2008年7月10日

<業務連絡> トップページリニューアル

本日深夜から明朝にかけてトップページのデザインをリニューアルいたします。

新しいページになってもコンテンツには大きな変化はありませんが、より充実した情報提供ができるよういくつか工夫したページにする予定です。

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

Shinoby

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2008年7月 9日

あの人はもしかして?

マネックスグループのオフィスは東京駅の近くにあるのですが、同じビルの上のフロアに、私の以前の勤務先であったシュローダー投信投資顧問があります。フロアが違うのでエレベーターが別なのですが、向いから乗る関係にあります。

最近隣にビルが建ち、今度は最初の勤務先であった住友信託銀行が移転してきました。丸の内の本社機能だけではなく以前青山にあって私も勤務していたマーケット部門も一緒です。

単なる偶然ですが、最初の勤務先、2つめの勤務先、そして現在の会社、3つがほとんど同じ場所にあるという珍しい状態になりました。

そうなると以前お会いした方に妙なところで再会することが多いのですが、「あの人はもしかして?」ということも珍しくありません。お昼に近くで外食しているとそんなことが最近増えました。

八重洲ブックセンター裏のコーヒーショップに入ると為替ディーラーだったSさんからいきなり声をかけられたり、八重洲地下街でキチュリを食べていたら(これに最近はまっています)、以前上司であったOさんが横に立っていたりとか、朝の地下街でいきなり後輩に声をかけられ、朝8時から名刺交換したこともあります。

そんな風に、名前がわかるときは良いのですが、10年ぶりくらいにお見かけして本当にその人なのか自信が無く声がかけられないこともあります。

先週このお店で少し遅いお昼を食べていると向いのテーブルに見覚えのある人が・・・。もしかしたら、同期の年金信託部にいたS君ではないか?と思いましたが、いやそんな顔した人たくさんいるかも、人違いではないか、と最後まで確信を持てないまま遂に本人かどうかわからないまま店を出ました。

また丸の内の郵便局でいきなり女性に会釈されて、後からシュローダーの外国株チームの人だと思いだしたり、そういえば昨日も、急いで昼食を食べていると同じお店に見覚えのある顔が・・・。あの人はもしかして?

人の顔を思い出すのが苦手なので、これまでも数々の失礼を周囲にしてしまっていると思います。もしこれをお読みでしたらどうぞご容赦ください。

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2008年7月 8日

勉強のワナ

<業務連絡>
毎週更新!音声で聴く【新版】内藤忍の資産設計塾(無料です☆)
こちらに初回から最新分までがアップされています。書籍をお持ちの方、ご活用ください。

【第1 回】 自分の資産を守り着実に殖やす方法
【第2 回】 ポジティブモードで続ける
【第3 回】 まず「いつまでにいくら」を考える
【第4 回】 経営者視点で考える
【第5 回】 模倣から創造を生み出す
【第6 回】 わからないことはやらない
・・・・以下毎週更新されます。
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世の中にたくさんの「勉強法」の本が現れ、努力をしている人がたくさんいるのに、多くの人はナゼ成果に結びつかないのか。成果主義の中、自己啓発ブームですが、結果を出せず焦っている人が増えているように思います。しかし焦ってしまえばしまうほど、さらに成果が出にくくなる「勉強のワナ」に入っているのではないかと思うのです。

努力が成果につながらないのには理由があると思います。それは努力の仕方が間違っているのです。真面目な人が陥りがちな失敗にはパターンがあります。それを自己認識して修正しなければいつまで経っても結果は変わらず、努力すればするほど自己嫌悪のスパイラルに落ち込んでしまいます。5つにまとめてみました。

<努力しても成果に結びつかない理由>
1.自己啓発本の勉強法に振り回されている
2.短期で成果を出そうとして焦ってしまう
3.本当にやりたいことをやっていない
4.目的と手段が一致していない
5.辛いことが価値があると思いこんでいる

1.自己啓発本の勉強法に振り回されている
自己啓発本で勉強法を説いている人の多くは極めて優秀で、努力することが大好きな人たちです。本を読んでメモを作成する、毎月10万円本を買って自己投資せよ、通勤時間にはiPodで英語の勉強をする・・・やっている人たちにとっては楽しい作業でしょうが、普通の人には苦痛で汎用性はありません。少なくとも私にはマネができないことです。またビジネスパーソンは日中仕事をしていますから、執筆業をして、独立した人とは自由にできる時間が異なり、同じようなライフスタイルは実践できません。

勉強法の本を読んで、マネをしようとして挫折しても落ち込む必要はありません。それよりも、自分のやり方を確立することを考えるべきです。それは無理するのではなく自分が楽しいと感じる方法で続けられることを目指すべきです。

2.短期で成果を出そうとして焦ってしまう
ダイエットと投資、それに自己啓発には短期で成果が出ないという共通点があります。無理をして詰め込んだりしても結局身につかないし元に戻ってしまうのです。短期の成果主義が企業でも広がっていますがそのペースに飲み込まれて焦ってしまってはいけません。目先の効果ではなくもう少し長い視点での目標を目指していくべきです。

3.本当にやりたいことをやっていない
起業ブームの時はベンチャー経営者、証券化やIPOがブームになると投資銀行、最近ではコンサルタント、というように時流に乗った人気の仕事というのがあります。就職先として憧れるのはわかりますが、流行を追って仕事を選んでいては本当にやりたいことには巡り合えません。自分が好きなことを実現できる仕事を選ぶことを考えてみてはどうでしょうか。

ちなみに私が就職活動していた時は銀行が人気でした。金融ブームでした。外資系に行くのは変わり者。今では当時あった都市銀行は不良債権問題から再編されすべて名前が変わってしまいました。

4.目的と手段が一致していない
やりたいこととそのための方法がリンクしていないと歯車がうまく回りません。資産運用でも必要なお金を手に入れて何か目的を実現しようと考えていた人がお金を殖やすこと自体が目的になっていることが良くあります。手段の目的化という現象です。自分が本当に実現したいことと自分がやっていることが噛み合っていないケースは資産運用に限らず良くあることです。

5.辛いことが価値があると思いこんでいる
努力というのは苦しく我慢することではありません。楽しく気がついたら実力がついていた、というのが理想の方法です。修行僧のように精神的にストレスを感じながら生活するのは辛いものです。できるだけ自分に負荷をかけないで目標を達成できるような方法を模索すべきです。

しかめっ面で毎日を過ごすことが成果につながる、というのは大きな間違えです。

努力をすれば報われるというのは幻想です。どうも思うように物事が運ばないと言う人は、自分のやっていることを見つめ直し、努力の仕方を工夫することを考えてみると良いでしょう。人間の本質的な能力にはそれほど差はありません。だとすれば、結果が出ないのは、才能の問題ではなく、やり方の問題です。

投稿者 shinoby : 05:37 | コメント (1) | トラックバック

2008年7月 6日

FP協会埼玉支部はすごい動員力

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5日の13時から浦和の埼玉会館で開催された日本FP協会埼玉支部 第15回継続教育研修会に講師として参加しました。大ホールに900人近い人が集まりほぼ満席。全員がFPの資格を持った方です。

埼玉の会員の方が中心ですが、東京、横浜などの関東圏だけではなく、大阪や和歌山からの泊まりがけ参加の方もいらっしゃいました。

第一部は資産運用を始める前の世界経済の知識と心構えです。
フレームワークとしてセキュラーとシクリカルに分けて考えることの重要性、これからのテーマとしてインフレーション、為替問題、新興国の成長、食糧問題、を取り上げました。

参考資料
資源エネルギー庁資料

Global Markets(The Economist)

commodity-price index(The Economist)

第二部はFPとして知っておきたいアセットアロケーション実践法です。
こちらはFPに求められる4つの価値の提供(ベータ、アルファ、アセットマネジメント、メンタルアシスタント)をベースに具体的な資産配分の方法、資産管理シートの制作方法、さらに現状のマーケット環境におけるFP役割、などをお話しました。

夕方は100人以上の方にお集りいただき懇親会。こちらも会場に入りきれないほどの人が集まり盛況でした。

埼玉支部はFP協会の中でも最大の動員力を誇ることで有名な組織らしいです。ボランティアで参加されているFPの方の協力体制がしっかりしていることから、全国からこの研修会を楽しみに人が集まるほどの人気になっているとのこと。

懇親会も入れて6時間以上の長丁場でしたが、久しぶりに再会できた方や以前のセミナーの受講生の方にもお会いできたりして楽しい時間を過ごせました。

埼玉支部の皆様、打ち合わせから面倒見ていただいた金杉様、ありがとうございました!

投稿者 shinoby : 08:58 | コメント (2) | トラックバック

2008年7月 5日

<業務連絡>

1.昨日の日経新聞の夕刊広告にこちらのイベントのパネルディスカッションのパネラーとして私の名前が<予定>ということで写真入りで掲載されていましたが、当方のスケジュール調整が付かず、本年は欠席です。ご注意ください。

2.7月5日13時から埼玉会館にてFP協会埼玉支部による継続教育研修会の講師をつとめさせていただきます。1000人近いFPの皆様が集結する年に1度の大イベント。ご参加される皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

 第一部 資産運用を始める前の世界経済の知識と心構え
 第二部 FPとして知っておきたいアセット・アロケーション実践法
 (こちらのイベントは協会会員の方のみ参加できます。)

投稿者 shinoby : 07:34 | コメント (0) | トラックバック

2008年7月 3日

正確な情報収集の難しさはビジネスチャンスでもある

<業務連絡>
マネックス証券の自分で30万円投資するなら・・・に具体的な資産配分例が掲載されています。
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昨日の雑誌の投資信託特集に対するコメントが過激に見えたようで、各方面の方から「大丈夫?」「何かあったの?」とご心配いただきました。怒りが爆発したのではなく、意外に冷静に書いていたつもりなのですが。問題が多いと思ったのでそれを羅列して書いているうちにあのような文章になりました。心境の変化があった訳ではありません。奥様がブログを読んで心配し、ご主人が電話までしてきてくれたA山さん、ご心配いただきありがとうございました。

それにしても、心配してくださった方から「あの記事ってそんなにいい加減でひどいんですか?」と聞かれるくらいですから、真実を伝えるのは本当に難しいことだと思います。見出しや図表の使い方によって、多くの読者の印象がポジティブからネガティブに変わってしまう。雑誌などのメディアの影響力は絶大です。確信犯でやっているなら問題外ですが、無意識に不正確な情報を伝えることが無いように、私自身も気をつけなければいけないな、と改めて思うきっかけになりました。

ランキングというのも誤解を招きやすいものです。商品選択なんかでは細かい説明よりも、使いやすさ、価格、デザイン、といったカテゴリーを作って点数化し、総合評価でランキングを作っていることがよくあります。評価の基準によって結果はどのようにでも変わると思うのですが、多くの人は(私もそうですが)結果しか見ません。自分の専門の分野であればランキングの方法がおかしい、と気がつくことができますが、専門外の分野になると何が本当に良いのかわからず、調べるのが面倒なので点数化された結果だけを受け入れるのです。

図表によるトリックもあります。目盛りを作為的に変えれば、ほどんど変化していないものを2倍に増えたように見せることができます。また投資の運用成果などでは、計測する期間をどこにするかによって、リターンがまったく異なることがあります。

情報量が増えると、1つ1つのことをじっくりと考える時間が無くなり、理解するのに時間がかかる真実よりも、直感的にわかる嘘の方が受け入れられやすくなってきます。またブログなどで1つの意見が一定の支持を受けるとそれがスパイラル的に広がって正しいことと解釈されることも多くなりました。

情報が玉石混交になり、真実が見えにくくなればなるほど、玉石混交の中から玉だけを取り出す技術を持った人の価値がますます高まります。正確な情報収集の難しさは、新しい価値の誕生、つまりビジネスチャンスでもあるのです。

投稿者 shinoby : 08:03 | コメント (0) | トラックバック

2008年7月 2日

東洋経済の投資信託特集にだまされるな!

