2008年7月10日

<業務連絡> トップページリニューアル

本日深夜から明朝にかけてトップページのデザインをリニューアルいたします。

新しいページになってもコンテンツには大きな変化はありませんが、より充実した情報提供ができるよういくつか工夫したページにする予定です。

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

Shinoby

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2008年7月 9日

あの人はもしかして?

マネックスグループのオフィスは東京駅の近くにあるのですが、同じビルの上のフロアに、私の以前の勤務先であったシュローダー投信投資顧問があります。フロアが違うのでエレベーターが別なのですが、向いから乗る関係にあります。

最近隣にビルが建ち、今度は最初の勤務先であった住友信託銀行が移転してきました。丸の内の本社機能だけではなく以前青山にあって私も勤務していたマーケット部門も一緒です。

単なる偶然ですが、最初の勤務先、2つめの勤務先、そして現在の会社、3つがほとんど同じ場所にあるという珍しい状態になりました。

そうなると以前お会いした方に妙なところで再会することが多いのですが、「あの人はもしかして?」ということも珍しくありません。お昼に近くで外食しているとそんなことが最近増えました。

八重洲ブックセンター裏のコーヒーショップに入ると為替ディーラーだったSさんからいきなり声をかけられたり、八重洲地下街でキチュリを食べていたら(これに最近はまっています)、以前上司であったOさんが横に立っていたりとか、朝の地下街でいきなり後輩に声をかけられ、朝8時から名刺交換したこともあります。

そんな風に、名前がわかるときは良いのですが、10年ぶりくらいにお見かけして本当にその人なのか自信が無く声がかけられないこともあります。

先週このお店で少し遅いお昼を食べていると向いのテーブルに見覚えのある人が・・・。もしかしたら、同期の年金信託部にいたS君ではないか?と思いましたが、いやそんな顔した人たくさんいるかも、人違いではないか、と最後まで確信を持てないまま遂に本人かどうかわからないまま店を出ました。

また丸の内の郵便局でいきなり女性に会釈されて、後からシュローダーの外国株チームの人だと思いだしたり、そういえば昨日も、急いで昼食を食べていると同じお店に見覚えのある顔が・・・。あの人はもしかして?

人の顔を思い出すのが苦手なので、これまでも数々の失礼を周囲にしてしまっていると思います。もしこれをお読みでしたらどうぞご容赦ください。

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2008年7月 8日

勉強のワナ

<業務連絡>
毎週更新!音声で聴く【新版】内藤忍の資産設計塾(無料です☆)
こちらに初回から最新分までがアップされています。書籍をお持ちの方、ご活用ください。

【第1 回】 自分の資産を守り着実に殖やす方法
【第2 回】 ポジティブモードで続ける
【第3 回】 まず「いつまでにいくら」を考える
【第4 回】 経営者視点で考える
【第5 回】 模倣から創造を生み出す
【第6 回】 わからないことはやらない
・・・・以下毎週更新されます。
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世の中にたくさんの「勉強法」の本が現れ、努力をしている人がたくさんいるのに、多くの人はナゼ成果に結びつかないのか。成果主義の中、自己啓発ブームですが、結果を出せず焦っている人が増えているように思います。しかし焦ってしまえばしまうほど、さらに成果が出にくくなる「勉強のワナ」に入っているのではないかと思うのです。

努力が成果につながらないのには理由があると思います。それは努力の仕方が間違っているのです。真面目な人が陥りがちな失敗にはパターンがあります。それを自己認識して修正しなければいつまで経っても結果は変わらず、努力すればするほど自己嫌悪のスパイラルに落ち込んでしまいます。5つにまとめてみました。

<努力しても成果に結びつかない理由>
1.自己啓発本の勉強法に振り回されている
2.短期で成果を出そうとして焦ってしまう
3.本当にやりたいことをやっていない
4.目的と手段が一致していない
5.辛いことが価値があると思いこんでいる

1.自己啓発本の勉強法に振り回されている
自己啓発本で勉強法を説いている人の多くは極めて優秀で、努力することが大好きな人たちです。本を読んでメモを作成する、毎月10万円本を買って自己投資せよ、通勤時間にはiPodで英語の勉強をする・・・やっている人たちにとっては楽しい作業でしょうが、普通の人には苦痛で汎用性はありません。少なくとも私にはマネができないことです。またビジネスパーソンは日中仕事をしていますから、執筆業をして、独立した人とは自由にできる時間が異なり、同じようなライフスタイルは実践できません。

勉強法の本を読んで、マネをしようとして挫折しても落ち込む必要はありません。それよりも、自分のやり方を確立することを考えるべきです。それは無理するのではなく自分が楽しいと感じる方法で続けられることを目指すべきです。

2.短期で成果を出そうとして焦ってしまう
ダイエットと投資、それに自己啓発には短期で成果が出ないという共通点があります。無理をして詰め込んだりしても結局身につかないし元に戻ってしまうのです。短期の成果主義が企業でも広がっていますがそのペースに飲み込まれて焦ってしまってはいけません。目先の効果ではなくもう少し長い視点での目標を目指していくべきです。

3.本当にやりたいことをやっていない
起業ブームの時はベンチャー経営者、証券化やIPOがブームになると投資銀行、最近ではコンサルタント、というように時流に乗った人気の仕事というのがあります。就職先として憧れるのはわかりますが、流行を追って仕事を選んでいては本当にやりたいことには巡り合えません。自分が好きなことを実現できる仕事を選ぶことを考えてみてはどうでしょうか。

ちなみに私が就職活動していた時は銀行が人気でした。金融ブームでした。外資系に行くのは変わり者。今では当時あった都市銀行は不良債権問題から再編されすべて名前が変わってしまいました。

4.目的と手段が一致していない
やりたいこととそのための方法がリンクしていないと歯車がうまく回りません。資産運用でも必要なお金を手に入れて何か目的を実現しようと考えていた人がお金を殖やすこと自体が目的になっていることが良くあります。手段の目的化という現象です。自分が本当に実現したいことと自分がやっていることが噛み合っていないケースは資産運用に限らず良くあることです。

5.辛いことが価値があると思いこんでいる
努力というのは苦しく我慢することではありません。楽しく気がついたら実力がついていた、というのが理想の方法です。修行僧のように精神的にストレスを感じながら生活するのは辛いものです。できるだけ自分に負荷をかけないで目標を達成できるような方法を模索すべきです。

しかめっ面で毎日を過ごすことが成果につながる、というのは大きな間違えです。

努力をすれば報われるというのは幻想です。どうも思うように物事が運ばないと言う人は、自分のやっていることを見つめ直し、努力の仕方を工夫することを考えてみると良いでしょう。人間の本質的な能力にはそれほど差はありません。だとすれば、結果が出ないのは、才能の問題ではなく、やり方の問題です。

投稿者 shinoby : 05:37 | コメント (1) | トラックバック

2008年7月 6日

FP協会埼玉支部はすごい動員力

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5日の13時から浦和の埼玉会館で開催された日本FP協会埼玉支部 第15回継続教育研修会に講師として参加しました。大ホールに900人近い人が集まりほぼ満席。全員がFPの資格を持った方です。

埼玉の会員の方が中心ですが、東京、横浜などの関東圏だけではなく、大阪や和歌山からの泊まりがけ参加の方もいらっしゃいました。

第一部は資産運用を始める前の世界経済の知識と心構えです。
フレームワークとしてセキュラーとシクリカルに分けて考えることの重要性、これからのテーマとしてインフレーション、為替問題、新興国の成長、食糧問題、を取り上げました。

参考資料
資源エネルギー庁資料

Global Markets(The Economist)

commodity-price index(The Economist)

第二部はFPとして知っておきたいアセットアロケーション実践法です。
こちらはFPに求められる4つの価値の提供(ベータ、アルファ、アセットマネジメント、メンタルアシスタント)をベースに具体的な資産配分の方法、資産管理シートの制作方法、さらに現状のマーケット環境におけるFP役割、などをお話しました。

夕方は100人以上の方にお集りいただき懇親会。こちらも会場に入りきれないほどの人が集まり盛況でした。

埼玉支部はFP協会の中でも最大の動員力を誇ることで有名な組織らしいです。ボランティアで参加されているFPの方の協力体制がしっかりしていることから、全国からこの研修会を楽しみに人が集まるほどの人気になっているとのこと。

懇親会も入れて6時間以上の長丁場でしたが、久しぶりに再会できた方や以前のセミナーの受講生の方にもお会いできたりして楽しい時間を過ごせました。

埼玉支部の皆様、打ち合わせから面倒見ていただいた金杉様、ありがとうございました!

投稿者 shinoby : 08:58 | コメント (2) | トラックバック

2008年7月 5日

<業務連絡>

1.昨日の日経新聞の夕刊広告にこちらのイベントのパネルディスカッションのパネラーとして私の名前が<予定>ということで写真入りで掲載されていましたが、当方のスケジュール調整が付かず、本年は欠席です。ご注意ください。

2.7月5日13時から埼玉会館にてFP協会埼玉支部による継続教育研修会の講師をつとめさせていただきます。1000人近いFPの皆様が集結する年に1度の大イベント。ご参加される皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

 第一部 資産運用を始める前の世界経済の知識と心構え
 第二部 FPとして知っておきたいアセット・アロケーション実践法
 (こちらのイベントは協会会員の方のみ参加できます。)

投稿者 shinoby : 07:34 | コメント (0) | トラックバック

2008年7月 3日

正確な情報収集の難しさはビジネスチャンスでもある

<業務連絡>
マネックス証券の自分で30万円投資するなら・・・に具体的な資産配分例が掲載されています。
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昨日の雑誌の投資信託特集に対するコメントが過激に見えたようで、各方面の方から「大丈夫?」「何かあったの?」とご心配いただきました。怒りが爆発したのではなく、意外に冷静に書いていたつもりなのですが。問題が多いと思ったのでそれを羅列して書いているうちにあのような文章になりました。心境の変化があった訳ではありません。奥様がブログを読んで心配し、ご主人が電話までしてきてくれたA山さん、ご心配いただきありがとうございました。

それにしても、心配してくださった方から「あの記事ってそんなにいい加減でひどいんですか?」と聞かれるくらいですから、真実を伝えるのは本当に難しいことだと思います。見出しや図表の使い方によって、多くの読者の印象がポジティブからネガティブに変わってしまう。雑誌などのメディアの影響力は絶大です。確信犯でやっているなら問題外ですが、無意識に不正確な情報を伝えることが無いように、私自身も気をつけなければいけないな、と改めて思うきっかけになりました。

ランキングというのも誤解を招きやすいものです。商品選択なんかでは細かい説明よりも、使いやすさ、価格、デザイン、といったカテゴリーを作って点数化し、総合評価でランキングを作っていることがよくあります。評価の基準によって結果はどのようにでも変わると思うのですが、多くの人は(私もそうですが)結果しか見ません。自分の専門の分野であればランキングの方法がおかしい、と気がつくことができますが、専門外の分野になると何が本当に良いのかわからず、調べるのが面倒なので点数化された結果だけを受け入れるのです。

図表によるトリックもあります。目盛りを作為的に変えれば、ほどんど変化していないものを2倍に増えたように見せることができます。また投資の運用成果などでは、計測する期間をどこにするかによって、リターンがまったく異なることがあります。

情報量が増えると、1つ1つのことをじっくりと考える時間が無くなり、理解するのに時間がかかる真実よりも、直感的にわかる嘘の方が受け入れられやすくなってきます。またブログなどで1つの意見が一定の支持を受けるとそれがスパイラル的に広がって正しいことと解釈されることも多くなりました。

情報が玉石混交になり、真実が見えにくくなればなるほど、玉石混交の中から玉だけを取り出す技術を持った人の価値がますます高まります。正確な情報収集の難しさは、新しい価値の誕生、つまりビジネスチャンスでもあるのです。

投稿者 shinoby : 08:03 | コメント (0) | トラックバック

2008年7月 2日

東洋経済の投資信託特集にだまされるな!

それにしてもひどい内容です。Shinoby'sにはあまりネガティブなことは書きたくありませんが、これを読んだ人(特に資産運用の初心者)は投資信託を誤解するのではないかと思い、あえて取り上げることにしました。

「週刊東洋経済 2008/7/5特大号」の特集「投資信託売るべきか買うべきか「嘘」と「本当」」です。

「ライバルの週刊誌」に比べ商売下手な分、良心的な雑誌、というのが週刊東洋経済に対するイメージだったのですが、ライバルの週刊誌のマネをして売れ線を狙い、その結果今回暴走してしまったのではないかとも思える内容です。

下記のような構成になっていますが、読む価値がない記事、間違っているから読んではいけない記事、正しいことを書いてある記事が混在しているので、どこを信じて読んだらいいのかがわからない、とてもミスリーディングな内容になっています。

■巨艦投信トップに聞く
グローバル・ソブリン・オ―プン、さわかみファンド、ピクテ・グローバル・インカム株式ファンドの3ファンドの関係者にインタビューしていますが、タイトルのような「世界経済混迷の渦中にどう動くか?」というようなファンドマネージャーの相場観はほとんど書いてありません。そもそもインタビューを受けているひとが3人とも運用を担当していないのではないでしょうか。分配金の方針や信託報酬を下げないのか、といった経営的な観点からのファンドの運用に関することばかり書いてあり、運用側の立場からの一方的なコメントはあえて読む必要はありません。

■投信の常識 11のウソ?
このコーナーはかなり悪質です。無知で書いているなら勉強すべきですし、確信犯で書いているならビジネス誌としての良識を疑います。そもそもタイトルに「11のウソ?」と?を入れているのも、本気なのか冗談なのかスタンスがわからず困ったものです
1は日本株のバブル直前からのデータだけを使って説明して、長期投資は儲からない?としています。2の分散投資でリスク回避できない?は世界の株式データだけを使い説明。さらに3のネット証券は実は手数料が高い?になると単純平均の販売手数料データで比較するというお粗末さ。どれも都合の良いデータだけを抜き出しているのです。

さらに富裕層向け投信が低価格競争?になるともうタイトル自体の意味も記事の意図もわかりません。ラップ口座が小口化されているということにどういう意味があるのでしょうか?

バランス型ファンドの比率は理想的ではない?は他の資産と一緒にすると理想的ではないという意味であり、バランス型ファンドの話が本文中で使い方の問題にすり替わっています。

コモディティは人気に陰り?は海外の機関投資家が配分を低下させ始めた「との声も聞かれる」という取材?に基づくだけのタイトル。

最後のページは、ご当地ファンドとおらが町ファンドについて。こちらは的を得た内容ですが、ここであえて取り上げるほどののテーマではありません。重箱の隅の話です。ちなみにかいたく投信はさわかみファンドを組み入れないと表明していますので、記事の内容は不正確です。

■2大論客が誌上対決 山崎 元vs.松尾健治
ドイチェ・アセット・マネジメントの松尾氏と楽天証券の山崎氏の対決はそもそも別々の原稿を併載しているだけで対決になっていないのですが、内容を読んでも議論のレベルが違っており対決になっていません。”守旧派”の論理展開は官僚の話を聞いているかのようです。

■本誌独自集計!!投信ランキング BEST110
このデータも意味がよくわからない基準でランキングしています。ご当地ファンドは「欠陥商品」(56ページ)とまで言い切っているのにランキング上位に登場させているのも不思議です。

投資信託にも問題はあり、それを指摘していくのは意味のあることだと思います。しかし、この特集では投信を正しく理解して、上手に活用しようという人の参考にはなりません。真っ当な出版社のこんな特集。何だかがっかりです。

<関連リンク>
rennyさん 投資信託嘘と本当
ホンネの資産運用セミナー ゆうきさん 週刊東洋経済特集「投資信託・嘘と本当」はヒドイ
20歳からの投信による資産形成さん 週刊東洋経済 投資信託「嘘」と「本当」
しんのすけさん 橘玲が海外ETFにコメント/山崎元vs松尾健治の論争 『週刊東洋経済』
イーノ・ジュンイチ 週刊東洋経済の特集「投資信託 『嘘』と『本当』」はインタビューが面白い

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2008年7月 1日

仲間と大会

先週のブログに書いたように金曜日の夕方、「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」の著者である山本ケイイチさんとお会いしました。

予想した通りのさわやかな好青年でした。6月5日のブックレビューに書いたとおり、山本さんにお会いしようと思ったのは、仕事と筋トレの関係と同じような関係が資産運用と筋トレにもあるのではないかと思ったからです。

山本さんのクライアントは企業経営者や起業家のような方が多く、彼らにトレーニングの方法を教えるだけではなく、目標設定や思い通りにいかないときのコーチングなどもやっているとのことです。

そんな中で、気がついたことは、トレーニングを続けて、目標を達成するために必要な要素は「仲間と大会」だと言いました。仲間とは一緒に続ける人たち、大会とはマラソン大会やトライアスロン大会といった実力を発揮する機会です。

続けていて途中でくじけそうになることは誰でもあることです。そんな時に誰かがサポートしてくれることがとても大切だといいます。励まし合う仲間かもしれませんし、コーチのような存在が適切なアドバイスを出すことでスランプを脱出することができる場合もあるのです。

そしてもう1つが大会のような具体的な目標です。これはトレーニングに限らないことですが、大きな目標(ミッション)を明確化するだけではなく、目先の目標を設定し、それに向かって努力するモチベーションを高めることです。例えば毎日走っているだけでは雨の日や寒い日にやめたい気分になってしまいますが、1ヶ月後にホノルルマラソンに出場して完走する、という目標があれば続けることができます。

そんな山本さんのトレーニングにおける経験を資産運用に応用できないか。いくつかのアイディアをいただいたので、7月に対談動画を作る予定です。こちらの特典として制作の予定ですのでどうぞご期待ください。資産運用だけではなく、山本ケイイチさんのオフィスでできる簡単トレーニングも教えてもらおうと思っています。

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2008年6月30日

週末の過ごし方

<業務連絡>
6月30日日経新聞朝刊33面「金融商品深堀チェック」にファンドラップに関してのコメントが掲載されています。現状提供されている商品のコストとメリットから判断すれば、ファンドラップより信頼できるファイナンシャルプランナーに相談するほうが良いというのが私の意見です。
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雨の週末でしたが、週末の仕事の予定が久しぶりに入っておらず、少しゆっくりするつもりでいました。

土曜日は定期的にお願いしているパーソナルトレーニングのために原宿のゴールドジムへ。1時間のレッスンなのですが、家でやっている腹筋、スクワット、腕立て伏せ、コアマッスルストレッチなどの方法をチェックしてもらい、さらに効率よく負荷をかける方法を教えてもらいました。やり方を少し変えるだけで効果が劇的に変わっていくのは面白いものです。トレーニングなんて自分でやれば何とかなると思っていましたが、やはり専門家の知識とはすごいものです。

そして午後から外苑前まで歩いてこちらのお店へ。店の前に人が並んでいると思ったら、偶然土曜日からバーゲンが始まるタイミングでした。

せっかくだから、とお店に1時間ほど入り浸り、くまなく商品をチェック。靴の場合、サイズが合わないと買えませんから、サイズを見つけては履いてみて、を繰り返し、結局4足買うことができました。定価より1足で1万円以上も割引きになっているようでかなり得した気分です。

日曜日はとある会社の株主総会に出かけました。10人ほどの株主と経営陣がディスカッション。特にスタートアップ時の会社においては、利益をいかに確保するのか、と尖がったエッジの効いた会社であり続けることの両立が課題になることがわかりました。自分たちのやりたいアイディアを次々に実行していくことと、利益率の高いまとまった売上の期待できるビジネスを広げること、どちらを優先すべきかというバランスが経営の結果を左右することになります。限られたヒト・モノ・カネの配分について熱い議論が交わされました。

週末にはそれ以外に2本の原稿チェックがありました。1つはインタビューされた原稿の確認。とあるインタビュー本にインタビューされた内容が掲載されることになっているのですが、その原稿チェックです。話言葉をそのまま原稿にすると意味が良くわからないところが多くなります。口語のわかりやすさを維持しながら、正確な表現に修正していくのは意外に大変で気を使う作業でした。

もう1つは秋に出版予定の書籍の前半部分の原稿です。まだ粗削りな文章なので読みながら全体の構成との整合性を見つつ、細かく修正していきます。こちらは週末いっぱいかかっても終わりませんでした。今までにないジャンルの作品になるので言葉使いやキャラクター設定、ストーリー展開など、考えこんでしまうことも多々あります。時間をかけて満足できるものに仕上げたいと思っています。

そんなこんなでのんびり過ごすはずの週末も半分以上は自宅で仕事になってしまいました。週末をフルにのんびり過ごせるのはまたしばらくお預けになりそうです。

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2008年6月29日

サイトリニューアル

東京以外のセミナーに行くと、ブログ毎日見ています、と声をかけていただくことが多くあり、うれしいものです。そんな、大切なコミュニケーションのツールであるブログですから、今まで慣れ親しんだフォーマットを変更するのは勇気がいるものですし、周囲の反応も気になるものです。

Shinoby's Worldのサイトデザインも前回リニューアルしてから4年が経ち、数か月前から新しいトップページに変更しようと準備を進めています。言い訳になってしまいますが、忙しい時間の中で思った通りのものが作りだせず、予定がどんどん遅れてしまいましたが、ようやく完成が見えてきました。

デザインをしてくれた、Oさんによれば

・最近の主流になっている3列の配置で左にテキスト、真中に書籍紹介など、そして右側に過去リンクと言う構成にする
・自分が気になる他の人の書いているブログを紹介し、リンクやコメントを入れたものを自分のエントリーと同じフォーマットで表示する

という要素を追加しているとのことです。出来上がったサンプルを見ると横幅は広くなりましたが、全体にバランスが取れた配置になって、雰囲気が変わりました。

また、RSSで読み込んだ他の方の記事が自動的にフォーマット化できるようなプログラムをお願いして、できるだけ作業を少なくできるように作り込んでもらいました。実際に更新された記事にコメントをつけてアップしていくようになれば、現在の一日一回の更新頻度は大幅に増えることになります。

現在毎日決まった時間に訪問していただいている方からは、読みにくいとか、前の方が良かったという、意見が出るかもしれない、と少し不安もあるのですが、皆様のご意見やアクセスデータ、さらには制作の負荷などを考慮して、やりながら考えていきたいと思います。

来月早々には

投稿者 shinoby : 09:07 | コメント (0) | トラックバック

2008年6月27日

著者の皆様

本を書いていて良かった思うことの1つは、他の著者の方のお話を聞く機会ができることです。書籍を書いているという同じ境遇から親近感がわくせいか、あるいは本が名刺の代わりになるのであまり警戒感を抱かれないせいか、まったく面識の無い方でもメールでお願いすると気軽に取材や出演に応じていただけます。

例えばEラーニング受講者に提供させていただく動画特典にご出演いただいている著者の方の多くは元々面識の無かった方にこちらからアプローチした方です。特典動画は受講者の方にのみメールでアクセス方法を送らせていただいていますが、30分から1時間くらいの動画をパソコン上で見ることができるようになっています。

またマネックス・ユニバーシティ メールという無料のメールマガジンにご登場いただくケースもあります。インタビューコーナーやコラムを書いていただいたり、と登場の仕方は様々です。

もう1年以上そのような活動を続けてきましたが、数えてみるとすでに思ったよりたくさんの方のご協力いただいていることがわかりました。

例えば・・・

サブプライム問題を平易に解説したこの本の著者の春山昇華さん、

東大・ハーバードにダブル合格する方法をまとめたこの本の著者の本山勝寛さん、

主婦がFX取引を解説したこの本の著者の鳥居万友美さん、

他にもモーニングスター社長の朝倉智也さん、「投資信託にだまされるな!」がベストセラーになった竹川美奈子さん、「裸でも生きる」の著者でバングラデシュを拠点にフェアトレードを追求している山口絵理子さん、「スタバではグランデを買え!」の著者の吉本佳生さん、などなど・・・。

今、お願いしているのは、仕事と筋トレの因果関係についてこの本を書かれた山本ケイイチさんです。本日、夕方に打ち合わせで来社される予定なのですが、ご本人から「真っ黒に日焼けしているので(自転車焼け)、受付で断られないかドキドキです」とのメールが来ました。とてもフレンドリーな方のようで今から楽しみです。

他にもこれからお願いしようと思っている方がこのページの中にたくさんいらっしゃいます。これからコンタクトさせていただく皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

投稿者 shinoby : 06:11 | コメント (0) | トラックバック

2008年6月26日

ラジオ日経で深野さん江連さんと

080625radionikkei.jpg

FPの深野康彦さんとキャスターの江連裕子さんのラジオ番組「マネーマガジン」に出演してきました。30分の番組ですがお二人のマシンガントークが炸裂して、内容の濃いアップテンポで時間を忘れてしまう構成でした。

深野さんと言えば、マネー誌に登場しないときは無い、というくらいの売れっ子FPですが、いつ時間があるのだろうかというくらいに豊富な情報をいつもインプットしています。必要な情報を探しに行く、というアウトプットから考える方法でないと、あれだけの情報収集は無理なのではないか、とお話を聞くたびに思います。

番組の途中から書籍紹介コーナーがあり、エンディングまでの15分ほどの出演でした。資産運用におけるメンタルな側面の重要性、外貨資産について、アセットアロケーションの基本的な考え方、などを深野さん、江連さんとの掛け合いでお話させていただきました。さらに番組終了後に30分のスペシャルトークを収録。こちらは生ではないということでリラックスした気分でさらにテンションをあげた内容。

どちらもこのページからオンデマンドでお聞きいただけます。拙書のプレゼントもやっていますのでご応募してみてください。

深野さん、江連さん、楽しい番組収録をありがとうございました。

<関連ページ>
ラジオ日経「資産設計への道」 バックナンバーが一覧できます

BS11 マネーカフェ 皆様からのコメントをお待ちしています。

投稿者 shinoby : 06:37 | コメント (0) | トラックバック

2008年6月25日

どうにも気になる2つの記事

<業務連絡>
日経マネーとマネージャパン。連載しているそれぞれの雑誌にコラムが掲載されています。日経マネーは3つのインデックスについて、マネージャパンは新興国債券投資を取り上げました。さらにマネージャパンでは新刊書籍の紹介と書評(「メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学」(松永和紀、光文社新書)を取り上げました)にも登場しています。

こちらもご覧ください。
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最近、読んだ新聞記事の中で不思議に思えて仕方のないものが2つありました。

1つは個人向け国債に「くじ付き」を検討しているという日経新聞の記事、そしてもう1つは地球温暖化防止のためのコンビニ深夜営業「自粛」要請です。

 くじ付きの国債発行は販売不振が続いている個人向け国債のテコ入れ策です。英国では1956年から「プレミアムボンド」として抽選で賞金をもらえる仕組みが導入され、人口の約4割に当たる2300万人が保有し定着しているそうです。これは利息がつかない代わりに、毎月実施する抽選で最大100万ポンド(約2億1000万円)の賞金が当たると紹介されています。宝くじ感覚になれば新しい投資家が開拓できるのは確かです。しかし、財務省は個人に対して国債をどの位販売できれば満足できると考えているのでしょうか。

 なりふり構わない個人からの国債への投資促進策の裏には将来の国の資金繰り事情に対する財務省の焦りのようなものが見えてきます。いますぐどうなるということはありませんが、現状国内に滞留している投資資金が本格的に海外シフトをはじめたときに備え、国債の買い手を少しでも多様化させておきたいということです。

 投資ではオイシイ話が出てきた時が要注意です。宣伝をしたり、商品性を人気が出るように変えていくのは投資家へのサービスのためではなく売り手の都合であることを忘れてはいけません。

 コンビニの深夜営業自粛はわかりやすいものから手をつけるという安直なエコロジーではないかと思いました。夜型の生活スタイルを変えてCO2の削減をはかるのであれば、コンビニの深夜営業をやめるのと同時にテレビやラジオの放送時間を短縮し、公共交通の終電時間を早め、飲食店の営業時間を短縮していく。住宅地で明かりが目立つからそこだけ自粛させようという提案はバランスの欠けた思いつきに見えます。

 現状の生活パターンを維持するためにコンビニが必要不可欠という人は多いと思います。本当にエコロジーを徹底するのであれば社会全体の構造から見直して対策を考えるべきであり、特定の業界に「自粛」という形で要請するのは何とも日本的で中途半端です。コンビニの深夜営業を自粛させるのであれば、それによって利用者が被るさまざまな不利益への解決策とセットで提案すべきだと思うのです。

投稿者 shinoby : 05:50 | コメント (0) | トラックバック

2008年6月24日

Shinoby's Bar  7月開店

ネット上で最新の投資情報が動画で得られるワールドインベスターズTVに出演させていただくことになりました。番組を運営する石田さんはパンローリング社のドバイに関する著作でも有名な新興国投資の研究&実践者。

投資の世界で活躍するさまざまな方の本音を聞く、というコンセプトで「Shinoby's Bar」という番組を作ることになりました。架空のお店にゲストを招いて、リラックスした雰囲気の中から普段は聞けない話を聞き出していきます。

というわけで、先週初回の撮影が六本木の隠れ家で行われました。

当日になって当初予定していたお店が使えなくなってしまい急遽場所を変更したり、慌ただしかったのですが、3本の番組を無事に撮り終えることができました。初回のゲストは石田さんです。

サウジアラビア、スーダン、オマーン、リビア、アイスランド・・・石田さんの注目する国は本当にマニアックです。分散投資という私の立場からすると正反対の投資スタンスですが、フロンティアマーケットの最新情報を自分の足で歩いて見つけてくるフットワークの軽さには大いに刺激を受けました。

来月はまた別のお店で撮影をして、第2回のゲストの方にお越しいただくことになっています。今回の動画は6月にお申し込みいただければ、7月から動画で見られるようになる予定です。ワールドインベスターズTVのウェブの右側にある名前とメールアドレスを入力して仮登録をしておいてください。

3回目以降のゲストはこれから決めていきたいと思っています。もしリクエストがあれば、コメント欄に書いてみてください。コンタクトできる方であれば、出演交渉してみます。

(↓ 動画のスクリーンショットで画像が粗いですが、収録風景です)

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投稿者 shinoby : 00:41 | コメント (0) | トラックバック

2008年6月22日

福岡の生活

土曜日の夕方に福岡に入りました。梅雨前線の中を飛んだのでずいぶん揺れましたが、遅れもなく到着。雨の中、空港からホテルまでは20分ほど。福岡に来る度に思うのですが、この街の最大のアドバンテージは空港へのアクセスです。

友人のBさんと前回行ったこちらのお店の別館へ。これが不思議な場所にありました。マンションのエレベーターに乗って屋上へ。そこから廊下を渡りさらに階段を上がったところにある部屋なのです。六本木の石頭楼を思い出すような隠れ家レストランでした。

店長に1万円でお任せという注文をして、魚料理の真髄を堪能しました。からすみやらキモやら入った前菜の珍味、刺身、お寿司、焼き物、煮付け、天ぷら、茶碗蒸し、雑炊にデザート、とすっかりお腹いっぱいでした。

このわたの入った茶碗蒸し、海のうまみと一緒に楽しめるもずくの雑炊、ソフトシェルクラブのようなまじゃこの天ぷらが印象に残りました。(料理の写真は後ほどアップ予定)

こちらがお刺身の盛り合わせです。

080621tarogen.jpg

太郎源に行かれる方は予約の際に別館を指定してみてください。初めていく場合は予約する時に予算を言って、お任せにするのが良いと思います。そのときの最高の素材を出してくれるからです。

福岡の生活は東京に比べるとものによっては物価が30%くらいは安いようです。距離が違いますから単純比較できませんが、タクシーの初乗りは550円(東京は710円)ですし、グルメ雑誌を見ると、創作料理などの人気店のお店のコース料理はほとんどが3000円台。東京ならチェーンの居酒屋価格です。この太郎源スペシャルも東京で食べたら倍くらいの値段になってしまうでしょう。新鮮な魚に関しては地元で獲れますから地の利はありますが、やはり圧倒的な安さです。

そんな東京から見ると安くて美味しいものがいっぱいで魅力たっぷりの福岡生活ですが、平均年収も東京に比べるとやはり少し下がってしまうようです。感覚としては東京の年収1000万円の人が福岡で転職すると年収700万円くらになってしまうという話でした。

そんな違いの背景には不動産価格も影響しているように思いました。マイホームを購入するときのコストは圧倒的に違うのです。場所にもよるでしょうが、福岡の住宅価格は東京の半分から3分の1程度ではないでしょうか。ビジネスパーソンの生涯賃金で考えた場合、マイホームあるいは買わないとしても家賃の占める比率は小さくありません。この部分が圧倒的に低いことが生活費の余裕につながり、全体で30%割安という感覚につながるのです。

そんなことを考えながら歩いていると、別の国に来たような錯覚を覚えました。東京の割高な生活が何だか異常な状態に思えてしまう福岡の夜でした。

本日はお昼過ぎから博多のファッションセンタービルでセミナーです。

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2008年6月21日

今年最大の驚き

極めて個人的な話題で恐縮なのですが、昨晩今年最も驚くべきことがありました。男女6人でこちらのお店で食事をしたのですが、私はそのうちのお2人のカップルとは初対面。

ご主人は商社勤務を経て独立され今は中国関係のビジネスを幅広く展開する中国通なこの方、そしてパートナーの方はイタリア料理の研究家で乃木坂界隈で料理教室を主宰し、今月発売中の雑誌「Very」にも登場しているこの方です。

お2人ともエネルギッシュで魅力的な方でしたが、驚いたのは一緒にいたもう1組のカップルです。

驚いたカップルの男性の方は大学の同級生で、ゼミが一緒でもサークルが一緒でも無いのにひょんなことで知り合って以来、20年以上の付き合いになるS氏。30代後半になってから、共通の友人が見つかりお付き合いが深まっている古い友人です。その隣に座っていたのが、留学時代のワイン好きの友人に紹介され、ワインスクールの講座でお世話になったNさん。

このお2人、それぞれとのお付き合いは続いていたのですが、2人を結ぶ接点はありませんでした。実は、ご本人同士も1年前に初対面で、その後昨年7月の結婚式の2次会で急接近。そして2週間前に電撃入籍していたのです。なぜ、2人が一緒にいるのか一瞬理解できなかった私。そんな今までのいきさつを説明してもらい、「どっきり」ではないかと思うくらい驚きました。

そしてさらにこのお2人にはもう1つのおめでたい驚きもあって、ディナーはお祝いムードで盛り上がりました。人のご縁とはひょんなことから広がるものです。そして1年で人生が予想しなかった方向に変わってしまう不思議。

実はこの6人のうち、講師の仕事をしているのが私を含め3名。そしてその講師の生徒として学んだことがあるのがのべ5名(うち3名は私の講座の受講生)。人間関係が一気に収斂していく楽しくもびっくりな夜でした。

さて、本日は明日のセミナーに備え、福岡に向かいます。それにしても・・・昨晩のびっくりの余韻はしばらく続きそうです。Sさん、Nさん、本当におめでとうございます!

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2008年6月20日

マネーカフェは明日朝8時半から放映です

毎週土曜日の朝放送されているマネーカフェですが、収録しているカフェに遊びに来てくれた編集者の武田さんが日経マネーのブログに記事を書いてくれました。

新しいゲストのちょーすけさん、が登場するこちらの放映は7月の予定です。

武田さん、差し入れまで頂きありがとうございました!

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2008年6月19日

株の配当金

株式の配当金がパラパラと送られてくる季節になりました。郵送されてきた配当金額が表示された紙をゆうちょ銀行やメガバンクなどに持って行くと、窓口で現金と交換してくれます。

しかし、いつも思うのですが、この方法かなりアナログである意味リスクの高い方法です。

用紙には印鑑を押す欄があり、シャチハタ印でも良いのですが、株主名と同じ姓の印鑑が必要です。そして窓口に持って行くとゆうちょ銀行の場合、本人確認書類の提示を求められます。しかし健康保険証や免許証といったものではなく、キャッシュカードやクレジットカードのようなアルファベットで名前が記載されたものでも良いのです。メガバンクでは本人確認書類の提示さえ求められませんでした。

このようなシステムだと用紙を落としてしまった場合、印鑑を買えば誰でも簡単に配当金を受け取れてしまうことになります。本人確認書類がどこまで厳密に求められるかはゆうちょ銀行の窓口で確認したことはありませんが、今は持っていませんといえば、許されてしまいそうな感じもします。メガバンクではそれさえありません。

また郵送されてきた書類を見落とすリスクもあります。DMと勘違いしたり、株主総会の開催通知などと混同してしまって、用紙を捨ててしまったら配当金は受け取れません。

そんなリスクを回避する方法として株式配当金は振込にすることもできるのですが、個別の銘柄毎に用紙に記入しなければなりません。1年後に保有しているかわからない銘柄のために1つ1つ登録していくのは煩雑な作業です。

来年株券が電子化される予定ですが、配当金の受け取り方法はどうなるのでしょうか。すべての株式を一括して銀行振込みに登録できるようにならないのか。現状の方法はあまりにアナログで危険なだけではなく、時間と手間のかかる非効率な方法です。

貸株サービスを使えば配当金相当額が自動振込みになりますので問題は解決するかに見えるのですが、貸株金利として支払われる配当金相当額は雑所得となり、他の所得と合算のうえ総合課税の対象になってしまいます。そのため権利確定日直前には一旦貸株サービスを中止するという煩雑な方法で利用しています。

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2008年6月18日

夏のマネックスTV

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マネックスTVの7月、8月分の収録がありました。10分足らずの動画の撮影ですが、2本収録でいつも1時間程度はかかります。

今回もお昼をはさんで、丸の内のオフィスビルをバックに撮影を行いました。お相手はいつもの佐藤まり江さんです。彼女の日記を見ていくと、こちらの番組の秘蔵ショットやら、ご一緒させていただいているお仕事の写真がザクザクと。。。

7月のテーマは外国株式。世界的に株価は一進一退ですが、長期的な視点から見れば、特に新興国の株式市場には投資機会があると思います。ベトナムの株式が高値から70%も下落しており、今後通貨危機など最悪のシナリオを想定する専門家もいますが、中長期的な回復と経済成長を予想するのであれば買いタイミングが近づいていると考えることもできます。株式投資に関わらず、投資の基本は逆バリだと思うのです。底値で買うことはできないとしても、下がったピンチこそが将来から見ればチャンスなのです。

8月はコモディティを取り上げました。原油や農作物などの価格が急上昇していますが、果たしてこの動きはどこまで続くのでしょうか。投機資金が悪者にされていますが、最終的な商品価格は需要と供給で決定します。投機資金が作り出す相場は実需ではなくバブルはいずれはじけるもの、というのは今までのすべての相場で証明済みです。となれば、今後の相場の動きを考えるポイントは需要と供給がどのように変わっていくかの要因を分析していくことではないでしょうか。

食料には代替が効きにくいという特徴があります。ご飯を食べていた人に明日からチャパティを食べろと言ってもできるものではありません。贅沢品の消費は削れても毎日の主食の節約には限界があります。一方でエネルギーは技術革新や代替エネルギー、増産などによって需給の調整がかかりやすいのではないかと予想しています。そんな視点からマーケットを眺めていると見えてくることがあるのではないかと勝手に想像しています。

7月分は来月の1日から8月分はその1ヶ月後からご覧いただけます。バックナンバーもございますのでまとめてお楽しみください。

マネックスTV

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2008年6月16日

これからの世界経済

来月、とある協会から講演の依頼があり、資料の準備をしています。当日の出席予定者は何と900名。以前、イベントで2000名の前でお話する機会がありましたが、単独で行う講演では最大人数です。構成は2部に分かれていて、前半のテーマは「これからの世界経済を見る視点」というものです。

私はエコノミストではありませんから、経済指標の分析を行い将来の予想を出す立場ではありません。世界経済を見るためのテーマを提示して、考えるためのフレームワークを提案するのが自分の役割です。そしてそれを個人投資家の資産運用に具体的に活用できなければ意味が無いのです。

では中長期で見た世界経済を見る視点となるテーマはどこにあるのでしょうか。まだまとまりきっていませんが、最低でも下記の4つは押さえておきたいと思います。

インフレーション
為替問題(米ドル)
新興国経済
食糧問題

4つの問題は独立しているわけではなく相互に関連しています。そして何が起こっているかを考える場合、それぞれの原因、現状どうなっているか、そしてこれからどうなるのかについてのシナリオ、の3点セットでまとめていけば頭の中が整理されます。

そしてもう1つ大切な視点は、起こっている事象が構造的変化なのか循環的変化なのかを見分けることです。構造的変化であれば順張りで早く対応することが重要です。ところが循環的変化であればタイミングを見て逆張りをする方が有効です。トレンドなのかサイクルなのかによって対策はまったく逆になるということです。

では具体的には、個人投資家はどの問題にどう対応すべきなのか?これが7月の講演のキモなのですが、こちらのブログでも機会があれば内容に触れる予定です。

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2008年6月 8日

クルーザー初体験

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<業務連絡>
こちらの新刊ですが八重洲ブックセンター2階ビジネス書ランキングで10位(2008.05.25〜2008.05.31)になっています。お買い上げいただいた皆様、ありがとうございます。
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会社でお仕事をご一緒させていただいている大先輩からお誘いいただき、湘南に出かけました。車で1時間半。待ち合わせの片瀬江の島駅で合流し、橋を渡ってヨットハーバーに向かいます。

会社も世代もまったく異なるメンバーの皆様がすでに集まる、美しいクルーザーが見えてきました。昨年3艇目になったというその船はドイツ製ということですが、値段はさすがにそれなりのものです。メンバーがお金を出し合って購入したということですが、やはりちょっと贅沢な趣味です。中には寝室が2つにトイレ・シャワーも完備、キッチンで料理までできるゴージャスなものでした。

準備ができたところで11時前に早速出かけます。途中まではエンジンをかけて沖に向かいますが、そこからはエンジンを切って風の力だけで進んでいきます。小さなヨットは学生時代に乗ったことが何回かありますが、こんなクルーザーは初めてです。波に揺れるゆったりとした動きが気持よく、沖から吹いてくる心地よい南風が最高でした。

1時間も走ると一旦ヨットハーバーに戻り、今度は船上でパーティが始まります。テレビ局でお仕事をされているSさんが出際良くはまぐりを使った料理を作ってくれました。お酒もビール、ワイン、焼酎、バーボンだけではなく、シェーカーでカクテルまで出てきました。天気の良い青空の中で飲むお酒は、いつもよりうまさ倍増です。

皆様、初対面の方ばかりで、こちらは乗せてもらうばかりで何もできませんでしたが、気さくにお話していただくことができ、打ち解けた雰囲気で楽しい時間を過ごすことができました。仕事や世代を超えて本当に海や船が好きな人が集まっています。仕事の愚痴など話す人は誰もいません。そんなことがどうでも良くなってしまう気分なのです。赤ちょうちんでくだを巻きながら酒を飲むよりこちらの方が精神的にも良さそうです。そう考えると確かにお金は少しかかりますが、実は非常にリーズナブルな趣味なのではないかとさえ思えてきました。

食事が終わるとまた午後から沖に出かけます、午前中よりも風が出てきたせいかスピードも出て、心地よい風を感じることができました。気がつけば半そでから出ている両腕が真っ赤に日焼けしていました。4時過ぎに戻って、後片づけをするとその場で解散。人生初めてのクルーザーは最高の経験でした。

お付き合いいただいた皆様どうもありがとうございました。

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2008年6月 7日

金融商品は目に見えない

1週間のうち3日間、静岡の各地を勉強会の講師で飛び回ってきました。投資信託や保険の販売を担当している方が対象でしたが、販売においてまず認識しておくべきなのは「金融商品は目に見えない」ということです。

スーパーで買い物をするのであれば実物を目で確かめて、判断することができます。しかし金融商品というのは実物があるわけではなく、パンフレットや販売担当者の説明を聞いてイメージして購入する商品です。となると、販売担当者の説明能力が販売に大きく影響してくるのです。

そんな販売を行う際に大切な要素として、「共感、安心、知識」があると思います。

共感とは、お客様と同じ方向であることをメッセージとして発信し、気持ちを合わせていくことです。手数料という観点では売り手と買い手の利害は対立していますが、例えば共通の利害や境遇を見つけることによってお互いの距離が縮めば、共感が生まれるのです。「子供の写真」「方言とクレーム」「自腹でやる」といった具体例をお話しました。

安心とは、金融機関に来る人は皆不安を持っており、それを取り除くことがまず重要ということです。金融機関の敷居は高く、馬鹿にされるのでは、変な商品を売られるのでは、こんな少ない金額では恥ずかしい、と内心思っていたりするものです。その不安を取り除くのは、コミュニケーション能力ですが、単なる話術だけではないトータルな演出が重要です。ここでは「永遠の初心者」「7:3の法則」「指先のボディランゲージ」といったお話をしました。

そしてこの2つのエモーショナルな要素に加え、専門的な知識が必要です。専門的な知識によってロジカルにお客様に商品選択の方法に誘導することができます。しかし最初から商品のセールスをしても知識は有効に活用されません。資産運用の目的を明確にし、その中で運用プランを検討し、最後に商品を組み合わせていく方法でないと納得感が得られないのです。また他社の商品との比較も重要です。自社商品と他社商品の違いを明確に説明できれば信頼度は格段に高まります。

個人投資家の知識レベルが専門家並みになってきており、金融機関の販売担当者の求められるレベルは高くなっています。しかし知識だけではなく、エモーショナルな側面含めた総合的な顧客満足度を高めるためにどうするべきか、という視点が最も重要であると思いました。

参加された方がどんな感想を持ったか。いつものことですが、フィードバックが楽しみでもあり、不安であったりします。セミナーというのもまた目に見えないものであるからです。

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2008年6月 4日

面接、日帰り出張セミナー、そしてテレビ収録

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<業務連絡>
鴨とピノノワールな夜に関しては参加者の皆様からたくさんのコメントをいただきました。ありがとうございます。今度はご要望の多い、現地集合のブルゴーニツアーも企画してみたいと思います。
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台風の中、バタバタとした1日でした。朝から入社希望者の方の面接と動画収録の企画会議、とミーティングが立て続けに2本。気がつけばもう11時前です。東京駅でお弁当を買いこみ、こだま号に乗って浜松に向かいました。

浜松ではとある金融機関さんの社員の皆様に資産運用とお客様への説明について2時間のセミナー。約80名の皆様(9割以上が女性)を前に休憩なしでお話しました。私の書籍を読んだことがあるという人が担当者の方以外誰もいないという珍しいケースでしたが、ご参加いただいた皆様の感想はいかがだったでしょうか(ブログのコメント欄にご遠慮なくお寄せください)。

最近、このような東京以外に本店のある金融機関さんからの講演、セミナーの依頼が増えています。メールで突然お問い合わせいただき、担当者の方とお会いしてからセミナー開催に至るというケースがほとんどです。個人投資家を対象にしたセミナーではありませんが、積極的にやらせていただくようにしています。今週もあと2回、新幹線に乗って日帰りでこのように出張が入っています。

昨日行った、浜松というのは実は東京からは名古屋に行くより遠いのです。こだま号に乗ると、途中でのぞみにどんどん抜かれていき、到着までに大体2時間かかります。名古屋はのぞみで2時間弱ですから地理的な距離と逆転しているのです。

行きはこだまで行きましたが、帰りの新幹線は16:48のこだまを予約していましたが、不思議なことにその20分後に出発する17:09のひかりの方が品川に10分ほど早く着くことがわかりました。駅員さんにお願いして変更していただき後から来た電車で帰ることにしました。のぞみと違うのはスピード感だけではありません。行きも帰りもグリーン車にはほとんど人がいません。掛川から浜松までは1両貸切状態になってしまいました。

品川に到着するとその足で代官山の撮影会場のカフェへ。こちらの番組の11回目、12回目の撮影です。ロケ弁を慌てて食べてから早速撮影。終わったのは11時前でした。

いろいろあった一日がようやく終わりホッと一息です。お酒も飲まず、健康的な一日でした。

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2008年5月31日

国立で海の幸に出会う

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今週も社外での仕事の多い1週間になりました。28日には八戸大学での講座に日帰り出張。そして30日午後は国立にある一橋大学での冠講座の授業に出かけました。

昨年も同じ講義を担当しましたが、午後からの授業なので現地に早めに入って昼食を食べることにしました。実は社内に一橋大学の卒業生が何人かいたので彼らから情報収集。いくつかの候補から「わがまま丼」というメニュのあるお店に行ってみることにしました。

国立の駅から数分、大通りを少し入ったビルの2階にお店はありました。やや古ぼけた看板に急な階段。事前に知らなければ絶対に入ることのない店構えです。

入ってみると1時過ぎだというのにお店にはたくさんのお客さんがいました。何だか少しホッとします。カウンターに座って、教えてもらった「わがまま丼」を頼みました。学生向けの大盛りのお店かもしれない、と思い、お店の方に聞くと「そんなに量は無いよ」と素っ気なく言われました。でも、出てきたどんぶりをみて驚きました。

大量のご飯にサーモンの切り身を敷き詰め、その上からいくらをこれでもか、というくらいにサーモンが見えなくなるくらいにかけたシンプルでド迫力のどんぶりです。やはりボリュームは半端ではありません。完食できるか不安になってきました。

いくらに味がついているのでそのままかきこむようにガツガツ食べてみます。なんとも贅沢な気分になります。いくらだけでは少し濃い味なのですがご飯とサーモンを合わせると絶妙な味わいで、もう止まりません。ご飯は茶碗に2杯分以上はあると思われますが、気がつけば全部食べてしまいました。これだけシンプルな食材でここまで飽きずに食べさせてしまう、恐るべきどんぶりでした。

しかもこれだけの味とボリュームで会計は997円。国立価格と言えばそれまでですが、八戸でも食べることのできなかった新鮮な海の幸を国立で食べられるとは想定外でした。

美味しいものをしっかり食べたせいか、一橋大学での90分の講義も快調で気持ち良く時間きっかりで終わらせることができました。もしいつもよりハイテンションだったとすれば、きっとお昼のいくらとサーモンからもらったエネルギーのせいでしょう。

深川 つり舟
国立市東1-15-18 白野ビルビル2F
0425-76-9910

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2008年5月30日

キース・エマーソン

久しぶりにコンサートのチケットを買いました。10月に来日するキース・エマーソンです。

1960年代(!)にザ・ナイスで頭角をあらわし、エマーソン・レイク&パーマー(EL&P)を結成して、世界的プログレバンドとして人気爆発したキーボードプレーヤーです。キーボードプレーヤーで聴きに行きたいと思うのは、彼以外にはロックならジョンロード(元ディープパープル)、ジャズ・フュージョンならビル・シャープ(シャカタク)、ジョーサンプル。それくらい好きな存在です。

もう10年近く前に中野サンプラザに聴きにいったEL&Pのコンサートはひどいものでした。1時間ちょっとしか演奏をせず、曲も中途半端で覇気の無い雰囲気でがっかりしたのを覚えています。それでも1970年代の彼らの名曲をナマで聴けただけで感動したものです。

2005年にもキース・エマーソンはバンドを引き連れ来日したようですが、自分が行った時のEL&Pのコンサートに比べるとサービス精神旺盛で満足度の高い内容だったようです。往年の名曲もたっぷりの前回の演奏曲リストを見て、早速ウドー音楽事務所から予約してしまいました。

EL&Pの全盛期の作品は曲順を覚えているほど、聴き込みましたが、全盛期を超えてからの作品やキースエマーソンのソロになってからの作品はあまり聴いていません。せっかくの機会なのでプログレの世界に少しまた足を踏み入れてみようと思います。

きっと10月の会場は40代から50代のマニアックな男性で溢れていることでしょう。


ちなみにロックアルバムベスト10(暫定版)作ってみました。やはりプログレ偏重、70年代偏重になってしまいます(順番はランキングというわけではありません)。

<ベスト10>
恐怖の頭脳改革 エマーソン・レイク&パーマー 
ELPはタルカスかこれ。完成度では頭脳改革、エネルギーではタルカスです。

原子心母 ピンクフロイド
ザ・ウォールや炎(Wish you were here)も名作ですが、最初に衝撃を受けたこの作品が自分にとってもフロイドの原点。タイトルの邦訳が時代を感じます。 

アビー・ロード ビートルズ 
ビートルズでは、レットイットビー、マジカルミステリーツアー、サージェントペパーズも好きですが、一番好きなのはこのアルバムの後半です。

夢の丘 KENSO 
日本のバンドはこれ1枚。ライブに2回行ったことがあるくらい好きなバンドです。最高傑作はこれ。

ライブ・イン・ジャパン ディープ・パープル  
オルガンとボーカルそして炸裂するギター。30年以上前なのにナゼここまでカッコいいのでしょうか。レイジーのイントロとハイウェイスターにしびれます。

レッド キングクリムゾン 
デビュー作も太陽と戦慄も良いですが、やはりマニアックにこれ。ギターの重低音が緊張感をもたらすレッド、最後のスターレス・・・クリムゾンワールドです。

スティーリー・ダン エイジャ 
これはロックなのでしょうか?ドナルド・フェイゲンのナイトフライと悩みましたがこちらを。

ハイ・アドベンチャー ケニー・ロギンス 
大学の時に聞いてからずっと愛聴。フットルースの大ヒットの前の作品ですが、この頃の方が好きです。

フェイセズ アース・ウィンド・アンド・ファイヤー 
アースはすべて好きですが、リズムがハイテンションなこの作品を一押し。

憂国の四士  UK 
ビルブラッフォードのドラムとアランホールズワースのギター、2つの才能をウェットンがまとめる。ポップとプログレのバランスが素晴らしい。

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2008年5月28日

日帰りで八戸へ

新版はアマゾンでは100位前後で安定した動き(今朝7時では115位)になっています。出版社からの連絡によると、売上は好調のようで、ネットより大型書店での反応が良いようです。

さて、本日は八戸大学のマネックス冠講座のために久しぶりに東北新幹線に乗ることになりました。

講義が12:40〜14:10と14:20〜15:50ということで午後の2コマですが、東京駅を出発するはやて7号は8:28発です。

八戸駅に到着するのが11:31で、そこからタクシーで大学まで30分くらいは見ておいた方が良いようですから、これでも始まる時間にちょうど良いくらいのタイミングです。次の新幹線になるともうギリギリで間に合わない可能性があるのです。1本乗り逃すと遅刻になってしまう。結構スリリングです。

帰りのはやて26号は八戸駅が16:57発。帰りも3時間強の新幹線ですから、結局東京駅に戻るのは夜の8時過ぎです。新幹線で便利になったと言っても、日帰りするにはギリギリの距離なのです。

八戸には10年以上前に東北一人旅で行った覚えがありますが、当時は新幹線が盛岡までしか無かった記憶があります。種差海岸の方へ行って素朴な民宿に泊まったのですが、のどかでのんびりとした気分になったことを思い出します。

現地での自由時間はほとんどありませんが、八戸がどんな風に変わっているのか、確認してきたいと思います。では、行ってまいります。

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2008年5月26日

タスポの裏にあるもの

<業務連絡>
金曜日の名古屋のセミナーのレポートをさっそく秋元さんがブログにアップしてくれました。
書籍に関してはこの本の著者の木田さんからこんなコメントをいただきました。また水瀬ケンイチさんからもこんな素敵なコメントをいただきました。皆様、ありがとうございます。ただ今アマゾン99位です。
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世の中の新しい規制や対策を見ていると建前上の目的の裏に、本当の狙いが隠されていることがあるのではないかと思ってしまうことがあります。

名古屋に行ったとき、金山の駅前でタスポというカードの勧誘が大々的に行われていました。たばこを自動販売機で買う時に必要になるカードだという説明で、申込をしている人がたくさん並んでいました。

未成年者の喫煙防止対策の一環として、2008年より「taspo(タスポ)」対応の「成人識別たばこ自動販売機」が導入されカードが無いと購入できなくなるということです。しかしこのようなカードで未成年の喫煙を防止することができるとは思えません。

カードを借りて未成年者が使っても機械は認識しませんから、未成年者にカードを自分のカードを渡す大人がいれば抑止力にはなりません。子供が明らかに大人からカードを借りて買っているのを見ても、注意できる人は限られた人だけでしょう。カードによる効果は限定的です。

しかも不思議なことにこのカードは顔写真を入れたICカードになっています。『氏名』・『会員番号』・『顔写真』は、利用者を明確化することで本人への帰属性を高め、譲渡・貸与を防ぎ成人識別の厳格性を高める役割を担っています、というのが目的だと説明されていますが、自動販売機でしか使わないのに写真の意味はあるのでしょうか。 本当に未成年者の喫煙をなくそうとするならもっと効率的な方法があるのではないかと思います。

この取り組みは、社団法人日本たばこ協会(TIOJ)、全国たばこ販売協同組合連合会(全協)、日本自動販売機工業会(JVMA)という3つの団体が行っています。どんな人たちがやっているどんな団体なのでしょうか。

私はタバコを吸いませんが、タスポに限らず喫煙者の日本における立場は年々厳しくなってきています。何だか導入意図のよくわからないカードに自分の写真まで撮影され、いつも持ち歩く。そこまでしてたばこを吸いたい人の気持ちが残念ながら私には理解できないのです。

カードの申し込みキャンペーンを見ていてそんなことを考えました。

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2008年5月25日

新刊の評判

こちらの本ですが、アマゾンでは103位まで上がってきました(夕方18時30分現在)。既にお読みいただいた方のコメントがブログに掲載されています。

インデックス運用のブロガーとして有名な、rennyさんとnightwalkerさんです。お2人とは昨年ブロガー対談ということでお会いしたことがありますが、ほぼ毎日更新されている、お2人のブログは最新の資産運用情報が迅速にレポートされており、個人投資家の視点で書かれていて私も参考にしているサイトです。

書籍に関してrennyさんからは、ご自身の運用のコアの部分としては共感できるところが大きいというコメントをいただきました。株式投資を自分でやるべきか、という点については議論があるということでしょう。私自身も銘柄選択を否定しているわけでは決してありません。ただし、もし始めるのであればそれなりの覚悟と確立された戦略が必要だと思っています。

nightwalkerさんからは、全体を通して、資産設計塾の名にふさわしい投資の教科書 2008最新版、おススメします。との過分なコメントをいただきました。辛口のコメントが多い(と勝手に思っている)ブログでこのような評価をいただき、ホッとした気分です。

rennyさん、nighwalkerさん、早々のコメントありがとうございました!

また、他の方のコメントも発見次第、紹介させていただこうと思っています。
(見落としていたらお知らせいただけると助かります)

追伸:こちらの書店さんに目次と著者紹介を掲載しています。

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2008年5月23日

名古屋セミナー終了

<業務連絡>
23日に発売のこちらの書籍(アマゾンで24日朝現在162位です)はシリーズ4冊目ですが、4冊の簡単な比較表を作ってもらいました。こちら(PDFファイル)です。
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たった今、名古屋でのセミナーが終わりました。100人の定員に対して結局120人近い方にお集まりいただいたようです。前回の講師は、日経マネーで連載コラム人気ナンバーワンのSさん(いつもごきげんな方)だったそうですが、「今日の方がたくさん集まっていますよ」との言葉に素直に喜んでしまいました。

今回は「資産設計手帳のすすめ」を使って2時間のセミナーでした。FPの資格をお持ちの方もそうでない方も、仕組みを作って長期で続ける、というところに共感いただいたようです。参加された方のコメントを楽しみに待ちたいと思います。

資産運用というのは楽しいときだけではありません。自分の資産が減っているときに自分の資産を見るのは嫌なものです。とすれば、嫌なときにやめないために重要なのは、簡単に続けられるように仕組みを作っておくことです。3ヶ月に1回20分で出来る方法を構築してしまえば、年に4回のモニタリングを続けられる可能性は高まります。とにかく負荷をかけない方法が大切なのです。

そしてもう一つ大切なことは必要なお金以外は無駄であるということです。日本人に典型的な死ぬ瞬間に一番資産を持っている、そんな状態は避けたいものです。必要なお金を手に入れたら、後はそれをどうやって使うかを考える。資産は使わないと価値がないのです。

2時間のセミナーのあとは懇親会。こちらも50名以上の方が参加する大宴会でした。たくさんの方とお話できましたが、驚いたのはファイロファックスのシステム手帳とLAMYの4色ボールペンを持っている方がたくさんいたこと。どちらも書籍で紹介させていただいたものですが、実践されている方が多いのにびっくりしました。

このグループの勉強会に参加させていただくのは今回が初めてではありませんが、幹事をされている皆様の心のこもったホスピタリティが端々に感じられ、手作りのぬくもりがあっていつも暖かい気持ちにさせてもらえます。そんな方々のお人柄にひかれてたくさんの人たちが集まってきているように思えました。

司会のHさん、書籍の手配などでお世話になったMさん、ありがとうございました!

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2008年5月22日

早稲田にて

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<業務連絡>
21日はマネー誌各誌の発売日です。今月は日経マネー、マネージャパンの連載に加え、あるじゃんの投資のための7つのセオリーにも取材記事を掲載していただきました。
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5回シリーズのこちらのセミナーが昨日終わりました。今回も熱心な個人投資家の方が多く、毎回質問の嵐でしたが、こちらも教えられることが多く、アウトプットはインプットである(byこの本)ことを実感しました。

終了後のアンケートも好評でホッと一安心です。なおこちらの講義は秋頃に書籍にまとめられる予定です。口語調で語りかけるような読みやすい本を作ろうと思っていますので、出版が決まりましたらまたご案内いたします。

さて講義が終わってから、9時過ぎに早稲田大学出身のK社の編集者の方と制作中の本のブレストと称して、早稲田を案内していただきました。キャンパスを抜け裏道から歩いて行ったのが源兵衛という早稲田の老舗の居酒屋でした。チェーンの居酒屋よりはちょっと高級というお店ですが、価格は早稲田プライスで庶民的です。

シューマイ(写真)と焼き鳥が名物ということで早速頼んで食べ始めました。焼き鳥は何だか懐かしい学生の味、シューマイは肉のうまみが上手に閉じ込められたイケる味でした。そしてもう1つの名物がオムライス。日本酒のオムライスというと何だかミスマッチなのですが、〆の食事にはぴったりでした。

美味しい料理にテンションも上がり、新しい書籍のアイディアが次々に浮かんできました。せっかく思いついたので忘れないうちにしっかり書き留めておかないと。。。

帰りは高田馬場まで歩いて、早稲田の学生気分をほんの少しだけ味わいました。Sさん、Fさん遅くまでお付き合いありがとうございました。

源兵衛
新宿区西早稲田2-9-13
03-3232-6635

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2008年5月20日

<業務連絡> 5月31日のイベントお申込みされた方へ

こちらのイベント(募集は終了しました)ですが、現在抽選作業を行なっております。今後のスケジュール予定は下記になります。

本日中 当選者とキャンセル待ちの順番を決定
21日  MDCから当選者の方へ決済フォームURL付き当選メールを配信します
26日(15:00) 申込み締め切り(当選の方の振込み期限)
26日  キャンセル待ちの方へメール送信(キャンセルがあれば)
30日  最終締め切り(キャンセル待ちの方の振込み期限)

お申込みされた方は明日のメールをお見逃しないようにご注意ください。

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2008年5月18日

千葉のセミナー行ってきました

只今千葉から自宅に戻ってきました。13時から2時間のセミナーに定員100名のところ、120名近い方にお越しいただき、急遽テーブルを追加する事態に。10分の休憩をはさんで全力でお話させていただきました。

出席された方の雰囲気を見ると、投資経験者の方が多いように見受けられました。初心者の方の比率は思ったより少なかったようです。それはセミナー終了時の皆様からのご質問からも想像できました。

ご質問にはこんな内容がありました。(会場で個別に聞かれた質問も含んでいます)

■ 生命保険など証券会社以外の資産についてはどのように組み入れていったらよいのか
■ 流動性資産とその他の資産の具体的な組み入れはどのようにしたら良いのか。手元資金は必要ないのか
■ REITの具体的な銘柄選びに必要な情報はどこで取れるのか
■ 不動産の現物投資については分散投資とどのように整合性を取れば良いのか
■ 海外の株式などの情報について一元的に収集できるサイトは無いのか

かなり専門的でした。

会場では今週の金曜日に発売予定のこの書籍の先行販売も行い、たくさんの方にご購入いただきました。どんな感想をいただけるのか少し緊張しています。

ご参加いただいた皆様、休日にわざわざお越しいただきありがとうございました。

投稿者 shinoby : 18:27 | コメント (2) | トラックバック

ライフネット生命開業

ネットで買える生命保険会社のこちらの会社が本日朝から開業しました。副社長の岩瀬さんとはこの記事で書いたようにお仕事でご一緒させていただきました。マネックス・ユニバーシティの特典動画でのインタビューです。インタビューしながら、保険の知識が頭の中ですっきりと整理されました。

ライフネット生命のウェブでも解説されていますが、生命保険とは

死亡保険・・・死亡したときに残された家族のために入る保険
医療保険・・・病気になったときの費用に備える保険
貯蓄保険・・・資産を殖やすための保険

の3つに分類され、商品がわかりにくいのはこの3つが一体になって販売され、さらに特約だの健康ボーナスだの複雑になってコストとベネフィットの比較ができにくいからです。通常入っている保険は、死亡したら●●●●万円、入院したら一日●万円、60歳からは毎月●万円の年金、というようになっています。

多くの日本人は

●不必要な保険に入りすぎ
●コスト高の保険に入っている

という2重の問題を抱えています。自分の必要な保険を見直し、同じ保障ならできるだけコストの低いものを選ぶ、必要があるのです。(特典動画でその辺のポイントを解説してもらいました。)

ライフネット生命の参入がきっかけになって、日本人の生命保険との付き合い方が変わっていけば、ネット生保もネット証券と同じように社会的にも存在価値を持つビジネスになる可能性があります。

保険という積極的に関わりたくない商品をネットで販売するために消費者の気持ちをどうやってつかんでいくのか。そのマーケティングに注目しています。

投稿者 shinoby : 08:45 | コメント (0) | トラックバック

2008年5月16日

あしたは何の日

そうです。BS11のこの番組が朝8時半から放映されます。放送開始からはや6回目。スタート時とメンバーも構成もガラリと変わっています。気恥ずかしい画面も随分増え、自分で自分の出演シーンを見るのが最近は苦痛です。明日は外国債券を取り上げます。

良い週末をBS11の番組と共にお過ごしください。

投稿者 shinoby : 18:22 | コメント (0) | トラックバック

いろいろな方々と・・・

<業務連絡>
こちらの会は本日締め切りになります。既に応募者が定員を越えているので、抽選させていただき、キャンセルがありましたら、順次ご案内させていただく形にしたいと思います(来週になります)。どうぞよろしくお願いいたします。31日楽しみです。
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書籍を書いてよかったな、と思うことの一つは、知らない方にコンタクトさせていただくときです。自分のことを説明しなくてわかっていただけることが多いのです。金融関係者の方であればの話ですが、書籍名を言うと、名刺の代わりのような効果があるようで、お会いする前に話がスムースに進むのです。

以前もこのブログで紹介したサブプライム問題をもっともわかりやすく解説したと評判のこの本の著者である春山昇華さんに、最近お会いしました

春山さん(写真もあります)は雰囲気が予想とは少し違っていましたが、日系の金融機関での長年のご経験があるのではないかというのは予想通りでした。マネックス・ユニバーシティの理念に共感していただきマクロ経済に関する解説を行う動画に出演していただけることになりました。どんな見方をされるのか出来上がった映像を見るのが楽しみです。

春山さん以外にも太田さんや竹川さんなどともお仕事をさせていただけることになりそうです。太田さんはETFについて現時点では最もまとまった内容を思われるこの本を書かれた方。また竹川さんは、投資信託に関するベストセラーである
この本の著者の方です。他にも、お声かけさせていただいている方が何人かいらっしゃいます。これからお仕事をご一緒させていただく予定です。

せっかくいただいた専門知識を持った素晴らしい方々との出会いの機会。単にお会いするだけで終わらせるのではなく、しっかりコンテンツに仕上げて価値を提供できるようにしていきたいと思います。

投稿者 shinoby : 06:24 | コメント (0) | トラックバック

2008年5月15日

小休止している場合ではない

昨日こちらの新刊の見本が届きました。最初に刷り上ったものの中のわずか6冊だけですが、やはりゲラが実際に本になって出来上がってくる瞬間というのは気持ちの良いものです。印刷したての紙とインクの独特の香りが、嗅覚からも完成したことを感じさせてくれます。

新版ということで、読者の皆様にどのような評価をいただくのか今から半分楽しみ、半分不安ですが、自分としてはやるだけのことはすべてやったという達成感はあります。

前作と読み比べてみると、文体が微妙に変わっていることに気がつきました。説明口調が少し取れて、散文調に変化しているように見えたのです。使っている接続詞のせいかもしれません。これが読みやすいと受け入れられるのか、論理的展開が見えにくいと思われるのかはわかりませんが、個人的には流れが良くなったとポジティブ志向で捉えています。

そんな、見本の刷り上った日の夕方は、早稲田の4回目の講義がありました。こちらも熱心な受講生の皆様に支えられ、思わず気合が入ってしまう2時間です。気がつけばあっという間に8時半を回り、今回も無事に終了しました。早いものでもう来週で最終回です。

夜の9時前から、また別の仕事です。P出版社のSさんと打ち合わせです。早稲田駅近くのお店で2時間ほど。秋に出す予定の本の構成やこれからのスケジュールを相談しました。こちらの番組(コメントいただいた皆様、ありがとうございます)の初回撮影に来ていただいた時に、アイディアがまとまって、話がとんとん拍子に進みました。と言っても番組とは関係の無い企画です。

何だか色々あった一日、ちょっと疲れたかなと思いつつベッドに入り朝起きると、だるくて体が動かなくなりました。起きると少しクラクラして歩くのが苦痛です。とは言え、今日も原稿締切あり、ミーティングあり、新しい雑誌の打ち合わせあり、と盛りだくさんな一日です。何とかシャワーを浴びて朝ごはんも食べ、少し遅れて仕事をはじめました。

春先からの公私にわたるバタバタが一段落し、緊張の糸がフッと緩んだのかもしれません。しかし小休止気分にひたっている余裕はありません。これから1ヵ月の間に、千葉、名古屋、八戸、浜松、沼津、静岡と出張が続きます。BSの番組もどうやら延長することが決まりそうですし、仕事が終わってから夜にやっている書籍の打ち合わせも複数のものが並行して入っています。

というわけで、ブログも遅くなりましたが、お昼休みに何とか更新。ペース配分に気をつけていつもの調子を取り戻したいと思います。皆様も体調管理にはお気をつけください。

投稿者 shinoby : 12:06 | コメント (0) | トラックバック

2008年5月12日

ご協力ありがとうございました!見つかりました

探していた日経マネーですが、早速ご連絡いただき、入手することができそうです。ご連絡いただいたTさんありがとうございます。皆様、お騒がせしました。それにしてもこれほど早く見つかるとは驚きです。。。

投稿者 shinoby : 14:25 | コメント (0) | トラックバック

日経マネー2006年7月号を探しています

このブログの読者の方でしたら、資産運用関係者が多いのではないかと思い、書かせていただきました。読者の皆様にお願いです。知っている人がいましたら教えてください。

日経マネーの2006年7月号を探しています。日経マネー編集部にも余部は無いらしく、アマゾンでは中古品の出品もなし。八重洲ブックセンターでもバックナンバーの取り扱いは無いようです。古本取り寄せのお店にも連絡して探してもらっていますが、まだ回答はありません。

新品にはこだわりませんので、もしお手元にお持ちの方、あるいは売っている場所をご存知の方がいらっしゃいましたら教えていただけますでしょうか。下記にメールいただけると助かります。

shinoby@shinoby.net

ご協力よろしくお願いいたします。

投稿者 shinoby : 12:11 | コメント (0) | トラックバック

母の日玉砕

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<業務連絡>
5月31日夕方に開催するこのワインとディナーの会。今週金曜日までの募集です。強力なプロデューサー(週末のブログに今回のイベントのこと書いています)とナビゲーターのサポートで素晴らしい会になると思います。
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今年は、母の日がいつになく盛り上がっていたように思います。クリスマスやバレンタインデーもすごいですが、それに次ぐくらいの大型イベントになってきたのでしょうか。

そんな世の中の動きに影響されたわけではありませんが、今年も母の日のお祝いで家族が集まりました。引っ越したばかりの家で手作りイタリアンを食べて、お祝いしました。

実は、父親の誕生日が5月3日ということもあって、5月に2つのイベントを同時にやるのが恒例化しているのです。昨日も2つのお祝いに2つのケーキ、それにそれぞれにプレゼントも用意して、といういつものパターンになりました。

この日一番インパクトがあった料理は渡り蟹のパスタ(写真)。蟹のうまみがパスタに絡んで最高の味でした。材料のクオリティも出来上がりに大きく作用する料理ですが、最後は蟹にしゃぶりついて、殻の中に入っている身を吸いだす、「かに道楽状態」になってしまいました。まあレストランだったらさすがにできませんが、自宅ということで・・・。メインのロールキャベツもブラウンソースがいい味に仕上がり、これまた大人気。朝から食事を食べないで来た人もいて、恐ろしいペースで料理が無くなっていきました。

12時過ぎにはじまって、終わったのは5時。終了間際に買ってきたプレゼントに加えて、ということで練習してきたピアノをサプライズ演奏することに。。。

酔っていたから・・・と「言い訳」はしたくありませんが、これが練習の半分も出来ない、自分史上最悪と言えるようなひどい演奏、というか演奏にもなっていない状態。指が動かず、頭の中がからっぽになってわけのわからないまま終わってしまいました。終わってからの家族の拍手が、逆に何だか余計に自己嫌悪な気分に。いや、もっと練習しないといけません。最後に盛り上げるべきところで玉砕。

ということで締まりの悪い会になってしまいましたが、少なくとも、お腹と心は満腹になってもらえたのではないかと思う、一日でした。いつも東京でしか母の日をやっていませんが、今度は神戸でもできたら良いな、と思っています。

また今日からウエイトコントロール(いや体脂肪率コントロールですね?)を始めます。

投稿者 shinoby : 05:44 | コメント (0) | トラックバック

2008年5月11日

言い訳

20代(!)の頃、雑誌で女性を口説くには終電が無くなるまでバーで話し込めば良い、と書いてありました。「もう電車が無いから」と女性が自分に言い訳できるからだ、と説明されていて妙に納得したことを覚えています(実感する機会はありませんでしが)。

そんな男女の関係に限らず、人間というのは何かをするとき、あるいは何かをしないとき、に自分で自分に言い訳をしていることがあります。

例えば仕事で思うような成果が上げられなかったとき。反応には2つがあると思います。

1つは自分の責任を認める、もう1つは環境のせいにする、です。自分の責任を認めると言っても、自分を責めてばかりいても進歩はありません。反省するだけではなく、未来に向かってどうするかを考え、自分を変えていくことによって成長することができます。成長のバネする、と気持ちを切り替えば良いのです。

問題なのは、もう1つの環境のせいにする場合です。市場環境が悪かった、上司が理解してくれなかった、同僚が無能だった、会社の方針が間違えていた・・・その通りかもしれませんが、その中で仕事をしていたのは自分自身です。自分の正当性というのは周囲の環境との関係の中ではじめて主張できるものだと思うのです。

偉そうに書いていますが、実は、私自身もそんな自分への言い訳を自分でしていることに気がついて、ハッとすることがあります。自分では冷静な分析と思っていても、実際にやっていることは自分の行動の正当化だったりするからです。自分の言い訳に自分で気がつくと、人間としての未熟さを意識させられてしまい、自己嫌悪に陥ることもあります。気がつかないでそんな主張を周囲にしているのではないかと怖くなることもあります。

言い訳というのは他責でもあります。自分はやろうと思ったけど何かがあったからできなかった、自分はやめようと思ったけど誰かがいたからやってしまった。自分の心の一時的な安定にはつながるのかもしれませんが、根本的な解決を先送りしているだけです。

現実の世界は自分と周囲との関係によって決まっていくものです。その中では自分が原因のこと周囲が原因のこと、両方が絡み合っているのだと思います。しかし、自分の行動は変えることができても周囲を自分の思うとおりに変えることはできません。環境というのは受け入れるしか無いのです。

文句を言う前に自分を見つめてみる。難しいことですが、その繰り返しによって自分を成長させていくしか無いのかな、と思います。極端に自分ばかりを責めるのも進歩がありませんが、物事の判断の軸を少しずらしてみることで、自分が変わり新しい世界が見えてくると思います。

投稿者 shinoby : 10:01 | コメント (0) | トラックバック

2008年5月10日

頭脳明晰

昨晩はとある方とお仕事を一緒にさせていただきました。まだ詳しいことは書けないのですが、公開できるようになったらこのブログでご報告させていただきます。

その方とはハーバードのMBAを上位5%の成績で卒業した、と言えばピンとくる方もいらっしゃると思います。学歴が仕事の能力と比例するとは思いませんが、お会いした1時間足らずの中で、「なるほど、これが頭のいい人のやり方なんだ」と見えたものが2つありました。

1つは物事を整理する能力です。実は私自身、本を読んだりしても今1つ理解できないある商品があったのです。彼に質問するとその商品に関するもやもやした状態を3つに分解して理解することを教えてくれました。すると雑然と散らかった部屋のような状態だった脳の中が、3つの箱に整理整頓されていくような感覚を味わいました。わずか数分で今までの混乱がスッと消えていく爽快な気分です。

一見、無数のパターンがあるように見えるものに共通点を発見し、その軸に沿って物事をまとめていく力を感じました。これは全体をざっくりと鳥瞰し、その中から法則を発見するわけですが、全体と部分の両方にバランス良く目配りし、本質的に理解していないとできないことです。

もう1つは物事を限られた時間でこなす能力です。簡単なミーティングをしていたのですが、新しいアイディアが出ると、その場ですぐにパソコンを動かし、あっという間に新しいプレゼンテーション資料を作ってしまいました。これもわずか数分。追加された資料のおかげもあって仕事は思った以上のクオリティで完了させることができました。

頭の良さには2つあると思います。いわゆる「賢い」という要素と「頭の回転が速い」という要素です。前者は学者のように他の人には気がつかないような物事の本質を見極める能力、後者はテレビで気の利いたコメントを瞬発的に言えるようなレスポンスの早いスピード感のある処理能力です。

2つの頭の良さを兼ね備えた方とのお仕事は、心地よいテンポできっちり1時間で終わりました。たった1時間で自分自身が成長させてもらったような得をした気分になりました。そして、学歴があるから仕事ができるのではなく、仕事ができる人には学歴は自然に付いてくるものなのだ、と妙な納得をしました。

投稿者 shinoby : 13:20 | コメント (1) | トラックバック

2008年5月 9日

ブログのトピックス

1996年9月からですからもう12年近く、このShinoby'sを続けてきました。1999年にマネックスをはじめた頃はあまりの忙しさ(ピーク時は寝る時間以外ずっと仕事してましたから1日20時間くらい働いていたかもしれません)に一時中断したこともありますが、いつしか復活し、数年前からはブログ化してコメントやトラックバックも入るようになりました。

最近の自分が書いたトピックスを見ていると日々の雑感や何を食べたのかというグルメ、それに書籍の紹介などがほとんどです。自分の表現欲を満たすのと、読んでいただく方に満足感を提供したいという2つの目的を微妙にバランスさせようとしているのですが、トピックスについてはもう少し自分の専門分野にシフトさせた方が良いのかな、と最近思い始めました。

仕事にしている資産運用の分野では、最近は個人投資家の方がプロ顔負けの情報提供をしています。マネー誌を読んだり金融関係の書籍で勉強することもたくさんありますが、何より個人投資家のブログのチェックというのは欠かせません。

以前に覆面インタビューをさせていただいたこちらの3名の皆様をはじめとして、他にも素晴らしいコンテンツの書き手の方がたくさんいらっしゃいます。彼らに共通しているのは自分のお金で資産運用を実践し、楽しんでいるということです。

そんなたくさんのコンテンツを自分で読んでいるだけではなく、どんな記事がエントリーされ、それに対してどんな感想や意見を持ったのか。そんなトピックスをこのブログでも増やしていきたいと思っています。せっかく力のこもったコンテンツを読ませていただき、自分の意見を思いついたのにその場で忘れてしまい、後から思い出せないのは何だか悔しいし勿体無いからです。

そんな自分がチェックしている金融関係のブログはどの位あるのかな、と数えてみると30近くありました。中には自慢話しか書いていないものや、アフィリエイトに強引に誘導しているものもありますが、それは運営者の自由です。いずれにしてもそんなせっかく集めた情報を活用できるページというのは価値があるのではないかと思いました。

トピックスのシフトと共に更新時間や更新頻度、さらにはトップページのデザインまで変更してみようかと計画をはじめました。いつになるかはわかりませんが、近いうちにブログももう一段ジャンプさせようとたくらんでいます。

これからもよろしくお付き合いください。

投稿者 shinoby : 06:19 | コメント (1) | トラックバック

2008年5月 8日

量から質はうまれるのか?

