2008年7月 6日

FP協会埼玉支部はすごい動員力

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5日の13時から浦和の埼玉会館で開催された日本FP協会埼玉支部 第15回継続教育研修会に講師として参加しました。大ホールに900人近い人が集まりほぼ満席。全員がFPの資格を持った方です。

埼玉の会員の方が中心ですが、東京、横浜などの関東圏だけではなく、大阪や和歌山からの泊まりがけ参加の方もいらっしゃいました。

第一部は資産運用を始める前の世界経済の知識と心構えです。
フレームワークとしてセキュラーとシクリカルに分けて考えることの重要性、これからのテーマとしてインフレーション、為替問題、新興国の成長、食糧問題、を取り上げました。

参考資料
資源エネルギー庁資料

Global Markets(The Economist)

commodity-price index(The Economist)

第二部はFPとして知っておきたいアセットアロケーション実践法です。
こちらはFPに求められる4つの価値の提供(ベータ、アルファ、アセットマネジメント、メンタルアシスタント)をベースに具体的な資産配分の方法、資産管理シートの制作方法、さらに現状のマーケット環境におけるFP役割、などをお話しました。

夕方は100人以上の方にお集りいただき懇親会。こちらも会場に入りきれないほどの人が集まり盛況でした。

埼玉支部はFP協会の中でも最大の動員力を誇ることで有名な組織らしいです。ボランティアで参加されているFPの方の協力体制がしっかりしていることから、全国からこの研修会を楽しみに人が集まるほどの人気になっているとのこと。

懇親会も入れて6時間以上の長丁場でしたが、久しぶりに再会できた方や以前のセミナーの受講生の方にもお会いできたりして楽しい時間を過ごせました。

埼玉支部の皆様、打ち合わせから面倒見ていただいた金杉様、ありがとうございました!

投稿者 shinoby : 08:58 | コメント (0) | トラックバック

2008年7月 5日

<業務連絡>

1.昨日の日経新聞の夕刊広告にこちらのイベントのパネルディスカッションのパネラーとして私の名前が<予定>ということで写真入りで掲載されていましたが、当方のスケジュール調整が付かず、本年は欠席です。ご注意ください。

2.7月5日13時から埼玉会館にてFP協会埼玉支部による継続教育研修会の講師をつとめさせていただきます。1000人近いFPの皆様が集結する年に1度の大イベント。ご参加される皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

 第一部 資産運用を始める前の世界経済の知識と心構え
 第二部 FPとして知っておきたいアセット・アロケーション実践法
 (こちらのイベントは協会会員の方のみ参加できます。)

投稿者 shinoby : 07:34 | コメント (0) | トラックバック

2008年7月 3日

正確な情報収集の難しさはビジネスチャンスでもある

<業務連絡>
マネックス証券の自分で30万円投資するなら・・・に具体的な資産配分例が掲載されています。
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昨日の雑誌の投資信託特集に対するコメントが過激に見えたようで、各方面の方から「大丈夫?」「何かあったの?」とご心配いただきました。怒りが爆発したのではなく、意外に冷静に書いていたつもりなのですが。問題が多いと思ったのでそれを羅列して書いているうちにあのような文章になりました。心境の変化があった訳ではありません。奥様がブログを読んで心配し、ご主人が電話までしてきてくれたA山さん、ご心配いただきありがとうございました。

それにしても、心配してくださった方から「あの記事ってそんなにいい加減でひどいんですか?」と聞かれるくらいですから、真実を伝えるのは本当に難しいことだと思います。見出しや図表の使い方によって、多くの読者の印象がポジティブからネガティブに変わってしまう。雑誌などのメディアの影響力は絶大です。確信犯でやっているなら問題外ですが、無意識に不正確な情報を伝えることが無いように、私自身も気をつけなければいけないな、と改めて思うきっかけになりました。

ランキングというのも誤解を招きやすいものです。商品選択なんかでは細かい説明よりも、使いやすさ、価格、デザイン、といったカテゴリーを作って点数化し、総合評価でランキングを作っていることがよくあります。評価の基準によって結果はどのようにでも変わると思うのですが、多くの人は(私もそうですが)結果しか見ません。自分の専門の分野であればランキングの方法がおかしい、と気がつくことができますが、専門外の分野になると何が本当に良いのかわからず、調べるのが面倒なので点数化された結果だけを受け入れるのです。

図表によるトリックもあります。目盛りを作為的に変えれば、ほどんど変化していないものを2倍に増えたように見せることができます。また投資の運用成果などでは、計測する期間をどこにするかによって、リターンがまったく異なることがあります。

情報量が増えると、1つ1つのことをじっくりと考える時間が無くなり、理解するのに時間がかかる真実よりも、直感的にわかる嘘の方が受け入れられやすくなってきます。またブログなどで1つの意見が一定の支持を受けるとそれがスパイラル的に広がって正しいことと解釈されることも多くなりました。

情報が玉石混交になり、真実が見えにくくなればなるほど、玉石混交の中から玉だけを取り出す技術を持った人の価値がますます高まります。正確な情報収集の難しさは、新しい価値の誕生、つまりビジネスチャンスでもあるのです。

投稿者 shinoby : 08:03 | コメント (0) | トラックバック

2008年7月 2日

東洋経済の投資信託特集にだまされるな!

それにしてもひどい内容です。Shinoby'sにはあまりネガティブなことは書きたくありませんが、これを読んだ人(特に資産運用の初心者)は投資信託を誤解するのではないかと思い、あえて取り上げることにしました。

「週刊東洋経済 2008/7/5特大号」の特集「投資信託売るべきか買うべきか「嘘」と「本当」」です。

「ライバルの週刊誌」に比べ商売下手な分、良心的な雑誌、というのが週刊東洋経済に対するイメージだったのですが、ライバルの週刊誌のマネをして売れ線を狙い、その結果今回暴走してしまったのではないかとも思える内容です。

下記のような構成になっていますが、読む価値がない記事、間違っているから読んではいけない記事、正しいことを書いてある記事が混在しているので、どこを信じて読んだらいいのかがわからない、とてもミスリーディングな内容になっています。

■巨艦投信トップに聞く
グローバル・ソブリン・オ―プン、さわかみファンド、ピクテ・グローバル・インカム株式ファンドの3ファンドの関係者にインタビューしていますが、タイトルのような「世界経済混迷の渦中にどう動くか?」というようなファンドマネージャーの相場観はほとんど書いてありません。そもそもインタビューを受けているひとが3人とも運用を担当していないのではないでしょうか。分配金の方針や信託報酬を下げないのか、といった経営的な観点からのファンドの運用に関することばかり書いてあり、運用側の立場からの一方的なコメントはあえて読む必要はありません。

■投信の常識 11のウソ?
このコーナーはかなり悪質です。無知で書いているなら勉強すべきですし、確信犯で書いているならビジネス誌としての良識を疑います。そもそもタイトルに「11のウソ?」と?を入れているのも、本気なのか冗談なのかスタンスがわからず困ったものです
1は日本株のバブル直前からのデータだけを使って説明して、長期投資は儲からない?としています。2の分散投資でリスク回避できない?は世界の株式データだけを使い説明。さらに3のネット証券は実は手数料が高い?になると単純平均の販売手数料データで比較するというお粗末さ。どれも都合の良いデータだけを抜き出しているのです。

さらに富裕層向け投信が低価格競争?になるともうタイトル自体の意味も記事の意図もわかりません。ラップ口座が小口化されているということにどういう意味があるのでしょうか?

バランス型ファンドの比率は理想的ではない?は他の資産と一緒にすると理想的ではないという意味であり、バランス型ファンドの話が本文中で使い方の問題にすり替わっています。

コモディティは人気に陰り?は海外の機関投資家が配分を低下させ始めた「との声も聞かれる」という取材?に基づくだけのタイトル。

最後のページは、ご当地ファンドとおらが町ファンドについて。こちらは的を得た内容ですが、ここであえて取り上げるほどののテーマではありません。重箱の隅の話です。ちなみにかいたく投信はさわかみファンドを組み入れないと表明していますので、記事の内容は不正確です。

■2大論客が誌上対決 山崎 元vs.松尾健治
ドイチェ・アセット・マネジメントの松尾氏と楽天証券の山崎氏の対決はそもそも別々の原稿を併載しているだけで対決になっていないのですが、内容を読んでも議論のレベルが違っており対決になっていません。”守旧派”の論理展開は官僚の話を聞いているかのようです。

■本誌独自集計!!投信ランキング BEST110
このデータも意味がよくわからない基準でランキングしています。ご当地ファンドは「欠陥商品」(56ページ)とまで言い切っているのにランキング上位に登場させているのも不思議です。

投資信託にも問題はあり、それを指摘していくのは意味のあることだと思います。しかし、この特集では投信を正しく理解して、上手に活用しようという人の参考にはなりません。真っ当な出版社のこんな特集。何だかがっかりです。

<関連リンク>
rennyさん 投資信託嘘と本当
ホンネの資産運用セミナー ゆうきさん 週刊東洋経済特集「投資信託・嘘と本当」はヒドイ
20歳からの投信による資産形成さん 週刊東洋経済 投資信託「嘘」と「本当」
しんのすけさん 橘玲が海外ETFにコメント/山崎元vs松尾健治の論争 『週刊東洋経済』
イーノ・ジュンイチ 週刊東洋経済の特集「投資信託 『嘘』と『本当』」はインタビューが面白い

投稿者 shinoby : 06:02 | コメント (0) | トラックバック

2008年7月 1日

仲間と大会

先週のブログに書いたように金曜日の夕方、「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」の著者である山本ケイイチさんとお会いしました。

予想した通りのさわやかな好青年でした。6月5日のブックレビューに書いたとおり、山本さんにお会いしようと思ったのは、仕事と筋トレの関係と同じような関係が資産運用と筋トレにもあるのではないかと思ったからです。

山本さんのクライアントは企業経営者や起業家のような方が多く、彼らにトレーニングの方法を教えるだけではなく、目標設定や思い通りにいかないときのコーチングなどもやっているとのことです。

そんな中で、気がついたことは、トレーニングを続けて、目標を達成するために必要な要素は「仲間と大会」だと言いました。仲間とは一緒に続ける人たち、大会とはマラソン大会やトライアスロン大会といった実力を発揮する機会です。

続けていて途中でくじけそうになることは誰でもあることです。そんな時に誰かがサポートしてくれることがとても大切だといいます。励まし合う仲間かもしれませんし、コーチのような存在が適切なアドバイスを出すことでスランプを脱出することができる場合もあるのです。