それにしてもひどい内容です。Shinoby'sにはあまりネガティブなことは書きたくありませんが、これを読んだ人(特に資産運用の初心者)は投資信託を誤解するのではないかと思い、あえて取り上げることにしました。

「週刊東洋経済 2008/7/5特大号」の特集「投資信託売るべきか買うべきか「嘘」と「本当」」です。

「ライバルの週刊誌」に比べ商売下手な分、良心的な雑誌、というのが週刊東洋経済に対するイメージだったのですが、ライバルの週刊誌のマネをして売れ線を狙い、その結果今回暴走してしまったのではないかとも思える内容です。

下記のような構成になっていますが、読む価値がない記事、間違っているから読んではいけない記事、正しいことを書いてある記事が混在しているので、どこを信じて読んだらいいのかがわからない、とてもミスリーディングな内容になっています。

■巨艦投信トップに聞く
グローバル・ソブリン・オ―プン、さわかみファンド、ピクテ・グローバル・インカム株式ファンドの3ファンドの関係者にインタビューしていますが、タイトルのような「世界経済混迷の渦中にどう動くか?」というようなファンドマネージャーの相場観はほとんど書いてありません。そもそもインタビューを受けているひとが3人とも運用を担当していないのではないでしょうか。分配金の方針や信託報酬を下げないのか、といった経営的な観点からのファンドの運用に関することばかり書いてあり、運用側の立場からの一方的なコメントはあえて読む必要はありません。

■投信の常識 11のウソ?
このコーナーはかなり悪質です。無知で書いているなら勉強すべきですし、確信犯で書いているならビジネス誌としての良識を疑います。そもそもタイトルに「11のウソ?」と?を入れているのも、本気なのか冗談なのかスタンスがわからず困ったものです
1は日本株のバブル直前からのデータだけを使って説明して、長期投資は儲からない?としています。2の分散投資でリスク回避できない?は世界の株式データだけを使い説明。さらに3のネット証券は実は手数料が高い?になると単純平均の販売手数料データで比較するというお粗末さ。どれも都合の良いデータだけを抜き出しているのです。

さらに富裕層向け投信が低価格競争?になるともうタイトル自体の意味も記事の意図もわかりません。ラップ口座が小口化されているということにどういう意味があるのでしょうか?

バランス型ファンドの比率は理想的ではない?は他の資産と一緒にすると理想的ではないという意味であり、バランス型ファンドの話が本文中で使い方の問題にすり替わっています。

コモディティは人気に陰り?は海外の機関投資家が配分を低下させ始めた「との声も聞かれる」という取材?に基づくだけのタイトル。

最後のページは、ご当地ファンドとおらが町ファンドについて。こちらは的を得た内容ですが、ここであえて取り上げるほどののテーマではありません。重箱の隅の話です。ちなみにかいたく投信はさわかみファンドを組み入れないと表明していますので、記事の内容は不正確です。

■2大論客が誌上対決 山崎 元vs.松尾健治
ドイチェ・アセット・マネジメントの松尾氏と楽天証券の山崎氏の対決はそもそも別々の原稿を併載しているだけで対決になっていないのですが、内容を読んでも議論のレベルが違っており対決になっていません。”守旧派”の論理展開は官僚の話を聞いているかのようです。

■本誌独自集計!!投信ランキング BEST110
このデータも意味がよくわからない基準でランキングしています。ご当地ファンドは「欠陥商品」(56ページ)とまで言い切っているのにランキング上位に登場させているのも不思議です。

投資信託にも問題はあり、それを指摘していくのは意味のあることだと思います。しかし、この特集では投信を正しく理解して、上手に活用しようという人の参考にはなりません。真っ当な出版社のこんな特集。何だかがっかりです。

<関連リンク>
rennyさん 投資信託嘘と本当
ホンネの資産運用セミナー ゆうきさん 週刊東洋経済特集「投資信託・嘘と本当」はヒドイ
20歳からの投信による資産形成さん 週刊東洋経済 投資信託「嘘」と「本当」
しんのすけさん 橘玲が海外ETFにコメント/山崎元vs松尾健治の論争 『週刊東洋経済』
イーノ・ジュンイチ 週刊東洋経済の特集「投資信託 『嘘』と『本当』」はインタビューが面白い

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2008年7月 1日

仲間と大会

先週のブログに書いたように金曜日の夕方、「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」の著者である山本ケイイチさんとお会いしました。

予想した通りのさわやかな好青年でした。6月5日のブックレビューに書いたとおり、山本さんにお会いしようと思ったのは、仕事と筋トレの関係と同じような関係が資産運用と筋トレにもあるのではないかと思ったからです。

山本さんのクライアントは企業経営者や起業家のような方が多く、彼らにトレーニングの方法を教えるだけではなく、目標設定や思い通りにいかないときのコーチングなどもやっているとのことです。

そんな中で、気がついたことは、トレーニングを続けて、目標を達成するために必要な要素は「仲間と大会」だと言いました。仲間とは一緒に続ける人たち、大会とはマラソン大会やトライアスロン大会といった実力を発揮する機会です。

続けていて途中でくじけそうになることは誰でもあることです。そんな時に誰かがサポートしてくれることがとても大切だといいます。励まし合う仲間かもしれませんし、コーチのような存在が適切なアドバイスを出すことでスランプを脱出することができる場合もあるのです。

そしてもう1つが大会のような具体的な目標です。これはトレーニングに限らないことですが、大きな目標(ミッション)を明確化するだけではなく、目先の目標を設定し、それに向かって努力するモチベーションを高めることです。例えば毎日走っているだけでは雨の日や寒い日にやめたい気分になってしまいますが、1ヶ月後にホノルルマラソンに出場して完走する、という目標があれば続けることができます。

そんな山本さんのトレーニングにおける経験を資産運用に応用できないか。いくつかのアイディアをいただいたので、7月に対談動画を作る予定です。こちらの特典として制作の予定ですのでどうぞご期待ください。資産運用だけではなく、山本ケイイチさんのオフィスでできる簡単トレーニングも教えてもらおうと思っています。

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2008年6月30日

週末の過ごし方

<業務連絡>
6月30日日経新聞朝刊33面「金融商品深堀チェック」にファンドラップに関してのコメントが掲載されています。現状提供されている商品のコストとメリットから判断すれば、ファンドラップより信頼できるファイナンシャルプランナーに相談するほうが良いというのが私の意見です。
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雨の週末でしたが、週末の仕事の予定が久しぶりに入っておらず、少しゆっくりするつもりでいました。

土曜日は定期的にお願いしているパーソナルトレーニングのために原宿のゴールドジムへ。1時間のレッスンなのですが、家でやっている腹筋、スクワット、腕立て伏せ、コアマッスルストレッチなどの方法をチェックしてもらい、さらに効率よく負荷をかける方法を教えてもらいました。やり方を少し変えるだけで効果が劇的に変わっていくのは面白いものです。トレーニングなんて自分でやれば何とかなると思っていましたが、やはり専門家の知識とはすごいものです。

そして午後から外苑前まで歩いてこちらのお店へ。店の前に人が並んでいると思ったら、偶然土曜日からバーゲンが始まるタイミングでした。

せっかくだから、とお店に1時間ほど入り浸り、くまなく商品をチェック。靴の場合、サイズが合わないと買えませんから、サイズを見つけては履いてみて、を繰り返し、結局4足買うことができました。定価より1足で1万円以上も割引きになっているようでかなり得した気分です。

日曜日はとある会社の株主総会に出かけました。10人ほどの株主と経営陣がディスカッション。特にスタートアップ時の会社においては、利益をいかに確保するのか、と尖がったエッジの効いた会社であり続けることの両立が課題になることがわかりました。自分たちのやりたいアイディアを次々に実行していくことと、利益率の高いまとまった売上の期待できるビジネスを広げること、どちらを優先すべきかというバランスが経営の結果を左右することになります。限られたヒト・モノ・カネの配分について熱い議論が交わされました。

週末にはそれ以外に2本の原稿チェックがありました。1つはインタビューされた原稿の確認。とあるインタビュー本にインタビューされた内容が掲載されることになっているのですが、その原稿チェックです。話言葉をそのまま原稿にすると意味が良くわからないところが多くなります。口語のわかりやすさを維持しながら、正確な表現に修正していくのは意外に大変で気を使う作業でした。

もう1つは秋に出版予定の書籍の前半部分の原稿です。まだ粗削りな文章なので読みながら全体の構成との整合性を見つつ、細かく修正していきます。こちらは週末いっぱいかかっても終わりませんでした。今までにないジャンルの作品になるので言葉使いやキャラクター設定、ストーリー展開など、考えこんでしまうことも多々あります。時間をかけて満足できるものに仕上げたいと思っています。

そんなこんなでのんびり過ごすはずの週末も半分以上は自宅で仕事になってしまいました。週末をフルにのんびり過ごせるのはまたしばらくお預けになりそうです。

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2008年6月29日

サイトリニューアル

東京以外のセミナーに行くと、ブログ毎日見ています、と声をかけていただくことが多くあり、うれしいものです。そんな、大切なコミュニケーションのツールであるブログですから、今まで慣れ親しんだフォーマットを変更するのは勇気がいるものですし、周囲の反応も気になるものです。

Shinoby's Worldのサイトデザインも前回リニューアルしてから4年が経ち、数か月前から新しいトップページに変更しようと準備を進めています。言い訳になってしまいますが、忙しい時間の中で思った通りのものが作りだせず、予定がどんどん遅れてしまいましたが、ようやく完成が見えてきました。

デザインをしてくれた、Oさんによれば

・最近の主流になっている3列の配置で左にテキスト、真中に書籍紹介など、そして右側に過去リンクと言う構成にする
・自分が気になる他の人の書いているブログを紹介し、リンクやコメントを入れたものを自分のエントリーと同じフォーマットで表示する

という要素を追加しているとのことです。出来上がったサンプルを見ると横幅は広くなりましたが、全体にバランスが取れた配置になって、雰囲気が変わりました。

また、RSSで読み込んだ他の方の記事が自動的にフォーマット化できるようなプログラムをお願いして、できるだけ作業を少なくできるように作り込んでもらいました。実際に更新された記事にコメントをつけてアップしていくようになれば、現在の一日一回の更新頻度は大幅に増えることになります。

現在毎日決まった時間に訪問していただいている方からは、読みにくいとか、前の方が良かったという、意見が出るかもしれない、と少し不安もあるのですが、皆様のご意見やアクセスデータ、さらには制作の負荷などを考慮して、やりながら考えていきたいと思います。

来月早々には

投稿者 shinoby : 09:07 | コメント (0) | トラックバック

2008年6月27日

著者の皆様

本を書いていて良かった思うことの1つは、他の著者の方のお話を聞く機会ができることです。書籍を書いているという同じ境遇から親近感がわくせいか、あるいは本が名刺の代わりになるのであまり警戒感を抱かれないせいか、まったく面識の無い方でもメールでお願いすると気軽に取材や出演に応じていただけます。

例えばEラーニング受講者に提供させていただく動画特典にご出演いただいている著者の方の多くは元々面識の無かった方にこちらからアプローチした方です。特典動画は受講者の方にのみメールでアクセス方法を送らせていただいていますが、30分から1時間くらいの動画をパソコン上で見ることができるようになっています。

またマネックス・ユニバーシティ メールという無料のメールマガジンにご登場いただくケースもあります。インタビューコーナーやコラムを書いていただいたり、と登場の仕方は様々です。

もう1年以上そのような活動を続けてきましたが、数えてみるとすでに思ったよりたくさんの方のご協力いただいていることがわかりました。

例えば・・・

サブプライム問題を平易に解説したこの本の著者の春山昇華さん、

東大・ハーバードにダブル合格する方法をまとめたこの本の著者の本山勝寛さん、

主婦がFX取引を解説したこの本の著者の鳥居万友美さん、

他にもモーニングスター社長の朝倉智也さん、「投資信託にだまされるな!」がベストセラーになった竹川美奈子さん、「裸でも生きる」の著者でバングラデシュを拠点にフェアトレードを追求している山口絵理子さん、「スタバではグランデを買え!」の著者の吉本佳生さん、などなど・・・。

今、お願いしているのは、仕事と筋トレの因果関係についてこの本を書かれた山本ケイイチさんです。本日、夕方に打ち合わせで来社される予定なのですが、ご本人から「真っ黒に日焼けしているので(自転車焼け)、受付で断られないかドキドキです」とのメールが来ました。とてもフレンドリーな方のようで今から楽しみです。

他にもこれからお願いしようと思っている方がこのページの中にたくさんいらっしゃいます。これからコンタクトさせていただく皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

投稿者 shinoby : 06:11 | コメント (0) | トラックバック

2008年6月26日

ラジオ日経で深野さん江連さんと

080625radionikkei.jpg

FPの深野康彦さんとキャスターの江連裕子さんのラジオ番組「マネーマガジン」に出演してきました。30分の番組ですがお二人のマシンガントークが炸裂して、内容の濃いアップテンポで時間を忘れてしまう構成でした。

深野さんと言えば、マネー誌に登場しないときは無い、というくらいの売れっ子FPですが、いつ時間があるのだろうかというくらいに豊富な情報をいつもインプットしています。必要な情報を探しに行く、というアウトプットから考える方法でないと、あれだけの情報収集は無理なのではないか、とお話を聞くたびに思います。

番組の途中から書籍紹介コーナーがあり、エンディングまでの15分ほどの出演でした。資産運用におけるメンタルな側面の重要性、外貨資産について、アセットアロケーションの基本的な考え方、などを深野さん、江連さんとの掛け合いでお話させていただきました。さらに番組終了後に30分のスペシャルトークを収録。こちらは生ではないということでリラックスした気分でさらにテンションをあげた内容。