<業務連絡>
5月31日に青山で開催するこちらのディナー企画ですが、既に10名以上の方のお申込みをいただきました。ペアでご参加という方もいれば、お1人で参加という方もいらっしゃいます。男女比もほぼ半々。素敵な会になりそうな予感。引き続き、お申込みお待ちしています。
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5月4日のエントリーに関して体重より体脂肪を気にするべき、というコメントをいただき体脂肪をどうやって測定すべきか悩み始めた今日この頃ですが、似たような悩みがもう1つあります。それは、アウトプットの量を増やすことで、その中から質がうまれるのかという疑問です。

インプットとアウトプットのバランスについては今までも書いたことがあります。インプット無きところに優れたアウトプットは発生しないのは事実です。しかし一定のインプットを確保する前提で、アウトプットを極限まで最大化するとその中に優れたクオリティが生まれるのか、というのが今回の疑問です。

筆力が足りない、と言われればそれまでですが、毎週、毎月続く原稿の締め切りには体が慣れてきたとは言うものの、いつも何かに追われているような気分を味わいます。

毎週金曜日はこの原稿
隔週金曜日はこの原稿この原稿が交互に
毎月の各種雑誌の連載原稿
それ以外に隔週の1000字程度の原稿がもう1つ。

本の制作は今月発売のこちら以外に、今年の予定があと最低でも4冊!(あくまでビジョンに設定した予定です。。。)

そんな書く仕事の合間をぬって、早稲田の資産設計塾、こんなセミナーBS11の番組撮影動画特典の制作など話す仕事が。

自分では要領の良いタイプだとは思っているのですが、一定のクオリティを維持するコンテンツを継続して作っていくのは、要領だけでは限界があり、神経を使う仕事です。このように自分の限界近くまでアウトプットを増やしていくとその中でアウトプットのクオリティは磨かれていくのか、それともクオリティが劣化していくのか。自分では前者が実現する時期が来るのではないかと期待しているのですが、そんな「神の降臨」する瞬間は訪れるのか・・・。

もう少し今のハイペースで仕事を続け、確認したいと思います。

こう書くと忙しい自慢をしているようで、「だったらブログをやめれば?」という声が聞こえてきそうです。確かに時間はかかりますがブログは仕事と言うよりは趣味。力を抜いて楽しんで書いており、最近はすっかり生活の一部になりました。トレーニングとブログ、そしてピアノの練習をしないと一日が終わった気分になれないのです。

最近また断筆宣言しているアルファブロガーの方が話題になっています。私も12年近くやっていて、かつてはそんな気分になった時期もありましたが、今は読んでいただける方がいる限り、肩肘張らず淡々と続けていきたいと思っています。

最近は怠慢でコメントにレスもしておりませんが、スパム系のものを除き、すべて読ませていただきアップしています、いつも貴重な情報、ご意見頂いている皆様、ありがとうございます。ブログを続ける大きな原動力になっています。。

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2008年5月 7日

タイムスリップ

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<業務連絡>
前回大好評だったディナー企画ですが、既にご参加いただける方からメールが届いているようです。まだまだ募集中ですので、お早めにお申込みください。お待ちしています。当日は資産設計以外のお話で皆様と盛り上がりたいと思っています。
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それは、30年前いや、40年前かもしれません。昭和の香りがプンプンする時代にタイムスリップした気分になりました。パーティの司会は「ナハッナハッ」のギャグで知られ、銀座NOWの司会で一世を風靡したあの方(写真右端)。軽妙で自虐的な芸風そのままの進行に芸能生活30年を超えるベテランの味を感じました。

披露宴会場のような円卓に案内されると横の席にやってきたのはサッカー解説でおなじみのこの方でした。食事をしながら2時間ほど雑談に興じましたが、テレビの雰囲気そのままの気さくでやさしいジェントルマンでした。

沖縄の若者の踊る舞もエネルギー溢れ、感動的でしたが、後半は今度は昭和の唄のオンパレードになりました。ビリーバンバン、にワイルドワンズと私でさえ懐メロとしてしか聴いたことのないグループサウンズのオリジナルメンバーの皆様が生演奏。本物を拝見する貴重な機会を得ることができました。

年齢というのはとるものではなく、重ねていくものだと思いました。長く生きるということはそこに人のご縁が生まれ、その人の生きざまが投影されていきます。人を判断するにはその人の友人を見ればよい、と言われますが、100人以上の老若男女が連休最終日に集い、心からの笑顔でお祝いをしてくれる。そこには主役の人柄が投影されているように思いました。昔より今の方が幸せ、心からそう思える人生を歩んでいる姿は素敵です。

何年前かはわかりませんがミスアジアに選ばれ、その後さまざまな変遷を経て、六本木に紹介制のお店を構え、オーナーとして切り盛りしている松崎さん。素晴らしい仲間とスタッフに囲まれ幸せそうでした。これからも今まで以上の予想できない困難に遭遇することもあると思いますが、生涯現役で更なる飛躍を!

投稿者 shinoby : 05:54 | コメント (0) | トラックバック

2008年5月 4日

66kgへ

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こちらの本でレコーディングダイエットという減量法が脚光を浴びましたが、食事の記録まで逐一しなくても、手帳に体重を毎日記入するだけで体重に関する意識は随分変わります。

私の場合理想の体重はおそらく66kgくらいではないかと勝手に思っていますが、毎日体重を計っていて体重というのは意外に変動が激しいことに気が付きました。

例えば先週夕食にパエリア(写真)を食べたのですが、一緒に飲んだシャンパーニュとのあまりの相性の良さに調子に乗って思いきり食べ過ぎてしまいました。すると前日67.8kgだった体重が翌日には69.2kgまで一気に増えていました。体重は原則朝起きて何も食べない状態で計測していますので、この1.4kgの大部分はパエリア?ということになります。

しかし次の日に今度は朝は普通にご飯、お昼は冷やし中華、夜も軽く食べたら(一応フレンチだったのですが)次の日には今後は体重が67.4kgまで減っているではありませんか。翌日は調子に乗って昼からまたスプマンテを飲んだら、次の日は68.4kgとまた1kg増えていました。

体重計が不正確だとも思わないのですが、体重が落ちると少し食べ過ぎ、体重が増えてくると少し食べる量を落とす。そうすると体重が1kgくらいガクッと下がる。そんな繰り返しです。

根拠はありませんが、夕食の最後にご飯やパスタといったでんぷんを摂取すると体重に悪影響があるように思います。そしてお酒も大敵です。この2つを摂りすぎたと思ったときは大体次の日の体重が増えているものです。

食事は美味しく楽しく、が目標ですが、ボリュームのコントロールは自分でもう少し意識しないといけないなと反省している今日この頃です。そのためには無駄なものを食べないことだと思っています。

今年前半で66kgへ到達したい、が目標です。

投稿者 shinoby : 12:31 | コメント (3) | トラックバック

2008年5月 2日

花畑牧場

<業務連絡>
ようやくこちらの新刊本がアマゾンに登場しました。ただし発売日までまだ3週間あります。これから少しずつ内容紹介させていただきますので、慌てずお買い求めください。
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週末にたまたまプレミアAという報道番組を観ていたら、特集で花畑牧場というのが出てきました。北海道の千歳空港のおみやげの人気ランキングは1位の白い恋人に次いで、ここが作っている生キャラメルという商品だそうです。

そしてこの商品を作っているのが田中義剛氏。テレビに良く出ているタレントです。正直に言えば、田舎をウリにした中途半端な芸人というのが彼に対するそれまでの印象でした。しかし実はその活動の軸足は芸能人よりも農業、いや農業ビジネスのあるようです。半農半芸というらしいのですが、東京での芸能人活動を行いながら、十勝でやっている牧場経営が軌道に乗ってきているのです。

1994年から始めた牧場は一時は数億円の借金を抱えるほどのピンチに陥いりました。しかしその後ヒット商品が出現して今や急成長という絵に描いたような物語。そのストーリーは別として、面白いと思ったのは彼が会社経営のポイントとして挙げていた4つのポイントでした。

■ 大手がやらないことをやる
■ 売れるステージを考える
■ ピンチを逆手にとる
■ 捨てるものにこそビジネスチャンスがある

ヒット商品であるカチョカヴァロにしろ生キャラメルにしろ手間がかかって大手には参入しようにもできないものらしいです。高品質の手作り商品を作って、それを安売りではなく空港の販売店やデパートの物産展のような売れるステージで限定して販売する、という手法は理にかなっています。

生キャラメルというのは食べたことが無いのですが、食べた瞬間に驚きのある味わいだと言います。わかりやすい商品をタレントのわかりやすいキャラクターで売る。他にはマネの出来ない戦略です。

しかし、タレントのお店でも成功しているところはあまりありません。話題になるのは最初だけ。後は中途半端というのがありがちなパターンです。マーケティング手法がすぐれているだけではなく品質にも差別化がしっかりできてはじめてこのような成功が生まれるのです。

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そういえば、タレントで食品を作って販売して成功した人は誰もいない。何故か。みんな名前を貸すだけで自分で作ってないからだ。名前を貸すだけで、後はプロに企画をまかせ、どっかの工場に委託する。そしてタレントは売れた分のロイヤリティーを貰うだけ。だから底が浅く、消費者はこんなもんかと思ってしまう。オレは牧場を持って牛を飼い、その牛乳でチーズを作る。だが世の中の理解はただのタレントグッズ。「負けられない」そう思った。食品は最後は味と値段。タレントが「私が作りました」とテレビで言えば1回は買ってくれるだろう。だがおいしくなかったら2度と買わない。オレは徹底して味にこだわった。もうひとつ重要なのは、品質管理。衛生面をいい加減にすると食中毒などの事故になり全てが終わり。あと髪の毛などの異物混入もダメ。これだけ厳しい中でチーズを作っているということを理解されてない。それだったら時間をかけてゆっくりやろう。そう思った。チーズ作りはオレの一生のテーマ。妥協は出来ない。オレは花畑牧場の製品はもちろん、プロデュースする商品には顔写真は載せない。
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そんなことが書いてあるこのウェブ(もう更新はされていません)にはユニークな田中氏の主張が展開されています。

少し気になったのは会社のマネジメントです。東京と北海道を行き来し、代表取締役として経営も一人でやっているように見えます。ゴーイングマイウェイでがむしゃらに道を切り開いてきたようですが、アクの強い性格のようで敵も多いのではないでしょうか。何でも自分でやろうとする方法に限界は無いのでしょうか。片腕となる人がいないとどこかで無理が来るのでは、と心配になりました。人間の能力はいくら高くても、一人でできることには限界があるから、そして間違えた方向に行った時誰も注意する人がいない「裸の王様」になってしまうから、です。


投稿者 shinoby : 06:13 | コメント (1) | トラックバック

2008年5月 1日

誰でも「東大」「ハーバード」に入れるのか?

この本の著者である本山さんと対談することができました。ご本人のブログにも記事を書いていただいていますが、お話を伺って気がついたことは、本山さんが実践してきた勉強法はマネックス・ユニバーシティが提唱している資産運用と共通する部分が多いということでした。

1時間ほどしかお話できませんでしたが、本山さんの勉強法を自分なりに理解すると2つの特徴があると思います。1つは要素分解主義であること、そしてもう1つはモチベーションの維持を心がけていることです。

要素分解主義とは、何か目標を設定したとき、それを実現するために必要なものを要素に分解しているということです。書籍の中でも、勉強成果=「地頭」X「戦略」X「時間」X「効率」というように分解して考えていましたが、例えば東大合格であれば、必要な要素を横展開し、それぞれの要素をいつまでにどこまで達成する、という縦展開するという方法で、これだけやれば絶対に実現できる、というパーツに分けてしまうのです。あとはそのパーツを確実にこなしていけば誰でも目標を達成できるという考え方です。

そしてもう1つのモチベーションにも気を配っています。せっかく要素に分解できたら、今度はそれを続けるための工夫が無いと途中でやめてしまうからです。地頭にある自分はできると思う、や周囲に目標を宣言する、あるいは達成感を大切にする、急にやろうとしないで徐々に進める、といった進め方のコツはすべて自分が気持よく勉強を続けられるための工夫のように思いました。

本山さんの方法は普遍性のある方法です。あとはそのスピード感が人によって異なるだけなのだと思いました。努力する、という才能があれば誰でも実行して結果に近づけるのだと思いました。

私が読んだのはこちらの本ですが、ノウハウを抽出した構成になっています。デビュー作は体験記としてストーリー性がある作品になっているようです。1冊読んで納得されたかたはこちらもどうぞ。

<動画をご覧になりたい方へ>
公開は申し訳ありませんがこちらの条件該当者限定になります。ただし、5月以降に修了する方にも(タイミングは少しずれますが)視聴方法をお知らせする予定です。受講をご希望の方はこちらからお申込みください。

投稿者 shinoby : 05:52 | コメント (0) | トラックバック

2008年4月27日

学芸大学でふらふらして困ったこと

このブログを読んで、私が毎日おいしいものばかり食べ歩いていると思っている人がいるようです。「おいしいもの食べ過ぎに気をつけてください」とか「毎日豪華で良いですね」などと言われることが多いのですが、いつも食べ歩いているわけではなく、意外に気に入ったお店は少ないのです。

しかも気に入ったお店を見つけるとそのお店に通い詰めるタイプです。会社の近くならここ、家の近くならここ、というようにエリア毎に行くお店はほとんど決めています。

そうすると週末の金曜日などは困ったことが起こったりします。

この週末も困ったことが起こりました。仕事が終わったのが9時過ぎ。一人でご飯を食べて帰ることにしました。学芸大学で下車して向かったのはいつも行っている焼き鳥の串右エ門。ところがカウンターが満席で入れません。それではということで、今度はこのお店に向かうと、ここもまたお客さんで一杯でした。

せっかく歩いてきたのにこれは困った展開でした。行ったことのあるお店でまた行きたいと思うお店は残念ながら他にあまりありません。仕方ないので、そのままあても無く駅の周辺をグルグル20分ほど歩きまわりました。駅の周辺にはお店はたくさんあるのですが、ここは美味しそう、というお店は見つけることができません。行き当たりばったりでは無理のないことですが・・・。

そうこうしているうちに、さすがにお腹がすいてきてしまい、仕方なく入ったのは、結局最初に行こうと思ったお店の近くにあったカジュアルなイタリアンのお店でした。

店内に入ると団体のお客さんで雑然とした落ち着かない雰囲気でしたが、あきらめてお店の隅に座って、何品か注文しました。夕食を楽しむ気分には残念ながらなれず、30分ほどでそそくさと食べてお店を出ました。

自分が安心して行けるお店が何軒かないと、つぶしが効かないこんなことが年に何回か起こります。同じお店ばかりリピートしていないで、たまには新しいお店も発掘して自分のお気に入りのお店リストを充実させておかなければいけないな、と反省の夜でした。

投稿者 shinoby : 09:54 | コメント (0) | トラックバック

2008年4月26日

5月にグルメ設計塾などいろいろ

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GWがはじまりましたが、特に出かける予定もなく、かなり崩れている普段の生活パターンを立て直す時間にしたいと面います。4月は公私共に少し働きすぎました。通常の会社での仕事に加え、早稲田、BS11、それに本の校正が重なったのが、ちょっときつかったですが、何とか乗り切りました。

そんな中、懲りずに「グルメ設計塾リターンズ」を5月31日に開催することにしました。メールやコメントでいただいたご意見をまとめると、やはり休日の夕方に会費1万円程度で、との声が多く、おいしいワインと食事をみんなで楽しむ会ということで企画してみたいと思います。関東地区にいらっしゃらない方はまた東京での開催になってしまいすいません。

メニュや場所はプロデューサーのこの方と相談していますので、詳細はもう少しお待ちください。ピノノワールセレクションでお店を盛り上げているようですので、そのラインに乗って素敵な企画を立ててくださるのではないかと期待しています。さらに、私の知り合いの女性ソムリエの方にもお越しいただきワインの解説もしてもらおうと思っています。ご期待ください。

募集は5月の上旬にこのブログで行う予定ですのでお見逃しなく。

そんな5月ですがようやく校了した新刊本の発売日も5月23日に決まりました。昨年の秋からコツコツと準備してきた本ですが、何とかまとめることができました。最後は少しバタバタでしたが、自分でも満足できる仕上がりになりました。

今回はブログでのキャンペーンなどは予定していませんが、書籍の内容はブログで少しづつご紹介したいと思います。
こちらもどうぞよろしくお願いいたします。

そう言えば、5月には東大・ハーバードダブル合格の16倍速勉強法を書いたこの本(あの光文社ペーパーバックスの作品です)で話題の方と対談動画もアップ予定です。

結局5月も4月以上に忙しい日々になりそうですが、自分で予定をつい入れてしまう貧乏性の性格はいつまでも変わらないようです。体調に気をつけて生活していきたいと思います。

(写真はグリーンピースの朝ごはん。ちなみに本文とはまったく関係ありません。)

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2008年4月24日

AERAマネーのビックリ情報

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AERAという朝日新聞が出している週刊誌には「AERA臭」とでも言うべき独特のテイストがあります。中吊り広告で一向に終わらないダジャレを思い出す人が多い雑誌ですが、最近話題のこのドラマの主人公たちのような「アラフォー世代」の女性をターゲットにしたマーケティングが見え隠れするのが何だか不思議な雑誌です。

そんなAERAが初めて作ったマネーの本がこちらです。自分のインタビュー記事が掲載されていたので読んでみたのですが、その36ページよりも次のページからの海外ETFの記事を読んで驚きました。

「決定版 ETF&インデックスファンド30」という記事なのですが、マネックス証券が6月2日(予定)から海外ETF取扱い予定、と出ていました。会社からの正式発表はありませんから真偽はわかりませんが、事実とすればマネックス証券での資産設計の幅が広がる期待が出てきます。

それにしてもナゼAERAに先行してそんな情報が?注意書きを入れてまで記載しているので、まさか編集部の勘違いによる間違えなどではないと思いますが・・・。

ちなみにAERA編集部から送られてきた掲載誌を見たのが23日だったのですが、マネックス証券の海外ETFに関する情報を知ったのは、インデックス3賢人のお一人、rennyさんのブログからでした。マメな情報収集と迅速なブログアップは、いつものことながらさすがです。

海外ETFはMSCIコクサイとMSCIエマージングの2つのインデックスを中心にすれば、外国株についてはあまり複雑にする必要はないと思っています。国内の投資信託とのコストや使い勝手の比較をして、流動性の問題など商品性がクリアできれば、積極的に活用していきたい商品です。

いずれにしても、正式な詳細発表を待ちたいと思います。

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2008年4月23日

良いレバレッジ、悪いレバレッジ

サブプライムローン問題について最もわかりやすく書いてあると評判のこの本その続編を読みました。噂に違わず、どちらも読みやすく、著者の明快な問題点の指摘が頭をすっきりさせてくれる本です。昨年からのグローバルマーケットに何が起こっているのか、その本質は何か、をざっくりと知りたい方にお勧めします。どちらも1時間くらいで読み終えることができました。

ちなみにこの本は、今週金曜日にこちらのメールマガジン(エムユーの本棚のコーナー)でも詳しく紹介する予定です。メールマガジンは無料で登録できますので、参考にしてみてください。また、バックナンバーで他の金融関係の書籍も紹介していますので、本をお探しの方はこちらもどうぞ。

さて、サブプライム問題の本質はBIS規制、格付機関、モノライン、ローンの証券化によるモラルハザード、などいくつかあるという本の指摘ですが、問題を大きくした要因の1つがレバレッジです。住宅ローンを証券化した商品にレバレッジをかけて投資をしていた金融機関やファンドが、債券価格の下落という逆回転に耐えられなくなっていったことが、スパイラル的な信用喪失をもたらし、金融市場の機能不全に至ったと言えるのです。

機関投資家と呼ばれる「プロ」の中にも、個人投資家の高レバレッジの為替保証金取引と同じようなことをしている人がたくさんいたということです。レバレッジのかけすぎは金融商品ではリスクの取りすぎにつながりますから、思惑が外れたときのダメージは極めて大きなものになるのです。

しかし、このレバレッジがいつも悪いものかと言うとそんなことはありません。自分の時間や能力にはレバレッジをかけることが効率化をもたらすのです。前に紹介した勉強法のムック本(←手前味噌ですが、お買い得だと思います)でも多くの著者の方が語っているように、得意分野に自分のリソースを集中させ、苦手なものは人にやってもらう、という分業がまさに時間にレバレッジをかけることになるのです。その前提になるのが、自分の得意分野を見つけることと、それを交換できる価値にまで高めることです。

つまり、レバレッジとはこのように使うべきものと使うべきではないものがあるのです。それが、うまく取捨選択できるかどうかが成果を実現できるかどうかの分かれ目になるのです。

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2008年4月22日

絶版?

書籍の執筆のことは、何回も書いているのに一向に完成する気配もなく、だんだん狼少年の心境になってきましたが、ようやく5月の下旬に出版できる目途が付きました。まだ原稿は最終段階の確認を行っていますが、広告のスケジュールなどもフィックスされているようで、もう後戻りできない日程になっています。

今回の制作しているのは以前に出版したものの改訂版です。改訂と言ってもデータを更新しただけではなく、全体の内容を全面的に見直し構成も大幅に変えています。詳しい内容についてはいずれこのブログでお知らせしたいと思っていますが、改訂版ではなく「新版」ということで出版する予定です。

ありがたいことにこの3年間で7冊の単独著書を出すことができましたが、改訂するのはこれが初めてです。内容が新しくなるのはうれしいのですが、旧版になってしまう以前のものは書店から回収になるようです。絶版になってしまうのでしょうか?コラムなども入れ替わっているものが多く、旧版に入っていた内容はもう日の目を見ることが無くなってしまいます。

資産運用の書籍は普遍的な内容で制作したとしても商品の変化や税制、さらにマーケットデータの更新がありますので、いつかは賞味期限を迎えることになります。

データが古くなって実用書としての価値は落ちてしまったとしても、何年か経って昔を懐かしむことができるように手元に何冊か置いておこうと思いました。著書が絶版になってしまうのは、新版へのリニューアルとは言え、何だかさみしい気持ちになったりするものです。

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2008年4月19日

週刊誌の締切

木曜日の夕方にいきなり週刊誌の記者の方からメールが入りました。マネー誌ではなく一般の週刊誌です。今日の夜か明日取材をお願いしたいと。

夕方のメールで今日の取材とはこれから数時間以内ということ?もしかして日にちを書き間違えたのかと思いきや、本当に今日か明日でした。

メールに書いてあった携帯に電話すると、締切が明日(つまり金曜日)らしいのです。金曜日の夕方にあわただしく30分程度で取材をしていただきました。テーマは外貨投資です。

2ページの記事らしいのですが、これから外貨投資をはじめようとする初心者のために失敗しない方法をアドバイスして欲しいということでした。投資商品としては外貨預金、外貨MMF、外債、為替保証金取引、といろいろありますが、どの商品を選ぶのか、また買うタイミング、時間の分散、通貨の分散、情報収集方法など30分で話まくって取材は何とか終わりました。

終了後、雑誌の発売日を聞いてびっくり。月曜日には店頭に並ぶということです。金曜日の夕方に取材して、金曜日の深夜まで原稿を書いて仕上げ、週末に印刷を始めるというスケジュール。週刊誌というのはどれも発売日前のスケジュールはそんな感じのようです。

投資経験の無い方にとっては冴えない日本株よりも下がって値ごろ感のある米ドルの方が投資対象として魅力的に見えるのでしょうか?

取材いただいたのはこちらの雑誌です。(見出しを見ると「外貨投資で失敗しないコツ」という記事のようです)

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2008年4月18日

政治の難しさ

大阪府の橋下知事を久しぶりにテレビで観ました。市町村の首長との意見交換会で最後に涙を流して頭を下げている知事を観て、その懸命さは伝わってきたのですが、ナゼか醒めた気分でした。どうしてなのか、自分なりに考えてみると、涙の意味に違和感を感じたからだと自分なりに分析しました。

百戦錬磨の首長たちから吊るしあげられた知事ですが、これはある程度予想された展開だと言えます。思い出すのは長野県知事に就任した田中康夫さんが名刺を渡したら目の前で折り曲げられた映像です。あの時は抗議の電話が県庁に殺到したといいますが、大阪ではどうでしょうか。

橋下知事の涙から感じたのは、自分の主張が受け入れられないことに対するいらだちでした。府の財政のこれからを憂慮する気持ちは理解できますが、それよりも自分の思うとおりにならないことに癇癪をおこしている挫折を知らない人というイメージになってしまっているのです。府民の側に立っている感覚より自分のことが前に来ているように見えました。

政治には知識と経験が必要ですが、わかりやすさも求められます。そのためにはしたたかさや庶民目線も重要です。人気を維持し、府民の支持をバックに首長や官僚と戦わないとタレント知事には勝算はありません。そのためには自分の主張が受け入れられないから涙するのではなく、府民の生活を向上させるために涙していかなければ、スタンドプレーに白けてしまうのです。

有権者に媚びるだけのポピュリズムも困りますが、わかりやすく伝えるコミュニケーションに失敗すると支持が得られないことは、国政を見ていれば明らかです。私は大阪の有権者ではありませんし、大阪の有権者の方の知事に対する感情もわかりません。しかし、府民と一緒、というメッセージを伝えていかないとこの先にもっと大きな困難が待ち受けているのではないかと想像するのです。同じ船で運命共同体になった人には反発よりも親近感を感じるのが人間心理なのです。

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2008年4月17日

東大から早稲田へ

アカデミックな気分に浸る一日でした。

午後から本郷3丁目の東大赤門近くの校舎でこちらの講義を聞きに行きました。グローバルアセットアロケーションの考え方についての3回目と4回目。為替リスクのヘッジについて、でしたが行動経済学を為替ヘッジに応用するという点に新鮮な驚きがありました。グローバルな資産運用を行う上で為替リスクは避けて通れない問題ですが、絶対的な解は世界最先端の学者にもまだ見つけられていないように見えました。ちなみにテキストはこちらですが、お値段高すぎです。

5時過ぎに終わると、大江戸線に乗って若松河田駅へ。そこから徒歩で早稲田キャンパスに向かいます。

夕方6時半からは今度はこちらが教える番です。早稲田大学エクステンションセンターの「資産設計塾 (18)」がはじまりました。今回の受講者は50名。毎回マーケット環境に連動するように受講生の数が増減するのですが、今回はこのような相場環境にも関わらず予想以上の受講者数となりました。

そしてもう1つ興味深いのは受講者の半分近くがまったく投資をやったことの無い「完全未経験者」であったということです。未だに預貯金だけで資産を保有している方の中いる個人投資家予備軍が眠りから醒めつつ動きを感じました。

第1回目ということで「投資から資産設計へ」というテーマで
リスクを取らないリスク
投資と資産設計の違い
長期分散投資が運用の基本
投資で失敗する3つの理由
資産設計のプロセス
どうやって1000万円を作るのか
といったテーマで2時間の講義を行いました。

次回は「10万円ではじめてみる」がテーマです。

今回の講義には出版社の編集者の方が2名参加されています。今年後半に出版される予定の本に講義の内容が反映される予定です。こちらもどんな風になるのか楽しみです。

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2008年4月16日

マネーカフェ撮影は23時まで

080416moneycafe.jpg

<業務連絡>
本日からこちらの講座が始まります。受講生の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
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BS11の新番組マネーカフェの撮影が今週もありました。第3回(4月26日放送予定)と第4回(5月3日放送予定)の収録です。仕事を早めに切り上げて撮影場所のある、代官山のスタイルズカフェに向かいました。

今回からセットも一新され、撮影方法もゲストの方(渋いです・・・)も変わりました。19時に現地に到着し、メイクやら台本の確認やらやっているうちにもう20時。そろそろ撮影開始です。

前回までの進行が、ゲストの方とのフリートークを後から編集する方法だったのに対し、今回はシナリオをきちんと確認し、細かいカットを積み重ねていく方法で撮影していきます。関係者の方が20人近く見守る中、シナリオ通りに話をしていくのは緊張して神経を使いました。

実質の放映時間は2回分で40分足らずなのですが、撮影は意外に時間がかかりました。結局撮影がすべて終わったのは23時近く。それまで結局食べることができたのは撮影開始前に用意していただいたサンドイッチを2切れだけでした。終了後、猛烈な空腹感。体ががくっときました。

今回は番組の中でフリップも登場して、分散投資の具体的な方法にまで踏み込む内容になっています。はじめての方に20分足らずで説明していくのは、工夫が必要なのですが、興味を持っていただくきっかけになれば、と思っています。

毎回、書籍のプレゼントを番組でご案内しています。こちらもご応募も集まってきているようです。本日お昼にも再放送もあるようですのでお時間ある方は是非ご覧ください。

投稿者 shinoby : 06:09 | コメント (1) | トラックバック

2008年4月15日

超朝型生活

書籍の原稿がいよいよ佳境に入り、いつにも増して朝型の生活になってきました。今週は4時起きが続いています。今週に入ると、さらに色々な仕事が重なって忙しさに拍車がかかってきました。

今週水曜日からは早稲田オープンカレッジが始まります。既に40名以上の参加申込みがあるようですが、講義の準備をしっかりしておかなければいけません。5回の長丁場ですから体調管理にも神経を使います。

先週から始まったこちらの番組も4月は撮影と打ち合わせが続きます。日中の仕事が終わってから行いますので平日の夜しか時間が取れません。番組を一緒に作っている佐藤まり江さんとはこちらの撮影(5月、6月分)も今週行います。バタバタしている毎日です。

さらに、現在制作している書籍の次の作品の制作準備も始まりました。こちらは平日には時間が取れないので週末に家でやることになりました。

朝は家で書籍のチェック、日中は会社で仕事、夕方から夜は撮影と打ち合わせと講義、週末は書籍の打ち合わせという具合でゴールデンウィークまでは綱渡り生活が続くことになります。ゴールデンウィークの予定は立てる暇もありませんが、家でのんびりと休息できれば、それが最高の癒しになりそうです。

それにしても、超朝型生活は夜眠くなってしまうのが難点です。

投稿者 shinoby : 05:46 | コメント (0) | トラックバック

2008年4月14日

バーゲンセール

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少し前の話ですが、青山のインテリアショップでダイニングチェアを探していたらイタリアの家具メーカーのちょっと変わった椅子を発見しました。色は5色ありましたが、別のお店に行ってみると、在庫処分で4割引で販売するというではありませんか。

イタリア家具というので値段を聞くのが気が引けたのですが、ダメ元で聞いて驚きました。

1脚通常価格でも2万円ちょっと。割引してもらったら1万5千円くらいという破格値でした。グレーの在庫がある、ということだったので早速押さえてもらい、週末にデリバリーをしてもらいました。

ナゼそんなに安いかと言えば、全体がプラスティック製(強化グラスファイバー)だからです。一体成型されているので型押ししたような感じに仕上がっています。座り心地はやや硬めですが、意外に快適です。4脚ある足もプラスティックなので座っていると少し揺れる感じになるのですが、それも慣れれば気にならない感じです。

こちらも別の写真ですが、とにかく軽いのにびっくりします。指一本で持ち上げられるくらいの重さです。そして使わないときはスタッキングしてしまっておくこともできます。

ユーロ高の昨今、イタリア家具は高くて手が出ませんが、このくらいの価格ならせっかくなので、という気分でイタリア家具の独特なデザインを楽しむことができした。探せば安くて気に入ったものが見つかるものです。

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2008年4月13日

ひきこもり生活

週末は自宅にひきこもる生活になりました。来月発売予定の書籍のゲラの最終チェックを行うためです。印刷された約200ページの原稿を自宅で1ページずつ精査していく地道な作業です。

ここまで来ると内容の修正というのはありません。チェックのポイントは次のような段階を踏んでいきます。

■ 誤字脱字
 明らかに間違えている字を修正します。「ありがちの」を「ありがちな」に修正したり、「日」→「円」と間違えを発見したり、意外に多いものです。

■ 事実関係の確認
 年号や金額などの数字のチェックを行います。これは神経を使う作業です。アルゼンチン通貨危機が発生した年次、さわかみファンドの直販の比率、などデータを調べながらの作業になります。意外に時間がかかります。

■ 文章の流れ
 ここまで来ると文章を根本的に書き直すことは編集者から厳禁されています。文章というのはいくらでも修正したい点が出てきてしまいキリが無いものです。しかし、意味が通じない、文章として明らかにおかしなところ、は修正していくことになります。

■ 脚注の追加
 文中の語句の追加説明が必要なところに脚注を入れていきます。これも今から追加するのは必要最小限ということになります。

これを週末2日間でやるのはかなりの集中力が必要です。というわけでこの週末は食事で外出した以外は基本的に自宅の書斎にこもることになりそうです。マラソンレースの最後のトラック一周のような気分ですが、全力疾走で早くゴールインしたい気分です。

投稿者 shinoby : 10:41 | コメント (0) | トラックバック

2008年4月10日

第一回放送分完成

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4月12日の朝8時半から始まる12回シリーズマネーカフェの第一回の放送分をお茶の水にあるスタジオで観てきました。30分番組で、実質の時間は20分ほどですが、編集の力もあって軽快な番組に仕上がっっていました。

第一回目のテーマはズバリ「資産運用」。ゲストが登場するまでのやり取りのぎこちなさが何とも素人丸出しですが、その辺はご容赦をいただき、内容に注目してください。

インフレでお金の価値が目減りするリスクがある
自分をお金の経営者と思え
72の法則を理解せよ
資産運用は恋愛とは違う

といった話を3人でテンポよく(良すぎという話もありましたが・・・)掛け合いしています。

投資未経験者を対象にわかりやすく、というのがコンセプトなので、このブログをご覧の方(投資経験者がかなりの比率と推察します)には物足りない内容かもしれませんが、土曜の朝にこの方の明るいウエイトレス姿を見て癒されてください。また毎回プレゼントコーナーもありますので、そちらもお見逃し無いように。

今週末から毎週土曜日の朝8時半オンエアです。よろしくお願いいたします。


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2008年4月 8日

新しいピアノの練習方法

1年半前からはじめたピアノですが、自宅での月に2回のレッスンを続けています。最初は良いペースで新しい課題曲をこなしていったのですが、1年経った昨年の秋からはじめたジャズのスタンダードにはまってしまい、もう半年以上も苦しんでいます。

私のピアノの練習方法はかなり変わっていると思います。基本的には一日5分程度しか練習しません。というかする時間や心の余裕が無いのです。ただし、どんなに疲れていても、酔っ払って帰ってきても、できるだけピアノに触るように習慣つけています。数分でも毎日練習することが、鍵盤に慣れるためには大切だと思っているからです。そして、ピアノの練習時間はトレーニング同様手帳に記録しています。

楽譜は残念ながら完全に読めません。なので、楽譜から曲を連想できないのですが、曲を覚えると楽譜で何とか確認できる程度です。このような状態では演奏を始めると楽譜を見る余裕がほとんど無いので、結局暗譜しなければ続けて弾けなくなってしまうのです。

素人がそんなレベルから、毎日ボチボチやっていたのですが、練習がややマンネリ化し、踊り場にさしかかったような気分になりました。そんな時、先生が持ってきたのがデジタル録音機です。

これは、コンサート会場などで録音してそのまま音声ファイルにできる高性能のマシンらしいです。録音をして、課題曲を一気に演奏する、というのにチャレンジしてみました。

結果は・・・・

ボロボロでした。普段できることもできなくなり、途中で頭の中が真っ白になってしまってどこまで弾いたのかさえわからなくなってしまう始末。3回録音に挑戦しましたが満足できる結果は一度もありませんでした。

毎日の細切れの練習だけではなく、このような長時間で一気に流して行う練習は別の意味で効果があります。部分を完全に弾いても全体のリズムや流れが自然になっていないと聴いていて不自然だからです。

また録音するという緊張感が漫然とした練習ではなく一発勝負の気分にさせてくれるのでノーミスでやってやろうと気合が入ります。

録音した自分の演奏を聴くのは非常に気が重いのですが、部分練習(ミクロ)→全体練習(マクロ)→録音(記録)→聴いて修正、というサイクルで続けるのが効率的な学習方法ではないかと、何となく見えてきました。

ピアノの達人の皆様のとっておきの練習方法がありましたら教えてください。

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2008年4月 7日

期限とやる順番

やる気はあるのに目標を達成できない、と悩んでいる人は多いと思います。かく言う私も、目標は手帳に書いて達成しようと日々努力はしているつもりですが、思い通りにならないことも多いのが現実です。

やる気があって実績につながらない場合、やり方に問題がある場合もあると思います。だとしたらやり方を変えなければ結果は変わりません。

目標を立てる時に忘れてはならないのは期限を決めることです。「いつまでに」を明確化することでその日に向けて達成しようという気持ちが生まれます。期限がなければいつかできればいいや、と甘えてしまい結局いつまで経ってもできないということになりがちです。もし期限を決めても実現できないケースがあります。そんな時はまた新たな目標を設定して期限を決めればよいのです。

もう1つ大切なことは、嫌な事からはじめるということです。自分が苦手であったりやりたくないことはどうしても後回しにするのが人間の性です。しかし楽しいことばかりやっていても最後に苦手なことやいやなことが残ってしまい、それらはいつまで経っても実現できないことになってしまいます。

苦手なことは好きなこととセットにして同じタイミングでこなしていけば、苦痛を軽減することができます。また先に嫌なことを仕上げてしまえば、達成感も大きく、次のステップに弾みがつくものです。

また、苦手だと思っていつまでも逃げていないで、それにチャレンジする楽しみを考えることでいつしか苦手なものが好きになるという経験をしたこともあります。好き嫌いというのは意外に簡単に変わってしまったりするものだというのが私の経験です。

自分がやろうとしていることをリストアップしたら好きなことと嫌いなことに分類して、2つのグループからそれぞれ優先順位を決めて、期限を設定すれば漫然と目標を掲げているより成果が出ると思います。

投稿者 shinoby : 05:54 | コメント (0) | トラックバック

2008年4月 6日

ピークアウト

<業務連絡>
今週は東証でセミナーがあります。資産運用をこれからはじめたいという方は是非いらしてください。
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桜の季節が終わってしまうのと時期を同じくして、スギ花粉症も今週ピークアウトしました。不思議なもので木曜日あたりから急激に鼻の調子が良くなって、この週末はほとんど症状が無くなりました。同じ花粉症で悩む友人によれば、スギは終わったが、ヒノキの花粉症がはじまっているとのことですが、私はヒノキの症状はほとんど出ていないようです。

ピークアウトと言えば、5月に出版予定の書籍の原稿もほぼピークアウトしました。出版スケジュールが確定しましたらまたブログでお知らせしたいと思いますが、今回も通勤の車中で原稿を書きまくりました。

ワードで作ったドラフトを編集者の方に渡し、段組みのサンプルを作成していただいたものに赤のボールペンで修正を入れていきます。PCの画面に向かって原稿を見るのと、印刷されたサンプル画面で見るのでは印象がずいぶん違って見えるものです。パソコン上では気にならなかった表現が気になってしまったり、気がつかない言い回しのおかしな点など毎日往復90分くらいの時間をフルに使って修正していくと、サンプルのコピーが真っ赤になってしまい、4色ボールペンもインクの赤だけが2本交換です。

まだ細かい作業は残っていますが、作業の中心は編集者の方に移っています。表紙の写真の撮影も終わり、こちらもデザイナーさんの装丁案が出てくるのを待っている状態です。

原稿が確定してから印刷に入りますが、3週間くらいはかかりそうです。来週原稿が確定したとしてもゴールデンウィーク前に出るか出ないかといった出版タイミングです。とは言え、GWに資産運用の堅い本を読む人はあまりいそうにありませんから、お休みが明けたタイミングで書店に並ぶのも良いのではないかと思っています。

花粉と原稿がピークアウトして気分はスッキリ。久しぶりに外の空気を吸いたい気分になってきました。

投稿者 shinoby : 07:48 | コメント (1) | トラックバック

2008年4月 5日

低コストと差別化

会社が、社会にとって存在価値のあるものとして認められているかどうかは利益によって測ることができると思います。商品やサービスを提供して、それに価値があると認められること、そしてそのような商品を一定のコスト以下で提供できる仕組みがあって初めて実現できることです。

そのように会社が提供するものが世の中に受け入れられるための方法として、2つのアプローチがあると思います。低コスト化と差別化です。

低コスト化とは同じ商品・サービスを他社よりも安く提供することです。これは大量生産、コストの削減といった努力によって達成していくものです。一方の差別化とは、他社にはない商品・サービスを提供するオンリーワンになることによって価格競争に巻き込まれないビジネスを実現するアプローチと言えます。

個人の労働の価値も会社と同じアプローチで考えることができます。

ビジネスパーソンとして仕事をする場合、他のビジネスパーソンとの競争に勝つには同じサービスを低コストで提供するか、自分にしかできない高付加価値の労働を提供するか、の2つが選択肢になります。

低コストの労働を提供していくと、労働力がコモディティ化していきます。つまり自分がやらなくても他にやる人がいくらでもいる状態になってしまうのです。企業と異なり、個人の場合、低コストは大量生産や技術革新ではなく自分の時給の低下によって実現されるため、結果として収入は減少していきます。人間の労働時間には限界がありますから、このようなコスト競争に巻き込まれると、年収が減少する結果になってしまうのです。

とすると、考えなければならないのはもう一つの差別化です。ある特定の分野でのオンリーワンを目指して、価格競争に巻き込まれない仕事ができるようになるのです。

現実には簡単に実現できることではありません。しかし、毎日仕事をしながら常にそのような問題意識を持ち続けて仕事のやり方を変えようとする努力が無ければ、現状からの変化は実現できません。

仕事をするとき、いつも
「この仕事は自分以外でもできるのだろうか」
「この仕事を自分にしかできないものにするためには何を追加すればよいのだろうか」
「この仕事の延長線上に自分にしかできない仕事はあるのだろうか」

と問いかけ続けることです。

与えられた仕事を期待の範囲内でこなしている人と、問題意識を持ち、そこに何か付加価値をつけようと日々努力をする人。1年後には大きな違いが生まれていると思います。

投稿者 shinoby : 10:33 | コメント (0) | トラックバック

2008年4月 3日

一億円はどうやったら作れるか?

1億円必要ではない人は1億円作る方法を知る必要は無い、といつも思っているのですが、海外のサイトでMillionaire Calculator というのを見つけました。ドルベースなので1,000,000と入力してしまうと 

You are already a millionaire. Congratulations!

と出てしまうのが難です。

Millionaire Calculator

探してみたら、日本円ならもっと便利なものがありました。

ソニー銀行の金融電卓です。ローンの計算まで出来る優れもの。日本人はこういうもの作るの得意ですね。

計算する前に自分にはいくら必要なのかを考えてみるのが良いと思います。1億円無くても全然問題の無いライフプランの人もいると思うからです。

投稿者 shinoby : 12:47 | コメント (1) | トラックバック

2008年4月 2日

レバレッジオーガナイザーとキャバクラ嬢の共通点

60万部を越えるベストセラー、レバレッジシリーズで知られる本田さんの最新作レバレッジオーガナイザーが書店に並んでいます。 装丁には特別な紙が使われ、中のデザインもハイテックなイメージで統一されています。かなりオシャレです。

本書は著者自身も語っているようにスケジュール管理の手帳ではありません。自分で人生をコントロールし、ゴールへの最短距離をめざすための目標・行動管理を継続するツールとしています。実際中を見ると、一見手帳風のシートになっており、「本」というよりは「ツール」という表現がピッタリです。

そのためか、アマゾンのレビューを見ると、わずか20ページほどの文章に後半のほとんどは記入するためのシートがついているだけで1500円は高い、というコメントがあったりします。

しかし、このような手帳や小型のノートというのも実はそんなに安くは無いのです。例えば私が今年から使いはじめてすっかり愛用しているモーレスキンの方眼ノート(大型)でも2500円以上します。でも使ってみると価格以上の価値を感じるので決して高いとは思いません(これは本当にコンパクトサイズのノートです)。

そう考えれば、書籍のほとんどがシートであったとしても、それが自分に役立つものであれば、高いと思うのは一種の錯覚のように思えます。つまり、本だと思えば、内容があまり無い(前半しか文章がありませんから)ものに見えてしまうわけですが、手帳の一種だと思えば、本田さんの実践するノウハウが前半に付録として付いているお得な商品と考えることもできるのです。

10年くらい前にどこかで読んだ記憶があるのですが、女子高生がキャバクラで働いていたら、とんでもないこと、と問題になるだろうが、キャバクラで働いているホステスが高校で勉強する、と考えれば立派なこと、と褒められるという話がありました。実はどちらも同じことです。

人間の感覚というのはこのように相対的で曖昧なものなのです。

投稿者 shinoby : 06:10 | コメント (1) | トラックバック

2008年4月 1日

Money Cafeのマスター

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ついにカフェのマスターになりました。と言っても番組上での話ですが・・・。

先週からバタバタと始まったBS放送の番組ですが、昨日夜7時過ぎから3時間の撮影がありました。場所は神宮前にある本当のカフェ。お店を貸切にしていただいて実際のカウンターを使ってのロケーションとなりました。私とウェイトレス役の佐藤まり江さんが実際のカウンターに入って役作りです。

常連客のゲストとして毎回、トークを炸裂させてくださるのが、かながわIQさん。ウェブで検索すると、放送作家としても、エアギターの第一人者としても、そしてバンドのボーカルとしても多彩な活躍をされている方であることがわかりました。一見怖いミュージシャン風ですが、お話するととても気さくで面白い方でした。

1回目(4月12日放送予定)と2回目(4月19日放送予定)の2本を撮りましたが、初回ということもあって試行錯誤しながらの撮影でした。前日の打ち合わせということで、急作りの脚本は何とA4 1枚でした。たとえばこんな風に書いてあります。

===
以下、下記トークネタや、アドリブを交え「資産設計の大切さ」というテーマに向かってください。適時まり江さん、黒板解説お願いします
===

つまりネタは決まっていてもトークは自由演技で、ということなのです。カメラをずっと回しながら3人の掛け合いを録画していき、後で編集をかけるという方式で撮影することになりました。

かながわIQさんの絶妙のアドリブもあって、初回にしてはすんなりと撮影は終わりました。それでもやはり1本1時間半近くはかかってしまいます。

番組では毎回書籍のプレゼントを企画したり、視聴者の方からのご意見やご質問に回答したり、といった新しい試みを予定しています。お金の勉強を楽しく、そして実際に殖えるように、できる、を目指しています。どんな編集に仕上がってくるのか楽しみです。

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2008年3月31日

桜満開

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<業務連絡>
日経ネットさんの取材を受けました。テーマは円高株安が進行する中で、個人投資家の資産運用はどのように見直せばよいのか、です。こちらでご覧いただけます(久しぶりにジャケットを着用して取材となりました)。
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また桜の写真です。東京ではこの週末あちこちで桜がきれいに咲き乱れました。写真は目黒区碑文谷のサレジオ教会の前の礎桜通りの桜です。教会の白い建物とマッチしてエキゾチックな桜が楽しめました。

千鳥が淵とは違って、この付近は完全な住宅地、しかも電車の最寄り駅も学芸大学から10分ほどかかりますので、わざわざ見に来る人はあまりいないようです。地元の人が写真を撮っているのをチラホラ見かける程度で、満開の桜をのんびりと心ゆくまで堪能できます。

サレジオ教会前のバス通りは、写真のように片側から桜の木が生えていますが、もう少し目黒駅近くに行った、目黒通りと礎桜通りの田向公園交差点に抜ける道は桜の木が両側から生えており、ボリューム感が2倍になります。通り抜けのように桜が楽しめ、ここもおススメスポットです。

目黒川沿いでも桜祭りが行われたり、あちこちでイベントもあるようですが、静かに桜だけをじっくりと楽しめる場所も貴重です。

日本人は桜好きと言いますが、2日続けて写真を撮りまくりでした。この季節になると自分が典型的日本人であることをいつも以上に、実感します。

今日は雨ですが夕方からはまた晴れて最後の夜桜が楽しめそうです。全国的にはまだこれから桜の季節というところもあると思います。逆にもう終わってしまったところもあるのでしょう。知られていないおススメの桜の鑑賞スポットがあったら教えてください。

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2008年3月30日

初顔合わせ

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4月12日から始まるBS放送の打ち合わせが日曜日の11時から神田駿河台にある会社のオフィスでありました。

出演者の紹介があり、私を含めてレギュラーは3名。いつも一緒にお仕事させていただいているあの方、ともう一人初めてお会いしたのが、実はエアギターの世界で有名な方でした。

放送作家、ディレクター、現場の調整をお願いする方などなど、ミーティングは出演者を入れて10名。2時間以上かけて全体の構成と初回収録の内容について具体的な話がありました。プロデューサーの方が実は株式投資でかなり苦戦しているという話から一気に資産運用のテーマに話がフォーカスされていきました。

番組設定は喫茶店でのお客さんとお店のマスター、そしてウェイトレスの女の子。私の役はマスターということで、あまり似合わないと思いますが、エプロンなどしながら投資についての相談に乗るという設定です。今まで投資経験の無い超初心者をターゲットにした番組ですので、専門用語は極力使わずに、なぜ投資が必要なのか、といったところからネタを作ってもらうことになりました。

それにしても日曜日の昼に初回の打ち合わせで初回撮影が翌日の夜です。いつも仕事はタイトなスケジュールが多いのですが、ここまでは初めてです。このギリギリ感が逆に番組に良い緊張感というかライブ感を出す効果につながればとポジティブに解釈しました。

かっちりと固まった台本ではなくアドリブを入れて、まったり感を出すのも演出ということなので、リラックスして楽しめる番組作りができそうです。

初顔合わせでしたが、チームとしてまとまった雰囲気があっていい感じ。2時間のミーティングが終わる帰り道、千鳥が淵ではお花見で歩道が大混雑していました。思わず、車の中からデジカメで一枚パチリと撮らせていただきました。東京の桜はこの週末がピークのようです。

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2008年3月29日

テレビ制作

テレビのいわゆる地上波には数えるほどしか出演したことはありませんが、数少ない経験で思ったことは「テレビは手間がかかる」でした。例えば30分ものの番組(実質放映時間は20分)をスタジオで録画する場合、どんなに効率よく収録を進めたとしても準備から終了まで2時間はかかります。20分の制作に120分かかるのですから6倍です。ラジオなどに比べると圧倒的に時間がかかるのですが、その分媒体としての伝播力は強いメディアといえます。

とあるBS放送会社からお話があったのは今週の水曜日でした。

制作担当の方からのメールがあって金融関係の番組を作りたいという内容です。かなり急いでいるということなので、その日の午後にお会いすることにしました。番組は毎週土曜日の朝8時半からの30分。録画で1回に2本撮りです。堅苦しい金融番組ではなく、カジュアルな資産運用番組ということでした。短期で儲けるといった安直な企画ではなく、堅実な資産形成に役立つ番組を目指すという姿勢に納得し、出演をお受けすることにしました。

問題はスケジュールです。既に第1回目の放送が4月12日ということが決まっていました。企画を作り、打ち合わせして、台本制作、そして録画、編集までを2週間でやらなければいけません。

結局週末の日曜日に企画の会議、月曜日の夜収録、それから10日間で編集というパツパツのスケジュールになりました。

放送は3ヶ月12回の連続ですが、評判が良ければ延長されるらしいです。楽しく役に立つ番組作りに貢献したいと思います。放送内容が決まったらまたご報告したいと思います。どんな番組になるか自分でも想像できませんがせっかくなので自分自身でも楽しみたいと思います。

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2008年3月26日

サクラサク

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久しぶりに千代田区の三番町エリアに出かけました。九段下にかけての靖国通りは、桜が見事に咲き始めていました。花粉症を一瞬忘れることができるくらいのうっとりとする夜桜。そんな素敵な日に素敵な方々と素敵なお店でお会いすることができました。

お店はその名もさくらさくら(電話番号まで桜が咲いています)。新鮮なお魚と野菜、そして珍しいお酒が飲めるお店です。盛り付けからお店の方の料理に対するこだわりが伝わってくる魅力的なお店でした。決して広くは無い店内でしたが、お店は常連さんらしきお客様で満席でした。そしてナゼか隣のテーブルにこちらの会社のザビエルさんが。偶然の遭遇でしたが、これも不思議なご縁です。

一緒にお食事をさせていただいたのは、私が個人的に最も注目しているこちらの出版社のお二人。社長室ブログで弾けまくっている(!?)干場社長、とそのブログに頻繁に登場するものの、名前付きでの顔出しは本邦初公開らしい編集の原さんでした。

新しい書籍のお仕事をご一緒させていただくことになり、そのキックオフということでしたが、初対面の干場社長はブログの雰囲気そのままのキャラクターでした。初対面とは思えないリラックスした雰囲気で、出版業界裏話から会社の経営、そして本の制作まで、話題は次々に変わり、会話が弾みまくりました。業界では美人社長として有名な方ですが、私には「勝間和代を発掘した物書きの目利きのプロ」に見えて仕方ありません。

食事の前に、三番町にあるオフィスにもお邪魔したのですが、このオフィスに行くととても驚くことがあります。行った方にしかわからないので秘密にしておきますが、会社全体から「すごい会社になるオーラ」がビンビン出ているのを感じました。社員の皆様のイキイキとした目、全体に漂う熱気・・・創業当時のマネックスを思い出し、うらやましくも圧倒されました。

新しい方との出会い、夜桜、そしてお店はサクラサクラ。サクラサクという言葉が思わず出てしまうような、期待に胸ふくらむ楽しい夜でした。

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さくらさくら
千代田区九段南2-5-5 イシカワビル九段1F
03-5213-3939

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2008年3月25日

「好きな人」を大切に

花粉症に関してはたくさんの方からコメントやメールをいただきました。ありがとうございます。やはり花粉が飛び交う前にしっかりと耳鼻咽喉科のお医者さんにかかり、マスクをして食生活と規則正しい生活が大切だということが身にしみました。

花粉症で寝不足の中、日経新聞の朝刊で目に入ってきたのは若い女性に大人気のバッグとアクセサリーのブランドサマンサタバサリミテッド社長の寺田和正さんのコメントでした。25歳で起業した42歳の方です。こんなことが書いてありました。

■ 30歳まではうそつきや悪い人とも仕事と割り切って付き合ってきた
■ 30歳を過ぎてからは考えを変えて嫌いな人とは会う必要がないと決断した
■ そうすると会食が楽しくお酒も美味しくなった
■ 基本的には警戒心が強い
■ 好きな人から紹介された人は良い人であるケースが多い
■ 半年に一度人の棚卸をする
■ まず「心の友」をリストアップ
■ 次にご無沙汰の人に会いに行く

好きな人だけ付き合うというのは商売をしている経営者としては大きな決断だと思います。せっかくの商機を逃してしまうかもしれないからです。しかし長い目で見るとどうでしょうか。無理して付き合っていても相手にも深くコミットできないでしょうし、自分も疲れて続けられなくなってしまうかもしれません。

寺田氏とは面識がありませんのでここからは推測ですが、彼のビジネス成功の要因は自分の好きな部分にフォーカスし、それをとことん突き詰めたところにあるのではないでしょうか。他のブランドと同じように商売をするのではなく、自分たちがほれ込んだエリアを徹底的に差別化することで成長したのではないかと思うのです。

人間関係にせよ、ビジネスにせよ、好きでないことは続きませんし、一生懸命やろうと思いません。好きなことをやっている人には結局勝てないのです。多くの人はそのことに無意識に気が付いています。しかし、好きな人とだけ付き合う、好きなことだけやる、というところまで勇気を持って突き詰めて実行できる人は少ないのです。

思っていることを行動に転化できるかできないか。その決断力によって将来の結果が変わってくる。

実は、私自身もあまり付き合いの良いほうではありません。好きな人とはとことん付き合いますが、合わないと思ったら無理をしない方です。仕事も好きな仕事をやれるように努力しているつもりです。寺田氏の話を読んで、自分自身のそんなスタイルに少し自信をもらったような気持ちになりました。

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2008年3月21日

業務連絡

こちらのプレゼントは、昨日締め切り、約10倍の競争率の結果、男性と女性の方それぞれ1名が当選したそうです(私は当選者の方が誰なのか個人情報は一切知りません)。運営者から直接メールが送られているそうなので応募された方は、お見逃しの無い様に。

投稿者 shinoby : 17:36 | コメント (0) | トラックバック

2008年3月20日

新丸ビルのレストランオーナーになる

こちら(応募方法が書いてあります)で紹介した、3月25日のワイン会無料招待ですが、本日締切です。まだご応募されていない方は、メールで直接お申し込みください。ワイン好きにはきっと満足できるイベントになると思います。

この企画を提案してくれた渡辺さんですが、彼の会社は食に関する革新的な試みを続けています。

例えばこのシステムです。投資ですから最終判断はご自身でしていただきたいと思いますが、このシステムのユニークなところは、投資としてのリターンを狙いながら、同時にレストランオーナーの感覚を楽しめるところです。

そして現在募集しているのが新丸ビルに6階にあるSalt&W.Wの案件です。開店して1周年。実際に営業して実績のあるレストランへの投資ですから、実物を見てから判断することができます。そして気に入ったら投資をすれば、割引やイベントへの優先招待など投資家としてのメリットも享受することができます。最低投資金額は100万円からです。

23日と24日にはこんなイベントも予定されており、「Salt」のワイン&オードブルを楽しみながら、レストランのコンセプトやファンドについて話を聞くことができます(要予約)。

新丸ビルのレストランオーナーというのは魅力的です。しかし、レストランファンド、ワインファンド、ゲームファンド、ラーメンファンドなど、このような新しい投資対象への小口投資商品はコンテンツファンドと総称され、過去の実績を見ると玉石混交というのが実態です。音楽ファンド(音楽が聞こえます)やワインファンドのように実績を積み重ねて成功しているものもありますが、恐竜ファンドや中国雑技団ファンドなど、リターンが大きくマイナスになるファンドもかつてありました。また営業者の信用リスクや匿名組合という仕組みに対するリスクも存在します。

コンテンツファンドへの投資は、自分で投資先をきちんと見て、納得してから最終判断を下すべきです。収支の予想などを見極める目利きが必要なプロジェクトファイナンス型の投資ということができるでしょう。

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2008年3月18日

家電よろず相談所

<業務連絡>
Shinoby'sの読者の方2名限定でワイン会(「オーストラリアシラーズの故郷・ウィンダムエステートとオリエンタル炭火焼きとのマリアージュ@Vin Shu」)招待(6500円相当)のプレゼント(しかもお土産として一人1本(750ml)のサイン入りワイン付き)。締め切りが迫ってきました。こちらで応募方法をご確認ください。
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週末に家電製品を買いにビックカメラに出かけました。いつも有楽町店に行くことにしているのですが、それは販売員の商品知識が群を抜いていると思うからです。

洗濯機を買おうとしたのですが、売場に並んだ大量の商品を見ても果たしてどの商品を選んだらよいのか、まったく見当がつきません。そこで店員の方(正確にはメーカーの説明員)の方に教えていただきました。

最近、省エネということでテレビで盛んに宣伝されているのがヒートポンプ型洗濯乾燥機というものですが、これはエアコンの除湿と同じ原理で洗濯物を乾かす仕組みです。一方のヒーター型洗濯乾燥機は従来の熱で乾かす方法でドライヤーのような原理です。

ヒートポンプ型に軍配が上がるとおもいきや、除湿で乾燥させると衣類がけば立ち、傷みやすい。そして静電気が発生するという問題あるようです。

さらに人気メーカーのナナメドラム式のタイプでは洗濯物が斜めになっているせいで奥に固まってしまい、洗浄力に問題があるといったことを説明してくれました。

結局、1時間近くさまざまなマシンを説明してもらう機種を決めることができました。商品を陳列してあるだけでは買うことはできません。

それ以外のフロアでも家電商品についてわからないことだらけでしたが、店員の方に説明を聞くと納得感がありました。

ビックカメラは家電の安売りとは今や言えません。価格コムで探せばもっと安いお店はたくさんあります。しかしこれだけの商品知識を持った店員が相談に乗ってくれる場所は他にはなかなかありません。

今やディスカウントストアではなく「家電よろず相談所」になっていると思いました。

投稿者 shinoby : 06:15 | コメント (1) | トラックバック

2008年3月17日

アマゾン2位まで急伸

昨日の情熱大陸(TBS系)ご覧になりましたか?

からまるさん情報によれば昨日の番組の効果でこの本がアマゾンで2位まで急伸したそうです。彼女の素の魅力がうまく引き出せた素敵な番組でした。

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番組中のディレクターとの車中の会話シーン

何故バングラデシュで頑張れるの?


(長い沈黙・・・・)


「やっぱり諦めたくなかったから。やると決めたから。」

無謀じゃないかな?

「みんな知らないだけなんじゃないかな。この国の人ができるってことを。」

あきらめない気持ち、学びたいと思いました。

投稿者 shinoby : 14:41 | コメント (0) | トラックバック

レバレッジ・トレーニング

腹筋と腕立て伏せを毎日やっているというのはもう何回もこのブログに書いたように思います。4年目に入ったのですが、毎朝黙々と回数をこなし、それを記録するということで続けてきました。最近では日常生活の一部に完全に組み込まれてしまった感じです。

腹筋を30回x4セット、腕立て伏せを30回x2セット15分くらいかけて一気にやっていたのですが、もっと効果がある方法を教えてもらいました。回数を増やす、のではなく回数を減らす方法です。

定期的にトレーニングの方法をチェックしてもらっているトレーナーの窪田さんから「力の逃げないトレーニング方法」を教えてもらいました。

彼曰く「30回連続でできる腕立てや腹筋はきちんと筋肉に負荷がかかっていない証拠。本当にしっかりやれば1セット10回が限界のはず」。

つまり回数よりも1回の運動でしっかり鍛えたい筋肉に負荷をかけ、力が逃げない方法でやる方が効果的ということです。確かに指導してもらった方法でやると8回目くらいから体が苦しくなってきます。回数は少ないのですがこの方が明らかに効率的です。

ということで週末からトレーニングの方法を変えることにしました。

腕立て10回x3セット
腹筋10回x3セット
それにインナーマッスルを鍛える運動など2種類を10回x3セットずつ入れて

全部で4つの運動を3セット繰り返すことにしました。

回数は減ったのですが、こちらの方がかなりきつくなりました。しかしかかる時間はほとんど変わりません。

トレーニングの目的はバランスの取れた姿勢の良い体を作ること(マッチョになりたいわけではありません!)。それが知らないうちに回数をこなすという目的に変わっていたことに気が付きました。手段と目標が入れ替わってしまう典型的な例です。

窪田トレーナーには定期的にトレーニング方法のチェックをしてもらいさらに「レバレッジ」なトレーニング方法を教えてもらおうと思います。理論的で楽しい方法を教えてもらえるのが助かります。

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2008年3月14日

安くておいしいコーヒー

<業務連絡>
ホワイトデープレゼントはこのブログをいつも見ていただいているこちらの方が当選されたようです(おめでとうございます!)。
こちらのプレゼントはまだ申込み受付中ですので、ワインが好きな方はご応募ください。
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ほとんど毎朝(二日酔いになって朝から気分が悪いとき以外)コーヒーを飲みます。家にもエスプレッソマシン(これは便利です、そして何よりカッコいい)があるくらいのコーヒー好きなのですが、会社のあるビルの地下にはタリーズコーヒーが入っていてほとんどの場合、そこで買うことになります(8時からしか開いていないので早く会社に行くときはコンビニで買うことになりますが)。

コンビニのコーヒーとコーヒー専門店の味は違うと思いこんでますが、もしかしたら自分の思い込みかもしれません。こんなレポートを見て少し自信がなくなりました。

オリコンの子会社の調査によると「買いたいコーヒーランキング」の1位はマクドナルド(10点満点で7.31点)でした。ドトール(6.68点)、モスバーガー(6.45点)と続き、スターバックスは6.25点で、4位です。(5位はミスタードーナツ(5.42点))。

これは昨年の11月にコーヒーを3ヶ月に1度以上飲む20歳〜39歳の男女1280人を対象に、どの会社のコーヒーかは明らかにせずに飲んでもらって、「香り」「苦み」「酸味」「後味」「濃さ」「全体のバランス」の6項目を10段階で評価してもらった調査の結果です。味ではスターバックスがトップですが評価にはそれほど大きな差はありません。

しかし、価格はマクドナルドが100円、ドトールが180円、モスバーガーが190円、スターバックスが280円、ミスタードーナツ(おかわり自由)が262円なので「買いたいコーヒーランキング」では価格効果でマクドナルトが1位という結果になったわけです。

米国の同様の調査では、「Consumer Reports Magazine」2007年3月号がトレーニングを受けた調査員が価格を考えない味だけの評価をしたところ、バーガーキング、ダンキンドーナツ、スターバックスを押さえて、マクドナルドのコーヒーが「一番味が良い」と判定されたようです。

日本では価格を考えなければ、コーヒー専門店の味が一応評価されているようですが、価格に見合った価値とは思われていないようです。マクドナルドの100円のコーヒーは近くに無いので買いにいけないのですが、安くて美味しいコーヒーがなんだか気になる結果です。

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2008年3月13日

ホワイトデーとは関係なく3月25日のワイン会に2名ご招待

<業務連絡>
昨日のセミナーにご参加いただいた方へ。会場でご紹介したEラーニングの特典概要はこちらでご覧いただけます。口座をお持ちの方は5250円が無料です。
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昨日締め切ったこちらのホワイトデープレゼントを見たこの方から、同じような企画を提供したいとの連絡が入り、今度はShinoby'sの読者の方限定でワイン会招待のプレゼントを提供していただくことになりました(ご提供ありがとうございます)。

2席をリザーブしていただいきました(一般の募集は既に満席になっています)。これをブログの読者で応募された方から抽選で2名にプレゼントいたします(maker's dinnerさんへの直接応募です)。

ちなみにこんなイベントです。

開催日時:2008年3月25日(火)受付:19:00〜 

開催場所:日本橋 Vin Shu(ヴァンシュウ)
 中央区日本橋室町3−4−4JPビルB1F

会費 :6,500円のところ無料
さらにお土産として一人1本(750ml)のサイン入りワイン付きです!

またゲストにウィンダムエステート・ワインメーカー アンドリュー・ミラー氏も登場です。

くわしくはこちらでご覧いただけますです(ウェブでの募集は終了)。

maker's dinner招待ご希望の方は、直接メールでご応募ください。応募者の中から、抽選で2名様にメールにて招待券を送付します。3月20日〆切で当選者の方には、抽選後メールにて発送します。

---<応募方法>---
メール送付先 info@makersdinner.com
件名:[shinoby.netプレゼント] と書いてください。

本文にお名前/メールアドレスに加えて
「最近、気になるお酒」を書いてください。

当選者にはmaker's dinnerからメールで直接ご連絡いたします。
なお、個人情報はmaker's dinnerが今回のプレゼント企画のみに利用致します。
ただし応募された方全員にmaker's dinnerからのメールマガジン登録をさせていただきますので
メール不要の方は応募のメールにその旨書いてください。
当選者の方は当日必ず出席していただくようお願いいたします。
-----

オーストラリアのソーヴィニィヨンブラン、シャルドネ、ピノノワール、さらにシラーズ
にカベルネ・メルローまで。料理とのマリアージュがワイン好きにはたまらないイベントです。ご興味ある方はどうぞ。

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2008年3月12日

今週末のTBS「情熱大陸」は見逃せない

講談社のからまるさん情報によれば、昨年、衝撃を受けたこの本の著者山口絵理子さんが情熱大陸に出演することになったようです。

読後の感想は2007年9月15日のブログに書いたのですが、

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久しぶりに心から感動できる本に出会いました。彼女がわずか二十数年の人生で体験してきた現実にただ圧倒されてしまったのです。だまされたと思って買ってみてください。そこまで言い切っても良い読む価値のある本です。一人でも多くの人に読んで欲しいと思います(ブログを書いている15日午前中ではアマゾンで178065位です)。

高校時代全日本女子柔道ジュニアオリンピックカップで7位、慶応大学で開発経済を学び、ワシントンの国際機関でインターンをする中、途上国援助の方法に疑問を持ち、バングラデシュで大学院に通い、そこで起業・・・。こう書くとただの華麗な経歴の女性経営者か、と思うかもしれません。しかし彼女のやり方には共通点があります。それは自分がおかしいと思ったものを徹底的に考え、正しいと思ったことを徹底的にやり遂げる。決してスマートではない真正面からの現実に対峙していくやり方に思わず「ガンバレ!」と応援したくなるのです。・・・(以下略)
---

それでも物足りず4回シリーズのインタビューにまで出かけてしまいました。

是非、今週中に本を読んでから週末にテレビを見てください。勇気と元気をもらうことができます。この本です。

投稿者 shinoby : 15:42 | コメント (1) | トラックバック

2008年3月11日

ホワイトデープレゼントの理由

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<業務連絡>
ピンチはチャンス。そのためには現実から目をそむけるのではなく、直視して対策を考えること。10年単位の資産運用を真面目に学びたい方はこちらの講座でその方法をマスターしてください。先着順です。
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昨日掲載したホワイトデープレゼントには既に何人かの方からのご応募があったようです。

今回の企画は、このブログをお読みの皆様、プレゼントを提供してくれた彼ら、そして私自身、それぞれにメリットがある形で何かできないか、と考えてみたものです。それぞれのメリットとは例えば、

この会社にとっては、本ブログの読者の皆様にプレゼントというコストと引き換えに会社の認知をしてもらい、もしかしたらこれをきっかけに商品を購入していただけるのではないかというメリットがあります。経験を贈るというコンセプトは実際に使ってもらって初めて感じることができるものだからです。このブログの月間15万PVにアクセスできるわけです。また応募されたかたからのメールの内容から新しいサービスへのヒントも得られます。

次にブログの読者の皆様にとっては本ブログ限定の企画に参加できます。興味のない方には価値はありませんが(申し訳ありません)、プレゼントに興味のある方にとってはメリットになると思います。

そして私自身は彼らの協力を得て、普段このブログを読んでいただいている皆様に価値を提供することができます。このブログを何のためにやっているのか、という根本的な問いかけはいつも自分自身にしているのですが、少なくとも続ける限りにおいては読んでいただいている方に何らかの価値を提供したいと思っています。その価値提供の尺度の1つはブログのPV(ページビュー)だと思います。ちなみに今回の企画で、私が直接得られる金銭的メリット(アフィリエイトやキックバックのようなもの)は一切ありません。

また、今回の企画はメールの応募はソウエクスペリエンスに直接送られ、私はその内容を知ることはできません。誰が応募したのか、どんなメールが届いたかといった個人情報です。唯一私が知ることができるのは、全部で何人応募があったか、の総人数だけです。

なるべくたくさんの方から応募していただき、また同じような企画をやれれば良いな、と思っています。自分が興味を持っているビジネスを展開する会社のサービスを紹介しながら、読んでいただいている皆様にも価値を提供し、そんな場をさらに広げる。それがこのブログ(≒私)のメリットということになると思います。

今回果たして何人の方が応募されているのか。最終結果を聞くのは4日後です。応募方法はこちらの一番下に書いてあります。

またご意見ご要望もコメント欄に遠慮なく書き込んでください。

投稿者 shinoby : 06:05 | コメント (0) | トラックバック

2008年3月10日

もうすぐホワイトデーなので、Shinoby'sご覧の方にプレゼントを

<業務連絡>
別冊宝島「脳力200%活用!究極の勉強法」にちょろっと出ています。勉強法ばやりですが、それだけでは足りないのです・・・。手帳を使った資産運用の仕組み化についてコメントをまとめていただきました。隣のページは田勢康弘さんらしいです。
---

彼らが学生時代の頃から、お付き合いさせていただいている西村さん(ブログ)と山本さん(ブログ)から
こんなページの案内がありました。

『ホワイトデー、彼女を気持ち良くするのが、愛なのさ。』

今週はこのイベントで盛り上がりそうですね。

という訳で、こちらの会社のホワイトデーギフトです。モノよりもサプライズな贈り物。

彼らに強引にお願いして、このブログを読んでいただいている皆様限定で、2人で30種以上の体験から好きなものを選んで楽しめるカタログギフト・グリーン(10500円相当)をプレゼントしていただくことにしました(西村さん、山本さん ありがとうございます!)。

ご希望の方は、直接メールでご応募ください。ちなみに女性も応募できます。
締め切りは3月12日24時です。

---<応募方法>---
メール送付先 customer@sowxp.co.jp
件名:[shinoby.netプレゼント] と書いてください。

本文にお名前/メールアドレスに加えて
「母の日に母にプレゼントしたい体験ギフトアイディア」
「父の日に父にプレゼントしたい体験ギフトアイディア」
をそれぞれひとつずつ明記をお願いします。
当選者にはソウエクスペリエンス(株)からメールで直接ご連絡いたします。
なお、個人情報はソウエクスペリエンス(株)が今回のプレゼント企画のみに利用致します。
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投稿者 shinoby : 10:25 | コメント (0) | トラックバック

2008年3月 6日

健康と不健康の間

腹筋は割れているかにはご興味ある方が多いようで、複数のコメントをいただきました。ありがとうございます。やはり体脂肪を落とすことが必要なのだとわかりました。

初対面の方にお会いするときでも、「いつもブログ読んでいます。いつもおいしいものばかり食べていて良いですね」と挨拶代わりに言われてしまうことが多いのですが、写真付きで食べ物を紹介しているのは実はそんなに多くはありません。それに私の場合、いわゆるB級グルメですからこの雑誌でさんざん叩かれている日本版ミシュラン(ちゃんと読んだことありませんが)に出ているようなお店に行ったりはほとんどしないのです。

自分の好きな食べ物には偏った傾向があります。肉では内蔵、魚貝系では赤身より青み魚や貝の方が好きなのです。

例えば赤坂にあるこのお店の鴨の心臓の串焼きなど真っ先に好きな食べ物にあげられます。焼き鳥でもいつも頼むのはきも(レバー)、ハツ、ナンコツ、砂肝、などで正肉やねぎ間、ささ身は滅多に食べません。

お寿司でもマグロを食べるのは最後に鉄火巻で〆るときに赤身をすだれで巻いてもらうときくらいです。それ以外はひたすらサバ、コハダ、貝類を食べることが多いのです。

また好きな食べ物としてはカレーとうなぎがあります。どちらもあまり健康的とはいえない高脂質な食べ物です。

その一方で家では玄米を食べることが多くなりました。会社でも週に1回はマクロビオティックのお弁当を食べたりしています。このようなヘルシー系の食べ物は最初は味気なく物足りないのですが、慣れてくると自然の甘みを感じるようになったりして、これはこれで美味しく感じるものです。最近行った表参道のピュア カフェもそんなお店の1つです。

動物性タンパク質は摂取しないに越したことは無い、という意見もあるようですが、本当にどんな食生活が理想なのかは、個人差もありますから科学的には証明できないのではないでしょうか。あまりストイックになることなく健康と不健康の間でバランスさせるのが良いのでは、と勝手に思っているのですが、どうなのでしょうか?

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2008年3月 5日

WSJの東芝社長インタビュー記事

備忘録でこの記事を掲載しておきます。

東芝のHD DVD撤退は、日本企業の行動パターンの変化の兆しではないかと注目しています。一読をおススメします。

記事の最後に危機を乗り越えるための5つのTIPSというまとめが掲載されています。

東芝社長 西田厚聰氏の危機を乗り越えるための5つのTIPS(記事のまとめ)
1. リスクのないビジネスは成長のないビジネスだと心に留めておく
2. 事実に基づいて動く。自分のエゴではなく、市場の声を聞く
3. 迅速に、決断力を持って行動する。遅れれば事態は悪化する。良くなることはない
4. 率先して動くリーダーとなり、決定を明確に伝える
5. 回復力を持ち、革新を続ける。成功も失敗も永遠ではない

が、それよりも個人的には本文中の発言が印象に残りました。

それは、

●HD DVDは東芝の戦略的事業部門の1つにすぎない。45の戦略的事業部門が44になったということ。
●HD DVD撤退の決定と同時に、半導体工場を2つ新設すると発表したのは、両方の件を同時に処理する方が、別々に特別取締役会を開くよりも理にかなっていたから。
●世に出回っている数は現行世代のDVDプレーヤーの方がはるかに多い。現行DVDを見ると非常に高画質でプレーヤーの価格はBlu-rayよりもずっと安価。
●趣味の読書は小説に加えて政治、経済、経営、歴史、科学をテーマにした本を同時に6〜7冊読みます。だいたいそのうち2〜3冊は英語。

「日本企業=ダメ」というステレオタイプな分析をしているだけでは、変革する企業を見逃す可能性があることがわかります。

投稿者 shinoby : 13:23 | コメント (0) | トラックバック

腹筋は割れているか

最近、とある雑誌の取材を女性の記者から受けていました。

手帳を使って続ける仕組みを作る、がテーマでした。何かを続けるためには本人の努力も必要ですが、例えば私の場合手帳が役に立っているのです。では、具体的にどうやって使っているのか、そんなお話をさせていただきました。

この本(しぶとく売れています。お買い上げ頂いた方ありがとうございます)でも使い方を紹介している自分のシステム手帳には毎日、腕立て伏せ60回、腹筋120回、体重68.8kg、ピアノ5分・・・というように何をしたかを記録するようにしています。記録することを習慣化すると、そのうちにその記録を続けないと気持ちが悪くなって、結果として手帳がペースメーカーの役割を果たすようになります。例えば夜飲みすぎて帰ってきても(例えば昨晩のように)、お風呂に入ってから寝るまでに電子ピアノのボリュームを最小にして深夜にピアノの練習をしてから寝る、というようになります。わずか5分と思うかもしれませんが、やるのとやらないのでは積み重ねると大きな差になります。

腹筋と腕立て伏せは毎朝やっていますが、これもどんなに時間が無くてもやらないと気が済まなくなってしまうのです。そんなことを続けていたらもう4年目に入りました。・・・・などと、半分自慢気に取材で話をしていたら、女性記者にこう聞かれました。

「ところで、腹筋は割れていますか?」

3年もやっているのならそれくらい当たり前では?という感じで意表を突かれた質問でしたが、今まで考えたことありませんでした。

自分のお腹を見るまでもなく・・・腹筋は割れていません!

いや、もしかしたら割れているのかもしれませんが、少なくとも表面上は見えない、というのが正確なのかもしれません(負け惜しみ)。しかし3年で120回として延べ10万回以上。これだけやっても体型には劇的な変化は起こっていないということに気がついて、何だか話しているうちに悔しくなってきました。

今年は、腹筋が割れるようになってやる!

そう思ったのですが、そのためには、腹筋の回数を増やすのではなく、まず体重を落とさないと。ここ10年以上体重は60kg台を何とかキープしているのですが、これを大学時代のように60kg台の前半まで絞り込めば、お腹に埋もれている腹筋が姿を現すかもしれません(ホントですか?)。

腹筋は続けるつもりですが、そんな割れるための戦略を立てるべきなのか、正直悩んでおります。

いずれにしても、そろそろいつもの朝のトレーニングを開始いたします。

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2008年3月 4日

記事と宣伝の間

テレビで最近よく見かけるのは番組の途中ではじまるテレビショッピングです。アナウンサーなどがいきなり商品の案内をはじめ、番組だと思ったのが気がつけば広告になっている・・・。これは一種の「記事広告」なのでしょうか?

「記事広告」とは、「一般に新聞・雑誌などにおいてPR内容が通常の記事とよく似た体裁で編集されたペイドパブリシティ(paid publicity)の一種。」(byWiki)とされています。

新聞などで上段に会社の社長とタレントの対談が出ていて、下段にその会社の宣伝が出ている、といった広告方法もこの記事広告。この場合、紙面のどこかに記事ではなく広告である旨の表示がなされているのが通常です。つまり活字メディアには記事と広告を読者が峻別できるようにするメディアの良心が残っているのです。

ところが、昨日の日経新聞17面の「ひと最前線」というコラムを読むと、これはPRだとはどこにも表記はされていませんが、記事広告ではないか?と思うような内容でした。

タイトルは「最大の日本株投信」支える、ですが、内容はフィデリティ・日本成長株・ファンドの運用体制の説明です。下段を見ましたがファンドの広告は入っていません。

毎週連載のこのコーナー(「ひと最前線」)は、いつも業界の意外な人脈を写真入りで図解しながら、世の中に起こっている新しい流れを紹介する切り口になっていました。あの人とあの人が実は意外な接点でつながっている。そんな情報に記事の価値があったわけです。

3月3日の内容はフィデリティ投信の社内の組織図のような人脈図が掲載されています。全員同じ会社ですから意外な人脈でも何でもありません。そして運用を担当する6人の経歴と共に、ファンドの10年の運用成績がTOPIXを大きく上回っていることを説明しています。コラムの後半では「「成長株ファンド」はとりあえず、この10年で成功した投信の部類に入る」と結論づけています。

これだけの内容ですがどこにもPR記事である記載はありませんでした(編集委員小平龍四郎という執筆者の署名はありましたが)。

この記事を読んでいてグロソブ解体新書を思い出しました。

1つのファンドだけを取材した不思議な記事です。
グロソブ解体新書(2)
グロソブ解体新書(3)

こちらも純粋な記事のようですが、何だか同じ匂いを感じてしまうのです。

繰り返しになりますが、記事広告と記事の間に明確な区分けがあるのが活字メディアの良識ではないかと思います。記事に取り上げられた運用会社の広告露出が増えたりして、その良識が問われることがないのか注意してみていきたいと思いました。

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2008年3月 1日

インフォメーションとインテリジェンス

インフォメーションとインテリジェンスについて意識したのはこの本がきっかけだったと思います。世の中にあふれている情報の中から、必要なものだけをフィルタリングして自分で再構築していく、それがインテリジェンスだということです。


最近、本の制作をしている編集者の方とお会いすることが多いのですが、本の制作こそインテリジェンスの塊のように思えてきました。

インターネットの普及によって世の中には安価に情報があふれています。ネットで検索できるような内容の本を作っても売れない時代になりました。インフォメーションだけでは価値がなくなってしまったとき、インテリジェンスをどうやって創造するかが問われるということです。

1つの方法は膨大な情報をコンパクトにまとめて提供することです。ネットで調べればできなくはないが、何十時間もかかる情報を整理し、まとめてくれる本。これには情報整理という価値が存在します。

そしてもう1つの方法は、情報を著者ならではの切り口で見せる方法です。その人の個性がきれいに出た今までにない斬新な切り口であれば読者にとっては新鮮で、価値があるものになります。切り口を際立たせる方法はいろいろあって、著者の知名度やキャラクターであったり、タイトルであったり、コンテンツの新しい視点であったり。

いずれにしても今まで存在していたものを違った見方でとらえることができ、それが価値を持つと判断されれば、本を買ってもらうことができます。

簡単にはできることではありませんが、自分もインテリジェンスのある書籍制作を意識していきたいと思いました。

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2008年2月29日

4色ボールペン

仕事や本を書くときにはほとんどいつも4色ボールペンを使っています。最近は自分の筆記用具としては99%が4色ボールペンになりました。

発色が一番気に入ってメインで使っているのが、LAMYの4色ボールペンなのですが(特に赤やグリーンが渋めの色なのでシックで落ち着いた感じに書けるのです)、最近ネットで割引になっていて1万円以下で手に入るのに気がつきました。こちらのペンも自宅や会社、それにカバンの中など、なくなっても良い場所に置いてあって、何本あるのかよくわからないくらい使っています。

4色ボールぺンだけで並行して使っているのが、恐らく4本か5本はあると思うのですが、その4色(黒、赤、青、緑)の中で一番使うのが実は赤なのです。

手帳のスケジュール管理は「資産設計手帳のすすめ」でご紹介したように、仕事は黒、社外の仕事は青、プライベートは赤、それ以外の重要事項・特記事項は緑、と4色を使い分けています(29ページ)。さらに通常手帳にメモするときは黒を使います。

それでも赤が圧倒的に減っていくのは、通勤電車内で赤を使って書籍の原稿を修正していくからです。

コピーしたゲラを車内に持ち込んで、赤ペンで修正していく作業は最近ではほとんど条件反射のようになってきました。パソコンで修正していて肩から背中をやられてしまってから、この方式に変更したのですが、これもあまり根を詰めると週末のように大変なことになってしまいます。

今週になって複数の4色ボールペンの赤インクが3本一斉に無くなりました。オフィスデポに替え芯を購入しに出かけることになりましたが、他の色はあまり減っていません。

私の場合、赤100に対して青が10、黒が5、緑が1、くらいの使用比率になっているようです。黒より青が減っているのも変わった使い方なのかもしれません。

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2008年2月28日

ホーンテッドマンション その後

<業務連絡>
すでに発売になっているこちらの雑誌。連載のテーマは「過去データで考える下落相場への対処法」ですこちらの雑誌は「投資は買いよりも売りが難しい。だから・・・」です。
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今、住んでいる賃貸マンションで過去1年以上にわたってトラブルが頻発していることはこの日のブログに書きました。その後、あの水浸しになった洗濯乾燥機はどうなったか?

