。仕事も慌しく終えましたが、11月29日が出版予定日になっている書籍の原稿がまだ完成していないという限界状態になっています。ダイヤモンド社の編集担当の土江さんが何とか原稿を出力するところまで仕上げ、出来立て原稿をアシスタントの方が東京駅の新幹線ホームまで運んでくる事態になりました。米倉さん、お手数おかけしました。お陰で車中90分間集中して原稿の手直しができましたが、果たしてこの本いつ出版できるのか非常に不安です。
名古屋に到着するとその足で納屋橋にある宮鍵さんへ。こちらは味噌煮込みの鍋(みそすき)を最初に始めた明治32年創業の老舗です。透明なだしに八丁味噌を溶かしていき、その中に名古屋コーチン、白滝、たまねぎ、長ネギ、などを入れて煮込んでいきます。それを卵につけてすき焼き風にして食べる濃厚な料理です。
最初は何だかかなり甘いな、という印象でしたが、食べ進むにつれ、鍋の味が微妙に変化してきます。ワインが時間と共に開いていくような感覚で、食べれば食べるほど味が複雑になっていくのです。同じ味噌の味が続いているのに食べ飽きないのが不思議でした。結局鍋は完食。その後にきしめんを入れてこちらも完食でした。納屋橋という立地、風格ある建物、個性の強い味。ディープな名古屋を味わうことができました。
その後ご一緒したIさんの地元大須に連れて行っていただきました。本格的なイタリアンバーで楽しくお話させていただきました。途中からは奥様も合流。この街もディープです。
ご一緒したのは名古屋のFPの皆様。ビジネスのお話から名古屋名物のお話まで幅広く語っているうちに時間を忘れました。皆様、遅くまでお付き合いいただきありがとうございました。
宮鍵
愛知県名古屋市中村区名駅南1−2−13
052-541-0760
<業務連絡>
相場が今ひとつ冴えないこのタイミングで始めようと思っている方。東京証券取引所で開催するこちらセミナーをきっかけにしてはいかがでしょうか。
---
東京ではパークハイアット東京、フォーシーズンズ、ウェスティンの3つが外資系ホテルブームの先駆けですが、最近東京に新しい外資系の高級ホテルが続々オープンしています。
ここ数年で出てきた新興勢力が、グランドハイアット、マンダリンオリエンタル、コンラッド、リッツ・カールトン、ペニンシュラといったところです。ファッションブランドのアルマーニまで東京でホテルを作る計画をしているということですが、大丈夫かな?というのが正直な感想です。
その新興勢力の中の1つで、最近開業したホテルに行ってみました。内装も高級感がなく、レストランのメニュもありきたりでした。案内もぎこちなく、新人が研修しているのかと思いました。そして一番がっかりしたのは、最上階のバーの受付の応対です。高級ホテルというより、チェーンの居酒屋の店員のノリでした。
実際に宿泊したり、他のレストランに行けば印象は変わるのかもしれません。性急に結論を出すのは乱暴ですが、東京の新興系外資系ホテルは価格と得られる対価が見合っているところが少ないというのが実感です。今まで行った中では、
ここ以外は、どれもわざわざ時間とお金をかけて行くほどではないかな、というものばかりでした。
ホテルの経営とは大変難しいものだと思います。スペースの快適性さやレストランやバーの料理のクオリティももちろんですが、一番大切なのは従業員の一定レベル以上での均一なクオリティの維持だと思うからです。せっかく素晴らしい部屋とおいしい料理を楽しみ、サービスにも満足できたとしても、たった一人の従業員の応対によってそれまでの気分が台無しになってしまうからです。つまり全体がしっかり底上げされていないと安定したサービスを提供できないのです。残念ながら、これだけの開業がある中で、新しいホテルが安定したサービスを提供できるスタッフを揃えられているようには見えないのです。
不利な立地条件、設備の老朽化など課題はありますが、従業員のホスピタリティ、料理のクオリティ、ドラマチックな内装の工夫、と東京ではやはりこのホテルがナンバーワンだと思います。
ビジネス本を書かれている著者の皆様と一堂に会する機会が年に数回あります。あるベストセラー作家の方のアレンジで100名近くが集まる盛大な会なのですが、そこでお会いする方は様々なタイプに分かれます。
例えば、マスメディアでは著名な方で講演などでは活躍されているけど、書籍は苦戦している方。メディアにはほとんど顔が出ていないし、書籍も数冊しか書いていないのにベストセラーを連発している方。ご自身は著者としては名前は出さず、裏方として多数の有名書籍をプロデュースしている方。・・・
書籍の制作というのは難しいものです。売れる本を作ることができなければ、編集者の方からのお話も来なくなってしまいます。内容が充実していても売れなければ、制作するチャンスが無くなってしまいます。しかし単にセンセーショナルな本を作っても、短期的には売れても1年後には陳腐化しています。また同じような内容の本を連発しているとアマゾンのレビューなどで読者の方からの厳しい評価を受けるのです。
幸いにしてこの本などはもう出版から3年も経つのに未だに増刷をさせていただき11刷までいきました。アマゾンレビューにも30ものコメントをいただき、星5つの比率も高く、ありがたいことです。
書籍を書き続けられるようにするには、売れる本を作り続けなければいけません。そのためには自分のアウトプットのクオリティを高めることが前提になります。しかしそれだけでは充分とは言えません。
優秀な編集者との出会い、企画のユニークさ、タイトル・装丁などのデザイン、時代とのマッチング、ターゲットとする読者層の広さ、など様々な要因があります。
さて、もう半月ほどで出版される新刊本はどうなるのでしょうか。12月には恒例の本ブログで購入者特典の実施を検討しています。決まり次第アップいたしますので、よろしくお願いいたします。