どちらもこのページからオンデマンドでお聞きいただけます。拙書のプレゼントもやっていますのでご応募してみてください。

深野さん、江連さん、楽しい番組収録をありがとうございました。

<関連ページ>
ラジオ日経「資産設計への道」 バックナンバーが一覧できます

BS11 マネーカフェ 皆様からのコメントをお待ちしています。

投稿者 shinoby : 06:37 | コメント (0) | トラックバック

2008年6月25日

どうにも気になる2つの記事

<業務連絡>
日経マネーとマネージャパン。連載しているそれぞれの雑誌にコラムが掲載されています。日経マネーは3つのインデックスについて、マネージャパンは新興国債券投資を取り上げました。さらにマネージャパンでは新刊書籍の紹介と書評(「メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学」(松永和紀、光文社新書)を取り上げました)にも登場しています。

こちらもご覧ください。
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最近、読んだ新聞記事の中で不思議に思えて仕方のないものが2つありました。

1つは個人向け国債に「くじ付き」を検討しているという日経新聞の記事、そしてもう1つは地球温暖化防止のためのコンビニ深夜営業「自粛」要請です。

 くじ付きの国債発行は販売不振が続いている個人向け国債のテコ入れ策です。英国では1956年から「プレミアムボンド」として抽選で賞金をもらえる仕組みが導入され、人口の約4割に当たる2300万人が保有し定着しているそうです。これは利息がつかない代わりに、毎月実施する抽選で最大100万ポンド(約2億1000万円)の賞金が当たると紹介されています。宝くじ感覚になれば新しい投資家が開拓できるのは確かです。しかし、財務省は個人に対して国債をどの位販売できれば満足できると考えているのでしょうか。

 なりふり構わない個人からの国債への投資促進策の裏には将来の国の資金繰り事情に対する財務省の焦りのようなものが見えてきます。いますぐどうなるということはありませんが、現状国内に滞留している投資資金が本格的に海外シフトをはじめたときに備え、国債の買い手を少しでも多様化させておきたいということです。

 投資ではオイシイ話が出てきた時が要注意です。宣伝をしたり、商品性を人気が出るように変えていくのは投資家へのサービスのためではなく売り手の都合であることを忘れてはいけません。

 コンビニの深夜営業自粛はわかりやすいものから手をつけるという安直なエコロジーではないかと思いました。夜型の生活スタイルを変えてCO2の削減をはかるのであれば、コンビニの深夜営業をやめるのと同時にテレビやラジオの放送時間を短縮し、公共交通の終電時間を早め、飲食店の営業時間を短縮していく。住宅地で明かりが目立つからそこだけ自粛させようという提案はバランスの欠けた思いつきに見えます。

 現状の生活パターンを維持するためにコンビニが必要不可欠という人は多いと思います。本当にエコロジーを徹底するのであれば社会全体の構造から見直して対策を考えるべきであり、特定の業界に「自粛」という形で要請するのは何とも日本的で中途半端です。コンビニの深夜営業を自粛させるのであれば、それによって利用者が被るさまざまな不利益への解決策とセットで提案すべきだと思うのです。

投稿者 shinoby : 05:50 | コメント (0) | トラックバック

2008年6月24日

Shinoby's Bar  7月開店

ネット上で最新の投資情報が動画で得られるワールドインベスターズTVに出演させていただくことになりました。番組を運営する石田さんはパンローリング社のドバイに関する著作でも有名な新興国投資の研究&実践者。

投資の世界で活躍するさまざまな方の本音を聞く、というコンセプトで「Shinoby's Bar」という番組を作ることになりました。架空のお店にゲストを招いて、リラックスした雰囲気の中から普段は聞けない話を聞き出していきます。

というわけで、先週初回の撮影が六本木の隠れ家で行われました。

当日になって当初予定していたお店が使えなくなってしまい急遽場所を変更したり、慌ただしかったのですが、3本の番組を無事に撮り終えることができました。初回のゲストは石田さんです。

サウジアラビア、スーダン、オマーン、リビア、アイスランド・・・石田さんの注目する国は本当にマニアックです。分散投資という私の立場からすると正反対の投資スタンスですが、フロンティアマーケットの最新情報を自分の足で歩いて見つけてくるフットワークの軽さには大いに刺激を受けました。

来月はまた別のお店で撮影をして、第2回のゲストの方にお越しいただくことになっています。今回の動画は6月にお申し込みいただければ、7月から動画で見られるようになる予定です。ワールドインベスターズTVのウェブの右側にある名前とメールアドレスを入力して仮登録をしておいてください。

3回目以降のゲストはこれから決めていきたいと思っています。もしリクエストがあれば、コメント欄に書いてみてください。コンタクトできる方であれば、出演交渉してみます。

(↓ 動画のスクリーンショットで画像が粗いですが、収録風景です)

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投稿者 shinoby : 00:41 | コメント (0) | トラックバック

2008年6月22日

福岡の生活

土曜日の夕方に福岡に入りました。梅雨前線の中を飛んだのでずいぶん揺れましたが、遅れもなく到着。雨の中、空港からホテルまでは20分ほど。福岡に来る度に思うのですが、この街の最大のアドバンテージは空港へのアクセスです。

友人のBさんと前回行ったこちらのお店の別館へ。これが不思議な場所にありました。マンションのエレベーターに乗って屋上へ。そこから廊下を渡りさらに階段を上がったところにある部屋なのです。六本木の石頭楼を思い出すような隠れ家レストランでした。

店長に1万円でお任せという注文をして、魚料理の真髄を堪能しました。からすみやらキモやら入った前菜の珍味、刺身、お寿司、焼き物、煮付け、天ぷら、茶碗蒸し、雑炊にデザート、とすっかりお腹いっぱいでした。

このわたの入った茶碗蒸し、海のうまみと一緒に楽しめるもずくの雑炊、ソフトシェルクラブのようなまじゃこの天ぷらが印象に残りました。(料理の写真は後ほどアップ予定)

こちらがお刺身の盛り合わせです。

080621tarogen.jpg

太郎源に行かれる方は予約の際に別館を指定してみてください。初めていく場合は予約する時に予算を言って、お任せにするのが良いと思います。そのときの最高の素材を出してくれるからです。

福岡の生活は東京に比べるとものによっては物価が30%くらいは安いようです。距離が違いますから単純比較できませんが、タクシーの初乗りは550円(東京は710円)ですし、グルメ雑誌を見ると、創作料理などの人気店のお店のコース料理はほとんどが3000円台。東京ならチェーンの居酒屋価格です。この太郎源スペシャルも東京で食べたら倍くらいの値段になってしまうでしょう。新鮮な魚に関しては地元で獲れますから地の利はありますが、やはり圧倒的な安さです。

そんな東京から見ると安くて美味しいものがいっぱいで魅力たっぷりの福岡生活ですが、平均年収も東京に比べるとやはり少し下がってしまうようです。感覚としては東京の年収1000万円の人が福岡で転職すると年収700万円くらになってしまうという話でした。

そんな違いの背景には不動産価格も影響しているように思いました。マイホームを購入するときのコストは圧倒的に違うのです。場所にもよるでしょうが、福岡の住宅価格は東京の半分から3分の1程度ではないでしょうか。ビジネスパーソンの生涯賃金で考えた場合、マイホームあるいは買わないとしても家賃の占める比率は小さくありません。この部分が圧倒的に低いことが生活費の余裕につながり、全体で30%割安という感覚につながるのです。

そんなことを考えながら歩いていると、別の国に来たような錯覚を覚えました。東京の割高な生活が何だか異常な状態に思えてしまう福岡の夜でした。

本日はお昼過ぎから博多のファッションセンタービルでセミナーです。

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2008年6月21日

今年最大の驚き

極めて個人的な話題で恐縮なのですが、昨晩今年最も驚くべきことがありました。男女6人でこちらのお店で食事をしたのですが、私はそのうちのお2人のカップルとは初対面。

ご主人は商社勤務を経て独立され今は中国関係のビジネスを幅広く展開する中国通なこの方、そしてパートナーの方はイタリア料理の研究家で乃木坂界隈で料理教室を主宰し、今月発売中の雑誌「Very」にも登場しているこの方です。

お2人ともエネルギッシュで魅力的な方でしたが、驚いたのは一緒にいたもう1組のカップルです。

驚いたカップルの男性の方は大学の同級生で、ゼミが一緒でもサークルが一緒でも無いのにひょんなことで知り合って以来、20年以上の付き合いになるS氏。30代後半になってから、共通の友人が見つかりお付き合いが深まっている古い友人です。その隣に座っていたのが、留学時代のワイン好きの友人に紹介され、ワインスクールの講座でお世話になったNさん。

このお2人、それぞれとのお付き合いは続いていたのですが、2人を結ぶ接点はありませんでした。実は、ご本人同士も1年前に初対面で、その後昨年7月の結婚式の2次会で急接近。そして2週間前に電撃入籍していたのです。なぜ、2人が一緒にいるのか一瞬理解できなかった私。そんな今までのいきさつを説明してもらい、「どっきり」ではないかと思うくらい驚きました。

そしてさらにこのお2人にはもう1つのおめでたい驚きもあって、ディナーはお祝いムードで盛り上がりました。人のご縁とはひょんなことから広がるものです。そして1年で人生が予想しなかった方向に変わってしまう不思議。

実はこの6人のうち、講師の仕事をしているのが私を含め3名。そしてその講師の生徒として学んだことがあるのがのべ5名(うち3名は私の講座の受講生)。人間関係が一気に収斂していく楽しくもびっくりな夜でした。

さて、本日は明日のセミナーに備え、福岡に向かいます。それにしても・・・昨晩のびっくりの余韻はしばらく続きそうです。Sさん、Nさん、本当におめでとうございます!

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2008年6月20日

マネーカフェは明日朝8時半から放映です

毎週土曜日の朝放送されているマネーカフェですが、収録しているカフェに遊びに来てくれた編集者の武田さんが日経マネーのブログに記事を書いてくれました。

新しいゲストのちょーすけさん、が登場するこちらの放映は7月の予定です。

武田さん、差し入れまで頂きありがとうございました!

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2008年6月19日

株の配当金

株式の配当金がパラパラと送られてくる季節になりました。郵送されてきた配当金額が表示された紙をゆうちょ銀行やメガバンクなどに持って行くと、窓口で現金と交換してくれます。

しかし、いつも思うのですが、この方法かなりアナログである意味リスクの高い方法です。

用紙には印鑑を押す欄があり、シャチハタ印でも良いのですが、株主名と同じ姓の印鑑が必要です。そして窓口に持って行くとゆうちょ銀行の場合、本人確認書類の提示を求められます。しかし健康保険証や免許証といったものではなく、キャッシュカードやクレジットカードのようなアルファベットで名前が記載されたものでも良いのです。メガバンクでは本人確認書類の提示さえ求められませんでした。

このようなシステムだと用紙を落としてしまった場合、印鑑を買えば誰でも簡単に配当金を受け取れてしまうことになります。本人確認書類がどこまで厳密に求められるかはゆうちょ銀行の窓口で確認したことはありませんが、今は持っていませんといえば、許されてしまいそうな感じもします。メガバンクではそれさえありません。

また郵送されてきた書類を見落とすリスクもあります。DMと勘違いしたり、株主総会の開催通知などと混同してしまって、用紙を捨ててしまったら配当金は受け取れません。

そんなリスクを回避する方法として株式配当金は振込にすることもできるのですが、個別の銘柄毎に用紙に記入しなければなりません。1年後に保有しているかわからない銘柄のために1つ1つ登録していくのは煩雑な作業です。

来年株券が電子化される予定ですが、配当金の受け取り方法はどうなるのでしょうか。すべての株式を一括して銀行振込みに登録できるようにならないのか。現状の方法はあまりにアナログで危険なだけではなく、時間と手間のかかる非効率な方法です。

貸株サービスを使えば配当金相当額が自動振込みになりますので問題は解決するかに見えるのですが、貸株金利として支払われる配当金相当額は雑所得となり、他の所得と合算のうえ総合課税の対象になってしまいます。そのため権利確定日直前には一旦貸株サービスを中止するという煩雑な方法で利用しています。

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2008年6月18日

夏のマネックスTV

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マネックスTVの7月、8月分の収録がありました。10分足らずの動画の撮影ですが、2本収録でいつも1時間程度はかかります。

今回もお昼をはさんで、丸の内のオフィスビルをバックに撮影を行いました。お相手はいつもの佐藤まり江さんです。彼女の日記を見ていくと、こちらの番組の秘蔵ショットやら、ご一緒させていただいているお仕事の写真がザクザクと。。。

7月のテーマは外国株式。世界的に株価は一進一退ですが、長期的な視点から見れば、特に新興国の株式市場には投資機会があると思います。ベトナムの株式が高値から70%も下落しており、今後通貨危機など最悪のシナリオを想定する専門家もいますが、中長期的な回復と経済成長を予想するのであれば買いタイミングが近づいていると考えることもできます。株式投資に関わらず、投資の基本は逆バリだと思うのです。底値で買うことはできないとしても、下がったピンチこそが将来から見ればチャンスなのです。