そしてもう1つが大会のような具体的な目標です。これはトレーニングに限らないことですが、大きな目標(ミッション)を明確化するだけではなく、目先の目標を設定し、それに向かって努力するモチベーションを高めることです。例えば毎日走っているだけでは雨の日や寒い日にやめたい気分になってしまいますが、1ヶ月後にホノルルマラソンに出場して完走する、という目標があれば続けることができます。

そんな山本さんのトレーニングにおける経験を資産運用に応用できないか。いくつかのアイディアをいただいたので、7月に対談動画を作る予定です。こちらの特典として制作の予定ですのでどうぞご期待ください。資産運用だけではなく、山本ケイイチさんのオフィスでできる簡単トレーニングも教えてもらおうと思っています。

投稿者 shinoby : 05:20 | コメント (1) | トラックバック

2008年6月30日

週末の過ごし方

<業務連絡>
6月30日日経新聞朝刊33面「金融商品深堀チェック」にファンドラップに関してのコメントが掲載されています。現状提供されている商品のコストとメリットから判断すれば、ファンドラップより信頼できるファイナンシャルプランナーに相談するほうが良いというのが私の意見です。
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雨の週末でしたが、週末の仕事の予定が久しぶりに入っておらず、少しゆっくりするつもりでいました。

土曜日は定期的にお願いしているパーソナルトレーニングのために原宿のゴールドジムへ。1時間のレッスンなのですが、家でやっている腹筋、スクワット、腕立て伏せ、コアマッスルストレッチなどの方法をチェックしてもらい、さらに効率よく負荷をかける方法を教えてもらいました。やり方を少し変えるだけで効果が劇的に変わっていくのは面白いものです。トレーニングなんて自分でやれば何とかなると思っていましたが、やはり専門家の知識とはすごいものです。

そして午後から外苑前まで歩いてこちらのお店へ。店の前に人が並んでいると思ったら、偶然土曜日からバーゲンが始まるタイミングでした。

せっかくだから、とお店に1時間ほど入り浸り、くまなく商品をチェック。靴の場合、サイズが合わないと買えませんから、サイズを見つけては履いてみて、を繰り返し、結局4足買うことができました。定価より1足で1万円以上も割引きになっているようでかなり得した気分です。

日曜日はとある会社の株主総会に出かけました。10人ほどの株主と経営陣がディスカッション。特にスタートアップ時の会社においては、利益をいかに確保するのか、と尖がったエッジの効いた会社であり続けることの両立が課題になることがわかりました。自分たちのやりたいアイディアを次々に実行していくことと、利益率の高いまとまった売上の期待できるビジネスを広げること、どちらを優先すべきかというバランスが経営の結果を左右することになります。限られたヒト・モノ・カネの配分について熱い議論が交わされました。

週末にはそれ以外に2本の原稿チェックがありました。1つはインタビューされた原稿の確認。とあるインタビュー本にインタビューされた内容が掲載されることになっているのですが、その原稿チェックです。話言葉をそのまま原稿にすると意味が良くわからないところが多くなります。口語のわかりやすさを維持しながら、正確な表現に修正していくのは意外に大変で気を使う作業でした。

もう1つは秋に出版予定の書籍の前半部分の原稿です。まだ粗削りな文章なので読みながら全体の構成との整合性を見つつ、細かく修正していきます。こちらは週末いっぱいかかっても終わりませんでした。今までにないジャンルの作品になるので言葉使いやキャラクター設定、ストーリー展開など、考えこんでしまうことも多々あります。時間をかけて満足できるものに仕上げたいと思っています。

そんなこんなでのんびり過ごすはずの週末も半分以上は自宅で仕事になってしまいました。週末をフルにのんびり過ごせるのはまたしばらくお預けになりそうです。

投稿者 shinoby : 05:53 | コメント (0) | トラックバック

2008年6月29日

サイトリニューアル

東京以外のセミナーに行くと、ブログ毎日見ています、と声をかけていただくことが多くあり、うれしいものです。そんな、大切なコミュニケーションのツールであるブログですから、今まで慣れ親しんだフォーマットを変更するのは勇気がいるものですし、周囲の反応も気になるものです。

Shinoby's Worldのサイトデザインも前回リニューアルしてから4年が経ち、数か月前から新しいトップページに変更しようと準備を進めています。言い訳になってしまいますが、忙しい時間の中で思った通りのものが作りだせず、予定がどんどん遅れてしまいましたが、ようやく完成が見えてきました。

デザインをしてくれた、Oさんによれば

・最近の主流になっている3列の配置で左にテキスト、真中に書籍紹介など、そして右側に過去リンクと言う構成にする
・自分が気になる他の人の書いているブログを紹介し、リンクやコメントを入れたものを自分のエントリーと同じフォーマットで表示する

という要素を追加しているとのことです。出来上がったサンプルを見ると横幅は広くなりましたが、全体にバランスが取れた配置になって、雰囲気が変わりました。

また、RSSで読み込んだ他の方の記事が自動的にフォーマット化できるようなプログラムをお願いして、できるだけ作業を少なくできるように作り込んでもらいました。実際に更新された記事にコメントをつけてアップしていくようになれば、現在の一日一回の更新頻度は大幅に増えることになります。

現在毎日決まった時間に訪問していただいている方からは、読みにくいとか、前の方が良かったという、意見が出るかもしれない、と少し不安もあるのですが、皆様のご意見やアクセスデータ、さらには制作の負荷などを考慮して、やりながら考えていきたいと思います。

来月早々には

投稿者 shinoby : 09:07 | コメント (0) | トラックバック

2008年6月27日

著者の皆様

本を書いていて良かった思うことの1つは、他の著者の方のお話を聞く機会ができることです。書籍を書いているという同じ境遇から親近感がわくせいか、あるいは本が名刺の代わりになるのであまり警戒感を抱かれないせいか、まったく面識の無い方でもメールでお願いすると気軽に取材や出演に応じていただけます。

例えばEラーニング受講者に提供させていただく動画特典にご出演いただいている著者の方の多くは元々面識の無かった方にこちらからアプローチした方です。特典動画は受講者の方にのみメールでアクセス方法を送らせていただいていますが、30分から1時間くらいの動画をパソコン上で見ることができるようになっています。

またマネックス・ユニバーシティ メールという無料のメールマガジンにご登場いただくケースもあります。インタビューコーナーやコラムを書いていただいたり、と登場の仕方は様々です。

もう1年以上そのような活動を続けてきましたが、数えてみるとすでに思ったよりたくさんの方のご協力いただいていることがわかりました。

例えば・・・

サブプライム問題を平易に解説したこの本の著者の春山昇華さん、

東大・ハーバードにダブル合格する方法をまとめたこの本の著者の本山勝寛さん、

主婦がFX取引を解説したこの本の著者の鳥居万友美さん、

他にもモーニングスター社長の朝倉智也さん、「投資信託にだまされるな!」がベストセラーになった竹川美奈子さん、「裸でも生きる」の著者でバングラデシュを拠点にフェアトレードを追求している山口絵理子さん、「スタバではグランデを買え!」の著者の吉本佳生さん、などなど・・・。

今、お願いしているのは、仕事と筋トレの因果関係についてこの本を書かれた山本ケイイチさんです。本日、夕方に打ち合わせで来社される予定なのですが、ご本人から「真っ黒に日焼けしているので(自転車焼け)、受付で断られないかドキドキです」とのメールが来ました。とてもフレンドリーな方のようで今から楽しみです。

他にもこれからお願いしようと思っている方がこのページの中にたくさんいらっしゃいます。これからコンタクトさせていただく皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

投稿者 shinoby : 06:11 | コメント (0) | トラックバック

2008年6月26日

ラジオ日経で深野さん江連さんと

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FPの深野康彦さんとキャスターの江連裕子さんのラジオ番組「マネーマガジン」に出演してきました。30分の番組ですがお二人のマシンガントークが炸裂して、内容の濃いアップテンポで時間を忘れてしまう構成でした。

深野さんと言えば、マネー誌に登場しないときは無い、というくらいの売れっ子FPですが、いつ時間があるのだろうかというくらいに豊富な情報をいつもインプットしています。必要な情報を探しに行く、というアウトプットから考える方法でないと、あれだけの情報収集は無理なのではないか、とお話を聞くたびに思います。

番組の途中から書籍紹介コーナーがあり、エンディングまでの15分ほどの出演でした。資産運用におけるメンタルな側面の重要性、外貨資産について、アセットアロケーションの基本的な考え方、などを深野さん、江連さんとの掛け合いでお話させていただきました。さらに番組終了後に30分のスペシャルトークを収録。こちらは生ではないということでリラックスした気分でさらにテンションをあげた内容。

どちらもこのページからオンデマンドでお聞きいただけます。拙書のプレゼントもやっていますのでご応募してみてください。

深野さん、江連さん、楽しい番組収録をありがとうございました。

<関連ページ>
ラジオ日経「資産設計への道」 バックナンバーが一覧できます

BS11 マネーカフェ 皆様からのコメントをお待ちしています。

投稿者 shinoby : 06:37 | コメント (0) | トラックバック

2008年6月25日

どうにも気になる2つの記事

<業務連絡>
日経マネーとマネージャパン。連載しているそれぞれの雑誌にコラムが掲載されています。日経マネーは3つのインデックスについて、マネージャパンは新興国債券投資を取り上げました。さらにマネージャパンでは新刊書籍の紹介と書評(「メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学」(松永和紀、光文社新書)を取り上げました)にも登場しています。

こちらもご覧ください。
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最近、読んだ新聞記事の中で不思議に思えて仕方のないものが2つありました。

1つは個人向け国債に「くじ付き」を検討しているという日経新聞の記事、そしてもう1つは地球温暖化防止のためのコンビニ深夜営業「自粛」要請です。

 くじ付きの国債発行は販売不振が続いている個人向け国債のテコ入れ策です。英国では1956年から「プレミアムボンド」として抽選で賞金をもらえる仕組みが導入され、人口の約4割に当たる2300万人が保有し定着しているそうです。これは利息がつかない代わりに、毎月実施する抽選で最大100万ポンド(約2億1000万円)の賞金が当たると紹介されています。宝くじ感覚になれば新しい投資家が開拓できるのは確かです。しかし、財務省は個人に対して国債をどの位販売できれば満足できると考えているのでしょうか。

 なりふり構わない個人からの国債への投資促進策の裏には将来の国の資金繰り事情に対する財務省の焦りのようなものが見えてきます。いますぐどうなるということはありませんが、現状国内に滞留している投資資金が本格的に海外シフトをはじめたときに備え、国債の買い手を少しでも多様化させておきたいということです。