中に入ったままロックされて取り出せなくなった洗濯物は、翌日に管理会社(の下請け会社)に来てもらい、なんとか取り出すことができました。その水浸しの大量の洗濯物は、洗剤も混じった干しても仕方がない状態だったので、いつも来ているクリーニング店にビニール袋に入れてすべてお願いすることにしたのですが、これがまた恐ろしいことになりました。


戻ってきた洗濯物はすべてドライクリーニングされていました。パンツ(下着)まで1枚づつビニールの袋にタグ付きでラップされ、1回分の請求金額がなんと2万5千円!(下着は1枚600円です)。緊急時で仕方なかったとは言え、安い洗濯機が1台買えるような値段になってしまいました。さすがにもう頼めません。

洗濯乾燥機を撤去、交換してもらうために管理会社に電話すると、壊れた洗濯乾燥機は備品ではなく残器物であり、保証の対象にはならないとのこと。賃貸契約の内容もそのようになっていたということでした。そうは言っても、今までの経緯もあり、家賃の遡っての引き下げを交渉中することにしました。

それにしても当面の洗濯をどうするか、は考えなければいけません。そこで見つけたのがこのお店でやっているこのサービスです。洗濯籠を車に積んでお店に持ち込み、その場で入会。自分で専用の袋に詰めると伝票をもらってまた取りに行くことになります。

2000円で袋一杯の洗濯物を出すと2日後に戻ってきます(入会金は別途1000円)。どんな仕上がりになるのかわかりませんが、とりあえずこれでしのいで次の戦略を考えたいと思います。

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2008年2月27日

個性ある出版社

出版社の編集者の方とお付き合いする機会が増えてきました。今まで書籍を出版させていただいた会社だけでなく、これからお世話になることになりそうな会社の方ともコンタクトさせていただいていますが、会社によって、またそれぞれの担当者の方の性格によって仕事の仕方が異なります。書籍の出版とは会社や個人の個性が仕事に反映されやすいお仕事なのだと思います。

一般的に大手の出版社の方は、組織的に仕事をされ、オーソドックスで安心感があります。また印刷、デザインといったスタッフのインフラが厚いですから、仕事に安定感があります。一方で新しいチャレンジ、常識を度外視した手法、などはどちらかというと苦手なようです。

一方で、極めて個性的な出版社もあります。

例えば、注目しているのはこちらの出版社です。今まで気付かれなかったものを発見する、そんな理念が社名にクリアに示され、新しい価値を次々に創造することで理念を実現しています。お会いしたことはありませんがこの方(ブログかなり面白いです。)の個性が会社の隅々まで行き渡っているのを感じます。そして同じ志を持つ社員の高いモティベーションが維持されている雰囲気がWebを見ているだけで伝わってきます。以前紹介したこちらの本の「最後のページ」がご縁でお付き合いがはじまりましたが、社長ブログに登場している編集の原さん(この本も担当されました)の鋭いアプローチにいつも触発されています。

そして、こちらは大手の老舗出版社ですが、その中で独自のポジションを築いており、注目しています。こちらも副編集長のSさんと編集者のFさんの新しいものを生み出す情熱がお会いするたびに伝わってきます。最新作も独自の切り口でいつもの「ペーパーバックスらしさ」が堪能できそうです。

とどめはゲーテでミシュラン(というより有名料理評論家)を切りまくっている幻冬舎さんでしょう。最新号も社長自ら「宇田川悟×見城徹 対談」に出演するド迫力に脱帽です。

いつまでも「健全なラディカルさ」を失わない出版社には魅力があります。

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2008年2月26日

人が人を裁く

この映画を観てから、通勤時間の満員電車が怖くなりました。立っているときはなるべく空いている車両に移る。そして女性がいないところを目指す。さらに手は吊革より上にあげる。そんなことをいつも意識してしまいます。下手な恐怖映画よりよっぽど、後から怖くなる作品でした。映画館で観るより自宅のDVDで夜観るのがおススメです。

人が人を裁けば、必ず不完全な部分というのは出てくるものです。今までの裁判の中でも、無罪なのに有罪になった冤罪、逆に有罪なのに無罪になっている本当は犯罪者であった人が、きっといるはずです。裁判とは不完全なことを前提に完全を目指して試行錯誤しているシステムです。

さらに突き詰めていくと、そもそも犯罪とは何か、という疑問にも突き当たります。何が犯罪で何が犯罪ではないのかも時代によって変わってくるものだからです。例えばお酒は日本では成人は合法ですが、マリファナは犯罪です。薬物をすすめるわけでは決してありませんが、法律で定める基準とは絶対ではなく相対的なものだと思うのです。

三浦和義氏がサイパンで逮捕されました。私が中学校の頃、週刊文春で毎週のように大きく取り上げられた事件です。ロスアンゼルスという海外が舞台になり、サングラスと彼の独特のキャラクターもあって社会現象にまでなりました。今回の逮捕の理由やその背景はわかりません。三浦氏が事件とどのように関わっていたかも真相はわかりません。私には彼が犯罪を犯しているかいないのか判断する知識も能力もありません。

しかし、日本では時効なのに、カリフォルニア州には時効はない。日本でも最初は無期懲役だったのに、最高裁では無罪になった。殴打事件は有罪なのに銃撃事件は無罪。真実はどこにあるのでしょうか。

そんな中、日本では2009年から陪審員制度が始まるようです。ふと、思いました。もしこの事件が陪審員によって裁かれていたらどうなっていたのだろうか、と。もし私が、この事件を担当する陪審員だったらどうするのだろうか、と。

今回の三浦氏の突然の逮捕は、アメリカが日本の陪審員制度の導入について何らかの意図を持って行ったのではないか、と穿った見方をしている人がいました。それも考えすぎだとは思いますが、今回の逮捕は少なくとも裁判制度に対する日本国民の関心を高める効果があることは事実です。

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2008年2月22日

長い付き合い

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<業務連絡>
昨日はマネー誌の一斉発売日でした。連載誌はこちらにまとめました。
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ある編集者の方と話していて再認識したのですが、資産運用でも人間関係でも長期で考えるということは大切だと思います。友人付き合いであれば頻繁に会わなくても、どちらかが声をかければ、5年ぶりでも10年ぶりでも会って話ができる、そんな関係はこれから得られることの無い大切な財産だと思っています。

そんな長い付き合いの友人の一人で、最近新しい会社で仕事を始めた友人と渋谷で語りました。

お店は駅から少し離れていますが、リーズナブルに楽しめ、こちらも気がつけば長い付き合いです。宮崎料理はやはり焼酎と炭焼地鶏(写真)が最高です。このお店は魚よりも地鶏。歯ごたえのある鶏は噛めば噛むほど旨味が口の中に広がります。そして最後は冷汁で〆るのがお約束でした。

20年以上の付き合いになりますが、自分のやりたいことを模索している彼の今までの行動を見ていると、自分の周りにいてくれる長い付き合いの人たちには共通点があることに気がつきました。

それは、一見器用そうに見えて実は不器用な人が多いということです。要領よくスマートに人生を生き抜いてきているように傍目には見えるのですが、本人は内面でピュアに悩んで懸命に努力をしている。そんな人との付き合いが続いているような気がしてきました。意見が合わなかったり、環境が変わったりして一時的に疎遠になることがあっても、また何年か経ってみると付き合いが深まっている。そんな調子です。

長い付き合いというのは相手との行き違いを減らすように思います。つまらない一言で人間関係が終わってしまうことは良くある話ですが、長い付き合いであればその発言の真意を汲み取ることができ、相手の人格まで疑うことは無くなります。本当の人間性に対する理解があれば、ずっとつながっていることができるのです。ゴツゴツした人間同士の関係が時間と共にまろやかになっていく。モルトが熟成していくような感覚を感じることができるのです。

残念ながら誰とでもそんな人間関係を結べるわけではありません。今までそんなご縁を作ることができた友人は数えるほどです。そんな友人たちと人間関係をこれからも続けられるようにしていきたいと思ってます。そのためには自分を磨き、親しき仲にも礼儀あり、を忘れないことが大切だといつも自分に言い聞かせています。

神泉駅に近いお店を出ると10時近いのに外はもうあまり寒くありませんでした。何だか春が来たようなうれしい気分になって山手通りを代官山までずっと歩いて帰りましたが、気持ちの良い夜でした。

たもいやんせ
渋谷区神泉町10-10
神泉ビル1F
03-3461-4333

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2008年2月19日

投資で成功できる人になる

というテーマである月刊誌の取材を受けました。

当然のことながら投資の理論を理解している、とか分散投資を実践しているという資産運用のテクニカルな側面も話に出ました。

■ 投資初心者がいきなり株式取引を自分ではじめるのは免許取立てのドライバーがF1レースに参戦するのと同じ
■ 資産運用はマラソンと同じ。途中で脱落しないでまずは完走を目指す。ウサギではなくカメになれ。
■ 「敗者のゲーム」を理解せよ。資産運用で失敗する人のほとんどは自分のミスで自滅していく。

しかし、もっと重要なのは日々の心がけでした。

例えば、お金に対する考え方です。お金をニュートラルなものとして捉えられない人がいます。お金は卑しいもの、お金は汚いもの、と思っているうちはお金とのご縁はありません。

あるいはそうじの重要性です。部屋でもオフィスでも工場でも、きれいな場所では成果が出やすい傾向があります。これはそうじによって物事が見えるようになり、何が大切で何が不必要なものかが切り分けられるからだと思います。生産性の高い工場や建築現場は機能的に美しく片付けられています。

また自分の持っているものを人に与えることでそれ以上のものを得る、という経験を実践することです。最初から人にモノをねだっても、もらえるものではありません。人に自分にしかできない価値を提供することで提供した相手から自分にはできないものをもらうことができます。ギブ&テイクの最初に来るのはギブだということです。

セルフイメージも重要です。「こうなりたい」ではなく「こうなる、そのためには・・・」と将来の自分のイメージを作りそれを実現するために何をすべきかを逆算するのです。夢を夢として持っているだけではいつまでたっても実現しません。

日々の改善も重要です。手帳を使ったりして記録していくこと。気がついたことはメモして改善していくこと。小さな積み重ねが大きな成果につながるのです。

将来をイメージし、日々の行動パターンを工夫して、それを長期で続けることができれば自分の目標に到達できるようにデザインすることです。もしうまくいかなかったら・・・うまくいく方法に修正すれば良いのです。とにかく今日できることからはじめることが大切だと思います。なぜなら、はじめなければ修正することすらできませんから。

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2008年2月18日

これぞホーンテッドマンション?

そんな名前のアトラクションがディズニーランドにありましたが、最近自分が借りている賃貸マンションでもトラブル続きで、管理会社に対応をお願いすることが多くなりました。

さすがに築年数が15年を超えている建物なので仕方のないことなのでしょうが、入居して1年と少しですが、これだけのトラブルオンパレードは珍しいのではないかと思います。

例えば
・寝室のエアコンから異臭。フィルターの掃除をまったくしていないことが判明
・リビングのエアコン故障。修理で対応してもらいました
・トイレのドアの取っ手がはずれた
・バスルームのドアがしまらなくなった
・バスルームのタイルがはがれてきた(危険!)
・入口のオートロックドアが閉まらなくなった
・真夏に1系統の電気回路が切れてしまいエアコンが止まってしまった(暑い!)
・2月にガスの異常検知でお湯が出なくなった(寒い!)

そして昨晩は備え付けの横置きの洗濯乾燥機で洗濯中に床に水が浸水して水浸しに。洗濯物が内部に入ったまま取り出せなくなってしまいました。

しかし1年ちょっとでよくここまで発生するものです。

建物の寿命の問題でもあるのでしょうが、管理会社の管理にも問題があると思っています。どうも賃貸物件の管理の専門会社ではなく、本業の傍らにやっている会社にようなのです。メンテナンスを怠ってきたツケがここに来て表面化したのが理由ではないかと推測しています。

さすがに、ここまで来ると堪忍袋の緒が切れるというか、賃借人としての対応を考えなければいけません。3月は引越しの季節。次のトラブルの前に何とかしたいと思います。

不幸中の幸いなのはまだ自分にそんな選択の自由があること、そして修理するのは賃借人ではなくオーナーの責任であるということです。賃貸物件であれば気に入らなければ物件を交換することができるのです。

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2008年2月17日

完全OFF

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前から決めていたことですが、週末は土曜日の午後から完全OFFに入りました。といっても都内のホテルで土日ステイでリフレッシュしただけのことですが・・・。

午後4時にチェックイン。夕方6時から早速、最上階のレストランでディナーを楽しみました。スパークリングのロゼで乾杯し、夜景を見ながら最後のデザートまでゆっくりと食事。シーザーサラダにダックというシンプルな取り合わせでしたが、一皿の量が半端ではなく前菜とメインだけでお腹一杯でした。さすがニューヨークを名前に持つレストランだけのことはあって、ボリュームもNY級でした。

ディナーが終わると部屋に戻り、ゆっくりをお風呂に入って、そのまま朝までぐっすりと眠りました。

朝は7時前に起床。高層階から見える富士山の美しさに感動しながら、朝食はルームサービスで摂り(写真、朝食を部屋で食べるのはのんびりできておススメです)、午前中はフィットネスクラブで水泳を1時間ほどして、プールサイドで雑誌を読んだりしながらのんびりと過ごしました。

レイトチェックアウトにしてもらい、午後ゆっくりとホテルから出て、のんびりとした週末が終わりました。パソコンも持っていかず、日常から短い時間でしたが遮断されることで日々流れていた生活が一旦リセットされたように思います。

たまにはこんな完全OFFの時間も大切です。午後からは買い物をしたり時間がいつものようにまた過ぎていきましたが、新しい生活がスタートするような新鮮な気分になれました。しばらくは公私ともにまた忙しくなりそうですが、リセットして気分を一新、何とか乗り切りたいと思います。

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2008年2月16日

プロと付き合う

自分が詳しく知らない分野の知識や経験が必要になったとき、一番確実なのはその分野のプロの人を見つけて教えてもらうことです。

自分は個人の資産運用の仕事をしていますが、例えば食生活、家、保険、弁護士、会計士、医者、トレーニング、ピアノ、ブログなどIT系インフラ、書籍編集、ウェブマーケティング、など必要な分野に専門家の知り合いの方がいて、アドバイスをしてもらえる体制を作るようにしています。

例えば昨日お会いした保険をお願いしている外資系生命保険会社の方は保険のプロです。しかし単に商品の比較をして最適な商品選択のコンサルティングを行うだけではなく、税金や資金ニーズ、など保険に付随するニーズに対する相談も自分のネットワークを通じて解決できるサービスが提供できるところが強みになっています。保険に入ってもらい手数料を得る、だけではなくトータルな金融アドバイスを直接間接に行うことによって顧客満足度を高め、顧客とのリレーションシップを強めているのです。既存の顧客との太いパイプが顧客の紹介につながりさらにビジネスを広げるという好循環になっています。

とにかく、保険に関わることは心配になったら彼に相談すれば何とかなるという安心感があるプロの一人です。

自分で何でもやろうとせず、自分の得意分野は自分でやって、苦手なあるいは経験のない分野を信頼できる人にやってもらえるようにするためには、

■ 誰に依頼するのかを目利きできる
■ 依頼してやってもらえるだけのこちらから提供できるものがある

という2条件が必要になります。

最初の目利きは自分なりの選択基準を持たないと難しいと思います。いい加減な税理士を選んだら確定申告が間違えて大変なことになりますし、誤診してしまう医者に当たったら命にかかわります。誰が本当のプロなのかを見極めるのはある程度時間のかかることだと思います。

そしてもう一つは自分が相手に提供できるものは何かということです。多くの場合は手数料を支払ってサービスを受けることになるわけですから、その手数料を自分の得意分野で稼いで交換することになります。あるいはこちらに何か提供できるサービスがあるのならそれを手数料の代わりに支払うという方法も人によっては考えられます。

つまりプロと付き合うためには、自分も自分の得意分野のプロになることを目指さなければならないということです。相手にプロのサービスを要求するのであれば、逆の立場で何が提供できるのかを考えなければなりません。自分が誰と付き合うかは、自分がどんな人で何を提供できるのかによって決まってくるということです。

投稿者 shinoby : 10:09 | コメント (1) | トラックバック

2008年2月15日

読者との長いお付き合い

<業務連絡>
昨日もラジオのこちらの番組(左下の2008.02.14 「グローバルな投資戦略」 をクリックしてください)に出演させていただきました。FPの深野さんと「グローバルな投資戦略」というテーマで話したのですが、キーワードは「ジャック天野」でした。ポッドキャスティングで聴けますのでご興味ある方はどうぞ。
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自分の書いた本がどの位の人に読まれているのかというのには、興味があります。かつては、良い作品を作っていれば売れても売れなくても良い、と思っていた時期もありましたが、やはり何かを伝えたいと思って気持ちを込めて作ったのであれば、たくさんの人に読んでいただき、意見や感想をいただきたいと思うようになりました。

本の売れ行きというのはアマゾンのランキングを見れば誰でも確認できますが、実は「アマゾン=世の中の本の売れ行きの縮図」にはなっていないようです。

自分の経験で申し上げますと、本の販売には大きく3つの流れがあるように感じます。アマゾンをはじめとするネット上、紀伊国屋、三省堂、丸善、有隣堂といった大手の都会型書店、そして郊外や地方にある大規模ではない書店、の3つです。

拙書「資産設計塾」は出版されてから3年が経ちますが、相変わらずコンスタントに売れています。典型的な読者像としては30代男性、丸の内、大手町界隈に勤務する上場企業ビジネスマンではないかと想像しています。地方の小さな書店よりも売場の広い大型店に向いた書籍のようです。

昨年12月に出版したこちらの2冊もお陰様で息の長い作品になりそうです。また、この2冊の特徴として書店での売上のウエイトが高いことがあります。ネットで指名買いをする本というより、店頭で購入される本、になっているのです。こちらの本は来月発売の月刊誌でも取り上げていただけるようです。

マーケットは相変わらず乱高下していますが、相場の状況にかかわらず、資本主義社会に生きている限り、お金との付き合いは一生無くなりません。

資産運用関係の書籍はマーケット連動型と言われ、相場が低迷すると売れない、が定説です。事実、最近は日本株式の書籍はまったく不調ですが、投資関係では分散投資や為替保証金取引(FX)などの書籍は波はあるもののコンスタントに読者が増えているようです。

センセーショナルな内容で短期的に受け入れられる書籍ではなく、長い間読者の方に読んでいただけるような作品をこれからも丁寧に作っていきたいと思っています。新しい書籍の企画もいくつか並行して進んでいます。最新情報はこのブログでお知らせしていきますので、よろしくお付き合いください。

投稿者 shinoby : 06:11 | コメント (2) | トラックバック

2008年2月14日

会社でチョコレート

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昔、勤務していた銀行ではある年から2月14日に社内でチョコレートのやり取りをするのが、禁止された記憶があります。どこかの店舗の女性が社内便(社内を行き来する郵便)にチョコレートを入れて送ったところ、途中で溶けだして大変な騒ぎになったのが禁止のきっかけだとか。

最近の日本のデパートでの騒ぎを見ているとたしかに過剰な気もしますが、甘いものがあまり得意ではない私でも、甘さを抑えたビター系のチョコレートはお酒にも合うし、食べ始めると止まらなくなります。

そんな決まりがない、今の会社でもチョコレートをもらうことは無くなりました。いや、今年はチョコレートを家から持って行って社員に食べてもらおうと思っています。甘みを抑えた2種類の手作りチョコです。もちろん私には作る能力はありませんでしたが。

義理チョコが乱舞する光景は何だかバブルの頃を思い出すようで、勿体ないと思ってしまいますが、おいしいものを少しだけ味わうのは良いものです。イベントが盛りあがることで、日本には世界中から様々なチョコレートが入ってくるようになりました。今日一日くらいは、オフィスが甘い香りに包まれても許されるでしょう。

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2008年2月12日

銀座、新宿、六本木、渋谷

3連休で東京の繁華街をはしごしました。雪が降ったりして車で出かけることが多かったのですが、インフラの差がこれからの街の魅力に欠かせないように思いました。

インフラというのは車で行く場合、駐車場の使い勝手ということになります。特に雨や雪になったり、寒い日や暑い日に車で出かけるとなると、重要なのは、駐車場が空いているか、駐車場にすぐに入れられるか、そして駐車場は使いやすいか、になると思います。

例えば、渋谷はどの駐車場もキャパシティがあまり大きくありません。東口に行けば少しは空いていますが、デパートのある西側では路上で待たされることが多いのが難点です。これは新宿や銀座も同じです。特にデパートの駐車場は休日はどこも込んでいます。

また駐車場の構造も大切です。古い駐車場は駐車スペースも狭く、入口の駐車券の取り口が右側しかなかったりするのです。また駐車スペースまでのスロープの幅が極端に狭く、自走式で5階6階と上がっていくのは神経を使います。

また駐車してからの目的地までの距離も重要です。古いビルになるとエレベータが1台しかなかったりして地上に出るだけで時間がかかってしまうからです。

そのような観点からするとこの週末に行ってみて使い勝手が一番良いと思ったのは、六本木ミッドタウンでした。外苑東通りの入り口を入ると広いスロープがあって、駐車場にスムースに入れます。降りるとすぐにエレベータがあってすんなりショッピングフロアに行くことができました。雪で外は大吹雪でしたが、濡れることもなく快適に買い物ができ便利です。

お店の好みはそれぞれにあるでしょうが、インフラという観点からすると、新しいビルは改善が重ねられ、アメニティは格段に向上しており、街としての競争力は高まっていると思います。

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2008年2月 8日

バカで浮気で無責任?

Asahi.comで面白い記事と呆れた記事を見つけました。

1つはパチンコの景品を使った裁定取引の話、もう1つは経済産業省の事務次官の「デイトレーダーはバカで無責任」発言です。


まず、こちらの記事は、金価格の上昇でパチンコの景品カードを使った裁定取引がはじまっているというレポートです。東京都遊技業協同組合が使っている、金0・3グラム(千円)と1グラム(2500円)を埋め込んだ2種類のカードが、金価格の上昇でカードとして使うより、金として売却した方が価値がでる事態になっているのです。金価格は昨年9月に1グラム2645円、10月2832円、11月には最高で3070円。金価格が上昇すると、交換所に持ち込まず、カードを転売して利ざやを上げるケースが増えて、ついには交換所の前で客と「商談」する買い取り屋も現れたとのこと。

まさに市場の歪みを利用した、アービトラージ(裁定取引)です。現在は対策が取られているのでしょうか?

一方のこちらの記事は経済産業省の北畑隆生事務次官の講演会での発言。

記事によれば、

●デイトレーダーは経営にまったく関心がない。本当は競輪場か競馬場に行っていた人が、パソコンを使って証券市場に来た。最も堕落した株主の典型だ。バカで浮気で無責任というやつですから、会社の重要な議決権を与える必要はない

●米系投資ファンドのスティール・パートナーズは株主、経営者を脅すバカで強欲で浮気で無責任で脅す人というわけですから、七つの大罪のかなりの部分がある人たちがいる

だそうです。講演の一部だけを「公正な新聞社」の報道だけから判断するのは勇気が要りますが、「講演会で眠い目をした人に難しい話をしているのだから、少しはおもしろく言わないと聞いてくれない。」と言い訳しているのが事実だとしたら、困った人ですね。

ちなみにこの方は、かつて1980年代の円高時代に、老後を海外で暮らそうという「シルバー・コロンビア計画」を通産省で発表して有名になった方。日経新聞(1月8日)の朝刊のコラムでも紹介されていましたが、「退官後は天下りなんかせず、スペインに移住する」と公言しているそうです。

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チャイナフリー

<業務連絡>
昨日からグーグルのアドセンスを導入しました。検索窓も設置しましたのでご活用ください。サイト内検索もできるので便利です(例えば「グルメ」で検索してみてください→)。
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中国製の餃子の食中毒問題が連日ニュースで報道されています。被害に遭った方は本当にお気の毒ですし、一日も早い回復をお祈りしたいと思います。しかし、一方であれだけ毎日ニュースで「餃子、餃子」と連呼されると、不思議なもので段々餃子が食べたくなってくるのです。

実は私と同じような気分になった人は意外に多いようです。冷凍餃子が食べたいとはさすがに思いませんが、安全な餃子であれば食べたいと思っている人が、ニュースの影響で増えているのではないかと思うのは気のせいでしょうか。

一番安心な餃子と言えば、材料を吟味して自宅で作る手作り餃子でしょう。急に餃子が食べたい、と仕事をしている時に思っても、いきなり餃子を手作りすることはできません。せめてお店に自家製です、と張り紙がしてある中華料理店であれば、取りあえず信用はできます。会社の近くのそんなお店で昨日お昼に餃子を食べてしまいました。

お店で作っているという餃子と麺類のセットを注文し、久しぶりに食べた餃子。しかし、よく考えてみると、一緒に頼んだ麺類に入っている野菜や肉は果たしてどこから輸入されたものなのでしょうか?もしかしたらこれも中国産かもしれません。餃子の安全性だけに中途半端にこだわっている自分が何だかバカらしくなってきました。

別に「チャイナフリー」(中国製・中国産が入っていない)にこだわるわけではありませんが、結局外食をしているということは、今回の餃子の食中毒問題のようなリスクからは完全に逃れられません。冷凍餃子を食べないようにしても、それ以外にもリスクのある商品が無数に存在するからです。これは国産の食品でも同じです。

食生活の本当の安全を突き詰めると、自給自足経済になってしまうのでしょうが、そこまでは現実的には実現不可能です。しかし、口の中に入れるものの選択については、これまで以上にコストをかけてでも真剣に考える必要があるでしょう。例えば、低価格のファストフード店に入るのは勇気が必要です。

チャイナフリーとは直接関係ありませんが、時々、無性に吉●家の牛丼が食べたくなることがあります。食べても良いのでしょうか?


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2008年2月 7日

キャプチャ(CAPTCHA)

昔から、ウェブのコメント欄に不思議な図形が出てくることがたまにあって何なのだろうとずっと思っていました。視覚テストのような小さな図形に文字が書いてあり、そこに表示されている数字やアルファベットを入力させるアレです。実はこのブログも、コメントというボタンをクリックするとコメント入力の下にその不思議な画像が出るようになりました。例えばこんな感じです(一番下の方に変な画像と文字があります)。

この機能はCAPTCHA(キャプチャ)と呼ばれるものだということを知ったのは数か月前のことです。早速Wikiで調べてみると「Completely Automated Public Turing test to tell Computers and Humans Apart」(コンピュータと人間を区別する完全に自動化された公開チューリングテスト)の略語と書いてあります。

ブログにも書いたことがありますが、実は昨年からコメント欄に意味不明のスパムコメントが大量に入り込むようになりました。多い時は一日数百通くらい。英語やロシア語のような文字で様々なアドレスから同じ内容のコメントが入り、サーバーの引越しやコメント欄の許可制など、対策を講じてきたのですが、このキャプチャもスパムメール対策の1つです。

スパムコメントというのは、ほとんどが人間ではなく機械(ロボット)が自動的に送っています。そこでそのような機械が送るコメントをブロックするのが、名前の通りキャプチャの目的です。図形を目視して見えている字をタイプするというのは人間には出来てもロボットにはできない高度な技なのです。

まあキャプチャにも問題があることや、完全な方法ではないという指摘もあり、それも事実だとは思います。しかし、実装してからコメント欄に入ってくるスパムコメントは今までのところまったくなくなり、まずは導入の成果があったと思っています。これで間違えてせっかく頂いたコメントを削除してしまうようなことは、(今までも無かったと思いますが)これから防止でき、何よりスパムコメントの削除作業から開放されるのがとても助かります。

というわけで、コメントを投稿される方にはご負担かけますが、このような理由をご理解いただければ幸いです。

ちなみにキャプチャについては今回お世話になったこの方のブログにMT(ムーバブルタイプ、ブログを作るための代表的ソフト)上での作成についてマニアックなことが書いてあります。ご興味ある方はどうぞ。

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2008年2月 6日

現場力

<業務連絡>
この動画企画でもお世話になった、セゾン投信さんへの応援メッセージが掲載されました。
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オフィスがご近所の会計士の方(ブログは高度な内容をわかりやすく説明していて面白いです)とランチをする機会がありました。大手の監査法人に勤務をしながら、講演や原稿執筆などもされているということですが、会計士という職業柄、外部にお名前を出せないことが多いようです。そんな訳で運営されているブログにも社名は出てきませんし、本名も明かされていません。

勤務先の監査法人での仕事はM&A案件にかかわるデュー・デリジェンス(投資先の資産精査)を担当されているとのことです。最近は地方の案件が増えたようで、出張も多く、限られた時間で成果をきっちり出さなければならない肉体的にもハードな仕事です。しかも、この業務では会計士は依頼側に使われる立場です。企業価値の算定プロセスでは依頼者サイドとの激しい議論もあったりするようで、精神的にもタフでなければ務まりません。彼が敢えてそのような仕事に自ら足を踏み入れる理由は

「現場が見えなくなるのが怖いから」

でした。どのような業界にも技術進歩や法制度の変更、新しい商品やサービスの導入といった変化があります。会計士の世界も例外ではありません。常に現場にいて最新の情報に触れていること、その中で自分を磨き価値を維持・向上させていくことが、現場力になり知識や経験の陳腐化を防ぐのです。この理由には納得感がありました。

金融、資産運用の分野でも現場力の重要性は同じだと思います。ほんの数年前に無かった商品やサービスが次々に登場しています。このような情報に対する感性は商品・サービスを提供する金融機関側にいてはじめて本質を理解できる場合が多いと実感しています。

私の仕事のビジョンの1つに、個人投資家のために出来るだけ正確で迅速に公平な情報提供サービスをすること、というのがあります。それを実現するには、特定の金融機関に関係して業務をしていることは公平性の点からはプラスになりません。自分が所属する金融グループの商品・サービスにどうしても偏った知識・経験になってしまうからです。他社の商品に関しては比較することはあっても、すべての商品・サービスを網羅的に理解しているとは言えない部分も出てきます。

しかし、一方で完全に独立した組織として外部から第三者的に情報提供を行おうとしても限界があると実感することもあります。それは、僭越ながら金融の専門家と言われる方で、現場が見えていないな、と思うコメントを見かけたりするときです。本人の能力や努力の問題ではなく、現場に近いところにいないからだと思います。個人投資家と直接コンタクトする機会、商品開発実務担当者やお客様とのコミュニケーション、といった環境が無いと微妙なチューニングがずれてくる可能性があります。私自身、セミナーや勉強会で受講者の方から多くのことを教えていただきました。また商品開発に携わる中で磨かれる感性もあると思っています。そのようにして得られるものが「現場力」だと思っています。

現場力の話はここで終わりですが、
実は夕方、今度は別のお世話になった方とお会いしました。仕事を慌てて終わらせ、銀座4丁目のお寿司屋さんFに。築55年の日本で最も古いお寿司のお店の1つということでした。

ディナーが終わって駅からの帰り道、あることに気がつきました。

「そう言えば、今日はお昼もお寿司だった!」会計士の方とのランチも京橋のお寿司屋さんだったのです。

昼と同じものを食べていることを夕食の後まで思い出せない・・・。少し疲れているようです。

投稿者 shinoby : 08:08 | コメント (0) | トラックバック

2008年2月 5日

上から目線

<業務連絡>
東洋経済新報社のベスト投資信託ガイドの「投資力アップに役立つ本:投資力強化にはコレを読め!東西の名著が大集結」の10冊の本の中に拙書「資産設計塾」が選ばれました。
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資産運用に関する投資教育や投資啓蒙といった仕事をしていると、「教育」「啓蒙」といった言葉自体が「教えている」「わからない人を指導している」といった「上から目線」になっていないか心配になることがあります。「教育」できるほど立派なことをしている意識は無いのですが、知らず知らずのうちにそんな風に見えていないのか。気をつけるようにはしているつもりですが、自信はありません。

株式評論家や自己啓発本の著者の方の中には敢えて意識的に「上から目線」で情報発信をしている確信犯の方もいるようです。自分の主張や実績を上から目線で出すことによって、周囲を圧倒し、意見に賛同を得やすくしようという考えです。これは、「素人にはわからないかもしれないが」とか「だからあなたは私のようにいつまで経っても負け組から這い上がれない」などと上から目線で言われることが好きな人がマーケットに存在するからこのようなアプローチが成り立つのだと思います。

資産運用について言えば、残念ながら「専門家」の皆様の予想ははずれてばかりです。後講釈で相場解説ができる人はたくさんいるのですが。残念ながら「素人にはわからないこと」などあまりありません。そんなことを考えていると資産運用の世界で「上から目線」で語ることはおこがましい行為であることがわかります。

資産運用を学んでできるようになることは失敗しにくい方法を学ぶことだけだと思います。相場が下落するタイミングは予想できないとしても、下落したらどうするのか、どの程度まで下落する可能性があるのかを知っておくことは役に立ちます。地震予知は極めて難しいとしても、もし起こったらどうするかを考えることには意味があるのと同じです。

自分が思っていることが周囲にどう伝わるかは、自分の想像とは異なる方向になることも多いものです(特にメールやブログなどの文章では)。常に気をつけるようにしたいと思っています。

投稿者 shinoby : 06:27 | コメント (1) | トラックバック

2008年2月 4日

食のトレードオフ

冷凍食品の食中毒問題で食品の安全性に対する不安が広がっています。

原因の究明をするとともに、食品を製造・流通・販売した会社に責任が無いか調査すべきですが、このような食品問題が話題になるといつも思うのは、消費者の食品との安易な付き合い方にも問題があるのではないかということです。

食品の情報に関してメディア(報道、広告・宣伝)の情報を無批判に受け入れ、信じてしまっている現実です。

例えば、健康食品といわれるものですが、本当に健康に良いのか判断に苦しむものがあります。ゼリー状になっている栄養補給剤や健康機能食品と言われるものの裏側の表示を見ると、カタカナ表示の添加物が大量に入っていることがわかります。人体に対する悪影響が無いことは確認されているのでしょうが、このような健康食品で本当に健康になれるのでしょうか。

また脂肪がつきにくい油とか、脂っこい食事の後に飲むと良い中国茶とか、カテキンがたくさん入っている日本茶とか、良く考えると自然のものを人間が人為的に改良したものばかりです。そのような食品で生活習慣病になりにくくなるほど、人体というのは単純なものなのでしょうか。

確かに、食品の安全性は効用の評価は難しいものだと思います。自然界にも有害な物質や食べ物はたくさん存在しますし、体に有益な食品の中にも食べ過ぎると健康に良くないものがあったりします。健康に良いか悪いかは絶対的なものではなく相対的なものであるともいえるのです。

結論は無いのかもしれませんが、農薬や化学肥料を使わない自然に近い状態の食品をバランス良く食べることが食の安全に一番近いのではないかと個人的には思います。しかし、そのような食生活を行おうとすると、材料にもお金がかかりますし、調理するのも手間がかかり、忙しい現代人にはやりたくても限界があります。

食にかける時間とコストが健康とのトレードオフだとすれば、健康のために時間とコストをどこまでかけるのかを自分自身で判断しなければならないのだと思います。少なくともコンビニ弁当、ファストフード、冷凍食品を食べているだけでは食中毒にならないとしても健康にもなれないのではないでしょうか。

投稿者 shinoby : 08:12 | コメント (3) | トラックバック

2008年2月 1日

寝坊

女性に比べると男性は朝の身支度に時間がかかりません。

髪の毛も普通は女性の方が長いですから乾かすにも時間がかかるでしょうし、お化粧は男性にはほとんど縁の無い作業です。また洋服も男性であれば、通勤ならシャツとネクタイが決まればスーツはそんなに選択に悩むようなものではないでしょう。

ちなみに私は、朝シャワーしても髪の毛はタオルで拭くだけでドライヤーを使いませんし、会社にもスーツを着ていくことは年に数回あるか無いか程度ですが、出かけるのに意外に時間がかかるのです。

最近平日は5時50分に目覚ましをかけて、起きるのがパターンになっています。そしてまず起きるとメールのチェックです。PCを開けてメールに一通り目を通すと、今度はこのブログを書き始めます。寝ている間にナゼか書くことが決まっているときもあれば、PCに向かって何も考えずに取りあえず書き始めてみることもあります。調子が悪くなければ何とか書けてしまうものです。

そしてその合間に腹筋と腕立て伏せ、です。腹筋はトレーナーの方に力が逃げない正しい方法を教えてもらい、その方法で、腕立て伏せはなるべくゆっくり筋肉を動かすようにしていますが、慌しいときはどうしてもスピーディになってしまいます。

ここまで終わるとシャワー。そして着替えて、朝食を食べて、出かけます。これだけのことをやると大体1時間以上かかってしまいます。それでも7時過ぎには家を出るようにしています。

いつもはこんなパターンだったのですが、今朝はふと目を覚ますと時計は7時10分。慌てて起きてシャワーだけして、家を飛び出しました。起きて→シャワーして→着替えて→出かける、これだけだと10分で出来ました。

ということで今日は始業時間前に会社からブログを書いています。腕立て伏せと腹筋は夜帰宅後に家でやることになりそうです。

投稿者 shinoby : 08:23 | コメント (0) | トラックバック

2008年1月31日

橋下弁護士の妻

大阪府知事にタレントで弁護士の橋下徹氏(←漢字修正しました。人の名前は間違えてはいけませんね)が当選しました。弁護士からテレビに出て、レギュラー出演者として知名度を上げて政治の世界に転身する。そんなパターンが増えてきましたが、政治の仕事というのはそんなに簡単に誰でもできるものなのでしょうか。

それはこれからの実績が証明するですからじっくり見守りたいと思いますが、選挙の報道を見ていて気になったのは橋下弁護士ではなく、応援をしていたその奥様です。いやもっと正確に言えば、奥様を取材している報道のコメントでした。

報道の目線はとても暖かいものであったように見えました。「7人(でしたっけ?)の子供を育てている」「表に出るのが嫌いで橋下氏のタレント活動も本当は反対している」「選挙に出ることも反対だった」「世間を騒がせることなくつつましく生きていくのが理想」「年収3億円の生活になっても、ブランド品なども身につけないような質素な暮らし」と、奥ゆかしい女性というポジティブなイメージでした。

しかし私が気になったのは、「ブランド品など身につけない・・・」という部分です。豊かになっても質素な暮らしをしている=ポジティブ、豊かになって自分の好きなようにお金を使う=ネガティブ、という報道する側の決めつけが見えたからです。お金を持っているからと言ってブランド品を買ったりすると、イメージが悪いということなのでしょうが、これこそが日本の問題なのではないかと思ってしまいました。要するにお金持ちは目立ってはいけない社会になっているのです。

お金を手に入れて好きな生活をすると周囲からとやかく言われてしまう。これではお金持ちが窮屈に感じて、逃げ出してしまうのではないかと心配です。お金持ちが逃げ出すと、消費する人もいなくなってしまいまい、税収も減り、人が減れば魅力も無くなります。つまり結局そのツケは自分の生活に回ってくるのです。

人の生活に干渉する前に、自分の生活をどうしたいのか考えれば良いのにナゼそうならないのか。そこには他人との差によってしか幸福を感じられないメンタリティがあるのかもしれません。自分が不幸であっても周囲がそれよりもっと不幸なら相対的に幸福。自分が幸福であっても周囲がそれよりもっと幸福なら相対的に不幸。このような価値観が広がると日本全体が足の引っ張り合いになって、気がつけば世界からみて不幸な国になってしまいます。

お金を持っている人がどんな生活をするのかは、その人の品格の問題です。人に迷惑をかけない限り、誰が何をするのもストレスなく自由にできる社会を作ることが、そこに人を集める魅力になり、その地域が繁栄していくと思うのです。

投稿者 shinoby : 06:35 | コメント (3) | トラックバック

2008年1月27日

本の執筆

昨年はプライベートが忙しく、時間を割くことができなかった書籍の執筆に今年は力を入れようと思っています。ありがたいことに複数の出版社の編集者の方から様々な企画をいただいており、書きたいと思うテーマをしっかり選んで、丁寧に仕事を続けていくつもりです。

とは言え、今までのやり方を続けていても限界を感じるのも事実です。

本の制作にはたくさんの人がかかわっています。もちろん著者が全責任を負って作品を作るわけですが1人でできることには限りがあります。

制作には必ず担当の編集者が付きます。編集者の方は全体の構成についてのアドバイスをしたり、内容についてのアイディアを提供したり、データや必要な出典を探してきたり、ペースメーカーとして執筆を追い立てたり(!)とさまざまなサポートをしてくれます。編集者の能力や熱意によって本の出来が大きく異なるのです。

また、ライターさんを使って原稿を書く方法もあります。内容をしゃべって、それをライターの人がまとめて本にする方法です。年に何冊も本を出している人はこのような方法で制作していることが多いと言われます。しかしこの方法は、自分の本当に伝えたい微妙なニュアンスというかソウルのようなものが伝わらない気がするのです。結局出来上がった原稿に大幅に手を入れることになってしまい、自分で書いた方が良かったということになりかねません。

ということで、自分で書いた原稿を編集者の方とのやり取りで進めるのが今までのやり方でしたが、最近新しい方法があることを知りました。それは先にタイトルや構成を決めてしまう逆進行の制作方法です。

これは最近ヒット作を連発している某出版社の方法で、進め方はこうです。

■ 編集者や制作の担当取締役が著者とミーティング。テーマや切り口についてブレインストーミングでアイディア出しをする

■ 出てきたアイディアからいけそうなものをピックアップして、著者がそのテーマで書く場合のネタを10個程度考えてみる

■ 著者の提示したネタで編集者が章構成やタイトル案のたたき台を作る

■ 編集会議に企画が通ったら、タイトルと章構成に基づき内容を詰める

■ 内容について編集者がインタビュー。ライターさんが原稿ドラフトを作成

■ 原稿と構成、タイトル案を著者と編集者でブラッシュアップして完成

著者の側からのアウトプットを待っているという従来の方法ではなく、編集者と著者の話し合いから編集者が著者にリクエストをして必要なコンテンツだけを引き出していくというところが今までと異なるところです。この方法だと、著者の独りよがりがなくなり、ニーズから考えた本作りができる、著者の執筆負荷が軽減されるが、クオリティはむしろ高まる可能性がある、というメリットがありそうです。

いずれにしても編集者の方の情熱と能力が本の出来を大きく左右することは変わりませんが、新しい手法で新しい世界が開けそうでもあり何だかワクワクする方法です。

投稿者 shinoby : 11:03 | コメント (0) | トラックバック

2008年1月23日

評論家では無いのですが・・・

会社で教えてもらって気がついたのですが、こちらの雑誌の27ページに好きな評論家&アナリストランキングというコーナーがあって、11位に見たことのある名前が・・・。評論家でもアナリストでもないのですが・・・。

ちなみにベスト10はこうなっていました。

<読者アンケート 好きな評論家&アナリストベスト10>
1位 ???
2位 澤上篤人
3位 森永卓郎
4位 山崎元
5位 木村佳子
6位 杉村富生
7位 黒岩泰
8位 清水洋介
9位 藤巻健史
10位 武者陵司

30位までには竹中平蔵から若林史江までバリエーション豊かなランキングとなっています。1位の方はもちろん株式アドバイザーのあの方でした。

投稿者 shinoby : 16:43 | コメント (0) | トラックバック

2008年1月22日

せんたく

<業務連絡>
株式市場の下落が続いています。気になる方は、先週のマネックスメールに書いたこちらのコラムや先週のブログのこちらを読んでみてください。
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自民党と民主党の「ガソリン国会」に滑稽さすら感じ、醒めた目で見ているのは私だけでしょうか。

そもそも政治にはあまり興味が無いのですが、その理由の1つは2大政党と言いながら、ほとんど考え方に違いの無い選択肢を2つ提供されても、どちらも選べないからです。ガソリン税に関しても暫定税率の見直しとガソリン価格の25円の値下がりだけが焦点となり、本質的な税制の議論にはなっていません。「ガソリン値下隊」なる活動を見ても、残念ながら民主党のポピュリズムにしか見えないのです。

日本の政治が最優先に対応しなければいけないのは、国内で都市と地方、年配者と若年層にどのように資源を配分するかという議論よりも、日本全体の地盤沈下をどうするか、だと思います。沈んでいく船の中で、席の譲り合い(奪い合い)をしても最終的に船が沈没してしまっては意味が無いからです。

そんな閉塞感の中で新しい動きが出てきたのが国民連合「せんたく」という「新しい運動体」です。3つ目の選択肢ということで期待したのですが、これも残念ながら自分が求めている選択肢にはなりえないようです。結局は国内の配分方法の違いに過ぎないからです。

日本には有効求人倍率の低い地域(地方)と高い地域(都市)が存在しているわけですが、地方を切り捨てるな、と様々な政策が打たれ、生産性の高い地域から生産性の低い地域へのサポートが行われています。会社で言えば、高収益部門に人材を配置せず、不採算部門を温存しているのと同じです。国民生活と企業経営を同列で考えるのは乱暴な議論と言われるかもしれませんが、グローバル化の現実は、甘いものではないと思うのです。

そんな視点で政策を考えている政治家は個人レベルではいるのかもしれませんが、大きな力を持っていません。

すべてのことに言えることだと思いますが、過剰な競争は歪みを産み出し社会全体の効用を低下させますが、一方で過剰な平等はモティベーションの低下をもたらし、全体の生産性を下げてしまうと思います。そのさじ加減をどこにするかが政治の選択だと思うのです。過剰な平等は口当たりの良い政策ですが、最終的に国全体の効用を最大化できなければ意味が無いのではないでしょうか。

日本に必要なのは結果の平等を今以上に進めることではなく、機会の平等へ軸足を移すことです。サポートが必要な人ももちろん存在しますし、その人たちを守っていくのは国の義務ですが、本当に守るべき人と本当は守らなくても良い人が混在し、マスメディアがセンチメンタルな報道を越えられないことが、事態をややこしくしています。

国内で地域間、世代間のパイの取り合いをしている暇はもう無いと思うのですが、沈んでいく船に新しい選択肢はもう提示されないのでしょうか。

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2008年1月21日

鍋コンテストの12年

<業務連絡>
昨年12月8日に実施したアマゾン特典ですが今週末にはご応募いただいた方全員にメールをお送りする予定です。どうぞお楽しみにお待ちください。
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週末の日曜日は全日本鍋物コンテストで新宿のパークタワーへ。当日の写真は同じチームで12年間ご一緒したこの方のページに。

始まったのが1997年ですから気がつけば随分時間が流れました。

12年前と言えば、私も最初に就職した銀行で働いていたころ。インターネットもようやく普及しはじめ(ブログはありません)、携帯電話も全員が持っていなかった時期です。

1年に1回というペースでみんなで集まって創作鍋と作って、投票で優勝を決めるという何ともシンプルでのんびりとしたルール。結局チームとしては12回の参加で1回優勝という結果でした。その時の優勝記念の書は今でも六本木の石頭火鍋のお店の入り口に飾ってあります。自分たちがおいしいからと言って優勝できるとは限らないところが奥深いところです。参加している人がおいしい、と言ってくれた鍋が優勝する何とも不思議な大会なのです。

12年で世の中は変わりましたが鍋の進化はゆるやかなものです。我々のチームが制作したのは12年前の初回に作った鍋の改良バージョン。当時の味を思い出せば、基本は変わっていないことを思い出します。そして参加したメンバー全員が12年年齢を重ねたこと。これも確実なことです。

干支が一周ということで、今回で一区切りのこの大会ですが、今後は不定期に同窓会でもやることになるでしょう。1年に1回の定点観測のような行事が終わってしまったのは何だかさみしいものですが、名残惜しいと思ううちに終わるのが、良いのかもしれません。

ちなみに研究会のウェブはこれからさらに充実させるようですので、ご興味ある方はご覧ください。

投稿者 shinoby : 06:24 | コメント (1) | トラックバック

2008年1月19日

本を売る

昨年、私と同じダイヤモンド社から投資信託の本を出された著者の方とお話する機会がありました。その方にとってははじめての著作、ということで出版された後、ご自身で自分の作品を持って東京、横浜の書店巡りをされたそうです。

本のカバーと雑誌に紹介された記事のコピー、そしてサインペンとポップ用紙(書店で本の紹介をする宣伝用の紙)を持って、ビジネス書売り場にアポも入れずいきなり訪問です。

書店の反応がさまざまで面白いようです。忙しいから、と冷たい対応のお店もあれば、わざわざ著者の方にお越しいただいて、とその場で売り場に作成したポップをさっそく置かせてくれる担当者まで。

本の売れ行きというのは書店の陳列方法によってかなり変わってくるものです。私自身の経験で言えば、売場の方が本好きで、自分の気に入った作品があるというような場合、並べ方に工夫があり、買いやすいので売り上げが上がる傾向があるように思います。逆に本に対する愛着が感じられない書店ではいま一つです。

その方によると横浜にあるY書店というのがビジネス書の販売で定評があるとのことでしたが、やはり売り場に一味違う販売担当者の方がいらして売り場にエネルギーが感じられると言っていました。

書店を訪ねるというのは、効果がどのくらいあるのかわかりませんが、自分が一生懸命作った作品を自分で販売している場所に行って売ってくださる方とお話しながら説明をさせていただく。来られたら迷惑だ、というお店もあるでしょうが、書店の現場の方の貴重な意見やアイディアが聞ける場になるかもしれません。また本に対する愛情あふれる方との出会いも楽しそうです。

時間とのたたかいですが、そんな書店めぐりを今年はもっとやってみたいな、とその方のお話を聞きながら思いました。

投稿者 shinoby : 08:09 | コメント (0) | トラックバック

2008年1月17日

アメリカの教育、日本の教育

<業務連絡>
おススメ書籍に関してお問い合わせをいただくことがありますが、今までブログで紹介した書籍はここに記事をまとめてあります。ご活用ください。
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私も設立に際してお手伝いをさせていただいたNPOのこの協会が主催する研究会に出席しました。この日のスピーカーは伊藤公一(前エールクラブオブジャパン(エール大学日本同窓会)会長)さん。アメリカの黄金時代にリベラルアーツ教育を受けられた方です。会場は満席。教育に対する関心の高さがうかがえました。

数十年前のお話ではありましたが、日本の教育に何が足りないのか、を考えるきっかけになる有意義な時間を過ごせました。

私には子供はいませんが、子供がいる方にとってはどのような教育を受けさせるべきかというのは悩ましい問題だと思います。特に日本で子育てをすることに大きな不安を持っている方は多いのではないでしょうか。各国それぞれの教育方法には一長一短あり、アメリカの教育が全面的に正しいと言うつもりはありません。しかし、考える力と表現力を鍛え、規律を重んじ、リベラルアーツを学ぶという伊藤氏が受けた教育は理想型の1つに見えます。日本で言えば旧制高校の教育に似たようなものに思えました。

これからの日本を考えると、国内でしか通用しない教育では不十分だということには多くの方が賛同すると思います。日本語を使った狭い箱庭の中で、小さな差異にこだわる、記憶力中心の教育ではなく、幅広い価値観を受け入れ、受け身ではなく能動的に行動できる、規律のある人材。そんな日本人がもっと増える教育をしてほしいと思いますが、日本のどこかで提供しているのでしょうか。

モンスターペアレント、塾から先生を招く公立中学の夜スペシャル問題、バウチャー制度の導入・・・日本の教育現場の実態を聞いているとこれからの日本の教育にさらに不安を感じてしまうのです。

日米の違いについて考えをめぐらした結論としては、日本の教育に足りないものは競争ではないかということでした。生徒間の競争だけではなく、学校の競争です。

伊藤氏もこう語っていました。「アメリカの教育は入学方法にしても日本ほど公平ではないかもしれない。しかしそれによって良かった部分もある。」。

多様な選択肢を学校がそれぞれ提供し、教育を受ける側が選べるようにすること。極端な公平の追求が成長を阻害しているのではないでしょうか。

投稿者 shinoby : 06:16 | コメント (1) | トラックバック

2008年1月15日

勉強法の取材

昨年12月のブログに「勉強法から実践法へ」という内容で書いたから、というわけではないでしょうが、3月10日に発売予定のムックの取材を受けました。

1時間ほどのインタビューと写真撮影でしたが、他に取材している方々の顔ぶれを聞くと豪華なラインアップでした。

レバレッジ本田さんをはじめ、「1日30分を続けなさい」の著者の方、など勉強法の権威?の皆様が勢ぞろいするようです。他にも脳の研究されている方とか、司法試験の先生とか、お馴染みの方が登場する予定らしいです。

前にも書きましたが、勉強法の本で間違えてはいけないのは、勉強の目的は勉強ができるようになるためではなく、勉強を効率的に行いアウトプットに結びつけるためであることです。これを忘れてはいけません。

20年近く前に読んだ立花隆氏の「知のソフトウェア」という本に紹介されていたと記憶しますが、整理法にこだわりすぎて、整理した情報を活用する余裕が無い人の話がありました。整理するのは情報を取捨選択しやすくするという目的を実現するための手段に過ぎないのに、手段が目的になってしまっている失敗例です。

勉強法の本を読むだけで満足してしまう、いや勉強法の本を買っただけで満足してしまう・・・こんな失敗をしないためには、アウトプットから考えて必要なインプットを行う「後工程からの発想」が必要だと思います。

勉強法の本を買った方、その本は読みましたか?読んで自分のアウトプットにプラスの効果がありましたか?世の中には勉強はとてもできるけど、アウトプットに結び付けていない勿体ない人がたくさんいるのが現実なのです。

投稿者 shinoby : 16:33 | コメント (0) | トラックバック

2008年1月11日

久しぶりにSPA!

久しぶりに雑誌SPA!を買いました。数年前、会社帰りに毎週買って読んでいたこともありますが、最近はすっかりご無沙汰しておりました。

SPA!1月15日号(現在発売中)を購入したのにはわけがあります。

それはこの漫画の特別編が掲載されていることを、友人のOさんに教えてもらったからです。

たった数ページの漫画のために・・・と思うかもしれませんが、薄くても味わいのある漫画にはボリューム以上の価値があります。何回読んでも読み飽きない、スルメのような漫画です。原作者の文庫本のあとがきも秀逸です。

Wikiを見ると文庫本に登場するのは18の食べ物
第1話 東京都台東区山谷のぶた肉いためライス
第2話 東京都武蔵野市吉祥寺の廻転寿司
第3話 東京都台東区浅草の豆かん
第4話 東京都北区赤羽の鰻丼
第5話 群馬県高崎市の焼きまんじゅう
第6話 東京発新幹線ひかり55号のシュウマイ
第7話 大阪府大阪市北区中津のたこ焼き
第8話 京浜工業地帯を経て川崎セメント通りの焼肉
第9話 神奈川県藤沢市江ノ島の江ノ島丼
第10話 東京都杉並区西荻窪のおまかせ定食
第11話 東京都練馬区石神井公園のカレー丼とおでん
第12話 東京都板橋区大山町のハンバーグ・ランチ
第13話 東京都渋谷区神宮球場のウィンナー・カレー
第14話 東京都中央区銀座のハヤシライス(の消滅)とビーフステーキ
第15話 東京都内某所の深夜のコンビニ・フーズ
第16話 東京都豊島区池袋のデパート屋上のさぬきうどん
第17話 東京都千代田区秋葉原のカツサンド
第18話 東京都渋谷区渋谷百軒店の大盛り焼きそばと餃子

そして、登場する話のほとんどにはモデルがあるようです。

例えば、第4話のモデルは赤羽にある「まるます家」さん。朝9時から営業しているオヤジが集まる居酒屋なのですが、本当に朝9時に酒を飲んでいる人はいるのでしょうか。見に行ってみたくなります。

そんなことを思っていたら、漫画に出ているお店を探し当てて「実写版 孤独のグルメ」を実践しているこんな方もいるようです。

考えることは似ています。きっと私と同世代の方ではないかと勝手に想像してしまいます。

投稿者 shinoby : 06:31 | コメント (0) | トラックバック

2008年1月10日

パシフィコ横浜

と聞いてもどこにあるかすぐにピンと来る人は神奈川方面の方以外少ないと思います。私も以前セミナーを開催したことがあるので知っていましたが、この会場でナゼか1月に大規模なセミナーが続けて開催されるのです。

例えば、1月19日に開催されるこちらのセミナーには社長の泉さんに加え、あのレバレッジ本田さんも登場。経済とマネーを学ぶという新しい取り組みです。

このセミナーも同じ会場で開催です。ジム・ロジャースに澤上さんまで。高額ですが、これだけの出演者に一度に会える機会はそうあるものではありません。

そして、某ネット証券の新春講演会も同じ会場です。

ナゼ?

セミナービジネスを手がけている側の立場で考えると理由は2つ考えられます。

1つは東京の大規模会場の予約が取れない、もう1つは会場の価格が安い。いずれかでは無いでしょうか。

東京の大規模セミナー会場は週末の予約が本当に取れなくなっています。公共的な施設になると1年先まで抽選、といった状態が普通になっています。ホテルやコンベンションセンターなども大きなハコを持っているところは限られており、特に春秋の季節の良い時期の週末に予約を入れるのは非常に困難です。横浜に行けば会場の予約は少しラクになるのです。

もう1つは会場のコストの問題です。セミナー開催をするときに頭が痛いのは会場費用です。集客が確実ではない中、会場費を先にフィックスしてしまうことは運営側にとっては大きなリスクです。しかも大規模になればそのリスクはさらに大きくなります。リスクを落とすためには全体の支払い金額を下げることは有効なのです。

しかも低コストで会場が確保できれば、損益分岐点が下がり、より低価格で参加者の方に提供することも可能なのです。価格設定の自由度が高まるのです。

パシフィコ横浜の大規模セミナー会場の1月のコストがいくらなのかは私は知りません。偶然とは言え、これだけ金融関係のセミナーが重なっているのには多分理由があるのです。2社の社長さんにお会いした時に仮説の検証をしてみようと思っています。

投稿者 shinoby : 13:48 | コメント (0) | トラックバック

2008年1月 9日

柔軟で公正な仕組みが組織を救う

<業務連絡>
年金と定年後のお金をコンパクトにまとめたムックが発売されました。老後が気になる方には580円の価値は充分あると思います。
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1月8日の日経新聞27面に掲載された冨山和彦氏の経済教室「後世への富継承こそ品格」は、久しぶりに読んだ日本再生へ向けてのストレートなメッセージでした。日本はカネしか考えない品格の無い国になったのではなく、カネを稼げない衰退国になった、というメッセージに強く共感しました。このことは一人当たりGDPが1993年のOECD中2位から今や18位に転落したというデータが示しています。

このような将来の危機を多くの日本人が共有しているのに、その現実への対応は何かズレていると思っている人は多いのではないでしょうか。グローバル化された自由で公正な市場経済でしか生きていけない資源輸入国が、格差是正のために反グローバル化、鎖国型の所得再配分政策を取れば資本と労働の空洞化は避けられない、という主張は、言えそうでなかなか言えない正論です。

そしてこの流れは、政権が変わったとしても現状の2大政党の政策では変えようのないものに見えるのも事実です。

代議士制度による政治が機能しないのは、硬直化した選挙仕組みが柔軟に変えられず、公正ではない状態が続いていることが大きな原因です。2院制の見直し、30年以上司法が放置している選挙における「一票の格差」が是正されない限り、冨山氏が指摘する都市と地方、高齢者と若年層といった利害対立を民主的に解決することができないからです。

しかし、このように政治が悪いと批判をすることは簡単ですが、翻って自分自身はどうなのかと自問してみます。政治システムの問題を反面教師にしてみるのです。

企業で仕事をするものとして、反面教師から学ぶべきは組織の柔軟性と人事評価だと思います。2院制という硬直化した組織を放置しておくと、現状のねじれ現象のような事態が発生することになります。「一票の格差」を放置しておくことは、人事評価が公正になされていないのと同じことです(完全に公正な人事評価とは不可能なことかもしれませんが)。

冨山氏のメッセージは、格差社会を嘆き、政治システムを批判する前に、日本人一人一人が自分の持ち場でやるべきことをやっているのか?という鋭い問いかけ聞こえるのです。

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2008年1月 8日

ファミマのドリップコーヒー

<業務連絡>
私が良く行くこちらの鉄板焼きのお店でデザートに出てくるのが、このジェラードです。抹茶、ラムレーズンといったスタンダードな商品から塩、きなこ、シソといった変り種まで、最近種類が増えて15のバリエーション。ちょっと高いですが、100%天然素材で大人の味が楽しめます。
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東京駅からオフィスに向かう途中にあるこのファミマでは面白い現象が起こっています。7時半から8時の間にカウンターでドリップして販売するコーヒーやカフェラテに行列ができているのです。3人待ち4人待ちは当たり前、ひどいときは数分待たされます。

180円と価格は良心的ですが、特別においしいというわけではありません。でも、行列しても買ってしまう理由があるのです。

それは近くにあるタリーズコーヒーの開店時間が8時からだからです。毎日、出社時間が8時前後になることが多いのですが、少し早めに来て仕事をしたいとき、8時前にコーヒーを近くで買えるお店はファミマしかありません。仕方なく行列に並んで注文を待つのです。

以前、ビルの地下のタリーズ入り口で開店を待ったことが何回かあります。このお店では8時前後になると何人かのお客様が開店するのを待っていることがあり、私も一緒に待っていました。当時は他にチョイスが無かったのです。開店時間は8時になっていますが、お店の人のオペレーションによっては数分過ぎてしまうこともありました。今では開いているかどうかわからないタリーズに行くことはなくなりました。確実に買うことができるファミマに行くからです。恐らく開店前の待ち人はなくなったのではないでしょうか。

ナゼ、タリーズは開店時間を30分繰り上げないのでしょうか。人件費に比べ売り上げが見込めないから、という経営判断をしているのであれば仕方なくあきらめますが、7時台に出社して仕事をする早起き族のニーズに気がついていないのだとすればビジネスチャンスを逃していることになります。3ヶ月くらい早朝営業をトライアルでやってみて売り上げをチェックしてみてはどうでしょうか。

何だかタリーズの悪口のようになってしまいましたが、要するに朝早く来たときも、香り高いタリーズのコーヒーで一日をスタートさせたいだけなのです。

PCPビルで朝から働いているコーヒー好きの皆様(そんな方が読んでいるのでしょうか)、そう思いませんか?

投稿者 shinoby : 06:18 | コメント (0) | トラックバック

2008年1月 7日

「のだめ」から学んだこと

週末に放映されていた。ドラマ「のだめカンタービレ」を観ました。この手のドラマを観たのは本当に久しぶりのことです。ヨーロッパの現地ロケーションがお正月らしい豪華さで、マンガっぽい演出も不自然さをあまり感じず、純粋に楽しめました。

しかしこのドラマを観終わって頭に残ったのは、ピアノの勉強に行き詰って悩んでいる主人公に指導教官が「あなたは何のためにピアノを弾くのですか」と質問するシーンでした。

何のためにやるのか?

本来、人間の行動には何か目的があるはずです。ところが、何かの目的を持って始めたことが、いつの間にかそれとは異なる目的のためになされていることは意外に多いのです。

仕事においても、情報共有のためにはじめたミーティングが知らないうちに議論するためのミーティングになってしまったり、効率的に仕事をするために早朝出社しているのに、早く来ること自体が目的になっているといった失敗はよく見かけます。

資産運用の世界でも同じような失敗は見られます。例えば、多くの個人投資家の方は、資産を殖やすのを目的に、投資を始めます。ところが、投資をしているうちに、資産を殖やすことよりも、売買すること自体が目的になってしまうケースが多いのです。株式投資の値動きに興奮してしまい、つい不必要な取引をしてしまう。これではギャンブルと同じです。このような方法では、多くの場合、良い結果をもたらしません。

つまり、どの分野であっても、人間のやっていることというのは、意外に、当初の目的が時間と共にずれることが多いと思うのです。気がつかないうちに、自分のやるべきこととやっていることが、ズレてしまう。このような失敗を防ぐためには常に自分が何を目的に仕事をしているのかを意識する必要があります。

何か目的を持ってはじめたことが行き詰ってしまったとき、そもそもこれは何を目的にはじめたのか、と自問する習慣をつけること。これはモティベーションを高めるためにも、自己管理をするためにも、そして何より成果を高めるために有効だと思います。

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2008年1月 5日

ヘッドセットをしてPCに話しかける

昨年末にアマゾン経由で購入したこのソフトですが、使いなれてくると威力を発揮しはじめました。

音声の学習という機能があって、自分の声のデータが蓄積されてくると音声認識率が高まっていくのです。最初は使えないソフトかな、と半信半疑だったのですが、今ではかなり早いスピードの話し言葉も変換するようになって驚きます。

100%の認識率にはなりませんし、どちらにしても自分で返還されたテキストを手直しすることにはなりますから、完全なものを最初からというのは無理ですが、原稿執筆のサポートツールにはなります。このソフトは、きちんとした原稿を書くためというよりは、最初のドラフトを作るのに適しているのです。最初に思いついたことをどんどん録音していって文字にし、それを修正していく、という使い方であれば、使えるソフトになります。

ということで、毎週金曜日に毎週連載している。マネックスメールの原稿をこのソフトで書いてみました(1月4日分)。途中で、。が勝手に入ってしまったり、使いにくいところもありますが、転換のスピードが早いので自分でタイピングするよりも、時間は圧倒的に短縮できることがわかりました。ドラフトをテキストファイルにして手修正すれば完成です。

実は、今日のこの文章もここまで AmiVoice を使って書いたものを修正して作成しています。パソコンに向かって一人でヘッドセットをつけながら話をする恥ずかしさに慣れてしまえば、原稿書きが大量にある人には買う価値あり、です(購入するならヘッドセット付きをおススメします、また対応OSを確認してから注文しましょう)。

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2008年1月 4日

新旧交代

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物持ちは結構良いほうで、5年前に買った靴も気に入ったものは現役で活躍しています。写真の後方にある2足はいずれも5年いやそれ以上かもしれませんが、ずっと履いてきたお気に入りでした。さすがに表面の皮がボロボロになってしまい、そろそろ現役引退です。

12月に教えてもらった靴のお店から1軒を選んで年末に出かけてみました。

行ったのはこちらです。外苑前にある小さなお店ですが、店員さんは皆とても親切。そして靴を本当に愛していることが、言葉の端々から伝わってきます。20足以上を出してもらって、1時間以上お店の方に相談しながら決めていきました。

最終的に買ったのは写真前方にある2足。同じデザインですが、気に入ったので色違いでそろえました。グッドイヤー・ウェルト製法ではなく、イタリアの靴に多いマッケイ製法で作られた製品です(ちなみに購入したのもスペインではなくイタリア製でした)。マッケイ製法の靴の方が靴底がやわらかく、反り返りやすいらしく、履き心地が良いのです。特に私のように今までローファーのようなはきやすい靴を中心に履いていた人には余計そう感じられるらしいです。

靴の手入れの方法も丁寧に説明していただきました。

1日履いたらしばらく休ませること。汚れをリムーバーで丁寧に取って、靴ズミで全体を磨き、さらにかかととつま先にはポリッシャーでツヤを出し、最後に防水スプレーで汚れと水から皮を守るという手順です。丁寧に手入れをして履き続ければ、ソールを2−3回交換して10年以上は愛用できるということ。

今年は靴にも愛着を持って付き合いたいと思います。

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2008年1月 3日

カレーライス

昨晩、DVDレコーダーが突然故障してしまい、何となくつけたのが、この番組でした。

昨年1年のイチロー選手に密着した、NHKならではの企画です。その中で一番興味を持ったのが、イチロー選手がシアトルに渡ってから7年間自宅にいる時は必ず、お昼前に起きて朝食と昼食の兼用のカレーライスを食べているという事実でした。

プロ野球選手もカレーライスのような食事で体力的には十分なのか?という点でも不思議でしたが、何よりイチロー選手が毎日できるだけ同じ環境に自分を置くことに大きな意味を見出していることに驚きました。ナゼ、そこまでカレーを毎日食べることにこだわるのか。

おそらく、バッターボックスに入るまでの手順や試合が終わった後の後片付けの順番もきっと決まっているのでしょう。そんな彼の行動パターンや顔つきを見ていると修行僧という言葉が当てはまるように思います。野球選手として世界最高水準まで到達した技術には文句のつけようがありませんが、彼の究極の目標がどこにあるのかは、番組の最後までわかりませんでした。

プロ野球の目標とは個人成績ではないと思います。もちろん記録も永遠に残るものですから大切ですが、最優先順位はチームが勝つことです。それがゲームのルールだからです。集団でゲームをして、その積み重ねでリーグ優勝を争う。チームの成績が1番、それについてくるのが個人の成績なのは当たり前です。

イチローにはシアトルの球団の1選手としての目標はないのでしょうか。チームが1番になることと自分が1番になることは残念ながら常に一致するとは限りません。自分の打率が上がったところで、他の選手が打ってくれなければ得点には結びつかないからです。

イチローの自分を追い込んでいくストイックな姿勢に完全に感情移入できないのはそんな違和感を彼自身の言動に感じたからかもしれません。自分を追い込むしかありたい自分を維持できる方法が見つからない。チームとしてリーグ優勝が期待できなくなったとき、自分の緊張感を維持できる方法はそれしかないように見えたのです。

もし(たぶん無いと思いますが)イチローにインタビューする機会があったらこう聞いてみたいと思います。

「奥さん手作りのカレーはおいしいですか」と。

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検定の必要条件

日本人だけなのでしょうか。こんなに検定が好きなのは。漢字検定はすっかり一般化していますが、資産運用の世界でもいくつかの検定が存在しています。その中の1つがマネックス・ユニバーシティが「日経マネー」に協力して昨年開催したこの検定です。

実施してみてわかったことは、このような検定が継続して実施されるためには必要な条件があるということです。

それは、受験して資格を取得することによって受験者に実利的なメリットがあるということです。漢字検定は今や履歴書に書くこともできるようになったと聞きます。英検のような使える資格としてのポジションを確立したということです。

ではお金関係の検定の受験者メリットとは何でしょうか。

それは実際の資産運用のリターン向上が期待できることだと思います。

例えばマクロ経済や税務、金融商品の手数料といった知識は資産運用に不可欠なものではありますが、重箱の隅をつつくような知識を身につけても役には立ちません。実際に自分が運用するときに使う実践的な内容でなければただの金融オタクになってしまうだけです。

資産運用の面白いところは知識がある人が必ずしも高い運用成績とは限らないということです。経済専門家といわれる人もこと自分の資産運用になると心もとない結果だったりするのがそれを証明しています。つまり知識=成果でないところが面倒なところなのです。

では、成果につながる資産運用の検定とはどんな形になれば良いのか。そのヒントは行動経済学にあるのではなかと思っています。

成果につながる検定であれば、受験料より大きな成果を得られると思う人たちが検定に参加するようになります。そしてサンプルが増えてくれば将来的には受験前後で投資の成果に変化があるか、といった調査もできるようになるかもしれません。

そんなことを考えたのはこの検定が今年開催されることが発表されたからです。

新規参入によって資産運用検定の世界が活性化すれば、と思いますが、はたして知識=成果とすることができるのか?詳細が発表されるのを待ちたいと思います。

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2008年1月 2日

昭和の匂い

R35というアルバムのCMをテレビで見かけるようになりました。どうやら過去のテレビドラマの主題曲などを集めたオムニバスアルバムのようなのですが、ベストアルバムのような寄せ集めで、過去の一時代を切り取ってはいますが、それ以上のものでもありません。

同じような企画でしょうが、徳永英明さんのこのアルバムはまったくの別モノだと思います。年末の紅白歌合戦でも歌っていましたが、聞いたことのあるかつての名曲に彼の高音のハスキーボイスが重なることによって新しい音楽が生みだされているのです。そこには、新しいものに対する憧れと古いものに対する懐かしさが共存しているように思います。

このような作品に共通しているのが、

昭和から平成に変わっていった時期の匂いです。この時代を懐かしがっている人たちから強烈な支持を受けているということです。

映画で言えば、お正月に観たこの作品も同じ切り口です。意識的にバブルと現在のコントラストを見せることによって、あの時代の今から考えればダサくてふわついていた世相や風俗を(やや大げさに)描いています。わずか20年前だったのに、携帯電話が無かった時代、女性の眉が異常に太かった時代、まだ六本木に森永ラブがあった時代、Tシャツをパンツの中に入れていた時代、レインボーブリッジが建設中だった時代が懐かしい、という人は実は多いのです。

リアルな20年前を観たければむしろこのテレビドラマでしょう。個人的にはテレビドラマの最高峰だと思っていますが、改めて観てみるとさすがに時代を感じてしまいます。それは家にある黒電話やカフェバーのようなお店の内装に、ではありません。登場人物の話しているスピード、ドラマの展開、そして今なら考えられないような上司のパワハラが当時のデファクトスタンダードであったことに20年の変化を感じます。

その中で一貫して変わっていないのがBGMに使われているサザンオールスターズの音楽です。20年前から連続して存在している彼らの音には古さが感じられないのはナゼでしょうか。コカコーラのロゴデザインやマクドナルドのケチャップの味が微妙に変化をしながら時代と共に生き残ってきたのと同じようなしたたかさがあるように思えてきます。

昨年からの懐古ブーム。時代が閉塞すればするほど、過去にその活路を求めているのかもしれません。

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2008年1月 1日

2008年もよろしくお付き合いください

新年おめでとうございます。

東京は穏やかな天気ですがすがしい気持ちで一年の初日を迎えることができました。
2008年は昨年以上にこのブログも充実させていきたいと思います。よろしくお付き合いください。

さて、昨年いろいろ悩んだ末、今年は新しい文房具をデビューさせ、去年よりバージョンアップすることにしました。

今まで使ってきたファイロファックスのシステム手帳は引き続き、スケジュール管理、目標管理、資産管理、時間管理と活用していきますが、同じ手帳にメモしていたページがどうにも多くなりすぎてはいらなくなってしまいました。

そこで今年からはウェブでも利用者の評判がとても良いこのノートを併用して使うことにしました。

システム手帳よりは一回り大きなシンプルな手帳ですが、かなりタフな作りになっています。大きさや紙のデザインにいくつかのバリエーションがあるようですが、私は今までも使っていた方眼になっている用紙のものを選びました。大きさも書きやすさを優先してラージサイズです。

すべてのメモをこのノートに集約し、システム手帳はスケジュール以外はあまり書き込む必要がないようにしてみようと思います。

4色ボールペンに書き込むための2冊の手帳とノート。このシンプルな仕組みで今年1年どこまで効率的に仕事やプライベートが管理できるのか、楽しみです。

元旦は新しいことをはじめるきっかけ作りに最適なタイミング。やろうと思ってきたことがあったら思い切ってはじめてみてはどうでしょうか?

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2007年12月30日

音声認識ソフトで見る夢

音声認識ソフトで書籍の原稿の下書きができないか、というのは昨年からずっと思っていた夢の1つです。ウィンドウズビスタ対応のソフトが今までなかったので諦めていたのですが、ついに発売されました。

アマゾンでもレビューの評価が高かったこのソフト(リンク先修正しました)を注文し早速使ってみました。

届いたのはCD-ROMとUSB端子に入れて使うヘッドセット。ソフトをインストールしてヘッドセットを差し込み、ボリューム調整などを行うと、すぐに使えるようになります。話した文字が認識されてテキストになっていくのは面白いのですが、話し方にはやはりコツがあります。ソフトが学習していくのである程度入力を続けないとこなれた変換ができないようです。

最初に話したときには例えば、

資産設計→C3せ経緯

となってしまい、実用的とは言えませんでしたが、ある程度慣れればキーボード入力と併用して使えそうです。

年末年始で1つ仕上げなければならない原稿があります。音声認識ソフトでドラフトを制作するのが取り敢えずの目標です。

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2007年12月29日

グローバリゼーションと味わい

<業務連絡>
日経マネーさんのこちらのページでプレゼントをやっています。締め切りは1月10日までお早めにどうぞ。
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年末の最終週は4日だけの営業日でしたが、3日は忘年会、送別会、そして同窓会と夜の予定が続きました。気がつけば毎日計っている体重が大台まであと200グラム。慌てて昼間の食事を軽めに。どうやら今回もギリギリで踏みとどまることができたようです。

27日には12月31日で閉店になってしまうこちらのお店に行きました。お昼のガレットも夜の肉料理も銀座とは思えない良心的な価格と接客でお気に入りだったのですが、建物自体を取り壊すことになったようです。

3月には新しい店舗が麻布に出来るとのことですが、銀座にあるお店がなくなってしまうのは寂しい限りです。

聞けば外資系証券会社が周囲一体の土地を高値で買い上げ、高層のビルを建てる予定だとか。REIT(不動産投信)の出現によって不動産はローカルな存在からグローバルな存在に変貌しました。世界的は比較によって土地は売買されるようになり、効率性が求められるようになったのです。都心の貴重な土地を効率的に活用すると考えれば、古いビルをまとめてスクラップするのは理にかなったことですが、新しいビルには今の味わいはきっと無くなっていることでしょう。

企業も同じようにグローバルな視点から合併によってスケールメリットを追求する動きがはじまりました。日本においても世界的に見ると規模の点で劣っている会社は日本に多いのは事実です。が、一方で小売も外食も金融も合併の結果、何だか味気ない、金太郎飴のような会社ばかりが増えてしまうのではないかと心配もしています。

スターバックスのように世界中に同じクオリティを提供できる企業はスケールメリットによって競争力のあるサービスを提供できるのでしょうが、地域独特の味わいは無くなり均一化されたサービスになってしまいます。そうではないこじんまりとやっている個性のある会社にも生き残って欲しいと思います。

食事やお酒、洋服、車、といった嗜好品にはグローバリゼーションは似合わないのです。

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2007年12月28日

クリスマスカード

少し前の話になってしまいますが、とある直販で投資信託を販売している運用会社が投資信託を購入している受益者全員にクリスマスカードを贈ったという話を聞きました。

私自身がもらったのではなく、また聞きの話なのですが、受け取った受益者の方からは好評をいただいているようでした。

毎年この季節になるとビジネス、プライベートそれぞれのクリスマスカードがたくさん届きます。また年始にはさらに大量の年賀状も大量に配達されることでしょう。数百枚の郵送物の多くは残念ながらほんの一瞬見るだけで終わってしまうカードになってしまいます。印刷された文面にパソコンで印刷した住所のシールが貼ってあるだけのカードには贈り手の顔があまり見えないからです。

投信会社のクリスマスカードには恐らく手書きのメッセージは書いていなかったはずですが、多くの人の心を動かしたのはナゼでしょうか。恐らく期待と現実のギャップが大きかったからではないかと思います。

そもそも金融機関からクリスマスカードが送られてくることは私の記憶では一度も経験がありません。それだけでも驚いた人は多かったのではないかと思います。そしてここからは推測ですが、書かれていたメッセージが気持ちを込めて制作した心からの内容だったのではないでしょうか。つまり、通り一編の「今年はお世話になりました」というような内容ではなく、本当に伝えたいことがあったからカードを贈ったのだ、というメッセージが相手に伝わったのだと想像します。

カード一枚で人の心を動かすのはとても難しいことですが、その要因のひとつはポジティブサプライズ。つまり予想している以上のものを相手に与えること。そしてもう1つは、本気で書くということです。義理や慣習で贈っているのではなく、本当に届けたいその人だけのメッセージを心を込めて書くことではないかと思います。

年末には久しぶりに年賀状を書くつもりです。少しでも相手の心に届くように、住所と名前を1つ1つ手書きしながら、その人のことを想像してメッセージを書いてみるつもりです。そんなことを言っているうちに早くしないと元旦に届かなくなってしまいますが・・・。

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2007年12月25日

クリスマスイブ

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東京は昼間は少し風が強かったのですが、穏やかな一日でした。

12月24日ということでクリスマスイブを楽しみました。

実は先週1週間会社には行かず休暇を取っていたのですが、結局メールベースで仕事に参加したり、プライベートでやることが大量にあったりで、何だか慌しい中休暇らしくない日々が過ぎてしまいました。

24日はようやくゆっくりと一日を過ごせそう・・・と思ったのですが、午前中から自宅の近くで1時間の打ち合わせ、その後締切の迫った原稿などを慌しく書いているうちにあっという間に夕方になってしまいました。

何とか区切りをつけたら後は明日、ということでディナーを楽しみました。

ワインはランソンとGシャンベルタンの2000で。デザートのケーキは最近何かと話題のこちらをいただきました。最近は予約しないと購入できないくらいのブームらしいですが、さすがに都会的で洗練され、ウェット感のある味わいは人気だけのことはある、と思いました。

今日は25日。皆様も楽しいクリスマスを!