8月はコモディティを取り上げました。原油や農作物などの価格が急上昇していますが、果たしてこの動きはどこまで続くのでしょうか。投機資金が悪者にされていますが、最終的な商品価格は需要と供給で決定します。投機資金が作り出す相場は実需ではなくバブルはいずれはじけるもの、というのは今までのすべての相場で証明済みです。となれば、今後の相場の動きを考えるポイントは需要と供給がどのように変わっていくかの要因を分析していくことではないでしょうか。

食料には代替が効きにくいという特徴があります。ご飯を食べていた人に明日からチャパティを食べろと言ってもできるものではありません。贅沢品の消費は削れても毎日の主食の節約には限界があります。一方でエネルギーは技術革新や代替エネルギー、増産などによって需給の調整がかかりやすいのではないかと予想しています。そんな視点からマーケットを眺めていると見えてくることがあるのではないかと勝手に想像しています。

7月分は来月の1日から8月分はその1ヶ月後からご覧いただけます。バックナンバーもございますのでまとめてお楽しみください。

マネックスTV

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2008年6月16日

これからの世界経済

来月、とある協会から講演の依頼があり、資料の準備をしています。当日の出席予定者は何と900名。以前、イベントで2000名の前でお話する機会がありましたが、単独で行う講演では最大人数です。構成は2部に分かれていて、前半のテーマは「これからの世界経済を見る視点」というものです。

私はエコノミストではありませんから、経済指標の分析を行い将来の予想を出す立場ではありません。世界経済を見るためのテーマを提示して、考えるためのフレームワークを提案するのが自分の役割です。そしてそれを個人投資家の資産運用に具体的に活用できなければ意味が無いのです。

では中長期で見た世界経済を見る視点となるテーマはどこにあるのでしょうか。まだまとまりきっていませんが、最低でも下記の4つは押さえておきたいと思います。

インフレーション
為替問題(米ドル)
新興国経済
食糧問題

4つの問題は独立しているわけではなく相互に関連しています。そして何が起こっているかを考える場合、それぞれの原因、現状どうなっているか、そしてこれからどうなるのかについてのシナリオ、の3点セットでまとめていけば頭の中が整理されます。

そしてもう1つ大切な視点は、起こっている事象が構造的変化なのか循環的変化なのかを見分けることです。構造的変化であれば順張りで早く対応することが重要です。ところが循環的変化であればタイミングを見て逆張りをする方が有効です。トレンドなのかサイクルなのかによって対策はまったく逆になるということです。

では具体的には、個人投資家はどの問題にどう対応すべきなのか?これが7月の講演のキモなのですが、こちらのブログでも機会があれば内容に触れる予定です。

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2008年6月 8日

クルーザー初体験

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<業務連絡>
こちらの新刊ですが八重洲ブックセンター2階ビジネス書ランキングで10位(2008.05.25〜2008.05.31)になっています。お買い上げいただいた皆様、ありがとうございます。
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会社でお仕事をご一緒させていただいている大先輩からお誘いいただき、湘南に出かけました。車で1時間半。待ち合わせの片瀬江の島駅で合流し、橋を渡ってヨットハーバーに向かいます。

会社も世代もまったく異なるメンバーの皆様がすでに集まる、美しいクルーザーが見えてきました。昨年3艇目になったというその船はドイツ製ということですが、値段はさすがにそれなりのものです。メンバーがお金を出し合って購入したということですが、やはりちょっと贅沢な趣味です。中には寝室が2つにトイレ・シャワーも完備、キッチンで料理までできるゴージャスなものでした。

準備ができたところで11時前に早速出かけます。途中まではエンジンをかけて沖に向かいますが、そこからはエンジンを切って風の力だけで進んでいきます。小さなヨットは学生時代に乗ったことが何回かありますが、こんなクルーザーは初めてです。波に揺れるゆったりとした動きが気持よく、沖から吹いてくる心地よい南風が最高でした。

1時間も走ると一旦ヨットハーバーに戻り、今度は船上でパーティが始まります。テレビ局でお仕事をされているSさんが出際良くはまぐりを使った料理を作ってくれました。お酒もビール、ワイン、焼酎、バーボンだけではなく、シェーカーでカクテルまで出てきました。天気の良い青空の中で飲むお酒は、いつもよりうまさ倍増です。

皆様、初対面の方ばかりで、こちらは乗せてもらうばかりで何もできませんでしたが、気さくにお話していただくことができ、打ち解けた雰囲気で楽しい時間を過ごすことができました。仕事や世代を超えて本当に海や船が好きな人が集まっています。仕事の愚痴など話す人は誰もいません。そんなことがどうでも良くなってしまう気分なのです。赤ちょうちんでくだを巻きながら酒を飲むよりこちらの方が精神的にも良さそうです。そう考えると確かにお金は少しかかりますが、実は非常にリーズナブルな趣味なのではないかとさえ思えてきました。

食事が終わるとまた午後から沖に出かけます、午前中よりも風が出てきたせいかスピードも出て、心地よい風を感じることができました。気がつけば半そでから出ている両腕が真っ赤に日焼けしていました。4時過ぎに戻って、後片づけをするとその場で解散。人生初めてのクルーザーは最高の経験でした。

お付き合いいただいた皆様どうもありがとうございました。

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2008年6月 7日

金融商品は目に見えない

1週間のうち3日間、静岡の各地を勉強会の講師で飛び回ってきました。投資信託や保険の販売を担当している方が対象でしたが、販売においてまず認識しておくべきなのは「金融商品は目に見えない」ということです。

スーパーで買い物をするのであれば実物を目で確かめて、判断することができます。しかし金融商品というのは実物があるわけではなく、パンフレットや販売担当者の説明を聞いてイメージして購入する商品です。となると、販売担当者の説明能力が販売に大きく影響してくるのです。

そんな販売を行う際に大切な要素として、「共感、安心、知識」があると思います。

共感とは、お客様と同じ方向であることをメッセージとして発信し、気持ちを合わせていくことです。手数料という観点では売り手と買い手の利害は対立していますが、例えば共通の利害や境遇を見つけることによってお互いの距離が縮めば、共感が生まれるのです。「子供の写真」「方言とクレーム」「自腹でやる」といった具体例をお話しました。

安心とは、金融機関に来る人は皆不安を持っており、それを取り除くことがまず重要ということです。金融機関の敷居は高く、馬鹿にされるのでは、変な商品を売られるのでは、こんな少ない金額では恥ずかしい、と内心思っていたりするものです。その不安を取り除くのは、コミュニケーション能力ですが、単なる話術だけではないトータルな演出が重要です。ここでは「永遠の初心者」「7:3の法則」「指先のボディランゲージ」といったお話をしました。

そしてこの2つのエモーショナルな要素に加え、専門的な知識が必要です。専門的な知識によってロジカルにお客様に商品選択の方法に誘導することができます。しかし最初から商品のセールスをしても知識は有効に活用されません。資産運用の目的を明確にし、その中で運用プランを検討し、最後に商品を組み合わせていく方法でないと納得感が得られないのです。また他社の商品との比較も重要です。自社商品と他社商品の違いを明確に説明できれば信頼度は格段に高まります。

個人投資家の知識レベルが専門家並みになってきており、金融機関の販売担当者の求められるレベルは高くなっています。しかし知識だけではなく、エモーショナルな側面含めた総合的な顧客満足度を高めるためにどうするべきか、という視点が最も重要であると思いました。

参加された方がどんな感想を持ったか。いつものことですが、フィードバックが楽しみでもあり、不安であったりします。セミナーというのもまた目に見えないものであるからです。

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2008年6月 4日

面接、日帰り出張セミナー、そしてテレビ収録

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<業務連絡>
鴨とピノノワールな夜に関しては参加者の皆様からたくさんのコメントをいただきました。ありがとうございます。今度はご要望の多い、現地集合のブルゴーニツアーも企画してみたいと思います。
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台風の中、バタバタとした1日でした。朝から入社希望者の方の面接と動画収録の企画会議、とミーティングが立て続けに2本。気がつけばもう11時前です。東京駅でお弁当を買いこみ、こだま号に乗って浜松に向かいました。

浜松ではとある金融機関さんの社員の皆様に資産運用とお客様への説明について2時間のセミナー。約80名の皆様(9割以上が女性)を前に休憩なしでお話しました。私の書籍を読んだことがあるという人が担当者の方以外誰もいないという珍しいケースでしたが、ご参加いただいた皆様の感想はいかがだったでしょうか(ブログのコメント欄にご遠慮なくお寄せください)。

最近、このような東京以外に本店のある金融機関さんからの講演、セミナーの依頼が増えています。メールで突然お問い合わせいただき、担当者の方とお会いしてからセミナー開催に至るというケースがほとんどです。個人投資家を対象にしたセミナーではありませんが、積極的にやらせていただくようにしています。今週もあと2回、新幹線に乗って日帰りでこのように出張が入っています。

昨日行った、浜松というのは実は東京からは名古屋に行くより遠いのです。こだま号に乗ると、途中でのぞみにどんどん抜かれていき、到着までに大体2時間かかります。名古屋はのぞみで2時間弱ですから地理的な距離と逆転しているのです。

行きはこだまで行きましたが、帰りの新幹線は16:48のこだまを予約していましたが、不思議なことにその20分後に出発する17:09のひかりの方が品川に10分ほど早く着くことがわかりました。駅員さんにお願いして変更していただき後から来た電車で帰ることにしました。のぞみと違うのはスピード感だけではありません。行きも帰りもグリーン車にはほとんど人がいません。掛川から浜松までは1両貸切状態になってしまいました。

品川に到着するとその足で代官山の撮影会場のカフェへ。こちらの番組の11回目、12回目の撮影です。ロケ弁を慌てて食べてから早速撮影。終わったのは11時前でした。

いろいろあった一日がようやく終わりホッと一息です。お酒も飲まず、健康的な一日でした。

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2008年5月31日

国立で海の幸に出会う

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今週も社外での仕事の多い1週間になりました。28日には八戸大学での講座に日帰り出張。そして30日午後は国立にある一橋大学での冠講座の授業に出かけました。

昨年も同じ講義を担当しましたが、午後からの授業なので現地に早めに入って昼食を食べることにしました。実は社内に一橋大学の卒業生が何人かいたので彼らから情報収集。いくつかの候補から「わがまま丼」というメニュのあるお店に行ってみることにしました。

国立の駅から数分、大通りを少し入ったビルの2階にお店はありました。やや古ぼけた看板に急な階段。事前に知らなければ絶対に入ることのない店構えです。

入ってみると1時過ぎだというのにお店にはたくさんのお客さんがいました。何だか少しホッとします。カウンターに座って、教えてもらった「わがまま丼」を頼みました。学生向けの大盛りのお店かもしれない、と思い、お店の方に聞くと「そんなに量は無いよ」と素っ気なく言われました。でも、出てきたどんぶりをみて驚きました。

大量のご飯にサーモンの切り身を敷き詰め、その上からいくらをこれでもか、というくらいにサーモンが見えなくなるくらいにかけたシンプルでド迫力のどんぶりです。やはりボリュームは半端ではありません。完食できるか不安になってきました。

いくらに味がついているのでそのままかきこむようにガツガツ食べてみます。なんとも贅沢な気分になります。いくらだけでは少し濃い味なのですがご飯とサーモンを合わせると絶妙な味わいで、もう止まりません。ご飯は茶碗に2杯分以上はあると思われますが、気がつけば全部食べてしまいました。これだけシンプルな食材でここまで飽きずに食べさせてしまう、恐るべきどんぶりでした。

しかもこれだけの味とボリュームで会計は997円。国立価格と言えばそれまでですが、八戸でも食べることのできなかった新鮮な海の幸を国立で食べられるとは想定外でした。

美味しいものをしっかり食べたせいか、一橋大学での90分の講義も快調で気持ち良く時間きっかりで終わらせることができました。もしいつもよりハイテンションだったとすれば、きっとお昼のいくらとサーモンからもらったエネルギーのせいでしょう。

深川 つり舟
国立市東1-15-18 白野ビルビル2F
0425-76-9910

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2008年5月30日

キース・エマーソン

久しぶりにコンサートのチケットを買いました。10月に来日するキース・エマーソンです。

1960年代(!)にザ・ナイスで頭角をあらわし、エマーソン・レイク&パーマー(EL&P)を結成して、世界的プログレバンドとして人気爆発したキーボードプレーヤーです。キーボードプレーヤーで聴きに行きたいと思うのは、彼以外にはロックならジョンロード(元ディープパープル)、ジャズ・フュージョンならビル・シャープ(シャカタク)、ジョーサンプル。それくらい好きな存在です。

もう10年近く前に中野サンプラザに聴きにいったEL&Pのコンサートはひどいものでした。1時間ちょっとしか演奏をせず、曲も中途半端で覇気の無い雰囲気でがっかりしたのを覚えています。それでも1970年代の彼らの名曲をナマで聴けただけで感動したものです。