 投資ではオイシイ話が出てきた時が要注意です。宣伝をしたり、商品性を人気が出るように変えていくのは投資家へのサービスのためではなく売り手の都合であることを忘れてはいけません。

 コンビニの深夜営業自粛はわかりやすいものから手をつけるという安直なエコロジーではないかと思いました。夜型の生活スタイルを変えてCO2の削減をはかるのであれば、コンビニの深夜営業をやめるのと同時にテレビやラジオの放送時間を短縮し、公共交通の終電時間を早め、飲食店の営業時間を短縮していく。住宅地で明かりが目立つからそこだけ自粛させようという提案はバランスの欠けた思いつきに見えます。

 現状の生活パターンを維持するためにコンビニが必要不可欠という人は多いと思います。本当にエコロジーを徹底するのであれば社会全体の構造から見直して対策を考えるべきであり、特定の業界に「自粛」という形で要請するのは何とも日本的で中途半端です。コンビニの深夜営業を自粛させるのであれば、それによって利用者が被るさまざまな不利益への解決策とセットで提案すべきだと思うのです。

投稿者 shinoby : 05:50 | コメント (0) | トラックバック

2008年6月24日

Shinoby's Bar  7月開店

ネット上で最新の投資情報が動画で得られるワールドインベスターズTVに出演させていただくことになりました。番組を運営する石田さんはパンローリング社のドバイに関する著作でも有名な新興国投資の研究&実践者。

投資の世界で活躍するさまざまな方の本音を聞く、というコンセプトで「Shinoby's Bar」という番組を作ることになりました。架空のお店にゲストを招いて、リラックスした雰囲気の中から普段は聞けない話を聞き出していきます。

というわけで、先週初回の撮影が六本木の隠れ家で行われました。

当日になって当初予定していたお店が使えなくなってしまい急遽場所を変更したり、慌ただしかったのですが、3本の番組を無事に撮り終えることができました。初回のゲストは石田さんです。

サウジアラビア、スーダン、オマーン、リビア、アイスランド・・・石田さんの注目する国は本当にマニアックです。分散投資という私の立場からすると正反対の投資スタンスですが、フロンティアマーケットの最新情報を自分の足で歩いて見つけてくるフットワークの軽さには大いに刺激を受けました。

来月はまた別のお店で撮影をして、第2回のゲストの方にお越しいただくことになっています。今回の動画は6月にお申し込みいただければ、7月から動画で見られるようになる予定です。ワールドインベスターズTVのウェブの右側にある名前とメールアドレスを入力して仮登録をしておいてください。

3回目以降のゲストはこれから決めていきたいと思っています。もしリクエストがあれば、コメント欄に書いてみてください。コンタクトできる方であれば、出演交渉してみます。

(↓ 動画のスクリーンショットで画像が粗いですが、収録風景です)

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投稿者 shinoby : 00:41 | コメント (0) | トラックバック

2008年6月22日

福岡の生活

土曜日の夕方に福岡に入りました。梅雨前線の中を飛んだのでずいぶん揺れましたが、遅れもなく到着。雨の中、空港からホテルまでは20分ほど。福岡に来る度に思うのですが、この街の最大のアドバンテージは空港へのアクセスです。

友人のBさんと前回行ったこちらのお店の別館へ。これが不思議な場所にありました。マンションのエレベーターに乗って屋上へ。そこから廊下を渡りさらに階段を上がったところにある部屋なのです。六本木の石頭楼を思い出すような隠れ家レストランでした。

店長に1万円でお任せという注文をして、魚料理の真髄を堪能しました。からすみやらキモやら入った前菜の珍味、刺身、お寿司、焼き物、煮付け、天ぷら、茶碗蒸し、雑炊にデザート、とすっかりお腹いっぱいでした。

このわたの入った茶碗蒸し、海のうまみと一緒に楽しめるもずくの雑炊、ソフトシェルクラブのようなまじゃこの天ぷらが印象に残りました。(料理の写真は後ほどアップ予定)

こちらがお刺身の盛り合わせです。

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太郎源に行かれる方は予約の際に別館を指定してみてください。初めていく場合は予約する時に予算を言って、お任せにするのが良いと思います。そのときの最高の素材を出してくれるからです。

福岡の生活は東京に比べるとものによっては物価が30%くらいは安いようです。距離が違いますから単純比較できませんが、タクシーの初乗りは550円(東京は710円)ですし、グルメ雑誌を見ると、創作料理などの人気店のお店のコース料理はほとんどが3000円台。東京ならチェーンの居酒屋価格です。この太郎源スペシャルも東京で食べたら倍くらいの値段になってしまうでしょう。新鮮な魚に関しては地元で獲れますから地の利はありますが、やはり圧倒的な安さです。

そんな東京から見ると安くて美味しいものがいっぱいで魅力たっぷりの福岡生活ですが、平均年収も東京に比べるとやはり少し下がってしまうようです。感覚としては東京の年収1000万円の人が福岡で転職すると年収700万円くらになってしまうという話でした。

そんな違いの背景には不動産価格も影響しているように思いました。マイホームを購入するときのコストは圧倒的に違うのです。場所にもよるでしょうが、福岡の住宅価格は東京の半分から3分の1程度ではないでしょうか。ビジネスパーソンの生涯賃金で考えた場合、マイホームあるいは買わないとしても家賃の占める比率は小さくありません。この部分が圧倒的に低いことが生活費の余裕につながり、全体で30%割安という感覚につながるのです。

そんなことを考えながら歩いていると、別の国に来たような錯覚を覚えました。東京の割高な生活が何だか異常な状態に思えてしまう福岡の夜でした。

本日はお昼過ぎから博多のファッションセンタービルでセミナーです。

投稿者 shinoby : 07:59 | コメント (1) | トラックバック

2008年6月21日

今年最大の驚き

極めて個人的な話題で恐縮なのですが、昨晩今年最も驚くべきことがありました。男女6人でこちらのお店で食事をしたのですが、私はそのうちのお2人のカップルとは初対面。

ご主人は商社勤務を経て独立され今は中国関係のビジネスを幅広く展開する中国通なこの方、そしてパートナーの方はイタリア料理の研究家で乃木坂界隈で料理教室を主宰し、今月発売中の雑誌「Very」にも登場しているこの方です。

お2人ともエネルギッシュで魅力的な方でしたが、驚いたのは一緒にいたもう1組のカップルです。

驚いたカップルの男性の方は大学の同級生で、ゼミが一緒でもサークルが一緒でも無いのにひょんなことで知り合って以来、20年以上の付き合いになるS氏。30代後半になってから、共通の友人が見つかりお付き合いが深まっている古い友人です。その隣に座っていたのが、留学時代のワイン好きの友人に紹介され、ワインスクールの講座でお世話になったNさん。

このお2人、それぞれとのお付き合いは続いていたのですが、2人を結ぶ接点はありませんでした。実は、ご本人同士も1年前に初対面で、その後昨年7月の結婚式の2次会で急接近。そして2週間前に電撃入籍していたのです。なぜ、2人が一緒にいるのか一瞬理解できなかった私。そんな今までのいきさつを説明してもらい、「どっきり」ではないかと思うくらい驚きました。

そしてさらにこのお2人にはもう1つのおめでたい驚きもあって、ディナーはお祝いムードで盛り上がりました。人のご縁とはひょんなことから広がるものです。そして1年で人生が予想しなかった方向に変わってしまう不思議。

実はこの6人のうち、講師の仕事をしているのが私を含め3名。そしてその講師の生徒として学んだことがあるのがのべ5名(うち3名は私の講座の受講生)。人間関係が一気に収斂していく楽しくもびっくりな夜でした。

さて、本日は明日のセミナーに備え、福岡に向かいます。それにしても・・・昨晩のびっくりの余韻はしばらく続きそうです。Sさん、Nさん、本当におめでとうございます!

投稿者 shinoby : 06:23 | コメント (1) | トラックバック

2008年6月20日

マネーカフェは明日朝8時半から放映です

毎週土曜日の朝放送されているマネーカフェですが、収録しているカフェに遊びに来てくれた編集者の武田さんが日経マネーのブログに記事を書いてくれました。

新しいゲストのちょーすけさん、が登場するこちらの放映は7月の予定です。

武田さん、差し入れまで頂きありがとうございました!

投稿者 shinoby : 17:08 | コメント (0) | トラックバック

2008年6月19日

株の配当金

株式の配当金がパラパラと送られてくる季節になりました。郵送されてきた配当金額が表示された紙をゆうちょ銀行やメガバンクなどに持って行くと、窓口で現金と交換してくれます。

しかし、いつも思うのですが、この方法かなりアナログである意味リスクの高い方法です。

用紙には印鑑を押す欄があり、シャチハタ印でも良いのですが、株主名と同じ姓の印鑑が必要です。そして窓口に持って行くとゆうちょ銀行の場合、本人確認書類の提示を求められます。しかし健康保険証や免許証といったものではなく、キャッシュカードやクレジットカードのようなアルファベットで名前が記載されたものでも良いのです。メガバンクでは本人確認書類の提示さえ求められませんでした。

このようなシステムだと用紙を落としてしまった場合、印鑑を買えば誰でも簡単に配当金を受け取れてしまうことになります。本人確認書類がどこまで厳密に求められるかはゆうちょ銀行の窓口で確認したことはありませんが、今は持っていませんといえば、許されてしまいそうな感じもします。メガバンクではそれさえありません。

また郵送されてきた書類を見落とすリスクもあります。DMと勘違いしたり、株主総会の開催通知などと混同してしまって、用紙を捨ててしまったら配当金は受け取れません。

そんなリスクを回避する方法として株式配当金は振込にすることもできるのですが、個別の銘柄毎に用紙に記入しなければなりません。1年後に保有しているかわからない銘柄のために1つ1つ登録していくのは煩雑な作業です。

来年株券が電子化される予定ですが、配当金の受け取り方法はどうなるのでしょうか。すべての株式を一括して銀行振込みに登録できるようにならないのか。現状の方法はあまりにアナログで危険なだけではなく、時間と手間のかかる非効率な方法です。

貸株サービスを使えば配当金相当額が自動振込みになりますので問題は解決するかに見えるのですが、貸株金利として支払われる配当金相当額は雑所得となり、他の所得と合算のうえ総合課税の対象になってしまいます。そのため権利確定日直前には一旦貸株サービスを中止するという煩雑な方法で利用しています。