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2007年12月21日

紅白歌合戦とミシュランガイド

お風呂につかっていてふと思ったのですが、ミシュランガイドとは紅白歌合戦のようなものではないでしょうか。

2つには共通点があるのです。それはどちらも大したことは無い、と否定する人でも結構気になってしまうというところです。

紅白歌合戦は大みそかには何となくテレビでずっと流れています。すべての歌手を目を凝らして見ているというより、気になる歌があったらそのときは画面を見て後はBGMのように流しています。視聴率が下がったとはいえ、出場者の発表や歌う曲の発表の度に民放でもニュースになるのですから国民的イベントと言えるでしょう。

確かに出場歌手の選定基準が何だか曖昧で、実力通りではないということはわかっていても、みんな観ている番組になっています。

ミシュランガイドもこれに似たようなところがあるのではないでしょうか。日本では国民的に盛り上がっているわけではありませんが、東京のレストラン業界へのインパクトはかなりのものだったと思います。

既に私の周りにも「あのお店はミシュラン1つ星」というように、ミシュランの評価が一人歩きしている状況が見られます。評価方法が曖昧、とかちゃんと取材していない、とか味がわかっていない、といった感じであまり良い評価は聞きませんが、すでに書籍自体が紅白歌合戦化しているのです。

東京のレストランのシェフだったら、評価はいい加減、と思っていてもやはり気になるでしょうし、掲載されれば気分が悪くないのは事実だと思います。紅白歌合戦に出場することが決まった歌手と一緒ではないでしょうか。

そう考えると、ミシュランガイドとの付き合い方が見えてきます。お祭りだと思って話題のお店のリスト位に思えば良いのです。ネットを観れば無料でレストランの情報は充分質の高いものを得ることができます。あえて本にお金を払う必要は無いのです。

ちなみに私はまだ実物を見たことはありません。

投稿者 shinoby : 14:00 | コメント (0) | トラックバック

スーパーキャット

<業務連絡>
本日発売のマネー誌、日経マネー、マネージャパン、フィナンシャル ジャパンに連載コラムなど掲載しています。どうぞご覧ください。

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何回か不幸な出来事があったので、この製品を購入することにしました。比較サイトなどを見ると評価の高いモデルです。

取り付けも簡単。シガーソケットに差し込むと電源が入り、音声でのお知らせが入ります。

しかし、この声がとにかく頻繁に流れ、取締り警戒地域だらけだということがわかります。他の信号を取り締まりと錯覚して知らせることもあるという注意書きがありますが、東京の道は取締りが多いようです。

合法とは言え、このような警察の取り締まり情報が(全部とはいえないにせよ)入手できる機械が手に入るという事実は考えてみれば不思議なことです。取り締まりの情報をお金を出した人だけが入手できることになるのは、言ってみればテストの問題をお金を払ったら先に少しだけ見せてもらえるのと同じようなことではないかと思うからです。

警察のレーダーが新しい方法を導入し、それをまたレーダー取締り機の販売会社が対応機をバージョンアップして販売するということを続ければ、レーダー探知機市場は成長を続けることができます。このようないたちごっこがこれからも続くのでしょうが、果たして2者の関係は実際には敵対関係にあるのでしょうか。

かつて、パソコンのウィルススキャンソフトを販売している会社がウィルスを作ってばら撒いているのではないかと言う噂がありましたが(これは事実ではないようですが)、何だか同じ匂いを感じるのです。

投稿者 shinoby : 09:12 | コメント (1) | トラックバック

2007年12月19日

我流

<業務連絡>
品薄でご迷惑おかけしました「資産設計手帳のすすめ」ですが、本日増刷されました。書店にも出回っていると思いますのでお手に取ってごらんください
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ピアノを始めて1年。やはり先生について教えてもらう効果は絶大です。何が弾けるようになったというほど自慢できる成果はまだありませんが、1年前に比べると格段の変化を自分でも実感できます。

往々にして、男性というのは物事を始めるときに我流でとにかくやってみたくなるものです。私も今までは典型的な我流派だったのですが、ピアノをきっかけに変わり始めました。

実はここ3年間毎朝腹筋と腕立て伏せを「我流で」やってきたのですが、パーソナルトレーニングの先生について教えてもらいました。

筋力トレーニングですが、別にこれからマッチョになりたい、という願望があるわけではなく、トレーニングの方法についてアドバイスしてもらおうと思ったわけです。

原宿のフィットネスクラブGで1時間みっちりやってもらったのですが、これがすごい効果で驚きました。

トレーニングの基本はどの筋肉を使うのかを意識することです。逆に言うと鍛えたいと思う筋肉以外を固定することで体に対する負荷を1箇所に集中させることができるのです。腹筋を使いたいと思ったら腕や背筋などを動かさないで1つ1つの腹筋に力が入るようにトレーニングしていきます。

そしてもう1つ勉強になったのは、すべての筋肉をバランスよく鍛えること。腹筋や腕立て伏せでは体の前側、しかも上半身の筋肉に偏った鍛え方になります。背筋や足の筋肉もトレーニングさせることで体全体のバランスが良くなり、姿勢もすっきりしていくとのことです。

実際トレーニングが終わった時点で足とお尻の筋肉が痛くて、普段鍛えられていないことを実感しました。腹筋や腕立て伏せの今までのやり方もクリニックしてもらい、バランスボールを使った腹筋の方法など効果的なトレーニング方法を教えてもらうこともでき大満足。

かつてジムに通っていたときのやり方が如何にいい加減で効果が無いかを実感させられる1時間でした。

投稿者 shinoby : 09:14 | コメント (0) | トラックバック

2007年12月18日

営業する前にユーザーになれ

最近、インテリアや家電商品といったものを買いに行く機会がありました。比較的高額の商品になってくると、事前にある程度の調査をして、わからないことをショップの店員に聞くという展開になることが多いのですが、残念ながら納得できる説明ができない店員さんに出会うこともありました。

例えばキッチン用品などが典型的なのですが、店員の説明力の差は2つの点からくるのではないかと思いました。

1つは、店員さんがその商品を好きかどうか、です。家電量販店に行くとたまに出会うのは、販売している商品だけではなく他社の競合商品を含め、膨大な知識を持っている店員さんです。仕事としてやっているのではなく、ほとんど趣味の世界ではないかと思ったりもするのですが、そのような店員さんに情報を提供してもらうと最高の買い物ができます。

どうしてそこまでやるのか、と考えるとやはり好きだからなのだと思います。自分が取り扱っている商品が好きであれば、突き詰めて調べたいと思い、調べた知識は頭の中に定着するからです。

そしてもう1つは、店員さんがその商品のユーザーなのかどうか、ということです。商品というのはカタログに書いてあるスペックだけでは評価できないことがあります。例えば、機能がたくさんついていても、実際に使うものでなければ意味がありませんし、使い勝手や耐久性といったデータ化しにくい点については実際に使った感想が最も参考になるからです。

商品比較サイトなどでも口コミ情報が参考になりますが、誰がコメントしているかによってバラツキが出てしまう問題もあります。その点店頭であれば、その人がどういう使い方をしているのかを聞くこともできるので安心感があります。

最近はインターネットによって消費者の方と販売側に情報量の差が無くなりました。ネットで調べられる情報以上の価値を提供しなければ販売員の存在価値は無くなっていってしまいます。そのような価値は勉強するというような仕事としての位置づけではなく、自分も使ってみるというユーザーになることで取得できるもののように思えます。

これは家電やインテリアだけではなく、金融にも当てはまるのではないでしょうか。テクニカル分析で投資をしないテクニカル分析の大家の方がいらした、という話を聞いたことがありますが、投資信託にせよ、FXにせよ、自分で投資しないで説明をしても何だか底が浅くなってしまう。これは私自身の経験からも言えることです。

投稿者 shinoby : 08:38 | コメント (4) | トラックバック

2007年12月15日

勉強法から実践法へ

<業務連絡>
たくさんの方から大阪の情報をいただいています。ありがとうございます。今晩どこで食べようか本当に悩んでしまいます。ブログに載っているどこかに出没するかもしれませんが、そのときはよろしくお願いいたします。
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今年の出版界はビジネス書の世界では勉強法がブレイクしました。アマゾンの年間ランキングを見ても、「勉強法」というタイトルが入った本が何冊か、またタイトルには入っていなくても自分のスキルアップをどうするかについて書いた本が多くありました。

「知的生産の技術」「「知」のソフトウェア」といった過去の名著はむさぼるように読んだ記憶がありますが、この手の本には落とし穴が待っています。

それは勉強法の勉強だけをしてしまうリスクです。勉強法の書籍を読む人というのは、勉強をやる気があるのにやり方に迷っている人。つまり真面目な努力家です。そんな人が勉強法の本を読み出すと、勉強法自体の勉強をはじめることになってしまうのです。

ナゼ勉強するのか?その目的を考えるとインプット自体を目的にしているのではなく、アウトプットをして仕事やプライベートの成果に結びつけるため、です。つまり勉強は目的ではなく手段なのです。

この目的と手段のすり替わりというのは投資の世界でも良くある間違えです。資産を殖やすのが目的で株式投資をはじめたのに、途中から投資自体にワクワクドキドキして売買することが目的になってしまう。投資は手段であることを忘れてしまうのです。

勉強法を磨いて効率を上げることも重要ですが、大切なのはそれによって何をしたいのかの目的意識を明確にし、常に自分の頭の中で意識することだと思います。

つまり勉強法よりもそれをどう目的に結びつけるかの実践法にシフトさせる必要があるのではないかと思います。真面目にセミナーやビジネススクールに通っていて、知識は身についているのに成果に結びついていない人に強調しておきたいことです。自分のインプットとアウトプットの比率を振り返って見てください。

投稿者 shinoby : 11:45 | コメント (2) | トラックバック

2007年12月14日

再び大阪へ

水曜日に続いて今週末も大阪に行くことになりました。土日を使っていくのですがバケーションではなくお仕事です。

今回はセミナーの講師ではなく、会議に参加するのが目的。100名の発起人の1人としてこちらの大会に参加することになったのですが、刺激的なプログラムになっており久しぶりにインプットの時間を持つことができそうです(ブログを読んでいる方で当日参加される方、お声かけください)。とは言え、行き帰りののぞみ車内ではアウトプット作業に忙殺されることになりそうです。

11月の大阪では、ディープな街を堪能することができましたが、今回もまた時間があればB級グルメにはまってみたいと思っています。おススメの場所をご存知の方、コメント欄でもメールでも構いません。どうぞよろしくお願いします。

投稿者 shinoby : 17:53 | コメント (5) | トラックバック

写真とコメント

人間の思考というのは、イメージと現実を比較することによって行われているように思います。

つまり何かをしようとすると、過去の経験やデータを元に自分なりのイメージや今後の展開予想といったものを無意識に構築し、その想像と実際に起こっている現実にズレが無いかを確認します。そして予想と現実の間にズレが発生すると、違和感を感じてしまうのです。

先日とあるマネー誌の取材で、編集者の方とお話していて、マネー誌の世界も同じではないか、と思いました。

例えばマネー誌に登場する経済評論家や株式アナリスト、あるいは個人投資家の方もいらっしゃいますが、人気のある人というのはビジュアル(見た目)の印象と言っていることが一致しやすい人が多いという傾向があります。

例えば、格差社会の中で年収300万円でも暮らせる方法を提唱している人が高級スーツを着こなし、フランス料理を食べていてはイメージが合いません。株主優待を使って牛丼を食べ、夜は新橋の立ち飲みでチューハイを飲んでいるようなイメージのビジュアルであってこそ読者から支持されるのです。

株式投資のデイトレーダーやFXでレバレッジ取引を指南する方々のお顔を拝見するとやはりアグレッシブで危険な香りがしている方に人気が集まっているように思います。果敢にリスクを取って大きな収益を狙う方法を語る人が、いい人オーラを出していると、本当にこの人の方法で儲けられるのだろうか、と不安になってしまうからだと思います。少し怪しい人、くらいのビジュアルがスイートスポットなのでしょう。

逆に不動産投資で大家さん、といった投資法になってくるとフットワークが軽いトレーダー風よりはどっしりと構えた風格が重要になってくるように思います。不安定で心配になる雰囲気ではなく、恰幅が良く、家賃が自動的に入ってくる成功者イメージが求められるのです。

では、長期分散投資を提唱している方々はどうでしょうか。例えば、さわかみ投信の澤上社長、セゾン投信の中野社長・・・何だか共通する要素があるように思います。それは真面目で誠実なイメージです。自分が本当に思っていることを自分の言葉で話す。飾らない等身大のイメージです。

マネー誌に出ている投資の専門家の方々の写真とコメントを比較してみると、2つに違和感の無いとコメントに信頼感が増すような気がします。

以上、個人的な仮説でした。

投稿者 shinoby : 10:00 | コメント (0) | トラックバック

2007年12月13日

教えてください 電磁波の本当の話

<業務連絡>
ファイナンシャル ジャパンの連載が卒業式。最終回の撮影が行われました。
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日本漢字能力検定協会が昨日発表した「今年の漢字」が「偽」に決まりました。京都の清水寺で発表され、揮毫されました。投票の結果で毎年決まるようですが、今年は納得感があります。

昨年からの耐震偽装問題や人材派遣会社の偽装請負などもありましたが、何と言っても今年目だったのは食肉や野菜の産地の偽装や原材料偽装、さらに賞味期限、消費期限改ざんなど食品の偽装です。

食品偽装は、改ざんや表示と異なる食品を意図的に混入していたことは企業として問題外ですが、果たして何が安全で何が安全でないのか、その判断ルール自体にも疑問が生じたことが一層混乱を深めているように思います。

例えば、赤福もちは組織ぐるみで消費期限や製造日を偽装していたことは大きな問題ですが、消費期限を過ぎたものを食べて食中毒になったという話ではありません。消費期限の設定が果たしてリーズナブルになされているのか、逆にその根拠がどこにあるのかが、わからないのです。私は食品の専門家ではありませんが、過剰に消費期限を短縮化しても今度は資源の無駄になってしまいます。チーズ関係の仕事をしている人から、売り物のチーズは賞味期限が過ぎてからの方が熟成して美味しいのにお店では廃棄してしまう、という話を聞いたことがあります。誰がどうやって決めているのでしょうか。

食品の安心を考える際、悩ましいのはこのように誰の話が正しくて、どのデータを信じたら良いのかがわからないことです。牛乳は体に良いのか悪いのか、といった議論に代表されるように、業界の専門家の方々の言うことが、鵜呑みにできないのは困ったものです。

食に関してもう1つ、わからないのがIH調理器の電磁波の問題です。電子レンジもそうですが電磁波によって健康に害があるのではないかという指摘が一部の人たちから出されているのですが、業界のページではコーヒー、わらび、漬物と同じカテゴリーだとされています。

電磁波を恐れるのなら、その前に酒飲まなければ良いのでは、と言われてしまいそうですが、メールでもブログのコメント欄でも結構ですので、専門家の方のご意見お聞かせいただければありがたいです。

投稿者 shinoby : 09:06 | コメント (8) | トラックバック

2007年12月12日

大阪へ

<業務連絡>
←本日の日経新聞朝刊に広告も出ている、こちらの新刊書籍ですが、amazon(レビューが早速入りました)では相変わらず品薄状態が続いています。増刷は予想よりかなり多めにするようですが、しばらくご迷惑をおかけします。
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日帰りで大阪に行ってきました。会社の仕事には直接メリットの無い業務、ということで休暇を取得してのお仕事になりました。新幹線で2時間半。大阪に入ると雨がぱらついて生憎のお天気。それにも関わらずたくさんの方にお集まりいただきました。

心斎橋に本店のある銀行さんでの1時間のセミナーです。皆さんとても熱心に聴いていらっしゃいました。銀行のセミナーなのに、どこかでお会いしたことのあるお客様の顔もチラホラ。リピーターの皆様でしょうか?終了後は慌しく新大阪へ戻ってしまい、終了後、ゆっくりお話もできず残念でした。

東京に戻り自宅に着いたのが11時。往復の車内では、次の書籍(また次のが始まりました)の原稿作成を慌しくやっていましたが、帰りはさすがに体調を考えて断念しました。

のぞみを書斎にする、のはしんどいです。

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金融業界の宿命とその対策

2007年は投資信託がブレイクした一年でした。書籍を見ても、株式投資に関するものは姿を消し、投資信託関連の本が大量に出版されています。

毎月分配型ファンドは相変わらずの人気のようですが、今年注目された商品にバランス型ファンドがあります。この商品がブレイクするきっかけになったのが、

マネックス資産設計ファンドセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドではないかと思います。

バランス型ファンドとは1つのファンドの中に、株式、債券、外貨、不動産というように複数のアセットクラス商品が配分された「お任せ運用」ができる商品です。それまでもバランス型ファンドはいくつもありましたが、

・それぞれの資産の運用がインデックスではなくアクティブ運用になっているものが多く、運用の成果が見えにくい
・信託報酬が比較的高く、運用コストの低い商品にはなっていなかった
・資産配分方法の意思決定が不透明で、アセットアロケーションの方法に不安があった

という問題があって、あまり売れていなかったわけです。

上記の2つのファンドは、

・それぞれのアセットクラスはインデックス運用
・信託報酬が1%以下、販売手数料のかからないノーロードファンド
・資産配分の方法は異なりますが、それぞれ明快

という点で個人投資家から受け入れられたのだと思います。

しかし金融商品の宿命は人気が出ればすぐに他社がマネをしてくることです。あの「グロソブ」が大人気になった時に他社が類似商品を一斉に販売し「ニセソブ」と揶揄されたように、バランス型ファンドも人気を見て他社が追随してきました。

個人投資家にとっては選択肢が増えるのは喜ばしいことですが、金融機関から見れば、商品開発はこのようにフロントランナーが報われにくいのも事実です。

ネット証券の商品・サービスを見ていると、大手であれば大きな差がなくなって来たように見えます。細かい商品の違いはありますが、手数料やプロダクトで選択する時期は終わりつつあるように見えます。では、何が差別化のポイントになるのでしょうか。

ここからは仮説ですが、1つは顔が見える会社かどうか、だと思います。ネット上で取引するからこそ、リアルな世界でのコンタクトが必要になってくるのではないでしょうか。個性が無いのっぺりとした金融機関ではなく、固有名詞で語られる人がたくさんいる方が、親しみがわき、安心して取引ができるからです。

そしてもう1つは口コミではないかと思います。口コミといってもリアルな世界ではなくネットの世界です。ブログを使って個人が発信する情報が大きな影響を与えるようになってきています。信頼される情報を発信し続けているブログ運営者の意見や行動についていくフォロアーが増えているように見えるのです。インフルエンサー(影響者)に方々にいかに評価される会社になるか、は大きな課題だと思います。

このような差別化は金融商品の宿命からは逃れることができます。誰でも簡単にマネできないことだからです。金融の世界は数字だけの無味乾燥なものに見えるかもしれませんが、実は極めて人間的なものなのです。

投稿者 shinoby : 05:27 | コメント (1) | トラックバック

2007年12月10日

終わってからが大切

週末はプライベートな予定もありましたが、土曜日、日曜日と仕事があって慌しく過ぎていきました。

日曜日はこちらのセミナーの最終回。5回にわたる講義の総まとめでした。気がつけばこちらももう7回目。1回が60名ですから420人の修了者がいることになります。たくさんの方に資産設計の方法をお話してきましたが、続けて成果に結びついているのでしょうか。

時々、昔の受講生からの資産運用報告のメールが届きます。

実際に自分のお金を使って運用をはじめ、着々と資産を殖やしているという報告を聞くと、講義が役に立っていることを実感でき、とてもうれしいものです。資産運用は短期で成果が出るものではありませんから(特に分散投資はそうです)、2年前、3年前の受講生の方からの報告も珍しくありません。

例えば今回の講義は10月からはじまりましたが、12月までの2ヶ月だけで見ると、分散投資をしていても運用リターンはマイナスになっていると思います。一時は5%近いマイナスになっていたかもしれません。しかし、資産運用は月単位の短期でやるものではなく5年10年単位で考えるべきものなのです。一喜一憂しないで続けられる仕組みを作り、継続する人こそが未来に目標を実現できるのだと思います。

今回の受講生の方々からも将来そんな報告が来ることを楽しみにしています。

セミナーや勉強会は参加することも重要ですが、それだけでは成果につながりません。学んだことを自分で実践してみることで初めてアウトプットの向上につながるのです。

その意味ではセミナーは「終わってからが大切」なのです。受講中、途中で挫折しそうになった人でも、終わってから実践をしっかり行えば、十分成果に結びつけることができます。

何か1つでもいいから昨日やっていなかったことを始めてみる。終わったことを後悔するよりこれから何をするかを考えましょう。

投稿者 shinoby : 08:28 | コメント (1) | トラックバック

2007年12月 8日

人生いろいろ

<業務連絡>
「資産設計手帳のすすめ」ですが、出版社の予想以上にamazonに大量の注文が入っているようです。出版社に追加納品をお願いしていますので、表示よりは早くお手元に届くと思います。
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3年ぶりに懐かしい方々とご一緒する機会がありました。以前会社の同僚だったUさん、そして1990年代前半からのインターネット仲間のAさんです。実は、このお二人同士もお互いにお仕事で面識があるということで、何かきっかけあると何となく集まって業界話をする不思議な関係。今回はUさんの会社からの挨拶状がご縁で3人で会うことになりました。

お互いに「変わらないねー」を連発しながら、普通に会話が始まるところが何とも楽しい関係です。

変わっていないようで、変わっていることがありました。

Aさんは2年ほど前に、お金だけの人生に嫌気が差して外資系金融機関を退職。その後福祉の仕事を「趣味で」やりながら、専門のFXに関する執筆や講演、さらには自分自身でトレードしながら生活しているということ。自分自身の為替取引も今年の2回の円高の荒波を乗り越えサバイブしているようです。

「プロの機関投資家よりFXやっている個人投資家の方がよっぽどリスク取って勝負している」

とは彼の言ですが、大きな金額を動かす割にはポジションを大きく取らない銀行のディーラーなどに比べ、せっかく稼いだ数億円を同じ為替取引で短期間で失ってしまう個人投資家の方の方がダイナミックはリスクテイクの経験を持っている分話していて面白い、と語っていました。

人生の軸足をどこに置くか、は個人の選択ですが、最近Aさんのように収入的に恵まれた仕事をあっさりと辞めて、自分の好きなことに時間を費やす人が増えているように思います。

まさに時間とお金の関係を真剣に考えた結果、会社で仕事をすることに費やす時間が得られる成果に比べ勿体無いと感じるようになったということでしょう。収入は激減してしまったということですが、近況を語る顔には大きな満足感が漂っていました。

お金も時間も有限なのが人生です。その2つをどのように配分するかを真剣に考えなければ、Aさんのような行動は決断できないと思います。

結果は人生の最後までわかりませんが、自分の人生にどんな選択肢があるのかを考えてみるのは無駄なことではありません。現状の延長線に人生があるとは限らないからです。

投稿者 shinoby : 11:03 | コメント (2) | トラックバック

2007年12月 7日

アマゾン特典

<業務連絡>
業務連絡だけで申し訳ありません。

12月8日の0時から新刊「資産設計手帳のすすめ」のアマゾン特典を実施します。

← 左の書籍画像をクリックしていただき、詳細をご覧ください。

皆様の参加をお待ちしています。

投稿者 shinoby : 18:41 | コメント (5) | トラックバック

2007年12月 6日

掲載誌などをまとめて・・・

いくつかの雑誌に掲載された記事がありますのでまとめておきます。

別冊宝島「最強の「投信」ランキング」2008年版
9月に出て好評だったこの本の続編に当たるムックです。

マネーポスト「お金の偽装を見抜け」
隔月で発行されている小学館のマネー雑誌です。独特の切り口とレイアウトが新鮮です。

¥SPA!(エン・スパ) '08冬号
独特と言えば、この雑誌も独特です。ナゼか時々お声がかかります、いつも相場が停滞している時ですが(笑)。

「マネーポスト」では、個人向け国債、高金利外債、ヘッジファンドについてコメントしています。インタビューしていただいたものを1ページの記事にまとめていただきました。私以外の方のコメントもすべて図表と共に1ページにまとめられていて、カチッとした構成に仕上がっています。週刊ポストの増刊ですが、女性の方でも抵抗無く読める真っ当なマネー誌です。

この雑誌のもう一つのメリットは特別付録にビジネス手帳が付いてくること。手帳として使う方は少ないと思いますが(笑)、手帳の後半に入っているFX用語集(17ページ)が役に立ちます。これだけでも定価の半分くらい元を取った感じです。

表紙の写真はこちらで一覧できます。

投稿者 shinoby : 15:00 | コメント (3) | トラックバック

2007年12月 5日

勉強法がブームですが・・・

<業務連絡>
明日発売の書籍の画像をアップしました。アマゾン特典は12月8日に実施です。
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某出版社の取材を受けました。

テーマは「勉強法」。

どうやら今年の出版界のキーワードの1つになったようです。

ムック形式の勉強法の本の制作ということで、何人かの人にインタビューしてまとめあげるという企画のようです。人選を聞いていると、私以外はスゴいメンバーばかり。ハワイまで電話でインタビューする人とか、年収を10倍にする勉強法の本を書いた方とか、脳科学者のあの方とか・・・。どんな本になるか楽しみです。

しかし、これだけこの手の本が出てくると、一方でこうも思います。「勉強法がブームになっていますが、果たして勉強法の本を読んで勉強して成果につながっている人はどの位いるのだろうか?」と。

つまり、勉強オタクになってしまい、勉強していること自体が目的になってしまうケースが多いのではないかと危惧するのです。ナゼ勉強法の本がこれだけもてはやされているのか?それは成果を出して、キャリアアップや年収アップにつなげたり、仕事を効率化して時間を他のことに使いたいという目的があるからです。そのためには

「アウトプットを効率的に出す」

必要があるのです。ナゼなら仕事の成果はプロセスではなく結果で評価されるから、です。

そう考えると、これだけ勉強したからこういう成果が上がるはず、というのは順番が逆になっていることに気がつきます。このような成果を出すためには、これだけの勉強をしなければならない、と後工程から前に考えていくことが大切なのです。

この考え方は仕事以外でも当てはまります。例えば読書でも、エンターテインメントで読むのであれば熟読して楽しめれば良いのですが、アウトプットのために読む本であれば、すべてを読む必要はありません。目次を見て、必要な部分だけを読んでいけば良いのです。せっかく買った本は全部読まないと勿体無い、と思っている人がいるかもしれませんが、必要ない部分は読む時間の方が勿体無いのです。

勉強法とは勉強の仕方のことではなく、アウトプットを最小の労力で実現する技術、と意識する必要があるのです。

投稿者 shinoby : 08:31 | コメント (0) | トラックバック

2007年12月 4日

海苔、靴、そしてレバレンジャー

<業務連絡>
こちらの本が販売好調のようです。アマゾンでは現在130位です。
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どの世界にもプロというのがいるものです。プロというのはお金を稼いでいる人とは限りません。その道を極めた人のことを言うのです。

実は昨日、ある方から焼き海苔をいただきました。

海苔好きで様々な海苔を時間を掛けて探し、食べ比べてここに辿り着いた逸品ということでした。焼き海苔を発明した会社が有明の海苔で作った最高の味らしいです。私も海苔はかなり好きですが、ここまで極めればもう海苔選びのプロです。

お昼に偶然お会いした隣の会社のOさんは靴のプロです。靴を買いたいと相談すると、恐るべき情報がメールで届けられました。以下備忘録も兼ねて・・・。

===
スペインでしたら、YANKOか、その職人が独立して立ち上げたカルミナ(旧アルバラデホ)くらいでしょうか。ひとケタ万円台の前半で買えるのでお手頃で、質もそれなりかと思います。この店で扱ってます。

イタリアはかなりいろいろありますが、、、間違いないのは、PELUSOか、BONORAでしょう。PELUSOはバーニーズで扱ってます。BONORAは、実はキラー通りにあったのですが2年前に撤退。今は別の代理店で扱ってるはずです。

その他、ここにもかなりマニアックなイタリア靴を置いてますよ。

ちなみに、フランスのメーカーですが、ここの靴もかなりアリです。以前は木型が日本人向きでなく履き心地が微妙だったのですが、2年前に改良され、かなり改善しています。

個人的には、靴はやはりイングランドの靴で革底のグッドイヤー製法、という作りが好きです。値段はハリますが。例えばここここ
===

いや、この後も続くのですが、圧巻の情報量でした。Oさん、参考にさせていただきます。さらに頂いたメールでは極めるとビスポークに到達するとも・・・。ビスポークとは、ビスポーク(be spoke)=注文の〜と言う意味で、ready madeの対語。覚えておきましょう。

夜は不動産投資を実践するレバレンジャーの皆様とディナー。お祝いの会だったのですがなぜか、途中から会の趣旨が変わってしまい、気がつけばレバレッジを効かせた不動産投資の講義に・・・。レバレンジャーとは不動産でレバレッジを使い高い収益を上げている方々。FXのレバレッジとはまた違うプロならではのディープな情報を教えていただくことができました。

どの分野でもプロの方の話は参考になりますが、何より楽しいものです。1つのことを極めた人の体系化された知識には一種の美を感じさえするのです。

投稿者 shinoby : 09:09 | コメント (0) | トラックバック

2007年12月 3日

習い事

<業務連絡>
こちらのプレゼントは予想以上のお申込みが殺到して、担当者が喜んでおります。まだ締切まで時間がありますので是非ご応募を!
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「習い事」というと今まで正直あまり良いイメージはありませんでした。

元々が飽きっぽい性格で、何でも自己流でやる傾向があるという自分の問題もあって、習うより慣れろ、というのが行動の前提になっているからです。

しかし最近その考えが少し変わりました。1年前から始めたピアノのレッスンが思った以上の効果を上げているからです。

ピアノは自宅に電子ピアノを購入して、月に2回先生に自宅に来てもらい、1回40分のレッスンを受けています。

この月に2回というペースが絶妙の頻度で、自分には丁度良かったようです。毎週だと頻繁過ぎて重荷になってしまうし、スケジュールの調整が難しくなります。かと言って月に1回では間隔が開きすぎて、せっかく習ったことを忘れてしまうのです。

毎回レッスンでは、まず練習しておいた前回の課題を弾いて、講評してもらいます。間違えやすいところや指使いの特殊なところを重点的に押さえてもらうのです。ピアノというのは指の形や楽譜には表現されない微妙なタッチの違いなど独学ではわからないことがたくさんあります。効果的な練習方法など、経験者のノウハウを知ることができるのも効果的な練習に役立ちます。

まだまだ演奏というレベルには無く、人には聞かせられない状態ですが、自分で練習して思ったように指使いができたりすると楽しかったりするのです。こんな小さな成功体験が、続ける原動力になるのです。

一方で、2週間で次のレッスンなので油断していると次のレッスンの準備が出来ないままになってしまいます。毎日5分でも必ず鍵盤に向かい指を少しでも動かすように心がけ、2週間で進歩があるように練習します。次回のレッスンまでのプレッシャーがかかるのです。

習い事で大切なことは続けられる仕組みを作ることだと思います。月会費のスポーツクラブのように、いつでも行けて、行っても行かなくても関係ないという仕組みではどうしても続けるインセンティブが弱くなってしまうのです。

例えば、スポーツクラブなら、一緒にいて楽しい仲間に会える、毎回身体機能測定で効果が実感できて楽しい、といったアメがあれば続けられます。英会話なら、逆に半年後に留学するという期限があればそこまでに何とかしなければ大変なことになってしまうというムチがあります。

続けられる仕組みとは、成果が短期で確認できる喜び、かやらなければならないというプレッシャー、のいずれかのようです。アメとムチの仕組みを自分で工夫することが、習い事を結果に結びつける秘訣ではないでしょうか。

投稿者 shinoby : 08:04 | コメント (3) | トラックバック

2007年12月 2日

ミスをしてはいけない社会

<業務連絡>
いつも表紙のインパクトに若干ひいてしまうこちらの雑誌に取材記事が掲載されているようです。FXにご興味ある方ご覧ください。
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世の中景気が良いのか悪いのか、まだら模様で見えにくくなりました。銀座ではブルガリタワーオープンだのブランドショップの専門ビルが続々オープンしてどこも賑わっているようですが、国内消費は伸び悩んでいます。

木村剛氏は日本経済は「コンプライアンス不況」に陥っていると指摘しています。

法令遵守をきっかけにして経済活動が停滞してしまう状況が各業界で目立ってきているというのです。

[ゴーログ] 建築基準法改悪

例えば、10月の新設住宅着工戸数は、前年比35%減少の7万6920戸となり、4カ月連続で減少しました。9月の前年比44%減と比べれば改善傾向が見えますが、これは耐震偽装問題によって厳格化が必要、ということで新しい建築基準法施行され、これに過剰反応した現場の混乱が原因とされています。これが、建設業界の経営に大きなダメージを与えています。

金融機関も金融商品取引法が施行されて、リスクの説明の厳格化が進みました。最近の金融商品の新聞広告を見ると、延々とリスクの説明が文字の羅列で表示されているのがわかります。販売する側に適合性原則がより厳格に求められるようになりました。つまり売るべきでは無い人に売ってしまった場合、販売した側の責任が問われるということです。

どちらの問題も消費者保護のために必要なルールの厳格化は重要ですが、問題はそれに対する業界の過剰反応にあります。建築基準法も金融商品取引法も法令遵守に神経質になった、建築家や検査機関、あるいは金融機関が必要以上の慎重な対応を行うようになってしまい、経済活動にマイナスの影響が出てしまったのです。

その背景にあるのはマスコミの対応です。耐震偽装でも、食品の表示の問題でも、あるいは亀田兄弟から朝青龍まで・・・問題が発生するとワイドショーでテレビコメンテーターが一斉にバッシングを開始します。間違えを犯した側に問題があることは大前提とですが、このような過剰な報道が、多くの経営者に過剰な対応をさせている原因ではないかと思うのです。とにかくミスを犯さないという「すくみ経営」をはじめることになるからです。

ミスを犯さない、失敗しないという減点主義の世の中には活力はありません。コンプライアンス担当者だけが「これはダメ」「それも無理」・・・と必要以上にネガティブなコメントを連発しているような企業は市場から淘汰されます。

法律を守らなくて良い、と言っているのではありません。法令遵守は企業活動の根幹です。しかしルールに対して必要以上に反応する風潮とその原因が変わっていかなければ、ミスをしてはいけない社会が日本中に広がっていく恐怖感を感じるのです。

投稿者 shinoby : 08:53 | コメント (2) | トラックバック

2007年11月30日

「孤独のグルメ」風に・・・なぜかお仕事

<業務連絡>
こちらの本が12月3日に発売されます。連載のときには無かった、はじめに、巻頭対談(松本大 x 内藤忍)、そしてあとがき、を是非読んでいただければと思います。
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本日は仕事はお休み。自宅でゆっくり・・・という目論見だったのですが。

結局自宅で仕事をする一日になってしまいました。

午前中はメールの処理と本日掲載のマネックスメールの原稿の作成、そして来月の日経マネーさんの連載原稿の校正と・・・気がつけば午後1時を回っていました。メールマガジンの原稿が一通り完成。しばらく発酵させることにします。これは原稿を書いているときはいつもやっていることで、まず一気に書いてからしばらく時間を置くのです。そして頭を少しリフレッシュしてからもう一度見直して必要な修正を行う。これが最も効率的に原稿を仕上げる方法です。

家の近くにあるダイエーに入っている美登利寿司さんへ。ここは回転すしのお店です。のんびりとした店内で回転しているネタではなく注文して好きなものをいただきます。気分はこの本の主人公です。

さっと食べて、さっと店を出て家に帰り、原稿の最終修正、そしてもう1つのウェブ原稿の執筆、とまだまだやることが続きます。

明日から12月、年末くらいは少しのんびり、と思っています。クリスマス前には長期の休暇を取る予定ですがが、そうのんびりしているわけにはいきそうにありません。

投稿者 shinoby : 14:28 | コメント (0) | トラックバック

2007年11月29日

ハイアットリージェンシーの熱い夜

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<業務連絡>
「資産設計手帳のすすめ」(ダイヤモンド社)は12月6日の発売予定です。あと1週間お待ちください。12月8日に恒例のアマゾン特典を予定しています。詳細決まりましたらブログでお知らせします。
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いや、それにしても熱くて濃い時間を過ごさせていただきました。

28日の夜に開催されたエリエスブックコンサルティングさんの主催したこのイベントです。

集まったのは約400人ということですが、正確な人数はわかりません。こんなに大きなパーティは久しぶりでした。そしてお会いした方々のキャラが濃いのです。例えばこんな方です。ここからまた面白い本がたくさん生まれていくのだろうなと思いました。

レバレッジシリーズの本田さんをはじめとするベストセラー作家の皆さん、そしてそれらの本のプロデュースをしている編集者の皆様、さらにこれから本を書きたい、出版の仕事をしたい、という方々、たくさんの方と交流できました。

K社の敏腕編集者のHさんや、ムックでお世話になったE社のHさん、といった顔見知りの皆様。他にもセカンドライフに関するこのサイトなどを担当されているKさん、こちらの雑誌の編集者のUさん、この雑誌の編集のNさんなど新しい出会いもありました。

他にも、戦略的服装術のこちらの代表の方や札幌からいらしたFPの方まで、あっという間に名刺が無くなりました。

いつも思うことですが、書籍というのは書き手だけでは完成しません。企画があって、コンテンツのアイディアがあって、それを商品化していかなければならないのです。編集者という制作責任者の力によって同じコンテンツがつまらないものになったり、ベストセラーになったりするのです。

コンテンツを持っている著者予備軍の人たちと、編集能力に長けたプロデューサーがきれいにコラボレーションできれば、そこに新しい価値が生まれるのです。そんな化学反応がたくさん発生したのではないかと思う素晴らしいイベントでした。

投稿者 shinoby : 06:17 | コメント (0) | トラックバック

2007年11月27日

中国とアブダビ

昨日のNYの急落を受けて軟調だった東京株式市場が、後場に入っていきなり反転しています。昼休みにシティグループがアブダビ投資庁から75億ドルの出資を受け入れると発表したことが材料のようです。銀行株など金融関連株を中心に値を戻しています。為替も1ドル=107円台から108円台半ばまで円安になりました。さてこれからどんな展開になるのでしょうか。

そういえば昨日の東京市場の上昇も中国からの資金が材料視されたことが原因でした。

外貨準備を運用する中国投資有限責任公司が日本株への投資を拡大するという報道が材料でした。この会社は中国の会社法によって設立された国有独資会社で、資本金は2000億ドルと言われています。

こちらのニュースを見ると、この会社は今後の外貨運用業務のための人材を広く募集しているようです。中には日本株の運用担当者の募集もあります。North America and Japan Market Equities Portfolio Managerとなっています。

人材募集画面

修士以上の学歴で関連業務の経験が7〜10年と条件がついていますが、もちろん中国以外の国からでも応募できるようです。かつて、世界一の外貨準備を誇った国には、残念なことにこのようなダイナミックな動きはありませんでした。

リスクと取った運用を始めるわけですから結果はどうなるかわかりません。しかし企業家マインドを持った国が迅速な意思決定によって大胆にマーケットに参入してくる動きは、見習うべき点が多いと思います。

いわゆるSWFについては、少し古いですがこんな記事(英語)も読んでおきましょう。

それにしても日本の株式市場はニュースに振らされて頼りない状況です。こんな時こそ、上下動に一喜一憂するのではなく、自分の資産全体をどのような資産配分にするのか、もう一度冷静に見つめなおす良い機会です。

投稿者 shinoby : 12:51 | コメント (1) | トラックバック

2007年11月25日

後は、よろしくお願いいたします

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週末も予定の合間に校正を着々と進めていきました。見直せば見直すほどに修正したいところが見つかってきます。といってもここまでくると修正にも限界があります。まだ可能な修正ともうできない修正の2つがあるのです。

基本的に、最終段階の修正はてにをは、の修正と明らかな誤字脱字が中心です。あるいは図表の数字がずれていたり、ページの脱落がないか、といった形式面のチェックを行います。

図表を差し替えたり、大きさを変更、あるいは原稿の大幅修正などはページ割が根本から崩れてしまうのでよっぽどの事態にならない限りNGです。今回は幸いそのような修正が必要な点はありませんでした。

それでも3日間じっくり見直しをしていくとかなりのページに修正が見つかりました。付箋をつけていったら、修正原稿が付箋だらけになってしまいました。

ちなみに付録は20ページ近い分量でこんなシートが入る予定になっています。
資産管理シート(2ページ)
時間管理シート
目標設定シート
書籍管理シート
資産運用 定番書籍リスト
資産運用データ集
投資チェックリスト
健康管理シート
イベント管理シート
ワイン管理シート
レストラン管理シート
ウエイト管理シート
プレゼントシート
収入記録シート
取材記録シート
出張チェックリスト
プレゼンテーションチェックリスト

この修正原稿をお昼にバイク便で自宅まで取りに来てもらいました。原稿一式を編集のTさんのご自宅に発送してもらい、バトンが渡されることになります。月曜日の朝まで編集者としての最終チェックをいれてもらい、月曜日の週からいよいよ印刷開始になります。

バイク便の原稿を渡してしまうと、もう後は結果を待つのみ、という開放感と、制作が終わってしまい、仲間がどこかに旅立ってしまうような何だか寂しい気分の2つが入り混じった感覚に襲われました。

最終チェックで果たしてどんな作品に仕上がるのか、不安なところもありますが、与えられた環境でベストを尽くした満足感はあります。

書籍が店頭に並ぶ12月6日が何だか楽しみです。

投稿者 shinoby : 13:10 | コメント (0) | トラックバック

masunaga

新しいメガネを手に入れようという計画はこの頃からあったのですが、ようやくその夢が実現しました。やっと時間を見つけてお店に行って、注文をすることができ、3連休に完成した製品を受け取りに行きました。

外苑西通りにある変わった外観のお店ですが、店内はカジュアルで見やすい展示になっています。店員の方も皆親切、そしてメガネに対する知識は半端ではありません。

私が選んだのはやはりこのモデルでした。横から見たフレームは奇抜ですが、正面から見るとオーソドックスなデザイン。全体のメタリックでソリッドな雰囲気もとても気に入りました。

かけてみて思ったのは、頭全体に重さが上手に分散されていてかけている実感が無いことです。メガネというのは単に軽ければよいというものではないようです。鼻と両耳という3点に重力をどう分散するかがかけ心地につながります。

コンタクトレンズは視界をさえぎるものが無いので便利ではあるのですが、やはり目への負担があります。特にPCに長時間向かっていると夕方には少し充血して目を閉じると何となく痛いな、と思うときがあるのです。

メガネは雨の日は面倒ですし、レンズの手入れなどもあります。とはいえ、せっかく使うのであれば自分が気にいったものを愛着を持って長い期間使っていきたいものです。

投稿者 shinoby : 07:53 | コメント (0) | トラックバック

2007年11月23日

見えてきました

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昨日朝に原稿を戻して、取りあえず一段落となりました。後は追加になった4ページの図表の出来と全体の構成などをチェックするだけになってきました。

プロローグの文章はこれでもか、というくらい書き直しては手を入れて、もうこれ以上は考えられないという境地に到達し、自分なりには満足している状態。他の部分も欲を言えば切りが無いのが出版の編集作業ですが、水準以上にはいけたと感覚的に思いました。後はそもそもの「資産設計手帳」というコンセプトがどこまで受け入れられるかの問題だと思っています。


昨晩は久しぶりのリラックス感に包まれ、家でのんびりと夜を過ごすことができました。3連休も本当に久しぶりに何も予定が入っていないので、買い物をしたり、ショールームの見学に行ったり、と少し余裕ができそうです。

と思っていたら、今朝10時にバイク便がやってきました。中から出てきたのが、原稿を実物大の大きさにカットして片面印刷を本のようにした白焼きでした。表紙のレイアウトから中身のレイアウトまで発売されるものと同じ形で最終確認をするためのものです。色々な出版社の方とお付き合いさせていただいていますが、最後の確認をこのような形でやるのは初めてです。この白焼きを著者が見るというのは異例のことのようですが・・・。編集者の方は手間がかかるでしょうが、こちらからするとイメージがわきやすく、ありがたい方法です。

こちらを週末に確認して、修正点を直したら、来週から印刷開始です。ようやくゴールが見えてきました。

そんなわけで、書店に並ぶのは12月6日頃を予定しています。定価は税込みで1500円丁度。アマゾン特典もそれまでにはアップいたしますので、どうぞご参加ください。

さて、一山超えたら、また次のプロジェクトです。12月になったら本格的に着手しなければなりません。J社のNさん、T社のSさん、P社のSさん、制作が決まっているのに遅れておりまして大変申し訳ございません。

また、来年は新しいチャレンジもしていきたいと予定しています。K社のOさん、K社のS副編集長様、K社のK部長様、ご提案いただいている企画を進めてまいりたいと思います。

皆様、暖かい目で長いお付き合いをどうぞよろしくお願いいたします。

投稿者 shinoby : 10:16 | コメント (0) | トラックバック

2007年11月22日

ゴール直前

グラウンドをもう一周走って、フラフラになっています。

書籍の制作はまずワードなどの文章ソフトで原稿を書いて、ある程度まとまったら編集者の方がページのデザインをしてその中に流し込みます。そして図表や写真などを追加してレイアウトを整えながら、原稿の修正を繰り替えすことになります。

実は資産運用に関する本は他の本に比べ、ややこしいことが多いのです。

それは図表の数がどうしても多くなり、その中に数字が入っていることが多いからです。図表の形式をしっかり決めてもデータが間に合わないとそれを待っていなければなりません。また、文中の数字と図表の数字が一致するように両方をパラレルに修正していかなければならないのです。

さらに図表のサイズを変更すると原稿がその分ずれていきます。ページ割りが変わってしまうと、1ページ空いてしまったりすることもあります。また目次のページ表記も一緒にずれていきます。というわけで、一般書に比べると編集の負荷は重くなります。

最初の原稿(初稿)をいただいたのが、先週。16日の東京駅で新幹線の座席まで原稿を持ってきていただいたのが、再稿という2回目の原稿。それを土日の移動時間に修正したものを、日曜日の夜までの仕上げ、夜の11時に自宅までバイク便に取りに来てもらいました。さらに19日には全体構成を再度見直し、4ページの追加を決定。追加原稿を作成しはじめました。そんな中、20日の午後には三校が会社に届きました。それを会社の業務時間終了後に修正作業を行い、夕食を食べていた青山の某レストランまで、原稿を取りに来てもらいました(米倉様、いつもすいません)。そしてその修正を反映した原稿が21日の日中に会社に届き、またまた夕方に慌しく修正作業。この日も外で人と会う予定があり、今度は赤坂の某レストランでバイク便で運ばれた原稿を受け取りました。

その原稿を今朝早起きして、通勤時間中に最終チェック。修正点をいくつか発見して、編集者のTさんに送りました。

明日は祝日ですので今日の夜で校了になりそうです。ゴールがようやく見えてきましたが、ここまでスリリングな書籍の制作は正直初めてです。最後の最後まで気を抜かないで少しでも良い作品に仕上げたいと思います。

編集のTさん、よろしくお願いします!

投稿者 shinoby : 08:48 | コメント (1) | トラックバック

2007年11月20日

来年の手帳

早い人は9月から準備するという来年の手帳、皆さんはもう買いましたか?12月になると売り場は大混雑します。それに自分の好きな手帳がもう品切れということになってしまうと来年1年が何だかつまらないものになってしまいそうです。手帳は早めに手配しましょう。

私はシステム手帳を使っていますので、買うのはリフィルだけです。この会社のものですが、なぜかこのリストには掲載されていない、見開き1週間&片面メモというシリーズを使うことにしました。今年までは見開き2週間を使っていましたので、枚数は2倍ですが、思いついたことをその日のページに書いた方が後ろのページにまとめるより後から見やすいのではないか、と新しいリフィルを使って見ることにしました。

実はこの雑誌で公開させていただいたようにかなりのメモ魔なのです。書き込みスペースがたくさんあるとまた新しいアイディアがそこから生まれるのではないかと期待しています。

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グラウンドをもう一周

11月29日発売予定の書籍は編集者の土江さんの判断で1週間発売日をずらすことになりました。と言っても1週間余裕ができたわけではなく、今週水曜日までがヤマになりそうです。週末から印刷に入り、何とか12月上旬には店頭に並ぶ予定です。

週末も名古屋、大阪と移動時間のほとんどはゲラの赤入れに費やしていましたが、さすがに大阪からの帰り道は疲労がドッと吹き出し、爆睡してしまいました。

さらにここに来て、あと4ページ追加で説明ページを入れることに。。。1日で原稿を作って翌日入稿、出てきたものをチェックして終了です。週末にエネルギーを消耗した身には、マラソンが終わってゴールしようと思ったらグラウンドをもう1周走れ、と言われた気分です。とは言え、せっかくいただいた出版のお話ですから、最後まで手を抜かず、ベストを尽くしてよい作品にしたいと思います。

アマゾン特典も近いうちに発表できると思いますのでブログをチェックしておいてください。

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2007年11月17日

名古屋から大阪へ

<業務連絡>
名古屋のセミナーにお越しいただいたからからこんな差し入れをいただきました。上品な甘さの栗きんとんは最高です。岐阜県からわざわざお越し頂き、ありがとうございました。
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朝の10時半からの名古屋のセミナーは定員の150席では座席が足りなくなるほどの盛況でした。ご来場いただいた皆様、ありがとうございます。株価が冴えない、為替が円高といった不安定なマーケットになると資産設計の威力が発揮されることが少しずつ理解されてきているようでうれしくなりました。セミナーでもお話しましたが、マーケットが下がったときにはじめた方が成功の可能性は高まるのです。

名古屋の会場付近では中日ドラゴンズの優勝パレードがにぎやかでした。東京では盛り上がっていませんが、名古屋では人気球団。タクシーの運転手さんに聞くと、「ドラゴンズは好きだけど、監督はちょっと」というファンが多いらしいです。

12時半にセミナーは無事終了。新幹線のホームできしめんを食べ(恒例行事)、大阪に移動です。先月末にアフタヌーンティーを楽しんだこのホテルに到着しました。

大安ということでロビーは大混雑。さらに今日からはクリスマスツリーの点灯もはじまったということで写真を撮る人で大騒ぎになっていました。そんな中でもチェックインは超スムース。部屋にはウェルカムドリンクとデザートのサービスと宿泊者の心を和ませるサービスはさすがです。

大阪は名古屋以上にたくさんの方からセミナーのお申し込みをいただいています。こんなマーケットだからこそお役に立てるお話を2時間でたっぷりさせていただきます。

今晩どこで鋭気を養うか、これからゆっくり考えたいと思います。バリバリの大阪人のYさん、メールでの大阪情報ありがとうございました。

投稿者 shinoby : 15:45 | コメント (1) | トラックバック

ディープな名古屋

071116ohsu.jpg

夕方新幹線で東京駅から名古屋へ。仕事も慌しく終えましたが、11月29日が出版予定日になっている書籍の原稿がまだ完成していないという限界状態になっています。ダイヤモンド社の編集担当の土江さんが何とか原稿を出力するところまで仕上げ、出来立て原稿をアシスタントの方が東京駅の新幹線ホームまで運んでくる事態になりました。米倉さん、お手数おかけしました。お陰で車中90分間集中して原稿の手直しができましたが、果たしてこの本いつ出版できるのか非常に不安です。

名古屋に到着するとその足で納屋橋にある宮鍵さんへ。こちらは味噌煮込みの鍋(みそすき)を最初に始めた明治32年創業の老舗です。透明なだしに八丁味噌を溶かしていき、その中に名古屋コーチン、白滝、たまねぎ、長ネギ、などを入れて煮込んでいきます。それを卵につけてすき焼き風にして食べる濃厚な料理です。

最初は何だかかなり甘いな、という印象でしたが、食べ進むにつれ、鍋の味が微妙に変化してきます。ワインが時間と共に開いていくような感覚で、食べれば食べるほど味が複雑になっていくのです。同じ味噌の味が続いているのに食べ飽きないのが不思議でした。結局鍋は完食。その後にきしめんを入れてこちらも完食でした。納屋橋という立地、風格ある建物、個性の強い味。ディープな名古屋を味わうことができました。

その後ご一緒したIさんの地元大須に連れて行っていただきました。本格的なイタリアンバーで楽しくお話させていただきました。途中からは奥様も合流。この街もディープです。

ご一緒したのは名古屋のFPの皆様。ビジネスのお話から名古屋名物のお話まで幅広く語っているうちに時間を忘れました。皆様、遅くまでお付き合いいただきありがとうございました。

宮鍵
愛知県名古屋市中村区名駅南1−2−13 
052-541-0760

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2007年11月16日

外資系ホテルブーム

<業務連絡>
相場が今ひとつ冴えないこのタイミングで始めようと思っている方。東京証券取引所で開催するこちらセミナーをきっかけにしてはいかがでしょうか。
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東京ではパークハイアット東京、フォーシーズンズ、ウェスティンの3つが外資系ホテルブームの先駆けですが、最近東京に新しい外資系の高級ホテルが続々オープンしています。

ここ数年で出てきた新興勢力が、グランドハイアット、マンダリンオリエンタル、コンラッド、リッツ・カールトン、ペニンシュラといったところです。ファッションブランドのアルマーニまで東京でホテルを作る計画をしているということですが、大丈夫かな?というのが正直な感想です。

その新興勢力の中の1つで、最近開業したホテルに行ってみました。内装も高級感がなく、レストランのメニュもありきたりでした。案内もぎこちなく、新人が研修しているのかと思いました。そして一番がっかりしたのは、最上階のバーの受付の応対です。高級ホテルというより、チェーンの居酒屋の店員のノリでした。

実際に宿泊したり、他のレストランに行けば印象は変わるのかもしれません。性急に結論を出すのは乱暴ですが、東京の新興系外資系ホテルは価格と得られる対価が見合っているところが少ないというのが実感です。今まで行った中では、
ここ以外は、どれもわざわざ時間とお金をかけて行くほどではないかな、というものばかりでした。

ホテルの経営とは大変難しいものだと思います。スペースの快適性さやレストランやバーの料理のクオリティももちろんですが、一番大切なのは従業員の一定レベル以上での均一なクオリティの維持だと思うからです。せっかく素晴らしい部屋とおいしい料理を楽しみ、サービスにも満足できたとしても、たった一人の従業員の応対によってそれまでの気分が台無しになってしまうからです。つまり全体がしっかり底上げされていないと安定したサービスを提供できないのです。残念ながら、これだけの開業がある中で、新しいホテルが安定したサービスを提供できるスタッフを揃えられているようには見えないのです。

不利な立地条件、設備の老朽化など課題はありますが、従業員のホスピタリティ、料理のクオリティ、ドラマチックな内装の工夫、と東京ではやはりこのホテルがナンバーワンだと思います。

投稿者 shinoby : 08:53 | コメント (0) | トラックバック

2007年11月15日

売れる本とは?

ビジネス本を書かれている著者の皆様と一堂に会する機会が年に数回あります。あるベストセラー作家の方のアレンジで100名近くが集まる盛大な会なのですが、そこでお会いする方は様々なタイプに分かれます。

例えば、マスメディアでは著名な方で講演などでは活躍されているけど、書籍は苦戦している方。メディアにはほとんど顔が出ていないし、書籍も数冊しか書いていないのにベストセラーを連発している方。ご自身は著者としては名前は出さず、裏方として多数の有名書籍をプロデュースしている方。・・・

書籍の制作というのは難しいものです。売れる本を作ることができなければ、編集者の方からのお話も来なくなってしまいます。内容が充実していても売れなければ、制作するチャンスが無くなってしまいます。しかし単にセンセーショナルな本を作っても、短期的には売れても1年後には陳腐化しています。また同じような内容の本を連発しているとアマゾンのレビューなどで読者の方からの厳しい評価を受けるのです。

幸いにしてこの本などはもう出版から3年も経つのに未だに増刷をさせていただき11刷までいきました。アマゾンレビューにも30ものコメントをいただき、星5つの比率も高く、ありがたいことです。

書籍を書き続けられるようにするには、売れる本を作り続けなければいけません。そのためには自分のアウトプットのクオリティを高めることが前提になります。しかしそれだけでは充分とは言えません。

優秀な編集者との出会い、企画のユニークさ、タイトル・装丁などのデザイン、時代とのマッチング、ターゲットとする読者層の広さ、など様々な要因があります。

さて、もう半月ほどで出版される新刊本はどうなるのでしょうか。12月には恒例の本ブログで購入者特典の実施を検討しています。決まり次第アップいたしますので、よろしくお願いいたします。

投稿者 shinoby : 05:21 | コメント (0) | トラックバック

2007年11月14日

ニコ動をきっかけに初音ミクが人気

これ知っていますか?

ニコ動
初音ミク
ねこ鍋
ニコンドライフ

ニコ動で音声合成ソフト「初音ミク」に歌を歌わせ楽しむのが流行っているらしいです。

それにしてもネットの技術の進歩は凄まじい速さです。来年にはYouTubeってあったよね、といっているかもしれません。

ニコ動の記事をまとめて読みたい方はこちらから

投稿者 shinoby : 20:59 | コメント (0) | トラックバック

2007年11月13日

何かずれている

Nikkei Netでこんな記事を見つけました。

===
額賀財務相「証券優遇税制延長、市場見て判断」

 額賀福志郎財務相は12日、訪問先の大阪市内で記者会見し、2008年度税制改正の焦点である証券優遇税制の延長の是非について「与党としては廃止する形にしてきた。ただ、経済や市場は正常な場合と、そうでない場合がある」と述べ、市場動向などを見極めて最終的に判断をするとの認識を示した。

 株式譲渡益と配当への税率(原則20%)を10%に軽減している証券優遇税制の延長論については、公明党は「金持ち優遇」として慎重。民主党は単純延長に反対している。

 額賀財務相は円高・株安の動きについては「世界の経済回復・拡大の基調は変わっていないと思う」と指摘。「(この問題が)日本経済にどういう影響を与えるのか関心を払わなければならない」と述べ、注視を続ける考えを強調した。
(11/12 23:53)
===

現在の税制は2003年度の税制改正で盛り込まれ、5年間の時限立法で、譲渡益課税は今年年12月末、配当課税は来年年3月末に期限を迎えるわけですが、そもそも税制というのは、市場動向を見極めながら決めていくものなのでしょうか。貯蓄から投資への流れをさらに進めていきたいという政策に基づけば時限立法ではなく恒久化して、貯蓄よりもリスクを取って市場に資金を還流させている人に税制上の優遇を続けるべきと思います。

日本の個人金融資産に占める株式や投資信託の割合は全体では12%。金融資産が1億円以上5億円未満では39%、5億円以上では56%となっています。このような状況から、投資をしている人はお金持ちだから金持ち優遇税制だ、という野党の幹部の方の発言が以前ありました。しかし、年金運用にも株式が組み込まれているわけで、株価の下落は富裕層だけではなく国民全体にマイナスの影響があるのです。

この件に関する議論を見ていると、何だかどれもずれているように感じるのですが。それとも、金融業界にいる私の方がずれているのでしょうか。

投稿者 shinoby : 08:42 | コメント (1) | トラックバック

2007年11月12日

もう1つの引越し

ブログの引越しは今のところ順調です。更新もスムースにできますし、スパムコメント(英語やロシア語などで入ってくる意味不明の投稿)も入ってきますが、承認制にしているので同じアドレスからは投稿できないように設定すれば、あまり大量にくることも無いかと思っています。

さて、引越しと言えば今週からもう1つ別の引越しがあります。それはオフィスの移転です。手狭になってきたスペースを少し広くすることになりました。新しいオフィスと言っても、同じビルでフロアが1つ上の20階になるだけです。

実は引越しは嫌いではないほうです。自分の住んでいる場所も今まで数えてみると15回引越ししていることになります。今住んでいる場所もまだ住みはじめて1年足らずです。引越しは確かに面倒ですし、お金もかかりますが、する度に不要な荷物がすっきり整理されていくのは気持ちの良いものでもあります。元々整理があまりよいとはいえない方ですのでそんな機会でもないとなかなか、整理整頓ができないということもあります。

今週からはまた新しい仕事も始まります。先週1週間仕事はいくつかありましたが、出社はせず充電することもできました。新たなオフィスで新たな気持ちで仕事に取り組みたいと思います。

そう思っていたら5時半に自然に目が覚めてしまいました。気合が入っているからでしょうか、それとも単に寝ている体力が衰えてきただけのことなのでしょうか。

投稿者 shinoby : 05:55 | コメント (2) | トラックバック

2007年11月11日

16のコメント

現時点で16個のコメントが投稿されました。そのうち明らかにスパムと思われるまったく意味の無いコメント以外はすべてアップしました。今までコメントか書いたことの無かった方のコメントも拝見できて、良かったと思います。

この方法が決してベストとは思いませんが、当面はこの方法で皆様からのご意見をもっとお聞きしてみたいです。

率直なご意見をお寄せください。異論反論であっても、真面目なコメント(この判断は管理者の主観ですが)であれば掲載するようにしたいと思います。

投稿者 shinoby : 22:48 | コメント (0) | トラックバック

2007年11月 2日

落合監督のミッション

中日ドラゴンズが念願の日本一になりました。小学校時代に名古屋でリーグ優勝を経験した時のことを思い出しました。日本シリーズを先生の特別許可が出て学校のテレビで観ていたのですが、金田監督のロッテにあっさり負けてがっかりした記憶があります。クライマックスシリーズからの圧倒的な強さにしびれました。

しかし、昨日の試合でパーフェクトピッチングをしていた山井を9回に岩瀬に交代させたことに、外野からのコメントが集っているようです。俺だったら完投させた、ファンの気持ちを裏切った、冷たい采配、など批判的な意見は様々です。

落合監督のミッションは何でしょうか。楽天の野村監督がキャラを変えてウケまくっていたのとは対照的に、ペナントレースの時から、コメント聞いていても正直面白くありませんでした。落合監督は日本一になることしか考えていないのだと思いました。そのためには人気が無かろうと、マスコミ対応が悪いと批判されようと、関係ないのです。判断基準は「どうしたら日本一になれるか」だけです。

昨日の試合も交代が無ければどうなっていたのかわかりません。山井が完全試合を達成すれば日本一に花を添えることになったでしょう。しかし、日本一だけを考える監督の判断は岩瀬投入の方が安全だ、ということだったのです。

野球はファンがあってのものですからエンターテインメントも必要です。しかしそれは記録のために勝負のやり方を変えることではないと思います。首位打者のタイトル争いのためにシーズン終盤になると欠場したり、四球合戦をしたりという記録のための野球を見るとがっかりします。

日本一になる勝負のために、ベストを尽くす、という落合監督の一貫したミッションは、本当のファンにとっては最高のエンターテインメントなのではないかと思いました。

投稿者 shinoby : 08:18 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月29日

父からのメール

私事ですいません。

週末にメールボックスを見ると、父親からのメールが入っていました。もう仕事も引退して数年。70台の後半の父がパソコンでメールを送ってきたのは、初めてのことです。

4年前、父は胃ガンで胃のかなりの部分を摘出しました。手術のあとはかなり衰弱し体重も落ちて、げっそりとしていました。最近のダイエーホークスの王監督を見ているとその時のことを思い出します。そして気力も落ちてしまって、弱気になったりして、昔の父とは随分変わったな、と寂しい気持ちになったこともあります。

その後少しずつ体調も回復し、定期的な検査も受けていますが再発の可能性もほぼなくなったようです。弟に子供が産まれ、孫ができてからはさらに回復が進み、今ではかなり元気になっています。そしてついにパソコンを始めたということのようです。

メールを送ってきたという事は、体力だけではなく気力も本格的に回復してきたのでしょう。そう思うと、何だかうれしいものです。メールに書いてあることはたった数行の他愛の無いことなのですが、自分にとっては大切なメールです。

投稿者 shinoby : 09:06 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月28日

原稿格闘中

071028syoko.jpg

2冊の書籍の初稿がほぼ同時にやってきて締め切りに追われています。偶然、2冊とも11月末の発売ということになり、あまり余裕はありません。

写真の下に写っているのが1冊目の本。脚だけ少し見えていますが、巻頭で私ともう一人の方の対談が掲載される予定になっています。原稿はかなり完成しているのですが、まだもう一段のブラッシュアップが必要です。

写真の上の原稿はもう1冊の本。こちらはまだ初稿から手を入れないといけない状態です。脚注や図表の作成もあり、週末はほとんどこちらの校正で終わりそうです。

書籍は出版社によって、あるいは編集者によって手順は異なりますが、私の場合、まず自分でワードを使って原稿を作る、それをデザインした枠に流し込んで初稿を作成してもらう、初稿に赤ペンで修正を入れる、それを反映する作業を2回ほど行い最終原稿、といった流れが通常です。それに平行して、カバーのデザインや写真撮影、コラムの追加やあとがき、はじめに、といった追加原稿の作成も行います。ここまでが発売の1ヶ月前には終わっているはずなのですが、どちらもまだ終わっていない・・・。来月中に出せるのでしょうか?

いずれにしましてもどちらも詳細が決まりましたらこのブログでお知らせします。ちなみに一冊はお金の運用をやさしく書いた本、もう一冊は手帳の本です。どうぞよろしくお願いします。

投稿者 shinoby : 06:51 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月26日

左側

071026kamon.jpg

アフタヌーンティーの後はシャトルバスに乗って宿泊先のホテルへ。チェックインの後夕方まで水泳とマッサージ。水泳は本当に久しぶりでしたが、500m泳いだところで時間切れ。その後のマッサージを80分してもらったのですが、ゴリゴリ系でとにかく痛いのです。全身とくまなくやってもらいましたが、なぜか手も足も右よりも左の筋肉が張っているといいます。どうしてでしょうか?

パソコンなのか、それとも姿勢の問題なのか。よくわかりませんが、左右のバランスが悪いことだけはわかりました。

さてこれから夕食に行ってまいります。
(写真は夕食で食べた鉄板焼きのフォワグラです。こってりとした一品で赤ワインに最高でした。)

投稿者 shinoby : 19:19 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月13日

名古屋

先月に引き続きまた週末に名古屋に来ています。名古屋駅から本陣へ向かう途中でこれを書いています。

最近本当に名古屋づいています。先月は証券取引所からの講演依頼でしたが、今回はSGFP 中村本陣(FPのスタディ・グループ)の皆様からのリクエストです。2年ほど前に開催したセミナーが好評だったということでリピート注文をいただきました。ありがたいことです。

今回は拙書「資産設計塾 外貨投資編」をテキストに外貨取引を中心にお話させていただくことになりました。日本株式が今ひとつ方向性の無い中中国を中心とする外国株式は順調に上昇しています。さらに為替相場の変動性も低くなり、緩やかな円安傾向が見えてきました。

FPの資格も持っていない人間がベテランFPの皆様の前でお話しするのは本当に恐縮してしまうのですが、個人的には日本に10万人以上いると言われるFPに方々が日本の個人投資家の未来を左右する可能性があると思っています。

個人投資家一人一人に一定の水準を満たしたきめ細かなアドバイスを届けることができるのはFPのネットワークを活用するしかないからです。そんな可能性を秘めたFPの皆様と共に学び、こちらも勉強させていただく機会にしたいと思っています。

そして、終わった後は、あんかけスパではなく、今回は伝統の味噌煮込みうどんを楽しむ予定です。あっ、そういえばお昼は新幹線の名古屋駅ホームできしめんをいただきました。

投稿者 shinoby : 13:50 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月12日

違和感

<業務連絡>
10月21日にさわかみ投信の澤上さん、セゾン投信の中野さんとこちらのイベントに参加します。入場無料、先着順です。
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今朝、出かける前にニュースを見ていたら、今朝のJRは電気系統の故障で改札のカードの読み取りができない状態、と報道されていました。JRの職員が手動で対応するとしたら乗客が殺到して混乱するのではないかと思いきや、改札はいつもと同じように整然と流れています。確かに改札の機械は故障しているのですが、乗客は全員フリーパスになっていて、定期や乗車券が無くても無料で乗れるようになっていました。何だか得をした気分になったのですが、不思議だったのは対応していたJR職員のアナウンスです。

「乗客の皆様には大変ご迷惑をおかけしており、申し訳ございません」と連呼しています。乗車した目黒駅でもそうですし、下車した有楽町でも同じようなアナウンスでした。

確かに機械は故障していますが、迷惑をかけられたという実感はありません。マニュアル通りの対応をしていたのかな、と想像しましたが、何だかズレたアナウンスだと思ったのは私だけでしょうか。

そして有楽町駅を出ると目の前に新しいビルが見えました。本日オープンする有楽町イトシアです。

東京ではここ数年新しいビルが次々と立ち上がりました。出来るたびにマスコミが取り上げ、消費者が殺到する光景が繰り返されていますが、そろそろ飽きてきたようです。イトシアにも行列待ちの誘導路が作られていましたが、並んでいるのは数名でした。考えてみれば新しいビルがオープンしたところで、目新しいお店も無く、敢えて朝から並んでまで行く必要はありません。

ところが、テレビでは新しいビルに出店したお店の紹介ということで、レポーターがオープン前のお店に入り、高テンションでレポートしています。ビル側とのタイアップで盛り上げようという意図が見えてしまい、何だか無理に盛り上げようとしているのではないか、と感じてしまうのは私だけでしょうか。

世の中がずれているのか、それとも私がずれているのか。いずれにしても何だか違和感を感じることが多い一日の始まりでした。

投稿者 shinoby : 09:34 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月11日

いよいよ引越し

<業務連絡>
読書の秋です。こちらの雑誌で「課題図書」を135冊一気出ししています。私も20冊ほど財務・投資関連本をカバー写真入りで紹介させていただきました。 
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ようやく今週末にサーバーの引越しができそうです。今年の春頃から朝のブログアップに異常な時間がかかるようになってしまい困っていたのですが、ここ最近はさらにひどい状況になっており、10時半くらいまではまったく更新画面にすら入れない状態になっています。ブログを搭載しているサーバー側に異常な負荷がかかっていることは明らかなのですが、サーバー管理会社でも対策に限界があるとのことです。

という訳で、前から準備をしていた新しいサーバーへの移転がようやく実現しそうです。今までのコンテンツを新しいサーバーにすべて移植してもらうことになりました。実際の作業は信頼できる専門家の方にお願いしているので安心です。

また、ただ引っ越すだけではなく、機能やデザインも落ち着いたらいずれバージョンアップしていきたいと思っています。現在はトラックバックやコメント機能も停止していますが、再開できるようにしたいと思っています。今までのように制限なしでコメントできるようにするかどうかはもう少し考えてみるつもりですが。

恐らく来週からは朝一番のすっきり更新ができるようになると思います。出社前にご自宅でご覧になっている方、もうしばらくお待ちください。

投稿者 shinoby : 11:18 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月 7日

3連休

ハッピーマンデーになってから月曜日が休みになって3連休ということが多くなりました。毎週出演しているこのラジオもお休みになることが多く、何だか少し調子が狂います。

天気の良い中、初日は新宿の高島屋に久しぶりに出かけてみました。休日のデパートに昼から車で出かけるというのは結構自殺行為だったりします。駐車場の長い列に巻き込まれ、出て行く車が少なく入店するのに時間がかかることが多いからです。ところが高島屋の駐車場は待ち時間なしですんなりと入ることができました。何だか不思議です。

もしかすると3連休が続き、過ごし方にパターンが出てきたのではないかと勝手に推論しました。

つまり、3日連続のお休みがあった場合、例えば旅行に行くなら初日の朝から出かける。あるいは遠出をしないなら初日はのんびりと過ごす。いずれにしても3日の初日からデパートにはあまり出かけないのでは、という想像です。

この考え方でいくと、旅行に行く人たちは2日目の夜や3日目の早めに帰ってくる、とすると高速道路の上りが込むのは2日目の夜から3日目の日中。デパートが込むのは2日目と3日目の早い時間、ということになります。

実は、今日から大学時代の友人のHさん夫妻に誘われて小淵沢の別荘に行くことになりました。行きはすいすいと行けて、帰り道込んでいたら、上記の推論が正しいということになりますが、果たしてどうなるのでしょうか。

3連休は人の行動の裏を行けば、渋滞や駐車場待ちに巻き込まれることなく快適に過ごせるように思います。

投稿者 shinoby : 10:39 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月 6日

季節感

雑誌「ターザン」が腹筋特集を売り出したり、雑誌「Dancyu」がカレー特集を出すと夏が近い、というのを毎年のようにブログに書いていたことがあります。同じように風邪薬のCMが始まると秋、水虫のCMが始まると夏・・・と季節を感じる変化というのは、気候よりも雑誌やテレビといったメディアの方が感じやすくなっているように思います。

年末にかけてのもう1つの季節感が手帳です。9月末に書店を覗くともう手帳のコーナーが設置され、結構な人が群がっていました。専門家の方の話によると本格シーズンは11月以降のようですが、人気の手帳や限定モデルというのは9月に予約で売切れてしまうものもあるようです。こだわりのある人は売り切れにならないうちに来年用を既に手に入れているとか。

先日、ある雑誌から手帳の取材を受けました。雑誌の発売日は11月10日ということですが、そんな取材がはじまると少しずつ年末の空気を感じます。

実は昨年、こんなムック本の取材を受けたことがきっかけで、手帳に冠する本を出版する準備をしています。季節感が大切なものなので11月には出版しないと意味がなくなってしまいます。果たして間に合うのか?バタバタしてせっかくの秋から冬の季節感を味わえない、という事態は避けたいと思っています。

投稿者 shinoby : 07:49 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月 5日

ピンチはチャンス

資産運用では「ピンチはチャンス」と良く言われます。相場が下落して、価格が下がったときは資産価値が減少してしまい投資家にとってはピンチなのですが、そんなタイミングこそ低い金額で投資ができるチャンスでもあるのです。

仕事や日常生活においても様々なピンチがあると思います。例えば、仕事が重なって間に合いそうにない、人間関係でトラブルが発生した、思わぬ事件に巻き込まれてしまった・・・。そんな時にもピンチをチャンスに変える方法を考えると良いのではないでしょうか。

ピンチに陥ったときにまず大切なのは、それ以上のピンチを防ぐことです。つまり2次災害をもたらさないように対策を講じること。同じ間違えをしないようにする、ピンチを曖昧に放置するのではなく向き合って早期に対応するといったことです。

次に気持ちの問題です。マイナスの気分をどこかで変えていく。実態は変わらなくとも気持ちは楽にできます。私の場合は、寝るというのが今までの流れを断ち切る1つの方法です。何それ?と思うかもしれませんが頭を切り替え、気持ちをリセットすることができるのです。泣いたり、髪を切ったりといったことを同じような効果でしょうか。

また、辛いことがあると誰でも気が滅入り、投げやりになってしまうものですが、そんな状況を自分にとっての成長の機会と前向きに考えることができれば、辛さを和らげることができます。例えば、毎週原稿の締切が続くとき、投げ出したい気持ちになるときも正直あるのですが「これは自分にとって文章修練の場を提供してもらえているのだ、追い込まれた状況でどこまで成果を出せるかが試されている」と考えることで、ピンチをチャンスと思い込めるようにしています。

と、偉そうなことを書いていますが、私自身もピンチをチャンスに簡単に変えられるものではありません。人間の感情はそんなに簡単にコントロールできないし、見方が変わっても現実は変わらないのも事実です。しかしそんな心がけによって少しでも気持ちが癒えるのであれば、やってみる価値はあると思います。

投稿者 shinoby : 09:21 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月 2日

本当のライバル

日経、朝日、読売が業務提携し、ネット事業などで協力するという報道がありました。ライバル関係にある全国紙が提携すると言うのは唐突感がありますが、新聞というメディアの置かれている状況がこのような流れを作っているように見えます。

最近、会社でも日経新聞を購読していないという若手がいたりしてびっくりします。社会人になったら当然通勤電車の中で日経新聞朝刊を一通り読む、と思い込んでいましたが、ニュースはネットで充分というのです。時代は変わってしまったのでしょうか。

新聞社は紙の媒体を有料で購読してもらう一方で、ネットでもニュース配信し、こちらは原則無料です。広告収入で収益化するビジネスモデルですが、紙媒体では全国紙他紙がライバルとなっている大手新聞社もネット上での競争相手はポータルサイトになるのです。

日本ではYahoo!で検索やニュースを見る人が多いようですが、今回の提携が例えばGoogleニュースのようなポータルの脅威に対する対抗策だとすると、また旧来メディアとネットメディアの争いになるのでしょうか。

今回の提携によって、日本語の壁という参入障壁に守られてきた日本のマスメディアが、ネットメディアとのフェアな競争をはじめるきっかけになれば良いのですが、逆に既得権益の死守に動き始め、結果として利用者に悪影響が出ないことを祈ります。

投稿者 shinoby : 09:30 | コメント (0) | トラックバック

2007年9月29日

保護と過保護

戦後の日本の産業の中で、電機と自動車が世界的な競争力をつけたのは、政府の過剰な規制に守られることなく、グローバルな競争の中で鍛えられたからだと言われています。逆に手厚い保護を受けた産業は、規制に安住してしまい競争力を失っていったのです。

最近の金融商品の広告を見ると、ディスクレーマーと言われる、注意事項の説明の文章が異常に長く、大きなスペースを取っていることに気がつきます。これは、9月末から金融商品取引法が施行されるからです。

販売、勧誘、広告に関する規制が細かく決められ、パンフレットのリスクの説明は字の大きさのフォント指定まで決まっています。パンフレットを縮小コピーして配ったら法令違反になるという笑い話があるくらいです。

金融商品を横断的に法律で管理し、詐欺まがいの金融商品による個人投資家被害を防止するのは良いことです。しかし、規制が行きすぎ個人投資家がその中に安住して自己責任を忘れてしまっては最後に損をするのは個人投資家自身になりかねません。

10年前に橋本内閣ではじまった「日本版ビッグバン」によって日本の個人投資家の投資対象が広がりはじめ、この10年で投資環境は大幅に改善しました。規制の緩和によって、投資家の責任を問うと共に、競争の促進によって利便性は高まったのです。

金融の世界はグローバルにつながっています。新しい法律の施行が真に個人投資家を保護するものになり、日本の個人金融資産を有効に活用できる個人投資家の視点に立ったものになって欲しいと思います。個人投資家を子供扱いし、投資家保護ではなく投資家過保護になってしまっては、規制産業と同じ道を歩みかねません。個人投資家を保護する一方で、自己責任を求めることで投資家意識を持たせるような法律であって欲しいものです。

投稿者 shinoby : 07:41 | コメント (0) | トラックバック

2007年9月28日

人事はマーケティング

<業務連絡>
明日は名古屋に日帰りで行く予定です。こちらのセミナーでお昼と午後の2回お話させていただきます(お申込みは締切になってしまいました)。ご来場予定の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
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こんな刺激的なタイトルの本の広告を見ました。光文社ペーパーバックスらしい企画です。過激なタイトルのトンデモ本、と思いきや、内容については真っ当で新鮮な視点を提供してくれる書籍のようです。週末読んでみるつもりです。

人間は機械ではありませんから、タイトルのように取り替えれば良いという単純な話にはなりません。しかし、人材育成と人材の最適配置、この2つをどのようにバランスさせるかは会社の経営にとって最重要課題です。ミスマッチがあった場合、放置しておくと会社全体の根本的な問題になりかねず、最終的には修理か交換するしかありません(ただし部下ではなく上司の修理、交換が必要な場合もありえます)。

人事を考える場合のポイントは会社側、社員側で異なりますが、共通の視点もあるのではないかと思います。

会社から見ると、非金銭的なインセンティブで人材を集められる会社(例えば現在のグーグルのような所属することに価値を認められている会社)は別として、通常は社員という資産に正しいプライシングをし、最適配置することが成果につながります。しかし例えば、優秀な人材の評価が低く、優秀とはいえない人材の評価を高くしてしまうミスプライスが続くと、優秀な人材は別の会社に移ってしまい、社員全体の質は低下します。このような人事の評価基準や人材配置がずれている会社とは、商品の陳列や値付けを間違えている小売店の店長と同じ状態と言えます。

逆に社員の立場から見た場合、「取り替えられない」ためにはどうしたら良いのでしょうか。ここでもマーケティングの発想が役に立つと思います。つまり、自分というものをどうやったら上司に、あるいは会社に売れるのか、を考えるのです。その方法は価格競争か製品差別の2つだと思います。つまり給与水準を落とすことで割安な人材として競争力を高めるのが価格競争ということになりますが、これは受け入れられるものではありません。とすると、製品差別しかオプションはありません。つまり人材として代替のきかない存在になることです。自分にしか提供できない価値を高めていき、必要不可欠な人材になることが価格(給与)を維持しながら、売れるための対策と言えます。

会社が目指すべきものは、企業価値の最大化です。そのミッションの中で、人材をいかに選び、いかに配置するかは、このように会社と社員のマーケティングと考えるとわかりやすいのではないかと思います。会社から見ると社員は気持ちよく働いていただくクライアント、社員から見ると会社(上司)は価値を提供するクライアントなのです。

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2007年9月27日

早稲田オープンカレッジ

<業務連絡>
春に開催してご好評いただいたこの検定が10月21日に第2回開催となりました。当日はパネルディスカッションに参加します。
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こちらのコースが昨日からはじまりました(次回の講義までは募集を続けているようです)。今回の受講者は40名。気がつけば、もう17回目の開講になりますが、毎回の受講者数は日本株のマーケットに連動するのが面白いところです。今回は、8月の株式市場の調整や円高に振れた為替マーケットの影響があるのではないかと思いました。

昨日は第1回目から飽きずに始められるようにハイテンションで授業を進めてみました。とにかく受講料以上の価値を感じて欲しい、というのがセミナーを開催する時のいつもの心構えです。最終回のアンケート結果に向けて毎回真剣勝負です。

事前に受講生に聞いてみると、受講のきっかけが、このブログで知った、という方が複数名いらっしゃいました。また同じ講座を前回に続けてもう一度というリピーターの方も。

5回の講義は終わってみればあっという間の出来事ですが、ここで得られた知識は数十年使うことができます。一人でも多くの受講生の方が、自分のお金で実際に運用を開始できるところまでサポートできればと思います。

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2007年9月25日

手帳の季節

<業務連絡>
朝の時間帯のブログのアップがサーバー負荷が重く、遅れています。引越しの準備が整い次第、速やかに新しい環境に移動します。毎朝読んでいただいている皆様、ご不便かけてすいません。
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まだ30度を越える日もあって季節感を感じることができない9月がもうすぐ終わろうとしています。そんな中、早くも石田さんから投資手帳の2008年版が送られてきました。残念ながら、私はシステム手帳派なのでいただいた手帳は使うことは無さそうですが、手帳のレイアウトなど参考になるアイディアを得ることができました。季節は年末に着々と動いているのを感じます。

恐らく来月になると年末の手帳商戦がさらに本格化していきます。アマゾンの和書の中で「手帳」で検索してみたら4830件もヒットし、意外に多いので驚きました。昨年この本で手帳術の取材をしていただきましたが、今年もそろそろそんな取材が入る時期になってきました。

システム手帳を使っていて気になるのは、他の人のリフィルはどんなものを使っているのか、ということです。スケジュール管理の方法だけではなく、アイディアのまとめかた、記録の方法、使う人ならではのアイディアがあると思うのですが、そんな知恵を集積できたら、手帳を進化させられます。

恐らく今年もたくさんの手帳ムックが出版されるでしょう。自分の手帳に活かせるヒントを学び取るチャンスにしたいと思います。

投稿者 shinoby : 08:49 | コメント (0) | トラックバック

2007年9月24日

3連休

結局、今回の3連休はほとんど家で原稿書きということになりそうです。今月末が初稿の締め切りということでそこまで終われば一段落しそうなのですが、また次の仕事が待っている状態です。

仕事がいただけることは本当にありがたいことですが、無理を重ねていると体調だけではなく、日常生活の様々なところに歪みが生じるように思ったりもします。長い期間にわたって安定した結果を出すためには、モーターをずっとフル回転させておくのではなく、たまには休ませる必要があるのです。

と言っても、10月はセミナーシーズンに入り、早稲田オープンカレッジやマチュアライフ研究所のセミナーもはじまります。大学での学生向けの講義もやらせていただくことになっていたり、名古屋にも2回予定が入ったりと、予定が色々入っています。あと1ヶ月は毎日バタバタした生活が続きそうです。

11月には少し時間が取れそうなので、久しぶりに海外に出かけてみたいと思っています。

気がつけば来年の予定も少しずつ入るようになってきました。来年用の新しい手帳も気の早いお店では販売開始したようで、年々時間のスピードが加速しているのを感じます。

投稿者 shinoby : 08:44 | コメント (0) | トラックバック

2007年9月23日

自責と他責

最近よく考えるテーマがこの自責と他責です。

例えば仕事でもプライベートでも、話をしていると何でも人のせいにしている人がいます。「●●さんが言ったから・・・」「メールしたのですが、相手から返信が無くて・・・」と説明する人には「●●さんが言ったことをそのまま受け入れた自分」「相手にメールを送りつけただけの自分」という視点はありません。周囲の行動がすべての原因という他責の視点なのです。

逆に自責の人とはすべての責任を自分のせいと受け入れてしまう人です。「私が悪かったのです・・・」「私のせいで・・・」と自分を責めてしまうのです。

物事は自分と相手のコミュニケーションの中から生まれていくものです。何かトラブルや失敗があったとき、どちらに非があるのか冷静に考えていく必要があります。その前提が、すべて周囲が悪い、というところからはじまるのか、すべて自分に責任があるというところからはじまるのか、個人差が大きいように思うのです。

何でも自分の責任にして自分を追い込んでいく自責の人になる必要はありませんが、すべての原因を最初から周囲に求める他責の人は最終的には周囲からの信頼を失います。なぜなら周囲の人の原因を作っているのは他ならぬ自分でもあるからです。物事の責任は軽重の違いはあってもそれに関わったすべての人にあるのです。それを理解していないということは周囲とのコミュニケーションが取れていないことを意味するからです。

自分自身も振り返れば、十分なコミュニケーションが取れず、他責の人になっている、と反省することがあります。物事を独りよがりの視点ではなく、多面的に見られるようにいつも自分を戒めなければ、知らず知らずに他責の人になってしまう。そんな恐怖感にいつもかられます。

投稿者 shinoby : 09:42 | コメント (0) | トラックバック

2007年9月21日

レジ

スーパーやコンビニのレジの行列を見ているともう少し何とかならないのかな、と思うときがあります。

例えば目黒通りの環七近くにある大型スーパーの2階はアルコール類の売り場になっています。時々ワインなどを買いに行くのですが、ワイン1本の会計をしようと思っても前に缶ビールやペットボトルの飲み物を大量に積み上げている人がいたりします。時間が無いときは、並ぶのを諦めてしまうこともあるのです。

レジが複数あるのですから、1台はお買い上げ点数5点以下というように小口のお客さんをスピーディにさばくようにしたら良いと思うのは素人発想でしょうか。

東京駅の構内のコンビニでも似たような光景がありました。通勤時間帯の構内のコンビニは通勤客と観光客で凄まじい行列になっています。ここでもすべてのレジが均一に対応しています。

例えばSUICA専用のカウンターを作ってみたらどうでしょうか。現金は取り扱わず、センサーだけで処理ができますから、急いでいる人はこのカウンターを使うはずです。そしてSUICAの普及にも役立ちますからJRグループとしてのメリットもあると思うのですが。

アメリカのスーパーマーケットはお買い上げ点数が少ない人専用のレジ、チェック(小切手)は使えない現金オンリーのレジ、というように種類が分かれていて、現金でちょっとした飲み物をストレス無く買うことができました。

日本では高齢化がさらに進むと、65歳以上専用のレジといったものが出現するのでしょうか。行列に並ぶ時間はなるべく短くしたいものです。

投稿者 shinoby : 08:56 | コメント (0) | トラックバック

2007年9月14日

いよいよ引越し

<業務連絡>
こちらの講座はウェブでは締切になりましたが、まだ申込みできるようです。超初心者で真面目に勉強されたい方は是非!
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前にも書いたように、毎朝ブログの更新をするのが日課になっていたのですが、数ヶ月前から画面にログインするのに時間がかかるようになりました。

今月に入りさらに状況は悪化。朝起きてから8時半くらいまでは更新作業に異常な時間がかかり作業ができなくなってしまう状態になりました。原因は特定できていないのですが、ブログのコメントとトラックバックも受付しない設定に変更する小手先対応では、もうどうにもならない状況のようです。抜本的な解決はブログの置き場所を移動させる引越しです。

といっても、10年以上の膨大なテキストに写真をどうやって安全に手際よく引越しできるのか、専門家の方にお願いしないとこれは無理です。しかも信頼できるサーバー業者を選ぶのも正直言ってどこが良いのか良くわかりません。という訳で、引越ししようにも身動きが取れない状態のまま数ヶ月が過ぎていきましたが、そろそろ限界です。

今月になってようやく、安心してお任せできる方と具体的な相談をすることができ、引越し作業の準備をお願いすることになりました。せっかくなのでトップページのデザインなども少し変更して、リニューアルをしたいと思っています。という訳で、この3連休は新しいブログについても相談したり考えたりする時間になりそうです。

投稿者 shinoby : 08:39 | コメント (0) | トラックバック

2007年9月12日

「お客様」とは?