2005年にもキース・エマーソンはバンドを引き連れ来日したようですが、自分が行った時のEL&Pのコンサートに比べるとサービス精神旺盛で満足度の高い内容だったようです。往年の名曲もたっぷりの前回の演奏曲リストを見て、早速ウドー音楽事務所から予約してしまいました。

EL&Pの全盛期の作品は曲順を覚えているほど、聴き込みましたが、全盛期を超えてからの作品やキースエマーソンのソロになってからの作品はあまり聴いていません。せっかくの機会なのでプログレの世界に少しまた足を踏み入れてみようと思います。

きっと10月の会場は40代から50代のマニアックな男性で溢れていることでしょう。


ちなみにロックアルバムベスト10(暫定版)作ってみました。やはりプログレ偏重、70年代偏重になってしまいます(順番はランキングというわけではありません)。

<ベスト10>
恐怖の頭脳改革 エマーソン・レイク&パーマー 
ELPはタルカスかこれ。完成度では頭脳改革、エネルギーではタルカスです。

原子心母 ピンクフロイド
ザ・ウォールや炎(Wish you were here)も名作ですが、最初に衝撃を受けたこの作品が自分にとってもフロイドの原点。タイトルの邦訳が時代を感じます。 

アビー・ロード ビートルズ 
ビートルズでは、レットイットビー、マジカルミステリーツアー、サージェントペパーズも好きですが、一番好きなのはこのアルバムの後半です。

夢の丘 KENSO 
日本のバンドはこれ1枚。ライブに2回行ったことがあるくらい好きなバンドです。最高傑作はこれ。

ライブ・イン・ジャパン ディープ・パープル  
オルガンとボーカルそして炸裂するギター。30年以上前なのにナゼここまでカッコいいのでしょうか。レイジーのイントロとハイウェイスターにしびれます。

レッド キングクリムゾン 
デビュー作も太陽と戦慄も良いですが、やはりマニアックにこれ。ギターの重低音が緊張感をもたらすレッド、最後のスターレス・・・クリムゾンワールドです。

スティーリー・ダン エイジャ 
これはロックなのでしょうか?ドナルド・フェイゲンのナイトフライと悩みましたがこちらを。

ハイ・アドベンチャー ケニー・ロギンス 
大学の時に聞いてからずっと愛聴。フットルースの大ヒットの前の作品ですが、この頃の方が好きです。

フェイセズ アース・ウィンド・アンド・ファイヤー 
アースはすべて好きですが、リズムがハイテンションなこの作品を一押し。

憂国の四士  UK 
ビルブラッフォードのドラムとアランホールズワースのギター、2つの才能をウェットンがまとめる。ポップとプログレのバランスが素晴らしい。

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2008年5月28日

日帰りで八戸へ

新版はアマゾンでは100位前後で安定した動き(今朝7時では115位)になっています。出版社からの連絡によると、売上は好調のようで、ネットより大型書店での反応が良いようです。

さて、本日は八戸大学のマネックス冠講座のために久しぶりに東北新幹線に乗ることになりました。

講義が12:40〜14:10と14:20〜15:50ということで午後の2コマですが、東京駅を出発するはやて7号は8:28発です。

八戸駅に到着するのが11:31で、そこからタクシーで大学まで30分くらいは見ておいた方が良いようですから、これでも始まる時間にちょうど良いくらいのタイミングです。次の新幹線になるともうギリギリで間に合わない可能性があるのです。1本乗り逃すと遅刻になってしまう。結構スリリングです。

帰りのはやて26号は八戸駅が16:57発。帰りも3時間強の新幹線ですから、結局東京駅に戻るのは夜の8時過ぎです。新幹線で便利になったと言っても、日帰りするにはギリギリの距離なのです。

八戸には10年以上前に東北一人旅で行った覚えがありますが、当時は新幹線が盛岡までしか無かった記憶があります。種差海岸の方へ行って素朴な民宿に泊まったのですが、のどかでのんびりとした気分になったことを思い出します。

現地での自由時間はほとんどありませんが、八戸がどんな風に変わっているのか、確認してきたいと思います。では、行ってまいります。

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2008年5月26日

タスポの裏にあるもの

<業務連絡>
金曜日の名古屋のセミナーのレポートをさっそく秋元さんがブログにアップしてくれました。
書籍に関してはこの本の著者の木田さんからこんなコメントをいただきました。また水瀬ケンイチさんからもこんな素敵なコメントをいただきました。皆様、ありがとうございます。ただ今アマゾン99位です。
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世の中の新しい規制や対策を見ていると建前上の目的の裏に、本当の狙いが隠されていることがあるのではないかと思ってしまうことがあります。

名古屋に行ったとき、金山の駅前でタスポというカードの勧誘が大々的に行われていました。たばこを自動販売機で買う時に必要になるカードだという説明で、申込をしている人がたくさん並んでいました。

未成年者の喫煙防止対策の一環として、2008年より「taspo(タスポ)」対応の「成人識別たばこ自動販売機」が導入されカードが無いと購入できなくなるということです。しかしこのようなカードで未成年の喫煙を防止することができるとは思えません。

カードを借りて未成年者が使っても機械は認識しませんから、未成年者にカードを自分のカードを渡す大人がいれば抑止力にはなりません。子供が明らかに大人からカードを借りて買っているのを見ても、注意できる人は限られた人だけでしょう。カードによる効果は限定的です。

しかも不思議なことにこのカードは顔写真を入れたICカードになっています。『氏名』・『会員番号』・『顔写真』は、利用者を明確化することで本人への帰属性を高め、譲渡・貸与を防ぎ成人識別の厳格性を高める役割を担っています、というのが目的だと説明されていますが、自動販売機でしか使わないのに写真の意味はあるのでしょうか。 本当に未成年者の喫煙をなくそうとするならもっと効率的な方法があるのではないかと思います。

この取り組みは、社団法人日本たばこ協会(TIOJ)、全国たばこ販売協同組合連合会(全協)、日本自動販売機工業会(JVMA)という3つの団体が行っています。どんな人たちがやっているどんな団体なのでしょうか。

私はタバコを吸いませんが、タスポに限らず喫煙者の日本における立場は年々厳しくなってきています。何だか導入意図のよくわからないカードに自分の写真まで撮影され、いつも持ち歩く。そこまでしてたばこを吸いたい人の気持ちが残念ながら私には理解できないのです。

カードの申し込みキャンペーンを見ていてそんなことを考えました。

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2008年5月25日

新刊の評判

こちらの本ですが、アマゾンでは103位まで上がってきました(夕方18時30分現在)。既にお読みいただいた方のコメントがブログに掲載されています。

インデックス運用のブロガーとして有名な、rennyさんとnightwalkerさんです。お2人とは昨年ブロガー対談ということでお会いしたことがありますが、ほぼ毎日更新されている、お2人のブログは最新の資産運用情報が迅速にレポートされており、個人投資家の視点で書かれていて私も参考にしているサイトです。

書籍に関してrennyさんからは、ご自身の運用のコアの部分としては共感できるところが大きいというコメントをいただきました。株式投資を自分でやるべきか、という点については議論があるということでしょう。私自身も銘柄選択を否定しているわけでは決してありません。ただし、もし始めるのであればそれなりの覚悟と確立された戦略が必要だと思っています。

nightwalkerさんからは、全体を通して、資産設計塾の名にふさわしい投資の教科書 2008最新版、おススメします。との過分なコメントをいただきました。辛口のコメントが多い(と勝手に思っている)ブログでこのような評価をいただき、ホッとした気分です。

rennyさん、nighwalkerさん、早々のコメントありがとうございました!

また、他の方のコメントも発見次第、紹介させていただこうと思っています。
(見落としていたらお知らせいただけると助かります)

追伸:こちらの書店さんに目次と著者紹介を掲載しています。

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2008年5月23日

名古屋セミナー終了

<業務連絡>
23日に発売のこちらの書籍(アマゾンで24日朝現在162位です)はシリーズ4冊目ですが、4冊の簡単な比較表を作ってもらいました。こちら(PDFファイル)です。
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たった今、名古屋でのセミナーが終わりました。100人の定員に対して結局120人近い方にお集まりいただいたようです。前回の講師は、日経マネーで連載コラム人気ナンバーワンのSさん(いつもごきげんな方)だったそうですが、「今日の方がたくさん集まっていますよ」との言葉に素直に喜んでしまいました。

今回は「資産設計手帳のすすめ」を使って2時間のセミナーでした。FPの資格をお持ちの方もそうでない方も、仕組みを作って長期で続ける、というところに共感いただいたようです。参加された方のコメントを楽しみに待ちたいと思います。

資産運用というのは楽しいときだけではありません。自分の資産が減っているときに自分の資産を見るのは嫌なものです。とすれば、嫌なときにやめないために重要なのは、簡単に続けられるように仕組みを作っておくことです。3ヶ月に1回20分で出来る方法を構築してしまえば、年に4回のモニタリングを続けられる可能性は高まります。とにかく負荷をかけない方法が大切なのです。

そしてもう一つ大切なことは必要なお金以外は無駄であるということです。日本人に典型的な死ぬ瞬間に一番資産を持っている、そんな状態は避けたいものです。必要なお金を手に入れたら、後はそれをどうやって使うかを考える。資産は使わないと価値がないのです。

2時間のセミナーのあとは懇親会。こちらも50名以上の方が参加する大宴会でした。たくさんの方とお話できましたが、驚いたのはファイロファックスのシステム手帳とLAMYの4色ボールペンを持っている方がたくさんいたこと。どちらも書籍で紹介させていただいたものですが、実践されている方が多いのにびっくりしました。

このグループの勉強会に参加させていただくのは今回が初めてではありませんが、幹事をされている皆様の心のこもったホスピタリティが端々に感じられ、手作りのぬくもりがあっていつも暖かい気持ちにさせてもらえます。そんな方々のお人柄にひかれてたくさんの人たちが集まってきているように思えました。

司会のHさん、書籍の手配などでお世話になったMさん、ありがとうございました!

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2008年5月22日

早稲田にて

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<業務連絡>
21日はマネー誌各誌の発売日です。今月は日経マネー、マネージャパンの連載に加え、あるじゃんの投資のための7つのセオリーにも取材記事を掲載していただきました。
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5回シリーズのこちらのセミナーが昨日終わりました。今回も熱心な個人投資家の方が多く、毎回質問の嵐でしたが、こちらも教えられることが多く、アウトプットはインプットである(byこの本)ことを実感しました。

終了後のアンケートも好評でホッと一安心です。なおこちらの講義は秋頃に書籍にまとめられる予定です。口語調で語りかけるような読みやすい本を作ろうと思っていますので、出版が決まりましたらまたご案内いたします。

さて講義が終わってから、9時過ぎに早稲田大学出身のK社の編集者の方と制作中の本のブレストと称して、早稲田を案内していただきました。キャンパスを抜け裏道から歩いて行ったのが源兵衛という早稲田の老舗の居酒屋でした。チェーンの居酒屋よりはちょっと高級というお店ですが、価格は早稲田プライスで庶民的です。

シューマイ(写真)と焼き鳥が名物ということで早速頼んで食べ始めました。焼き鳥は何だか懐かしい学生の味、シューマイは肉のうまみが上手に閉じ込められたイケる味でした。そしてもう1つの名物がオムライス。日本酒のオムライスというと何だかミスマッチなのですが、〆の食事にはぴったりでした。

美味しい料理にテンションも上がり、新しい書籍のアイディアが次々に浮かんできました。せっかく思いついたので忘れないうちにしっかり書き留めておかないと。。。

帰りは高田馬場まで歩いて、早稲田の学生気分をほんの少しだけ味わいました。Sさん、Fさん遅くまでお付き合いありがとうございました。

源兵衛
新宿区西早稲田2-9-13
03-3232-6635

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2008年5月20日

<業務連絡> 5月31日のイベントお申込みされた方へ

こちらのイベント(募集は終了しました)ですが、現在抽選作業を行なっております。今後のスケジュール予定は下記になります。

本日中 当選者とキャンセル待ちの順番を決定
21日  MDCから当選者の方へ決済フォームURL付き当選メールを配信します
26日(15:00) 申込み締め切り(当選の方の振込み期限)
26日  キャンセル待ちの方へメール送信(キャンセルがあれば)
30日  最終締め切り(キャンセル待ちの方の振込み期限)

お申込みされた方は明日のメールをお見逃しないようにご注意ください。

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2008年5月18日

千葉のセミナー行ってきました

只今千葉から自宅に戻ってきました。13時から2時間のセミナーに定員100名のところ、120名近い方にお越しいただき、急遽テーブルを追加する事態に。10分の休憩をはさんで全力でお話させていただきました。

出席された方の雰囲気を見ると、投資経験者の方が多いように見受けられました。初心者の方の比率は思ったより少なかったようです。それはセミナー終了時の皆様からのご質問からも想像できました。