投稿者 shinoby : 06:10 | コメント (0) | トラックバック

2008年6月18日

夏のマネックスTV

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マネックスTVの7月、8月分の収録がありました。10分足らずの動画の撮影ですが、2本収録でいつも1時間程度はかかります。

今回もお昼をはさんで、丸の内のオフィスビルをバックに撮影を行いました。お相手はいつもの佐藤まり江さんです。彼女の日記を見ていくと、こちらの番組の秘蔵ショットやら、ご一緒させていただいているお仕事の写真がザクザクと。。。

7月のテーマは外国株式。世界的に株価は一進一退ですが、長期的な視点から見れば、特に新興国の株式市場には投資機会があると思います。ベトナムの株式が高値から70%も下落しており、今後通貨危機など最悪のシナリオを想定する専門家もいますが、中長期的な回復と経済成長を予想するのであれば買いタイミングが近づいていると考えることもできます。株式投資に関わらず、投資の基本は逆バリだと思うのです。底値で買うことはできないとしても、下がったピンチこそが将来から見ればチャンスなのです。

8月はコモディティを取り上げました。原油や農作物などの価格が急上昇していますが、果たしてこの動きはどこまで続くのでしょうか。投機資金が悪者にされていますが、最終的な商品価格は需要と供給で決定します。投機資金が作り出す相場は実需ではなくバブルはいずれはじけるもの、というのは今までのすべての相場で証明済みです。となれば、今後の相場の動きを考えるポイントは需要と供給がどのように変わっていくかの要因を分析していくことではないでしょうか。

食料には代替が効きにくいという特徴があります。ご飯を食べていた人に明日からチャパティを食べろと言ってもできるものではありません。贅沢品の消費は削れても毎日の主食の節約には限界があります。一方でエネルギーは技術革新や代替エネルギー、増産などによって需給の調整がかかりやすいのではないかと予想しています。そんな視点からマーケットを眺めていると見えてくることがあるのではないかと勝手に想像しています。

7月分は来月の1日から8月分はその1ヶ月後からご覧いただけます。バックナンバーもございますのでまとめてお楽しみください。

マネックスTV

投稿者 shinoby : 06:28 | コメント (0) | トラックバック

2008年6月16日

これからの世界経済

来月、とある協会から講演の依頼があり、資料の準備をしています。当日の出席予定者は何と900名。以前、イベントで2000名の前でお話する機会がありましたが、単独で行う講演では最大人数です。構成は2部に分かれていて、前半のテーマは「これからの世界経済を見る視点」というものです。

私はエコノミストではありませんから、経済指標の分析を行い将来の予想を出す立場ではありません。世界経済を見るためのテーマを提示して、考えるためのフレームワークを提案するのが自分の役割です。そしてそれを個人投資家の資産運用に具体的に活用できなければ意味が無いのです。

では中長期で見た世界経済を見る視点となるテーマはどこにあるのでしょうか。まだまとまりきっていませんが、最低でも下記の4つは押さえておきたいと思います。

インフレーション
為替問題(米ドル)
新興国経済
食糧問題

4つの問題は独立しているわけではなく相互に関連しています。そして何が起こっているかを考える場合、それぞれの原因、現状どうなっているか、そしてこれからどうなるのかについてのシナリオ、の3点セットでまとめていけば頭の中が整理されます。

そしてもう1つ大切な視点は、起こっている事象が構造的変化なのか循環的変化なのかを見分けることです。構造的変化であれば順張りで早く対応することが重要です。ところが循環的変化であればタイミングを見て逆張りをする方が有効です。トレンドなのかサイクルなのかによって対策はまったく逆になるということです。

では具体的には、個人投資家はどの問題にどう対応すべきなのか?これが7月の講演のキモなのですが、こちらのブログでも機会があれば内容に触れる予定です。

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2008年6月 8日

クルーザー初体験

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<業務連絡>
こちらの新刊ですが八重洲ブックセンター2階ビジネス書ランキングで10位(2008.05.25〜2008.05.31)になっています。お買い上げいただいた皆様、ありがとうございます。
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会社でお仕事をご一緒させていただいている大先輩からお誘いいただき、湘南に出かけました。車で1時間半。待ち合わせの片瀬江の島駅で合流し、橋を渡ってヨットハーバーに向かいます。

会社も世代もまったく異なるメンバーの皆様がすでに集まる、美しいクルーザーが見えてきました。昨年3艇目になったというその船はドイツ製ということですが、値段はさすがにそれなりのものです。メンバーがお金を出し合って購入したということですが、やはりちょっと贅沢な趣味です。中には寝室が2つにトイレ・シャワーも完備、キッチンで料理までできるゴージャスなものでした。

準備ができたところで11時前に早速出かけます。途中まではエンジンをかけて沖に向かいますが、そこからはエンジンを切って風の力だけで進んでいきます。小さなヨットは学生時代に乗ったことが何回かありますが、こんなクルーザーは初めてです。波に揺れるゆったりとした動きが気持よく、沖から吹いてくる心地よい南風が最高でした。

1時間も走ると一旦ヨットハーバーに戻り、今度は船上でパーティが始まります。テレビ局でお仕事をされているSさんが出際良くはまぐりを使った料理を作ってくれました。お酒もビール、ワイン、焼酎、バーボンだけではなく、シェーカーでカクテルまで出てきました。天気の良い青空の中で飲むお酒は、いつもよりうまさ倍増です。

皆様、初対面の方ばかりで、こちらは乗せてもらうばかりで何もできませんでしたが、気さくにお話していただくことができ、打ち解けた雰囲気で楽しい時間を過ごすことができました。仕事や世代を超えて本当に海や船が好きな人が集まっています。仕事の愚痴など話す人は誰もいません。そんなことがどうでも良くなってしまう気分なのです。赤ちょうちんでくだを巻きながら酒を飲むよりこちらの方が精神的にも良さそうです。そう考えると確かにお金は少しかかりますが、実は非常にリーズナブルな趣味なのではないかとさえ思えてきました。

食事が終わるとまた午後から沖に出かけます、午前中よりも風が出てきたせいかスピードも出て、心地よい風を感じることができました。気がつけば半そでから出ている両腕が真っ赤に日焼けしていました。4時過ぎに戻って、後片づけをするとその場で解散。人生初めてのクルーザーは最高の経験でした。

お付き合いいただいた皆様どうもありがとうございました。

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2008年6月 7日

金融商品は目に見えない

1週間のうち3日間、静岡の各地を勉強会の講師で飛び回ってきました。投資信託や保険の販売を担当している方が対象でしたが、販売においてまず認識しておくべきなのは「金融商品は目に見えない」ということです。

スーパーで買い物をするのであれば実物を目で確かめて、判断することができます。しかし金融商品というのは実物があるわけではなく、パンフレットや販売担当者の説明を聞いてイメージして購入する商品です。となると、販売担当者の説明能力が販売に大きく影響してくるのです。

そんな販売を行う際に大切な要素として、「共感、安心、知識」があると思います。

共感とは、お客様と同じ方向であることをメッセージとして発信し、気持ちを合わせていくことです。手数料という観点では売り手と買い手の利害は対立していますが、例えば共通の利害や境遇を見つけることによってお互いの距離が縮めば、共感が生まれるのです。「子供の写真」「方言とクレーム」「自腹でやる」といった具体例をお話しました。

安心とは、金融機関に来る人は皆不安を持っており、それを取り除くことがまず重要ということです。金融機関の敷居は高く、馬鹿にされるのでは、変な商品を売られるのでは、こんな少ない金額では恥ずかしい、と内心思っていたりするものです。その不安を取り除くのは、コミュニケーション能力ですが、単なる話術だけではないトータルな演出が重要です。ここでは「永遠の初心者」「7:3の法則」「指先のボディランゲージ」といったお話をしました。

そしてこの2つのエモーショナルな要素に加え、専門的な知識が必要です。専門的な知識によってロジカルにお客様に商品選択の方法に誘導することができます。しかし最初から商品のセールスをしても知識は有効に活用されません。資産運用の目的を明確にし、その中で運用プランを検討し、最後に商品を組み合わせていく方法でないと納得感が得られないのです。また他社の商品との比較も重要です。自社商品と他社商品の違いを明確に説明できれば信頼度は格段に高まります。

個人投資家の知識レベルが専門家並みになってきており、金融機関の販売担当者の求められるレベルは高くなっています。しかし知識だけではなく、エモーショナルな側面含めた総合的な顧客満足度を高めるためにどうするべきか、という視点が最も重要であると思いました。

参加された方がどんな感想を持ったか。いつものことですが、フィードバックが楽しみでもあり、不安であったりします。セミナーというのもまた目に見えないものであるからです。

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2008年6月 4日

面接、日帰り出張セミナー、そしてテレビ収録

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<業務連絡>
鴨とピノノワールな夜に関しては参加者の皆様からたくさんのコメントをいただきました。ありがとうございます。今度はご要望の多い、現地集合のブルゴーニツアーも企画してみたいと思います。
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台風の中、バタバタとした1日でした。朝から入社希望者の方の面接と動画収録の企画会議、とミーティングが立て続けに2本。気がつけばもう11時前です。東京駅でお弁当を買いこみ、こだま号に乗って浜松に向かいました。

浜松ではとある金融機関さんの社員の皆様に資産運用とお客様への説明について2時間のセミナー。約80名の皆様(9割以上が女性)を前に休憩なしでお話しました。私の書籍を読んだことがあるという人が担当者の方以外誰もいないという珍しいケースでしたが、ご参加いただいた皆様の感想はいかがだったでしょうか(ブログのコメント欄にご遠慮なくお寄せください)。

最近、このような東京以外に本店のある金融機関さんからの講演、セミナーの依頼が増えています。メールで突然お問い合わせいただき、担当者の方とお会いしてからセミナー開催に至るというケースがほとんどです。個人投資家を対象にしたセミナーではありませんが、積極的にやらせていただくようにしています。今週もあと2回、新幹線に乗って日帰りでこのように出張が入っています。

昨日行った、浜松というのは実は東京からは名古屋に行くより遠いのです。こだま号に乗ると、途中でのぞみにどんどん抜かれていき、到着までに大体2時間かかります。名古屋はのぞみで2時間弱ですから地理的な距離と逆転しているのです。

行きはこだまで行きましたが、帰りの新幹線は16:48のこだまを予約していましたが、不思議なことにその20分後に出発する17:09のひかりの方が品川に10分ほど早く着くことがわかりました。駅員さんにお願いして変更していただき後から来た電車で帰ることにしました。のぞみと違うのはスピード感だけではありません。行きも帰りもグリーン車にはほとんど人がいません。掛川から浜松までは1両貸切状態になってしまいました。