お客様の意見をダイレクトに反映させるのがクライアントの心をつかむマーケティング、とよく言われます。様々な企業が様々な試みをしていますが、現実には的が外れているケースも多かったりします。

ナゼ難しいのか、と言えば、一体お客様とは誰のことなのかをきちんとフォーカスできないまま、「お客様」という言葉だけが一人歩きしているからではないでしょうか。

例えば、会社の商品やサービスを愛用していて熱烈なファンから頂く意見というのは、耳ざわりが良く、ありがたいものですが、かなりバイアスがかかったものとも言えます。冷静な評価と言うよりは、過剰な肯定意見が多く、問題の発見には残念ながらあまり役立たないことが多いのです。

逆にクレームのような不満や問題点の指摘には様々なヒントが隠されており有益な情報であることが多いものです。しかしこれもすべてに過剰に反応してしまうと、本来もっと先に解決すべき問題が先送りになってしまうことにもなりかねません。企業が問題解決すべき点というのは永遠に無くなることは無い訳で、優先順位をどのように付けていくかが経営の判断だと思うのです。

また意見も文句も言わないで、気に入ったら使う気に入らなければ使わないというサイレントな方々の意見というのは中々聞くことができないものです。しかし多くのお客様というのはこのように、自分の感情をはっきり出さないものです。

このようにお客様の全体像をバランス良く把握してその中でどのように対応するのかを判断することができなければ、最終的にはビジネスが成り立たない状況まで追い込まれていくのです。

マネックス・ユニバーシティでもこんな企画でお客様の声をもっと詳細にお聞きしようとしていますが、上記に書いたようなマーケティングのワナに入らないよう注意しなければいけません。出来るだけ広い視点で、お客様とのコミュニケーションを深め、商品・サービスに反映させたいと考えています。

投稿者 shinoby : 08:38 | コメント (0) | トラックバック

2007年9月10日

新作

年末の出版に向けて、新しい本の制作がいよいよ本格化してきました。本の世界というのは出版社と編集者でこうも違うものか、と驚いていますが、今回は本当にスケジュールがタイトです。最初のドラフト原稿の締め切りが今月末。そして10月末には終了させて11月中旬には発売ということで進んでいます。9月末までに200ページの原稿と図表を果たして仕上げることができるのでしょうか。若干心配です。

今回の書籍は今までと取り扱う分野が少し違います。最初から書いてしまうと面白くないので、内容についてはタイトルや装丁が決まってからこのブログでいち早くお知らせしたいと思っています。果たして読者の方にこの新しい試みがどのように受け入れられるのか楽しみでもあり不安でもあります。

会社でもコラムやらWeb原稿やら日々書いている仕事が増えてきました。会社でも書き、電車内でも書き、自宅でも書く。今回の作品以外にもいくつかの企画が進行していますので、年末まではこんな生活が続きそうです。

投稿者 shinoby : 07:23 | コメント (0) | トラックバック

2007年9月 5日

営業時間

<業務連絡>
「Traders Shop」のおススメの一冊でシーゲル博士の書籍を紹介しました。コメントはともかく、まったく似ていないイラストの似顔絵は必見です。
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些細なことかもしれませんが、朝型の生活になって変わったことの1つは、1時間ほど生活のリズムが早まった結果、毎朝日課のように買っていたタリーズのコーヒーを買わなくなったことです。

八重洲のオフィスの地下にあるタリーズは開店が朝8時です。8時前にオフィスに到着するようになると、エレベーターに乗ってわざわざまた買いにいかなければならないので、足が遠のいてしまいました。代わりに並びのコンビニの無香料・無糖の缶コーヒーを買うようになりました。

この地下のタリーズ、朝の営業開始時間を早める予定は無いようです。7時台にも出社している人は意外に多いように見えるのですが、採算が取れないと判断しているのか、それとも人の確保ができないのか、理由はわかりません。

営業時間と言えば最近気になっているのが、祐天寺にある忠弥というもつのお店です。ブログなどでは非常に評価が高いお店なので、一度行って見たいと思っているのですが、問題は営業時間です。調べてみると営業開始が午後2時(3時半という説もある)。夕方になると人気メニューは売り切れてしまうらしいのです。

しかも日曜日と祝日はお休み。とすると、土曜日に行くか(でも込んでいそうです)、平日に会社を休んでいく(そこまでやるのか)か、という選択になってしまいます。このお店の営業時間はどうやって決まったのでしょうか?変則的な営業時間であるが故に、余計に気になってしまうお店なのです。行かれた方いらしたらお知らせください。

忠弥 (ちゅうや) 
目黒区五本木1−32−28
03-3713-7205 
日曜・祝日 

投稿者 shinoby : 08:33 | コメント (0) | トラックバック

2007年9月 4日

無理がない

<業務連絡>
早稲田大学オープンカレッジの秋の資産運用講座の募集が始まっています。今回で18回目になりました。
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最近、よく行くお店の1つに目黒のとんかつ「とんき」があります。特別にとんかつが好き、という訳ではないのですが、お店の雰囲気にひかれてしまうのです。

目黒通りを少し入ったところに「とんき」はあります。引き戸を開けると明るい店内に大きなカウンターが広がります。とんかつのお店なのに油っぽさはなく白木のカウンターはおすし屋さんのように清潔です。カウンター越しに働いている人たちの動きに無駄がないせいかテキパキとしていて、すべてが流れるように進んでいるのが気持ち良いのです。

このお店が多くの人に愛されて、ずっと続いている理由は仕事に「無理がない」からではないか、と思いました。すべてが自然に流れていてお店全体が一体化しているのです。誰かが忙しく、誰かがさぼっているということもなく、すべての品書きがお客さんに心地よいタイミングで出てくるようにお店全体で完成した型が出来ているように見えるのです。

仕事の成果を継続させるためにはこの「無理がない」という状態を作ることが重要だと思います。いくら成果が出ていても、特定の組織や人だけに負荷がかかっている、本当は好きではない仕事を仕方なくやっている、個人技で何とか解決しようとしてしまう、といった無理がかかっていると、継続することが出来ない可能性が高まるからです。

長期にわたって生き残る企業とは特定の社員が無理を効かせて成果をあげていくような会社ではなく、それぞれの社員が自分のやるべきことを理解し、流れるような仕事のリズムを共有できる会社ではないかと思います。そのリズムを社員の個人の力量によってではなく、人事システムの結果として実現しているのであれば理想です。

「とんき」がどんな方法でお店をマネジメントしているのか。何か参考になる秘密があるのではないかと思っています。

投稿者 shinoby : 08:03 | コメント (0) | トラックバック

2007年9月 3日

相対的と絶対的

<業務連絡>
MAI(マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ)のWebがオープンしました。メールマガジンに連載しているコラムのバックナンバーも一覧できます。
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ある出来事から、幸せとは何だろうと週末に何となく考えていました。

何一つ不自由ない生活をしていても不幸な人もいれば、決して恵まれた環境ではなくても幸せに生きている人もいます。その違いはどこから来るのでしょうか。幸せには相対的なものと絶対的なものがあるように思うのです。比較することで感じる幸せと絶対的に感じる幸せの2種類です。

例えば、他の国の人はどうなのか知りませんが、人と比べて自分を評価するのが日本人の悪い癖のように思います。隣の芝生を見て自分の相対的な幸福度を測っているうちは終わりの無い世界に入ってしまい本当の満足は得られません。競争で上を目指すというのは仕事では必要なことかもしれませんが、幸せの尺度としては適していないのです。

自分だけの絶対的な価値があれば、人と比較することはなくなります。ペットのワンちゃんと戯れているのが最高の幸せという人にとっては、会社で出世した人も、ビジネスで成功して大金持ちになった人もうらやましいとは思いません。人と同じ価値観で差異を比較する競争から抜け出すだけで新しい価値観の世界に入ることができるのです。

一方で想定していた自分と実際の自分との相対的な比較は幸福感に影響します。常に理想ばかり追い求めているプライドの高い人は、実際の自分と理想の自分のギャップに常に不満を持っています。一方で周囲の人に感謝の心を忘れず、ありのままの自分を素直に受け入れる価値観を持っている人は同じ状況にあっても、相対的に満足感が高く幸せを感じるようになります。自分の心の持ち方次第で相対的な幸福感を感じることができるのです。

つまり人との比較は絶対的に、自分の理想との比較は相対的に考えれば幸福感は高まるのではないでしょうか。逆に不幸な人とは、人との相対的な比較と自分の中での絶対的な比較をしている人です。

幸福になりたいという人はたくさんいますが、そんな相対的と絶対的をコントロールするだけで意外に簡単に手に入るものだと思うのです。

投稿者 shinoby : 08:17 | コメント (0) | トラックバック

2007年9月 2日

歯医者

新宿にある歯医者さんに定期診断に行ってきました。3ヶ月に1度、虫歯が無いかをチェックしてもらい同時に歯石を機械で除去してもらうようにしています。気がつけばもう10年以上お世話になっていることになります。

この病院の不思議なところは定期診断に一切費用がかからないことです。年に4回、4時間近く手入れをしてもらって1円も取られない。こんな状態が数年続いています。3千円くらいは払っても良いくらいの価値があると思っているのですが、ありがたいことです。

どうやって経営を成り立たせているのでしょうか?私のように儲からない患者がいる一方で、しょっちゅう治療をする儲かる患者さんがいるのかもしれません。あるいはいずれ私も歯の調子が悪くなったり、入れ歯になったりするときに向けての先行投資なのでしょうか。それにしては気の長い話だと思いますが。

いずれにしても快適な診察室と丁寧な先生の治療で気持ち良く通うことができます。ちなみにこの先生もまた人の歯と歯ぐきを観察するのが本当に好きなようです。やはり好きなことをやっている人にお願いするのが一番です。

投稿者 shinoby : 10:21 | コメント (0) | トラックバック

2007年9月 1日

働き者か貧乏性か

急に涼しくなってきて、今朝はもう窓を開けると涼しい風が入っています。お昼には相変わらずセミの声が森の中に響いていますが、夜になると秋の虫の声がするようになりました。ようやく辛い夏が終わったのは何だかホッとしてうれしいものです。

とにかく暑さにはからきし弱く、今の仕事はスーツを着なくて良いのでまだ助かっていますが、それでも暑さで仕事の能率はかなり落ちます。いわゆる夏ばてになってしまうのです。食欲はそれほど落ちませんが、体力が極端に落ちてしまい、眠りが浅くなるせいもあって睡眠時間が長くなっても疲れが取れなくなってしまうのです。

そんな状態から開放されるのはうれしいことですが、夏の宿題が溜まってきてしまい、小学生の新学期のような状態になってします。宿題とは会社の仕事とは別にやっている書籍の執筆です。年内に3冊の書籍を作る予定になっているのですが、果たして実現できるのか不安になってきました。

さらに会社関係の書籍の企画も先週決定し、こちらは既に原稿がかなりそろっていますが、年内刊行が目標なので色々作業が発生しそうです。

夏の宿題が終わらないうちに新しい宿題が次々と出されだんだん身動きが取れなくなってきましたが、まずは8月中の宿題2つを今週中に何とかこなし、次の宿題に向かっていきたいと思っています。

そういえば10月から月刊誌の連載が1つ増えることになりそうです。まだ企画構想中ですが、正式決定しましたらお知らせします。とまた社外の仕事が増えてしまいさらに首が回らなります。

とまあ結局は自分で自分の仕事をどんどん忙しくしているだけのことで、つくづく自分はよく言えば働き者、悪く言えば貧乏性なのだと思ってしまいます。

今週末も2日間自宅に篭ることになりそうです。

投稿者 shinoby : 10:53 | コメント (0) | トラックバック

2007年8月31日

7年

マネー誌の編集長の方と担当の方とゆっくりお話する機会がありました。

編集長の方とはマネックス証券が設立された直後からの長いお付き合いで、気がつけばもう7年になります。当時私はまだ出来たてのネット証券で働いていて、オフィスのあった神保町の近くのイタリアンのお店でお会いしたのを鮮明に覚えています。メディア関係でお付き合いさせていただいている方はたくさんいらっしゃいますが、草創期からずっとお仕事をご一緒させていただいている一番長いお付き合いをさせていただいている方のお一人なのです。

当時、契約社員でマネー誌の仕事をしていた彼女はその後実績が認められて、社員になりついには編集長にまで昇進しました。でも仕事に対するスタンスはまったく変わらず、いつも読者の目線で良いものを作ろうという姿勢がお話していていつも勉強させられます。

彼女に会っていつも思うことは、仕事でもプライベートでも一生懸命やっている人は見ていて気持ちが良いということです。自分のためではなく読者がどうしたら喜んでくれるのか。それを常に懸命に考えている気持ちがいつも誌面に感じられるのです。そんな手抜きを決してしない仕事への取り組み姿勢が、周囲の人たちの信頼感を勝ち得ています。

7年前の思い出話から近況報告まで話は尽きませんでした。Aさん、Oさん遅くまでお付き合いありがとうございました。

投稿者 shinoby : 08:39 | コメント (0) | トラックバック

2007年8月30日

ボランティアではない社会貢献

<業務連絡>
こちらの特典は今月末で終了になります。14人のポートフォリオ一覧はさすがに壮観です。参加メンバーの写真だけでもご覧ください。
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こちらの団体の皆様とお話をする機会がありました。寄付をして人を助けるのとは違う、ビジネスとして利益を追求するだけ、とも違う、その間にある社会に必要な仕組みや組織の活動をサポートするいわゆるソーシャルベンチャーと言われる分野です。

40人の参加者が毎年10万円を出し、400万円で投資先を探し、ハンズオンでサポートしていく。投資例がウェッブで紹介されていますが、ベンチャーキャピタルが争って投資をしたがるような有望企業ではないが、社会にとって必要なあるいはあったらうれしいビジネスを展開する組織が並んでいます。

彼らの活動は仕事以外の時間で行い、無給です。人の役に立ちたいという思いだけでやっているわけです。そのような活動に金融関係の仕事をしている者として何かできることがあるのではないか、という考えをずっと持っていました。私にはビジネスそのものではなく、ネットを使った活動に興味を持つ個人からの資金調達の方法など貢献できることがあるのではないかと思ったのです。

新宿の駅の真上にあるとは思えない静かな空間が広がるこちらのお店で3時間近く熱い議論。志を応援してくれている料理長の清水さんからワインと料理の差し入れを頂き、さらに盛り上がりました。そんな熱気の中、いくつかの提案をすることができました。実現にはまだたくさんのハードルがありますが、同じベクトルを向いている人たちとの語らいはとても気持ちの良い時間でした。お話を聞かせていただいたIさん、Sさん、Kさん、そしてNさんありがとうございました。

投稿者 shinoby : 08:35 | コメント (0) | トラックバック

2007年8月28日

朝型

最近また生活を朝型に戻してみました。朝5時台に起きて、腹筋と腕立てをして、シャワーを浴び、朝食を摂って、7時過ぎには会社に到着する。こんな生活をはじめました。

まだお掃除の方が作業をしているオフィスは空調も完全ではなく生ぬるい空気ですが、電話もかからず静かで集中できます。何と言っても始業時間が決まっているので、それまでの限られた時間で集中できるのが最大のメリットです。

基本的に睡眠時間はとても長い方です。5時に起きるためには6時間睡眠でも11時。それでは少し足りないので10時台には寝ないと朝型生活は成り立ちません。前日夜更かししてしまうと次の日のリズムは完全に崩れてしまうのです。そのためには仕事を効率的に進めないといけません。

会社でも昼食の時間は人と会ったりする日を除いて30分以内を原則。必要ないと思うミーティングには出ない。情報伝達のためのミーティングやブレストミーティングは聞きながらマルチタスクする。時間をどうやって効率的に使うかを常に意識して、極力仕事は早く切り上げるように努力しています。

快適な朝型生活ですが、問題は相変わらず調子の悪いブログのエントリーです。今朝も随分時間がかかりました。引越しの準備を着々と進めていますが、もう少し時間がかかりそうです。

投稿者 shinoby : 08:44 | コメント (0) | トラックバック

2007年8月24日

再会

<業務連絡>
8月31日にこのフェアに出演させていただきます。お相手は日経マネー編集長の北澤さんです。
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数年ぶりにNさんに再会しました。Nさんは10年前に信託銀行を退職するまでの3年間直属の上司だった方で、1997年に退職するときには1週間毎日根気強く説得をしていただいた方です。その後、私は投資顧問会社からネット証券へ、Nさんは社内で運用部門の外貨運用担当の室長から信託銀行全体のリテール部門3700人を統括する常務まで上り詰めました。

そんなNさんは6月に常務をすっぱりと辞めて、8月から外資系のアセットマネジメント会社の副会長として新しい仕事にチャレンジすることになったのです。挨拶状をいただき早速お会いすることができました。

Nさんには多くのことを教えられました。仕事はせっかちでスピードを要求し、厳しい上司でもありましたが「パソコン、英語、統計学を勉強しろ」が口癖で当時30万円以上するパソコンを自腹で買って相場の統計分析をやったことを思い出します。

Nさんは現在55歳。45歳からの10年は信託銀行の投資信託ビジネスとプライベートバンキングビジネスを立ち上げ、営業で実績を残しました。これから5年はインプットに時間をかけたい、そして60代になったら投資教育をやってみたいと夢を語ります。

期限と目標を明確に設定し、実現していく行動力に脱帽しました。夢や目標を持つことは大切ですが時間は有限です。「いつまでに」という期限設定が必要なのです。

立場やポジションは異なりますが、日系から外資系に移りカルチャーの違いを楽しむ姿に10年前の自分がダブって見えます。地位にしがみつかず、自分のやりたいことを貫く姿は爽快感があります。私も本当にやりたいことをもっと明確にしたい、と大いに刺激を受けました。

投稿者 shinoby : 06:28 | コメント (0) | トラックバック

2007年8月20日

利害関係

サブプライム問題に端を発する世界的な株式市場の下落の中、格付機関に対する風当たりが強くなっているようです。彼らがCDOなどにAAAの高い格付を付与し、それが今回の混乱の一因になったのではないかという議論です。例えばこんな記事(The Economist)です。

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Every crisis begets finger-pointing, and the blame now is falling on the rating agencies that helped structure these exotic instruments. Currently, they are guided by a voluntary code that aims to tackle potential conflicts of interest. The biggest is that the agencies are paid by the firms they rate. Rating CDOs was a profitable business.
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信用力の計測方法が適切であったのかどうかは、モデルや計算方法の検証をしなければわかりません。しかしそもそもの格付機関のビジネスモデルに歪みが生じる可能性があったように思います。格付機関は高い格付を得て商品を売りさばきたい、お客さんから格付け料を受け取り格付しています。彼らにとって手数料を払ってくれるお客様に対する最大のサービスは高い格付けです。厳格な審査によって格付の厳密性は担保されていると思いますが、そもそも格付機関は投資する側ではなく発行する側から稼いでいるという構造になっているのです。

この話を聞いてFP(ファイナンシャルプランナー)のビジネスモデルを連想しました。お客様からコンサルティングフィーを取りアドバイスをする場合、100%お客様視点になります。しかし証券仲介業などで特定の証券会社と提携するFPの場合、投資家から見て果たしてベストな商品を提供してもらえるのかという仕組みの問題が出てきます。つまりFPが証券会社を見て商売しないかどうかはFPの良心を信じるしかない構造になっているのです。

結局、すべてのビジネスには手数料を払う人に有利になるかもしれない、というリスクが存在します。とすれば、投資家に正しい情報を提供したいのであれば、投資家から手数料を受け取ることができるビジネスモデルにしなければ真の解決にならないのです。

今回の問題はそんな利害関係をクリアにしておくことが、長期的な信頼関係につながることを教えてくれるように思います。

投稿者 shinoby : 08:50 | コメント (0) | トラックバック

2007年8月19日

別世界

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週末に新幹線で軽井沢へ。土曜日は東京もかなり涼しかったのですが、軽井沢駅に着いて驚きました。気温は20度。半袖では少し寒いくらいの温度で、しかも駅前は一面霧世界で真っ白です。軽井沢は新幹線が出来てから随分近くなりました。東京駅から1時間ちょっと。中央線で高尾まで行くくらいの時間です。

駅前は随分前に来たときと変わりましたが、旧軽井沢方向に行くと懐かしいお店も残っています。それにしてもタクシーの初乗りが700円で100円ずつ上がっていくのには驚きました。東京より高いタクシー。さすが軽井沢です。

お邪魔したのは旧軽井沢の閑静な別荘が立ち並ぶ中でもひときわ大きなYさんのお宅。真っ暗な林の中の一角でにぎやかなパーティが開かれました。わざわざシェフを呼んで作らせた料理に美味しいワイン。懐かしい方にもお会いできたり、新しいお知り合いができたり、いつもの人たちにお会いしたり。軽井沢ハイライフを垣間見たような夜でした。

2時間ほどの軽井沢滞在は、気温も、タクシー料金も、そしてライフスタイルもすべてが東京の日常とは別世界でした。

投稿者 shinoby : 11:18 | コメント (0) | トラックバック

2007年8月18日

不思議な週末

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先週末にマンションの電気が止まってしまうトラブルに遭遇しました。同じ被害に遭ったのが、お隣にお住まいのFさんご夫婦でした。修理作業を見守りながら配電盤の前で世間話をしているうちに、実は金融機関に勤務され、米国のビジネススクールにいらしたという共通点があることがわかり急速に親近感が生まれました。そんなことからメールのやり取りがはじまり、週末にご自宅にお招きいただき(といっても隣ですが)、奥様の美味しい料理とワインをご馳走になりました。

お隣といってもワンフロアには2軒だけ。同じマンションのお隣なので、間取りもほとんど同じですが、お部屋に入ると雰囲気がまるで違います。家具や内装でこうも変わるのかと驚きました。かわいいワンちゃんもいて、遊んでいる間に癒されました。家が隣ということで油断してしまったせいか、気がつけば4時間近くお邪魔してしまいました。

朝起きてみると本当にお隣にお邪魔したのだろうか?ほんの数時間前の出来事が何だか夢の世界のように思えてきました。不思議なご縁から不思議な週末を過ごすことができました。

投稿者 shinoby : 12:35 | コメント (0) | トラックバック

2007年8月17日

相場連動型

市場の変動が収まりません。株式市場の動きも激しいですが、為替の動きはさらにアグレッシブです。豪ドル、英ポンド、NZドルといった元々のボラティリティの高い通貨だけではなくユーロやドルも急激に円高方向に振れています。

今朝アマゾンのサイトを見てみると、新刊の外貨投資編が2066位。1年半前に出た実践編が1601位と初めて順位が逆転していました。外貨投資よりも分散投資という投資家心理を反映しているように見えます。

日経マネーなどのマネー誌の売れ行きもマーケット連動型と言われます。相場が上昇してくると販売が上向き、低迷すると売れなくなるらしいです。

しかし、為替が円高になったということは外貨投資はマイナスですが、保有している円資産の価値は相対的に上がったということです。これから海外旅行に行く人や、今まで外貨投資をやっていなかった人にとってこの円高は朗報と言えます。

日本の個人金融資産1500兆円のうち外貨資産は約3%に過ぎません。短期の相場変動に翻弄されるのではなく自分のあるべき資産配分を考えて外貨、株式の保有比率を決定することが大切です。円高は発射台を低くして外貨投資を始められるチャンスです。

相場連動型で熱狂したり落ち込んだりするのではなく自分の今までの運用を淡々と続けることが最後に良い結果をもたらすと思っています。分散投資であれば一時的なマイナスも想定内に抑えることができ、冷静に資産運用を続けられます。資産が円資産に偏っていた人にとっては運用方法の見直しを考える絶好の機会と言えるのです。

長期資産運用は相場連動型では続きません。今回の市場の動きで自分の資産のマイナスに耐えられなくなったとしたら、全天候型の資産運用になっていないリスクの取りすぎといえるのです。

投稿者 shinoby : 06:54 | コメント (0) | トラックバック

2007年8月15日

暑気払い

今週東京は暑い日が続きます。会社の仲間とビアガーデンに行きました。生ビール飲み放題とジンギスカン食べ放題2時間で一人3680円(クーポンで300円引き)。ビアガーデンに行くのは何年ぶりでしょうか。

エレベーターで到着した銀座の屋上。意外に風が強く強風でテーブルの上のものが吹き飛ばされそうになります。テーブルの上のガスコンロでジンギスカンを焼いて、ワシワシ食べていきます。食べ放題といっても限界は早く、1時間も経つとペースダウン。ジンギスカンとビールだけというのも単調なのです。

ラム肉は思ったよりも食べやすく、屋外の雰囲気もあって食がすすみました。肉がてんこ盛りで野菜はほとんど入っていません。専門家の話では野菜よりラム肉の方が単価が低く、この方がお店が儲かるのだとか。そしていつも思うのですが、ビアガーデンのビールは薄く、炭酸が抜けているような気がします。これは気のせいなのでしょうか。

お盆だというのにお店はほぼ満席。約1時間半で何も入らないくらい食べ過ぎたのですが、何だか静かなお店でゆっくり飲みたくなり、2次会のワインバー朱(もんじゃ焼き Wine & Dining)に流れました。銀座の街はクラブがお休みのせいか人通りも少なく、ビアガーデンとは対照的にひっそりとした雰囲気でした。ワインを飲んで落ち着きましたが、さすがに名物のもんじゃもカルロス焼きそばもこの日は注文するのをやめました。

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2007年8月13日

天然サウナ

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<業務連絡>
アマゾン購入特典ですが、届いていないという方が複数いらっしゃいますので、数日内に再度同じメールを該当者の皆様に再送いたします。よろしくお願いいたします。
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日曜日のお昼前に自宅でくつろいでいると、突然エアコンが止まってしまいました。すべての部屋が一斉にストップしたので停電か、と思い電気をつけてみるとちゃんと点灯します。冷蔵庫やワインセラーの正常に動いていますし、エアコンが壊れたのか?でも4台同時に?と状況が把握できないまま部屋温度がどんどん上昇していきました。

しばらくすると玄関のベルが鳴り、隣の家の方から電気が切れていませんか?と聞かれました。どうやらお隣も同じような状況のようです。管理人はお盆でおらず、東京電力に直接電話をして調査に来てもらいました。

駐車場の横にある配電盤を調べると2本ある線のうち1本がブレーカーとの接触部分が腐食して切れていました。エアコンは200Vで2本の線を使うのですべて止まり、他の家電製品は残りの1本で動いていたようです。

住宅設備なので今度は電気工事店の方を東京電力にさがしていただき工事をお願いしました。お盆の期間で業者が見つからないか、とあきらめたのですが何とか来ていただき、応急処置で約4時間で何とか復旧しました。

それにしても真夏の冷房なしの生活がこれほど暑いものかと部屋にこもって実感しました。電気が無くなる恐怖を実感することができた数時間でした。

何だかついていない週末でしたが、同じトラブルに見舞われた、お隣の方とお話しているうちに、同じ業界の方だとわかり親近感がわいてきました。今までほとんどお話したことの無いお隣さんでしたが、トラブルがあってお知り合いになることができました。天然サウナも味わえましたし、トラブルも思ったほど悪いものではない、と思いました。

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2007年8月11日

健康管理

健康というのは大切だとわかっていながら、毎日の生活の中でどうしても忘れがちになってしまうものです。3年前に胆石の内視鏡手術をしてから健康にはいっそう気を遣うようにしているつもりですが、どうしても体を酷使してしまうことがあります。

私の場合、書籍の制作が佳境に入ると、肩や腰に不調が出ることがあります。2年前にはパソコンを通勤電車に持ち込み、行き帰りの車中でずっとPCに向かって背中をかがめて原稿を打ち込んでいるうちに背中に痛みが走りました。幸い、完治することができましたが、最近今度は腰に痛みが回ってきて、少し弱っています。筋力の低下が原因なのかもしれませんが、悪化しないように上手に付き合っていかなければならないと思っています。

そういえば、先月末に受けた健康診断の結果が戻ってきました。ほぼ正常ということで安心したのですが、尿酸値がやや高いという結果が出ました。運動不足、ストレス、アルコールなどが原因のようですが、そろそろ体を大切にメンテナンスしながら長持ちするようにしていかなければいけない時期になったのだと認識しました。

仙人のようにストイックな生活はできませんが、クオリティオブライフの維持向上という観点から健康に気を配りながら仕事にプライベートに充実した人生を積み重ねていきたいと思いました。

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2007年8月 8日

サステイナブル

<業務連絡>
8月9日(木)16時15分からマネックス・ユニバーシティのEラーニング受講者限定ネット相談室が開催されます。前回の質問例をご覧ください。
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イギリスの経済誌「The Economist」のこの記事によれば、低所得者向けの高利の貸付は低所得者の生活をさらに追い詰めるものではなく生活の安定をもたらし、将来への期待を持たせるものとして機能することが多い、という検証結果を紹介してます。高金利貸しというと弱者から搾取する悪いものの代表のように思うのですが、借りた人がその後どうなったのかを見なければ結論は出せないということです。

経済的に恵まれない人たちをサポートするために様々な活動が行われています。お金の側面では寄付をすることが一般的ですが、寄付をすることと貸し出しを行うこととはどのような違いがあり、果たしてどちらが良い方法と言えるのでしょうか。

その判断基準は「サステイナブル」かどうか、という視点ではないかと思います。寄付をするにしてもお金を貸すにしてもそれが続けられる方法でなければ、終わってしまった瞬間、状況はまた悪化してしまいます。食料援助をはじめても途中で終わってしまえばやり直しです。サポートをされる側もお金を借りて返せなくなるケースが増えていけば、貸し出し条件は悪くなり、貸し手はいなくなります。もちろん何もしないよりは良いのかもしれませんが、続く仕組みになっているかどうかが大切だと思うのです。

金融の仕組みと日本にある1500兆円(と言われる)個人金融資産。2つをつなぐことでサステイナブルな活動ができないものでしょうか。

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2007年8月 6日

なぜバリウム検査

<業務連絡>
8月31日にこちらのオープンステージに出演することになりました。日経マネーの連載をお読みの方、是非いらしてください。
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先週、年に1回の人間ドックに入りました。毎年お願いしているクリニックで朝から検査をお願いしたのですが、何もリクエストを出さないでいたら胃の検診がバリウムになっていました。聞いてみると胃カメラでも可能、ということで予約を取り直し、週末に胃カメラを飲みました。

麻酔は極力避けてください、とお願いするとのどにスプレーで麻酔をしただけで胃カメラを入れていきました。さすがに途中は少しむせかえって、苦しかったですが、胃の中にカメラが入ると後はリラックスして無事に終わりました。

胃カメラなら自分でもモニターを見ながら先生に説明をしてもらい、写真も撮って、終了後その場で詳しい説明もしてもらえます。胃壁の状態が一目でわかり、先生にもわかりやすく説明してもらえ、リアルタイムで結果がわかる。バリウム検査より満足度は高い検査です。

胃カメラはバリウムより検査の負担が大きいと言いますが、個人的にはそうは感じません。バリウムを飲んで、炭酸のような錠剤を飲んでゲップしないように我慢しながら体をグルグル回されて、終わってから下剤を飲む気持ちの悪さもかなりの負担です。しかも微量ですがX線被ばくすることになりますし、気が進まない検査です。

胃カメラには見つけられずバリウムには見つけられる病気や異変があるのなら両方を併用する必要があります。しかしネット上で調べてみても、そのような意見はほとんどありません。むしろ早期の胃がんや食道がんは胃カメラの方が見つけやすいようです。

今までは何も考えず検査メニュとしてバリウム検査をしていましたが、これからは胃カメラで毎年検査しようと思いました。さらに最近は鼻からファイバーを入れて検査する方法もあるようです。

未だに大半の人はバリウムで胃の検査をしていると思います。バリウムが普及している理由は本当にこの検査負担が少ないという理由だけなのでしょうか?何か別の理由があるのではないか、と勘ぐってしまうのです。

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2007年8月 4日

FM東京

FM東京の朝のワンコーナー「STEP UP ★IN MY LIFE」の収録のために麻布十番のスタジオに行きましした。放送時間はわずか3分ですが、一人でずっとしゃべり続けるというのが今までと少し勝手が違います。

2週間分をまとめて収録したのですが、リスナーの方の具体的な資産運用相談に回答をしていく、ということでお一人は夫が会社の同僚と起業していくとき住宅ローンや預貯金はどうしたら良いのかという相談。そしてもう一方は専業主婦だけどデイトレードなんかで稼ごうと思っているがどうか、という問い合わせでした。

短い時間でコンパクトに回答をするのは文章を練らなければいけません。また投資の初心者の方にもわかるように、専門用語は使わず、やさしく答えることが求められます。

とは言え収録は15分足らずで1発で成功。思ったよりもスムースに話をまとめることができました。放送は8月8日と15日の朝10時前後の予定です。

それにしても世の中には資産運用と無縁な人がまだまだたくさんいることを知りました。BRICsというキーワードなんて今や誰でも知っているのかと思っていたら、そんな国々に投資ができることさえ初耳という人も当たり前のように存在するのです。

個人投資家というのは世の中全体でみるとマイノリティなのだと改めて思いました。

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2007年8月 3日

オークション

ネットオークションに参加したことはありますか?

ネットオークション関係の会社を経営されている方とお話する機会がありました。日本のネットオークション市場はヤフーが75%のシェアで断トツの状態になっているようです。

実は私自身、ネットオークションに参加したことは一度もありません。その理由は面倒くさいからです。サイトに登録して商品の写真を撮って、画面アップして、落札されたら梱包して落札者に送る・・・。やることはわかっていてもやる気になれないのです。

私のような怠け者が存在するためにオークション市場の価格は歪んでいるように思いました。怠け者の人たちは自分で直接オークションの売り手にならないため、需給関係が需要超過になっており、高価格で落札される傾向があるのではないかということです。不用品を安く買い上げて、ネットオークションで高く売りさばくといったビジネスが成り立っています。

例えばブックオフに本を売ってもほとんどはせいぜい100円くらいでしか買い取ってもらえません。しかしブックオフは買い取った書籍を店頭で500円とか700円で販売しているわけです。ちょっと手間をかけてネットで売却すれば(オークションではなくても)100円よりは高く売れるのはわかっていても、自分で売却するのが面倒な人は近所のブックオフで目先の現金を受け取っているのです。

株式市場の価格の歪みは時間と共に是正されていきます。割高なものは売られ、割安なものは買われ、適正価格に収斂していくのが通例です。ところがこのオークション市場の価格の歪みは世の中に怠け者が存在する限り簡単には是正されないように思えます。

歪みがあるところに収益機会は存在する。そんなビジネスの匂いを感じる夜でした。

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2007年7月31日

続ける仕組み

ピアノをはじめて半年を越えこの秋には1年になろうとしています。先生に月に2回来ていただき、レッスンを続けています。三日坊主で終わるかも、と思いながら怠け者の私でも何とかここまで続けられた理由は楽しいから、というのももちろんあります。しかし、出来るだけ毎日鍵盤に触るように自分を動機付ける仕組みを作ったから、というのも大きな理由だと思っています。

練習を始めてから、いつも使っているシステム手帳の日付の下に毎日の体重、腕立て腹筋の回数に加え、ピアノを弾いた時間を記入しています。この手帳に時間を記入する、のが続ける秘訣なのです。なぜならこれをやらないと落ち着かない気分になってしまうのでピアノにたった5分でも向かおうという気になるのです。

これは同じように毎日続けている体重測定や腕立て、腹筋も同じです。毎日体重を測定して手帳に記入する。それだけのことで体重が増えないように節制しようという気分になります。例えば飲みすぎや食べすぎで体重が増えてくると、意識的に食べる量を少し減らすようにコントロールするのです。

腕立て伏せ60回、腹筋120回という毎日の日課も毎日回数を記入するという行為で何とか毎日続くようになりました。

短期間に集中してやるよりも少しずつ続ける方が効果が出るものにはこの方法は有効だと思っています。例えば資産運用のように10年単位で続ける方法にも応用できるのです。その具体的方法もこれからこのブログや書籍を通じてご紹介できればと思っています。

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2007年7月30日

健康診断

年に1回、人間ドックを受けて健康チェックをするようにしています。バリウムから血液検査まで一通りお願いしていますが、本当にチェックになっているのか時々不安になることがあります。というのも数年前に胆石になったときもその前年の人間ドックでは異常は発見されなかったからです。1年の間に急激に症状があらわれたのか、それとも前年の検査では見つけられなかったのか。前者なら検査の頻度を上げないといけませんし、後者なら検査そのものに問題があることになります。

血液検査や尿検査は数値を計測するものなので意外に正確な結果が出るのかもしれません。しかしエコーや問診のような医者の判断スキルが要求されるものは誰に診てもらうかが重要だと思います。なので、今でも注意をしている内蔵系の検査である超音波エコーは人間ドックとは別に異常を感じ不安になったら日赤病院のM先生に診ていただくと決めています。

週末に選挙がありましたが、投票して思ったのは選挙とは政治の健康診断のようなものだということです。今回の結果は現在の政権の政治運営に対して健康状態に問題あり、と医者(=有権者)が判断をしたわけです。患者は検査結果は悪かったが大丈夫だ、と言い張っている状態ですが、政治の世界も健康診断には信用できないヤブ医者が多いと思っているのでしょうか。病人が医者の言うことを聞かないで自分の判断で物事を決めていく、そんな生兵法は怪我の元です。

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2007年7月29日

アリバイ研修

 コンプライアンスが大切だということが声高に叫ばれるようになりました。法令順守というのは資本主義社会の健全な発展のためには必要不可欠なものであり、決して軽視されるべきものではありません。法令順守を怠ったことによって会社の信用力に大きなダメージを受け、市場から撤退をさせられる企業も増えています。

 しかし企業が会社の不祥事を防止するためにどうしたら良いのかは難しい問題です。例えば社員にコンプライアンスの遵守を徹底させるために研修を実施するようなケースもありますが、本質的な改革につながるかどうかは疑問です。これはやってはいけない、という表面的な知識の詰め込みを行うだけでは根本的な問題解決にはならないのです。

 とある研修会社では昨今の環境下、コンプライアンス研修のニーズが爆発的に広がり大きなビジネスチャンスになっているといいます。しかし導入企業の中には本質的な社員教育を考えているというより、「コンプライアンス対策をやっています」と社内外に実績をアピールするためにやっているとしか思われないケースも散見されると聞きました。

 そのような会社側が実施したという事実を作るためにやる研修を業界では「アリバイ研修」というようです。不祥事が発覚したときに、会社の対応を問われないためのアリバイというわけです。

 アリバイ研修によって本業が疎かになっては何のための研修なのかわかりません。形式整備が本業に優先される会社は逆に危険です。

 研修とは会社にやれと言われると社員は文句を言うのに、研修をしないと社員から文句を言われる、というのは人事担当者の共通した意見です。社員も積極的に参加したいと思い、会社も本当に社員のレベルアップを考えて実施する研修を求めるのは理想論でしょうか。

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2007年7月23日

ブログの書き方

<業務連絡>
こちらの8月23日丸の内セミナーは締切になりました。8月8日のマネックスセミナーはまだ余裕がございます。
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一時は早朝のアクセスができず、断念した時期もありましたが、対策を講じることで毎朝書くという習慣がようやく安定してきました。自分が好きでやっている、単なる雑文ではありますが、日記ではなく何か1つでも読んでいる方に情報提供をしたいと意識しています。それを定期的に続けるためにはいろいろな苦労や工夫があるのです。

まず何を書くか、です。前日の寝る前くらいから何となくネタ探しをはじめます。具体的なタイトルまで考えると言うわけではなく、何について書こうか、あるいは今日はどんなことがあったかな、誰か面白いこと言っていなかったかな、といったレベルです。

朝起きると、まずPCに向かいます。メールと主なサイトを10分くらいかけて見てから、いよいよブログを書き始めます。書いているうちに内容が変わったり、出来上がってからタイトルを内容に合わせて変更することもありますが、基本的に一発書きといって、上から書き下ろしていきます。大体ここまで10分が目標です。

書き終わると全体を見直します。順番を入れ替えたり少し表現を変えて見たり、という作業です。これで5分くらいが目標です。ここまで終わると後はサイトに自動的にアップして朝の作業は終わりです。

アップしてからも修正をしたりすることがあります。もっと良い表現が見つかったり、誤字脱字が発見させたようなときです。なので、朝見た内容とお昼に見る内容が少し違っていることもありますのでご了承ください。内容を改ざんしているというよりは文章を推敲するのが目的です。

こんな風に毎日更新するというのは辛いときもありますが、これからも続けて行きたいと思っています。制限時間内に文章を仕上げるという訓練の場を毎日提供していただいていると思っているからです。せっかくいただいたチャンスをそう簡単にあきらめるわけにはいきません。

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2007年7月22日

アーティスト活動と会社経営

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昨日は六本木1丁目で夕方パーティを開催しました。100名以上の方にお集まりいただき、時間を大幅にオーバーして楽しい時間を過ごすことができました。お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。

お開きになった後、当日お世話になった方々と近くのお店で打ち上げとなり、当日ライブをご披露いただいたミュージシャンの方々と音楽談義に盛り上がりました。

バンドをやっていると音楽活動の方針の違いから分裂してしまうことがあるそうです。音楽性を極めようというタイプと売れる音楽を作りたいというポピュラーな志向を持った人で、制作する作品のテイストが変わっていくのは想像できることです。

話を聞いていて、これは会社経営でも似たようなところがあると思いました。つまり、良いサービスを提供していればお客さんはついてきてくれる、という考え方とまずは売れる商品サービスを提供しなければ会社は生き残れないという考え方の違いです。

独りよがりで良いものを追求していってもそれは趣味の世界に過ぎず、商業ベースの音楽や株式会社という形態では残ることはできません。

しかしアーティストが大衆に迎合しているだけでは大きな壁を乗り越えられないのと同様、会社経営もお客様の意見を聞いているだけでは何か足りないものがあるのではないかと思ってしまうのです。お客様の想像を超えた驚きを提供できないと、大きな飛躍は難しくまた会社としての存在価値の問題に直面してしまうのだと思うのです。

と考えると結局は自分がやりたいものが世の中のニーズにフィットするかどうか、が成功の鍵ということになるのではないか。そんなことを考えた、六本木の夜でした。

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2007年7月20日

ソロデビュー

この方のソロデビューライブがあると言うことで渋谷に出かけました。2年前の感動のコマ劇場45歳のフェス以来久しぶりのライブでした。

今回は朗読あり、テレビの取材ありとコンサートというよりもみんなの楽しい集い、といった雰囲気。20年以上の中野さんのコアなファンを中心に暖かい雰囲気が会場に流れていました。

バックのバンドメンバーがとにかく若いのには驚きました。ドラムスはなんと現役の慶応大学の学生さんだそうです。しかし実力は侮れません。特にギターの伊藤ヤスオさん(?)の音色にはしびれました。

小説、CD、から「本マグロトロ太郎」の制作まで、活動の領域を広げできるものは何でもやるというポジティブなテンション。中野さんの活動はサードラブ世代になって集中するどころか拡散しているのに驚きます。

2時間を越える長時間のライブ。やっぱり最後は思い出のあの歌で締めました。

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2007年7月17日

どうしたら・・・

台風が過ぎたと思ったら、今度は新潟で地震です。阪神淡路大震災の経験者の話では、大地震が発生すると余震が繰り返され、恐怖感から睡眠不足になったり、精神的にダメージを受けてしまうようです。そして避難所の生活もいつまで続くのかわからないという将来が見えない恐怖があるのだと言います。経験した人にしかわからない苦労や困難があるのだと思います。被災地の皆様が一日も早く日常生活へ戻れることを心からお祈りしています。

地震の報道を見ていると、自分のできることは何なのだろうかと考えてしまいます。被災地にボランティアに行くこともできなければせめて、寄付金を役立ててもらいたいと思ったりします。しかしそこでまた悩んでしまうのです。

寄付金はどこにしたら良いのでしょうか?

寄付をしたお金が本当にお役に立てていただけるのであれば良いのですが、そのためにはどの組織を信用すれば良いのでしょうか。もちろんほとんどの団体はしっかりとした資金管理をし効率的な運営をしているのだと思いますが、どんな団体がどんな活動をしているのかを知るには自分で勉強して調べないとわかりません。

投資商品の目利きには自信があっても、寄付金の送り先の目利きをする能力はまったくないのです。

そんなことを悩んでいるならいっそ日本赤十字に寄付してしまえば良いのでしょうか?でもそれでは何だか納得できないのです。日本赤十字が悪いと言っているのではなく、ただお金を出すだけ、という行動では何かが足りないと思うからです。知識が無いというのは情けないことです。

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2007年7月14日

ビスタよりXP

久しぶりに時間を見つけて有楽町のビックカメラに行ってみました。目的は2つあって、1つは名刺管理の良い方法が無いかを探すこと、そしてもう1つは執筆の負荷を下げるツールを探すことです。

名刺は現状大変なことになっています。日々の仕事にかまけて机の上に積み上げていったところ20cmくらいの厚さに積みあがり、管理不能になってしまいました。電話よりもメールで連絡することが多いので何とかなっていますが、電話番号を探すとなるとそのほぼ時系列になっている厚い「地層」の中から当たりをつけて見つけるしかありません。名刺ケースもあるのですが、量が多すぎてすでにパンク状態。ここは名刺管理ソフトの出番ではないか、と思った訳です。

執筆の負荷を下げるツールとは音声認識ソフトです。マイクをPCにセッティングし、何かをしゃべると音声を文字に変換してくれるソフトを使って原稿を作ってみようと考えました。細かい仕上げは文字の修正を手作業で行うしかありませんが、最初のドラフトを書く場合、思ったことをしゃべりながら大まかな原稿の固まりを作っていく方が効率的かもしれません。頭の中を整理して言葉にしなければならないのでセミナーなどで話をする訓練にもなれば一石二鳥です。

店員さんに相談するとどちらも良い商品を探してくれたのですが、何とどれもビスタには対応していないとのこと。現状ビスタでは名刺管理も音声入力もできないということらしいです。

せっかく新しいことをはじめようと気合を入れてみたのに出ばなをくじかれたような気分でした。しばらく待ってみるか、それとも別のXPのパソコンではじめるか、思案の週末になりそうです。

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2007年7月12日

J-Waveからのメッセージ

今週(7月9日〜13日)の朝6時半頃からJ-Waveの収録インタビューが流れています。この時間、朝の準備をしながらラジオを聴いている人が多いらしく、聴きましたよ、という感想を早速メールしてくれた方もいらっしゃいます。明日が最終日ですが、聞き逃した方のためにウェブに内容をまとめたものが掲載されています。備忘録でBlogにコピーしておこうと思います。

2007/07/11(水)
自分の仕事が「好き」で「正しい」と思えれば、結果は必ず付いてくる!!
壁にぶつかった時は期限を決めると良いと思います。例えば、20代にやっておくことを決めるとか…。期限を切ることはモチベーションを上げてくれます。
壁にぶつかっている人へのアドバイス…
好きなことと世の中にとって正しいことをやっているか。この2点を自分自身に問いただして欲しい。上手くいってなくても、そうやっていれば2年くらい続けていれば必ず結果がでてくると思います。毎日毎日の結果がでなくても周りで見てくれている人が絶対にいるものです。

2007/07/10(火)
サイフはお金の洋服!お金との付き合い方は財布に表われる!
初対面の人のお財布を見せてもらうこともあるんですが、財布が綺麗な人はお金に綺麗な洋服を着せてあげている=お金を大切にしているんです。
サイフを新しくすると気持ちも変わりますよね。お財布を見直して自分のお金との向き合い方を考え直してみるのも大事かもしれません。
お金がたまらない人へのアドバイスは3つ。
1.計画を立てる。
2.継続できる仕組みを作っていく。(投資信託など)
3.お金自体が勝手に働いてくれるような仕組みを作っておく。
ちなみに投資と恋愛は似ているようで違う。投資は2股3股をかけるのが大事。恋愛は1点集中で・・。

2007/07/9(月)
20代は、失敗しても、何回でもやり直せる。好きなことを早く見つけて、すべての労力をつぎ込もう!
何かで1番になっている人は、「好きなこと」をやっている人。
好きなことを突き詰めれば、おのずと結果が出てくる。
そのためには、「流行っているから」、「みんながやっているから」ではなく、
自分が心の底から好きと思えることをやるべき。
20代は失敗しても、やり直しは何回もきくので、
好きなことを早く見つけて、すべての労力をつぎ込む。
今日が最後の日でも後悔しないように。

今朝のまとめももうすぐアップされるはずです。

と書いているうちにアップされました。

2007/07/12(木)
人生は、お金と時間のバランスが大事である!
世の中の人は、お金は有限だが、時間は無限だと思っている。
しかし、時間もお金同様に有限。
人生はお金と時間をどういう比率で配分していくか。
仕事は自分の時間とお金の交換。
その交換比率は時給。
時間をお金に換算して考えるのも合理的な考え方。
人生のバランスをとるためには、時間が有限であることを意識することが大事

2007/07/13(金) 「投資のすすめ」
投資に興味があっても、なかなか行動に起こせない人も多い、それはなぜか日本には「不労所得」というコトバがあるように、汗をかかずに、お金を増やす事、投資=悪、下品、というイメージがある。投資は、会社を発展させ、社会を豊かにする、それが資本主義。自由なお金が10万円あったら、内藤さんはリスナーにどういう投資をススメますか?それは日本の株式投資だけでなく、「ブリックス」海外発展途上国への投資も考えよう。「お金から自由になる事」とは?村上龍さんは芥川賞を受賞した時。やっとお金から自由になれた、とスピーチしたとか?本当に自分がしたことに専念できる。最後に恒例の質問、内藤さんの「元気の源」は手帳。手帳に目標を書く、目標を見失った時にそれをみて自分をとりもどす。
目標はいつも書き直し実現をはかる。

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2007年7月10日

「王子」バブル

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<業務連絡>
「マネックス資産設計ファンド」VS「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」をテーマにこんなセミナーが開催されます。ツミタテ王子、ブンサン王子も登場。先着順受付中です。
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早稲田の斉藤投手からはじまった「王子ブーム」は日本国内で増殖しています。

昨日発売されたAERAの巻頭特集「イケメンでわしづかみ」は各界で活躍している「王子」を取り上げています。料理の先生、お花屋さん、化粧品販売員・・・と分野は様々です。実は私も取材されたのですが、17ページコメントは掲載されているのにナゼか撮影したはずの写真がありません!編集者のお話では誌面の都合、とのことでしたが、やはり写真のせいでしょうか。「資産設計塾」シリーズが女性比率が3割と高い投資書籍としては珍しいケースとして紹介されていたのですが・・・。

もう1つ、投資の世界の2人の「王子」、ブンサン王子とツミタテ王子を特集したのが本日10日発売のマネープラスです。今更王子というのもおこがましい40代の2人(中野さんすいません)が投資信託について熱く語っている特集記事をご覧ください。

このようにイケメン、王子ネタはかなり無理のある、悪乗りするケースも増えてきました。どうやら日本は「王子」バブルになっているようです。

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2007年7月 5日

健康食品の不思議

食肉偽装問題や中国から輸入された食品の安全性の問題から日本の消費者は食の安全性に神経質になっているようです。異物が混入していたり、毒性のある成分が入っているというのは論外ですが、食に対する消費者の反応を見ていると何だか不思議に思うことがあります。

例えばトクホ(特定保健用食品)と呼ばれる厚生労働省が認定した健康食品です。高濃度の茶カテキンやら、大豆イソフラボンやら様々な健康に効果があると言われる成分が入っているという触れ込みですが、本当の効果はどの程度あるのでしょうか。というより、副作用が無いのか逆に心配になるのです。

サプリメントで栄養をバランスよく摂取しても完全な食事にはなりません。食べ物の中に入っている微少な成分が摂れないからです。食事というのは要素還元主義的な考え方では割り切れない世界があるように思うのです。

そして健康食品を食べていれば安心、トクホを飲んでいるから揚げ物を食べても平気、といった健康というキーワードを聞いただけで無批判に安心しているように見えます。コンビニで売られている「健康」をキーワードにした商品を食べれば本当に健康になれるのでしょうか。

健康食品といわれる食品の成分を見てみると聞いたことのない不思議なものがたくさん入っていて驚きます。健康食品に頼るより、バランスの取れた普通の食事と適度な運動と睡眠、そしてストレスの無い安定した生活、の方がよっぽど健康に良いと考えるのは不健全な考え方なのでしょうか。

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2007年6月30日

一橋大学にて

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一橋大学商学部の金融戦略論という講義の1コマを担当してきました。大学の現役学生の前で講義をするのは明治大学で先月行ったのに続き2回目です。

最近の若者は・・・と言われることが多い学生ですが、約200人集まった教室の学生はきわめて真面目なので驚きました。雑誌を読んだり他のことをしている学生もちらほら見えますがほとんどは真剣にノートを取って聞き入っています。

90分の授業が終わったのは4時過ぎ。質問はありますか?と聞いてみるとたくさんの学生から鋭い質問が出てきたのも新鮮でした。授業終了後も個別に質問してくる熱心な学生も結構多く、自分の学生の頃とは時代が変わったものだと、頼もしく思えました。

まだ20代前半の彼らには資産運用における大きなアドバンテージがあります。それは時間です。毎月8万円を7%で運用して30年経てば1億円になるというわかりやすい例で説明しましたが、複利の効果を享受するには時間が必要だということです。60歳まで40年近い時間を持っているのであればその時間を最大限に活用する資産運用を考えることは意味があるのではないでしょうか。

かつての学生は仕事のことだけを考えていればよかったわけですが、これからは資産運用と仕事が人生の両輪になる時代だと思います。もし仕事では残念ながら成功できなくても、資産運用で成功することができれば良いのです。自分で稼ぐことも重要ですが、お金に稼いでもらう仕組みを作ることも同じくらい重要なのです。

それにしても一橋大学は緑が多く美しいキャンパスでした。現地で対応いただいた杉浦様、山下様ありがとうございました。

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2007年6月23日

J-WAVE

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<業務連絡>
「資産設計塾  外貨投資編」はお蔭様でアマゾンで44位まで上昇しました。アマゾン特典は24日に実施します。皆様よろしくお願いいたします。
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J-WAVEのこちらの番組の収録で朝から六本木ヒルズに行きました。毎日生放送で番組が進行する中で、Weider Power Your Morningのコーナーは1週間をまとめて収録しています。

朝から元気が出るお話をサッシャさんのナビゲーションで5回分一気にお話させていただきました。サッシャさんはとっても大きな方でしたが、繊細な気配りをしていただき気持ちよくお仕事することができました。終了後の2ショットはそのうちにJ-WAVEのホームページにも掲載されると思います。

オンエアされるのは7月上旬の予定です。朝のラジオで6時台と少し早めですが、よろしければお楽しみください。

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2007年6月20日

KY

<業務連絡>
書店からの注文が多いらしく発売日前なのですが、「資産設計塾 外貨投資編」の増刷が決定しました。ご予約頂いた方ありがとうございます。
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例えば、お茶するためにお店に入って皆がコーヒーを頼んでいるのに一人だけハーブティーを頼んだりすると「KY」と言われるようです。KYとは空気(Kuuki)読めない(Yomenai)の略で、場の雰囲気を壊してしまうような行動をするとこれの出番ということらしいです。私自身実際に使われている現場にいたことはありませんが、こんなことが本当に起こっているとしたら何だか危険な匂いを感じてしまいます。

大げさと思うかもしれませんが、それは異質なものを仲間内だけの隠語で排除しようとする世の中の流れを反映しているように思うからです。

外国ではどうなのか知りませんが、人と同じであることの安心感を求める人が日本には多いように思います。しかし、世の中を見ていると、新しい価値を創造している人は人と同じだからではなく人と違うことを極限まで突き詰め、結果を出しているのです。

同質化を仲間内で確認し合い、異質なものを排除していく中で人と違うことに価値を見出すという考え方がどんどん退化しているように見えるのです。これは企業でも同じです。

個人も会社も、自分がいる閉じられた世界で「空気読めない」と同質化を進めているうちに、外部社会から「空気読めない」と排除されていってしまわないように気をつけなければいけません。

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2007年6月14日

引越し

ずっとやらなければ、と思っていた引越しですが、公私共にようやく落ち着いてきて、準備を始めることにしました。と言っても家の引越しではなくBlogの引越しです。

実はしばらく前から毎朝のBlog更新に異常に時間がかかるようになり、どこかに問題があるのではないかと原因を探していました。サーバー管理をお願いしている方に調べてもらうと、どうやらこのBlogと同じサーバーで管理している別のサイトも含め複数のサイトがロボット型のスパムの影響でキャパシティを超えてしまうのが原因だとわかりました。管理者の方も様々な対策を講じているようですが、抜本的な改善にはつながらないようです。

そこでサーバー自体を別の会社に引越しすることをすすめられ、具体的な引越し先を検討開始しました。今も毎日更新に時間がかかり、アップ時間が遅れ気味になっていますが、引越しが終わって落ち着けば、またかつてのような状態で安定するのではないかと期待しています。

「改善するかもしれませんが確実ではありません」と管理者の方には言われましたが、即効性のある対応としてBlogのコメントとトラックバックも受付しない設定に変更しました。

過去のログも含めてどうやって引越しすれば良いのかこれから専門家の方々に相談しながら進めていくことになります。更新は毎日続ける予定ですが、サーバーなどの問題で影響が出ないように慎重に引越し準備をしたいと思います。

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2007年6月12日

マッチポンプ

ここ数日のニュースと言えば、いわゆる年金問題とコムスン問題ばかりです。報道されていること以上はわかりませんが、どちらも運営、経営にずさんな部分があったことは間違えなく、当事者の責任は追及されてしかるべきと思います。それに異議を唱えるつもりはまったくありませんが、一方でマスコミの報道にはかなり白けた気持ちになったのも事実です。

コムスン問題は社長の過去や私生活にばかり焦点を当て、「ディスコの経営者に介護ができるわけない」「フェラーリ乗っている奴は介護ビジネスはやるべきではない」、果てには「介護で儲ける発想が間違えている」、と言い出す始末です。株式会社が適正な利潤を上げることや、経営者の私生活や過去と事件とは直接的な因果関係はありません。本社が入っているビルの縁起が悪いと批判まではじめては、もはや報道というよりただの井戸端会議です。

社会保険庁が始めた24時間対応の電話相談も同じです。電話がかかりにくい、と報道はヒートアップしていますが、かかりにくくなった最大の理由はマスコミが電話番号(0120−657830(老後悩みゼロ)、0570 - 05 - 1165(いい老後))をさんざんテレビで伝え、不安のある方は早めに相談しましょうと煽ったのが最大の理由です。

多くの担当者は今も現場で真面目に仕事をしているのに、一部の極端な事実を大げさに伝える手法で物事の本質が見えなくなっています。

介護は官から民への業務の移行による高齢化社会への効率的な対応を目指し民間企業のビジネスが始まったのではないでしょうか。年金はそもそも税金の一部として徴収していれば未払い問題など発生しないでしょうし、社会保険庁という組織も必要なかったはずです。

不祥事を起こした社長を吊るし上げる映像よりも、これからどうやって立て直すのかについてわかりやすく説明して欲しいと思うのは私だけでしょうか。

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2007年6月 8日

学歴ロンダリング

直接確認した話ではありませんが、最近複数の人から日本の大学院、特に文系の学生の質が低下しているという話を聞きました。その理由の一つとして修士課程の創設を行う大学が増え、大学院に進学できる人数が増えてきたことがあるようです。

国立大学も独立行政法人になって経営という視点で学校運営を行う必要が出てきたせいでしょうか。収入アップの確実な方法として学生の定員を増やし、学部や大学院を拡大する方向になっているように見えるのです。

「学歴ロンダリング」という言葉を昨日初めて聞きました。入りやすくなったと言われる有名大学の大学院に進学することによって出身大学(最終学歴)を変えてしまうことを指すようです。

しかし学歴ロンダリングに成功したとしても、それは社会に出て仕事をするうえで価値があるのでしょうか。

「出身大学より出身高校を見ろ」という採用のプロの声をよく聞きます。本人のいわゆる頭脳の地力は大学よりむしろ高校を見ればわかる、という大胆な意見です。そんな人たちから見れば大学院の学歴ロンダリングなど、意味の無いことです。

それにしても本当にこんなことが日本の大学で起こっているのでしょうか。どうも日本の教育制度にはおかしな点が多いように思えます。

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2007年6月 3日

1億円

資産運用の目標は1億円、と思っている方が意外に多いのに驚きます。なぜ1億円なんですか?と聞いても取り合えず、とかそれだけあれば安心、といったなんとなくの目標設定なのです。

実は目標金額とは個人差のあるものです。なぜならお金を使ってやりたいことは人によって異なるからです。それにライフスタイルや世の中の変化によって変わっていくものでもあります。自分の夢や目標の実現に必要な金額がいくらなのか。正確に知ることはできません。

だから、わからなくて良い、と言うことにはなりません。「いつまでにいくら」必要かを現時点で真剣に考えておくことが大切なのです。もし金額や時期が変わったらそのときに修正していけばよいのですから。

「お金持ち」とは単にお金をたくさん持っている人ではありません。自分の人生に必要なお金を自分でしっかり準備できる人のこととも言えます。つまり持っているお金>必要なお金、になっている人という考え方です。

1億円という根拠の無い目標に向かってやみくもな努力をしているより、いつまでにいくら必要かを冷静に考え、それをどうやって実現するかを計画していく。それこそがお金持ちへの道なのです。

日本においては未だにお金に対する屈折した考え方からなのか「お金持ち」になることにネガティブな人が多いのは残念なことです。自分がそうなりたいと思わない限り、理想の姿に近づけません。まず金額ありき、ではなくまずは自分がどうなりたいのか、から思考してみることです。

投稿者 shinoby : 11:40 | コメント (6) | トラックバック

2007年6月 1日

好きなことを仕事に

今まで何度も書いていることですが、好きなことを仕事にしている人はやはり魅力的です。

先日衛生機器関連のショールームに行く機会がありました。この業界は大手のT社とI社がほぼ寡占しているのですが、新宿にある2つのショールームの担当者には大きな差がありました。

最初に行ったショールームで対応してくださった方は丁寧な応対で親切な方なのですが、自社の製品を心から好きでやっているという感じは伝わってきませんでした。どちらかというと仕事としてきっちり説明するという雰囲気です。カタログに書いてあることは調べて、それなりに質問にも回答してくれるのですが、何かが足りません。そしてカタログに書いていないことになってしまうとどうにもお手上げです。

もう一社の担当の方は対照的でした。自社の製品がライバル社とどこが違うのか、そのセールスポイントをあたかも自分が消費者であるような視点から説明をしてくれます。その根底には自社製品に対する誇りと愛着が感じられるのです。

2人には商品知識の差があったのかもしれません。しかし後者の担当者の方もこちらのマニアックな質問には回答できないこともありました。そんな時はごまかして適当にその場で回答するのではなく、後で調べて回答しますので、と正直に言って、すぐに専門の方に問い合わせてくれました。

顧客に対して商品を説明するのは、簡単なことではありません。話の巧拙、お互いの相性もあるでしょうし、専門的な知識やアドバイスできるセンスなども求められます。

しかし、最も根底にあるのは説明している方自身が説明している商品を好きかどうか、ではないかと思います。消費者がネットや専門誌を使って情報収集していることが増えてくると、単なるマニュアルレベルの知識ではそのような顧客は満足しなくなってきます。そうなると知識では顧客の心をつかむことは難しくなります。そんな顧客が求めているのは、自分が買おうか迷っている商品を愛着を持って説明してくれる人ではないでしょうか。

好きなことを仕事にしている人には勝てない。どの業界でもその道を極めている人には共通点があるように思います。

投稿者 shinoby : 08:53 | コメント (4) | トラックバック

2007年5月30日

わかりやすさと正確さ

中国株の急激な上昇にグリンスパン前FRB議長や香港の富豪が警鐘を鳴らしているという報道が少し前にありました。2月末の世界同時株安以降中国株式市場から投資資金が流出しているという情報もあります。今週号の週刊朝日では(中吊しか見ていませんが)「マジでやばいぞ!中国株」というタイトルが踊っています。

果たして中国株はバブルなのでしょうか?

この記事には中国の証券口座が1億を突破したと報じられています。中国の人口の7%強で、日本の8倍だそうです。

The Economistの最新号でも中国株を取り上げていますが、(80ページ The Great Wall of Money)その見方は少し日本国内の論調とは異なるようです。

経済に関する様々な報道を見ていると日本の報道機関の論調は一般に悲観的な方向にバイアスがかかっていることが多いように思います。危機感を煽って記事にする方が注目を集めやすいというのが理由なのでしょうか。

米国経済に対する悲観的見通し、ドルの暴落、中国の経済・株式についてのネガティブな見方、今後どれかが的中することもあるのかもしれませんが、もう少し客観的な視点も必要ではないかと思います。

特にグローバル経済の情報収集には海外メディアの情報がバランスを取る上で必須であると改めて感じています。日本では海外というと今はアメリカ、中国、そしてインドが中心です。それ以外の地域、特にラテンアメリカやアフリカ、オセアニアの情報は極めて少ないのが現状です。

「ドル暴落」「中国崩壊」といったセンセーショナルで一見わかりやすい話は受け入れられやすいのかもしれませんが、必要な情報はわかりやすいものではなく正確なものです。

情報に対して受身になっているだけでは正確な情報まで辿りつくのが難しい。これが日本語という壁に包まれた日本の実態なのです。

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2007年5月29日

カフェという名の喫茶店

通勤前に一人でゆっくりパンとコーヒーでも飲みながら、新聞や雑誌を読んだり、原稿の下書きをしたりしながら時間を過ごす。そんなささやかな贅沢をしようと思っても、最近はいわゆる喫茶店というものが随分減ってしまいました。

ドトールコーヒーはドック類が好きなのですが、分煙されていないお店が多く、席も狭いのでテイクアウト以外は利用する勇気がありません。スターバックスはコーヒーの味が・・・ですし、タリーズはフードメニュが・・・なのです。

分煙されている、コーヒーがそれなりに美味しい、食べ物もそれなりに美味しい、スペースがゆったりしている、落ち着いた雰囲気、という条件を満たすお店は意外に少ないものです。

そんな中、最近ふらりと入ったこのお店が気に入って使っています。静かな空間に広々とした席、丁寧な接客と行き届いたサービス。Webで調べてみるとなんとあのルノアールの新業態でした。

大学生の頃、渋谷のルノアールに長居していると昆布茶が運ばれてきた記憶があります。「これはそろそろ出て行ってくださいという合図なんだよ」と教えてくれた大学の先輩が妙に大人に思えたのを思い出しました。

時代は変わっても、自分が好きなのはカフェではなくやはり喫茶店なのだ、とカフェという名の喫茶店を愛用しながら気がつきました。

投稿者 shinoby : 08:56 | コメント (3) | トラックバック

2007年5月28日

気分転換

週末にとある会合で独立してコンサルティング業務をこなしている方にお会いしました。彼も年に数冊の書籍を出しているということで毎日の業務と書籍を書く仕事のバランスに苦慮していると話していました。

「一人で仕事をしているということは、人事も経理も営業も商品開発もすべて自分でやるということ。でもその中では商品開発が一番重要。なぜならここで手を抜くと競争力が無ってしまうから。」という訳で書籍の制作にかなりのエネルギーを割いているようでした。

そんな書籍の執筆に関して、正念場になってくると都内のホテルに部屋を取ってそこで朝まで集中して書き上げることもあるのだとか。白金にあるSホテルや築地にあるHホテルなどがおススメだと話していました。

私自身はホテルに篭って仕事をしたりしたことは一度もありません。そこまで大量の仕事を短期間にこなす能力もありませんし、そもそも朝型なので夜はすぐに寝てしまい宿泊する意味が無いのです。しかし何か1つのことをずっとやっているとどこかで気分を変える必要も出てきます。

私が実践しているのは通勤のパターンを少し変えてみることです。いつもは家でご飯をしっかり食べて、通勤していますが、たまには少し早起きをして早めに会社の近くまでいつもよりさらに空いている電車で移動します。そして会社近くのティールームでパンとコーヒーを飲みながら原稿の修正作業を一気に進めるのです。

毎日やっていると飽きてしまいますが、限られた時間を使って書籍の制作をすると思わぬ成果が得られることがあって驚きます。

通勤経路を変える、生活習慣を一日だけ変化させる、朝1時間早く起きてみる・・・気分を変えることで得られることは意外に多いものです。これからも意図的にそんな気分転換の方法を試してみたいと思います。

投稿者 shinoby : 08:44 | コメント (4) | トラックバック

2007年5月23日

はしか

<業務連絡>
昨日は金融経済誌の取材で汐留に行きました。撮影風景はこちらに早速アップされています。
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はしかが流行して、大学が休講になっているところが多いというニュースを見ながら、自分の大学時代とは随分変わったな、と呑気に考えていたら、早稲田大学オープンカレッジからこちらも休講とのメールが入り、今週はお休みになってしまいました。実は本日23日が第5回の最終回の予定になっていたのです。

振替は恐らく来週の30日になるかと思いますが、現在大学側で調整をしています。受講者の方は本日間違えて来校しないようお気をつけください。

そういえば昨日お会いしたこちらの大学の先生から依頼があって6月に特別講義を1コマ担当することになりました。現役の大学生に授業をするというのもなかなか出来ない体験です。

そう言えば国立にあるこちらでも7月に1コマ担当予定です。さすがにこの頃にははしか騒動も終焉していることでしょう。どちらも90分、出席者全員を眠らせない講義を目指したいと思っています。

投稿者 shinoby : 08:34 | コメント (6) | トラックバック

2007年5月22日

フロンティア

最近アウトプットに比べ、インプットが少なすぎではないか、といつも恐怖感を持つようになりました。自分の内部に蓄積された過去の経験がどんどん消費され、気がつけば何もなくなっているのではないかという不安です。そのためには積極的なインプットが必要だと思っていますが、何でもインプットすれば良いというものではありません。

自分に関係が無いもの、興味を持たないものはインプットしようとしても結局身に付きません。今までの経験の延長線上にあるものでなければインプットによって付加価値を生み出せないからです。

そこで思い出したのが資産運用のフロンティアです。日本株式だけで資産運用するよりは外貨資産を組み入れた方が効率的な運用ができます。これは、リスク・リターンの異なるアセットを組み入れられるようになることで投資のフロンティアが広がるからです。

これと同じ考え方がインプットに関しても考えられるのではないでしょうか。つまり資産運用と同じようにフロンティアを開拓できるようなインプットを探すのです。自分の行動エリアを広げることができ、大きなアウトプットに結び付けられる可能性が高まるのではないでしょうか。

先日ある投資教育の専門家の方とお話したとき、例えば米国の個人投資家教育はどうなっているのか、欧州の個人の資産運用はどのような商品を使っているのか、海外で最近注目されている投資商品とは、といった海外視点が新しいフロンティアを提供してくれるかもしれないという期待を持ちました。

そう言えば、ここ数年、仕事で英語を使う機会もめっきり減ってしまい、元々それほど得意でなかった英語力もかなりさび付いてしまいました。そんなことを思って久しぶりにThe Economistの定期購読をはじめてみようと思いつきました。果たして毎週どこまで目を通せるのか今は自信がありませんが、1つでもフロンティアの拡大に役立つ情報がインプットできれば良い、という姿勢でまずははじめてみたいと思っています。

投稿者 shinoby : 08:26 | コメント (10) | トラックバック

2007年5月18日

人事評価

会社の成否を決める大きな要因は人です。その意味で人事評価はとても重要な仕事です。会社にとってプラスになる人材を確保し、ビジネスに貢献してもらうことがその会社の将来を決めるのです。逆に会社にとってマイナスになる人材は極力排除しなければなりません。

では、その評価の境目はどこにあるのでしょうか。それは給与とビジネスに対する貢献との比較になるのだと思います。つまり1000万円の給与の社員が800万円のアウトプットしか出していないならそれは会社が確保しなくて良い人材、逆に1200万円のアウトプットを出しているなら確保すべき人材ということになると思います。

しかしある会社では800万円のアウトプットしか出していない人でも他社に移れば1000万円のアウトプットを出せるかもしれません。これはマネジメントが能力を引き出せていない場合です。このような場合、従業員の立場からすれば今の会社よりも別の会社の方が自分の価値を高められると考えることができます。

ビジネスマンとしての評価は(1)現状の給与、(2)今の会社でのアウトプットから判断される価値、(3)別の会社でのアウトプットから判断される価値、の関係によって、経営者側、従業員側がどうすべきかが変わってきます。

(1)>(2)>(3) 従業員は現状維持で問題なし、経営者としては高コスト
(1)>(3)>(2) 従業員は現状維持で問題なし、経営者としては高コスト
(2)>(1)>(3) 従業員は今の会社で給与交渉すべき、経営者としては現状維持が望ましい
(2)>(3)>(1) 従業員は今の会社で給与交渉し駄目なら他社と交渉、経営者は転職されないよう対応
(3)>(1)>(2) 転職した方が双方にハッピー
(3)>(2)>(1) 従業員は転職するのがベスト、経営者は転職されないよう対応

人間というのは機械ではありませんから、単純に考えることは現実にはできません。しかし経営にとっては自社にとって割安な人材((2)>(3))をいかに確保するかが重要であり、従業員にとっては自分の市場価格通りの待遇を受けているか((1)>(2)、(1)>(3))をしっておくことが重要であることがわかります。

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2007年5月16日

苦労するだけ喜びは大きくなる

最近テレビで苦難を乗り越えてプロジェクトを成功させるビジネスマンを主人公にした番組を良くみる気がします。例えばデパートの売り場担当者がリニューアルの責任者に任命されて、新装オープンまで様々な苦労やトラブルを経て、当日何とか成功する、といったストーリーが典型的な展開です。

何事でも当てはまることですが、何かをやろうとする時、すんなりと何の障害も無く成し遂げられてしまうと何だか達成感を感じられないように思います。逆に様々な苦労があって、それに対して努力をし、最終的に自分の満足できる結果に到達できた方が、時間もかかるし無駄も多いかもしれませんが喜びも大きいと思うのです。

自分から敢えて苦難の道を選択する必要はありません。でも、もし物事の壁に突き当たってもがいているような状態になったら、こう考えれば良いのです。

「この苦労があるからこそ、達成できたときには喜びが大きくなるのだ」と。

自分の思うとおりに物事が進まないのは良くあることです。しかし、そのようなときこそ自分にチャンスが巡ってきたとポジティブに考えてみてはどうでしょうか。悲観的に考えても何も現実は変わらないのであれば、その逆境を楽しむ(もちろん限界はありますが)方が精神衛生上も良いと思います。

また、多くの苦難は5年後、10年後に振り返ると違った見え方をすると思います。例えば自分の10年前の苦労は今では良き思い出になっているという人も多いでしょう。その時に懐かしく思い出すのかそれともほろ苦い思い出になっているのかの違いは苦難に突き当たった時の自分はどうしたか、という対応ではないでしょうか。

何だかまとまらない話ですが、世の中には無駄な苦労は無いのではないか。そして、逆境でも落ち込まず努力を続けるとその先には良いことが待っている。そんなことをふと思いました。

投稿者 shinoby : 10:25 | コメント (3) | トラックバック

2007年5月15日

2本目のペン

070515Caran.bmp

一番最初にセミナーを行った時の10名の受講生から素敵なプレゼントをいただきました。1924年創業のカランダッシュというブランド。ロシア語で「鉛筆」の意味らしいです。マニアックな造りのボールペン。今使っているLAMYの4色ボールペンとは違ったまろやかな書き味が署名などをするときに最高の書き味です。早速先日購入したペンケースに2本のペンをさして使い始めました。

文房具というのは不思議な魅力を持っています。自分が気に入った文房具を1点づつコレクションしていく楽しみは他には無い贅沢なのかもしれません。

手帳(ファイロファックス バークレー)、ペンケース、4色ペン、そして署名用ペン・・・。次は細々とした文具を格納するポーチを探してみたいと思っています。

資産設計塾受講生の皆様、ありがとうございました!