ご質問にはこんな内容がありました。(会場で個別に聞かれた質問も含んでいます)

■ 生命保険など証券会社以外の資産についてはどのように組み入れていったらよいのか
■ 流動性資産とその他の資産の具体的な組み入れはどのようにしたら良いのか。手元資金は必要ないのか
■ REITの具体的な銘柄選びに必要な情報はどこで取れるのか
■ 不動産の現物投資については分散投資とどのように整合性を取れば良いのか
■ 海外の株式などの情報について一元的に収集できるサイトは無いのか

かなり専門的でした。

会場では今週の金曜日に発売予定のこの書籍の先行販売も行い、たくさんの方にご購入いただきました。どんな感想をいただけるのか少し緊張しています。

ご参加いただいた皆様、休日にわざわざお越しいただきありがとうございました。

投稿者 shinoby : 18:27 | コメント (2) | トラックバック

ライフネット生命開業

ネットで買える生命保険会社のこちらの会社が本日朝から開業しました。副社長の岩瀬さんとはこの記事で書いたようにお仕事でご一緒させていただきました。マネックス・ユニバーシティの特典動画でのインタビューです。インタビューしながら、保険の知識が頭の中ですっきりと整理されました。

ライフネット生命のウェブでも解説されていますが、生命保険とは

死亡保険・・・死亡したときに残された家族のために入る保険
医療保険・・・病気になったときの費用に備える保険
貯蓄保険・・・資産を殖やすための保険

の3つに分類され、商品がわかりにくいのはこの3つが一体になって販売され、さらに特約だの健康ボーナスだの複雑になってコストとベネフィットの比較ができにくいからです。通常入っている保険は、死亡したら●●●●万円、入院したら一日●万円、60歳からは毎月●万円の年金、というようになっています。

多くの日本人は

●不必要な保険に入りすぎ
●コスト高の保険に入っている

という2重の問題を抱えています。自分の必要な保険を見直し、同じ保障ならできるだけコストの低いものを選ぶ、必要があるのです。(特典動画でその辺のポイントを解説してもらいました。)

ライフネット生命の参入がきっかけになって、日本人の生命保険との付き合い方が変わっていけば、ネット生保もネット証券と同じように社会的にも存在価値を持つビジネスになる可能性があります。

保険という積極的に関わりたくない商品をネットで販売するために消費者の気持ちをどうやってつかんでいくのか。そのマーケティングに注目しています。

投稿者 shinoby : 08:45 | コメント (0) | トラックバック

2008年5月16日

あしたは何の日

そうです。BS11のこの番組が朝8時半から放映されます。放送開始からはや6回目。スタート時とメンバーも構成もガラリと変わっています。気恥ずかしい画面も随分増え、自分で自分の出演シーンを見るのが最近は苦痛です。明日は外国債券を取り上げます。

良い週末をBS11の番組と共にお過ごしください。

投稿者 shinoby : 18:22 | コメント (0) | トラックバック

いろいろな方々と・・・

<業務連絡>
こちらの会は本日締め切りになります。既に応募者が定員を越えているので、抽選させていただき、キャンセルがありましたら、順次ご案内させていただく形にしたいと思います(来週になります)。どうぞよろしくお願いいたします。31日楽しみです。
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書籍を書いてよかったな、と思うことの一つは、知らない方にコンタクトさせていただくときです。自分のことを説明しなくてわかっていただけることが多いのです。金融関係者の方であればの話ですが、書籍名を言うと、名刺の代わりのような効果があるようで、お会いする前に話がスムースに進むのです。

以前もこのブログで紹介したサブプライム問題をもっともわかりやすく解説したと評判のこの本の著者である春山昇華さんに、最近お会いしました

春山さん(写真もあります)は雰囲気が予想とは少し違っていましたが、日系の金融機関での長年のご経験があるのではないかというのは予想通りでした。マネックス・ユニバーシティの理念に共感していただきマクロ経済に関する解説を行う動画に出演していただけることになりました。どんな見方をされるのか出来上がった映像を見るのが楽しみです。

春山さん以外にも太田さんや竹川さんなどともお仕事をさせていただけることになりそうです。太田さんはETFについて現時点では最もまとまった内容を思われるこの本を書かれた方。また竹川さんは、投資信託に関するベストセラーである
この本の著者の方です。他にも、お声かけさせていただいている方が何人かいらっしゃいます。これからお仕事をご一緒させていただく予定です。

せっかくいただいた専門知識を持った素晴らしい方々との出会いの機会。単にお会いするだけで終わらせるのではなく、しっかりコンテンツに仕上げて価値を提供できるようにしていきたいと思います。

投稿者 shinoby : 06:24 | コメント (0) | トラックバック

2008年5月15日

小休止している場合ではない

昨日こちらの新刊の見本が届きました。最初に刷り上ったものの中のわずか6冊だけですが、やはりゲラが実際に本になって出来上がってくる瞬間というのは気持ちの良いものです。印刷したての紙とインクの独特の香りが、嗅覚からも完成したことを感じさせてくれます。

新版ということで、読者の皆様にどのような評価をいただくのか今から半分楽しみ、半分不安ですが、自分としてはやるだけのことはすべてやったという達成感はあります。

前作と読み比べてみると、文体が微妙に変わっていることに気がつきました。説明口調が少し取れて、散文調に変化しているように見えたのです。使っている接続詞のせいかもしれません。これが読みやすいと受け入れられるのか、論理的展開が見えにくいと思われるのかはわかりませんが、個人的には流れが良くなったとポジティブ志向で捉えています。

そんな、見本の刷り上った日の夕方は、早稲田の4回目の講義がありました。こちらも熱心な受講生の皆様に支えられ、思わず気合が入ってしまう2時間です。気がつけばあっという間に8時半を回り、今回も無事に終了しました。早いものでもう来週で最終回です。

夜の9時前から、また別の仕事です。P出版社のSさんと打ち合わせです。早稲田駅近くのお店で2時間ほど。秋に出す予定の本の構成やこれからのスケジュールを相談しました。こちらの番組(コメントいただいた皆様、ありがとうございます)の初回撮影に来ていただいた時に、アイディアがまとまって、話がとんとん拍子に進みました。と言っても番組とは関係の無い企画です。

何だか色々あった一日、ちょっと疲れたかなと思いつつベッドに入り朝起きると、だるくて体が動かなくなりました。起きると少しクラクラして歩くのが苦痛です。とは言え、今日も原稿締切あり、ミーティングあり、新しい雑誌の打ち合わせあり、と盛りだくさんな一日です。何とかシャワーを浴びて朝ごはんも食べ、少し遅れて仕事をはじめました。

春先からの公私にわたるバタバタが一段落し、緊張の糸がフッと緩んだのかもしれません。しかし小休止気分にひたっている余裕はありません。これから1ヵ月の間に、千葉、名古屋、八戸、浜松、沼津、静岡と出張が続きます。BSの番組もどうやら延長することが決まりそうですし、仕事が終わってから夜にやっている書籍の打ち合わせも複数のものが並行して入っています。

というわけで、ブログも遅くなりましたが、お昼休みに何とか更新。ペース配分に気をつけていつもの調子を取り戻したいと思います。皆様も体調管理にはお気をつけください。

投稿者 shinoby : 12:06 | コメント (0) | トラックバック

2008年5月12日

ご協力ありがとうございました!見つかりました

探していた日経マネーですが、早速ご連絡いただき、入手することができそうです。ご連絡いただいたTさんありがとうございます。皆様、お騒がせしました。それにしてもこれほど早く見つかるとは驚きです。。。

投稿者 shinoby : 14:25 | コメント (0) | トラックバック

日経マネー2006年7月号を探しています

このブログの読者の方でしたら、資産運用関係者が多いのではないかと思い、書かせていただきました。読者の皆様にお願いです。知っている人がいましたら教えてください。

日経マネーの2006年7月号を探しています。日経マネー編集部にも余部は無いらしく、アマゾンでは中古品の出品もなし。八重洲ブックセンターでもバックナンバーの取り扱いは無いようです。古本取り寄せのお店にも連絡して探してもらっていますが、まだ回答はありません。

新品にはこだわりませんので、もしお手元にお持ちの方、あるいは売っている場所をご存知の方がいらっしゃいましたら教えていただけますでしょうか。下記にメールいただけると助かります。

shinoby@shinoby.net

ご協力よろしくお願いいたします。

投稿者 shinoby : 12:11 | コメント (0) | トラックバック

母の日玉砕

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<業務連絡>
5月31日夕方に開催するこのワインとディナーの会。今週金曜日までの募集です。強力なプロデューサー(週末のブログに今回のイベントのこと書いています)とナビゲーターのサポートで素晴らしい会になると思います。
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今年は、母の日がいつになく盛り上がっていたように思います。クリスマスやバレンタインデーもすごいですが、それに次ぐくらいの大型イベントになってきたのでしょうか。

そんな世の中の動きに影響されたわけではありませんが、今年も母の日のお祝いで家族が集まりました。引っ越したばかりの家で手作りイタリアンを食べて、お祝いしました。

実は、父親の誕生日が5月3日ということもあって、5月に2つのイベントを同時にやるのが恒例化しているのです。昨日も2つのお祝いに2つのケーキ、それにそれぞれにプレゼントも用意して、といういつものパターンになりました。

この日一番インパクトがあった料理は渡り蟹のパスタ(写真)。蟹のうまみがパスタに絡んで最高の味でした。材料のクオリティも出来上がりに大きく作用する料理ですが、最後は蟹にしゃぶりついて、殻の中に入っている身を吸いだす、「かに道楽状態」になってしまいました。まあレストランだったらさすがにできませんが、自宅ということで・・・。メインのロールキャベツもブラウンソースがいい味に仕上がり、これまた大人気。朝から食事を食べないで来た人もいて、恐ろしいペースで料理が無くなっていきました。

12時過ぎにはじまって、終わったのは5時。終了間際に買ってきたプレゼントに加えて、ということで練習してきたピアノをサプライズ演奏することに。。。

酔っていたから・・・と「言い訳」はしたくありませんが、これが練習の半分も出来ない、自分史上最悪と言えるようなひどい演奏、というか演奏にもなっていない状態。指が動かず、頭の中がからっぽになってわけのわからないまま終わってしまいました。終わってからの家族の拍手が、逆に何だか余計に自己嫌悪な気分に。いや、もっと練習しないといけません。最後に盛り上げるべきところで玉砕。

ということで締まりの悪い会になってしまいましたが、少なくとも、お腹と心は満腹になってもらえたのではないかと思う、一日でした。いつも東京でしか母の日をやっていませんが、今度は神戸でもできたら良いな、と思っています。

また今日からウエイトコントロール(いや体脂肪率コントロールですね?)を始めます。

投稿者 shinoby : 05:44 | コメント (0) | トラックバック

2008年5月11日

言い訳

20代(!)の頃、雑誌で女性を口説くには終電が無くなるまでバーで話し込めば良い、と書いてありました。「もう電車が無いから」と女性が自分に言い訳できるからだ、と説明されていて妙に納得したことを覚えています(実感する機会はありませんでしが)。

そんな男女の関係に限らず、人間というのは何かをするとき、あるいは何かをしないとき、に自分で自分に言い訳をしていることがあります。

例えば仕事で思うような成果が上げられなかったとき。反応には2つがあると思います。

1つは自分の責任を認める、もう1つは環境のせいにする、です。自分の責任を認めると言っても、自分を責めてばかりいても進歩はありません。反省するだけではなく、未来に向かってどうするかを考え、自分を変えていくことによって成長することができます。成長のバネする、と気持ちを切り替えば良いのです。

問題なのは、もう1つの環境のせいにする場合です。市場環境が悪かった、上司が理解してくれなかった、同僚が無能だった、会社の方針が間違えていた・・・その通りかもしれませんが、その中で仕事をしていたのは自分自身です。自分の正当性というのは周囲の環境との関係の中ではじめて主張できるものだと思うのです。

偉そうに書いていますが、実は、私自身もそんな自分への言い訳を自分でしていることに気がついて、ハッとすることがあります。自分では冷静な分析と思っていても、実際にやっていることは自分の行動の正当化だったりするからです。自分の言い訳に自分で気がつくと、人間としての未熟さを意識させられてしまい、自己嫌悪に陥ることもあります。気がつかないでそんな主張を周囲にしているのではないかと怖くなることもあります。

言い訳というのは他責でもあります。自分はやろうと思ったけど何かがあったからできなかった、自分はやめようと思ったけど誰かがいたからやってしまった。自分の心の一時的な安定にはつながるのかもしれませんが、根本的な解決を先送りしているだけです。

現実の世界は自分と周囲との関係によって決まっていくものです。その中では自分が原因のこと周囲が原因のこと、両方が絡み合っているのだと思います。しかし、自分の行動は変えることができても周囲を自分の思うとおりに変えることはできません。環境というのは受け入れるしか無いのです。