品川に到着するとその足で代官山の撮影会場のカフェへ。こちらの番組の11回目、12回目の撮影です。ロケ弁を慌てて食べてから早速撮影。終わったのは11時前でした。

いろいろあった一日がようやく終わりホッと一息です。お酒も飲まず、健康的な一日でした。

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2008年5月31日

国立で海の幸に出会う

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今週も社外での仕事の多い1週間になりました。28日には八戸大学での講座に日帰り出張。そして30日午後は国立にある一橋大学での冠講座の授業に出かけました。

昨年も同じ講義を担当しましたが、午後からの授業なので現地に早めに入って昼食を食べることにしました。実は社内に一橋大学の卒業生が何人かいたので彼らから情報収集。いくつかの候補から「わがまま丼」というメニュのあるお店に行ってみることにしました。

国立の駅から数分、大通りを少し入ったビルの2階にお店はありました。やや古ぼけた看板に急な階段。事前に知らなければ絶対に入ることのない店構えです。

入ってみると1時過ぎだというのにお店にはたくさんのお客さんがいました。何だか少しホッとします。カウンターに座って、教えてもらった「わがまま丼」を頼みました。学生向けの大盛りのお店かもしれない、と思い、お店の方に聞くと「そんなに量は無いよ」と素っ気なく言われました。でも、出てきたどんぶりをみて驚きました。

大量のご飯にサーモンの切り身を敷き詰め、その上からいくらをこれでもか、というくらいにサーモンが見えなくなるくらいにかけたシンプルでド迫力のどんぶりです。やはりボリュームは半端ではありません。完食できるか不安になってきました。

いくらに味がついているのでそのままかきこむようにガツガツ食べてみます。なんとも贅沢な気分になります。いくらだけでは少し濃い味なのですがご飯とサーモンを合わせると絶妙な味わいで、もう止まりません。ご飯は茶碗に2杯分以上はあると思われますが、気がつけば全部食べてしまいました。これだけシンプルな食材でここまで飽きずに食べさせてしまう、恐るべきどんぶりでした。

しかもこれだけの味とボリュームで会計は997円。国立価格と言えばそれまでですが、八戸でも食べることのできなかった新鮮な海の幸を国立で食べられるとは想定外でした。

美味しいものをしっかり食べたせいか、一橋大学での90分の講義も快調で気持ち良く時間きっかりで終わらせることができました。もしいつもよりハイテンションだったとすれば、きっとお昼のいくらとサーモンからもらったエネルギーのせいでしょう。

深川 つり舟
国立市東1-15-18 白野ビルビル2F
0425-76-9910

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2008年5月30日

キース・エマーソン

久しぶりにコンサートのチケットを買いました。10月に来日するキース・エマーソンです。

1960年代(!)にザ・ナイスで頭角をあらわし、エマーソン・レイク&パーマー(EL&P)を結成して、世界的プログレバンドとして人気爆発したキーボードプレーヤーです。キーボードプレーヤーで聴きに行きたいと思うのは、彼以外にはロックならジョンロード(元ディープパープル)、ジャズ・フュージョンならビル・シャープ(シャカタク)、ジョーサンプル。それくらい好きな存在です。

もう10年近く前に中野サンプラザに聴きにいったEL&Pのコンサートはひどいものでした。1時間ちょっとしか演奏をせず、曲も中途半端で覇気の無い雰囲気でがっかりしたのを覚えています。それでも1970年代の彼らの名曲をナマで聴けただけで感動したものです。

2005年にもキース・エマーソンはバンドを引き連れ来日したようですが、自分が行った時のEL&Pのコンサートに比べるとサービス精神旺盛で満足度の高い内容だったようです。往年の名曲もたっぷりの前回の演奏曲リストを見て、早速ウドー音楽事務所から予約してしまいました。

EL&Pの全盛期の作品は曲順を覚えているほど、聴き込みましたが、全盛期を超えてからの作品やキースエマーソンのソロになってからの作品はあまり聴いていません。せっかくの機会なのでプログレの世界に少しまた足を踏み入れてみようと思います。

きっと10月の会場は40代から50代のマニアックな男性で溢れていることでしょう。


ちなみにロックアルバムベスト10(暫定版)作ってみました。やはりプログレ偏重、70年代偏重になってしまいます(順番はランキングというわけではありません)。

<ベスト10>
恐怖の頭脳改革 エマーソン・レイク&パーマー 
ELPはタルカスかこれ。完成度では頭脳改革、エネルギーではタルカスです。

原子心母 ピンクフロイド
ザ・ウォールや炎(Wish you were here)も名作ですが、最初に衝撃を受けたこの作品が自分にとってもフロイドの原点。タイトルの邦訳が時代を感じます。 

アビー・ロード ビートルズ 
ビートルズでは、レットイットビー、マジカルミステリーツアー、サージェントペパーズも好きですが、一番好きなのはこのアルバムの後半です。

夢の丘 KENSO 
日本のバンドはこれ1枚。ライブに2回行ったことがあるくらい好きなバンドです。最高傑作はこれ。

ライブ・イン・ジャパン ディープ・パープル  
オルガンとボーカルそして炸裂するギター。30年以上前なのにナゼここまでカッコいいのでしょうか。レイジーのイントロとハイウェイスターにしびれます。

レッド キングクリムゾン 
デビュー作も太陽と戦慄も良いですが、やはりマニアックにこれ。ギターの重低音が緊張感をもたらすレッド、最後のスターレス・・・クリムゾンワールドです。

スティーリー・ダン エイジャ 
これはロックなのでしょうか?ドナルド・フェイゲンのナイトフライと悩みましたがこちらを。

ハイ・アドベンチャー ケニー・ロギンス 
大学の時に聞いてからずっと愛聴。フットルースの大ヒットの前の作品ですが、この頃の方が好きです。

フェイセズ アース・ウィンド・アンド・ファイヤー 
アースはすべて好きですが、リズムがハイテンションなこの作品を一押し。

憂国の四士  UK 
ビルブラッフォードのドラムとアランホールズワースのギター、2つの才能をウェットンがまとめる。ポップとプログレのバランスが素晴らしい。

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2008年5月28日

日帰りで八戸へ

新版はアマゾンでは100位前後で安定した動き(今朝7時では115位)になっています。出版社からの連絡によると、売上は好調のようで、ネットより大型書店での反応が良いようです。

さて、本日は八戸大学のマネックス冠講座のために久しぶりに東北新幹線に乗ることになりました。

講義が12:40〜14:10と14:20〜15:50ということで午後の2コマですが、東京駅を出発するはやて7号は8:28発です。

八戸駅に到着するのが11:31で、そこからタクシーで大学まで30分くらいは見ておいた方が良いようですから、これでも始まる時間にちょうど良いくらいのタイミングです。次の新幹線になるともうギリギリで間に合わない可能性があるのです。1本乗り逃すと遅刻になってしまう。結構スリリングです。

帰りのはやて26号は八戸駅が16:57発。帰りも3時間強の新幹線ですから、結局東京駅に戻るのは夜の8時過ぎです。新幹線で便利になったと言っても、日帰りするにはギリギリの距離なのです。

八戸には10年以上前に東北一人旅で行った覚えがありますが、当時は新幹線が盛岡までしか無かった記憶があります。種差海岸の方へ行って素朴な民宿に泊まったのですが、のどかでのんびりとした気分になったことを思い出します。

現地での自由時間はほとんどありませんが、八戸がどんな風に変わっているのか、確認してきたいと思います。では、行ってまいります。

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2008年5月26日

タスポの裏にあるもの

<業務連絡>
金曜日の名古屋のセミナーのレポートをさっそく秋元さんがブログにアップしてくれました。
書籍に関してはこの本の著者の木田さんからこんなコメントをいただきました。また水瀬ケンイチさんからもこんな素敵なコメントをいただきました。皆様、ありがとうございます。ただ今アマゾン99位です。
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世の中の新しい規制や対策を見ていると建前上の目的の裏に、本当の狙いが隠されていることがあるのではないかと思ってしまうことがあります。

名古屋に行ったとき、金山の駅前でタスポというカードの勧誘が大々的に行われていました。たばこを自動販売機で買う時に必要になるカードだという説明で、申込をしている人がたくさん並んでいました。

未成年者の喫煙防止対策の一環として、2008年より「taspo(タスポ)」対応の「成人識別たばこ自動販売機」が導入されカードが無いと購入できなくなるということです。しかしこのようなカードで未成年の喫煙を防止することができるとは思えません。

カードを借りて未成年者が使っても機械は認識しませんから、未成年者にカードを自分のカードを渡す大人がいれば抑止力にはなりません。子供が明らかに大人からカードを借りて買っているのを見ても、注意できる人は限られた人だけでしょう。カードによる効果は限定的です。

しかも不思議なことにこのカードは顔写真を入れたICカードになっています。『氏名』・『会員番号』・『顔写真』は、利用者を明確化することで本人への帰属性を高め、譲渡・貸与を防ぎ成人識別の厳格性を高める役割を担っています、というのが目的だと説明されていますが、自動販売機でしか使わないのに写真の意味はあるのでしょうか。 本当に未成年者の喫煙をなくそうとするならもっと効率的な方法があるのではないかと思います。

この取り組みは、社団法人日本たばこ協会(TIOJ)、全国たばこ販売協同組合連合会(全協)、日本自動販売機工業会(JVMA)という3つの団体が行っています。どんな人たちがやっているどんな団体なのでしょうか。

私はタバコを吸いませんが、タスポに限らず喫煙者の日本における立場は年々厳しくなってきています。何だか導入意図のよくわからないカードに自分の写真まで撮影され、いつも持ち歩く。そこまでしてたばこを吸いたい人の気持ちが残念ながら私には理解できないのです。

カードの申し込みキャンペーンを見ていてそんなことを考えました。

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2008年5月25日

新刊の評判

こちらの本ですが、アマゾンでは103位まで上がってきました(夕方18時30分現在)。既にお読みいただいた方のコメントがブログに掲載されています。

インデックス運用のブロガーとして有名な、rennyさんとnightwalkerさんです。お2人とは昨年ブロガー対談ということでお会いしたことがありますが、ほぼ毎日更新されている、お2人のブログは最新の資産運用情報が迅速にレポートされており、個人投資家の視点で書かれていて私も参考にしているサイトです。

書籍に関してrennyさんからは、ご自身の運用のコアの部分としては共感できるところが大きいというコメントをいただきました。株式投資を自分でやるべきか、という点については議論があるということでしょう。私自身も銘柄選択を否定しているわけでは決してありません。ただし、もし始めるのであればそれなりの覚悟と確立された戦略が必要だと思っています。

nightwalkerさんからは、全体を通して、資産設計塾の名にふさわしい投資の教科書 2008最新版、おススメします。との過分なコメントをいただきました。辛口のコメントが多い(と勝手に思っている)ブログでこのような評価をいただき、ホッとした気分です。

rennyさん、nighwalkerさん、早々のコメントありがとうございました!