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2007年5月14日

プロ

どんな世界にもプロというのはいるものです。

昨日はたくさんのプロの技に出会うことができました。裏道を知り尽くし、信号を使わない道をスイスイと走り抜けていく運転手さん。即興でピアノを弾いて聴いている人たちの心に残る演奏をするピアノの先生。おいしい!と歓声があがる料理を作るシェフ。アドリブで場を仕切って、会を盛り上げてくれる司会者。

すべての世界にその道を知り尽くし、究極まで磨きぬいた技を持った人がいることを再認識しました。プロの仕事ぶりを見ていると、自分も何か「これには自信がある」という何かを持ちたいな、という気持ちが強くなります。

極めた人に共通しているのは、裏で密かに続けている努力、とそれを表現するアウトプット能力だと思いました。努力するだけでもリソースを有効に活用することはできませんし、アウトプットだけでは内容が伴わないからです。つまりインプットとアウトプットのバランスと有機的な結合が卓越した結果をもたらすのだと感じました。

そんな2つのバランスを考えながらプロの世界をいつまでも目指したい、と多くの達人から学ばせていただいた1日でした。

投稿者 shinoby : 07:07 | コメント (6) | トラックバック

2007年5月13日

ベリーな1日

P1040124R.JPG

朝からバタバタして更新ができませんでしたが、ようやく落ち着きました。
とってもベリーな1日でした
(写真はパークハイアット東京45階にて)。

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2007年5月 9日

アクセス数

4月以降、このサイトのアクセス数がまたジリジリと増え始めました。月間20万PVを切るくらいの数字が25万PVに迫る勢いです。ユニークユーザー数も増えてきていますので最近このサイトを見始めたという方も意外に多いことがわかります。

何をきっかけに?

考えられるのはセミナーや勉強会を受講された方です。サイトの紹介はしていませんが、書籍や名前で検索してここに辿りついたという方も結構いらっしゃるようです。

食べ物関係の検索でいらした方も少なくないようです。お会いしたことのない方から時々メールをいただくのですが、お店の紹介についてコメントを頂くこともあります。

また昨日お会いした金融関係の方から言われて気がついたのですが、業界関係者の方々も定期的にチェックされていると聞きました。普段お仕事でご一緒させていただいている方々も実は読んでいる、というケースがあったりするわけです。

直接メールを頂いたりしない限り、読者の方との双方向のコミュニケーションはありませんが、アクセス数はサイトの客観的なポジションを知る1つの大切な数字だと思っています。多ければよい、と単純には考えられませんが、現状のように少しずつ積みあがっていくような着実な動きをこれからも目指して日々更新したいと思います。

毎日読んでいただいている皆さま>ありがとうございます!

投稿者 shinoby : 08:31 | コメント (4) | トラックバック

2007年5月 7日

デジャ・ヴ

 雨の中友人に会うために丸の内に出かけました。丸ビル近くのカフェに入ったのですが、雨の中でも店内はほぼ満席。狭い空間に押し込まれたような客席は決して居心地が良さそうには見えませんでしたが、客足の絶えることはありませんでした。ディレクターという肩書きの責任者の対応からは強気な営業スタンスは感じましたが、ホスピタリティという言葉は理解していないようでした。黙っていても集客には苦労しないようでした。

 気分を変えるために隣にある丸ビルに入ってみました。新丸ビル効果もあってか、ここも人が溢れています。1階にあるカフェはどこも行列で順番待ち。6階まで上がってみましたが、状況は同じでした。東京の各地にある有名店が丸ビル出店ということで並んでいますが、どこもオリジナルのお店と比べると店内が狭く、お客さんで満席です。

 ようやく並ばずに入れる1軒のお店を発見しました。今ひとつ地味な内装のお店ですが、それでも店内はほぼ満席。席に案内されるときに、あと40分で閉店ですがよろしいでしょうか、と念を押されました。それでも他にチョイスが無いので仕方ありません。

 カルボナーラのランチが1500円、特製のりんごジュースが500円といった強気の料金設定です。カルボナーラはレトルトのカップスープとミニサラダ付きですが、ランチなのにドリンクは別料金です。りんごジュースは果汁100%と思われる普通のジュースでした。味に関してはコメントしませんが、30分もするとラストオーダーの確認が来て、早々にお店を出ることにしました。

 こんな情景どこかで見たことがあるな、と思い出してみると丁度20年前のバブルの入り口がまさにこんな感じでした。お店はどこも強気で満席。お金の価値がどんどん落ちていく中、東京中が争うように消費に走っていました。

 果たしてこの現象は丸の内や六本木といった新しいビルが建っている周辺だけの出来事なのか、それともこんな雰囲気がこれから東京中に広がっていくのか。できれば当事者としてではなく遠くから客観的に観察したいと思います。

投稿者 shinoby : 08:34 | コメント (4) | トラックバック

2007年5月 4日

腰痛

ゴールデンウィーク後半に入りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私はと言えば、お休みは暦通りに取得しているのですが、自宅で毎日書籍の原稿と格闘しています。初稿を修正した再稿はほぼすべて出揃い、現在は全体の流れも確認しながら修正作業を行っているところです。初稿段階ではまとまりが無く、散漫だった構成も無駄な文章を削り、データを更新していくと締まりが出てきたのを実感するようになりました。こうなってくると段々原稿修正が楽しい作業になってきます。出来上がりが楽しみになってくるのです。ここまで来るとあと一息です。

それにしても仕事と睡眠と食事以外はほとんど印刷されたゲラに向かってひたすら赤ペンを入れる日々。体には良くない生活です。

通勤のバスや電車の車内でも座ると早速紙とボールペンを取り出し、揺れる原稿に目をこらしながら修正をかけていきます。目に負担がかかっているのを自分でも感じます。そんな生活のせいか先週あたりから腰に痛みを感じるようになりました。

そう言えば前作を制作していた2005年の秋にも終盤に背中に痛みを感じるようになって整体のゴッドハンドの先生に治療していただいたことがあります。

今回もまたあの先生にお世話になることになるのかもしれません。いずれにしても来週には原稿修正は完了。何とか6月には出版にこぎつけられそうです。

と言っても「資産設計塾  外貨投資編」が終わるとまた次の作品の制作がはじまります。体をいたわりながら次の作品に取り組んでいきたいと思います。

投稿者 shinoby : 09:41 | コメント (1) | トラックバック

2007年5月 3日

ベンチャーと大企業の間

日本の大手金融機関、外資系金融機関、ベンチャー金融機関という3つの組織にいた経験から思うことは、会社はその規模によって強み弱みがあるということでした。

少人数で経営するベンチャー企業の場合、責任や権限関係は曖昧です。メンバー相互の協力関係が前提ですが、自分のやりたいことに集中して突き進むことができ、またお互いの得意分野で仕事ができるよう調整することも容易です。結果としてスピーディで密度の濃いアウトプットが期待できるのです。ただし属人的な仕事は独りよがりの危うさも含んでいます。

大きな会社は体制が整い、業務分担が明確で、責任範囲がはっきりするメリットがあります。また決裁権限や、牽制機能など会社を統制する制度も整い、業務の安定感が生まれます。労働条件も良く、組織人としては居心地の良い環境となるのです。ただし管理部門が強くなりすぎると管理のための管理が生まれ官僚化した組織が停滞する危うさがあります。

では大企業とベンチャーの間にある会社はどうでしょうか。2つの可能性があると思います。

1つは大企業なのにベンチャー企業のような迅速でスピーディな意思決定ができる会社です。2つの会社の良い所取りで組織の自由度が高く、社員のモラルが高く、必要最小限の管理で全体としても統制が取れている理想的な企業形態です。

もう1つは大企業病に陥ってしまう、成長途上企業です。社内に過剰な管理体制を作り、スピーディな意思決定ができなくなってしまっている企業です。形式的なルール作りが先行し、ベンチャーの強みである社員のやる気と集中力を管理業務が削いでしまう結果につながります。

前者は大企業に脱皮できたベンチャー企業、後者は大企業とベンチャー企業の狭間でもがいている企業、ということができるかもしれません。

2つの分かれ目はどこにあるのでしょうか。

投稿者 shinoby : 08:26 | コメント (2) | トラックバック

2007年5月 2日

5月13日

毎年この時期になると悩みが1つ増えます。

GWに父親の誕生日があり、それに続いて今度は母の日があります。毎年何をプレゼントしようかと悩んでしまうのです。

もう数年前に仕事を引退し静かに暮らしている両親には、実はあまり欲しいものがありません。派手に生活しているわけでもないので洋服やブランド品を買うこともあまり興味が無いようですし、年に数回の旅行が楽しみというくらいで、何が欲しいと聞いても明快な答えは返ってこないのです。物欲の無い状態です。ここ数年毎年弟と何をプレゼントするか、で頭を悩まします。

モノがもういらないのならサービスを贈れば良いのでは、と思い出したのがこの会社のサービスです。学生投資クラブの元祖ともいえる2人がはじめたベンチャー企業です。

母の日用にしっかりこんなプランも提案しています。関東地区だけのサービスですが、ツボにはまれば喜んでもらえるかも、と思いました。乗馬やキックボクシングはともかく酸素カプセルやヘッドスパあたりなら年齢を問わず楽しめるので良いかな、と候補に入れました。

他にも面白いサービスは無いかとサイトを見ていたらブライダルもはじめていました。

5月13日母の日はもうすぐです。普段はご無沙汰していてもたまには両親にサプライズギフトも良いのではないでしょうか。

投稿者 shinoby : 08:44 | コメント (12) | トラックバック

2007年5月 1日

学芸大学

自分が良く行くようになったからでしょうか。学芸大学駅周辺を取り上げたテレビや雑誌を良く見かけるような気がします。

週末に深夜の番組を何となく見ていると夕方お店の前を通ったエステのお店に芸能人が体験レポートしていたり、美容室でパラパラとめくっていた雑誌に学芸大学特集で周辺マップが掲載されていたり、何だか目に付くことが多いのです。

学芸大学は下北沢のもう少し年代高めの街、といった感じがします。学生の街というよりはファミリーの雰囲気が強いのです。雑然としてまとまりが無いように見えるこのエリアはまだまだ発展する可能性があるのではないかと思っています。

例えば駅前の東横線のガード下には不思議な雰囲気でタイムスリップしたようなお店がたくさん残っています。それに駅から2−3分も歩くとそこは商店街ではなく住宅街になってしまい人気が急に無くなってしまいます。そんな住宅地にも少しずつお店が増えてきているようです。いずれ商店街のエリアが広がる予感があるのです。

そして学芸大学を碑文谷ダイエーに向かって歩いていくと今度は目黒通り沿いに自動車のディーラーが集まるエリアがあります。ダイエーのお客さん、自動車ディーラーのお客さん、目黒通りを走っている車、と集客力のある場所だと思うのですが、ここも一歩入るとお店はありません。わずかに麦とろの大黒屋、手打ちそばの吉法師などがあるだけです。落ち着いたカフェでもあれば、外車ディーラ巡りの人たちで流行るのに、と勝手に思ったりしています。

いずれにしても街が変化するためには、何かのきっかけが必要なのかもしれません。

投稿者 shinoby : 08:43 | コメント (2) | トラックバック

2007年4月30日

写真

乃木坂のちょっと名の知れたイタリアンレストランに入りました。カウンターでランチを注文して料理の写真を撮っていたところシェフから撮影しないで欲しいと言われました。

知り合いの食に関するサイトを個人でやっている女性も同じような経験をしたといいます。日本橋の有名なお寿司屋さんのカウンターで撮影したら、大将に止めて欲しいと文句を言われ、そのまま店を出てしまったそうです。彼女の場合、お店の予約時点で撮影しても良いですか?と確認して許可を取っていたので話が違うということになってしまったようです。

写真撮影をお店が嫌がるのはナゼでしょうか。

他のお客様の気分を害する可能性があると思うからでしょうか。フラッシュは論外ですが、シャッターの音も気に障るのでマナーとして撮影しないで欲しいという要望です。

あるいは撮影している間に料理が冷めたり、新鮮でなくなってしまうから早く食べて欲しいということでしょうか。確かにお寿司やパスタは早く食べないと美味しくなくなってしまいます。

それよりも一番の理由は、自分のお店や料理が知らない人に写真と共に勝手なコメントをつけてBlogに公開されたくないということでしょうか。お店によっては口コミの宣伝になるからということで歓迎してくれる場合もありますが、集客に苦労していない有名店になればなるほどその必要は無くなります。

自分がシェフの立場ならどう思うでしょうか。もし写真を撮るなら一言「●●というBlogに掲載しますがよろしいでしょうか?」と言ってもらえると安心します。コソコソ写真を撮っていると何を書かれるのか、と不安になってしまいます。

フラッシュは使わず、手早く静かに撮影し、お店の人にも一言挨拶しておく、これがレストランでの撮影マナーでしょうか。それでも嫌がるお店はあるでしょう。

将来、禁煙と同じように撮影禁止のステッカーが貼ってあるお店が出てこないように撮影する時のマナーには気をつけたいと思います。

投稿者 shinoby : 08:53 | コメント (6) | トラックバック

2007年4月29日

「立ち位置」の想像力

建築家の安藤忠雄氏はアルバイトの東大生に「花に毎日水をあげるように」と指示したところ、大雨が降っている日も水をあげていた、というエピソードを紹介していました。人間の想像力が弱まっているという指摘です。

ビジネスにおいてはせっかく能力があっても、自分の「立ち位置」に関して想像力が欠如している結果、成果を出せない人が多いのではないかと思っています。

「立ち位置」とは自分と相手の関係のことです。取引先、上司部下、先輩後輩・・・どのような人間関係においても上下関係が発生します。相手が考える自分との関係を想像できない場合、相手からの反発を受けたり、不快感を与えてしまい、結果を出すことができなくなってしまうように思うのです。

例えば、販売者と消費者の関係は消費者が神様で販売者は消費者の満足感を実現する奉仕者です。つまり販売する側は常に消費者のことを優先して考えなければ消費者に受け入れられないのです。そのことに気がつかず、無意識に消費者と対等の関係でいようとする売り手の人には顧客はつきません。商品知識はあるし、センスも良いのにモノが売れないという販売員がいますが、顧客と販売者という立ち位置を想像できていないのです。

取引先との関係においてもお互いの「立ち位置」の想像力が必要です。例えば自分の都合で仕事を進めようとする取引先がいたとします。こちらの都合の前に一方的な押し付けをしてくるような「立ち位置」を理解しないビジネスパートナーには感情的な反発を覚え、仕事を積極的にしようとは思わなくなります。頭も良いし、業務経験もあるのに成果が上がらず取引先や社内での評判も今ひとつというビジネスマンに多いケースです。

逆にこちらに選択権を与えるように話をしてくる取引先であれば、自分の「立ち位置」を一歩引いた場所しているというメッセージが伝わり、仕事が円滑に進むことになるのです。

自分は能力もあるし仕事もきちんとやっているのにナゼか結果が出ない、と悩んでいる人がいたら「立ち位置」の認識がズレている可能性があります。ビジネスパートナーと自分の関係を考え直してみると変化のきっかけが見えてくると思います。

偉そうなことを書いていますが、自分自身を振り返っても「立ち位置」のズレから結果を出せない経験がありました。そんな失敗を繰り返さないために自分自身に問いかけるようにしています。「自分の立ち位置はズレていないか?」と。

投稿者 shinoby : 08:32 | コメント (2) | トラックバック

「立ち位置」の想像力

建築家の安藤忠雄氏はアルバイトの東大生に「花に毎日水をあげるように」と指示したところ、大雨が降っている日も水をあげていた、というエピソードを紹介していました。人間の想像力が弱まっているという指摘です。

ビジネスにおいてはせっかく能力があっても、自分の「立ち位置」に関して想像力が欠如している結果、成果を出せない人が多いのではないかと思っています。

「立ち位置」とは自分と相手の関係のことです。取引先、上司部下、先輩後輩・・・どのような人間関係においても上下関係が発生します。相手が考える自分との関係を想像できない場合、相手からの反発を受けたり、不快感を与えてしまい、結果を出すことができなくなってしまうように思うのです。

例えば、販売者と消費者の関係は消費者が神様で販売者は消費者の満足感を実現する奉仕者です。つまり販売する側は常に消費者のことを優先して考えなければ消費者に受け入れられないのです。そのことに気がつかず、無意識に消費者と対等の関係でいようとする売り手の人には顧客はつきません。商品知識はあるし、センスも良いのにモノが売れないという販売員がいますが、顧客と販売者という立ち位置を想像できていないのです。

取引先との関係においてもお互いの「立ち位置」の想像力が必要です。例えば自分の都合で仕事を進めようとする取引先がいたとします。こちらの都合の前に一方的な押し付けをしてくるような「立ち位置」を理解しないビジネスパートナーには感情的な反発を覚え、仕事を積極的にしようとは思わなくなります。頭も良いし、業務経験もあるのに成果が上がらず取引先や社内での評判も今ひとつというビジネスマンに多いケースです。

逆にこちらに選択権を与えるように話をしてくる取引先であれば、自分の「立ち位置」を一歩引いた場所しているというメッセージが伝わり、仕事が円滑に進むことになるのです。

自分は能力もあるし仕事もきちんとやっているのにナゼか結果が出ない、と悩んでいる人がいたら「立ち位置」の認識がズレている可能性があります。ビジネスパートナーと自分の関係を考え直してみると変化のきっかけが見えてくると思います。

偉そうなことを書いていますが、自分自身を振り返っても「立ち位置」のズレから結果を出せない経験がありました。そんな失敗を繰り返さないために自分自身に問いかけるようにしています。「自分の立ち位置はズレていないか?」と。

投稿者 shinoby : 08:32 | コメント (2) | トラックバック

2007年4月28日

正念場のGW

またこの話を書くと狼少年と言われてしまいそうですが、「資産設計塾 外貨投資編」の制作がいよいよ最終段階に入ってきました。膨大なデータをお願いしていたイボットソン・アソシエイツの小野田さんに無理を言って早めに作成をしていただき、編集の長岡さんが印刷所に交渉して修正原稿が章毎に出来上がってきました。

外貨投資の基本、外国株式、外国債券、外貨保証金取引、その他の外貨投資商品、といった構成で1つの章が最大で50-60ページ。トータルでは240ページくらいになりそうで、外貨だけに絞り込んだのですがページ数は前作より多くなってしまいました。

この3連休と来週の後半のお休みで最終原稿まで確定させる段取りが何とか付きそうになってきました。原稿はほとんど完成しているので後はその微修正ということになりますが、問題はデータです。

こうして制作を行っている間にも新しい商品や手数料の改定など新しい情報が次々に発表されます。どこかで期限を決めないといつまでたっても新情報に追いかけられて完成することができなくなってしまいます。

また、この数ヶ月プライベートでもいくつかのプロジェクトがあって週末の時間がほとんど取れないこともありました。5月に入れば少し落ち着くと思っているのですが、忙しい時には忙しいことが重なるものです。

そんな中での最終スパートですが、6月上旬に書店に並ぶ、というのがどうやら現実的なスケジュールになりそうです。このユーロ高、外貨投資ブームの中で、どちらかというとリスクを抑えた堅実な外貨投資法を自分の全知識を動員して書き上げたつもりですが、果たして読者の皆様からどんな評価をいただけるのか。

自信半分、心配半分というのが正直な心境です。

投稿者 shinoby : 12:56 | コメント (7) | トラックバック

2007年4月26日

ひとり仕事

お仕事でご一緒する方からたまに「そろそろ独立されないのですか?」と聞かれることがあります。独立と言えば最近読んだこの本には組織を離れ独立して仕事をしている人のための情報が具体的に掲載されています。取材に基づく内容は実践的です。

組織を離れて仕事をすることにはメリットもデメリットもあります。結局はそのどちらを大きいと考えるかの判断だと思っています。

確かに「ひとり仕事」にはメリットも多いようです。好きな仕事ができる、時間に縛られない、独立しているという満足感、わずらわしい組織のしがらみに巻き込まれない、SOHOになれば通勤時間が不要・・・会社で仕事をしている人なら誰しも憧れたことがあるのかもしれません。

一方で、デメリットも多いと思うのです。経験が無いのでここからは推測ですが、好きな仕事ができるのは仕事が選べる人だけ?締め切りがあるので時間に縛られる?独立している満足感よりも仕事の達成感の方が大きいのでは?組織のしがらみは無いかもしれませんが、取引先とのやり取りはそれ以上?様々な疑問が湧いてきます。

しかし何と言ってもひとり仕事のデメリットは現場から離れてしまうことでは無いでしょうか。例えば拙書「資産設計塾」に書いてあるコンテンツを果たして「ひとり仕事」で制作できるのか、と問われると自信がありません。実務をやっていないとと内容に深みが出ないように思うのです。自分で実際に実務を日々やることによって本質が見えてくるからではないでしょうか。日々の仕事で得られるものは微々たるものなのかもしれませんが、その積み重ねがディテールの差につながっていくのです。気がつかないうちに物事の本質が見えなっていくのは恐怖です。

以上は「ひとり仕事」をした経験のない勝手な感想ですが、「ひとり仕事」をしている方のご意見もお聞きしたいと思っています。ちなみに「ひとり仕事」をはじめる予定は今のところはありませんので念のため。

投稿者 shinoby : 08:45 | コメント (8) | トラックバック

2007年4月24日

アルファとベータ

「10年前にネット証券を作っていたら誰だってきっと成功したよ。」と言い切る経営者の方がいらっしゃいました。1999年10月に株式売買手数料は完全自由化されましたが、その時に参入していたネット証券は成長を続けています。もし今から同じようにネット証券会社を立ち上げようとしても10年前に比べてはるかにハードルは高いのではないでしょうか。

同じ経営手腕でビジネスを展開しても容易に結果を出せる場合と、結果が出にくい場合があるのです。それは市場が成長しているかどうかによって変わってくるのです。市場が成長していれば市場の平均、すなわちベータによってそこにいるだけで成長を享受できる可能性が高まります。

10年前の証券ビジネスはベータによって成長を成し遂げたネット証券が多かったということです。大事なことはどのようなビジネスを展開したか、ではなくいつビジネスに参入したか、になります。

今からネット証券を成長させるには、アルファを狙わなければなりません。市場は大手ネット証券の寡占化が進んでいます。他社と同じ経営手法では差別化ができないのでアルファが生まれないということです。

アルファとベータを比較するとベータの方が簡単です。市場の平均を狙っていく方法なら特別なことをする必要が無いからです。市場の拡大と共に自分も成長していくことになるのです。

これは経営だけでなく資産運用にも当てはまることです。市場平均(ベータ)を狙うインデックス運用は人より優れたリターン(アルファ)を狙うより簡単で手間がかかりません。インデックスファンドやETFを使えば誰でも実現できるのがベータを狙う投資です。

多くの個人投資家が銘柄選択や投資タイミングで市場平均を上回るアルファを狙いますが、思うようにはいきません。資産運用はまずベータから、これが私個人の20年以上にわたる資産運用の結論です。

投稿者 shinoby : 06:32 | コメント (6) | トラックバック

2007年4月22日

仙台

こちらのセミナーで仙台に行ってまいりました。東京駅から新幹線で2時間足らず。予想より短い時間で到着し、駅のホームに降りても暖かい気候に何だか拍子抜けしてしまいました。駅前を歩いていても何だか東京の八王子や立川にいるような錯覚に陥ります。

新幹線ができたことによって地方と東京は段々と画一化されているのでしょうか。お店の看板を見ても吉野家、KFC、スターバックス・・・と全国チェーンが目立ちます。仙台と言えば牛タンなのでしょうが、お店の看板はあまり見当たりません。駅ビルに観光客相手のお店が何店かあるくらいです。

夕方4時からのセミナーには100名上の方にお集まりいただきました。東京に比べ地方のセミナーは出席率が高く、また出席者の方の熱気があるという特徴があります。10分間の休憩をはさみ2時間みっちりとお話させていただきました。

6時に終了すると、熱心な受講者の方から追加で質問を受け、それが終わると仙台駅に急ぎました。18:26のはやてに乗って20時過ぎには東京に到着。本当に便利です。

今回は仙台に滞在時間わずか3時間半。次回はもう少しゆっくり散策してみたいと思っています。仙台の皆様ご来場ありがとうございました。

投稿者 shinoby : 09:19 | コメント (1) | トラックバック

2007年4月19日

86%

18日からこちらのセミナーが始まりました。

雨の中約50名の受講生でスタートしたのですが、名簿を見ていて不思議なことに気がつきました。性別記号にMよりもFが圧倒的に多いのです。不思議に思って数えてみると、女性の受講生が何と86%、男性はわずか14%でした。確かにそう思って見回してみると女性の姿が目立ちます。資産運用のセミナーでは初めての経験です。

またアンケートで受講のきっかけを聞いてみました。すると早稲田エクステンションセンターのパンフレットという回答が圧倒的でしたが、このBlogを読んで、という方も約1割いらっしゃいました。こちらは男性、女性問わず読んでいただいているようです。ありがとうございます。

1回目の講義というのは講師側も受講生側もお互いに硬くなるものですが、今回は何だかリラックスした雰囲気で始めることができました。ほとんどの方が投資未経験者ということで5回の講義でどこまで成長するか、しっかり見届けたいと思います。

週末から来週にかけては土曜日日曜日月曜日火曜日水曜日と初めての5日連続の予定が入りました。天気が不安定なこの時期、体調には気をつけないといけませんね。

投稿者 shinoby : 08:29 | コメント (3) | トラックバック

2007年4月18日

取材いろいろ

070418monextv.bmp

今週は取材の重なる1週間になっています。月曜日の早朝から銀座で撮影したのが写真のマネテレです(4月号までご覧いただけます)。5月分と6月分の2本を佐藤まり江さんと一緒に1時間で何とか一発撮りできました。

そして雑誌では日経マネーさんがETFに関して。それからMONEYジャパンさんは1億円作る最短距離といったテーマでの取材でした。どちらも5月20日発売に掲載される予定です。

それからもう1つ2時間のロケがありました。毎月恒例のFJです。撮影風景がこちらのページで紹介されています。ロビーでのトビラ写真撮影が不思議な構図で写っていますがカメラのアングルのせいですので誤解されませんようお願いします。

来週は雑誌でのこの方との対談も予定されています。オーラに飲み込まれないように楽しんでこようと思っています。

投稿者 shinoby : 06:54 | コメント (2) | トラックバック

2007年4月17日

残業より前業

<業務連絡>
本日もサーバーの不調により更新が遅れました。申し訳ありません。
---

この本の著者が提唱している前業という考え方に共感しました。遅くまで会社で仕事をしているより、朝早く起きて仕事をした方が効率性が高まるという考え方です。

自分自身が典型的な朝型人間のせいか、徹夜をしたり深夜に仕事をするといったことは正直苦手です。
数年前の激務の時代に深夜に会社でパソコンに向かっているうちに後ろにひっくり返ってそのまま朝まで眠ってしまったことがある位です。

朝型の良いところは終わりの時間が決まっていることです。会社の始業時間を越えると電話やメールそれに会議がどんどん入ってきます。始業時間まで、という限りのある時間だからこそ時間を有効に使えるのだと思っています。しかも朝はまだ頭も疲れていないので新鮮な発想も生まれてきやすいというメリットもあります。

そのような意味からすると朝の通勤時間は貴重な時間です。せっかくの朝の時間なのに満員電車に立ってストレスを溜めながら時間が過ぎるのを待つだけでは勿体無いと思います。

そこで住居を決めるときにも重視しているのは、座ってバスでターミナル駅まで行けることです。少し通勤時間は長くなるかもしれませんが、その間の時間を原稿のチェックをしたり仕事の段取りを考えたり、と通勤時間を有効に使うことができます。今は朝20分ほどバスに乗りますが、座ってカバンに入れた様々なやるべきことをこなす必要不可欠な時間となりました。

通勤時間というのは1時間を越えると大変だな、と思ってしまいますが、逆に30分以下でも何だか中途半端な時間で勿体無いと思ってしまうのです。

投稿者 shinoby : 13:42 | コメント (3) | トラックバック

2007年4月16日

時間の感覚

4月に入ってから公私共に忙しい日々が続いています。大きく分けると会社の仕事、書籍の仕事、そしてプライベートというように分かれるのですが、比率から言うと6:2:2くらいでしょうか。

会社の仕事もまたいくつかのエリアがあります。社内でマネジメントに関わるものから自分が制作するコンテンツ、そして社内外へのアドバイスのような業務。書籍の仕事は「外貨運用編」が佳境に入り、通勤途中や週末の自宅での作業が増えました。次の書籍の企画も何冊か決まっているのでそちらも本腰を入れて進めることになりそうで、1冊完成してもまだ続きそうです。プライベートも買い物や人と会ったりと忙しくなってきました。

色々なことを一緒にしようとするとやはりスケジュールが一杯になってしまい余裕が無くなっていきます。すべて自分でコントロールしていることですから忙しいのは自業自得なのですが、さすがにアソビの無いタイトな予定だと風邪を引くこともできません。

そして忙しい日々が続くと時間の感覚が変わってきます。毎日があっという間に過ぎてしまい、気がつけば1週間が終わっているという感じで時間の流れが早くなっている錯覚に陥るのです。

ゴールデンウィークまでが1つのヤマになるのでしょうが、そんな先の日程も気がつけば終わっていたということになりそうです。

投稿者 shinoby : 06:44 | コメント (5) | トラックバック

2007年4月13日

インプットとアウトプット

仕事でもプライベートでもインプットとアウトプットのバランスが大切だと思っています。勉強したり、人から何かを教えてもらったり、新しい経験をしたり、というインプットは時間もお金も手間もかかるかもしれませんが、アウトプットのために必要不可欠だと思います。そんなインプットが自分の中で消化され、組み合わされ、新しいものを生み出す原動力になると思うからです。インプットばかりでアウトプットが無いのも非効率ですが、欲張ってインプットを減らしてアウトプットを増やそうとすると段々アウトプットのクオリティが下がっていくような気がするのです。

自分を振り返ると最近またインプットとアウトプットのバランスが崩れているように思います。

書籍の執筆もそろそろ終盤に入り(もうすぐです!)、毎日の通勤時間を使って初稿の印刷物に赤入れするパターンが続いています。セミナーも福岡、東京、神戸、そして来週は仙台と続きます。さらに来週からはこのセミナーにもう1つのマチュアライフ研究所のセミナーもあります。

週一回のラジオにメールマガジン用の原稿が4つ、雑誌の月刊連載が2つ・・・。その間に雑誌や新聞の取材。

プライベートも忙しくなり、インプットの時間を意図的に作らないといけないな、と危機感を持ち始めました。一日が24時間で、睡眠時間を削れない体質なので、時間の使い方を工夫するしかないのです。

投稿者 shinoby : 09:52 | コメント (10) | トラックバック

2007年4月12日

迅速なレスポンス

このBlogは朝起きてから書くのが毎日の日課になっているのですが、ここ数日朝になるとログインできなくなったり更新が2重にされてしまったりと何だか調子が悪くなっていました。今朝もまた6時前に起きてログインしようとすると「サーバーから応答がありません」というメッセージになってしまいました。アクセスできなかった方には本当に申し訳ございません。仕方が無いので自宅での更新はあきらめて、原稿だけメールで作成して、腹筋と腕立て伏せを始めました。正直朝からちょっとイライラしてしまいます。

このような事態になるとサーバーを管理している会社の担当の方にメールを送ります。すると驚くことにほとんどの場合、ほんの数分も経つとメールが返信されてくるのです。「ご迷惑をおかけします。状況を確認してご連絡します」といった内容ではありますが、このメールが届くだけで対応を迅速にしていただいているのだな、と安心できるのです。

ずっと管理をお願いしているのはこの方の迅速な対応があればこそです。トラブルが頻発するようではサービスとして成立しませんが、起こってしまったトラブルにどう対応するかによって印象は随分変わったものになるのです。実際にトラブルが解決されるまでの時間は変わらないとしても、メール1本が大きな効果を生んでいます。

本日はサーバーのトラブルが解決されたのはこのBlogの更新時間の少し前。迅速なレスポンスは気持ちの良いものですが、問題が発生しないに越したことはありません。明日以降はよろしくお願いします。

投稿者 shinoby : 12:31 | コメント (3) | トラックバック

2007年4月11日

生命保険

「ハーバードMBA留学記」で一躍有名人となったこの方に誘われてランチをご一緒しました。

(彼の書いたお金と教育に関するエッセイがこちらに掲載されています)

彼が今やっている仕事はまったく新しい生命保険会社をゼロから立ち上げるという壮大なベンチャービジネスです。これから社員を採用し数人を会社を数十名まで増やしていく予定のようです。

生命保険というのは日本の金融の中で最も効率化が遅れている業界の1つだと思います。その理由は参入障壁が異常に高いことにあります。例えば証券会社を立ち上げるのに比べ、生命保険会社を立ち上げるのははるかにハードルが高いように思えます。逆に言えば参入できればその中では有望なビジネスが展開できるという見方もできるのです。

一方で保険の利用者の立場として思うことは、このような新規参入企業の革新的な商品・サービスが提供されることで、シンプルで低コスト、そして安心な生命保険を利用できるようになって欲しいと思います。選択肢の多様化を期待したいものです。

会社の組織のこと、毎日の生活などお話をうかがっていると、同じように新しいビジネスの立ち上げに奔走していた、1999年の丁度この季節の自分を重ね合わせていました。そして何か自分が手伝えることがあれば微力ながらサポートしてあげたいと思うようになりました。

会社は立ち上げる時より実際にお客さまが増えてビジネスがはじまってからの方が圧倒的に大変です。恐らく来年から今の数倍忙しくなるでしょうが、数年後のビジネスがどうなっているか。今後の彼の活躍に期待したいと思います。

投稿者 shinoby : 06:31 | コメント (10) | トラックバック

2007年4月10日

焼き鳥

<業務連絡>
今朝からサーバーのトラブルでアクセスできなくなってしまいました。何度もアクセスされた方すいませんでした。また更新も遅れてしまい重ねてお詫びします。
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突然ですが、将来焼き鳥屋さんを自分でやってみたいという人はどこかにいないでしょうか。

というのは私のよく行っていたお店(以前Blogにも登場しました)のご主人が弟子になりたい人がいれば働いてもらいたいと言っているのを聞いたからです。そのお店には今までも何人かの方がお店に入ってきたようですが、遅刻、無断欠勤、向上心が無い、といったケースばかりで長く続いた人はいなかったようです。やさしく親切なご主人ですが仕事に対しては妥協の無い凝り性の方です。真面目に修行したい人がいればきっと勉強になるお店だと思います。

なぜ私がそんなお店の弟子募集の話を書いているのか不思議に思うかもしれませんが、自分が食べている美味しい焼き鳥をがもっとたくさんの人に広がればという単純な動機です。そしてお店が増えれば自分自身ももっと身近にあの味が味わえるのではないかという期待もあります。

このBlogを読んでいてそんなお店に興味のある方がいらっしゃらないでしょうか。私にできるのはただお店のご主人に伝えることだけでそこから先はご本人とお店との話し合いですが、きっかけになれればと思っています。

どんな仕事でも人のご縁がきっかけになることが多いものです。どこまでお役に立てるかわかりませんが、やる気のある若者とそれを育ててくれるプロとのご縁に貢献できれば、それだけで何かうれしい気持ちになれる。実はそれが一番のインセンティヴかもしれません。

投稿者 shinoby : 13:26 | コメント (12) | トラックバック

2007年4月 9日

10年ぶりの・・・

<業務連絡>
神戸のセミナーに参加された方から、個人宛、会社宛にたくさんの質問メール、お礼メール、感想メールをいただきました。いただいたご意見は今後の内容改善に活用させていただきます。ありがとうございます。
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週末に丸の内に出かけました。実は今週新しく刊行する予定(←本当に出版日が遅れてばかりで申し訳ありません。出版日が決まったらBlogで真っ先にお知らせします)の「資産設計塾 外貨運用編」の表紙の撮影に使うスーツとネクタイを購入するためです。

スーツは数年前(と言っても5年近く前ですが・・・)に買って以来、そしてネクタイに至っては最後に購入したのは10年以上前になります。そういえばここ数年スーツを着る機会がめっきり減りました。ほとんど毎日の服装はカジュアルなスタイル。セミナーの時にはジャケットに襟付きのシャツを着るようにしていますが、ネクタイはしていません。

そんな生活に慣れてしまったせいか、ネクタイとスーツで鏡の前に立っても何だか新入社員のように何だか顔とフィットしません。どこかで借りてきた服のような雰囲気です。

今週晴れた日にいよいよ撮影ですが、果たしてこんな慣れない服装で良いのか悩ましいところです。カメラマンさんの指定ということなのですが、個人的にはいつものセミナーの服装の方が馴染むのではないかと勝手に思っています。

投稿者 shinoby : 08:39 | コメント (2) | トラックバック

2007年4月 7日

どっち?

<業務連絡>
本日は夕方4時から神戸で2時間お話させていただくことになっています。11時台の新幹線で新神戸に行って、東京に戻るのは夜の10時。慌しい日帰りです。

こちらのセミナーもお陰様でネットからのお申し込みは締め切りになったようです。電話で数名の余裕があると思いますのでご興味ある方は直接お問い合わせください。

---
昨年末からお金の殖やし方を学べるこんなメールマガジンを月2回配信しています(バックナンバーもご覧いただけます)。登録は無料ですのでご興味ある方はどうぞ。

メールマガジンの制作は不思議なものです。最初はコンテンツ不足に悩むのですが、そのうちに今度は文章が多くなり、長すぎて読みにくいというご意見が届くようになります。長いから結局読むのが面倒、ということで読まれなくなってしまってはいけません。そこでメールに文章のイントロだけを掲載して、興味のある方にはリンク先で詳しい内容を読んでいただくという方法にしてみました。

実はこの方法にはもう1つのメリットがあります。それはリンクのクリック数を調べることでどの記事に注目が集まっているかを知ることができるのです。クリックの少ないコラムはあまり読まれていないということですから、改善しなければならないポイントがわかります。

昨日配信した第10号は新しいレイアウトでの初めての配信です。新しい方法はコンパクトで読みやすいと概ね好評ですが、逆のご指摘もありました。携帯で購読されているのでリンクがあるとうまく読めない、あるいはいちいちリンク先をクリックするのは面倒だ、といったご意見です。

長いと読みたくないという方がいる一方でリンクを使って短くすると面倒だという方もいらっしゃる。コンテンツ自体のボリュームを減らすと今度は内容が薄いというご意見を頂く・・・。しばらくはこのリンク方式でのメール配信を続けようと思っていますが、ベストなソリューションは果たしてどこかにあるのでしょうか。

投稿者 shinoby : 08:30 | コメント (1) | トラックバック

2007年4月 6日

ペンケース

070406pencase.bmp

<業務連絡>
こちらの講座(左側の「ビジネス」をクリックしてください)は残席約10席となりました。お早めにお申し込みください。
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最近使いはじめたLAMYの4色ボールペンは使い勝手も最高、インクの色合いも最高でとても気に入っているのですが、心配なのは毎日持ち歩いてなくしてしまわないか、ということです。そこで今度はペンケースを探してみることにしました。

いざ探してみると自分が気に入ったものはなかなかみつかりません。サイトを検索してようやく見つけたのがTRIMという会社が作っている2本差しの皮製の茶色のペンケースでした(定価24150円)。

皮はコードバンという馬の臀部を使っています。スペインのコルドヴァ地方に由来したものらしいですが、
手作業で純植物性タンニン鞣しをしたのことで光沢と丈夫さを両立しているのが特長と言われています。専門外のことなのでよくわかりませんが、ネットの写真を一目見て気に入ってしまいました。

ペンよりペンケースの方が高いのも何だか変な話ですが、自分の気に入ったものは大切にしたいと思っています。そしてもう一本気に入ったペンが見つかれば2本を同じペンケースに入れて、これで無くすことも防止できるでしょう。

それにしても文房具のページはいろいろあって飽きません。買いたいものが次々出てきて困ったものです。

(写真はTRIM社のページから)

投稿者 shinoby : 06:49 | コメント (3) | トラックバック

2007年4月 3日

メガネ

花粉症になるとコンタクトレンズが辛くなってきます。普段は2週間の使い捨てレンズを愛用しているのですが、2月以降はメガネをかけることが多くなりました。今使っているメガネは数年前に購入したものですが、そろそろ気分転換したいな、と思い始めました。ということで、久しぶりに時間が空いた週末にお店を何軒か回ってみました。

メガネブランドで有名なのはアランミクリやここということになるようですが、丸の内そして銀座のお店に行ってみていろいろ試してみましたがどうもピンと来るデザインがありません。顔の形がソリッドなフレームよりも曲線系のフレームが合っているようなのです。

そこで見つけたのがここのフレームです(モデルMA5003が気に入っています)。福井県で創業された日本のメーカーで外苑前の青山ベルコモンズの裏(外苑西通り沿)にアンテナショップがありました。

1905年創業。100年以上メガネを作っている伝統ある会社。技術力も高いようです。いくつかフレームを実際にかけてみると気にいったモデルが1つ見つかりました。メタルのフレームでサイドのデザインが一風変わった不思議な形の製品です。

「メガネは顔の一部です」というコピーがありますが、メガネで人の印象は大きく変わることがあります。新しいメガネで顔のイメージがすっかり変わってしまいそうです。このフレーム、買うべきか買わざるべきかもう一週間悩んでみてから決断することにしました。

それにしてもこの外苑前のアンテナショップ。お店の方も親切でリラックスした雰囲気。たくさんの商品からゆっくり選べ、気持ちの良いショッピングができました。

投稿者 shinoby : 06:53 | コメント (0) | トラックバック

2007年3月29日

セミナーの評価

先週末の土曜日に開催されたセミナーの評価が発表されました。いつも終了後にアンケートを取っているのですが、今回はありがたいことに今まで一番良い結果をいただくことができました。

いつもセミナーを開催する時に個人的に心がけていることは、5段階評価の中で、あまりよくなかった、とまったく期待はずれ、という評価をゼロにすること。そしてもう1つは良かった、よりも大変良かったの人数を多くすることです。

前者は出来るだけ全員の満足度を高めることですが、後者はさらにその中での満足度の水準を上げることです。前者より後者の方が難しいと思っています。そしてこの2つを同時に達成することはさらに難しいのです。

なぜなら満足度の水準を高めるには一般的な話ではなく突っ込んだ内容、マニアックな情報を組入れる必要が出てきますが、そのような内容は万人受けしないことが多いからです。一部の方の熱狂的な支持を受けるコンテンツは一方で満足できない人も増えてしまうジレンマがあります。

また評価が自分の感覚とずれていることもあります。「今日は会場も盛り上がったし、参加者の方は満足されているのでは」と思ってアンケートを見ると意外に評価が高くないこともあります。多くの場合は、セミナー終了後の参加者の方の雰囲気で満足度を感じることができるのですが。

3月17日のセミナーはこちらの会社からDVD化されて発売するようです(現在販売しているのは今回より前に撮影したものです)。発売は4月になるようですが、ご覧いただければ幸いです。

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2007年3月27日

運用会社の取材

P1030733R.JPG

<業務連絡>
来月は神戸仙台に参ります。どちらも2時間のセミナー、是非ご参加ください。
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来月発売のこの雑誌の取材でとある運用会社の取材をさせていただきました。ファンドマネージャーの方に、話を聞くという構成です。撮影とインタビューは2時間ほどで終わり、その後編集部でお弁当を食べながら打ち合わせということになりました。

お昼に食べたのが亀戸升本のお弁当です。デパチカに買いに行っても売り切れていてなかなか入手できないこのお弁当は、合成着色料、合成保存料などを使っていない自然の味でした。あさりが入ったすみだ川という名前のお弁当には味のついたあさりご飯にバリエーション豊かなおかずがぎっしり。食べ終わった後のすっきり感が上品なお弁当ならではでした。

ミーティングも順調に終わり、午後からは仕事に戻りました。今回も一緒に仕事をしたこの方は午後からはこちらの雑誌の取材とか。

FJからJJへ。名前は似ていますが、ギャップの大きな2つの雑誌だな、と思いました。

投稿者 shinoby : 06:52 | コメント (5) | トラックバック

2007年3月26日

東京ミッドタウンのスティーリー・ダン

週末の日経新聞を読んでいたら、小さな記事を発見。アメリカの音楽情報会社ビルボードが日本でライブハウスをオープンさせるようです(運営は阪神グループのようですが)。

ライブハウスのオープン自体にはあまり心惹かれなかったのですが、オープニングのアーティストがスティーリー・ダンと聞いて俄然行きたくなってきました。プレスリリースによると8/18(土)から8/24(金)(8/21 休演)までの出演になるようです。

スティーリー・ダンと言えばこの作品が有名で、完成度が高いと思うので聴いたことの無い方には是非、とおすすめしたいのですが、もう1つメンバーのドナルドフェイゲンがソロで発表したこのアルバムも最高です(ジャケットデザインからしびれます)。

という訳で果たしてミュージックチャージはいくらになるのかわからないのですが(恐らく1万円から1万5千円くらいでしょうか、高いですね)、あこがれのスティーリー・ダン、何とか行ってみたいと思うのです。

「ビルボードライブ東京」
港区赤坂9
東京ミッドタウン・ガーデンサイド4階

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2007年3月13日

4色ボールペン

070313LAMY.bmp

<業務連絡>
本日夕方、丸の内OAZOにある丸善であとがきを書かせていただいた新刊書籍のトークショー&サイン会を開催します。整理券をお持ちの方先着100名限定です。整理券は電話での予約も可能です。
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毎日の生活の中でバッグの中に入っていないと落ち着かないものがいくつかあるが、その中でも必須のアイテムは筆記用具である。前にも書いたこの文房具をいつも持ち歩いている。無くなると困るのでまとめて買って会社や家に置いてあるのだが、昨日バッグの中を探したら何と3本も同じペンが入っていた。

オフィスデポのこのボールペンは書きやすく価格も手ごろで気軽に使えるという優れものなのであるが、機能的ではあっても格調高いというわけにはいかない。ファイロファックスの手帳にはもう少しシンプルなデザインの4色ボールペンが欲しいと思っていた。

そんなときプレゼントにもらったのがLAMYの4色ボールペン(写真)である。ボディが黒で木目のような独特の凹凸がついている(材質はプラスティック)。手になじむ感じがナチュラルで使いやすい。そしてシルバーとのコントラストもシンプルで美しい。何よりカラーの表示がさりげなくノックボタンの下にあるのが美しい。自分の使いたい色を上に向けてノックするとその色のペンが出てくる仕組みになっている。

シンプルで重厚、でも機能的というドイツっぽい優れた文房具。仕事が今まで以上に楽しくできそうだ。

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2007年3月 6日

みんなの評判

<業務連絡>
神戸の皆さま。お待たせしました。こちらの募集を開始いたしました。

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世間の評判というものがある。何だか曖昧ではっきりしない概念であるが、「お前、最近評判悪いよ」とか「みんな結構言っていますよ」といったコメントを聞いていると評判とは結局話している本人の主観であることがほとんだと思っている。

私自身最近色々なところで色々な人とお会いする機会が増えたせいか、入ってくるその手の話はネガティブなものが増えてきた。全員に好かれるのは無理な話だし、昔から自分が納得すれば周囲がどういう反応をしてもそんなに深刻には考えない性格ではあるが、さすがに誤った情報が自分の知らないところで勝手に広がるのは何とも気分の悪いものである。

本当に「みんな」が言っているのかどうかを確認する1つの方法としてYahoo!ブログ検索にキーワードの評判、という機能があることを教えてもらった。

自分の評判を調べてみるとこんな結果で意外に悪くない。

これはBlogの中の形容詞を拾い出してポジティブな評価とネガティブな評価を表示しているシンプルなものだが、どんなキーワードで評価されているかも参考になる。

これが正しいものとも思わないが、物事の判断をするときには多面的に様々な情報を入手検討しないととんでもない勘違いをするリスクので気をつけなければいけないのである。

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2007年2月27日

春到来

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<業務連絡>
本日発売のこの雑誌の巻頭特集[投資脳]トレーニング。林康史さん、山口揚平さんとご一緒させていただきました。こちらのマネー検定も先着順ですのでお早めにどうぞ。
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結局、今年は雪を見ることなく季節が変わっていくことになりそうである。何だか間の抜けた冬だった。気がつかないうちに春野菜が段々出回るようになって食事はいつの間にか春到来になっている。冬のほっこりとした味わいとは違うさわやかで見た目にも楽しめる料理が増えてくる。

そんな何だか気持ちが浮かれてくる季節であるが、先週からもう一つの春の名物が本格化した。スギ花粉である。しばらく前からずっと薬を予防的に飲んで備えていたのであるが、ついに鼻だけではなく目のかゆみまで襲ってきた。病院に駆け込んだらやはり同じような人が多いようで待ち時間は1時間だった。

花粉症さえなければぽかぽかと暖かく、気持ちの良い外の空気を思いっきり吸い込みたいのであるが、そんなことをしたら後から恐ろしい結末が待っている。しばらくは外での活動は控えるようにしたい。

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2007年2月26日

名古屋の変貌

日曜日も名古屋のこの新しいビルでセミナーがあった。名古屋駅の真ん前に建つ出来たばかりのビルで、上の階にはトヨタが、下には証券会社などのオフィスが集まっている。普通のビルよりも天井が高いので開放感がある快適なオフィス環境であった。遠くを見渡すと北側には名古屋城や城北にある超高層マンションまで見渡せる。

昨日は丁度ルイヴィトンのグランドオープン初日だったらしく1階のショップの入り口には長蛇の列ができていた。驚いたのはこのビルに入っているブランドショップの揃い方である。このショップリストを見ると東京の銀座よりも密集度が高い。好景気がビンビン伝わってくる。

名古屋駅前は新しい高層ビルが次々に建設されている。少し前の駅前の雰囲気がすっかり変わってしまった。デパートとショップが立ち並ぶ買い物スポットに変貌した。名古屋の雰囲気は何だか東京に近くなってしまった。

でもエスカで山本屋の味噌煮込みうどんを食べ、貝新水谷新九郎の貝のつくだ煮を買っていると名古屋駅の逆側の地下街はあまり変わっていないのでほっとする。そう言えばエスカの中に行列ができているコメダ珈琲店というのがあった。朝から行列ができる喫茶店とは何かあるのだろうか?ここも次回来た時に行ってみたい。

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2007年2月22日

セカンドライフ

セカンドライフといっても定年後の第二の人生ではなく、バーチャルなもう一つの人生のことである。アメリカのリンデン・ラボという会社が2003年から提供しもう400万人近い人が「住んでいる」このサイトのことである。3月に日本語版がリリースされるということでそのベータ版を見る機会があった。

1996年5月にはじめてインターネットの画面でホワイトハウスのページで揺らめくアメリカの国旗を見たときと同じような衝撃を感じた。実際にメンバーになって使ってみないとわからないことだらけであるが、不思議なことがたくさんある。

●米ドルをリンデンドルというサイト内で流通する通貨に換えることができるのだが、その換算レートは変動するらしい。今後大量に参加者が増えるとリンデンドルへの需要が高まる可能性があるが、その場合レートはどうなるのだろうか。リンデンドルで為替の投機を始める人も出てくるのではないだろうか。

●仮想空間上に数十万円出すと土地を買うことができる(月々固定資産税もかかるらしい)。企業はそこに自社のマーケティングツールを置いたり、リサーチをかけたりしているのであるが、これから参加する企業が増えると土地の価格は上昇するのだろうか。それともバーチャルに制限の無い土地が増えるとそれぞれの土地に対する価値は下がっていくのだろうか。土地で投機を始める人が出てこないのだろうか。

●サイト上にセンスの良いデザインで建物を作ったり、広告をするには制作ができるデザイナーが必要になる。3Dの世界なのでゲームの制作をしているような人に向いているらしいが、そんな人たちの中から有名デザイナーが生まれるのではないか。

●サイト内には警察はいないらしいが、参加者間のトラブルはあるようだ。サイト管理者が解決しなければならないトラブルは今後増えてくるだろうが、どういう方法、どういうルールで解決するのか。やり方によっては「住民」の不満につながる。

日本版ができたら日本人もはじめるか疑問視する人もいるが、普及する可能性は高いと思う。理屈抜きに画面を見ていると楽しくワクワクしてくるからだ。既に有名な名前の土地は企業が購入を始めており、ネットのドメインのような陣取り合戦もはじまっている。ただし、このバーチャルな世界で企業がビジネスとして何かをするなら、とにかく早くはじめることが重要だろう。時間が経てば経つほど新鮮味が無くなり、優秀なクリエーターの確保にお金と時間がかかるようになると予想されるからだ。

問題は現実社会だけでも忙しい人がセカンドライフで過ごせる時間をどうやってひねり出すかである。現実より楽しい、現実より役に立つ、現実よりビジネスになる、と思う人が増えればそれだけ住人が増え、滞在時間が長くなる。

現実世界とバーチャル世界の時間の奪い合いが起こるのである。

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2007年2月21日

コモディティ化

<業務連絡>
昨日プレスリリースされたマネー検定は3月31日開催、先着300名限定です。
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週刊ダイヤモンドの2月24日号(最新号)で野口悠紀雄教授が日本経済の問題点とその処方箋の問題点について超整理日記で取り上げている。

格差是正を目的とした低生産性部門の拡充とばらまき行政でも、成長率の底上げによる企業業績と賃金の改善による財政再建路線も問題の解決にはならないと説く。

日本経済の根本的な問題は従来の産業構造で付加価値の低いコモディティ化された業務に産業が偏っているからだと説く。世界経済の構造変化によって従来の産業構造のままでは「中国人、インド人並の賃金になる」という現実が待っている。そこから逃れる唯一の方法は「中国やインドにはない産業に転換することだ。」

この指摘は産業全体だけではなく個人の仕事についても同じことが言える。ここで指摘したような仕事のプライシングの方法の変化が起こっているのである。

企業も個人も自分にしかできないこと、それも簡単には真似できないもの、に特化することによってのみ自分のコモディティ化を防止することができる。

野口氏が指摘するように日立製作所とグーグルには一人当たりの企業価値に500倍の差があるが、それはグーグルの社員が500倍優秀なためでも500倍の時間余計に働いているからでも無いのである。

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2007年2月20日

好きなこと

銀行時代にお世話になった大学の先輩にお会いする機会があった。年金運用の世界でアナリストの仕事を続けていたが、社内の人事異動で本部の管理職になってしまったので、好きなことをやりたいと外資系の証券会社にアナリストとして転職。その後自分が担当する業界の会社に移り、IRを担当している。銀行の人事ローテーションを嫌い、自分がかつてアナリストとして担当した業界での仕事を続ける選択をした訳であるが、仕事に手ごたえを感じているようだった。

先週会ったまた同じ銀行時代の同期もファンドマネージャーの仕事を続けるために銀行を辞めて投資顧問会社に転職した。そこで運用チームのヘッドをやっていたのだが、突然辞めて、国会図書館で仕事をしている。国会議員の調査をサポートする仕事らしいが、自分の価値観を追求したらその仕事に出会ったらしい。本人曰く年収は半減した、らしいがやりたいことをやっている満足感があるようだ。

さらに銀行時代の上司でバードウォッチングが好きで、趣味が高じて軽井沢に家を買った方がいらしたが、その方も会社を退職。何と軽井沢で古本屋を開店し店主としてセカンドライフを開始するらしい。お会いしたことが無いので真実はわからないが、好きなことを極めた結果なのだと思っている。

彼らのライフスタイルを見ていると自分の好きなこと、やりたいことを素直に見つけ、その中に飛び込んでいく思い切りの良さを感じる。その選択の結果がどうだったのかは本人にしかわからないが、少なくとも自分で選択した、という行為には悔いは無いように見える。

好きなことを極める方が短期的な損得で意思決定するよりも長い目で見れば人生の満足度は高いように思える。なぜなら仕事とは収入を得る手段であると同時に自分が楽しいからであり、社会に貢献できるという満足度を求める行為であるからだ。

投稿者 shinoby : 06:42 | コメント (5) | トラックバック

2007年2月 2日

変わるもの変わらないもの

大学時代の友人は教養学部時代の語学のクラスメイトと経済学部に進学してからのゼミナールの同僚の2つのグループがある。語学のクラスメイトは毎年年末になるとみんなで集まって同窓会を開いている。50人ほどのクラスなのに毎回30人近くが参加するという結束の固さである。一方のゼミナールの方は11名の少人数であるが、10年以上ご無沙汰であった。

この違いはどこにあるかといえば、幹事を仕切る人材の有無である。クラスメイトの中にはF君という人望を集める名幹事がいて、彼を慕ってみんなが毎年集まってくるのである。

ゼミナールにもK君という名幹事がいてまとまらないゼミ生を引っ張っているのであるが、仕事の関係でロンドンに行ってしまいその間は空白期間ができてしまった。

今回K君が東京に戻り、久しぶりにそのまとまらないゼミ生がほぼ全員集まった。10数年ぶりに集まった面々はやはりお互いに年輪を重ねているのを感じる。体型が変わった、髪型が変わった、髪の色が変わった、それぞれである。しかし話しているうちに何だか20年前の学生時代が蘇ってくる。話し方、性格、口癖・・・時間が経っても変わらない。

どちらの友人たちも時代は変わっても本質は変わらない。きっと相手も自分のことをそう思っているのだろう。

投稿者 shinoby : 09:24 | コメント (3) | トラックバック

2007年2月 1日

世論

飲酒運転に対する日本国内の意識はこの1年で大きく変わった。飲酒運転は元々犯罪であり、許されるものではないにもかかわらず、数年前までは何となく寛大な風潮があったように思う。ところが酒気帯び運転による悲惨な事故の報道などをきっかけに飲酒運転は犯罪行為として本来あるべき形で世の中に認識されるようになってきた。

公共の場における喫煙エリアが狭くなってきている。JR東日本も車内を全面禁煙にすることを決定したようであるし、方向は分煙、禁煙への流れが続く。タバコを吸わない者にとっては良い流れであるが、喫煙者の肩身はどんどん狭くなっていく。

テレビのデータ捏造問題が厳しく糾弾されている。今までも同じような事件がテレビ、雑誌、新聞などで繰り返されてきたが、今回のマスコミ他社からの攻撃はいつにも増して厳しいように思える。そもそもテレビの健康番組の健康法を本気で信じていた人はどの位いたのか見当がつなかいが、今回の件でテレビ局は情報番組という報道とバラエティの良いとこ取りをすることができなくなった。

企業のコンプライアンス(法令順守)にも厳しい目が向けられるようになった。不祥事があると徹底的に断罪されるようになった。

どれも規律ある、ルールを守る社会を作るために必要なことであるが、世論の軸がこの1年で大きく変わっているのを感じる。犯罪は厳しく断罪されなければならないが、世の中の価値観の急激な変化は何が原因なのだろうか。

このような世論の一方で給食費を払えるのに払わない親がいる、といった報道を聞いたり、ゴミ捨て場のルールを守らない出し方をする人を見たりすると、この国のモラルは本当に向上しているのか疑問に思ったりするのである。

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2007年1月28日

チーズフォンデュ

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<業務連絡>
本日こちらのイベントに参加します。ご来場いただく皆様、会場でお会いしましょう。
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世代も仕事もバラバラだけどなぜか気の合う10人が集まった。夕方からはじまり生ハムやチーズ、サラダの前菜から最後のケーキまで5時間の宴になったが、何といっても一番人気だったのがチーズフォンデュだった。

例えばこんな感じの専用の鍋を使って、アルコールで暖め白ワインの入ったチーズを入れる。パンや茹でた野菜、ホタテや海老などの魚介類をピックに刺したものをしばらくつけて、チーズを絡ませて食べるシンプルな料理。しかしこの自分で好きなものを選んで、自分で作るのが何だか楽しいのである。

チーズはあっという間に煮詰まって味が凝縮されてくる。今度はミルクを入れたり、また白ワインを追加したり。食べているうちに味が変わってくるのも面白い。

ラムチョップステーキのメインが終わると、デザートは上目黒のヨハンのチーズケーキに恵比寿のカフェ、Rue Favart (リュ・ファヴァー)のケーキ、さらにグラマシーNYのロールケーキまで。キャラメルティーとの相性も抜群。楽しい時間はあっという間に過ぎていった。

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2007年1月24日

久しぶりのメール

年末の某テレビ局の忘年会でお会いして以来ご無沙汰していたカブドットコム証券の常務執行役の、この方からメールが来た。どうやら23日の新聞報道を見て連絡してきてくれたようだ。

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マネックスなど4社、株価予想投稿サイトを4月にも開設

インターネット専業のマネックス証券、カブドットコム証券とネット接続業者のソネットエンタテインメント、ソフト開発ベンチャーのマスチューン(東京・文京)の4社は4月にも、個人投資家に個別銘柄の株価予想を投稿してもらう会員制サイト「みんなの株式」を開く。専用サイトに会員から個別銘柄の「買い」や「売り」の判断と根拠を投稿してもらう。

証券2社の口座保有者とソネット会員は、それぞれの会員専用画面から「みんなの株式」にアクセスして情報を閲覧したり、投稿できる。サイトの株価予想の閲覧は無料だが、投稿には月300円の会費が必要。会員の株価予想リポートには広告を掲載、収入の一部を還元することで投稿を促す。予想が実際の株価推移にどれだけ近かったかも検証し、結果をランキング形式で公開する。
[1月23日/日本経済新聞 朝刊]
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新聞記事だけではこれがどんなサービスでいつからはじまるのかはっきりわからないが、マネックス証券とカブドットコム証券のお客様の間でSNSでコミュニティを作り投資情報を交換するという場が提供されるということだろう。SNSと言うとミクシィIなどが有名であるが、恐らくこのような大手SNSと異なるのは、参加者が証券総合口座を保有する人に限定され匿名性が完全に排除できることだろう。

しかし逆にこのような匿名性が完全に排除された場において積極的に投資情報の交換が行われるのか?そもそもこのようなサービスをはじめる証券会社の意図は?果たして参加する人はどの位いるのだろうか?課金されてまで投稿するインセンティブは・・・・と疑問は尽きない。結局は実際のリリースを見てみないと何ともよくわからないのだが、それもいつなのか明言されていない。

などと、いただいたメールから色々勝手に考えているうちに、今度は「三菱UFJ、松井証券に出資交渉・カブコムと統合視野」という記事が今朝の日経新聞に。

2007年は証券業界は大きな変化の年になりそうだ。

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2007年1月21日

バックアップ

パソコンのハードディスクが壊れて、過去のデータを一気に無くしてしまったという人が周囲に何人かいる。メールや自分で作ったファイルだけではなく、デジカメで撮った画像データなど最近は蓄積されているデータが個人でも大量になってきている。それにもかかわらず、ほとんどの人はパソコン本体にだけデータを入れてバックアップを取っていない。

何か事件が起きてからはじめてバックアップの重要性に気がつくのだろうが、それまでのデータは戻ってこないのである。

かくいう私も実は何も対策をせず、ノートPCに巨大なデータを入れて持ち歩いている。さすがにこれではまずいとIT顧問のN平さんに聞いてみたところ、こんな商品が今年の後半に発売されるらしい。

パソコンだけではなくテレビを録画した画像、自分で撮影したビデオ、CDやラジオからの音楽・・・そんなすべての情報をストレスなくバックアップできるようなホームサーバーがこれから急速に普及するように思われる。果たしてどのくらい便利な使い勝手になるのだろうか。もしかしたらPCに代わる大型商品に育つかもしれない。

とは言えこの製品はまだ半年以上は手に入らないわけで、それまでどうするかを真剣に考えなければいけない。PCは明日壊れるかもしれないからである。

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2007年1月20日

ふぞろいな林檎たち

社会人になってから10回近く引越しをしている。その度に読まなくなった書籍を処分してきたので随分蔵書は減らしたはずである。それでも今も本棚にあるのが「ふぞろいな林檎たち」のシナリオ(山田太一、大和書房、1300円)である。

山田太一氏が書いたあとがきの日付は1983年6月23日になっている。そしてこのドラマが放送されたのが5月27日から7月29日。まだ大学の2年生だった頃になる。懐かしい。

このドラマは確かパート4まであったが、夢中になってみていたのはパート2までだった。パート1も良かったがパート2も夢中になって観た記憶がある。パート2では社会人になった主人公たちが描かれているが、食堂のおばちゃんや配送会社の課長など脇役も印象的であった。

こんなことを思い出したのは石原真理子さんの「ふぞろいな秘密」が30万部のベストセラーになって、映画化されることになったのがきっかけだ。この報道でかつての人気ドラマの記憶が鮮明に戻ってきたが、一方で実名で過去の暴露をしている作品で昔の思い出が少し色あせてしまったのは残念だ。

それにしてもこのシナリオ。状況の描写が詳細で緻密に構成されていることが良くわかる。いつかかつての作品をこのシナリオをめくりながらゆっくり鑑賞してみたい。もちろんパート1とパート2だけで。

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2007年1月 9日

プロとマニアの間

仕事を一緒にする方でも、プライベートで何かをお願いしたりする方でも、お付き合いしたいと思うのはやっている仕事が本当に好きな人である。例えば仕事で本の編集をお願いするのであれば、本当に良い本を作りたいという思いがある人、プライベートでインテリアのデザインをお願いするのであれば、お客さんのために提案するのが楽しくて仕方ないというような人。そんな人たちと一緒にいるとそれだけで楽しくなるし、出来上がりのクオリティも違ってくる。

好きな人は品質に妥協がない。嫌々やっているのではないからとことん考えるし、時間も惜しまない。普通の人が80点で満足しているところを100点いや120点まで仕上げようとするのである。結局最後の一手間をかける情熱があるかないかの違いの問題なのだろう。

そんなプロと似て非なるものがマニアである。マニアも自分の興味に向かって時間を惜しまない。そして究極まで突き詰めていこうとする。そんなところはプロと同じである。

しかしマニアとプロの大きな違いは誰に対してのサービスか、という違いである。マニアのお客さんは自分自身である。自分が喜ぶものを自分で極める。自己完結型。プロにはお客さんがいる。サービスを提供してその対価を受け取る仕事である。自分が極めたと思っても相手に評価されなければ価値を生まない。

つまりただ好きなことをやって自己満足しているだけではプロになれないということである。自分が好きなものをお客さんに対していかにプレゼンテーションし満足してもらうのか。アーティストのような対象にのめりこむ側面と、ビジネスマンとしてのマナーやルールをわきまえた上での営業。

2つのことをしっかりこなせる仕事のプロというのは、なかなか出会えない。そんな数少ないプロの方たちと本当に気持ちよくお付き合いさせていただいている。

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2007年1月 5日

おばあちゃんのやさしさ

ある人からすすめられて、テレビ版の「佐賀のがばいばあちゃん」を観た。作者は私が高校生の頃B&Bでお笑い界の頂点を極めた島田洋七さんである。

彼が広島から佐賀のおばあちゃんの家に預けられた8年間の体験を綴った自伝的な作品だが、その最大の魅力はおばあちゃんと佐賀にいる人たちのキャラクターである。極貧の生活を楽しく生きる知恵と優しさが共感させられ、泣ける作品であった。ドラマの中でばあちゃん語録というのが紹介されてこれが人を食ったようで真を突いていて考えさせられる。

今のうちに貧乏しておけ!金持ちになったら、旅行へ行ったり、寿司食ったり、着物を仕立てたり、忙しか。

悲しい話は夜するな。つらい話も昼にすれば何ということもない

ケチは最低!節約は天才!

人生には学校の教科書と社会の教科書がある。学校ができなくても社会ができればよい

貧乏には2種類ある、明るい貧乏と暗い貧乏だ。安心しろ、うちは貧乏だけど明るい方だ

どんなときでも夢を捨てたらいかん。夢を持ち続けて叶わなくてもいい、所詮夢だから。

おばあちゃんの映画と言えばこの名作を思い出す。

アプローチは少し違うが共通するのはおばあちゃんの孫に対する愛情である。親子関係とはまた少し違う不思議に暖かい感覚がそこにはある。

投稿者 shinoby : 06:22 | コメント (2) | トラックバック

2007年1月 4日

HPのプリンター

自宅用のプリンターをBICカメラに買いに行った。お昼前の時間帯だったこともあり店内はいつになく閑散。店員の方に親切に説明をしていただき、じっくり選ぶことができた。

黄色いウィンドブレーカーを着ている男性店員にC社のプリンターについて聞いてみるとインクの4色と7色の違いやらデジカメのメーカーとの印刷の愛称やら、色々と教えてくれる。画像の比較とすると一般にはE社、H社、そしてC社ということになるらしい。ただしC社のデジカメにはやはりC社のプリンターが良いとか。

画質を考えてE社かな?と思っていたが、売れ筋商品にH社の製品が入っていたので念のため聞いてみるとインクの交換が簡単で、インクのコストが格段に低く、しかも黒インクが他のインクの2倍入っているなどメンテナンスを考えるとH社がコストパフォーマンスに優れている。画質は1番とはいえないらしいが、ファックスとコピー機能までついた複合機で3万円足らず。結局この機種に決めてしまった。

説明してくれた方の黄色い背中を見るとHPの文字が。聞いてみるとやはりHPからの販売応援の方であった。

HPの人なのに自社製品を強引にプッシュすることもなく、でも最終的に自社製品をお客に気持ちよく買わせてしまった。このさりげない販売センスに感心した。

自社の良い点悪い点だけではなく他社の製品も熟知しているからこその技。プロの仕事に感心しながらヒューレットパッカードのプリンターを持ち帰った。プリンター売り場のHPのK坂さん、わかりやすく公平な説明ありがとうございました。

投稿者 shinoby : 06:38 | コメント (6) | トラックバック

2007年1月 2日

碑文谷ダイエー

いつもこのスーパーに行くとタイムスリップした感覚に襲われる。食料品だけではなく、書店から電気店、日用雑貨に食器と何でも扱っている。また食堂街のようなフロアもあってラーメンやファストフードが食べられる場所もある。ハンバーガー店がドムドムだったりするのも何とも、である。そんな何でもあり、が逆に今の時代には珍しい。

そんなダイエーであるが元旦から初売りで営業していた。買い物しに出かけてみると、普段よりも多いくらいの人出でごった返している。売り上げアップには大いに貢献しそうである。正月用のお刺身や縁起物も販売しているが、どうも売れ筋を読み違えているように見えた。

1階のケーキ店はケーキが完売状態、隣のおすし屋さんもテイクアウトの棚には予約の人以外は買うものがない。2階のお酒売り場にいくとシャンペンコーナーは小さなボトルはほとんど売り切れ。モエ・シャンドンのハーフだけが残っていた。レジの横にはサーティワンアイスクリームにお客さんが殺到。長蛇の列ができていた。鮮魚売り場ではマグロの柵がパックに入って並べられていたが価格のせいか、大量に売れ残っていた。

ダイエーの新しいコンセプトは「ごはんがおいしくなるスーパー」らしい。しかし碑文谷ダイエーは店舗規模からいってこのコンセプトでは成り立たないお店なのだろう。

果たしてこれからどんな改革が行われるのだろうか。それとも今でも充分な黒字を確保しているから敢えて変える必要は無いと思っているのだろうか。

投稿者 shinoby : 09:52 | コメント (3) | トラックバック

2006年12月31日

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<業務連絡>
Cafe コイズミナマズの放送は本日と明日にへヴィーローテーションがかかります。放送スケジュールをご覧ください。

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今年もこのBlogにはたくさんの方からアクセスいただいた。今朝時点でカウントしてみると194万5732アクセスと200万PV近い数字になっていて驚いた。しかも年間を通じてほぼ一定した数字で、秋以降はまた上昇傾向である。今日も読んでいただいてありがとうございます。

毎日コメントを送ってくださる熱心な方も含め、おそらく5000人から8000人くらいの方が定期的にアクセスされていると思うが、その人数も正確にはわからない。そして恐らくほとんどの方とは面識もないし、お話したことも無いだろう。

自分の好き勝手に資産設計、食べ物、仕事、人間関係、書籍、音楽、旅行・・・と毎朝書くのが日課になってしまった。毎日脈絡のない話題であるが、最近会った人に聞いてみると食べ物関係しか見ない人もいれば、仕事の話を参考にしている人もいる、とどこを読むのかは本当に人それぞれだった。音楽の話を読んでくれる人もいるのである。いや、面白い発見をし、勇気付けられた。

個人的には2006年はプライベートでは大きなイベントがたくさんあった思い出深い1年になった。来年も今年の延長線上になれば、と願っている。このBlogも来年も今年の延長線上で続けていくつもりである。

アクセスしていただいている皆様に感謝して一年の締めくくりとしたい。

本年はお付き合いいただきありがとうございました。
そして来年もよろしくお願いいたします。

投稿者 shinoby : 10:32 | コメント (5) | トラックバック

2006年12月29日

年中行事

大学時代のクラスメイトとの忘年会に参加した。いつからはじまったのだろうか。毎年年末の仕事納めの直前の夜に集まるのが年中行事化した。ほとんどの人たちとは年に1回しか会わないが、考えてみれば大学時代の友人と定期的に年に1回も会うだけでもすごいことである。

50人の語学のクラスだったが、今回も20人が参加。相変わらずの高い出席率は幹事役のFさんの人徳もあってのこと。もう来年は入学から25年にもなる。人生の半分以上のお付き合い。不思議なクラスメイトとのご縁である。

このサイトを毎日読んでいるという大手生命保険会社のTはん、今年セルビアの女性と結婚し、幸せ一杯のK氏、文系から医学部に行って医療の仕事をしているY氏、今年子供が生まれ親ばかになっているH氏、フランス帰りのHさん、大阪で社長をしているK氏、最近視力が急回復したE氏、大学を中退して編集の仕事をしているNさん・・・と常連の顔ぶれと話は弾んだ。

毎年同じ話を繰り返しているような気がするが、やはり最近の話題は健康。メタボリックからうつ病、インフルエンザ、子供の予防接種・・・。

いつものようにこの会が一年の締めくくりになる。思い出深い2006年ももうすぐ終わる。

投稿者 shinoby : 06:24 | コメント (1) | トラックバック

2006年12月28日

懐かしい街

しばらく行かないうちに随分伸びてしまった。髪の毛である。実は商売の中で美容室というのは常連比率が一番高いらしい。1回決めるとなかなか別のお店には移らない。正確に言えばお店ではなく担当者にお客さんがついているということである。

引越しをしてから髪をどこで切るのかは結構悩ましい問題である。いっそのことこれからはここにしてしまおうか、と思ったりもしたが、結局今まで行っていた三軒茶屋のお店にいくことにした。

駅からにぎやかな茶沢通りを歩いていくと引越ししてから2週間ほどしか経っていないのにもう何だか懐かしい。自分が昔住んでいたときとは違う感覚にとらわれる。

せっかく来たのだから、とそのあとふらりとこのお店へ。オリジナル十四代を飲みながらカウンターでつまみを食べるが、ここももう自分の住んでいた場所という感覚はない。

環七まで歩いてバスに乗り、自宅近くのバス停で降りると何だかほっとした気分になる。静かな住宅街を歩いていると自分の家に帰ってきたという気分になった。

もう三軒茶屋は懐かしい街になってしまった。人間の感覚とは不思議なものである。

投稿者 shinoby : 06:34 | コメント (3) | トラックバック

2006年12月27日

クライアント主義

職場でも家庭でも人間関係がうまくいかなくて悩んでいる人が最近増えている。その1つの原因はコミュニケーション不足ではないだろうか。自分の思っていることと相手に思われていることのギャップが感情の行き違いをもたらし、人間関係をギクシャクしたものにしてしまうのである。

8月に「上司はクライアント、部下もクライアント」と書いたことがあるが、これは職場の人間関係だけではないと思う。私は今は結婚していないが、夫婦関係もある意味お互いにクライアントと考えることもできる。相手を顧客と考え、どうしたら満足してもらえるかを考えて、付き合っていくのである。家族としての人間関係に甘えすぎているのが日本の典型的な夫婦関係のように思えるが、離婚する夫婦にはこのクライアント主義の発想が無いように思う。

ドライになりすぎる人間関係も寂しいものだが、あまりにウェットなもたれあいも負担になってしまう。自分が相手に対して提供できる価値は何かを考え、相手とコミュニケーションして満足してもらう。

職場、家族、友人、程度の違いはあっても根底にあるのは同じことではないか。人間関係に必要なのは相手の感情を想像するイマジネーション能力である。

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2006年12月25日

クリスマス・イブ

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早いもので週末はクリスマス・イブだった。車でラジオを聴いていてもクリスマスソングだらけ。今年はいつになくクリスマスムードを感じてしまうのは自分がその中にいるからだろうか。金曜日のクリスマス・イベントは残念ながら行くことができなかったが、週末は別のパーティがあった。引越しで慌しい日々の中、家族みんなで集まってホームパーティ。手前味噌ながらホームパーティと言えども料理はかなり本格的。彩りも美しい。シャンペンやワインもあったが、やはり料理に人気が集中。

前菜はサラダあり、マリネあり、チーズや生ハム、鴨のリエット、テリーヌなど盛りだくさん。手作りベーコンのスープにジャガイモとほうれん草のチーズ焼き、鴨のロースト。最後は手作りのクリスマスケーキに大きなあま王イチゴとお昼からフルコースだった。

みんなで集まり楽しく会話をしながら飲んで食べているとあっという間に時間が過ぎてしまう。前の日から準備で大変だった(私はそれほどでもなかったが)が、帰る時のみんなの笑顔を見ていると忙しい中頑張ってやってよかったと思った。

思い出に残る2006年のクリスマス・イブはこうして過ぎていった。

投稿者 shinoby : 06:41 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月23日

危機一髪

<業務連絡>
1月のセミナー「10万円から始める日本一やさしいお金のふやし方講座」の募集を開始しました。詳細はこちら
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会社でも流行っていたので随分注意しているつもりだった。会社に着くとハンドソープで手を洗い、鼻の周りにも菌が着かないようにし、うがいも励行していた。

今週に入って仕事も一段落したものが増え、少し心に隙ができたのだろうか。昨日の午後昼食から戻ると急激に体調が悪化した。鼻水やのどの痛みは無いが、体全体が倦怠感に襲われ、何だか嫌な雰囲気になってきた。差し入れにもらったリポビタンDも飲んでみたが、即効性は無い。夜の予定も入っていたのだが、思い切ってキャンセル。夕方会社を出て家に直行した。

帰宅すると体が冷え、かなり危険な状態。風呂に熱いお湯を張って、体を温める。上がると湯冷めしないようにそのまま毛布にくるまって数時間休息した。

夜になって起きてみると具合は随分よくなった。まだ少し体調は戻っていないが、夕方に比べるとはるかに改善している。お昼からずっと何も食べていなかったので体に優しいご飯を食べて、またそのままぐっすりと睡眠を取った。

朝起きてみると、体調はほぼ完全に回復した。昨日の午後から急激に悪化した原因は何だったのか良くわからない。もしかしたら単なる疲労かもしれないし、風邪の初期症状かもしれない。いずれにしても調子が落ちてきたら無理をしないで栄養と睡眠を補給することが一番大切なことが体で理解できた。

無理をしない、早めに行動する。風邪をひいたときに限らない重要な行動指針である。

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2006年12月19日

年末の微妙な季節感

気がつけばもう今年も10日余りとなった。相変わらず季節感の無い生活が続いているが、それでも年末になるといくつかの変化がある。

まず年末になるとセミナーが開催されなくなる。12月から1月の半ばにかけてはクリスマス、お正月といったイベントもあり、また忘年会やらで忙しい人が多いらしく気分も資産運用の勉強という感じにはならないようだ。参加者が少なくなるので12月は中旬以降はほとんど開催されず、出番が無い。その代わり1月の中旬以降の予定はかなりタイトに入り始めている。

そして連載している「日経マネー」や「FJ」「ネットマネー」といった雑誌の締め切りも年末は前倒しになっている。印刷所の関係で校了が早くなっているので、いつもより1週間から10日前になる。結果、締め切りに追われることになる。さらに年末ということで来年の資産運用に関して、といった取材もいくつか入っている。これも年末に仕上げなければならない。