文句を言う前に自分を見つめてみる。難しいことですが、その繰り返しによって自分を成長させていくしか無いのかな、と思います。極端に自分ばかりを責めるのも進歩がありませんが、物事の判断の軸を少しずらしてみることで、自分が変わり新しい世界が見えてくると思います。

投稿者 shinoby : 10:01 | コメント (0) | トラックバック

2008年5月10日

頭脳明晰

昨晩はとある方とお仕事を一緒にさせていただきました。まだ詳しいことは書けないのですが、公開できるようになったらこのブログでご報告させていただきます。

その方とはハーバードのMBAを上位5%の成績で卒業した、と言えばピンとくる方もいらっしゃると思います。学歴が仕事の能力と比例するとは思いませんが、お会いした1時間足らずの中で、「なるほど、これが頭のいい人のやり方なんだ」と見えたものが2つありました。

1つは物事を整理する能力です。実は私自身、本を読んだりしても今1つ理解できないある商品があったのです。彼に質問するとその商品に関するもやもやした状態を3つに分解して理解することを教えてくれました。すると雑然と散らかった部屋のような状態だった脳の中が、3つの箱に整理整頓されていくような感覚を味わいました。わずか数分で今までの混乱がスッと消えていく爽快な気分です。

一見、無数のパターンがあるように見えるものに共通点を発見し、その軸に沿って物事をまとめていく力を感じました。これは全体をざっくりと鳥瞰し、その中から法則を発見するわけですが、全体と部分の両方にバランス良く目配りし、本質的に理解していないとできないことです。

もう1つは物事を限られた時間でこなす能力です。簡単なミーティングをしていたのですが、新しいアイディアが出ると、その場ですぐにパソコンを動かし、あっという間に新しいプレゼンテーション資料を作ってしまいました。これもわずか数分。追加された資料のおかげもあって仕事は思った以上のクオリティで完了させることができました。

頭の良さには2つあると思います。いわゆる「賢い」という要素と「頭の回転が速い」という要素です。前者は学者のように他の人には気がつかないような物事の本質を見極める能力、後者はテレビで気の利いたコメントを瞬発的に言えるようなレスポンスの早いスピード感のある処理能力です。

2つの頭の良さを兼ね備えた方とのお仕事は、心地よいテンポできっちり1時間で終わりました。たった1時間で自分自身が成長させてもらったような得をした気分になりました。そして、学歴があるから仕事ができるのではなく、仕事ができる人には学歴は自然に付いてくるものなのだ、と妙な納得をしました。

投稿者 shinoby : 13:20 | コメント (1) | トラックバック

2008年5月 9日

ブログのトピックス

1996年9月からですからもう12年近く、このShinoby'sを続けてきました。1999年にマネックスをはじめた頃はあまりの忙しさ(ピーク時は寝る時間以外ずっと仕事してましたから1日20時間くらい働いていたかもしれません)に一時中断したこともありますが、いつしか復活し、数年前からはブログ化してコメントやトラックバックも入るようになりました。

最近の自分が書いたトピックスを見ていると日々の雑感や何を食べたのかというグルメ、それに書籍の紹介などがほとんどです。自分の表現欲を満たすのと、読んでいただく方に満足感を提供したいという2つの目的を微妙にバランスさせようとしているのですが、トピックスについてはもう少し自分の専門分野にシフトさせた方が良いのかな、と最近思い始めました。

仕事にしている資産運用の分野では、最近は個人投資家の方がプロ顔負けの情報提供をしています。マネー誌を読んだり金融関係の書籍で勉強することもたくさんありますが、何より個人投資家のブログのチェックというのは欠かせません。

以前に覆面インタビューをさせていただいたこちらの3名の皆様をはじめとして、他にも素晴らしいコンテンツの書き手の方がたくさんいらっしゃいます。彼らに共通しているのは自分のお金で資産運用を実践し、楽しんでいるということです。

そんなたくさんのコンテンツを自分で読んでいるだけではなく、どんな記事がエントリーされ、それに対してどんな感想や意見を持ったのか。そんなトピックスをこのブログでも増やしていきたいと思っています。せっかく力のこもったコンテンツを読ませていただき、自分の意見を思いついたのにその場で忘れてしまい、後から思い出せないのは何だか悔しいし勿体無いからです。

そんな自分がチェックしている金融関係のブログはどの位あるのかな、と数えてみると30近くありました。中には自慢話しか書いていないものや、アフィリエイトに強引に誘導しているものもありますが、それは運営者の自由です。いずれにしてもそんなせっかく集めた情報を活用できるページというのは価値があるのではないかと思いました。

トピックスのシフトと共に更新時間や更新頻度、さらにはトップページのデザインまで変更してみようかと計画をはじめました。いつになるかはわかりませんが、近いうちにブログももう一段ジャンプさせようとたくらんでいます。

これからもよろしくお付き合いください。

投稿者 shinoby : 06:19 | コメント (1) | トラックバック

2008年5月 8日

量から質はうまれるのか?

<業務連絡>
5月31日に青山で開催するこちらのディナー企画ですが、既に10名以上の方のお申込みをいただきました。ペアでご参加という方もいれば、お1人で参加という方もいらっしゃいます。男女比もほぼ半々。素敵な会になりそうな予感。引き続き、お申込みお待ちしています。
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5月4日のエントリーに関して体重より体脂肪を気にするべき、というコメントをいただき体脂肪をどうやって測定すべきか悩み始めた今日この頃ですが、似たような悩みがもう1つあります。それは、アウトプットの量を増やすことで、その中から質がうまれるのかという疑問です。

インプットとアウトプットのバランスについては今までも書いたことがあります。インプット無きところに優れたアウトプットは発生しないのは事実です。しかし一定のインプットを確保する前提で、アウトプットを極限まで最大化するとその中に優れたクオリティが生まれるのか、というのが今回の疑問です。

筆力が足りない、と言われればそれまでですが、毎週、毎月続く原稿の締め切りには体が慣れてきたとは言うものの、いつも何かに追われているような気分を味わいます。

毎週金曜日はこの原稿
隔週金曜日はこの原稿この原稿が交互に
毎月の各種雑誌の連載原稿
それ以外に隔週の1000字程度の原稿がもう1つ。

本の制作は今月発売のこちら以外に、今年の予定があと最低でも4冊!(あくまでビジョンに設定した予定です。。。)

そんな書く仕事の合間をぬって、早稲田の資産設計塾、こんなセミナーBS11の番組撮影動画特典の制作など話す仕事が。

自分では要領の良いタイプだとは思っているのですが、一定のクオリティを維持するコンテンツを継続して作っていくのは、要領だけでは限界があり、神経を使う仕事です。このように自分の限界近くまでアウトプットを増やしていくとその中でアウトプットのクオリティは磨かれていくのか、それともクオリティが劣化していくのか。自分では前者が実現する時期が来るのではないかと期待しているのですが、そんな「神の降臨」する瞬間は訪れるのか・・・。

もう少し今のハイペースで仕事を続け、確認したいと思います。

こう書くと忙しい自慢をしているようで、「だったらブログをやめれば?」という声が聞こえてきそうです。確かに時間はかかりますがブログは仕事と言うよりは趣味。力を抜いて楽しんで書いており、最近はすっかり生活の一部になりました。トレーニングとブログ、そしてピアノの練習をしないと一日が終わった気分になれないのです。

最近また断筆宣言しているアルファブロガーの方が話題になっています。私も12年近くやっていて、かつてはそんな気分になった時期もありましたが、今は読んでいただける方がいる限り、肩肘張らず淡々と続けていきたいと思っています。

最近は怠慢でコメントにレスもしておりませんが、スパム系のものを除き、すべて読ませていただきアップしています、いつも貴重な情報、ご意見頂いている皆様、ありがとうございます。ブログを続ける大きな原動力になっています。。

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2008年5月 7日

タイムスリップ

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<業務連絡>
前回大好評だったディナー企画ですが、既にご参加いただける方からメールが届いているようです。まだまだ募集中ですので、お早めにお申込みください。お待ちしています。当日は資産設計以外のお話で皆様と盛り上がりたいと思っています。
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それは、30年前いや、40年前かもしれません。昭和の香りがプンプンする時代にタイムスリップした気分になりました。パーティの司会は「ナハッナハッ」のギャグで知られ、銀座NOWの司会で一世を風靡したあの方(写真右端)。軽妙で自虐的な芸風そのままの進行に芸能生活30年を超えるベテランの味を感じました。

披露宴会場のような円卓に案内されると横の席にやってきたのはサッカー解説でおなじみのこの方でした。食事をしながら2時間ほど雑談に興じましたが、テレビの雰囲気そのままの気さくでやさしいジェントルマンでした。

沖縄の若者の踊る舞もエネルギー溢れ、感動的でしたが、後半は今度は昭和の唄のオンパレードになりました。ビリーバンバン、にワイルドワンズと私でさえ懐メロとしてしか聴いたことのないグループサウンズのオリジナルメンバーの皆様が生演奏。本物を拝見する貴重な機会を得ることができました。

年齢というのはとるものではなく、重ねていくものだと思いました。長く生きるということはそこに人のご縁が生まれ、その人の生きざまが投影されていきます。人を判断するにはその人の友人を見ればよい、と言われますが、100人以上の老若男女が連休最終日に集い、心からの笑顔でお祝いをしてくれる。そこには主役の人柄が投影されているように思いました。昔より今の方が幸せ、心からそう思える人生を歩んでいる姿は素敵です。

何年前かはわかりませんがミスアジアに選ばれ、その後さまざまな変遷を経て、六本木に紹介制のお店を構え、オーナーとして切り盛りしている松崎さん。素晴らしい仲間とスタッフに囲まれ幸せそうでした。これからも今まで以上の予想できない困難に遭遇することもあると思いますが、生涯現役で更なる飛躍を!

投稿者 shinoby : 05:54 | コメント (0) | トラックバック

2008年5月 4日

66kgへ

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こちらの本でレコーディングダイエットという減量法が脚光を浴びましたが、食事の記録まで逐一しなくても、手帳に体重を毎日記入するだけで体重に関する意識は随分変わります。

私の場合理想の体重はおそらく66kgくらいではないかと勝手に思っていますが、毎日体重を計っていて体重というのは意外に変動が激しいことに気が付きました。

例えば先週夕食にパエリア(写真)を食べたのですが、一緒に飲んだシャンパーニュとのあまりの相性の良さに調子に乗って思いきり食べ過ぎてしまいました。すると前日67.8kgだった体重が翌日には69.2kgまで一気に増えていました。体重は原則朝起きて何も食べない状態で計測していますので、この1.4kgの大部分はパエリア?ということになります。

しかし次の日に今度は朝は普通にご飯、お昼は冷やし中華、夜も軽く食べたら(一応フレンチだったのですが)次の日には今後は体重が67.4kgまで減っているではありませんか。翌日は調子に乗って昼からまたスプマンテを飲んだら、次の日は68.4kgとまた1kg増えていました。

体重計が不正確だとも思わないのですが、体重が落ちると少し食べ過ぎ、体重が増えてくると少し食べる量を落とす。そうすると体重が1kgくらいガクッと下がる。そんな繰り返しです。

根拠はありませんが、夕食の最後にご飯やパスタといったでんぷんを摂取すると体重に悪影響があるように思います。そしてお酒も大敵です。この2つを摂りすぎたと思ったときは大体次の日の体重が増えているものです。

食事は美味しく楽しく、が目標ですが、ボリュームのコントロールは自分でもう少し意識しないといけないなと反省している今日この頃です。そのためには無駄なものを食べないことだと思っています。

今年前半で66kgへ到達したい、が目標です。

投稿者 shinoby : 12:31 | コメント (3) | トラックバック

2008年5月 2日

花畑牧場

<業務連絡>
ようやくこちらの新刊本がアマゾンに登場しました。ただし発売日までまだ3週間あります。これから少しずつ内容紹介させていただきますので、慌てずお買い求めください。
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週末にたまたまプレミアAという報道番組を観ていたら、特集で花畑牧場というのが出てきました。北海道の千歳空港のおみやげの人気ランキングは1位の白い恋人に次いで、ここが作っている生キャラメルという商品だそうです。

そしてこの商品を作っているのが田中義剛氏。テレビに良く出ているタレントです。正直に言えば、田舎をウリにした中途半端な芸人というのが彼に対するそれまでの印象でした。しかし実はその活動の軸足は芸能人よりも農業、いや農業ビジネスのあるようです。半農半芸というらしいのですが、東京での芸能人活動を行いながら、十勝でやっている牧場経営が軌道に乗ってきているのです。

1994年から始めた牧場は一時は数億円の借金を抱えるほどのピンチに陥いりました。しかしその後ヒット商品が出現して今や急成長という絵に描いたような物語。そのストーリーは別として、面白いと思ったのは彼が会社経営のポイントとして挙げていた4つのポイントでした。