Nikkei Netでこんな記事を見つけました。
===
額賀財務相「証券優遇税制延長、市場見て判断」
額賀福志郎財務相は12日、訪問先の大阪市内で記者会見し、2008年度税制改正の焦点である証券優遇税制の延長の是非について「与党としては廃止する形にしてきた。ただ、経済や市場は正常な場合と、そうでない場合がある」と述べ、市場動向などを見極めて最終的に判断をするとの認識を示した。
株式譲渡益と配当への税率(原則20%)を10%に軽減している証券優遇税制の延長論については、公明党は「金持ち優遇」として慎重。民主党は単純延長に反対している。
額賀財務相は円高・株安の動きについては「世界の経済回復・拡大の基調は変わっていないと思う」と指摘。「(この問題が)日本経済にどういう影響を与えるのか関心を払わなければならない」と述べ、注視を続ける考えを強調した。
(11/12 23:53)
===
現在の税制は2003年度の税制改正で盛り込まれ、5年間の時限立法で、譲渡益課税は今年年12月末、配当課税は来年年3月末に期限を迎えるわけですが、そもそも税制というのは、市場動向を見極めながら決めていくものなのでしょうか。貯蓄から投資への流れをさらに進めていきたいという政策に基づけば時限立法ではなく恒久化して、貯蓄よりもリスクを取って市場に資金を還流させている人に税制上の優遇を続けるべきと思います。
日本の個人金融資産に占める株式や投資信託の割合は全体では12%。金融資産が1億円以上5億円未満では39%、5億円以上では56%となっています。このような状況から、投資をしている人はお金持ちだから金持ち優遇税制だ、という野党の幹部の方の発言が以前ありました。しかし、年金運用にも株式が組み込まれているわけで、株価の下落は富裕層だけではなく国民全体にマイナスの影響があるのです。
この件に関する議論を見ていると、何だかどれもずれているように感じるのですが。それとも、金融業界にいる私の方がずれているのでしょうか。
ブログの引越しは今のところ順調です。更新もスムースにできますし、スパムコメント(英語やロシア語などで入ってくる意味不明の投稿)も入ってきますが、承認制にしているので同じアドレスからは投稿できないように設定すれば、あまり大量にくることも無いかと思っています。
さて、引越しと言えば今週からもう1つ別の引越しがあります。それはオフィスの移転です。手狭になってきたスペースを少し広くすることになりました。新しいオフィスと言っても、同じビルでフロアが1つ上の20階になるだけです。
実は引越しは嫌いではないほうです。自分の住んでいる場所も今まで数えてみると15回引越ししていることになります。今住んでいる場所もまだ住みはじめて1年足らずです。引越しは確かに面倒ですし、お金もかかりますが、する度に不要な荷物がすっきり整理されていくのは気持ちの良いものでもあります。元々整理があまりよいとはいえない方ですのでそんな機会でもないとなかなか、整理整頓ができないということもあります。
今週からはまた新しい仕事も始まります。先週1週間仕事はいくつかありましたが、出社はせず充電することもできました。新たなオフィスで新たな気持ちで仕事に取り組みたいと思います。
そう思っていたら5時半に自然に目が覚めてしまいました。気合が入っているからでしょうか、それとも単に寝ている体力が衰えてきただけのことなのでしょうか。
現時点で16個のコメントが投稿されました。そのうち明らかにスパムと思われるまったく意味の無いコメント以外はすべてアップしました。今までコメントか書いたことの無かった方のコメントも拝見できて、良かったと思います。
この方法が決してベストとは思いませんが、当面はこの方法で皆様からのご意見をもっとお聞きしてみたいです。
率直なご意見をお寄せください。異論反論であっても、真面目なコメント(この判断は管理者の主観ですが)であれば掲載するようにしたいと思います。
中日ドラゴンズが念願の日本一になりました。小学校時代に名古屋でリーグ優勝を経験した時のことを思い出しました。日本シリーズを先生の特別許可が出て学校のテレビで観ていたのですが、金田監督のロッテにあっさり負けてがっかりした記憶があります。クライマックスシリーズからの圧倒的な強さにしびれました。
しかし、昨日の試合でパーフェクトピッチングをしていた山井を9回に岩瀬に交代させたことに、外野からのコメントが集っているようです。俺だったら完投させた、ファンの気持ちを裏切った、冷たい采配、など批判的な意見は様々です。
落合監督のミッションは何でしょうか。楽天の野村監督がキャラを変えてウケまくっていたのとは対照的に、ペナントレースの時から、コメント聞いていても正直面白くありませんでした。落合監督は日本一になることしか考えていないのだと思いました。そのためには人気が無かろうと、マスコミ対応が悪いと批判されようと、関係ないのです。判断基準は「どうしたら日本一になれるか」だけです。
昨日の試合も交代が無ければどうなっていたのかわかりません。山井が完全試合を達成すれば日本一に花を添えることになったでしょう。しかし、日本一だけを考える監督の判断は岩瀬投入の方が安全だ、ということだったのです。
野球はファンがあってのものですからエンターテインメントも必要です。しかしそれは記録のために勝負のやり方を変えることではないと思います。首位打者のタイトル争いのためにシーズン終盤になると欠場したり、四球合戦をしたりという記録のための野球を見るとがっかりします。
日本一になる勝負のために、ベストを尽くす、という落合監督の一貫したミッションは、本当のファンにとっては最高のエンターテインメントなのではないかと思いました。