さらに来年の4月、5月といった予定も入りはじめた。なのでシステム手帳の今年の前半部分を取り外し、来年の前半部分と差し替える。

年末に感じる季節感とそんな微妙なものである。

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2006年12月17日

ピアノとパソコン

ピアノの練習をはじめてから早1ヶ月が経とうとしている。毎日とまではいかないが電子ピアノの前に座って5分、10分と細切れの時間で練習する習慣が身につき始めた。入門テキストの一番はじめの部分を繰り返しやっている状態なので、ピアノをやっている人から見ると本当に初歩の初歩に過ぎないのであるが、やっている本人は意外に楽しい。

ピアノを続けるのに必要な条件を考えてみたら
●楽しく学ぶ
 気に入った先生に習う
 成長を感じられるようにポジティブに考える
●環境と整備する
 ピアノを手元においていつでも弾けるようにしておく
 レッスンを休んだり、ついていけなくなったりしないようにプライベートで定期的に習う
●目標を明確にする
 目標があればそれに向けてやる気になる

といったことだろう。

隔週で教えにきてもらっている若尾先生はコンサートを開くほどの腕前らしいのであるが、教え方も経験が長いらしくツボを押さえて短い時間で効果的な方法を考えてくれた。姿勢や指の使い方といった基本的な部分を変なクセがつかないうちにしっかり叩き込み、飽きないようになるべく楽しく進める工夫をしてくれる。

ピアノは数十年ぶりというブランクがあるが、パソコンが指の動きを助けてくれる。両手を別々に同時に動かすことはあまりないが、10本の指を使うパソコンを毎日使っていることによって指の運動を無意識にしていることになる。問題は小指の力が入らないことで、これはピアノの練習を繰り返すしかない。

左手だけで弾いていたのが、両手で同じ動きをする練習に入り、今度は両手が別の動きをするようになる。さらに和音が入り・・・と段々複雑になってくるが、来年中には自分の好きな曲を人前では弾けないにしても自分で楽しめるくらいにはなれるのでは?と少し夢がふくらんでいる。

投稿者 shinoby : 08:56 | コメント (5) | トラックバック

2006年12月14日

「Cafeコイズミナマズ」

061213koizuminamazu.bmp

「Cafeコイズミナマズ」の2回分の収録があって朝からロケ地で撮影がはじまった。今まで単発で番組を2本制作したが、評判がよく、続編となる2本を追加制作することになったというわけで、少しブランクが空いてしまったが前回同様の構成である。今回は3回、4回の両方ともゲストスピーカーとして参加させていただいた。

スタッフも出演者も随分気心が知れてきたせいか、台本は大幅に無視され、フリートークでアドリブでの会話を後から編集する方法が多用された。恐らくこの方が観ている方からすると面白く感じるのではないだろうか。30分番組2本の収録で朝9時からお昼をはさんで午後4時まで。テレビは時間と手間がかかる。

こんかいの撮影分は放映時間がもう決まっているらしい。大晦日から新年にかけて何回かオンエアされるようだ。

それにしても小泉里子さんはいつになったら口座開設して証券取引をはじめるのだろうか?随分近づいているが、もう少し時間がかかりそうである。

投稿者 shinoby : 06:48 | コメント (3) | トラックバック

2006年12月13日

吉野家の牛丼

12月から毎日食べられるようになった吉野家の牛丼。やはり他のお店の牛丼と「吉野家の牛丼」には大きな違いがある。吉野家の牛丼が販売停止の時、他のお店に入ったこともあったが、どうも何かが違う。やはり特別な存在なのである。

引越しの荷物の積み込みが終わり、引越し先へ移動する途中で吉野家に入ってみた。お昼時なので1階は満席。2階にあがるとすんなりと座れた。牛丼並を頼んでみた。

食べ始めたがいつもと様子が違う。ご飯は何だかベタベタで吉野家らしくない。下の方までツユがしみこんでおらず、味が何だか薄いのである。思わず店員さんに「もう少しおつゆかけてください」とお願いしてしまった。しかし最後まで違和感が消えないはじめての体験だった。

きっと2階のスタッフはまだ経験の浅い人だからなのか?それともお客さんの回転が良い1階の方が材料の動きが早いから美味しくなるのか?やはり2階がある店舗の場合は1階に並んででも座った方が良いのだろうか。

吉野家の牛丼にはいつも美味しく、他のお店では食べられない別格の味でいて欲しい。今度食べるときは1階で並んで食べるようにしようっと。

投稿者 shinoby : 06:30 | コメント (5) | トラックバック

2006年12月11日

引越し

親が転勤族だったので子供の頃から引越しが多かった。北海道や名古屋に住んだこともあるし、東京の中でも中野、立川、八王子と住所は色々動いていた。

社会人になってからも海外にいた2年以外はずっと東京であるが、その中でも調布、渋谷、世田谷など引越しは多い。数えてみると社会人になってもう9箇所目である。2年に1回は引越しをしている計算になる。

今週また引越しをすることになった。引越しの条件は安全であること、家賃が予算内であること、和室が無いこと、駐車場があること、そして一番大切な条件は頻繁に走っているバスで通勤できること、である。

今住んでいる場所もバスに乗って本を読んだり、原稿を書いたり、と時間を過ごすことができる。しかも通勤時間帯には3分に1本来るので待つことがあまりない。郊外からターミナル駅に向かう私鉄の混雑を考えると時間は少しかかるが、この方が気に入っているのである。車窓からの風景も通勤を快適にしてくれる。今度の場所もバス停まで数分。そこから東急バス(車両が新しい)で山手線のターミナルに出られる。

今まで住んだことのない新しい場所で気分一新。来年からは新しいビジョンとミッションを実現していきたい。

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2006年12月 9日

格差社会

格差社会と言う言葉が新語・流行語にも選ばれたがこれが曲者だ。例えば芦屋の六麓荘などの住宅地で建築物の敷地面積を四百平方メートル以上に規制する計画があると報じられると格差社会の象徴だ、株式の譲渡益・配当等に対する軽減税率(10%)の継続は金持ち優遇の格差社会の拡大につながる、といった単純な結論が出てくる。

そもそも完全に平等な社会など存在するわけなく、格差とは大きいか小さいかの程度問題である。そしてその格差が日本では小泉政権下拡大した、というのが一般的な認識であるが、高齢化が原因ではないかという分析もあって実はまだ良くわかっていない。

さらに世界に目を向けると人口の2%が富の半分以上を保有しているという格差社会であり、日本は富の配分格差を示すジニ係数で比較すると0.55でアメリカの0.80や世界全体の0.89に比べると格差は小さい(国連大学世界開発経済研究所)。世界の中で格差が小さいから問題ない、と言いたいのではない。最近の格差社会の論調にはいじめ問題にも似た、異質なものへの嫌悪感のようなものを感じるのである。つまり日本の社会が抱える問題の縮図だということだ。

日本で行われてきた「ゆとり教育」は結果の平等を目指し、大きな失敗に終わった。運動会で順位をつけるのは差別、というような環境では頑張る子供はいない。そんな公立教育に危機感を抱いた一部の豊かな家庭は、私学に子供を通わせるようになり結果として格差が拡大してしまった。

過剰な競争や不公平な競争は良い結果をもたらさないかもしれないが、健全な競争の無いところに繁栄はない。競争を否定した環境で教育を受けて、社会出た瞬間からグローバルな競争に巻き込まれるのは教育に問題がある。しかしそんな現状を格差社会だ、とヒステリックに結論つけることによって気持ちの整理を無理やりしてしまう。

機会の平等と結果の平等のバランスをどのように取るのかは国の政策、税制、社会環境、など様々な要因で変わってくる。競争にも歪みがあるが、格差社会を批判するマスコミの論調を見ていると、世界における日本の凋落が見えて恐ろしくなる。

自分の国を出て、自分が一番気持ちよく生活できる国に行くという選択がこれから増えることが予想される。老後を海外で過ごす人、プロ野球ではじまっているような仕事の能力を試しに外国で働く人、税金のメリットを考えて海外に移住する人。格差社会を是正しようとするとそこから逃げ出す人がいるのである。

格差社会という言葉に踊らされるのではなく、どうしたら自分自身の生活の質を維持向上できるのかの戦略を考えることの方がよっぽど重要である。

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投稿者 shinoby : 11:40 | コメント (7) | トラックバック

2006年11月29日

文房具

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建築家の安藤忠雄さんのオフィスでは文房具は会社が支給するのではなく、自分が必要なものを自分で買ってくる仕組みになっていると聞いたことがある。仕事の道具は自分が好きなものを大切に使うのが当たり前という考え方に基づいているらしい。

この本でも紹介しているが、私が使っている筆記用具は4色ボールペンと小型のボールペンである。4色ボールペンを使ってファイロファックスのバークレー(スリムライン)に書き込んでいくのが一番手になじんでいる。

4色ボールペンと言っても実はメーカーによって使い勝手はかなり違う。今まで使った中ではオフィスデポのオリジナル製品が一番使いやすい。

ボールペンはインクが命である。固まってしまってなかなか最初書き出せなかったり、インクがダマになってしまってにじんでしまったりしては使いにくい。このオフィスデポの製品はグリーンのインクの色も濃い目のシックな色合いでしかもなめらかである。

4色のうち赤は毎日原稿の修正などに使っているので1ヶ月もたたないうちになくなってしまう。しかしこの製品はそんなことも気にしない経済的な価格で変え芯もある。だから書きたいだけ心置きなく書くことができる手放せないものなのである。

投稿者 shinoby : 06:16 | コメント (0) | トラックバック

文房具

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建築家の安藤忠雄さんのオフィスでは文房具は会社が支給するのではなく、自分が必要なものを自分で買ってくる仕組みになっていると聞いたことがある。仕事の道具は自分が好きなものを大切に使うのが当たり前という考え方に基づいているらしい。

この本でも紹介しているが、私が使っている筆記用具は4色ボールペンと小型のボールペンである。4色ボールペンを使ってファイロファックスのバークレー(スリムライン)に書き込んでいくのが一番手になじんでいる。

4色ボールペンと言っても実はメーカーによって使い勝手はかなり違う。今まで使った中ではオフィスデポのオリジナル製品が一番使いやすい。

ボールペンはインクが命である。固まってしまってなかなか最初書き出せなかったり、インクがダマになってしまってにじんでしまったりしては使いにくい。このオフィスデポの製品はグリーンのインクの色も濃い目のシックな色合いでしかもなめらかである。

4色のうち赤は毎日原稿の修正などに使っているので1ヶ月もたたないうちになくなってしまう。しかしこの製品はそんなことも気にしない経済的な価格で変え芯もある。だから書きたいだけ心置きなく書くことができる手放せないものなのである。

投稿者 shinoby : 06:16 | コメント (0) | トラックバック

2006年11月23日

ピアノ

何回もはじめようと思いながら、忙しさを理由に時間が経っていったが、ようやく今月電子ピアノを購入し、ピアノを習いはじめた。小学生の頃ヤマハオルガン教室に通って以来、ずっと憧れの存在が現実に一歩近づいた。

ピアノを買うと同時にプライベートレッスンの先生もお願いした。先生は友人に紹介してもらったW先生。短い時間で効率良く教えてもらえる。時間があっという間に過ぎていく。片手で鍵盤をたたくだけでもなかなか思うように動かない。いつになったら自分の弾きたい曲にたどり着けるのかわからないが、まずは毎日真面目に練習、である。

さすがにキース・エマーソンやジョン・ロードまでいけるとは思っていないが、せめてビル・シャープくらい弾きたい。それでも10年後に実現できるかどうかだろう。まずは来年までに1曲。これが紙に書いた目標である。

というわけで、朝起きると腕立て、腹筋にピアノの練習を10分から15分。忙しい朝がもっと忙しくなってしまった。

投稿者 shinoby : 08:30 | コメント (4) | トラックバック

2006年11月22日

カッコいい投資

雑誌の取材が続いている。マネー誌だけではなく今度は月刊の総合情報誌、さらにはマガジンハウスの抱かれたい男ランキングで有名な雑誌まで取材依頼があった。

お金のことをもっと知りたいというニーズが特定の株式投資家だけでなく、預貯金だけしか保有していない層にも広がってきたという手ごたえを感じる。日本でももうすぐお金のことを知らない、お金に無頓着なのは格好悪いという意識が当たり前になるのは近いのではないかと感じる。そうなれば資産運用を教える投資教育に対するニーズは大きく広がるであろう。

こんな予想をしながら思い出すのはパソコンが普及しはじめた頃のことである。1990年代後半にPCが個人に広がりだした頃、ニフティでパソコン通信しているしているような人は「オタク」と呼ばれ、何だか世間から浮いた存在になっていた。

ところがトレンディドラマで仕事ができる格好いい主人公の部屋にパソコンが置いてあった頃から流れが変わった。パソコンイコールカッコいい、ということになって今ではネットが使えるのが当たり前というところまで世の中変わってしまった。

少なくとも日本の個人の間では未だにお金の話はタブーとか格好悪いというイメージがあるようだ。資産運用の話をしたり、株式相場の話を職場で、あるいは友人と話題にするのは抵抗があるという人が多い。それは投資をしているというと、本業真面目にやれ、とかお金のことばっかり考えてセコイ、とかネガティブな反応が返ってくるからだろう。

働いてお金を稼ぐのと同じように資産を運用してお金を殖やすことがカッコいいことになれば、投資に対する偏見も変わってくるのではないだろうか。そんな変化の兆しを最近感じるようになってきた。

極端な成功例や失敗例をセンセーショナルに取り上げるのではなく、日常生活に根付いた当たり前のお金との付き合い方を学ぶ人がもっと増えてくれればと思う。

投稿者 shinoby : 06:07 | コメント (7) | トラックバック

2006年11月20日

岡山

岡山のイベントも盛況。会場特価で販売していた関連書籍も品切れ商品続出であった。会場に信託銀行時代に一緒に仕事をしていたKさんもご夫婦で来場されて、昔話に花が咲いた。Kさんは結婚してからご主人(信託銀行で職場結婚)の仕事の関係で岡山に住んでいるとのこと。そのご主人は今は財務コンサルタントとして支店の資産運用アドバイスをする仕事をされている(帰り道前日宿泊したホテルの1階に大きなパネルを発見した)。

岡山の名物を聞いてみると、やはりまずは吉備団子、そしてままかり、さわら料理、ばらちらし寿司といったところらしい。瀬戸内海の魚が美味しい街という印象。

その吉備団子と言えば安政3年創業、元祖吉備団子の老舗のこの会社は信託銀行時代の後輩が社長を勤めているらしい。岡山の駅前に広大な土地を持っている林原との共同開発で新しい製品を作ったり積極的な活動をしている。

セミナーが終わり駅までゆっくりと歩いてみるが、のんびりしていて余裕を感じる豊かな街であった。Kさんが「ここに住んでしまうともう東京に行きたいと思わないのですよ」という言葉に説得力があった。

投稿者 shinoby : 06:16 | コメント (6) | トラックバック

2006年11月19日

忘れ物

今回の出張では、大切なものを忘れてしまった。家を出て、品川駅で新幹線に乗る前にお弁当を買おうと思ったとき財布を家に忘れたことに気がついたのである。

品川まではバスのカードと切符で乗り継いだので気がつかなかったのだ。幸い財布は忘れたが、クレジットカード付きのスイカは定期入れに入っていた。もう戻る時間が無いので、これで何とかしのがなければならない。

まずお弁当をスイカで買う。お昼ご飯はこれで何とか調達。ところが飲み物を買おうと新幹線構内に入ると売店はすべて現金しか使えないという。車内でも現金しか当然使えない。ということで飲み物なして弁当を食べることになってしまった。

名古屋駅について、国際会議場まではクレジットカードを使ってタクシーに乗る。カードが使えるタクシーを見つけ、何とか会場に到着できた。講演も無事終わり、名古屋駅まではタクシーに同乗させてもらい、新幹線の中では何も飲み食いしないで何とか岡山に到着。

岡山のホテルのフロントには現金を用意してもらうよう東京から交渉してもらった。フロントでスムースに手続きをすることができ本当に助かった(感謝)。これでようやく一息つけた。チェックインしてから小雨で肌寒い中イル・ブルスケッタ(岡山市錦町8-11、086-235-0300)でイタリアンを楽しんだ。ここではもう現金が使える。

それにしても現金が無いと不便ではあるが、かなりのことができることにも気がついた。だからこそ気がつくのが遅れてしまったのでもあるが。

忘れ物は誰でも完全には防げない。忘れ物をしてしまったときにどう対応するかを考えておく必要があることを痛感した。ちょっとヒヤリとする経験であった。

投稿者 shinoby : 10:05 | コメント (5) | トラックバック

2006年11月18日

仕事のスタイル

今日はこれから名古屋でお客様感謝DAYに出席です。名古屋に向かう道中でこれを書いています。

昨晩はあるコンサルタントの方のオフィスでワインパーティーがあった。十数名ほどの顔見知りの方同士が集まるということでお声掛けいただき、美味しいお酒と面白い話を聞きながらあっという間に時間が過ぎてしまった。

それにしても集まった方がユニークだった。自分で作っているメールマガジンの登録者が20万人もいてメール広告でビジネスモデルを構築している方、東大をテーマにした人気漫画の作者の方、今回の手帳の本でご一緒させていただいた女性会社経営者の方、不動産投資のプロの方・・・などなど。

お話していて思ったのは仕事のスタイルには千差万別な方々が集まっていたが、皆さん自分はこれなら負けない、という強烈な強みを持っている。人より時間をかけて量では負けない仕事をする方、時間を効率化してお金に仕事をさせている方、自分のキャラクターを前面の出して差別化している方、人が考え付かないようなアイディアで成功している方・・・。何かを持っている方たちであった。

そしてもう1つ共通していたのは仕事が楽しくて仕方無いということ。会話の中には愚痴や文句は全く無い。それよりもこれから何をしたい、こんなに今の仕事は面白いといったポジティブは雰囲気で一杯で、その中にいるだけで良い気をもらったような気分になってくる。

仕事のスタイルは違えど、根本には共通するものを感じることができた。帰り道はとても心地よい気分で心が洗われたようなすっきりした気持ちになっていて自分でも驚いた。またお会いしたい素晴らしい方々ばかりであった。

投稿者 shinoby : 11:39 | コメント (5) | トラックバック

2006年11月17日

ボージョレー・ヌーヴォーとブルーノート

<業務連絡>
年末年始に放送される日経CNBC『洋一・里子のケーザイ塾〜Cafeコイズミナマズ〜』の出演者を募集しています(女性限定)。

ご興味ある方はこちらをご覧下さい。取材とスタジオ撮りの組み合わせになると思います。スタジオには私もゲストで出演します。
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一日遅れになってしまったが、11月16日にボージョレーヌーヴォーが解禁になったらしい。毎年第3木曜日になると解禁されるこのお酒は日付変更線の関係でフランスよりも日本が早く飲める。日本の酒屋でカウントダウンしてワインを楽しむ姿がニュースで報道されていたが、実は世界で一番大騒ぎしているのは日本のようだ。

ボージョレーヌーヴォーのうち半分近くは輸出されていて、その4割は日本だと聞いたことがある。正確なデータを調べていないので直近の数字は知らないが、輸出されているのも日本、ドイツ、アメリカで70%程度だったと記憶している。つまり、世界のほとんどの国では解禁日にイベントなどやっていないのである。

そんなことを思いながら思い出したのはブルーノートである。NYにある老舗のジャズクラブ。NYの本店はライブハウスのようなカジュアルなステージ。お客さんと演奏者の距離も近く、演奏が終わると談笑することもある庶民的な雰囲気だった。

そのブルーノートはアメリカには店舗は1つしか無かった。ところが日本には東京、大阪、名古屋、そして福岡と4つもあった(福岡はその後閉店)。それ以外はミラノに1つあるらしい。つまり、ブルーノートはほとんどが日本にある。NYのブルーノートも日本人観光客だらけであるから、恐らくブルーノートの来場者の7−8割は日本人ということになる。

どちらも一見インターナショナルなものが実はローカルだった、という共通点がある。別にローカルだから悪いといっているのではない。ただ舶来思考の雰囲気だけで盛り上がっているだけのものはいずれ淘汰されるのではないかと思ったのである。

ボージョレー・ヌーヴォーも日本のブルーノートも真の価値が問われるのはこれからである。

投稿者 shinoby : 08:46 | コメント (5) | トラックバック

2006年11月14日

判断材料

編集者の方からメールが届いた。数ヶ月ご無沙汰だったので突然何かと思ったらこの本が(予想外に)コンスタントに売れておりロングセラーになる気配がある。そこで追加の販促プロモーションをやりたい、というお話だった。

この作品はコンビニと書店で販売し、今までまったく資産運用をやったことの無い人をターゲットに図表を入れて作ったものだ。言葉はできるだけやさしく、字も大きく、しかし内容は分散投資についてのベースをしっかり押さえた内容を目指したつもりである。

アマゾンのランキングでは資産設計塾のように2年近く経っても販売順位が4桁になっているのに比べ、この本は5桁が定位置と売れているようには見えない。

ところが、書店での反応は異なるようだ。ムックという形態であることから書店でも早いと1ヶ月、通常でも2-3ヶ月もすれば平積みから撤去されてしまう。しかし大型書店に行ってみると半年近く経っているのに平積みされたりしている。アマゾンのデータだけではわからないこともあるのである。

書籍に限らず、ネットの世界はデジタルに数字でデータを把握することができ、リアルの世界も含めた全体の縮図のように考えてしまうことが多い。しかしネット=リアルという発想で物事を判断すると間違えを犯してしまうことがわかる。政治の世界でも「加藤の乱」などはネット情報への過剰な信頼からはじまっていると聞いたことがある。

このように物事に対する世間の評価を数値化するのはとても難しいが、そのもう1つの理由は多くの人は自分の意見を公に述べたりしないことにもある。いわゆるサイレント・マジョリティーの存在だ。アンケートやコメントを熱心に書いてくださる方の意見は大切であるが、それがすべてだ、と思い込んで判断すると大きな落とし穴が待っている。セミナーアンケートでも「素晴らしい内容でした」とか「とてもわかりやすかったです」といったコメントだけを真に受けてはいけない。逆にネガティブな意見ばかり気にしてもいけないといつも思っている。

声無き声をどうやって知るのか、そこに自分が知るべき真実が眠っているように思う。

投稿者 shinoby : 06:09 | コメント (5) | トラックバック

2006年11月11日

スピードの価値

何かを成し遂げる人は常に相手にとっての価値が何かを考えていることに気がついた。

ある方とこちらのお店でディナーをご一緒させていただいた。お店の選択も素晴らしく、ワインが好きだとご存知だったようでご一緒にいらした方がセレクトして持ち込んだブルゴーニュワインを一緒に飲ませていただいた。素晴らしいサービスのお店で、お酒、料理、雰囲気と最高のクオリティで楽しく有意義な時間を過ごすことができ満足して帰宅した。

その日のうちにお礼のメールを、と思いメールを書いて送信しようと思ったら、ご一緒したご本人から先にお礼のメールをいただいてしまった。さすが、相手に与える価値が何かを良く知っている方だからこそ、ここまでの成功をおさめているのだと納得した。

メールを早く送ればよいというものではないが、相手が家に着くか着かないかの時間に先に届いたメールは少なくとも意外性があって印象に残る。内容以前の問題として価値が生まれるのである。

彼の会社で一緒に働いているTさんもその仕事ぶりに驚かされたことがある。夜中に仕事のトラブルがあってメールをしたら30分もかからないうちに対応のメールが届いたのである。トラブルが直接解決する内容ではなかったが、その反応の速さに安心感を覚え、翌日のしっかりとした対応を余裕を持って待つことができた。彼も仕事での成果を次々に積み重ねている。

完全なサービスをすることは大切だが、その前に初動として何をするかによって結果が異なってくることがある。スピードの中に相手への誠意が見えることがあるのだ。これは仕事でもプライベートでも共通しているように思う。

投稿者 shinoby : 11:37 | コメント (4) | トラックバック

2006年11月10日

「忙しい」は禁句

大前研一さんとはお会いしたことは無いが、大前研一さんと一緒に仕事をしている方にお会いしたことがある。

その方によれば、大前さんは毎日本当に尋常ではない忙しさらしい。大学院大学の経営をしているが単に経営者というだけではなく教える立場の人間として学生のメールでのディスカッションに自分でも毎日参加しているという。そんなメールのディスカッショングループが10以上あって、すべてに毎日朝夕と参加しているのだという。それだけでも気が遠くなる。

それ以外にももちろん講演をしたり、執筆をしたり、毎週1回はビデオの収録もあるらしい。時事問題の収録も新聞のコピーを数十秒見るだけでアドリブで解説をいきなりシナリオなしにはじめるのだという。しかも話すエリアは国際政治やら経済、資産運用、経営戦略、と極めて広い。そのすべてに独自の視点と意見を持っている。

オフの時間も大切にされているようで仕事はテキパキと片付け、プライベートも家族を大切にして色々なスポーツにもチャレンジしている。

だからこんな忙しい大前さんの前で「忙しいからプロジェクトが進んでいない」と説明すると「俺より忙しいはずはないだろう」と一喝されるらしい。確かにこれだけのことをこなしている人はいないだろう。

大前さんは現在63歳。タフな方だと驚嘆しながら、ふと思った、

本当に大前さんは一人しかいないのだろうか?

投稿者 shinoby : 09:42 | コメント (9) | トラックバック

2006年11月 8日

50代男性が作るパンスト

少し前にこのパネルディスカッションで福助の再生を手がけたMKSパートナーズの松木さんのお話を聞く機会があった。

福助の経営がうまくいかず再生のために会社に行って一番驚いたのが、女性用のパンストを作るセクションがアシスタントの女性を除いて全員50代の男性だったということ、と語っていた。これでは製品が女性のハートをつかむことはできないだろう。

その後藤巻さんを経営陣に送り込み、今ではパンストを作っているのは20代の女性が中心になっているという。使う世代が自分に良い物を作るのが一番良いということなのだろう。

最近団塊の世代を狙ったマーケティングが流行っている。お金もあって、時間もある。消費にも積極的な世代ということで様々なアプローチがなされているが、あまりうまくいった例を聞かない。その理由は団塊の世代の人が考えた商品サービスではないからだろう。若い世代が年寄りはこうだ、と勝手に決め付けてそれを押し付けようとしても団塊の世代は動かない。

例えばネーミングにしても「団塊」とか「シルバー」といった名称をこの世代は嫌うのではないだろうか。世代で区分されるのではなく、別のカテゴリーでアプローチして欲しいニーズがあるように思う。

と勝手に思っても、私の考える団塊のニーズはもしかしたら「50代男性が作るパンスト」のようなものかもしれない。

顧客ニーズを探るよりまずは自分が欲しいものを作れ、というのがマーケティングの最初の一歩だろう。

投稿者 shinoby : 06:14 | コメント (6) | トラックバック

2006年11月 6日

福岡日帰り

日曜日は日帰りで福岡に出張だった。出番はわずか50分。福岡に滞在した時間は空港から会場までの移動時間も含めて4時間だったが、これだけ便利な街だとストレスなく移動ができる。

空港からアクロス福岡のある天神までは地下鉄で15分程度。空港から市内中心部までの移動がこれ以上便利な街はない。福岡の方が飛行機の時間は長くても、大阪で伊丹から市内に入るより時間が正確に読める。しかも、かかる時間も短いかもしれない。

出張のときは自腹でJALのクラスJをできるだけ予約するようにしている。クラスJのメリットはシートが広くて気持ちいいということもあるが一番のメリットは座席が機体の前方の入り口近くにあって乗降に時間がかからないということだ。

3連休の最終日で帰りの便は満席でおみやげを持った人で混雑していたが、最後の方で搭乗し、到着したら最初に降りることができた。頭上の荷物入れを開けたり閉めたり大混乱している座席を避けるために、自分の荷物は足元に置く。到着したらサッと京急に乗って帰宅するとアクロス福岡を出てから自宅に到着するまで4時間かからなかった。

クラスJには価格以上の価値があると再確認した。

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投稿者 shinoby : 06:28 | コメント (3) | トラックバック

2006年11月 4日

ワインセラー

家にあるワインセラーが突然故障した。2年前に購入したもので、電源を入れたままでずっと普通に使ってきたのに原因は不明である。電源が入らなくなりセラーとしての役目を果たさなくなってしまったので製造元に電話をすると迅速に対応してもらった。

調べてみるとサーモスタットが故障したということで交換してもらう。すると今まで通り使うことができるようになった。それにしても今回は故障したのが秋の涼しい季節であったので入っているワインには大きな影響はなさそうだが、これが真夏に発生していたらどうなっていたのだろうか。

そんなに高いワインが入っているわけではないが、いつか飲もうと大切に取ってあるものもある。ワインセラーの故障リスクがどのくらいあるのかわからないが、もし数年に1回このようなことがあるとしたら信頼して使うことはできない。少なくとも1−2年以内に買ったワインは飲んでしまわないとリスクがあることになるからだ。

本来は地下室のような自然に気温と湿度が保たれたスペースに保管すべきものだろうが、賃貸マンションに住んでいては非現実的な話である。

来年の夏にまた故障したらどうしたらよいのだろうか。今から何だかドキドキしてしまうのである。

投稿者 shinoby : 09:42 | コメント (7) | トラックバック

2006年11月 3日

成功モデル

書籍の企画が並行して進んでいる。実際に書き始めたのは一冊だけであるが(これも今回はかなり難航している・・・)、後数冊は企画段階で編集者の方と色々話をしながら構成を考えたりという程度である。

30代のビジネスパーソンに向けて書く企画があって編集者と話しているうちに、30代のビジネスパーソンが憧れる成功モデルはどんな人なのだろうか、という議論になった。彼らが10年後20年後にこんな人になりたい、と思うような人は具体的に誰なのだろうか、と。

例えば、仕事を一生懸命やって大企業で大きな仕事を自信をもってやっている人、自分で独立した会社を成長させ、上場まで育て上げた経営者、自分の好きな仕事を突き詰めて職人として最高レベルを極めた人、仕事も家庭もバランスよく上手に人生を過ごし、幸せな家庭を築いたマイホーム型の人、仕事をさっさとセミリタイアして、東京から別の場所に移住してのんびり自分の人生を過ごしている人。

人の価値観は様々であるから全員の意見が一致するとは思わないが、これだけたくさんのバリエーションがあると、果たして30代のビジネスパーソンとセグメントをしてみてもまだ絞りこみが不十分なように見えてくる。仕事はそこそこ、自分の好きなことをやって暮らしたい、という人には仕事のスキルアップの方法やキャリアアップの準備の話をしても響かない。

投資の成功と言えば数字で客観的にはかることができるが、人生の成功、幸せ、といった価値観になってくるとベクトルが多すぎて、客観的に考えにくいものである。なのに書店にはたくさんの成功本、幸せ本が並んでいる。著者が自分で勝手に定義すればよいだけの話、と割り切ってはいけない何かがそこにあるような気がする。

自分が10年後にこうなりたいと思う人は誰だろう?

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投稿者 shinoby : 11:20 | コメント (7) | トラックバック

2006年10月27日

続く仕事、続かない仕事

日経CNBCの方から連絡があってこの番組が好評だったので続編の制作をすることになったという。ゲストで出演しただけであるが、番組の企画段階から色々手伝っていたこともあって何だかうれしくなった。

雑誌やWeb、セミナーなど様々な仕事をしているが続く仕事と続かない仕事がある。1度っきりで終わった仕事も限りなく多いが、その中でマネックスメールはもう240回になろうとしているし、この番組ももう2年で100回近くになるだろうか(ポッドキャスティングでバックナンバーが聴けます)。先日終了した早稲田オープンカレッジも6年で15回開講し来年春には16回目が開講する予定が決まった。

雑誌の連載も日経マネーはもう1年半たったし、ファイナンシャルジャパンの「資産設計トレーニング」は2年以上の長期連載に入った。

続いている仕事と続かない仕事の違いは時代の流れやたまたまのタイミングといったこともあるだろうが、大きな要素は一緒に仕事をしているスタッフの方々とのチームワークではないかと思う。全員が完全にとはいわないが、何か良いものを作ろうというベクトルが同じ方向を向いているときには良い結果が待っている可能性が高まる。その結果できたものが評価され、次の仕事につながっていく。足並みがそろわないとそんな好循環がはじまらないのである。

そういえばこの本も1冊目、2冊目の続編と編集者の長岡さんの協力で続く仕事になった。少し前から3冊目を書き始めているが、最近書く時間が無く少し停滞している。

年末に向けて大切な「続く仕事」をしっかり仕上げていきたい、と思っている。

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2006年10月26日

人前で話すコツ

早稲田オープンカレッジの資産設計塾の5回講義が昨日終了した。全5回で合計10時間かなり突っ込んだ内容で一生懸命説明をしたが果たして受講生の方にどこまで伝わっただろうか。

この講義もう6年目で15回開催されているが、回数を経る毎にさすがに落ち着いて話せるようになってきた。最初の頃は始まる前から緊張して、何を話すか入念にメモを作成していたが、最近は話をするのをむしろ楽しめるようになった。

最近思うことであるが、講義の内容を直前まであまりきちんと決めておこうとすると逆に話が堅くなってしまってうまくいかないケースが多い。きちんと整理しすぎて話の流れを事前に作りこみすぎてしまうとアドリブが効かなくなり、ライブ感が失われてしまうのである。

最低限の話すべきネタは押さえなければならないが、原稿を準備するような入念な方法ではなく大まかな流れを決めてその中で自分の言葉でできるだけ素直に話す。この方が反応が良いように思う。

毎回講義の最終回に受講生の方にアンケートをお願いしているが、今回は「リラックスした雰囲気だった」とか「毎回楽しく受講できた」といった内容だけではなく雰囲気についてのコメントが多かった。

リラックスして自分の言葉で話せるようにするにはその前提となるベースの知識や内容がしっかりしていないといけない。そうでないとただの漫談になってしまうからである。

真面目にリラックスする、この微妙なバランスは経験でつかんでいくしかない。

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2006年10月24日

リッツ・カールトン神話

大阪の宿泊先はリッツ・カールトン大阪であった。ハービス大阪の一角にあるこじんまりとしたホテルであるが、サービスは最高と言われている。「リッツ・カールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと 」といった本が出ているくらいサービスは別格らしい。

確かにロビーの応対、部屋の清掃の行き届いたところ、など大阪では最高レベルであることは間違えない。プールも美しく屋外のジャグジーも気に入っている。しかし何だか伝説的なサービスといわれている割に不思議なこともあった。

例えば、今回は初めての宿泊ではなくリピーターだったので支配人からの「またご宿泊いただきありがとうございます」というカードとウェルカムドリンクがサービスされた。それなのに朝届けられた新聞はいつもの日経ではなく毎日新聞だった。前にも日経を頼んだ覚えがあるが私の記憶違いだろうか。

部屋の鍵やエレベーターのボタンの位置も不思議である。クラシカルな雰囲気を出す意図的な演出なのかもしれないが、鍵は真ちゅう製の重量感のあるもの。カード式に比べると偽造されるリスクもあるだろうし持ち歩きは面倒である。エレベーターのボタンが腰より下にあって照明が暗いせいもありわかりにくい。子供や車椅子の方への配慮だとすれば別にボタンがあるのが最近は普通である。

部屋で無料でサービスされているドリップコーヒー。カップはジノリ製のセンスの良いものだが、コーヒーを入れるのには位置が固定できず使いにくい。

私はホテル評論家でもないし、クレームをつけたい訳でもまったくない。「伝説的なサービス」と聞いていたので期待水準が高すぎて粗探しのようになったのかもしれない。

次に大阪に行ったらどこに泊まりたい?と聞かれればもちろんリッツ・カールトンと答えるだろう。それくらい好きなホテルなので、もしかしたら実は何か理由があるのでは?と逆に聞いてみたくなるのである。

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2006年10月22日

三千盛

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土曜日は岐阜県の多治見でセミナーを開催した。以前にセミナーを受講したMさん(ご結婚おめでとうございます!)が地元の人たちを集めて企画したものでお昼をはさんでテキストとパソコンの画面を使いながら資産設計についての基本をお話した。

多治見は岐阜県ではあるが、名古屋のベッドタウンとしての機能も持つ街である。名古屋から特急に乗ると30分もかからない。トンネルをくぐって行くのだが、駅に降りるとのどかな雰囲気のある落ち着いた街であった。

初めて知ったことだが、多治見のお酒で有名なのは三千盛だった。このお酒は辛口で愛飲していてお店でもよく注文する。町村合併で多治見市になったらしいが、なんとも不思議なご縁であった。

その三千盛の限定品の小仕込純米をおみやげにいただいた。ワインの箱のようなパッケージを開けると見るからに美味しそうな日本酒のビンが現れる。どんな味なのか楽しみである。

セミナーは手作り感たっぷりでいつもとは違った雰囲気になったが、主催者の思い入れが伝わってきてとても楽しく、気持ちの良い時間をすごすことができた。

三千盛を飲むときにはきっと多治見の街のことを思い出すのだろう。
Mさん、お世話になりました。

投稿者 shinoby : 08:43 | コメント (4) | トラックバック

2006年10月19日

コミットメントとリスペクト

仕事について考えることが多い。社内でも社外でもうまくいく仕事とうまくいかない仕事がある。その違いを考えてみるとコミットメントとリスペクトが関係しているようだ。

コミットメントとは仕事に対する入れ込みのことである。自分の仕事だと思って、いや仕事以上のものだと思って取り組んでいる。嫌々やらされているのではなく主体的にやっているという感覚が伝わってくるような仕事ぶりがあればコミットしているといえる。本気でやっている目の色が変わった人は周囲を巻き込んで成果を出していくものである。

もう一つのリスペクトとは周囲から認められることである。自分にはできない、とかこれはかなわないと思わせる力があれば周囲の尊敬を集め人を動かすことができるようになる。リスペクトはスキルが無ければ得られないわけではない。人より一生懸命やっている、とか相手の心を動かすものがあれば良いのである。

仕事については最近日経BPネットにこんなコラムを書いたが、ここで紹介した斉藤泉さんなんかはコミットメントによってリスペクトを受けている典型例だと言える。

プロ意識の高い人が集まる会社であればあるほどこの2つの要素が重要になるのである。

投稿者 shinoby : 06:22 | コメント (6) | トラックバック

2006年10月18日

手帳の取材

11月上旬に発売される手帳特集のムックに掲載されるということで取材を受けた。これから2週間で原稿を上げて、印刷に入るという。ムックの制作はいつもこんな感じになっているケースが多い。

手帳の使い方、今の手帳を使うまでの経緯、手帳の中身、手帳の記入方法・・・ととにかくマニアックな取材であった。人物の撮影もあったが、手帳の表紙、中身(情報は隠してもらうが・・・)、付属のペン、メモ帳、4色ボールペンなど小物もすべて写真撮影していた。このような本の購入者は掲載されているものとまったく同じ文房具を探そうとするケースが多いらしく、市販の4色ボールペンの型番までメモっていたのには苦笑した。

手帳はこれから12月にかけての旬なテーマである。しかしどの雑誌を見ても大体出てくる顔は同じ。元祖はGMOの熊谷社長であるが、イーウーマンの佐々木かをり氏、ワタミの社長、超整理手帳の野口教授、和田裕美さん、「1000億円失って」のツカサグループ川又三智彦氏、そして糸井重里氏など。ほぼ常連は決まっている。

この手帳ブーム。丁度バブルの絶頂期にもシステム手帳が流行った時期があった。あの頃に比べると随分バリエーションも増えているが果たして手帳本来の機能は進化しているのだろうか。

情報整理術を学ぶのは決して無駄なことではないが、整理のための整理をして手帳に翻弄されている人を見ると手帳に懲りすぎるのも良くないと思うことがある。かつての上司でシステム手帳を使いまわしている人がいたが、To do listに20も30もやることを書いてその日にやるべき肝心なことを忘れていた。

手帳はシンプルに、見やすく、が鉄則である。大げさなシステム化を進めても多くの人には使いこなせず、手帳に使われてしまっては意味がない。

投稿者 shinoby : 06:10 | コメント (8) | トラックバック

2006年10月17日

名古屋、岐阜、そして大阪

今週末は金曜日から週末一杯セミナー、イベントで東京にいない。

金曜日は名古屋のファイナンシャルプランナーの集まりに行くことになっている。そして翌日は名古屋から岐阜の多治見へ。昔、名古屋に住んでいたころを思い出す懐かしい地名である。こちらはセミナーの元受講生の方が「資産設計」を自分の周りに広げたいという思いから実現した企画。お昼をはさんで個人投資家の方にセミナーを開催する予定である。

そして大阪に移動して翌日はこのイベントに参加。第2部のトークセッション「豊かな投資家になるために〜マネックスが教えます!成功するための投資哲学〜」 というタイトル。2人でやるのは実は初めての試みである。大阪のお客様に果たして受け入れてもらえるだろうか。

ちなみにマネックス証券のお客様感謝Dayは11月には福岡、名古屋、岡山でも開催され、3回とも呼んでいただいた。ここでは大阪とは少し内容を変えて、ピンで資産設計についてのお話をしたいと思う。

という訳で名古屋ではあまり滞在時間が無いのだが、大阪は夕方に入って翌日のお昼までの時間があるので、また美味しいお店を探してみようと思っている。地元の方が良く行かれるような観光地化していないお店が良いのであるが、そんなお店はガイドブックを見てもなかなか見つからない。

金沢でも、新潟でも、福岡でも、徳島でも、名古屋でもそして札幌でもいつもこのBlogを読んでいる方に助けていただいている。今回も皆様の教えに甘えてみたいと思う。

投稿者 shinoby : 05:55 | コメント (8) | トラックバック

2006年10月16日

痛み

プライベートな話であるが、週末から筋肉痛に悩まされている。

昨日の朝から歩いているとどうも足が痛いな、と思っていた。そのうち治るだろうとたかをくくっていたら、夜になってもまったく変わらない。学生時代にクラブ活動でうさぎ跳びをやって次の日に足が筋肉痛になるような状態なのである。階段を降りたりするのが一番辛い。

足の筋肉を押してみると膝の上、太腿の内側の筋肉が両足とも滅茶苦茶痛い。一体原因は何だろう?バーベキューで久しぶりに張り切って肉を焼いたりはしゃいでいたからなのか。何だか不安だった。

色々考えてみて、もしかして?と思うのは毎朝やっている腹筋と腕立て伏せに問題があるのでは、と思い始めた。そういえば週末から腹筋の方法を今までと少し変えたのだ。

毎日足上げ腹筋を120回続けている。仰向けに寝て足を垂直近くまで上げて床面ギリギリまでゆっくり下ろす。この単純運動でも120回やると結構きつい。

それを週末から同じやり方で、さらにつま先を足と直角にしながらやるように変えてみたのである。すると足全体が常に緊張するようになって今まで以上に続けるのがきつい。その成果が足にも効いているのかもしれない。

しかしそれが事実なら、今までやっていた腹筋は正しい方法でやっていなかったことにもなる。新しい方法で腹筋だけではなく足の筋力も維持できることが証明されたからである。何だかこれまでの毎日の苦労が無駄になってしまったようで少し悔しいのであるが、いずれにしてもこの筋肉痛の中で今までとおり毎日続けるのは結構辛い。

早くこの「うち腿痛」が無くなり、普通につま先直角腹筋ができるようにしなくては。ということで今朝もこれからいつもの日課をはじめることにする。

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2006年10月14日

ノーベル平和賞

日経新聞の朝刊によればグラミン銀行総裁のムハマド・ユヌス氏がノーベル平和賞を受賞した。グラミン銀行はユヌス氏が設立し貧困層を対象とした世界初の少額無担保融資(マイクロ・クレジット)事業を編み出したバングラデシュの銀行である。

もともと経済学者であったユヌス氏は計量経済学が目の前にある貧困を救うことができないと自ら行動を起こしたのである。ポケットマネーで「材料費27ドル(約3000円)」を貸したことが出発点となり貧困層に無担保で資金を貸し付ける活動を2年をかけ100村以上で試したが、貸し倒れはなかった。ここからグラミン銀行ははじまった。

女性や貧困層への融資を行うこの新しい方法は男性中心社会の感情的な反発もあったらしい。借り手に臓器移植による早期返済を勧めている、といった中傷や革命を志す貧困層を骨抜きにするのが目的、などの批判もあったと書いてある。どこの国でも新しいことを始めるときには抵抗勢力からの様々な圧力がかかるものである。しかしユヌス氏のスタンスは議論で勝つことに意味はない、と一切反論をしない立場を取った。それだけ強い意志があったからであろう。それにそんな不毛な議論をしている時間があったらもっと多くの時間を本業に割くことができると思ったのだろう。

彼の活動はこの自叙伝にくわしく書かれているはずである。現時点でもアマゾンランキング148位に急上昇している。今回の受賞で品切れになるかもしれない。

マイクロファイナンスと言われるこのような手法は世界的に広がりつつある。米国でも導入事例があるようだし、日本においてもこんな組織が活動をしており新生銀行が資金などのサポートをはじめている。

メガバンクのような既存の大銀行の金融事業を見ているとこのような新しく柔軟なファイナンスの世界には組織として対応できないように見える。その結果日本においても担保主義の壁に阻まれて金融面で成長を制約されてしまっている人や組織は多い。

簡単に解決するほど甘いものではないとわかっていてもグラミン銀行の活動が世界に広がれば、今までの世の中をもう一回り大きくできるように思えてしまうのである。

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2006年10月13日

受講生との再会

この本でも資産設計を実践している投資家として登場してもらった、Iさんにまた別の仕事で取材をさせてもらった。

数年前のセミナーに参加してはじめて証券会社に口座を開き、日経平均連動の投資信託と外貨MMFを1万円ずつ買って資産設計をはじめた。そして10万円に投資金額を増やし、1年後にはほとんどすべての金融資産を分散投資で運用しはじめた。

そんな彼女は投資で培ったチャレンジ精神が高じて、大手企業からベンチャー企業へ転職。忙しい日々を送っているようだ。資産設計については今では積立で自動的に5種類の投資信託を毎月購入し、半年に1回自分の資産を時価評価している程度だという。

話を聞いていて印象的だったのは、個別株投資は止めたということと、資産設計を始めて将来への不安が消えたという2点であった。

個別株は自動車会社やIT系企業、出版社などいくつかの銘柄を保有していたらしいが、価格の変動が激しく見ていると疲れるので売却してしまったという。そして投資信託や為替保証金取引などでの分散投資に切り替えた。

また資産を運用するようになって漠然とした不安が具体的な不安に変わり、その不安に対して自分が取るべき行動が見えるようになったと語っていたのも納得できた。自らコントロールできる範囲で市場のリスクを取っていくことでリスクについて実感することができ、資産運用に限らず人生のリスクについての感覚も磨くことができたのだと思った。

本業に忙しい人ほど資産運用に時間はかけられない。だからやらない、のではなくやり方を続けられる方法にしなければならない。彼女の資産は数年前に比べ飛躍的に殖えている。しかし彼女が得たものはお金だけではないのである。

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2006年10月 8日

ワインの勉強

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9月2日のBlogにも書いたようにこれからの人生のプライベートなビジョンの中にはピアノで好きな曲が弾けるようになる、とワインを勉強してブルゴーニュのドメーヌめぐりをする、が入っている。どちらも短期ではなく長期で実現しようという気の長い話であるが、はじめないといつまでたっても何も変わらない。

前からワインに関してはこの教室で教えるWSETという資格が面白そうだと思っていた。知り合いのワイン専門家の方に相談してみたら何とそこで講師をしているというではないか。早速秋学期の申し込みをして12回の初心者コースに通い始めた。

ワインが好きだということと理解しているということは違うらしい。好き嫌いだけで主観的に味わっていたものを、外観、香り、味といった要素に分解して、自分の言葉で理解しようとしてみる。このような主観から客観への努力をしていると同じワインでももう一段深みのある楽しみ方ができるのだ。

初回に隣に座った方は何と「資産設計塾」の読者の方であった。いきなり「内藤さんですね」と話しかけられてちょっと動揺したが、授業が進みテイスティングが始まる頃にはすっかり打ち解けた雰囲気になった。

それにしても初回の授業に参加してみて、自分のワインに対する表現力の貧困さを感じた。飲んだことのあるワインの今まで自分が思っていた特徴がいかに主観的であったかに気付かされた。確かに味覚という主観は究極的には客観化できないものなのだと思う。しかし客観視するトレーニングを経た上の主観と単なる主観には大きな差が存在する。

果たして12回の授業で現状からどこまで進歩できるのか。

投稿者 shinoby : 11:01 | コメント (5) | トラックバック

2006年10月 7日

手帳の季節

来年の予定が入り始めたなと思ったら、もう手帳の季節になってきた。この時期来年の手帳が無いのに3月や4月の予定が決まるとその管理が大変である。5月にも大きなイベントがありさすがに忘れることはないだろうが、ダブルブッキングしないように注意が必要だからだ。

手帳はファイロファックスを使っている。後ろにメモを書くシート。前には2週間見開きのスケジュール帳を入れている。最初は1週間見開きが書きやすいと思ったが、慣れると逆に詰め込んだ方が一覧性があってコンパクトにまとまるので便利である。

手帳には大切なゴールドのボールペンがさしてあるが、実際に使うのはほとんどが4色ボールペンである。黒は仕事、赤はプライベート、青は原稿、取材関係、緑はその他の特記事項と色分けして書いているが、これも書くのに慣れるとわかりやすい。自分のスケジュールが色でわかるからである。

そんな手帳の使い方に関しての雑誌の取材も入り始めた。今月取材して来月号に掲載という段取りなのだろう。その頃になると文具店に手帳コーナーが出来、気の早いクリスマス商戦のジングルベルが鳴り響いていることだろう。気が付くと一年は短い。

投稿者 shinoby : 10:52 | コメント (3) | トラックバック

2006年10月 6日

ソーシャル・ベンチャー

<業務連絡>
13日の金曜日に東京証券取引所で17回目のこのセミナー(女性限定、参加費用500円)を開催します。投資の超初心者の方におすすめします。お飲み物と簡単なお菓子付きです。
---

ODA関係の仕事をしている弟からこんなWebを教えてもらった。

40名の会員(パートナー)が、自らのお金と時間を出し合い、ソーシャルベンチャー向けの投資を行う組織だ。ソーシャルベンチャーの定義は色々であるが、要するに社会目的の事業やNPOなどが対象になる。

資金を提供する会員は20〜30代の若手のビジネスパーソンが中心。彼らはお金を出すだけではなく口も出すようだ。つまりお金を出すだけの投資ではなく投資先とのコミュニケーションも積極的に行い、投資家と事業家という枠を超えた関係を築こうというのであろう。

最近思うことはボランティアや寄付もその存在価値を否定はしないが、ソーシャル・ベンチャーであっても最終的に資金の出し手にも経済的なリターンを含めた効用が無ければプロジェクトとして継続性を持てないのではないかということだ。

このプロジェクトは果たしてそのような効用を40名の参加者にもたらす結果になるのかはわからない。事業は人の能力も必要だが、運もあるからである。だが何とか最初の一歩に成功して次へのステップにつなげていって欲しい。

最近周囲の人を見ていると、伝統的な大企業での仕事に満足できず、新しい行動を起こす人が多い。安定した仕事をあっさりと捨てて、自分のやりたい会社を作ったり、仕事以外のソーシャルベンチャーのようなエリアで仕事以上のコミットと実績を上げたり。

好きなことをやっていればそれで幸せ、という人もいるだろう。しかしそんな新しいムーブメントを一部のマニアのものだけではなく広く一般化していくためには多くの人を惹きつける魅力も必要なのである。

投稿者 shinoby : 06:29 | コメント (6) | トラックバック

2006年10月 5日

顧客対応と鵜呑み

仕事をしていると様々な意見が対立することがある。

朝日新聞で毎週連載を始めたこの企画のコンテンツはマネックス・ユニバーシティが担当しているが、前回の内容についても「わかりやすい」「参考になった」といった好意的な意見が多い反面「何だかえらそう」「もっとやさしく」といった意見もある。

インターネット上で投資の体系的な学習ができるEラーニングも先月から開講し、個人投資家の方が多数申し込んでいる。このサービスも4月に実施したモニター版の体験者の80%以上からはポジティブな評価をいただいたが、やさしすぎるといった不満を持つ方もいらしたようだ。

勉強会やセミナーも終了後のアンケートを実施するとほとんどの方は満足されるが数%の方は「あまり良くない」といった評価をされる。

残念ながら一定の人数以上を対象にしたサービスは個別に提供するサービスに比べ全員の満足度を高めようとするためどうしても一部の参加者の方の満足度を最高値まで上げることができない。もちろん全員の満足を目標にするべきであるが、すべての意見を鵜呑みにしていると結局全体の満足度まで下がってしまうことがある。

例えば勉強会で一人のお客様のかなり専門的で個別性の強い質問に対応しているとその間他の参加者の方の満足度は落ちてしまう。お客様の意見を聴くということと何でも言うことを鵜呑みにするということは別である。

様々な意見をすべて聞いて対応しようと無理をして結局、消化不良になっている人がいる。すべての意見に対応しているように見えて、すべての意見に対応できない結果をもたらしてしまっている。人の言うことを疑いも無く何でも取り入れようとする人はいずれ矛盾に耐え切れなくなる。真の顧客対応とはお客様の言うことを鵜呑みにすることではなく、最終的な目的を明確に認識し、顧客満足度を高めるためにどうすべきかを自分の頭で判断することだと思う。

投稿者 shinoby : 07:24 | コメント (10) | トラックバック

2006年10月 3日

連載

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リクルートの雑誌就職ジャーナルの11月号 (2006年9月30日発売)から「四賢人が見る 報道のウラ側」 という取材が10回の連載で掲載されることになった。

これは就職活動をしている学生さんを中心に興味のある時事テーマを毎月2つピックアップし、それについての話題をまとめるという企画で、もう数年続いている同誌の長寿コーナーらしい。取材をしていただくのは上阪徹さん。出来上がった記事を見ると無駄のない切れのよい内容。さすがである。

私を含め4人が登場するのであるが、他の3名はこんな方々。恐縮してしまうメンバーである。
池上彰(ジャーナリスト)
田中里沙(『宣伝会議』編集長)
テリー伊藤(演出家)

中でもテリー伊藤さんはこのコーナーのほぼ常連らしく通常は10回で交代になるのに連続して担当されているようだ。

連載と言えば、こちらの連載も9月末からはじまった。これは朝日新聞紙上で毎週日曜日の朝刊全面を使ってお金の勉強をしようという壮大な企画である。

投機ではなく投資、長期で資産をじっくり殖やすための方法を超初心者の方にもわかるように50回の連載で学ぼうというものだ。マネックス・ユニバーシティがコンテンツの制作で全面協力している。

連載は毎回のクオリティが要求されると同時に全体を通じての安定感も求められる。読んでいただいた方に損した!と言われないようどちらもしっかり作っていきたいと思っている。

投稿者 shinoby : 06:13 | コメント (5) | トラックバック

2006年10月 2日

不思議なホテル

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最近目黒通り方面に出かけることが多い。昨日も小雨の中ランチをしようと出かけてみたが、偶然見つけたこのホテルのロビーでタイ風イエローカレーを食べてみた。

不思議な内装である。1970年代のようなノスタルジックな雰囲気。音楽もホテルというよりはクラブのノリ。ホテルの従業員も何だかフレンドリー。全体にゆるい雰囲気なのである。その理由は客室にある。

9室しかなくてすべてが別々の間取り。テラス付きやビューバスもあるらしい。また、ウィークリーホテルや6ヶ月以上滞在するレジデンシャルホテルが23室もある。ホテルというよりは高級アパートメントという発想なのだろう。

さらにギャラリースペースやドッグトリミングサロン、洋書ショップなどややニッチで尖がったものを取り揃えている。

恐らくこのホテルは万人受けするものではなく人によって好き嫌いがはっきりするだろう。ホテル側も敢えてわかってくれる人だけを相手にするというスタンスで営業している。ランチを食べるだけではなく、長期の滞在をしてみるとじんわりと愛着が湧いてくるような不思議な魅力のあるホテルである。

CLASKA
東京都目黒区中央町1-3-18
03-3719-8121

(写真はCERA TRADING CO.,LTD.のWebより)

投稿者 shinoby : 06:08 | コメント (4) | トラックバック

不思議なホテル

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最近目黒通り方面に出かけることが多い。昨日も小雨の中ランチをしようと出かけてみたが、偶然見つけたこのホテルのロビーでタイ風イエローカレーを食べてみた。

不思議な内装である。1970年代のようなノスタルジックな雰囲気。音楽もホテルというよりはクラブのノリ。ホテルの従業員も何だかフレンドリー。全体にゆるい雰囲気なのである。その理由は客室にある。

9室しかなくてすべてが別々の間取り。テラス付きやビューバスもあるらしい。また、ウィークリーホテルや6ヶ月以上滞在するレジデンシャルホテルが23室もある。ホテルというよりは高級アパートメントという発想なのだろう。

さらにギャラリースペースやドッグトリミングサロン、洋書ショップなどややニッチで尖がったものを取り揃えている。

恐らくこのホテルは万人受けするものではなく人によって好き嫌いがはっきりするだろう。ホテル側も敢えてわかってくれる人だけを相手にするというスタンスで営業している。ランチを食べるだけではなく、長期の滞在をしてみるとじんわりと愛着が湧いてくるような不思議な魅力のあるホテルである。

CLASKA
東京都目黒区中央町1-3-18
03-3719-8121

(写真はCERA TRADING CO.,LTD.のWebより)

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2006年9月29日

インタビューの極意

R25は週末の定番雑誌として帰りの電車の中で読むことが多い。ロング・インタビューも面白いし、最初のコラムも意外な知識を得ることができて有益である。

最後のページの隔週連載も楽しみだったのだが、最近は何だかパワーが落ちているように思っていた。そんな中「結論はまた来週」のインタビューの極意は久しぶりの快作だった。

インタビュー歴20年の筆者高橋秀実氏の経験からインタビューの極意は、相手に対する質問を準備した上で、相手に出会った瞬間それを全部忘れることだという。目の前にいる相手の不可思議さ、自分がそこにいることの不可思議さ、そんな事実をまず受け入れると疑問が湧いてくる。それを質問しながら時折準備してきた質問を思い出すと良いらしい。自分が素になると相手の素が見えてくるということだろう。

いずれにしても大切なのは「あなたに会えてよかった」というメッセージを伝えることだという。

これはすべてのコミュニケーションの基本のように思う。誰かと会って話すとき、それが数十年の付き合いのある友人であろうと、一回限りの仕事のお付き合いであろうと、相手に会えてよかったというメッセージを伝えることは礼儀であり、お互いの良い結果を生み出す知恵なのかもしれない。

逆に言えば会えてよかった、と思えないような人には会わない方が良いのかもしれない。自分を無理に作ってみたところで相手にはわかってしまうだろうし、得られるものがお互いになければ、相手に対しても失礼だからである。

この人と会ったら自分は相手に何を与えられるのだろうか。それが明快にならないと会えてよかったという結果にすることは難しい。だから大切なのは誰と会うか、ではなく誰と会わないかを考えることなのだ。人間関係は何人と会った、という量を競うものではないのである。

投稿者 shinoby : 08:17 | コメント (5) | トラックバック

2006年9月26日

ラジオ日経の小澤京子さん

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ラジオ日経で毎週月曜日の夕方4時半過ぎからやっているこの番組のアシスタントの小澤京子さんが出演最終日となった。

私が番組に出演しはじめる前からもう2年半も担当してきたということで番組の顔とも言える存在であるが、結婚そして出産ということで交代することに。

レギュラーのあいはらさん、植木さんと記念撮影。そう言えば番組が始まってから写真撮影するということは一度もなかった。こういう番組では何かきっかけが無いと写真を撮ったりなかなかしないものなのである。

仕事が終わってしまう無念さと母になる喜びが交差しているように見える彼女の表情を見ていると、丈夫な赤ちゃんを産んでまた仕事に復帰して欲しいと思う。

投稿者 shinoby : 06:16 | コメント (1) | トラックバック

2006年9月15日

仕事は楽しく

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小雨の中6時に家を出てこの番組の見学にいった。とある企画があってそのために番組制作の雰囲気を見ておこうという意図である。7時からはじまる番組でスタジオ周りは慌しいが、変な緊張感はない。何だかみんな時間が迫っていることを楽しんでいるかのようだ。

7時からの番組は制作方法も面白い。まずディレクターがスタジオの中にいてそこから番組の進行が指示される。ラジオ日経などでは外にいてキュー出しするのが普通だが、スタジオの中の方がノリによって柔軟な対応ができる。実はこのGood Mornig Garageという番組、この時間帯ではJ-WaveやFM東京を押さえる人気No.1なのである。

社長の髪林さんとスタジオの外で雑談していると、7時40分くらいからの番組に急遽生出演することになった。恋のお悩み相談室のようなコーナーであるが、DJの皆さんの本音で暖かいトークがなんとも気持ちよい。この感覚が人気の秘密ではないかと思った。私も思わず、本音トークをしてしまった。

音楽をかけている時、DJのマイクが英語なまりの日本語で私にこう言った「この番組、No.1は楽しむこと、その次に仕事だよ。楽しくやらないと。Life is short.」。

出演者とスタッフが一体になって楽しくやる、そしてそれがリスナーに伝わってみんなが楽しめる。朝からテンションを上げて楽しんで仕事をしている3人のDJ。記念撮影もサービス精神たっぷりだった。

髪林さん、内山さん、DJの皆さん、Webにも紹介していただきありがとうございました!

投稿者 shinoby : 11:01 | コメント (1) | トラックバック

2006年9月14日

好きなことを深堀する

昨日書いた「コモディティ化」を防止するにはどうしたら良いのか。

その1つのヒントをこの記事に見たような気がする。

山形新幹線「つばさ」の車内販売員である日本レストランエンタプライズの斎藤泉さんは、他の販売員の4倍近い一日平均30万円を売り上げている。その日の気候や乗客の特性に合わせて細かな販売戦略を立てて、効率的な販売方法を編み出していくという努力と工夫によって驚異的な売上を実現してる。

斉藤さんは記事の中では好きな仕事ではない、と謙遜しているが、優れた実績を出すために、ビジネスを突き詰めて考え、実現するための努力と工夫を継続するのは好きだからではないだろうか。なぜなら突き詰めるためにはある程度時間をかけて量をこなす必要があるからだ。苦にならないやりがいのある仕事でなければ、このような努力を続けられないだろう。

このような好きな人と競争すると仕事を収入を得るために漫然とやっている人は絶対に勝てない。仕事に対する情熱と費やす時間に決定的な差があるからだ。斉藤さんは2ヶ月更新のアルバイトで働いているらしいが、「コモディティ化」していない。

好きなことを見つけて深堀する。自分はこの分野では絶対に負けないという限定エリアNo.1のスキルを持てばその他大勢にはならない。後はそれをどうやってマーケティングしていくかを考えればよいのである。

投稿者 shinoby : 05:41 | コメント (6) | トラックバック

2006年9月13日

人材のコモディティ化

ビジネスパーソンの給与の2極化が進んでいる1つの理由は人材のコモディティ化である。

終身雇用制度が崩れ転職することが珍しくない世の中になってくると、労働市場は流動化して企業から見ると人材の入れ替えがやりやすくなる。必要な人材があれば中途採用すれば良いし、必要ない人材は待遇を下げれば勝手に転職していくことになる。

つまり労働力にも市場原理が働くことになって需要と供給によって給与水準が決まることになり、個人差が広がるのである。

自分と同じような人が多ければ供給が多い人材ということになり需給関係から価格は下落する。これが人材のコモディティ化である。こうなってくると人材としては代替が簡単にできる、希少性の無い人になってしまうのである。

例えば講演会などでのゲストスピーカーの講演料を見てみると同じ1時間の講演なのにある人は100万円、別の人は3万円だったりする。その違いはどこにあるかと言えば特別なルートでお願いしている場合などを除けば希少性だ。100万円の人はその人にしかない価値があって、代替できない。供給が少ないのに人気があるから価格が上昇するのである。

一方3万円の人はその人でなくても出来る仕事をしている。だから値段を上げることができない。他に3万円で同じ仕事をする人がいくらでも探せるので、価格が上げられないのである。

このような人材のコモディティ化を防止するには、自分と同じ人がたくさんいないように差別化するしかない。供給を少なくできるような自分にしかない価値を高めていかなければならないのである。

しかしこの自分にしかない価値というのがまた難しい。なぜなら需要がある自分だけの価値にならなければただの変わり者で終わってしまうからだ。世の中から必要とされる自分だけの価値はどこにあるのか。その答えを見つけるのは簡単ではないが、努力をしないと見つからないのも事実である。

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2006年9月12日

地球に優しい新サービス

愛用している銀行から今朝、突然Eメールで
【重要なお知らせ】 電子お取引レポート移行のお知らせ
という題名のメッセージが送られてきた。

地球に優しい新サービスが始まりました!ということで何かと思えば最新の取引レポートをWeb上で見られるサービスのことである。郵送で受け取るよりも、数日早く見られる、取引レポートを紛失したり、第三者に見られる不安が解消される、過去の取引レポートをいつでも参照できる、と良いこと尽くめらしい。

だからこのEメールを受領したら、特に手続きしなくてもこの新しいサービスに移行できる、という内容だった。何だか良いお知らせのように見えるが、よく読むと要するに、紙で送っている取引レポートを電子化することになったことを一方的に通知しているのである。

私は毎月の取引レポートを郵送で送ってもらっている。このサービスを今のまま継続したい場合はログインして電子レポートから郵送レポートに切り替えの手続きをしなければならない。

金融機関というのはサービス業という意識の無いところが多い。今回のように自社の都合でルールを一方的に通知して変更する例は珍しいことではない。

しかしそのような自社の都合を「地球に優しい」と誤魔化してしまうメールを送ってくるセンスが気になるのである。日経金融機関ランキングで顧客満足度第1位の銀行としては少しずれていないだろうか。地球にやさしいのではなく、自社にやさしく、顧客に冷たいサービスでは?と突っ込みたくなるのである。

投稿者 shinoby : 06:43 | コメント (5) | トラックバック

2006年9月11日

フラフープを運ぶ

<業務連絡>
昨年この本を出版した時のスタッフが次作に向け、出版と連動させるこのサイトがリニューアルされました。東大、一橋、早稲田、慶応などの学生投資クラブもサポーターとして参加しています。
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日曜日に約10時間の長い研修を受けた。最近話題のこの会社のマネジメント研修で、コミュニケーションにフォーカスしたプログラムであった。

その中で面白い実習があった。7−8人でグループになっての研修であるが、フラフープ(腰で回して遊ぶおもちゃ)を運ぶというものである。部屋の中を数メートルだけ運ぶのであるが、条件は全員の人差し指にフラフープを乗せて一緒に力を合わせて行う。

さてどうなるだろうか?

全員円形に立って、指の上に乗せて歩いていけば数十秒で難なく終わりそうだと想像するが、やってみると5分10分簡単にかかってしまう。

ナゼかフラフープはどんどん上に上がっていくのである。

人差し指の上に乗せると3人でフラフープの位置は固定される。平面は3つの点で1つに決定されるからである。残りのメンバーはその決められた面に指を揃えることになるが、指がフラフープから離れると指を上に上げて合わせるようにする。そうするとまた別のメンバーの指が離れてしまい、指を上にもっていく・・・・。全員の指が固定されることはなくフラフープは上昇を始めるのである。

この研修の目的はお互いにコミュニケーションを取らないで自分に都合の良い行動を取ると、その集合体はおかしな方向に行ってしまうことをメタファを通じて理解させることだろうと思うが、意外な結果に考えさせるヒントが詰まっている。

ではどうするとうまくいくのだろうか?それは今後同じ研修を受ける人もいるだろうからあえてここには書かないようにしよう。

投稿者 shinoby : 06:25 | コメント (7) | トラックバック

2006年9月 7日

ポジティブなパワー

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江ノ島にあるこの方のご自宅にお邪魔した。初対面なのにこちらの心の中に自然に入ってくる。最初にまず1枚習字をするように言われ、30年ぶりに墨で字を書くと、赤を入れてくれた。

1時間ほど話を聞いていたのだが、この方は書道家ではなく書を通じた画家であり、カウンセラーであり、コミュニケーターであると思った。字を書くという行為が単なる書に留まっていないエネルギーがある。

子供の頃から書道はやっていたが、社会人になって勤務したのはNTTだった。趣味の書が評判を呼んだので、独立して名刺の名前デザインの仕事をネットでやっていた。最初は1つ1万円で商売をはじめたが儲けようと思ってもあまり儲からなかった。お客さんからのクレームがたくさんあって本当に大変だったという。しかし儲けだけではなく相手の喜ぶことをしてあげるという発想で仕事をはじめたら文句をいうお客さんがいなくなったと。自分のスタンスが相手を変えられることを知ったのだという。

この短い日記を読んでみると彼が考えていることが何となくわかるような気がする。

お会いしてからの帰り道、ポジティブなエネルギーを充填してもらった気分になった。書を通じて何人の人とコミュニケーションしていくのかこれから注目したい。

投稿者 shinoby : 06:28 | コメント (4) | トラックバック

2006年9月 5日

社員の心理

会社と社員の関係とは微妙なものである。終身雇用制が崩れ労働力が流動化した現在の日本では能力のある社員はより労働環境の良好な自分が気持ちよく実力を発揮できる職場を選択できるようになった。

また仕事の方法も変わってきた。社内で書類とにらめっこしたり、会議で延々と議論をしたりするクローズドな環境では世の中の変化に取り残される。ネットで情報を収集する、社外のネットワークを使って新しい流れをつかむ、といったことができないと蛸壺の中に入ってしまうのだ。

そんな時代にもかかわらず、最近企業の社員に対する規制が厳しくなっているという話を聞く。私用メールを禁止し、上司がチェックをかけている場合や、画像のあるサイトやYahooメールなどへのアクセスを制限したりと会社やら社員へのコントロールをしているらしい。

コンプライアンスや個人情報管理など企業を取り巻く環境の変化がその根底にあるのだろうが、果たしてひたすら制限をかけることが正しい方向なのだろうか。

社員は悪いことをする可能性がある、だから管理しなければならない、というスタンスで押さえつければ、一般に社員のモラール(やる気)は低下する。管理することによって得られる会社のリスク低下と、失われる効率性とやる気。どちらが大きいのだろうか。しかも管理をはじめるとどこまでやってもキリがない。

会社経営とはバランスである。

投稿者 shinoby : 06:46 | コメント (4) | トラックバック

2006年9月 2日

ワインとピアノ

人生の夢・目標は紙に書いて毎日見ているとそのうちに実現する。何だか怪しげな宗教のようであるが、実体験すると不思議に思えなくなるから面白い。手帳に書いた夢の中で趣味に関することはいくつかあるが、その中でワインとピアノはハードルが高くなかなか始めるきっかけがつかめない。

ピアノは小学校の頃にヤマハの教室に通っていたくらいで、経験はほとんど無い。1年以上前に知り合いの方に紹介していただいた先生がいるのだが、その後レッスンをはじめるタイミングがつかめないまま時間が過ぎていく。そこでこの秋に思い切ってピアノを買うことにした。そして少しずつレッスンをはじめてみようと思っている(できるかな?)。

ワインはワインエキスパートの資格を取りたい、と思っていたがこちらも学校に通うのが億劫で話は一向に進まない。毎回ワインを飲むたびに、ちゃんと勉強したらもっと楽しめるのにと思いながら悔しい思いをしている。

最近ソムリエの人からワインエキスパートよりWSETという資格の方が面白いかもしれませんよ、とアドバイスをいただいた。こんな学校で教えているらしい。これも学校に通ってはじめてみようかと思い始めた(これもできるかな?)。

色々新しいことにチャレンジしようと気分が盛り上がってきたのはやっぱり秋になったからだろうか。気分が盛り上がっても行動しないと始まらないのは資産運用と同じ。人に言っていることを自分も実行しなくては。

投稿者 shinoby : 11:38 | コメント (3) | トラックバック

2006年8月31日

人生の意味

日経新聞の夕刊に前宮城県知事の浅野史郎さんの記事が連載されている。厚生省の官僚から知事選に立候補するまでのことが書かれている。その連載の火曜日の内容が気になって切り抜いて何度も読んでいる。

入省後の研修で重度身体障害者の施設に行き「この子供たちはなんのために生きているのだろう」と瞬間的に感じた浅野さんに指導員が「昨日できなかったことが今日できるようになる。今日できなかったことが明日できるようにするのが私たちの仕事です。能力の高い低いではなく個人の自己実現こそが人間の生きている意味ではないか。」と語った。

私は障害者の人とコンタクトする機会はほとんど無いし、自分は実際に障害者の方とどう向き合ったらよいのかも正直よくわからない。しかし浅野さんが聞いたことはすべての人間に当てはまる話ではないか。

人間は成長していくことに喜びがあり生きている実感をするように思う。老若男女、誰でも努力して成長しようとする姿は人の心を打つ。

成長しなければならないというプレッシャーで結果として人生が貧しいものになってしまっては意味が無いが、自分も努力して少しでも進歩しようと努力し、周囲の人たちとも助け合いながらお互いの成長を喜び合えれば幸福感を感じられると思った。

「われわれには貢献重視型の人間観が刷り込まれている」という言葉を聞いてこう思った。それも重要だが人生それだけではないのではないか、と。

投稿者 shinoby : 06:32 | コメント (4) | トラックバック

2006年8月30日

NILEport

この会員制サイトのインタビューが掲載された(記事は一般公開です)。

そもそもはこの雑誌の取材を1年ほど前に受けたことがご縁なのであるが、なんとも不思議な雑誌である。書店では販売していない、そして無料で定期購読できる月間誌である。しかし出版社側が読者を審査して購読できる人をセレクトするという「審査」がある。この方法ではマスマーケットを狙った部数アップは期待できないが、読者層のセグメントをフォーカスすることができ、媒体としての価値を高めることができる。

この雑誌がターゲットにしているような購読層は例えばブランド品の広告やキャンペーンなどの告知であれば、喜んで欲しいと思う人たちだ。つまりマーケティング効率の良い顧客になりうる。

独特のマーケティング手法は結果として出版側、広告主、読者の3者すべてにメリットがあるシステムに工夫されているのだ。

今回はお金との幸せな付き合い方というタイトルで「お金のルール」で書いたお金と人生の関係について4週の掲載である。

ところでこのNILEportは会員になるとSNSに参加できる。このNILEportの中でもBlogをしばらく不定期に書いてみることになった。今書いている公開されているBlogと会員だけがアクセスするSNSの中でのBlog。同じBlogでもどんな違いがあるのか。来月あたりから自分で実際に書いてみて実感してみたい。

投稿者 shinoby : 07:29 | コメント (5) | トラックバック

2006年8月23日

四国

全国に出張で出かける機会が増えたが、東京を離れると日本には魅力溢れる街がいっぱいあることに気がつく。週末に行った金沢も素敵だったが、今まで行った福岡、名古屋、神戸、札幌、静岡、京都、大阪、・・・と、それぞれに魅力ある街である。来月は新潟でのセミナー開催も予定されている。久しぶりに行く新潟がどんな街になっているのか楽しみである(日帰りで慌しい時間になりそうだが)。

そんな地方がマイブームになっている中、最近心惹かれているのが四国である。香川には小学校の時、徳島には大学の時(阿波踊りを踊りに)、愛媛には銀行員時代に出張で行ったことがあるが、高知には行ったことが無い。四国に行きたいと思っている理由は2つある。

四万十川への憧れである。神秘的な響きのある澄んだ川を実際に見てみたい。人里離れた静かな場所で自然に触れてみたいという願望である。

そしてもう一つは麺である。四国の麺といえば讃岐うどんがブームであるが、それだけではない。徳島中華そば、伊予ちゃんぽん、須崎鍋焼きラーメン、高知のラーメン屋台、徳島たらいうどん、などなど。四国は麺王国なのである。果たして地元の味はやはり東京で食べるのとは違うのか?

四国には仕事で行く機会も無いし、仕事で行ってもゆっくりとした時間は取れない。ということで、車でのんびりと麺王国と四万十川の探訪を計画している。まだ良く調べていないのだが、こんな場所こんな場所もあって、何だか楽しめそう。

問題はいつ行けるのか?である。

投稿者 shinoby : 06:23 | コメント (6) | トラックバック

2006年8月22日

MINMI

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自分でも自覚していることだが私の音楽の嗜好はかなり変わっている。一部のマニアックな人にしか理解してもらえないのであるが、知り合いのUさんから紹介され、とても気に入ったこのアーティストはメジャー感覚溢れる作品を多数発表している。全然気がつかなかったのであるが、日本ビクターなど色々なCMのタイアップに使われている今が旬の人だったのである。

聴いていると日本の暑い夏を感じさせるのだが、日本人のリズム感を超越したセンスがある。日本の夏の音楽といえば、サザンとチューブという世代であるが、湘南の海ではなく行ったことのない外国のビーチにいるような気分を感じとても新鮮である。

ところでMINMIというアーティスト名はミンミン餃子が好きだからだという嘘のような話もある。音楽しか聴いたことがないが、きっとトークも気さくで関西ノリの楽しくエネルギッシュな人なのではないかと勝手に想像している。

久しぶりにプログレワールドを離れた音楽に出会うことができた。

投稿者 shinoby : 06:39 | コメント (2) | トラックバック

2006年8月21日

自然と文化、そして人間味

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金沢の勉強会には約150名の方に朝の9時半からお集まりいただき、こちらも気合を入れて2時間汗だくで説明した。メールでしか面識の無かったMさんをはじめ何人かの方からも声をかけていただいた。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

勉強会終了後、飛行機の時間まで4時間あったので、近江市場へ。たまたま通りかかった回転寿司のお店に入ったが、回転寿司の魚も東京とは一味違って侮れない。つい食べすぎてしまったが、それでも価格はリーズナブル。

この日の金沢はとにかく暑い。湿気と気温でもう外にいられないので、この美術館に行ってみた。静かな美術館でのんびり、と目論んだのだが、近代的でセンスの良い建物にたくさんの入場者が集まる人気のスポットだった。

展示物には特に期待もせずリラックスしながらぶらぶらと館内を歩いていたのだが、面白い展示がたくさんあってしばし時間を忘れた。中でも写真の不思議なからくりのプールは暑さを忘れさせてくれる涼しげな作品だった。

金沢の魚は11月以降の冬の時期はさらに良いと教えてもらった。自然と文化、そして人間味あふれる魅力的な街だった。今度は寒い時期にのんびり行ってみたい。

投稿者 shinoby : 06:16 | コメント (3) | トラックバック

2006年8月17日

みんな言っている

こういう言い方をする人がいる。

「みんなが●●って言っていますよ。」

例えば

「みんなが止めた方が良いって言っていますよ」
「みんながうまくいかないって言っていますよ」

という具合に大概はネガティブな内容であるが、果たしてこのときの「みんな」とは誰なのだろうか?