また、他の方のコメントも発見次第、紹介させていただこうと思っています。
(見落としていたらお知らせいただけると助かります)

追伸:こちらの書店さんに目次と著者紹介を掲載しています。

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2008年5月23日

名古屋セミナー終了

<業務連絡>
23日に発売のこちらの書籍(アマゾンで24日朝現在162位です)はシリーズ4冊目ですが、4冊の簡単な比較表を作ってもらいました。こちら(PDFファイル)です。
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たった今、名古屋でのセミナーが終わりました。100人の定員に対して結局120人近い方にお集まりいただいたようです。前回の講師は、日経マネーで連載コラム人気ナンバーワンのSさん(いつもごきげんな方)だったそうですが、「今日の方がたくさん集まっていますよ」との言葉に素直に喜んでしまいました。

今回は「資産設計手帳のすすめ」を使って2時間のセミナーでした。FPの資格をお持ちの方もそうでない方も、仕組みを作って長期で続ける、というところに共感いただいたようです。参加された方のコメントを楽しみに待ちたいと思います。

資産運用というのは楽しいときだけではありません。自分の資産が減っているときに自分の資産を見るのは嫌なものです。とすれば、嫌なときにやめないために重要なのは、簡単に続けられるように仕組みを作っておくことです。3ヶ月に1回20分で出来る方法を構築してしまえば、年に4回のモニタリングを続けられる可能性は高まります。とにかく負荷をかけない方法が大切なのです。

そしてもう一つ大切なことは必要なお金以外は無駄であるということです。日本人に典型的な死ぬ瞬間に一番資産を持っている、そんな状態は避けたいものです。必要なお金を手に入れたら、後はそれをどうやって使うかを考える。資産は使わないと価値がないのです。

2時間のセミナーのあとは懇親会。こちらも50名以上の方が参加する大宴会でした。たくさんの方とお話できましたが、驚いたのはファイロファックスのシステム手帳とLAMYの4色ボールペンを持っている方がたくさんいたこと。どちらも書籍で紹介させていただいたものですが、実践されている方が多いのにびっくりしました。

このグループの勉強会に参加させていただくのは今回が初めてではありませんが、幹事をされている皆様の心のこもったホスピタリティが端々に感じられ、手作りのぬくもりがあっていつも暖かい気持ちにさせてもらえます。そんな方々のお人柄にひかれてたくさんの人たちが集まってきているように思えました。

司会のHさん、書籍の手配などでお世話になったMさん、ありがとうございました!

投稿者 shinoby : 23:53 | コメント (0) | トラックバック

2008年5月22日

早稲田にて

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<業務連絡>
21日はマネー誌各誌の発売日です。今月は日経マネー、マネージャパンの連載に加え、あるじゃんの投資のための7つのセオリーにも取材記事を掲載していただきました。
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5回シリーズのこちらのセミナーが昨日終わりました。今回も熱心な個人投資家の方が多く、毎回質問の嵐でしたが、こちらも教えられることが多く、アウトプットはインプットである(byこの本)ことを実感しました。

終了後のアンケートも好評でホッと一安心です。なおこちらの講義は秋頃に書籍にまとめられる予定です。口語調で語りかけるような読みやすい本を作ろうと思っていますので、出版が決まりましたらまたご案内いたします。

さて講義が終わってから、9時過ぎに早稲田大学出身のK社の編集者の方と制作中の本のブレストと称して、早稲田を案内していただきました。キャンパスを抜け裏道から歩いて行ったのが源兵衛という早稲田の老舗の居酒屋でした。チェーンの居酒屋よりはちょっと高級というお店ですが、価格は早稲田プライスで庶民的です。

シューマイ(写真)と焼き鳥が名物ということで早速頼んで食べ始めました。焼き鳥は何だか懐かしい学生の味、シューマイは肉のうまみが上手に閉じ込められたイケる味でした。そしてもう1つの名物がオムライス。日本酒のオムライスというと何だかミスマッチなのですが、〆の食事にはぴったりでした。

美味しい料理にテンションも上がり、新しい書籍のアイディアが次々に浮かんできました。せっかく思いついたので忘れないうちにしっかり書き留めておかないと。。。

帰りは高田馬場まで歩いて、早稲田の学生気分をほんの少しだけ味わいました。Sさん、Fさん遅くまでお付き合いありがとうございました。

源兵衛
新宿区西早稲田2-9-13
03-3232-6635

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2008年5月20日

<業務連絡> 5月31日のイベントお申込みされた方へ

こちらのイベント(募集は終了しました)ですが、現在抽選作業を行なっております。今後のスケジュール予定は下記になります。

本日中 当選者とキャンセル待ちの順番を決定
21日  MDCから当選者の方へ決済フォームURL付き当選メールを配信します
26日(15:00) 申込み締め切り(当選の方の振込み期限)
26日  キャンセル待ちの方へメール送信(キャンセルがあれば)
30日  最終締め切り(キャンセル待ちの方の振込み期限)

お申込みされた方は明日のメールをお見逃しないようにご注意ください。

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2008年5月18日

千葉のセミナー行ってきました

只今千葉から自宅に戻ってきました。13時から2時間のセミナーに定員100名のところ、120名近い方にお越しいただき、急遽テーブルを追加する事態に。10分の休憩をはさんで全力でお話させていただきました。

出席された方の雰囲気を見ると、投資経験者の方が多いように見受けられました。初心者の方の比率は思ったより少なかったようです。それはセミナー終了時の皆様からのご質問からも想像できました。

ご質問にはこんな内容がありました。(会場で個別に聞かれた質問も含んでいます)

■ 生命保険など証券会社以外の資産についてはどのように組み入れていったらよいのか
■ 流動性資産とその他の資産の具体的な組み入れはどのようにしたら良いのか。手元資金は必要ないのか
■ REITの具体的な銘柄選びに必要な情報はどこで取れるのか
■ 不動産の現物投資については分散投資とどのように整合性を取れば良いのか
■ 海外の株式などの情報について一元的に収集できるサイトは無いのか

かなり専門的でした。

会場では今週の金曜日に発売予定のこの書籍の先行販売も行い、たくさんの方にご購入いただきました。どんな感想をいただけるのか少し緊張しています。

ご参加いただいた皆様、休日にわざわざお越しいただきありがとうございました。

投稿者 shinoby : 18:27 | コメント (2) | トラックバック

ライフネット生命開業

ネットで買える生命保険会社のこちらの会社が本日朝から開業しました。副社長の岩瀬さんとはこの記事で書いたようにお仕事でご一緒させていただきました。マネックス・ユニバーシティの特典動画でのインタビューです。インタビューしながら、保険の知識が頭の中ですっきりと整理されました。

ライフネット生命のウェブでも解説されていますが、生命保険とは

死亡保険・・・死亡したときに残された家族のために入る保険
医療保険・・・病気になったときの費用に備える保険
貯蓄保険・・・資産を殖やすための保険

の3つに分類され、商品がわかりにくいのはこの3つが一体になって販売され、さらに特約だの健康ボーナスだの複雑になってコストとベネフィットの比較ができにくいからです。通常入っている保険は、死亡したら●●●●万円、入院したら一日●万円、60歳からは毎月●万円の年金、というようになっています。

多くの日本人は

●不必要な保険に入りすぎ
●コスト高の保険に入っている

という2重の問題を抱えています。自分の必要な保険を見直し、同じ保障ならできるだけコストの低いものを選ぶ、必要があるのです。(特典動画でその辺のポイントを解説してもらいました。)

ライフネット生命の参入がきっかけになって、日本人の生命保険との付き合い方が変わっていけば、ネット生保もネット証券と同じように社会的にも存在価値を持つビジネスになる可能性があります。

保険という積極的に関わりたくない商品をネットで販売するために消費者の気持ちをどうやってつかんでいくのか。そのマーケティングに注目しています。

投稿者 shinoby : 08:45 | コメント (0) | トラックバック

2008年5月16日

あしたは何の日

そうです。BS11のこの番組が朝8時半から放映されます。放送開始からはや6回目。スタート時とメンバーも構成もガラリと変わっています。気恥ずかしい画面も随分増え、自分で自分の出演シーンを見るのが最近は苦痛です。明日は外国債券を取り上げます。

良い週末をBS11の番組と共にお過ごしください。

投稿者 shinoby : 18:22 | コメント (0) | トラックバック

いろいろな方々と・・・

<業務連絡>
こちらの会は本日締め切りになります。既に応募者が定員を越えているので、抽選させていただき、キャンセルがありましたら、順次ご案内させていただく形にしたいと思います(来週になります)。どうぞよろしくお願いいたします。31日楽しみです。
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書籍を書いてよかったな、と思うことの一つは、知らない方にコンタクトさせていただくときです。自分のことを説明しなくてわかっていただけることが多いのです。金融関係者の方であればの話ですが、書籍名を言うと、名刺の代わりのような効果があるようで、お会いする前に話がスムースに進むのです。

以前もこのブログで紹介したサブプライム問題をもっともわかりやすく解説したと評判のこの本の著者である春山昇華さんに、最近お会いしました

春山さん(写真もあります)は雰囲気が予想とは少し違っていましたが、日系の金融機関での長年のご経験があるのではないかというのは予想通りでした。マネックス・ユニバーシティの理念に共感していただきマクロ経済に関する解説を行う動画に出演していただけることになりました。どんな見方をされるのか出来上がった映像を見るのが楽しみです。

春山さん以外にも太田さんや竹川さんなどともお仕事をさせていただけることになりそうです。太田さんはETFについて現時点では最もまとまった内容を思われるこの本を書かれた方。また竹川さんは、投資信託に関するベストセラーである
この本の著者の方です。他にも、お声かけさせていただいている方が何人かいらっしゃいます。これからお仕事をご一緒させていただく予定です。

せっかくいただいた専門知識を持った素晴らしい方々との出会いの機会。単にお会いするだけで終わらせるのではなく、しっかりコンテンツに仕上げて価値を提供できるようにしていきたいと思います。