それはおそらく発言している本人自身のことだろう。
自分の意見を正当化するために「みんな」を持ち出しているだけなのだ。

だから「みんな言っている」と言われたらこう聞いてみるのが良い。

「みんなって具体的には誰のことですか」と。

あいまいな言葉に惑わされてはいけない。

投稿者 shinoby : 07:08 | コメント (6) | トラックバック

2006年8月15日

上司はクライアント、部下もクライアント

取引先の広告代理店の人や番組制作の会社の人たちの話によると、最近の新入社員はちょっと厳しいことを言うとすぐに会社を辞めたいと言い出すらしい。昔であればどついたり、いじめられたりというのが日常化していた業界らしいが、今ではそんなことしたら新人に辞められてしまう。そんな恐怖から教育しようと思っても思ったように話ができないという。部下とは今や修行に入ってくる弟子ではなく、お客様になってしまった。

「仕事心の育て方」で紹介されているのは「上司はクライアント」という言葉。上司は保護者でもなく先生でもなく、取引先の担当者と同じであるという考え方。いかに上司のニーズを汲み取り、それに対応した仕事を迅速にできるのか。別にゴマをすれというわけではなく、必要なものを提供できることが部下の評価なのである。

部下からみた上司はクライアントであるのと同様に上司からみた部下もクライアントである。部下のニーズを汲み取り、働きやすい環境を提供する。給与、福利厚生、職場環境、仕事の割り振り、会社の方向性・・・部下という顧客の満足度を維持することによって組織が動くのだと思う。

相手のニーズを汲み取るには想像力が必要である。上司にしろ部下にしろ自分のペースで仕事を進めているだけでは「クライアント」のニーズは満たせない。

投稿者 shinoby : 08:47 | コメント (2) | トラックバック

2006年8月14日

中学お受験

テレビで名古屋の中学受験の比率が高いというレポートをやっていた。2割以上が私立中学の受験をするらしく教育熱心なエリアであるという紹介だった。

夏休みの塾の合宿に何十万円も払って朝から晩まで勉強している子供の姿をカメラは追っていた。どうしてあそこまでやらせてしまうのか、子供のいない私にはその理由が良くわからなかった。

将来のためにきちんとした教育を受けさせることは重要であるが、小学生から1日12時間も勉強させて燃え尽きてしまわないのだろうか?中学受験は親の受験と言われ、時間と手間をかければそれなりの成績になるらしい。しかし究極の目的は人生の選択肢を増やせるようにしてあげることだろう。

しかも勉強ができるようになるだけで何でも思いとおりになるわけでもないし、勉強して良い大学や良い会社(どちらも「良い」の定義が曖昧だが、例えば人気があるという意味)に入れば成功というわけではない。

そう考えると経済的にあるいは精神的にあそこまでの犠牲を払って得られる対価は何なのか。納得できる理屈が得られなかった。

そしてもう一つの問題は塾に行く子供と行かない子供の不公平感である。社会全体で考えると義務教育時代に経済的な理由で教育に格差がうまれるのは社会全体の安定にとって良くないことだと思う。

自分の子供の教育をどうするかはその家族の自由だが、鉢巻して夜遅くまで机に向かう彼らの数十年後の姿は一体どんな風なのだろうか。

投稿者 shinoby : 06:21 | コメント (22) | トラックバック

2006年8月10日

再会

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最近お気に入りでついに会員になってしまったこのお店。店長の村越さんの人懐っこい笑顔と食べ物とお酒にかける情熱にいつも感心させられる。

そんな素敵な空間でこの会社を立ち上げた内古閑さんと10年ぶりに再会した。いや10年という記憶が曖昧であるくらい本当に久しぶりであったが、昔と何も変わっていない。誠実で真面目なお人柄はそのままで楽しくお酒を飲みながら思い出話に浸ることができた。内古閑さん含め4人で話し込んでいるうちにあっという間に時間が過ぎてしまった。

しばらくして、ふとカウンター席を見るとマネックスで昔一緒に働いていたS氏の姿を発見した。両脇を女性に囲まれ楽しそうに談笑する姿。彼もまた数年ぶりの再会であったが、変わっていない。日本酒の差し入れをさりげなくするところなど昔のままである。

随分時間が経ってしまったが、〆はやっぱりご飯ということでおにぎりを注文(写真)。日本酒同様これも侮れない味であった。

食事とお酒、そして何より古い友人というのは人生を豊かにすることをじみじみと感じた夜であった。

投稿者 shinoby : 07:44 | コメント (3) | トラックバック

2006年8月 9日

「たまらなくアーベイン」と「社長失格」

何度も読み込み手垢で黒くなった「たまらなくアーベイン」にサインをお願いすると「智性、勘性、温性」と書いていただいたのを今でも大切に取ってある。田中康夫氏は私の価値観に大きな影響を与えた人の一人であった。「すべてのものは等価である」という旧体制を否定するラディカルな思考に心酔していた。「田中康夫のトレンドペーパー」という30ページほどのマイナー雑誌を購読していたほどの康夫フリークだったのである。

田中康夫さんとはマネックス設立の直後にプライベートで何度かお会いしてお話する機会があった。当時はモノ書きというフリーな立場の人であったが、その後いつの間にか長野県知事になってしまった。当選してからはクリスタルルームに長命寺の桜もちをおみやげに日帰りで出かけたこともあった。

彼の行動を見ていると、創造と破壊の繰り返しであることがわかる。本人は自分のやりたいことを一貫してやっているわけだが、周囲はその一挙一動に振り回される。仕事をご一緒したことはないが遠くで見ているのと近くで一緒に行動するのでは随分見方が変わる人ではないかという印象である。

長野県知事選挙終了後インタビューに応じている田中さんを見て、この人は誰かに似ているなと思い出したのがこの人である。この人も「社長失格」 を読んで以来のファンである。一度もお会いしたことがないのでまったくの憶測であるが、どこか田中康夫氏に似た匂いを感じるのである。

2人に共通しているのは自分のやりたいことをやりたいようにやって、結局は最後に自分のやりたいことに到達できない。真っ直ぐすぎて目的のために手段を選ばないといったことができない不器用さ。少年のようなナイーブな手法を感じる。

今回の長野県知事選挙の顛末を見ていると、そんな2人の共通した生き方に無意識に憧れている自分に気がつき、自分で自分の感情が理解できずモヤモヤしていたのが、”なんとなくクリスタル”になったのだった。

投稿者 shinoby : 06:35 | コメント (7) | トラックバック

2006年8月 8日

体重

<業務連絡>
「人生を豊かにするお金のルール」アマゾン特典は今朝お申し込みいただいた方全員に送信いたしました。未発表原稿に加え、資産運用近況報告のおまけ付きです。
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最近食べ物系のBlogの更新が続き、会う人から「あんなに外食ばかりして太りませんか?」と聞かれることが多い。忙しい日が続き、出張も重なったことから週に2回から3回は外食している。そんな生活で確かに体重は減らないが増えもしないで安定している。

外食に限らずこのところほぼ毎日お酒を飲むようになった。量は多くないが食事をしながらの飲酒は明らかに食欲も増進し、体重を増やしていく。ベストの体重は66kg台なのだと思っているが、現状は68kg前後になっている。少し多いかなという程度であるが、なぜかそれ以上には上昇しない。

毎朝の腕立て伏せと腹筋、それに週に1回程度の水泳ではそれほどウエイトコントロールに効果があるとは思わないが、体重が一定のレンジに入っているのは毎日体重測定を繰り返し、68kg台に入ると意識して体重を落とすような行動を無意識にするからだろう。これが一番効果がある。

とは言え体重も大切だが体型はもっと重要。今更お腹が仮面ライダーのように割れる必要もないが、通勤電車で周囲に迷惑をかけるような体型にはならないようにしたいと思っている。

投稿者 shinoby : 06:28 | コメント (9) | トラックバック

2006年8月 1日

夏バテ

<業務連絡>
アマゾン特典は今週末にはお送りできると思います。お申し込みいただいた方もうしばらくお待ちください。
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個人的に毎年恒例の夏バテの時期になった。梅雨が明けて気温と湿度がグーっと高くなるこの時期は体がだるくなるいわゆる夏バテ状態にいつも陥る。要するに体の適応機能が弱いだけなのだろうと思うが、困ったものである。

先週の金曜日の福岡に降り立ち、炎天下でプレゼンテーションに駈けずり回り、週末も暑さの中セミナーと移動で体力を消耗した。これですっかりいつものパターンに陥ることになってしまったようだ。

今日は元々から予定していた振替休日で会社には出社しなくてよい日になった。とは言えメールで仕事に段取りをしたり、家で原稿を作ったり、そして午後にはどうしても行かなければならない仕事もあって家から取引先に直行でミーティングである。

夏バテは時間がたてば体が慣れてくるので治ってしまう。水分の摂りすぎに注意して、ビタミン・ミネラルの豊富な食品を食べて、お酒を控えめにして早く体調を戻したい。金曜日にはまた大手町の勉強会があることでもあるし。

投稿者 shinoby : 09:15 | コメント (3) | トラックバック

2006年7月27日

NetLearning WORLD 2006

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とても暑い一日だった。午後から東京ビッグサイトで開催されているこのイベントに出展しているネットラーニング社の展示ブースでマネックス・ユニバーシティのeラーニング活用事例についてのスピーチを行った。

展開しているサービスのモニター版は終了し(結果はこちらで見ることができる)、9月のサービス開始を目指して準備が進んでいる。

書籍でもなく、対面型の勉強会・セミナーでもない新しい情報提供の方法としてネット上での学習システムは大きな可能性を秘めていると思っている。特に遠隔地や忙しい方のニーズは高い。そして書籍などに比べると終了率などから判断するに学習継続率が高く効果のある方法ということができる。

現在はまだそれほど大きな広がりを見せていないが、今後コンテンツが充実し、認知度が高まれば、投資教育に限らず大きなマーケットを形成することが予想される。

強力なプラットフォーム提供会社の存在によって、コンテンツに特化した経営資源の集中を行うことが可能になる。後はどれだけコンテンツが個人投資家からの支持を集められるかにかかっている。

投稿者 shinoby : 06:29 | コメント (8) | トラックバック

2006年7月25日

気になる銀行

給料日後や月末にメガバンクのATMに長い行列が出来ているのを見るとどうしてコンビニのATMを使わないのか不思議に思う。買い物も一緒に出来て、並ばずにすぐに下ろせる。しかも例えば新生銀行の口座があれば(一定の条件はあるが)セブン・イレブンにあるセブン銀行のATMから24時間365日手数料なしで引き出せる。

そんなわけで、日本の銀行には2つの口座を持っているが、現在実質的に使っているのは新生銀行だけである(それもコンビニ以外で使うことはほとんどない)。

しかし最近新生銀行以外に気になる銀行を発見した。この銀行はプライオリティバンキングという新しいセグメントでのビジネスをはじめている。

プライオリティバンキングとは資産残高が2000万円相当以上の顧客を指している。日本国内で預金額2000万円を超える家庭は、全体の約27%、総個人預金の60%以上を占めているという(スタンダードチャータード銀行のリサーチ)。そこにフォーカスしたきめ細かいサービスがこの銀行のウリらしい。

Webを見ると魅力的なのは外貨預金の為替手数料無料というサービス。また外貨の普通預金の金利もなかなか良いレートである。

預り資産が2,000万円未満の場合はそれに応じたコストを手数料として負担させるという発想も合理的な考え方である。

早速資料を請求して実際に店頭に行ってみることにしようと思う。

投稿者 shinoby : 07:09 | コメント (13) | トラックバック

2006年7月23日

不動産市場

週末の新聞には大量の広告折込チラシが入っている。スーパーの売り出しや車の販売関係も多いがなんと言っても一番多いのは不動産関係である。新聞販売店の収益源になっていると思われるこのチラシであるが、定点観測で見ていると面白い。

不動産関係のチラシには毎週同じ物件が同じ会社のチラシに掲載されているケースがある。また同じマンションの販売案内が毎週ずっと入っていたりする。要するにそんな物件は売れ残っているということになる。

また同じ会社が定期的に広告を出していることも多い。同じテイストで同じような価格帯の物件を近隣エリアに限定して紹介している。不動産ビジネスが地域密着型であることがわかる。例えば世田谷限定とか城南で実績1番、といった会社が強いのである。不動産を買うとの半分以上はその近隣の人だという。知らない土地にいきなり引っ越す人は少ないからである。

そして前にも書いたことがあるが不動産仲介ビジネスは情報の効率性が非常に低い業界である。未だにファックスを中心とした属人ベースの営業が主体である。株式のようにマーケットで価格が形成されるわけではなく、むしろ骨董品のような一点ものの世界である。良い話であればあるほど一般に出回る前に終わってしまう。

しかしチラシの価格を見ていると値段は実に市場原理を反映させた形に決まっていることに感心する。極端に価格が低かったり、値段の割りに広い物件にはそれなりの理由がちゃんとあるのである。

逆に言えば人によって好みがあるわけだから、自分が好きなのに市場では評価の低い物件があれば格安に物件を買うことができる。例えば隣がお墓だと不動産の評価は低いだろうが、それが気にならない人なら格安に買えるということである。あるいは変形地であれば評価は低いが、それを活用して個性的な家を建てる人もいるだろう。不動産購入は利益が目的ではなく所有と活用が目的だからである。

投稿者 shinoby : 09:03 | コメント (13) | トラックバック

2006年7月20日

漫画家の好奇心

この女性誌のマネー講座で対談する漫画家の方と事前打ち合わせで初めてお会いした。テレビや雑誌で見る姿とは違ったオフの服装でミーティングにいらしたのだが、ユニークな視点はマスコミで見る姿と同じであった。

ある取材をきっかけに今年の3月から株式投資を始めたという。その投資歴と成果については当日のライブで詳しくお話していただけると思うが、本が1冊書けるくらいの出来事が満載である。

人にあってそれを漫画にしていく仕事が本当に楽しいらしく、生き生きと多忙な毎日をこなしているように見えた。とにかく好奇心が旺盛。打ち合わせなのにこちらが逆取材されそうな勢いだった。

残念ながら開催されるマネー講座は雑誌の読者から抽選で15組限定ということであるが。(既に申込みは終了していました。8:57)、当日どんなトークと参加者との懇親があったかは機会があればこのBlogでご紹介したい。8月2日の夜の開催である

投稿者 shinoby : 07:22 | コメント (7) | トラックバック

2006年7月19日

ありがたいお言葉

アマゾンの特典の応募メールはすでに締め切った。遅れて送ってきた人も数名いたが、メールをいただいた方全員に8月にPDFファイルをお送りしますのでお待ちください。

たくさんのメールの中には顔見知りの人、懐かしい人、セミナーや勉強会の受講生の方、などコメント付で申し込みを送ってくれた人もたくさんいる。そんな中にはお会いしたことも無い方からのこんなありがたいお言葉もあったりしてうれしくなったりする。コメントの中から一部を抜粋して紹介させていただくことにする。

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只今、内藤さんのセミナー、本で学んだ資産設計(分散投資)を実行していますが、現在の市場を見て分散投資の必要性がよくわかりました。もし知らなければ目先の射幸心で日本株のみ投資していたのではないかと...本当に感謝しています。
ブログも毎日楽しみに拝見しております。
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今日、ラジオNIKKEIを拝聴し、あ、そうだ!!と思い、注文させて頂きました。ますますご活躍のご様子何よりです。放送よかったですよ。特典楽しみにしています。
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毎日ブログを拝見させていただいております。
毎日の更新は大変なこともあるかと思いますが、楽しみにしておりますので、今後とも続けていただければ幸いです。
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貴著「資産設計塾実践編」により投資を始めたところ、最近の株価低迷で損失は若干出ておりますが、分散投資により致命的損失ではありません。この損失も勉強と思い、これからも投資を続けていきたいと考えています。今回の本も参考にさせていただきます。
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資産設計塾シリーズたいへん役立っております。今年の下げ相場でのバリュー株投資やドル・コスト平均法の利点を実感しております。早く始めていればとつくづく思いました。
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セミナー、著書、blogを拝見させて頂き、初心者ながら、投資の後押しをして頂きました。2005年8月から何とか、赤字を出さずに推移しています。
これからも、参考にさせて頂きたいと思っています。
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また買っちゃいました。わかりやすくていつも教科書代わりに使っています。日本の投資家のレベルアップために今後もがんばってください。いつも応援しています。
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「人生を豊かにするためのお金のルール」は今までの資産設計シリーズから一歩踏み出した内容になっている。自分の(失敗を含めた)体験に基づくお金を手段として使って人生を充実させる方法についてまとめてみた。読者の方からの率直なご意見があれば是非聞かせて欲しいと思う。

投稿者 shinoby : 06:34 | コメント (8) | トラックバック

2006年7月18日

ラジオ日経スペシャル版

<業務連絡>
昨日のアマゾン特典にはたくさんの方からお申し込みのメールをいただきました。ありがとうございます。特典は8月上旬にメールでお送りしますのでお待ちください。

おかげさまでアマゾントップセラーランキング投資・金融・会社経営で2位になりました。
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昨日はこの番組の休日スペシャルということで午後からラジオ日経の本社へ。毎回生放送でやっている番組だが、この日も生番組、しかも普段の2倍の拡大版だった。

放送が2時20分からだったのだが、会場入りが2時5分。自分としては余裕を持って入ったつもりだったのだが、プロデューサーの安藤さんは時間を間違えたのではないかと大慌てで番組差し替えの準備まで考えたり大変だったらしい。いつもは30分以上前にスタジオ入りしていたのでパターンが変わってびっくりさせてしまったらしい。お騒がせしました。

番組はレギュラーメンバーのあいはらさん、植木さん、小澤さんといつもよりリラックスした雰囲気で無事終了。話しすぎで時間が後半押してしまった。3時前には小雨の中、スタジオを後にした。

そういえばラジオ日経の入っているビルの2階と3階で引越しがあった。聞けば六本木ヒルズで一世を風靡したあの会社が引っ越してくるのだという。時の流れは早いものである。

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2006年7月13日

アンチ巨人

ワールドカップで日本中がにわかサッカーファンで溢れていたが、実は個人的にはあまり興味がなかった。観戦するならサッカーより野球と相撲が好きな一昔前の古いタイプなのだろう。

相撲は輪島・北の湖時代からのファンである。特に大関の旭国が好きだった。相撲博士と呼ばれながら優勝できなかったマイナー感覚に何ともしびれたのである。最近はモンゴル系も増えてそれほど詳しくなくなったが、新聞で結果を確認するくらいの興味は今でも持っている。

野球は小学校時代を名古屋で過ごし、その頃中日ドラゴンズが星野仙一をエースに優勝した。そのせいもあって、子供の頃からの中日ファンである。正確に言うと中日ファンというよりアンチ巨人であろうか。打倒巨人を目標に掲げ優勝に邁進する中日ドラゴンズに熱狂したものだ。何だかメジャー勢力に立ち向かうマイナー勢力のような雰囲気を感じそれに熱狂したのである。

今でも野球選手の名前は中日と巨人はほとんどわかるが、その他の球団になると心もとない。パ・リーグが人気であるがロッテや楽天の選手は実はよく知らないのである。

アンチ巨人で巨人の負け様を楽しんでいたが、最近は何だか痛ましい。3度目8連敗でもうすぐ最下位に転落、という状態を見ていると、もうアンチ巨人という気分でもなくなってくる。

アンチ巨人と言いながら巨人の選手のことを熟知しその結果が気になっている。しかしそんな対象になるためには憎いくらいに強くなければならない。弱くなってしまった巨人には段々興味が無くなってきた。アンチ巨人という巨人ファンは強くなければ楽しめない。だから離れていってしまうのだ。

原監督、アンチ巨人ファンのためにも頑張ってください。

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2006年7月11日

ポジティブフィードバック

<業務連絡>
早稲田大学オープンカレッジで秋学期に開講する「内藤忍の資産設計塾」のWebからの申込みは残り5名となりました。
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人間関係とは難しいものである。どんなに理解しているつもりであっても所詮は別の人であり、家族のような親しい関係であっても最終的に相手を完全に理解することはできない。

そのような理解のズレが誤解につながり人間関係の悪化につながったりするのであるが、悪化した関係が修復できないのか、それとも元の状態に戻ることができるのかはフィードバック・ループがポジティブであるかにかかっているように思う。

お互いがフィードバックをポジティブなものにして修復をはかろうとする関係ではフィードバックの繰り返しによって元の状態に戻ることができる。しかしどちらかがネガティブなフィードバックを出している状態では結果は改善しにくく元の状態には戻りにくい。

もう15年前になってしまうが留学時代にシステム・ダイナミックスというのを学んだことがあった。システム・ダイナミックスとは、企業間の競争のような実世界のプロセスをモデル化し、それを時系列的に数値解析(シミュレーション)するものだ。時系列で分析していくとフィードバックの設定方法によっては結果が発散してしまう。つまりシステムとして成り立たない状態になってしまうのだ。

人間関係とは機械のように単純なものではなく、システム・ダイナミックスのようにはいかないが、相手の立場に立ってポジティブに結果を返していくことが継続のためには重要なのではないかと思う。

投稿者 shinoby : 06:32 | コメント (9) | トラックバック

2006年7月10日

スポーツクラブ

<業務連絡>
丸の内マネー塾はあと1週間で受付締め切りです。4つの中から1回選んで参加していただく方式です(参加費無料)。
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自宅の近くにあるスポーツクラブに入っている。通っているのはせいぜい週に2回までである。月にしたら少ないときは3回、多いときで7回くらいであろうか。しかもいつも使用するのはプールとサウナだけである。1km泳いで、サウナに15分、あとは風呂にさっと入りシャワーをして終わりである。

毎月の会費は12000円かかる。とするとプールの利用料は1回当たり4千円から2千円くらいだということになる。この価格が高いか安いかは微妙だ。

区営のプールなどは2時間で400円くらいのところが多い。施設は若干貧弱だが、それに比べると割高であるのは間違えない。一方でホテルのプール利用料というのは3千円というのが標準になっているようだ。出張の時にはプールで泳げるホテルを予算の範囲で探して宿泊するようにしているが、自腹で支払うプール利用料は3千円が上限だ。これが5千円ではちょっと躊躇してしまう。

ところでスポーツクラブというのは会員全員が真面目に通いはじめると施設が混雑して商売にならない、と聞いたことがある。つまり一定の幽霊会員や使用頻度の少ない会員がいることが前提になっているのだという。週に1-2回プールだけ使っている会員というのはスポーツクラブ側から見ると良いお客さんなのかもしれない。

もしスポーツクラブの使用料が毎回現金で3千円であるのと12,000円で使い放題という2つのプランがあったらどうだろうか。恐らく後者を選ぶだろう。毎回3千円の方が通うインセンティブは高くなる。使い放題なら元を取ろうという心理が行く気にさせるからである。

そんな人たちがたくさん入会してスポーツクラブの経営を支えている。スポーツクラブの料金体系とは実によく出来ている。

投稿者 shinoby : 06:43 | コメント (4) | トラックバック

2006年7月 7日

ネガティブモード

<業務連絡>
「一生幸せをつかむ、お金とのつきあい方」を教えでくれる雑誌『ウーマンプラス』が本日発売されます(定価780円、目次はこちら)。巻頭で編集長対談に4ページ出演しています。よろしければご覧ください。

日本経済新聞社と日経マネーが主催する「丸の内マネー塾」受講者募集中です。
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「人生を豊かにするお金のルール」(17日にアマゾンで買ってください!)では運について今まで真面目に考えてきたことをまとめている。その話を少しだけ。

仕事でもプライベートでもいつも思うことだが、人間の満足度は期待と現実のギャップによって決まる。現実が期待より上回ると人間はラッキーだとか運が良いと感じるものである。とすると、運がいいと思っている人は現実を肯定的に評価できる満足しやすい人、つまりポジティブな考え方の人ということになる。

逆に言えば、ネガティブモードの人は運が悪い人なのである。期待感のコントロールがうまくできない人ということでもある。このようなネガティブな人の問題は自分だけではなくネガティブなエネルギーを周囲に撒き散らすことである。ネガティブな中にいると段々染まっていってしまい悪影響を受けるのだ。

だから自分がツキのある運のいい人であるためにはネガティブモードの人とは付き合わないこと。影で人の批判ばかり、あるいは文句ばかり言って代案を示さない、要求はするが自分から行動しようとしない人とは付き合うと運が逃げてしまう。

そんな視点で自分の周囲を見回してみてはどうだろうか。人生の思わぬ突破口が見つかることがある。

投稿者 shinoby : 07:10 | コメント (12) | トラックバック

2006年7月 6日

アラン・ホールズワースの夜

<業務連絡>
「人生を豊かにするお金のルール」のアマゾン購入特典は7月17日を購入対象日にすることになりました。1日前にずらしましたのでよろしくお願いします。詳細は来週12日のBlogでお知らせします。
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最高の演奏だった。7時過ぎにここに行くと会場は熱気に溢れている。しかし同世代の男性の一人客が多い。アラン・ホールズワースのライブの特徴である。私は今回もマニアックな音楽の趣味が合うこの社長と現地で合流した。

定時に演奏が始まったが前回の来日時に比べ会場の音響もメンバーの演奏も選択された曲目もすべてが素晴らしい。最初からガーンと衝撃が走る。ギターのAllan HoldsworthももちろんだがドラムのChad Wackermanが良い。メリハリの効いた無駄の無い、しかし迫力あるスティックさばきでギターに絡んでいく。Jimmy Johnsonのベースもうねっている(体も一緒にうねっていた)。Allan Holdsworthはクールに演奏しているが音は激しい。どこまでがアドリブでどこまでが原曲なのか、ライブならではのワイルドなパフォーマンスだ。

休憩をはさんで後半もたっぷりの演奏。アンコールまで堪能した。Allan Holdsworthは寡黙でMCもほとんど無いが昨日は機嫌が良かったらしくそれが演奏に反映していたようだ。

まだ聴いたことのない彼のライブ版を早速アマゾンで注文することにした。

投稿者 shinoby : 07:11 | コメント (5) | トラックバック

2006年7月 5日

これも美しい

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<業務連絡>
『日経マネー』個人投資家アンケートをWeb上で実施しています。意識の高い個人投資家の参加を編集部では期待しています。5万円の図書券などプレゼントもあります。ご興味ある方はどうぞ。
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2年前に購入したiPodは40Gの大容量で1万曲が入るお気に入りのマシンだった。電池がすぐになくなるので毎日充電しなければならないのが難点であったが、バックライトが光るときの美しさはうっとりしてしまうほどでカバーをつけて大切に扱っていた。

最近電源が入らなくなり液晶表示が動かなくなってしまった。まだ2年ほどであるがもう寿命なのだろうか。思い切ってこれに買い換えることにした。容量は4Gと少し物足りないが、圧倒的なサイズの小ささが魅力である。

ストラップ付のケースを購入すると首から下げて音楽を楽しめる。これは以前のiPodには無い魅力である。曲のスキップやボリュームの調節も楽で手元にあることの価値を実感する。

唯一の問題は容量である。iTunesに入れてある曲数はすでに1000曲は超えている。40Gまでは必要ないにしてもせめて10Gくらいまでは欲しい。現状すべての曲を持ち歩くという状態にはなっていない。取捨選択をするのが結構面倒なのである。これはもうすぐ後継者モデルが発売になり解消される問題なのだろう。

nanoを購入して数日経った日、古いiPodが自然に復活して使えるようになった。重さでは太刀打ちできない古いマシンが必死に立ち上がってきたようなヒューマンな感覚を覚えた。Appleの製品にはそんな生身の人間を感じさせるような不思議な魅力がある。

投稿者 shinoby : 06:34 | コメント (8) | トラックバック

2006年7月 3日

賃貸か持ち家か

「人生を豊かにするお金のルール」では仕事とお金、趣味とお金、子供とお金、恋愛とお金、といった様々なお金との付き合い方を紹介している。その中の1つに「家とお金」を取り上げたページがある。

家とお金というと賃貸か持ち家の選択がまず問題になる。今までずっと賃貸で暮らしてきたが、その大きな理由は経済的合理性であった。家を所有することには大きなリスクがある。流動性リスク、ローンを借りる場合ならそのリスク、そして実物資産投資リスクも存在する。

経済的に見たら不利に見える持ち家を買う人がナゼそんなに多いのであろうか。その理由は経済的合理性以外のところにあるとしか考えられない。その1つは精神的な満足感ではないだろうか。自分の家を持つというステイタス性や達成感が少し無理をしても家を買おうという気分にさせるのは理解できる。

しかし精神的満足感を決定する要因は保有による満足感だけではない。賃貸か持ち家かを決定するのは個々人のクオリティ・オブ・ライフではないだろうか。

ローンを借りてその返済に定年後も振り回される人、ローンを組まないで家を取得できる人、不動産は一切購入しないでその分のお金を別の使い方に回す人、果たしてどんな人生が良いのか・・・これは経済合理性では判断できない選択だと思う。

はっきりしていることは人生計画が固まらないうちに持ち家によって選択の柔軟性を失うことだけは避けた方が良いということだ。だから現在は子供もいないし結婚すらしていない自分には持ち家という選択肢はない。逆に言えば人生計画が固まったらクオリティ・オブ・ライフを高めるために持ち家という選択肢が現実的になってくるのだろう。

投稿者 shinoby : 05:24 | コメント (7) | トラックバック

2006年7月 2日

ケチ

<業務連絡>
7月に発売される「人生を豊かにするお金のルール」のアマゾン特典は12日に詳しい内容を掲載する予定です。特典対象日は7月17日(変更しました)で検討中です。よろしくお願いいたします。
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週末に丸の内で小さな勉強会があり講師を勤めさせていただいた。その後に懇親会で参加者の方と話していると「本当のケチとはどんな人なのか」で盛り上がった。

ケチというとお金を貯め込んで使わない人というのが一般的な認識である。欲が強いからケチになるのだろうが、果たしてお金を死ぬまで貯め込んで使わないことが本当のケチなのであろうか。

かつて勤務していた会社に高い年俸を取りながら節約に励み、そのお金の使い方から「ケチ」と言われていた人がいた。しかし彼はある時気がついた。自分がこのままお金を使わないで死んでしまっても結局、別の人が使うだけの話でそれは勿体無い。それから彼のお金の使い方は180度転換し、金遣いの荒い人に変身したという。これぞ本当のケチではないだろうか。

本当のケチとはお金と使わない人ではなく、自分の持っているお金を死ぬまでに使い切ってしまうようなタイプ。これが結論である。

ちなみにケチとシブチンというのも違いがある。これは今度書いた「人生を豊かにするお金のルール」で取り上げている内容なのでここには詳しくかかないが、人間のお金との付き合いは殖やし方を考える前に使い方を考えるべきである、ということを本を書きながらヒシヒシと実感した。

投稿者 shinoby : 08:12 | コメント (5) | トラックバック

2006年6月25日

攻めの人、守りの人

社内外を問わずたくさんの方と仕事をご一緒させていただくと、能力のある人残念ながら何か足りない人、色々な人がいる。しかしその能力というのは環境によって評価が大きく変わるものだと思う。つまり能力とは絶対的なものではなく、その人が能力を発揮できる環境にいるかどうかだけの問題ではないかということである。

例えば言われたことを完璧に期間内に仕上げる几帳面な人がいるとする。大企業のような減点主義の仕事であれば高い評価なのであろうが、ベンチャー企業であればそれだけでは使えない人材になってしまう。指示を待って言われたことをこなす、自分の範囲だけしっかりやる、だけではなく周囲の状況を察知した柔軟な仕事の進め方が要求されるからである。新しい会社では仕事を取ってこないとはじまらない。つまり言われたことをやる守りの人より攻めの人が重視されるわけである。

100の仕事をやって9割をしっかりこなす優等生よりも120の仕事に無理やりしがみついて8割の達成率の人の方が仕事の達成率は低いかもしれないが、成し遂げた仕事量は多くなる。優等生タイプの人は仕事はできるのに失敗を恐れて最初から自分のできる範囲でしか仕事をしない傾向がある。仕事は完成度も重要であるが、会社経営の立場から見ると仕事量の方が重要なのである。

しかし逆に攻めの人ばかりの会社ではブレーキが効かず、暴走してしまって思わぬ失敗に陥る可能性もある。企業が成長するにつれて守りの人の比率が高くなり、バランスの取れた会社になっていくのだろう。

企業経営では攻めの人と守りの人のバランスが重要であるが、その比率のさじ加減は経営者の大きな責任だ。それは会社にステージによって変わってくる微妙なものなのである。

投稿者 shinoby : 07:56 | コメント (6) | トラックバック

2006年6月22日

アラン・ホールズワース

<業務連絡>
早稲田オープンカレッジの秋学期で開講する「内藤忍の資産設計塾」(カテゴリーはビジネスで検索してください)の申込みが始まりました。超初心者対象で定員60名。先着順です。
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このBlogで最もレスポンスが悪い話題が音楽である。恐らくマニアックな音楽の嗜好が多くの人には理解されていないからだろうと思う。

ジャンルは一言で言えばプログレということになるのだが、その中でも好きなミュージシャンが偏っている。元々は中学1年の時に友人の家に行ってEL&Pを聴いて衝撃を受けたことから遍歴がはじまった。EL&Pからクリムゾンにそしてジョン・ウェットン、ビル・ブラッフォードから前回の来日の時にもライブを観に行ったアラン・ホールズワースにつながった。

アラン・ホールズワースはUKのデビュー作「U.K.」(邦題「憂国の四士」、1978年のジョン・ウェットン、エディ・ジョブソン、ビル・ブラッフォード、アラン・ホールズワースの4人で結成)に参加してすぐに脱退。このアルバムにはかなりしびれた。その後、ブラッフォードでの活躍。これも続かず、ソロになって独自の世界を極めていった。「I.O.U.」「ベルベット・ダークネス」「ロード・ゲームス」なども激しく聴きまくった。そこから今度は過去に遡り、ソフトマシーンの「バンドルズ」なんかもお気に入りである。

というわけで今回7月5日6日にここでやるライブに行くことになった。

先月のパット・メセニーに続き音楽の趣味がナゼか似ているこの方と2人で束の間のプログレワールドに浸りたい。

投稿者 shinoby : 08:05 | コメント (5) | トラックバック

2006年6月21日

マスコミ

<業務連絡>
「日経マネー8月号」巻頭特集「頼りになるぞ バリュー株」など雑誌記事掲載はここにまとめて掲載しました。
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マスコミの存在価値はどこにあるのだろうか。一つには事実を伝え、世の中で何が起きているのかを知らせること、そしてもう一つはその事実に対する洞察を行い論じることだろうか。とするとテレビ、新聞といったメディアはその役割を果たしているのだろうか。

例えば社会保険庁の問題。庁内の体質に問題があることは報道によって良くわかった。しかし国民年金保険料の不正免除問題の原因を長官が出した保険料納付率アップの目標設定にあるとして、長官の進退問題に焦点を絞ってしまう。本質へのアプローチにはなっていない。

日銀福井総裁の件も同じである。マスコミの興味は総裁がファンドでいくら儲けたのか、に集中している。しかし問題はファンドでいくら儲けたかでもなく、1999年の富士通総研理事長時代にファンドにお金出したことでもない。ファンドの解約を日銀総裁の在任中に行ったことが問題なのではないか。

いずれの問題もトップの責任追及という話になって、進退はどうするのかという議論に終始する。しかし、村瀬長官や福井総裁がもし辞任したらその後の社会保険庁改革、日銀の政策運営は誰がどのようにするのだろうか?このようなピントのずれた責任論ではなく、これからの日本を考え成熟した報道を行うメディアはどこかに存在しないのだろうか。

競争しているようで横並び。かつての日本の銀行業界と同じこのような箱庭競争の中からは変化は生まれない。

投稿者 shinoby : 07:20 | コメント (10) | トラックバック

2006年6月20日

出版業界の格

書籍を何冊か出している知人によると出版社には「格」というのがあるらしい。例えばビジネス書で言えば、日経新聞社、ダイヤモンド社、東洋経済新報社といった会社が格のある出版社ということになるらしい(もしかしたら違っているかもしれない)。

出版をする際に出版社を選んで本を書くというスタンスでいけるほど強気になれる立場ではないが、出版をする際に重要なのは出版社の格よりも「編集者」であろうと思う。

上記の「格のある出版社」でも出版物を見ていると玉石混交というのが正直な感想である。もちろん素晴らしい作品が多く出版されていることからステイタスを得ているのであろうが、著者としての立場で言えば、読者にどれだけの付加価値を与えることができたか、が重要であり、出版社の格はその判断にはほとんど影響しないと思う。

書籍の制作は著者と編集者の二人三脚である。今までたくさんの編集者の方をお仕事をさせてもらったが、編集者の方の作品に対する思い入れによって本の出来がかなり左右されるのではないかと思っている。もちろん著者の書いている内容自体に価値がなければはじまらないのであるが、その原石をどこまで光輝くものにできるかは編集者の能力と思い入れにかかっている。

そしてもう一つ編集者の重要な役割は出版社の営業部門との仕切りである。営業担当者はとにかく書籍を売ることしか考えない(仕事だから当たり前であるが)。派手な装丁にしてと書店で目立つことを考える。ベストセラーのパクリのようなキャッチを帯に入れたりしたがるものである。リスク回避志向があるので2匹目のどじょうを狙ったマーケティングをしがちである。

編集者は著者と営業担当者の間に入ってバランス調整を行う役割もある。調整能力が無い編集者であると営業に押されて不思議な本に仕上がってしまったりするのである。結果著者も不満、営業も不満という妥協の産物が産まれてしまう。

出版業界の格は出版社ではなく読者にどれだけの支持を受けたかという結果によって決まる。ビジネスマンの価値が出身大学ではなく仕事自体の評価や年収(つまりマーケットバリュー)によって判断されるのと同じである。

投稿者 shinoby : 08:06 | コメント (4) | トラックバック

2006年6月19日

露出の威力

「資産設計塾 実践編」のアマゾンの順位が先週から急上昇している。今朝見てもまだ799位と3桁に留まっている。新刊の発売で影響されたと思っていたら、実はこのページで特集されているのが一番大きな理由のようだ。

またアマゾンの投資に興味を持っている顧客に対してもメールで「資産設計塾 実践編」をお勧め本として推薦してくれている。

こんなメールである。

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===

Webもメールもどちらも広告を出している訳ではなくアマゾン側の販売促進ということでやっていることらしい。

アマゾンの露出の威力に改めて驚いた次第である。

投稿者 shinoby : 06:43 | コメント (1) | トラックバック

2006年6月18日

山本直人氏

この会社の設立1周年パーティということで表参道に出かけた。会場は100人以上の出席者で大賑わいであった。ほとんどは20代の社会人になりたての若者たち。自分が明らかに最年長かな?と思った瞬間、ガラスの向こうで手を振る同世代の男性を見つけた。

おそらく20年ぶり、いやそれ以上経っているだろうか。高校時代の友人の山本直人氏であった。Blog(ロジカルで面白い)は少し前に発見して懐かしく読んでいたのだが会うのは本当に久しぶり。最初は思い出すのに時間がかかったが、話をするとすぐに高校時代の彼の顔が浮かんできた。

大手広告代理店でマーケティングの仕事をし、現在は独立してマーケティング、ブランドコンサルティング、人材開発など多面的な仕事をこなしているようである。書籍も良心的な作品を何点もてがけている。彼もこの会社にマーケティング上の観点から様々なアドバイスをしているようだ。若者のよき相談相手という感じであろう。

話し込んでいると、高校時代の同じクラスから彼と私を含め4人が書籍を出版しているという。4人会を近いうちに開くことを約束してパーティ会場を後にした。

高校時代の友人で今も付き合いがあるのは出版記念パーティの企画をしてくれた広告代理店に勤務するY君くらいである。20年いや25年ぶりに会う高校の同級生、どんな記憶がよみがえるのだろうか。

投稿者 shinoby : 10:19 | コメント (2) | トラックバック

2006年6月15日

相乗効果

<業務連絡>
こちらのページで新刊本のサイン本プレゼント(10名様)をやっています。お早めにお申込ください。
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おととい発売したこの本はおかげさまで評判もよく、書店でも売れ行き好調のようで一安心である。「資産設計塾 実践編」をベースに見開きの図解にしてできるだけ読みやすくエッセンスをギュッと凝縮させることを目標に制作した。分厚い「資産設計塾」にはいきなり入ることができない投資初心者の方にはじめるきっかけにしてもらえれば、との思いでわかりやすい内容を心がけた。

出版はされたもののアマゾンではまだ順位が表示されていなかったり、在庫切れになってしまったり、落ち着かない動きになっているが、今回の新刊発売によって今まで出版した他の書籍の売れ行きにも変化が出ているのを発見した。中でもこの本などはアマゾンで200位まで上昇した。最近はせいぜい1000番台までの上昇であったから、3桁前半というのは発売直後以来の高い順位である。理由としては新刊の発売によって関連書籍として購入する人が増えたとしか思えない。

「実践編」以外の3冊もそろって1万位以内に順位を上げている。

書籍には相乗効果があるという当たり前のことであるが、書籍を複数出版することによる読者の安心感というのは予想以上に大きいことがわかった。特にネットでの購入の場合は実物を見ることができない分、レビューなどを参考にしながら複数著作を比較して購入するケースも多いと予想できる。比較の対象が多くなればそれだけ買いやすくなるということだろう。

逆に言えば、1冊でも内容に信用を失ってしまうと他の著作にもマイナスの影響があるということでもある。出版も他の業界同様激しい競争が毎日続いている。今まで以上にさらに研鑚しなければならないと思った次第である。

投稿者 shinoby : 07:30 | コメント (11) | トラックバック

2006年6月 8日

仕組みつくり

<業務連絡>
グルメ設計塾のご要望引き続き募集中です。右下の「メールを送る」からお送りください。
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朝7時半から開催していた会議の遅刻者が多く困っていることがあった。せっかく早起きしても全員が揃うのが遅れてしまって早朝にやる意味がない。そこで罰金制度を導入してみた。遅刻は1分100円。2回目からは1分500円。3回目になると1分1000円。このシステムを導入してから遅刻する人は激減した。わずか100円のことでも人間行動基準が変わるようである。

最近会社に出退勤の管理システムを導入した。会社に来ると出勤ボタン、退社する時には退社ボタンをクリックする。残業代や有給休暇なども画面で申請する。人事管理をすべてネット上で完結し、効率化するための便利なシステムである。

ところがこのシステムを導入すると不思議なことが起こった。朝の出勤時間が早くなる人が多くなったのである。このシステムでは8時30分の始業時間を過ぎると画面上に「遅刻」の記録が残ってしまう。これが格好悪いと思うためなのだろうが、8時半前に余裕を持って出社するようになったのである。管理を効率化しようとしたら思わぬ副産物があった。

かつて共著で本を制作していたとき、原稿の最終チェックが進まず困ったことがあった。そこで各章を担当した執筆者の名前を章末に記載することにした。すると自分の担当部分の原稿チェックをする人が増えて、作業が一気に進んだことがあった。責任が明確化され、名前が公表されることになるとスタンスが変わる人が多いようである。

人が集まって仕事をする時には仕組みつくりが重要である。社員が働かない、とか思うような成果が出ない、という場合、人間というリソースを効率よく動かす仕組みに改善の余地があるのではないだろうか。真面目に働いた人、成果を出した人が正当に評価されるような仕組みを工夫すれば、命令しなくても人は勝手に働き始めるものである。

投稿者 shinoby : 08:06 | コメント (11) | トラックバック

2006年6月 7日

古巣 住友信託銀行

<業務連絡>
日経ウーマン 7月号「お金と幸せの黄金ルール、見つけた!」にインタビュー記事が掲載されています。
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社会人になってから11年お世話になった住友信託銀行は不思議な銀行であった。大手銀行の中で未だに社名が変わっていない唯一の銀行。合併も経営統合もせず、独立路線でメガバンクと同じ土俵で戦っている。

一味違った経営は企業カルチャーに根ざしていると思う。銀行的な堅く官僚的なところはもちろんあるが、その一方で個人技を重んじ、朝令暮改で経営方針をクルクル変えることに何の恥じらいもない、良く言えば機動力のある経営をしている(だから合併する相手がいつも最後に決まらなかった)。要するに銀行業では一般的な重厚な経営の中では異端であったのだ。

そんな自由な風土があったからこそ、私がかつて所属していたマーケット部門からこんな本が生まれロングセラーとなっている。グローバルな金融の情報をコンパクトにまとめた書籍として定評があるが、これは私の元上司のKさんの非凡な才能が投影された作品だと理解している。

そして最近友人のN君が所属する調査部からこんな本も出た。裏面の著者一覧を見ると懐かしい面々が並んでいる。新人研修でレクチャーをしていただいた金木さんは調査部長になっているのを見て感慨深い。本書も気になるキーワードが70項目でざっと理解できる新書版で読みやすい本。

この本もまた個人技を活かしてまとめあげた住友信託銀行らしい作品である。銀行の風土は金融業界が大変化した後でも意外に変わらない。少なくとも書籍を見る限りそう思える。

投稿者 shinoby : 06:19 | コメント (6) | トラックバック

2006年6月 5日

教えることは学ぶこと

日曜日にマチュアライフ研究所主催「資産設計塾」の4回目の講義があった。通常は2時間半の講義なのであるが、質問時間が盛り上がり気がつけば3時間近い時間が過ぎていた。

講義の中で、為替の保証金取引についてどうして保証金だけで為替の売買ができるのかという素朴な質問があった。為替の決済の仕組みから先物レートの決定方法まで実例を使って説明しているうちに、多くの個人投資家の人が理解しにくいポイントというのがうっすらとわかるようになった。

仕事で長年やっていることは気がつくと当たり前なことになってしまい、知っていて当然と思ってしまう。特に金融業界というのは専門用語が多く、業界人同士で仕事をしているうちに普通の人にもわかりやすく説明するということができなくなってしまうものである。

人に教えるということを逆に言えば自分が試されることでもある。いい加減な知識で説明しようとするとわかりやすいことがわかりにくくなってしまう。わかりにくいことをやさしく教えるのには深い知識と理解が必須なのである。

やさしく教えようと努力している中から、今回教え方のヒントを学ぶことができた。教えることによって受講生から逆に教えられ、学ぶことができたわけである。

教えることは学ぶことでもある。どうしたら誰でも楽しく理解してもらえるのか。常に教え方にも改善が必要であり、そのヒントは現場での経験から生まれるというのを実感した一日であった。

投稿者 shinoby : 06:01 | コメント (5) | トラックバック

2006年6月 4日

1st Anniversary

個人的に応援しているこの会社が設立1周年になった。

経験を人に贈るというコンセプトで今まで日本には無かったビジネスを立ち上げたのは、社長いちぞうの2人。

会社の立ち上げと言うのは想像以上に様々なことが起こる。彼らのビジネスも個人を相手にしたモノのデリバリーを伴う仕事ということできっと苦労があったことであろう。インフラが整備されてきても今度は売り上げと利益をどのように伸ばしていくのか。次から次へと難題が降りかかってくる。

彼らのBlogを読んでいるとそんな苦労が楽しさになっているように見えるところが面白い。苦労を苦痛と思うのではなく苦労を楽しもうというスタンスだ。

努力しないと成功しない、額に汗して稼いではじめて本物だ、下積みをやらないと大成しない、といった従来の既成概念を打ち壊し、新しい成功モデルを確立して欲しいとこれからの展開に引き続き期待している。

5千円からはじめる経験を贈る体験型ギフト。モノがあふれた日本で定着する日がくるのではないだろうか。

投稿者 shinoby : 09:49 | コメント (6) | トラックバック

2006年6月 3日

ロングテール

たまにチェックしているこのBlogのアクセス数はここ数ヶ月本当に安定している。平日は5000-6000PV、週末になると少し減って4500-5000PV程度で推移している。昨年末の3冊目の書籍の出版前に比べると2割から3割増えたが、最近は増えも減りもしない。

どんな人がどのくらいの頻度で訪れているのかまではわからないが、毎日見ている人も数千人単位でいるのであろう。ありがたいことである。

ネット上の数字でもう一つ注目しているのがアマゾンでの書籍ランキングである。自分の書いた本がどの位売れているのか確認しているのであるが、ランキングはわかっても冊数は想像するしかない。例えば「資産設計塾 実践編」の場合、出版してから半年近くにたって、最近の順位は3000番〜2万番くらいを行ったり来たりしているが、3000番と2万番では冊数にいったいどの位の違いがあるのだろうか。

あるいはもっと前に出た「投資成功ノート」になると5万番くらいまで順位が下がることがあるが、5万番で何冊なのか知ることはできない。もし5万番が1週間に10冊くらいだとしたら、もう一冊売れると順位はどこまで上がるのだろうか。

アマゾンの成功はロングテール現象をネット上ですくいあげることによると言われるが、Blogのアクセスにも同じようなロングテール現象が起こっていると推定できる。アクセスが6000PV/日として、訪問者数は延べ何人いるのだろうか。一回訪問しただけで二度と来ない人も多いだろうが、月に一度あるいは半年に一度といった頻度で思い立ってアクセスするような人もいるのであれば、いったい何人の人が読んでいるのか?ネットの威力はすさまじい。

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2006年6月 2日

最高の夜

仕事が終わったのが8時過ぎ。そこから慌ててここに向かい、五反田の社長と合流。料理を30分ほどで平らげて、9時半開演のこのスーパーカルテットへ。

入場は最後から2番目だったのに座った席はステージ正面と超ラッキー。最高の音響でいきなりゲイリー・バートン、パット・メセニー、スティーヴ・スワロー、アントニオ・サンチェスが登場。最初の曲チックコリアの「Sea Journey」(だったと思う)がはじまった。2曲目はPメセニーの「B&G」。その後「FORTUNE SMILES」・・・と続いた。

Pメセニーを生で観たのは初めてであったが、ギターを弾く姿は決してカッコいい訳ではない。はにかみながらおとなしそうに演奏しているシャイな人という印象である。しかしギターシンセサイザーに楽器を取り替えて音が出ると彼の世界にいきなり引き込まれる。圧倒的な存在感できてよかったとしみじみ感動する。

しかし一番すごいと思ったのはやはりGバートンの演奏であった。Pメセニーというスターを巧みに引き立てながらさりげなく完璧な演奏を続ける。演奏しながら4人をまとめるプロデューサーとしての役割をしっかり果たしている。頼れるリーダーという感じである。

お約束のアンコールを入れて1時間少しの価値ある時間。8曲で物足りない感じがするが、腹八分目で終わるところまで彼らの計算ではないかと思われるくらい素晴らしいライブだった。

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2006年5月31日

不動産と美術品

銀座の画廊の経営者と不動産会社の人、そしてファンド運用会社の社長、という知り合い4人でディナーをした。

3人とも顔見知りなのであるが、この4人が一堂に会するのは初めてのことである。高校の同窓であったり、勉強会で知り合ったり、仕事で一緒になったり、様々な理由でお付き合いが始まったのであるが、知り合い同士がまた知り合いであったり、と世の中が段々狭くなってきていることを感じた。

話題は仕事柄、投資関連の話になる。

画廊経営者「1枚50万円の絵は高いと思うかもしれませんが50年毎年鑑賞すれば1年1万円ですよ。それに50年経っても価値がゼロになることはありませんから美術品は価値があると思いますよ。そのためには好きな絵を買えば良いのです。」

不動産会社の人「不動産は東京都心部はかなり上がりましたけど、まだ堅調な地合いは続くんでは。いつか不動産を買うなら気に入った物件を買いましょう。値上り狙いの投資ではなく住居としての価値にいくら払うのかという視点で考えれば、収益還元法でなくても買う理由になる。」

不動産と美術品には共通点があることがわかった。それは投資対象にもなるが、自分が気に入ったならそれを保有することによって投資とは違った価値を見出すことができるということだ。証券投資には保有する喜びはあまりない。金融機関の人には無い視点の話は大いに刺激になった。

それにしても都心の不動産はどこまで値上りするのだろうか。不動産会社の人の意見はポジショントークとは思えない説得力があった。

投稿者 shinoby : 08:13 | コメント (18) | トラックバック

2006年5月28日

投資で成功できない個人投資家 7つの理由

P1020353R.JPG

雨の中、東大5月祭で学生投資クラブLAVOが主催するイベントに講演者兼パネラーとして参加した。会場には学生を中心に100名以上の来場。土曜日の午前中、しかも雨の中でわかりにくい場所なのに予想以上の参加者が集まった。

前半は投資で成功できない個人投資家 7つの理由ということで講演。

理由1 株式投資をいきなりはじめてしまった
理由2 勉強をしないで「マーケットのカモ」にされた
理由3 感情に左右されてしまった
理由4 有名な会社、知っている会社、応援したい会社というだけで投資した
理由5 利食いが早く、損切りが遅れてしまった
理由6 投資が手段ではなく目的になってしまった
理由7 投資ではなく投機をしてしまった

そして後半は志水さんをモデレーターに、学生投資家の梅田さんと3人で個人投資家の投資手法についてパネルディスカッションをした。

そして20分にわたる質疑応答。参加者の真剣な気持ちがひしひしと伝わってきた。梅田さんの運用方法は素晴らしいが、残念ながら凡人にはマネが出来ないだろうというのが率直な感想である。イチローのマネを草野球選手はしない方が良いのと同じことである。

そんな梅田さんは日本株の将来にはあまり期待していないようである。モメンタムがもう上向きに進むパワーとして不足しているということらしい。彼の時代の流れの読み方がどんな結果になるのかこれからの株式市場を見守っていきたい。

終了後はパネラーの3人で記念撮影。2時間があっという間に終わってしまったが、参加者からの手ごたえの感じられる良いイベントであったと思う。とまあこれは話をした側の勝手な評価であるが、参加者の皆様はどうだったのだろうか?

投稿者 shinoby : 10:05 | コメント (11) | トラックバック

2006年5月27日

久しぶりの休息

金曜日は会社を休み、充電の1日になった。

6月に出る書籍の初稿の修正も終わり、7月に出る書籍は編集者の嶋田さんが初稿を作成中。という訳で何だかぽっかりと一日特にやることもなく空いたのである。

午前中はジムのプールでゆっくりと泳ぎ、サウナにも入って気分爽快。お昼は七つ海堂で茗荷そば。きりっと冷えたそばの締まり具合と薬味の香りが絶妙のハーモニーに満足する。日本酒を飲みたい気持ちをぐっとこらえる。

午後は昼寝。うとうとしていると夕方になったので、酒の肴と日本酒を5時ごろから飲み始める。そして夕食も含めて4時間くらいはチビチビ飲んでいたように思う。

この日のアウトプットはメルマガのコラム「資産設計への道」を1本書いただけ。何だか無駄な一日のようにも思うが、たまにはこんな弛緩する日も必要だとは思っている。いつも神経を張り詰めていては新しいアイディアも生まれないし、健康にもよろしくない。

充電の成果か今朝は気合も充実。しっかり美味しい朝食を食べて、10時からはじまる5月祭イベントでのパネルディスカッションに出かけることにしよう。

投稿者 shinoby : 07:32 | コメント (6) | トラックバック

2006年5月20日

那須高原

那須高原というと何だか懐かしい響きがある。高級なイメージなのだが、何だか少し時代遅れの雰囲気。軽井沢や蓼科とは別の何かがあるような感覚である。もしかしたら漫才師星セント・ルイスのことを思い出すからかもしれない。

そんな那須高原に金曜日の夜から来ている。といっても休暇ではなくお仕事である。会社のオフサイトミーティングということで1泊2日の泊まりこみ研修という訳である。

東京から新幹線で1時間。時間をかけて場所を移動させるのは日常から離れてまとまった時間議論をすることによって何か新しいものを生み出したいという意思の表れである。しかしそれを実現するためには非日常を意識するような仕掛けが必要である。

せっかく新緑の緑が美しく、空気が美味しい別世界にやってきたのだから、温泉にもゆっくりつかり普段できないアプローチで仕事を考えてみたい。

窓を開けて緑を見ながらBlogを書いているとうぐいすの鳴き声があちこちから聞こえてくる。雨上がりのしっとりとした林を見ていると朝食前に一人でふらっと散歩をしたくなってきた。何か新しいアイディアが浮かぶかもしれない。

投稿者 shinoby : 07:10 | コメント (3) | トラックバック

2006年5月19日

5月祭

とある学生投資倶楽部からコンタクトがあって東大の学園祭でパネルディスカッションをすることになった。5月祭(「さつきさい」ではなく「ごがつさい」)では学生時代に屋外屋台で食べ物を売った経験しか無い。もう20年も前のことであるが、久しぶりにキャンパスに行くのは何だか感慨深い。

しかし開催予定日まであと10日も無いのに当日のプログラムも何も決まっていない。この案内ページにも別の投資クラブのイベントは掲載されているが、私のコンタクトしている団体の登録は無い。ギリギリにならないと決まらないのが学生のイベントにありがちな展開とは言え本当に開催されるのか少し不安である。

スケジュールとしては27日(土)の10時から2時間くらい。数百万円の資産を株式投資で数億円に殖やしたという学生投資家とどうやったら投資で成功できるのかを語り合う、という予定になっている。

開催が正式に決まったら詳細をお知らせしますが、学園祭の雰囲気の中、せっかくやるのならいつもとは違った意味で充実した内容になるように学生と一緒に企画を練っていきたいと思う。

投稿者 shinoby : 06:14 | コメント (7) | トラックバック

2006年5月18日

王道を行く

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講談社のビジネス系書籍が最近頑張っている。資産運用関係の書籍と言うとダイヤモンド社や東洋経済、日経新聞社などがメジャーであり、大手出版社は出遅れていると言う感覚があった。

講談社は山崎元さんの「「投資バカ」につける薬」、藤巻健史さんの「直伝 藤巻流「私の個人資産」運用法」など最近ようやく面白く、読む価値のある資産運用本のツボをつかんできたように見える。

今回発売されたムック「マネーの王道」もいい加減な企画もあるが、当たるマネー誌はどこか、と推奨した1000銘柄を検証する企画やデイトレードが簡単には儲からないことをレポートした記事など特に第2部の構成は良心的である。

資産運用の書籍はセンセーショナルに作ってもいずれ化けの皮がはがれて売れなくなる。「マネーの王道」のようなスタンスを継続することが「マネー本の王道」なのである。

投稿者 shinoby : 06:59 | コメント (10) | トラックバック

2006年5月16日

新しいマネー誌

細かいことはまだ書けないので残念であるが、7月7日に20代、30代の女性をターゲットにした新しいマネー雑誌が発売される。気合が入った編集長との対談が掲載されるということで夕方赤坂の某ホテルで取材があった。

カメラマンさんは「内藤忍の投資成功ノート」の表紙の帯写真を撮っていただいたMさん。この方の撮影はオーソドックスなのであるが、出来上がりを見ると他のカメラマンさんとは一線を画するセンスがある。

記事をまとめるライターさんは想定読者世代の方で女性にすすめる投資の話を興味深そうに聞いている。つい最近毎月分配型の投資信託をまとまった金額購入されたそうで、どうしたら良いのか相談されてしまった。

3時間ほどで取材とその後の歓談も終了。途中から銀座にある出版社が発行する創刊25周年の雑誌の編集長が乱入してきて現場はさらに盛り上がった。

どんな雑誌に仕上がるのか今から楽しみである。

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2006年5月14日

インフレ?

価格破壊の象徴であったマクドナルドが値上げするというニュースを聞いて、世の中にようやくデフレからインフレという変化を実感する動きが出てきたなと感じた。

そういえば発砲酒も値上げしているし、ガソリン代も気がつかない間に随分高くなっている。サービスに見合った価格を消費者に転嫁することがやりやすい環境になりつつあるのだと実感する。

週末に出かけた渋谷の「心地良い」ビルの駐車料金も30分250円が30分300円に5月から値上げされていた。率にしたら20%の大幅な値上げで、心地良いどころか気分悪い、という感じであるが、利用者を見ているといつもと変わった様子は無い。

片や1円の攻防で価格にセンシティブな人たち相手のビジネスが行われている反面、値上げがすんなりと実施されている企業もある。そんなに消費者が甘いものなのかは価格に見合ったサービスが提供されているかにかかっている。値上げをすればするほど、その商品に求められる付加価値も高くなるからである。

投稿者 shinoby : 10:38 | コメント (7) | トラックバック

インフレ?

価格破壊の象徴であったマクドナルドが値上げするというニュースを聞いて、世の中にようやくデフレからインフレという変化を実感する動きが出てきたなと感じた。

そういえば発砲酒も値上げしているし、ガソリン代も気がつかない間に随分高くなっている。サービスに見合った価格を消費者に転嫁することがやりやすい環境になりつつあるのだと実感する。

週末に出かけた渋谷の「心地良い」ビルの駐車料金も30分250円が30分300円に5月から値上げされていた。率にしたら20%の大幅な値上げで、心地良いどころか気分悪い、という感じであるが、利用者を見ているといつもと変わった様子は無い。

片や1円の攻防で価格にセンシティブな人たち相手のビジネスが行われている反面、値上げがすんなりと実施されている企業もある。そんなに消費者が甘いものなのかは価格に見合ったサービスが提供されているかにかかっている。値上げをすればするほど、その商品に求められる付加価値も高くなるからである。

投稿者 shinoby : 10:38 | コメント (7) | トラックバック

2006年5月11日

慌しい日々

昨日は何だか慌しい一日であったが、こんな毎日が最近続いている。

9時から編集者の方と原稿についてミーティング。10時からはファンドに関してのマーケティングのミーティング。11時半までかかってようやく終わったら、今度は12時から社内の定例ミーティング。1時間半の長時間になったので弁当を持ち込み食べながら終わらせる。

そして15時からは取材。マネープラスから投資信託のムック本が発売される。その巻頭対談ということで志水洋美さんと初めてお会いした。投資信託の活用法や選び方について1時間ほどインタビューをして、写真撮影。終わるともう16時を回っていた。

志水さんは日本株と中国株は自分で銘柄を選んで投資しているが、投資信託は買ったことが無いという。でもしっかり利益を出しているということでさすがです。投資信託は何だかわかりにくいイメージがあるようなのでしっかり説明。投資信託を食わず嫌いしている人が正しい知識が学べるきっかけになる本になればよいなと思う。

そして夜は早稲田大学オープンカレッジの資産設計塾の3回目。2時間みっちりと話をして20時半に終了。受講生の質問を聞いていると投資に関する正しい情報が少なく、マスコミから流れているノイズに翻弄されていることが良くわかる。

そんなわけで机に座ってデスクワークをする暇もなく一日が過ぎてしまった。こんな毎日がしばらく続きそうである。

投稿者 shinoby : 06:37 | コメント (7) | トラックバック

2006年5月 9日

ラジオの味わい

ラジオ日本の「こんにちは!鶴蒔靖夫です」という番組の収録に出かけた。失礼ながら番組の存在は出演依頼があって初めて知ったのであるが、実は放送開始から22年、回数も5,600回を超えるような長寿番組だということ。パーソナリティの鶴蒔さんとの対談を録音するだけのシンプルな収録だった。

放送時間はCMも入れて20分。しかし毎日続いているのがすごいと思う。固定リスナーも多いらしいが派手な演出も無い内容本意の番組作りが長寿の秘訣ではないかと思った。

ラジオにはテレビにはない落ち着きと味わいがある。どんな人に聴いてもらえるのかわからないが、おそらくこのBlogを見ている人とは別のカテゴリーの人たちではないかと思う。きっと今まで投資教育のことを知らなかった人に投資の重要性、投資教育の必要性に気がついてもらうきっかけになれば良いと思っている。

ちなみに放送は5月18日11時半からの予定。

ラジオ局と言えば毎週こちらにも出演しているが、まだ2年足らず。20年以上続けることの重みは大きい。

投稿者 shinoby : 06:32 | コメント (4) | トラックバック

2006年5月 8日

行動パターン

<業務連絡>
今週は東京大手町と広島でマネー運用勉強会を開催します。広島は初めての開催です。
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ゴールデンウィークは終わってみればあっけなく過ぎてしまった。神戸に日帰りした以外はずっと東京にいてバタバタしているうちに時間は流れていったという感じである。

それにしても連休中に思ったのは人間の行動パターンというのは変わらないということ。

連休最終日に有楽町・丸の内界隈に買い物に出かけたが、人出はまばらでランチに入ったお店はお客さんも少なくガラガラであった。買い物もスムースに終わり道も空いていて行き帰りも快適だった。誰しも最後の一日はのんびり自宅で過ごしたいということなのだろう。

ところが帰り道に寄ったブックオフでは買取書籍の持込の行列ができていた。買いに来る人より売りに来る人で混雑している。これはきっと連休中に整理した本を休みのうちに処分しておきたいという心理なのであろうか。

そういえばこのBlogも普段は一日に6,000アクセスくらいのペースであるが、連休中はアクセス数が減っていた。連休中は出歩いていてインターネットにアクセスしないという人も多かったのだろう。

かくいう私自身の行動パターンもあまり変わっていない。連休中に書籍の原稿を仕上げると言う目標を立てたものの、結局本格的に書き始めたのは最後の2日間。そして連休が終わっている月曜日の早朝に最後の仕上げに入っている。いつまでたってもお尻に火がつかないと動かない性分なのである。

投稿者 shinoby : 04:29 | コメント (11) | トラックバック

2006年5月 3日

大掃除

季節はずれだが、GWを前に大掃除をはじめた。家の中というのは実はいらないものだらけである。使わない家電製品や着たことのない洋服などが収納のスペースを占めている。5月からの心機一転を兼ねていらないものを思い切って整理してみた。

ここ数年スーツは年に数回しか着ないので大量のYシャツは必要ない。10枚近いYシャツをこの際ということで全部処分した。1年間一度も着たことのないジャケットも捨てることにした。さらに雑誌や本も必要のないものはまとめてみるとかなりの量になる。これもこの際思い切って捨てることにした。

こうやってまとめてみると押入れが2つ分くらい簡単に空いてしまった。ベッドルームの収納は完全に空っぽになってすっきりした。

大掃除をしていると思いもよらないものが見つかったりする。中学時代の学生証の写真、高校時代の文集、留学していた頃の手帳。大学受験の時にやっていたZ会の通信添削の返却された解答用紙もあったが、何が書いてあるか怖くて中が見られない。

思い出の品はもう少しタイムカプセルに入れておいた方が良さそうだ。

投稿者 shinoby : 09:22 | コメント (15) | トラックバック

2006年5月 2日

記憶

いつものように七つ海堂でそばを食べながらふと考えた。このお店に始めて行ったのは一体いつなのだろうか?考え始めたら思い出せなくてもどかしい。きっと何年か前に何かのきっかけがあっったらそれがご縁で何度も行くようになったのだろうが、最初の1日の記憶がよみがえらない。

似たようなことは他にもある。京橋近辺はオフィスに近くよくランチに出かけたりするが、新しいビルが次々と建設されている。そんなビルを見ているとそこに前にどんな建物があったのかをまったく思い出せなくなってしまう。どうでもいいことだから覚える必要は無いのかもしれないが、知りたくなったりすることもあるのだ。

人間関係でも同じことがある。仲の良い友人や自分の大切な人と最初に会った時にはどんな風にどんな印象だったのだろうか、と考えたりするがこれもまた思い出せない。いつの間にかそういう関係になっていたということが多いのである。

人間とは忘れる動物であるという。過去の記憶が曖昧になっていくから嫌なことも忘れ新しい未来に挑戦できるのだ。しかしもしできることなら思い出したい記憶もある。

記憶が曖昧だから、記録が大切になってくるのだろう。自分が忘れたくないことは記録しておかないと記憶から消えていくものなのである。

投稿者 shinoby : 07:37 | コメント (7) | トラックバック

2006年4月28日

イメチェン?

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しばらく髪を切らないでいたらかなり伸びてきたので、せっかくなのでカラーリングで金髪に変えてみた。今後テレビに出ることも多いだろうしキャラが立つ方が良いかなと思ったのであるが、果たして似合っているだろうか?今後この髪型で勉強会やらセミナーに出ることになったらどんな感じになるだろう・・・。

・・・というのは妄想でマネックスTVの収録で外貨取引の説明をするために金髪のカツラをつけて撮影になったときのワンカット。

隣の佐藤まり江さんは収録中笑いっぱなし。自分では自分の顔をあまり見ないから何とも思わなかったのであるが、撮影後、鏡を見ると中途半端なキャラクターに仕上がっていて苦笑した。

放送は5月からの予定であるが、本番の動画を見るのが何だか気恥ずかしい。もう一本は柔道着バージョン。こちらも同時に公開されるはず。

投稿者 shinoby : 09:33 | コメント (9) | トラックバック

2006年4月17日

朝型生活

日の出が早くなり、暖かくなってきて朝型生活に拍車がかかってきた。

最近は6時前に自動的に目覚めることが多くなった。出来るだけ早く出勤準備をして6時半のバスに乗り込むようにしている。出勤前には腹筋120回、腕立て40回をして、シャワーを浴びてBlogを書いて・・・とやることがたくさんある。メールのチェックもしなければならないし。という訳でかなり効率的に時間を使わないと間に合わない。

7時半前に会社に到着すると仕事を早速始めることができる。社員はほとんどいないし電話もかかってこない。8時半始業までの1時間は一日の中で最も価値の高い時間である。仕事の段取りを決めて、メールを処理し、その日にやるべきことを早速こなしていく。

このような朝にシフトした生活をしていると夕方になるとほとんどエネルギーは残っていない。出来るだけ残業はしないで早く会社から出るように心がけているが、先週は夕方会社を出てから夜9時に戻ってまた仕事といった変則的な生活が何日か続いた。そのせいか週末は何となく体調がすぐれなかった。

朝型生活を維持するには早寝早起きのリズムが必須である。朝も全力、深夜までフル回転してしまうのではモーターは焼き切れてしまう。仕事は短距離走ではなく長距離走なのである。

投稿者 shinoby : 07:46 | コメント (12) | トラックバック

2006年4月13日

パット・メセニー

私の音楽の趣味はかなり偏っているらしい。iPodで聴いている音楽は日本のポップスもあるが古い洋楽がほとんどである。大きく分けると70年代ロック、フュージョンといったジャンルになるのだが、その中でも好き嫌いが激しいのである。

例えば今来日したら是非行ってみたいと思うミュージシャンと言われると、エマーソン・レイク&パーマー、ビル・ブラッフォード、アラン・ホールズワース、EW&F、ジョー・サンプル(去年行った)といったところだろうか。あまり趣味の合う人はいないだろう。

そんな好きなミュージシャンの中にもう一人の人がいる。パット・メセニーである。透明に響くギターの音色は彼にしか作れない独自の世界を構築する。音楽が物語のように流れていくスケールの大きさにいつも魅せられている。そんな彼がここで演奏をする。カルテッドの一員としてだが、これはいかないわけにはいかない。

ミュージックチャージはやや高めだがこれは仕方ないだろう。これだけのメンバーをあの小ホールで聴く事ができる贅沢。

6月が今から楽しみである。

投稿者 shinoby : 08:07 | コメント (4) | トラックバック

2006年4月12日

トウキョウレストランファンド

2月に日経新聞で紹介されていたトウキョウレストランファンドが本格的な活動をはじめたようだ。ホームページを見ると代表の越野社長の熱い思いが行間から伝わってくる。

彼は飲食業界の人間ではなくITの人間である。飲食業界の旧態然とした状況にビジネスチャンスを見出し差別化のポイントを見出し短期間に大きな成功を収めた。

そんな彼の次の目標は飲食業界の社会的地位の向上のようだ。そこには勘と経験だけで運営されている多くの飲食店に対する新しいソリューションの提供、既存のフランチャイズ飲食店に対するソフトとハードでの差別化という夢があるように思った。

トウキョウレストランファンドが投資先としてどうかを判断することは難しい。投資家個人がリスク判断をするしかない。匿名組合契約という一般になじみのない契約形態でもあり、個人投資家に投資信託のようにすんなり受け入れられるまでにはハードルも高い。しかし成功に安住せず、このような新しいチャレンジを続ける越野社長の志には心からエールを送りたい。

そして個人的にはこの試みがレストランだけではなくさらに広い業界に広がることを期待している。オーナーシップを望む人たちと才能を持つ職人との架け橋になる仕組みとしての展開である。

才能を持ちながらチャンスに恵まれない人たちは世の中にたくさん眠っているからである。

投稿者 shinoby : 06:21 | コメント (8) | トラックバック

2006年4月 8日

大詰め

あるプロジェクトが山場に差し掛かってきた。そして来週の日曜日に開催されるイベントの準備も迫っている。そんな訳で今週は忙しさがピークに達し金曜日は慌しく長い一日になった。

朝から外出、マネックスメールの原稿を書きながら午後はプロジェクトの原稿の作成を続ける。さらにイベントの資料の構成も考えて素案を作成する。夕方6時半からは赤坂プリンスホテルで全体の打ち合わせ。9時前に終了し、今度は社内の新入社員の歓迎会に1時間以上遅れてようやく合流。

11時前に歓迎会が終了後、会社に戻ってまた資料作り。深夜まで会社で仕事になったのは久しぶりのことである。でも前向きな仕事であればあまり苦にはならない。ただ、さすがに長時間の仕事をしていると効率性はどうしても落ちてくる。

会社を出るときには終わった達成感がある一方で来週に積み残した課題も気になった。今週末は体勢を立て直してさらに忙しくなりそうな来週に備えるようにしたいと思っている。

「あるプロジェクト」は来週水曜日には明らかになる予定である。

投稿者 shinoby : 11:12 | コメント (6) | トラックバック

2006年4月 7日

最小悪の選択

金融商品に関して論客の方々と議論をする機会があった。外貨預金やら毎月分配型投信やら槍玉に上がった商品が多数あった。手数料が高い、コストに見合う付加価値がない、税金上不利である・・・様々な要因で金融商品の問題点を指摘していった。

しかしそんな中でふと思ったのは、どんな金融商品であっても完璧なものなどないということだ。コストは低い方が良いに決まっているし、リターンはできるだけ高く、リスクはそれに見合って低い商品であれば魅力的である。現実に選択できる金融商品からそんな理想を追い求めると結局資産運用をはじめることができなくなってしまう。

「最小悪の選択」という視点が必要なのである。

手数料が高いけど運用力が期待できる商品と手数料は低いが運用力に不安がある商品。どちらも選ばないのではなくどちらかを選ぶ、あるいは両方にリスクを分散するという現実的な対応が必要なのである。

これは仕事や人間関係でも応用できる。仕事を進める場合でも完璧を求めすぎて何もできなくなってしまう人がいるが、不完全であっても前に進むことが重要である。逆に恋愛と友達付き合いでは「最小悪の選択」という行為をしてはいけないと思う。

「最小悪の選択」ができない人は不幸であるが、いつもそのような選択しかできない人もまた不幸である。

投稿者 shinoby : 08:07 | コメント (12) | トラックバック

2006年4月 6日

バランス

最近の自分の仕事は大きく3つに分かれていると思っている。

1つは会社での仕事。2つの会社の毎日の業務をしっかりとこなしていかなければならない。特に最近立ち上げたこの会社は新しいサービスを準備していることもあり、今週に入るとかなりの忙しさになってきた。今晩はこんなイベントまである。

2つ目は社外の広報活動である。最近また取材を受けることが多くなったが、株式市場の動きも影響しているように思う。一本調子の上昇相場ではアセットアロケーションの出番はあまり無いようだが、一進一退の動きになると注目される傾向があるようだ。まだまだ認知されていない投資教育の重要性を多くの人に理解してもらうためには広報活動も重要である。

3つ目は自分の書籍や雑誌の連載などの執筆活動である。日経マネーフィナンシャルジャパンネットマネーの連載に加え、新しい本の企画が年内に3つ(多分無理か)。基本的には会社の業務時間外にやることになる。早朝、電車やバスの中の通勤時間、そして土日が使えないと時間が取れない。

3つの仕事のバランスを意識しているが、最近は1番目の仕事に少し負荷がかかりはじめている。自分で仕事をするだけではなく一緒に働く社員の能力をいかに引き出すか。

3つの仕事のアンバランスな状態はしばらく続く予感がしている。ということで編集の嶋田さん、長岡さん、島さん、ゴメンなさい。

投稿者 shinoby : 08:16 | コメント (6) | トラックバック

2006年4月 2日

花見

東京の花見は4月1日がピークだったようだ。今朝はもう都心でもソメイヨシノの花びらが散り始めている。

という訳で午後から新宿御苑に出かけてみた。追分だんごを大混雑の中買って、入り口まで行くと何と入場券の販売は終了。という訳で入れなくなってしまった。仕方が無いので別の場所に移動。

千鳥が淵に行こうとしたが花見渋滞になっているらしくここは断念。途中で発見した市ヶ谷の私学会館裏の土手で花見を楽しんだ。ここは地元の人の穴場らしく駐車場も簡単に見つかり、ベンチで団子をたべながら春の気分に浸ることができた。

帰り道に靖国通りを車で走ると渋滞している。車窓から右手に見える千鳥が淵の桜も良かったが、車をオープンにして頭上に流れる桜の花を眺めるもこの季節ならではで最高だった。

花粉症もピークを超え、これから春から夏への移り変わりを感じる季節に入っていく。

投稿者 shinoby : 10:55 | コメント (6) | トラックバック

2006年3月30日

競争で成長する

人間は元来怠け者である。競争が無いとわかれば一生懸命やら無くなってしまう人が多いのは残念ながら人間の本能なのである。

企業経営も同じだ。独占的な地位にあったり、規制で保護されていると経営が甘くなり成長が止まってしまう。日本の産業で発展してきたのは規制の無い業種であった。カメラ、ビデオ、自動車、といった規制の緩い産業は伸び、銀行は護送船団方式で完全に規制されていたが最後は破綻した。

野村證券、三菱商事といった大手企業がネット証券に参入する。これからどんな業界勢力地図になるのかはわからないが、これは既存の大手ネット証券に対しても良いことではないかと思う。

なぜなら、まず競争が激しくなることによってサービスの質の向上が期待できるからである。利用者から見て歓迎できることであるが、企業側から見ても厳しい競争によって企業自身が鍛えられ、より市場に俊敏に対応できる体質を作るチャンスとなる。

そしてもう1つは市場の拡大にはずみがつくということだろう。大手企業の参入によって市場自体への認知と信認が高まり、今まで以上に対面からネット、あるいは預貯金から証券へのシフトが加速するだろう。

競争は挑まれる側から見てもプラスになる歓迎するものとして捉えるべきだろう。

私が関わっている投資教育業界もそのような健全な競争環境に早くなって欲しいと思っている。競争があればきっとこれからさらに成長していけるからだ。残念ながらまだライバルとして目標にしたいと言えるような企業は現れていない。

投稿者 shinoby : 07:41 | コメント (26) | トラックバック

2006年3月28日

読書三昧

<業務連絡>
プレジデント2006年4.17号に「ビジネスの10大潮流」をどう予測するか「個人マネー」が掲載されました。

3月27日のフジサンケイビジネスアイに資産設計に関するコラムが掲載されました。
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ずっと買うのを我慢していた書籍を一気に購入した。

「経済的思考のセンス」
「道具としてのファイナンス」
「へんな会社のつくり方」
「ウェブ進化論」
「投資信託選びでいちばん知りたいこと」
「レモンをお金にかえる法」
「食品の裏側」
「マネーボール」

とあまり脈絡の無い買い方であるが、紀伊国屋書店に行って実物を見て気に入った本は思い切って全部買ってみた。

これを静かなお蕎麦屋さんに行って、ゆっくり食事をしながら読んでいくのはなんとも言えない楽しみである。やきみそ、しらすおろし、牛すじ煮込みに季節限定の福千歳の活性山廃純米にごり酒が最高だ。

全部読むのは勿体無いのだが、4冊を並行して読んでいく。さくらも開花し気候も丁度良くなんとも贅沢な時間を過ごすことができた。

投稿者 shinoby : 06:36 | コメント (17) | トラックバック

2006年3月26日

更新の原動力

1996年9月末からホームページを開始して、もうすぐ10年になる。途中仕事が忙しすぎて更新を中断した時期もあったが、最近もほぼ毎日更新のペースに落ち着いてきた。時には書くことが何もなかったり、正直更新がしんどいな、と思った時期もあったがこうやって振り返ると続けていて良かったことの方が多いように思う。

10年前の最初の頃は1日に30アクセス程度だったのが今年に入ると1月には1日に1万3千アクセスまで増加し、少し落ち着いた今でも6000アクセス程度は毎日続いている。ありがたいことである。

このBlogは私個人が考えていることや興味のあることを勝手に書いているだけである。とは言っても、読み手を意識して書いている内容であるし、自分の日記とは少し違った価値を提供できればと思って毎日頭をひねりながら時間を割いて書いている。

そこまでして何で続いているのか、と言えば楽しいからとしか言いようがない。文句を言われることはあってもほめられることは少ない。リスクがあってコストをかける割には物理的なメリットはほとんど無いのである。楽しいということだけが続ける原動力なのである。

この楽しさが続く限りはこれからも毎日更新をしていくつもりであるが、もしそれが無くなったら?そんな時がいつか来るのか、それともこれからもずっとこのペースが続くのか。10年前の自分に今が予想できなかったのと同じように10年後の自分がどこで何をしているのかはどうありたいかの願望はあってもどうなっているかはまったく予想できない。

投稿者 shinoby : 10:14 | コメント (26) | トラックバック

2006年3月25日

雑誌発売日

24日の日経新聞は男性誌の広告で埋め尽くされた。定番のBRIO、最近何かと話題のLEON、後発のUOMO、さらにLEONの編集をやっていた人たちが創刊したOCEANS(オーシャンズ)と4誌がそろった。それぞれがターゲットを微妙に変えてはいるもののどれも30-40代の男性がメイン読者層である。

素人考えで思うのだがどうして雑誌は競合誌が話し合ったかのように同じ日に出すのだろうか。

男性誌だけではない。週刊文春と週刊新潮はどちらも木曜日。マネー誌は日経マネーもZAIもマネージャパンも毎月20日とそろっている。

確かに発売日のパターンをころころ変えるのは、固定読者もいるから簡単にはできない。しかし例えば、マネー誌であれば日経マネーは20日、ZAIは30日、マネージャパンは10日というように10日に1回の方がそれぞれが実は販売増になるのでは、と思ったりする。発売日が早い方が売れると言うの理屈もあるが、10日発売と30日発売ではどちらが早いかは一概には言えない。30日に発売すれば翌月の10日発売よりは早いとも考えられるからである。

様々な歴史の結果として今の販売日が決まっているのだろうが、同じ種類の雑誌を違った日に読みたい読者はいるはずである。

ナゼ同じ日なのか?雑誌間の暗黙の協調ということ以外に合理的な理由を見つけることができない。

投稿者 shinoby : 07:07 | コメント (10) | トラックバック

2006年3月23日

早寝早起き

春分の日を過ぎて夜が明けるのがまた早くなってきた。冬の間は朝の早起きが苦痛であるが、最近また早寝早起きの生活リズムを作ろうと努力している。なぜならその方が時間が効率的に使えるからだ。

朝の10分は貴重である。後ろに仕事をはじめる時間が決まっているから緊張感がある。また朝の時間は細切れにすることができる。起きてからシャワーするまで、シャワーしてから出かけるまで、通勤のバスの中、乗り換えた後の電車の中、会社に着いてから始業になるまで・・・と15分単位くらいで時間が分断されている。まとまったことをするには都合が悪いが、たくさんのことを手際よくやるには丁度良い。

逆に夜の時間は冗長である。リラックスしているせいか1時間くらいの時間はすぐに経ってしまう。またお酒を飲むと飲んでいる時間とその後の使い物にならない時間を合わせて4時間くらいは生産性の無い時間の過ごし方になってしまう。楽しい時間でもあるが、もう少し効率的に時間を使いたいと思うこともある。

あまり効率重視で仕事ばかり詰め込んでも限界があるのは理解している。昨年末には電車の中までパソコンで仕事をして背中の痛みが取れなくなってしまった。これはやりすぎである。

とは言え、せめて朝通勤前に1時間の余裕を持つことで毎日の生産性をほんの少し上げるのはそんなに難しいことではない。しかしそんな毎日の積み重ねが1年経てばきっと大きな差になってくるのである。

投稿者 shinoby : 05:59 | コメント (9) | トラックバック

2006年3月22日

業務連絡

<業務連絡>
第15回「ワーキング・ウーマンにおくる資産運用のすすめ」
これから証券投資を始めてみたいと思っている方を対象に開催します。今回で15回目となる定番のセミナーです。

日時:3月29日(水) 午後7:00〜午後9:00 (開場 午後6:30)
女性限定、参加費用は500円(飲み物とプチお菓子付)、定員は300名です。
詳しい内容は東京証券取引所ホームページをご覧ください。

投稿者 shinoby : 14:35 | コメント (5) | トラックバック

2006年3月20日

ネット企業のリアル店舗

インターネットの登場によって個人投資家の取引コストは明らかに下がった。また利便性も向上しいつでもどこでも注文が出せるようになった。電話で取引、あるいは対面での取引しかなかった時代から比べればネットの貢献は大きい。

しかし一方でネットだけですべてを完結させるのは難しい。セミナーや勉強会に多数の人が参加するのはネットでは得られない価値があると感じているからだろうし、コールセンターの無いネット証券というのも存在し得ない。ネットが主役であってもすべてをネットというのも無