投稿者 shinoby : 06:24 | コメント (0) | トラックバック

2008年5月15日

小休止している場合ではない

昨日こちらの新刊の見本が届きました。最初に刷り上ったものの中のわずか6冊だけですが、やはりゲラが実際に本になって出来上がってくる瞬間というのは気持ちの良いものです。印刷したての紙とインクの独特の香りが、嗅覚からも完成したことを感じさせてくれます。

新版ということで、読者の皆様にどのような評価をいただくのか今から半分楽しみ、半分不安ですが、自分としてはやるだけのことはすべてやったという達成感はあります。

前作と読み比べてみると、文体が微妙に変わっていることに気がつきました。説明口調が少し取れて、散文調に変化しているように見えたのです。使っている接続詞のせいかもしれません。これが読みやすいと受け入れられるのか、論理的展開が見えにくいと思われるのかはわかりませんが、個人的には流れが良くなったとポジティブ志向で捉えています。

そんな、見本の刷り上った日の夕方は、早稲田の4回目の講義がありました。こちらも熱心な受講生の皆様に支えられ、思わず気合が入ってしまう2時間です。気がつけばあっという間に8時半を回り、今回も無事に終了しました。早いものでもう来週で最終回です。

夜の9時前から、また別の仕事です。P出版社のSさんと打ち合わせです。早稲田駅近くのお店で2時間ほど。秋に出す予定の本の構成やこれからのスケジュールを相談しました。こちらの番組(コメントいただいた皆様、ありがとうございます)の初回撮影に来ていただいた時に、アイディアがまとまって、話がとんとん拍子に進みました。と言っても番組とは関係の無い企画です。

何だか色々あった一日、ちょっと疲れたかなと思いつつベッドに入り朝起きると、だるくて体が動かなくなりました。起きると少しクラクラして歩くのが苦痛です。とは言え、今日も原稿締切あり、ミーティングあり、新しい雑誌の打ち合わせあり、と盛りだくさんな一日です。何とかシャワーを浴びて朝ごはんも食べ、少し遅れて仕事をはじめました。

春先からの公私にわたるバタバタが一段落し、緊張の糸がフッと緩んだのかもしれません。しかし小休止気分にひたっている余裕はありません。これから1ヵ月の間に、千葉、名古屋、八戸、浜松、沼津、静岡と出張が続きます。BSの番組もどうやら延長することが決まりそうですし、仕事が終わってから夜にやっている書籍の打ち合わせも複数のものが並行して入っています。

というわけで、ブログも遅くなりましたが、お昼休みに何とか更新。ペース配分に気をつけていつもの調子を取り戻したいと思います。皆様も体調管理にはお気をつけください。

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2008年5月12日

ご協力ありがとうございました!見つかりました

探していた日経マネーですが、早速ご連絡いただき、入手することができそうです。ご連絡いただいたTさんありがとうございます。皆様、お騒がせしました。それにしてもこれほど早く見つかるとは驚きです。。。

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日経マネー2006年7月号を探しています

このブログの読者の方でしたら、資産運用関係者が多いのではないかと思い、書かせていただきました。読者の皆様にお願いです。知っている人がいましたら教えてください。

日経マネーの2006年7月号を探しています。日経マネー編集部にも余部は無いらしく、アマゾンでは中古品の出品もなし。八重洲ブックセンターでもバックナンバーの取り扱いは無いようです。古本取り寄せのお店にも連絡して探してもらっていますが、まだ回答はありません。

新品にはこだわりませんので、もしお手元にお持ちの方、あるいは売っている場所をご存知の方がいらっしゃいましたら教えていただけますでしょうか。下記にメールいただけると助かります。

shinoby@shinoby.net

ご協力よろしくお願いいたします。

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母の日玉砕

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<業務連絡>
5月31日夕方に開催するこのワインとディナーの会。今週金曜日までの募集です。強力なプロデューサー(週末のブログに今回のイベントのこと書いています)とナビゲーターのサポートで素晴らしい会になると思います。
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今年は、母の日がいつになく盛り上がっていたように思います。クリスマスやバレンタインデーもすごいですが、それに次ぐくらいの大型イベントになってきたのでしょうか。

そんな世の中の動きに影響されたわけではありませんが、今年も母の日のお祝いで家族が集まりました。引っ越したばかりの家で手作りイタリアンを食べて、お祝いしました。

実は、父親の誕生日が5月3日ということもあって、5月に2つのイベントを同時にやるのが恒例化しているのです。昨日も2つのお祝いに2つのケーキ、それにそれぞれにプレゼントも用意して、といういつものパターンになりました。

この日一番インパクトがあった料理は渡り蟹のパスタ(写真)。蟹のうまみがパスタに絡んで最高の味でした。材料のクオリティも出来上がりに大きく作用する料理ですが、最後は蟹にしゃぶりついて、殻の中に入っている身を吸いだす、「かに道楽状態」になってしまいました。まあレストランだったらさすがにできませんが、自宅ということで・・・。メインのロールキャベツもブラウンソースがいい味に仕上がり、これまた大人気。朝から食事を食べないで来た人もいて、恐ろしいペースで料理が無くなっていきました。

12時過ぎにはじまって、終わったのは5時。終了間際に買ってきたプレゼントに加えて、ということで練習してきたピアノをサプライズ演奏することに。。。

酔っていたから・・・と「言い訳」はしたくありませんが、これが練習の半分も出来ない、自分史上最悪と言えるようなひどい演奏、というか演奏にもなっていない状態。指が動かず、頭の中がからっぽになってわけのわからないまま終わってしまいました。終わってからの家族の拍手が、逆に何だか余計に自己嫌悪な気分に。いや、もっと練習しないといけません。最後に盛り上げるべきところで玉砕。

ということで締まりの悪い会になってしまいましたが、少なくとも、お腹と心は満腹になってもらえたのではないかと思う、一日でした。いつも東京でしか母の日をやっていませんが、今度は神戸でもできたら良いな、と思っています。

また今日からウエイトコントロール(いや体脂肪率コントロールですね?)を始めます。

投稿者 shinoby : 05:44 | コメント (0) | トラックバック

2008年5月11日

言い訳

20代(!)の頃、雑誌で女性を口説くには終電が無くなるまでバーで話し込めば良い、と書いてありました。「もう電車が無いから」と女性が自分に言い訳できるからだ、と説明されていて妙に納得したことを覚えています(実感する機会はありませんでしが)。

そんな男女の関係に限らず、人間というのは何かをするとき、あるいは何かをしないとき、に自分で自分に言い訳をしていることがあります。

例えば仕事で思うような成果が上げられなかったとき。反応には2つがあると思います。

1つは自分の責任を認める、もう1つは環境のせいにする、です。自分の責任を認めると言っても、自分を責めてばかりいても進歩はありません。反省するだけではなく、未来に向かってどうするかを考え、自分を変えていくことによって成長することができます。成長のバネする、と気持ちを切り替えば良いのです。

問題なのは、もう1つの環境のせいにする場合です。市場環境が悪かった、上司が理解してくれなかった、同僚が無能だった、会社の方針が間違えていた・・・その通りかもしれませんが、その中で仕事をしていたのは自分自身です。自分の正当性というのは周囲の環境との関係の中ではじめて主張できるものだと思うのです。

偉そうに書いていますが、実は、私自身もそんな自分への言い訳を自分でしていることに気がついて、ハッとすることがあります。自分では冷静な分析と思っていても、実際にやっていることは自分の行動の正当化だったりするからです。自分の言い訳に自分で気がつくと、人間としての未熟さを意識させられてしまい、自己嫌悪に陥ることもあります。気がつかないでそんな主張を周囲にしているのではないかと怖くなることもあります。

言い訳というのは他責でもあります。自分はやろうと思ったけど何かがあったからできなかった、自分はやめようと思ったけど誰かがいたからやってしまった。自分の心の一時的な安定にはつながるのかもしれませんが、根本的な解決を先送りしているだけです。

現実の世界は自分と周囲との関係によって決まっていくものです。その中では自分が原因のこと周囲が原因のこと、両方が絡み合っているのだと思います。しかし、自分の行動は変えることができても周囲を自分の思うとおりに変えることはできません。環境というのは受け入れるしか無いのです。

文句を言う前に自分を見つめてみる。難しいことですが、その繰り返しによって自分を成長させていくしか無いのかな、と思います。極端に自分ばかりを責めるのも進歩がありませんが、物事の判断の軸を少しずらしてみることで、自分が変わり新しい世界が見えてくると思います。

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2008年5月10日

頭脳明晰

昨晩はとある方とお仕事を一緒にさせていただきました。まだ詳しいことは書けないのですが、公開できるようになったらこのブログでご報告させていただきます。

その方とはハーバードのMBAを上位5%の成績で卒業した、と言えばピンとくる方もいらっしゃると思います。学歴が仕事の能力と比例するとは思いませんが、お会いした1時間足らずの中で、「なるほど、これが頭のいい人のやり方なんだ」と見えたものが2つありました。

1つは物事を整理する能力です。実は私自身、本を読んだりしても今1つ理解できないある商品があったのです。彼に質問するとその商品に関するもやもやした状態を3つに分解して理解することを教えてくれました。すると雑然と散らかった部屋のような状態だった脳の中が、3つの箱に整理整頓されていくような感覚を味わいました。わずか数分で今までの混乱がスッと消えていく爽快な気分です。

一見、無数のパターンがあるように見えるものに共通点を発見し、その軸に沿って物事をまとめていく力を感じました。これは全体をざっくりと鳥瞰し、その中から法則を発見するわけですが、全体と部分の両方にバランス良く目配りし、本質的に理解していないとできないことです。

もう1つは物事を限られた時間でこなす能力です。簡単なミーティングをしていたのですが、新しいアイディアが出ると、その場ですぐにパソコンを動かし、あっという間に新しいプレゼンテーション資料を作ってしまいました。これもわずか数分。追加された資料のおかげもあって仕事は思った以上のクオリティで完了させることができました。

頭の良さには2つあると思います。いわゆる「賢い」という要素と「頭の回転が速い」という要素です。前者は学者のように他の人には気がつかないような物事の本質を見極める能力、後者はテレビで気の利いたコメントを瞬発的に言えるようなレスポンスの早いスピード感のある処理能力です。

2つの頭の良さを兼ね備えた方とのお仕事は、心地よいテンポできっちり1時間で終わりました。たった1時間で自分自身が成長させてもらったような得をした気分になりました。そして、学歴があるから仕事ができるのではなく、仕事ができる人には学歴は自然に付いてくるものなのだ、と妙な納得をしました。

投稿者 shinoby : 13:20 | コメント (1) | トラックバック

2008年5月 9日

ブログのトピックス

1996年9月からですからもう12年近く、このShinoby'sを続けてきました。1999年にマネックスをはじめた頃はあまりの忙しさ(ピーク時は寝る時間以外ずっと仕事してましたから1日20時間くらい働いていたかもしれません)に一時中断したこともありますが、いつしか復活し、数年前からはブログ化してコメントやトラックバックも入るようになりました。

最近の自分が書いたトピックスを見ていると日々の雑感や何を食べたのかというグルメ、それに書籍の紹介などがほとんどです。自分の表現欲を満たすのと、読んでいただく方に満足感を提供したいという2つの目的を微妙にバランスさせようとしているのですが、トピックスについてはもう少し自分の専門分野にシフトさせた方が良いのかな、と最近思い始めました。

仕事にしている資産運用の分野では、最近は個人投資家の方がプロ顔負けの情報提供をしています。マネー誌を読んだり金融関係の書籍で勉強することもたくさんありますが、何より個人投資家のブログのチェックというのは欠かせません。

以前に覆面インタビューをさせていただいたこちらの3名の皆様をはじめとして、他にも素晴らしいコンテンツの書き手の方がたくさんいらっしゃいます。彼らに共通しているのは自分のお金で資産運用を実践し、楽しんでいるということです。

そんなたくさんのコンテンツを自分で読んでいるだけではなく、どんな記事がエントリーされ、それに対してどんな感想や意見を持ったのか。そんなトピックスをこのブログでも増やしていきたいと思っています。せっかく力のこもったコンテンツを読ませていただき、自分の意見を思いついたのにその場で忘れてしまい、後から思い出せないのは何だか悔しいし勿体無いからです。

そんな自分がチェックしている金融関係のブログはどの位あるのかな、と数えてみると30近くありました。中には自慢話しか書いていないものや、アフィリエイトに強引に誘導しているものもありますが、それは運営者の自由です。いずれにしてもそんなせっかく集めた情報を活用できるページというのは価値があるのではないかと思いました。

トピックスのシフトと共に更新時間や更新頻度、さらにはトップページのデザインまで変更してみようかと計画をはじめました。いつになるかはわかりませんが、近いうちにブログももう一段ジャンプさせようとたくらんでいます。

これからもよろしくお付き合いください。

投稿者 shinoby : 06:19 | コメント (1) | トラックバック

2008年5月 8日

量から質はうまれるのか?

<業務連絡>
5月31日に青山で開催するこちらのディナー企画ですが、既に10名以上の方のお申込みをいただきました。ペアでご参加という方もいれば、お1人で参加という方もいらっしゃいます。男女比もほぼ半々。素敵な会になりそうな予感。引き続き、お申込みお待ちしています。
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5月4日のエントリーに関して体重より体脂肪を気にするべき、というコメントをいただき体脂肪をどうやって測定すべきか悩み始めた今日この頃ですが、似たような悩みがもう1つあります。それは、アウトプットの量を増やすことで、その中から質がうまれるのかという疑問です。

インプットとアウトプットのバランスについては今までも書いたことがあります。インプット無きところに優れたアウトプットは発生しないのは事実です。しかし一定のインプットを確保する前提で、アウトプットを極限まで最大化するとその中に優れたクオリティが生まれるのか、というのが今回の疑問です。

筆力が足りない、と言われればそれまでですが、毎週、毎月続く原稿の締め切りには体が慣れてきたとは言うものの、いつも何かに追われているような気分を味わいます。

毎週金曜日はこの原稿
隔週金曜日はこの原稿この原稿が交互に
毎月の各種雑誌の連載原稿
それ以外に隔週の1000字程度の原稿がもう1つ。

本の制作は今月発売のこちら以外に、今年の予定があと最低でも4冊!(あくまでビジョンに設定した予定です。。。)

そんな書く仕事の合間をぬって、早稲田の資産設計塾、こんなセミナーBS11の番組撮影動画特典の制作など話す仕事が。

自分では要領の良いタイプだとは思っているのですが、一定のクオリティを維持するコンテンツを継続して作っていくのは、要領だけでは限界があり、神経を使う仕事です。このように自分の限界近くまでアウトプットを増やしていくとその中でアウトプットのクオリティは磨かれていくのか、それともクオリティが劣化していくのか。自分では前者が実現する時期が来るのではないかと期待しているのですが、そんな「神の降臨」する瞬間は訪れるのか・・・。

もう少し今のハイペースで仕事を続け、確認したいと思います。

こう書くと忙しい自慢をしているようで、「だったらブログをやめれば?」という声が聞こえてきそうです。確かに時間はかかりますがブログは仕事と言うよりは趣味。力を抜いて楽しんで書いており、最近はすっかり生活の一部になりました。トレーニングとブログ、そしてピアノの練習をしないと一日が終わった気分になれないのです。

最近また断筆宣言しているアルファブロガーの方が話題になっています。私も12年近くやっていて、かつてはそんな気分になった時期もありましたが、今は読んでいただける方がいる限り、肩肘張らず淡々と続けていきたいと思っています。

最近は怠慢でコメントにレスもしておりませんが、スパム系のものを除き、すべて読ませていただきアップしています、いつも貴重な情報、ご意見頂いている皆様、ありがとうございます。ブログを続ける大きな原動力になっています。。

投稿者 shinoby : 06:06 | コメント (2) | トラックバック

2008年5月 7日

タイムスリップ

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<業務連絡>
前回大好評だったディナー企画ですが、既にご参加いただける方からメールが届いているようです。まだまだ募集中ですので、お早めにお申込みください。お待ちしています。当日は資産設計以外のお話で皆様と盛り上がりたいと思っています。
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それは、30年前いや、40年前かもしれません。昭和の香りがプンプンする時代にタイムスリップした気分になりました。パーティの司会は「ナハッナハッ」のギャグで知られ、銀座NOWの司会で一世を風靡したあの方(写真右端)。軽妙で自虐的な芸風そのままの進行に芸能生活30年を超えるベテランの味を感じました。

披露宴会場のような円卓に案内されると横の席にやってきたのはサッカー解説でおなじみのこの方でした。食事をしながら2時間ほど雑談に興じましたが、テレビの雰囲気そのままの気さくでやさしいジェントルマンでした。

沖縄の若者の踊る舞もエネルギー溢れ、感動的でしたが、後半は今度は昭和の唄のオンパレードになりました。ビリーバンバン、にワイルドワンズと私でさえ懐メロとしてしか聴いたことのないグループサウンズのオリジナルメンバーの皆様が生演奏。本物を拝見する貴重な機会を得ることができました。

年齢というのはとるものではなく、重ねていくものだと思いました。長く生きるということはそこに人のご縁が生まれ、その人の生きざまが投影されていきます。人を判断するにはその人の友人を見ればよい、と言われますが、100人以上の老若男女が連休最終日に集い、心からの笑顔でお祝いをしてくれる。そこには主役の人柄が投影されているように思いました。昔より今の方が幸せ、心からそう思える人生を歩んでいる姿は素敵です。

何年前かはわかりませんがミスアジアに選ばれ、その後さまざまな変遷を経て、六本木に紹介制のお店を構え、オーナーとして切り盛りしている松崎さん。素晴らしい仲間とスタッフに囲まれ幸せそうでした。これからも今まで以上の予想できない困難に遭遇することもあると思いますが、生涯現役で更なる飛躍を!

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2008年5月 4日

66kgへ

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こちらの本でレコーディングダイエットという減量法が脚光を浴びましたが、食事の記録まで逐一しなくても、手帳に体重を毎日記入するだけで体重に関する意識は随分変わります。

私の場合理想の体重はおそらく66kgくらいではないかと勝手に思っていますが、毎日体重を計っていて体重というのは意外に変動が激しいことに気が付きました。

例えば先週夕食にパエリア(写真)を食べたのですが、一緒に飲んだシャンパーニュとのあまりの相性の良さに調子に乗って思いきり食べ過ぎてしまいました。すると前日67.8kgだった体重が翌日には69.2kgまで一気に増えていました。体重は原則朝起きて何も食べない状態で計測していますので、この1.4kgの大部分はパエリア?ということになります。

しかし次の日に今度は朝は普通にご飯、お昼は冷やし中華、夜も軽く食べたら(一応フレンチだったのですが)次の日には今後は体重が67.4kgまで減っているではありませんか。翌日は調子に乗って昼からまたスプマンテを飲んだら、次の日は68.4kgとまた1kg増えていました。

体重計が不正確だとも思わないのですが、体重が落ちると少し食べ過ぎ、体重が増えてくると少し食べる量を落とす。そうすると体重が1kgくらいガクッと下がる。そんな繰り返しです。

根拠はありませんが、夕食の最後にご飯やパスタといったでんぷんを摂取すると体重に悪影響があるように思います。そしてお酒も大敵です。この2つを摂りすぎたと思ったときは大体次の日の体重が増えているものです。

食事は美味しく楽しく、が目標ですが、ボリュームのコントロールは自分でもう少し意識しないといけないなと反省している今日この頃です。そのためには無駄なものを食べないことだと思っています。

今年前半で66kgへ到達したい、が目標です。

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2008年5月 2日

花畑牧場

<業務連絡>
ようやくこちらの新刊本がアマゾンに登場しました。ただし発売日までまだ3週間あります。これから少しずつ内容紹介させていただきますので、慌てずお買い求めください。
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週末にたまたまプレミアAという報道番組を観ていたら、特集で花畑牧場というのが出てきました。北海道の千歳空港のおみやげの人気ランキングは1位の白い恋人に次いで、ここが作っている生キャラメルという商品だそうです。

そしてこの商品を作っているのが田中義剛氏。テレビに良く出ているタレントです。正直に言えば、田舎をウリにした中途半端な芸人というのが彼に対するそれまでの印象でした。しかし実はその活動の軸足は芸能人よりも農業、いや農業ビジネスのあるようです。半農半芸というらしいのですが、東京での芸能人活動を行いながら、十勝でやっている牧場経営が軌道に乗ってきているのです。

1994年から始めた牧場は一時は数億円の借金を抱えるほどのピンチに陥いりました。しかしその後ヒット商品が出現して今や急成長という絵に描いたような物語。そのストーリーは別として、面白いと思ったのは彼が会社経営のポイントとして挙げていた4つのポイントでした。

■ 大手がやらないことをやる
■ 売れるステージを考える
■ ピンチを逆手にとる
■ 捨てるものにこそビジネスチャンスがある

ヒット商品であるカチョカヴァロにしろ生キャラメルにしろ手間がかかって大手には参入しようにもできないものらしいです。高品質の手作り商品を作って、それを安売りではなく空港の販売店やデパー