■ 大手がやらないことをやる
■ 売れるステージを考える
■ ピンチを逆手にとる
■ 捨てるものにこそビジネスチャンスがある

ヒット商品であるカチョカヴァロにしろ生キャラメルにしろ手間がかかって大手には参入しようにもできないものらしいです。高品質の手作り商品を作って、それを安売りではなく空港の販売店やデパートの物産展のような売れるステージで限定して販売する、という手法は理にかなっています。

生キャラメルというのは食べたことが無いのですが、食べた瞬間に驚きのある味わいだと言います。わかりやすい商品をタレントのわかりやすいキャラクターで売る。他にはマネの出来ない戦略です。

しかし、タレントのお店でも成功しているところはあまりありません。話題になるのは最初だけ。後は中途半端というのがありがちなパターンです。マーケティング手法がすぐれているだけではなく品質にも差別化がしっかりできてはじめてこのような成功が生まれるのです。

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そういえば、タレントで食品を作って販売して成功した人は誰もいない。何故か。みんな名前を貸すだけで自分で作ってないからだ。名前を貸すだけで、後はプロに企画をまかせ、どっかの工場に委託する。そしてタレントは売れた分のロイヤリティーを貰うだけ。だから底が浅く、消費者はこんなもんかと思ってしまう。オレは牧場を持って牛を飼い、その牛乳でチーズを作る。だが世の中の理解はただのタレントグッズ。「負けられない」そう思った。食品は最後は味と値段。タレントが「私が作りました」とテレビで言えば1回は買ってくれるだろう。だがおいしくなかったら2度と買わない。オレは徹底して味にこだわった。もうひとつ重要なのは、品質管理。衛生面をいい加減にすると食中毒などの事故になり全てが終わり。あと髪の毛などの異物混入もダメ。これだけ厳しい中でチーズを作っているということを理解されてない。それだったら時間をかけてゆっくりやろう。そう思った。チーズ作りはオレの一生のテーマ。妥協は出来ない。オレは花畑牧場の製品はもちろん、プロデュースする商品には顔写真は載せない。
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そんなことが書いてあるこのウェブ(もう更新はされていません)にはユニークな田中氏の主張が展開されています。

少し気になったのは会社のマネジメントです。東京と北海道を行き来し、代表取締役として経営も一人でやっているように見えます。ゴーイングマイウェイでがむしゃらに道を切り開いてきたようですが、アクの強い性格のようで敵も多いのではないでしょうか。何でも自分でやろうとする方法に限界は無いのでしょうか。片腕となる人がいないとどこかで無理が来るのでは、と心配になりました。人間の能力はいくら高くても、一人でできることには限界があるから、そして間違えた方向に行った時誰も注意する人がいない「裸の王様」になってしまうから、です。


投稿者 shinoby : 06:13 | コメント (1) | トラックバック

2008年5月 1日

誰でも「東大」「ハーバード」に入れるのか?

この本の著者である本山さんと対談することができました。ご本人のブログにも記事を書いていただいていますが、お話を伺って気がついたことは、本山さんが実践してきた勉強法はマネックス・ユニバーシティが提唱している資産運用と共通する部分が多いということでした。

1時間ほどしかお話できませんでしたが、本山さんの勉強法を自分なりに理解すると2つの特徴があると思います。1つは要素分解主義であること、そしてもう1つはモチベーションの維持を心がけていることです。

要素分解主義とは、何か目標を設定したとき、それを実現するために必要なものを要素に分解しているということです。書籍の中でも、勉強成果=「地頭」X「戦略」X「時間」X「効率」というように分解して考えていましたが、例えば東大合格であれば、必要な要素を横展開し、それぞれの要素をいつまでにどこまで達成する、という縦展開するという方法で、これだけやれば絶対に実現できる、というパーツに分けてしまうのです。あとはそのパーツを確実にこなしていけば誰でも目標を達成できるという考え方です。

そしてもう1つのモチベーションにも気を配っています。せっかく要素に分解できたら、今度はそれを続けるための工夫が無いと途中でやめてしまうからです。地頭にある自分はできると思う、や周囲に目標を宣言する、あるいは達成感を大切にする、急にやろうとしないで徐々に進める、といった進め方のコツはすべて自分が気持よく勉強を続けられるための工夫のように思いました。

本山さんの方法は普遍性のある方法です。あとはそのスピード感が人によって異なるだけなのだと思いました。努力する、という才能があれば誰でも実行して結果に近づけるのだと思いました。

私が読んだのはこちらの本ですが、ノウハウを抽出した構成になっています。デビュー作は体験記としてストーリー性がある作品になっているようです。1冊読んで納得されたかたはこちらもどうぞ。

<動画をご覧になりたい方へ>
公開は申し訳ありませんがこちらの条件該当者限定になります。ただし、5月以降に修了する方にも(タイミングは少しずれますが)視聴方法をお知らせする予定です。受講をご希望の方はこちらからお申込みください。

投稿者 shinoby : 05:52 | コメント (0) | トラックバック

2008年4月27日

学芸大学でふらふらして困ったこと

このブログを読んで、私が毎日おいしいものばかり食べ歩いていると思っている人がいるようです。「おいしいもの食べ過ぎに気をつけてください」とか「毎日豪華で良いですね」などと言われることが多いのですが、いつも食べ歩いているわけではなく、意外に気に入ったお店は少ないのです。

しかも気に入ったお店を見つけるとそのお店に通い詰めるタイプです。会社の近くならここ、家の近くならここ、というようにエリア毎に行くお店はほとんど決めています。

そうすると週末の金曜日などは困ったことが起こったりします。

この週末も困ったことが起こりました。仕事が終わったのが9時過ぎ。一人でご飯を食べて帰ることにしました。学芸大学で下車して向かったのはいつも行っている焼き鳥の串右エ門。ところがカウンターが満席で入れません。それではということで、今度はこのお店に向かうと、ここもまたお客さんで一杯でした。

せっかく歩いてきたのにこれは困った展開でした。行ったことのあるお店でまた行きたいと思うお店は残念ながら他にあまりありません。仕方ないので、そのままあても無く駅の周辺をグルグル20分ほど歩きまわりました。駅の周辺にはお店はたくさんあるのですが、ここは美味しそう、というお店は見つけることができません。行き当たりばったりでは無理のないことですが・・・。

そうこうしているうちに、さすがにお腹がすいてきてしまい、仕方なく入ったのは、結局最初に行こうと思ったお店の近くにあったカジュアルなイタリアンのお店でした。

店内に入ると団体のお客さんで雑然とした落ち着かない雰囲気でしたが、あきらめてお店の隅に座って、何品か注文しました。夕食を楽しむ気分には残念ながらなれず、30分ほどでそそくさと食べてお店を出ました。

自分が安心して行けるお店が何軒かないと、つぶしが効かないこんなことが年に何回か起こります。同じお店ばかりリピートしていないで、たまには新しいお店も発掘して自分のお気に入りのお店リストを充実させておかなければいけないな、と反省の夜でした。

投稿者 shinoby : 09:54 | コメント (0) | トラックバック

2008年4月26日

5月にグルメ設計塾などいろいろ

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GWがはじまりましたが、特に出かける予定もなく、かなり崩れている普段の生活パターンを立て直す時間にしたいと面います。4月は公私共に少し働きすぎました。通常の会社での仕事に加え、早稲田、BS11、それに本の校正が重なったのが、ちょっときつかったですが、何とか乗り切りました。

そんな中、懲りずに「グルメ設計塾リターンズ」を5月31日に開催することにしました。メールやコメントでいただいたご意見をまとめると、やはり休日の夕方に会費1万円程度で、との声が多く、おいしいワインと食事をみんなで楽しむ会ということで企画してみたいと思います。関東地区にいらっしゃらない方はまた東京での開催になってしまいすいません。

メニュや場所はプロデューサーのこの方と相談していますので、詳細はもう少しお待ちください。ピノノワールセレクションでお店を盛り上げているようですので、そのラインに乗って素敵な企画を立ててくださるのではないかと期待しています。さらに、私の知り合いの女性ソムリエの方にもお越しいただきワインの解説もしてもらおうと思っています。ご期待ください。

募集は5月の上旬にこのブログで行う予定ですのでお見逃しなく。

そんな5月ですがようやく校了した新刊本の発売日も5月23日に決まりました。昨年の秋からコツコツと準備してきた本ですが、何とかまとめることができました。最後は少しバタバタでしたが、自分でも満足できる仕上がりになりました。

今回はブログでのキャンペーンなどは予定していませんが、書籍の内容はブログで少しづつご紹介したいと思います。
こちらもどうぞよろしくお願いいたします。

そう言えば、5月には東大・ハーバードダブル合格の16倍速勉強法を書いたこの本(あの光文社ペーパーバックスの作品です)で話題の方と対談動画もアップ予定です。

結局5月も4月以上に忙しい日々になりそうですが、自分で予定をつい入れてしまう貧乏性の性格はいつまでも変わらないようです。体調に気をつけて生活していきたいと思います。

(写真はグリーンピースの朝ごはん。ちなみに本文とはまったく関係ありません。)

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2008年4月24日

AERAマネーのビックリ情報

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AERAという朝日新聞が出している週刊誌には「AERA臭」とでも言うべき独特のテイストがあります。中吊り広告で一向に終わらないダジャレを思い出す人が多い雑誌ですが、最近話題のこのドラマの主人公たちのような「アラフォー世代」の女性をターゲットにしたマーケティングが見え隠れするのが何だか不思議な雑誌です。

そんなAERAが初めて作ったマネーの本がこちらです。自分のインタビュー記事が掲載されていたので読んでみたのですが、その36ページよりも次のページからの海外ETFの記事を読んで驚きました。

「決定版 ETF&インデックスファンド30」という記事なのですが、マネックス証券が6月2日(予定)から海外ETF取扱い予定、と出ていました。会社からの正式発表はありませんから真偽はわかりませんが、事実とすればマネックス証券での資産設計の幅が広がる期待が出てきます。

それにしてもナゼAERAに先行してそんな情報が?注意書きを入れてまで記載しているので、まさか編集部の勘違いによる間違えなどではないと思いますが・・・。

ちなみにAERA編集部から送られてきた掲載誌を見たのが23日だったのですが、マネックス証券の海外ETFに関する情報を知ったのは、インデックス3賢人のお一人、rennyさんのブログからでした。マメな情報収集と迅速なブログアップは、いつものことながらさすがです。

海外ETFはMSCIコクサイとMSCIエマージングの2つのインデックスを中心にすれば、外国株についてはあまり複雑にする必要はないと思っています。国内の投資信託とのコストや使い勝手の比較をして、流動性の問題など商品性がクリアできれば、積極的に活用していきたい商品です。

いずれにしても、正式な詳細発表を待ちたいと思います。

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2008年4月23日

良いレバレッジ、悪いレバレッジ

サブプライムローン問題について最もわかりやすく書いてあると評判のこの本その続編を読みました。噂に違わず、どちらも読みやすく、著者の明快な問題点の指摘が頭をすっきりさせてくれる本です。昨年からのグローバルマーケットに何が起こっているのか、その本質は何か、をざっくりと知りたい方にお勧めします。どちらも1時間くらいで読み終えることができました。

ちなみにこの本は、今週金曜日にこちらのメールマガジン(エムユーの本棚のコーナー)でも詳しく紹介する予定です。メールマガジンは無料で登録できますので、参考にしてみてください。また、バックナンバーで他の金融関係の書籍も紹介していますので、本をお探しの方はこちらもどうぞ。

さて、サブプライム問題の本質はBIS規制、格付機関、モノライン、ローンの証券化によるモラルハザード、などいくつかあるという本の指摘ですが、問題を大きくした要因の1つがレバレッジです。住宅ローンを証券化した商品にレバレッジをかけて投資をしていた金融機関やファンドが、債券価格の下落という逆回転に耐えられなくなっていったことが、スパイラル的な信用喪失をもたらし、金融市場の機能不全に至ったと言えるのです。

機関投資家と呼ばれる「プロ」の中にも、個人投資家の高レバレッジの為替保証金取引と同じようなことをしている人がたくさんいたということです。レバレッジのかけすぎは金融商品ではリスクの取りすぎにつながりますから、思惑が外れたときのダメージは極めて大きなものになるのです。

しかし、このレバレッジがいつも悪いものかと言うとそんなことはありません。自分の時間や能力にはレバレッジをかけることが効率化をもたらすのです。前に紹介した勉強法のムック本(←手前味噌ですが、お買い得だと思います)でも多くの著者の方が語っているように、得意分野に自分のリソースを集中させ、苦手なものは人にやってもらう、という分業がまさに時間にレバレッジをかけることになるのです。その前提になるのが、自分の得意分野を見つけることと、それを交換できる価値にまで高めることです。

つまり、レバレッジとはこのように使うべきものと使うべきではないものがあるのです。それが、うまく取捨選択できるかどうかが成果を実現できるかどうかの分かれ目になるのです。

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2008年4月22日

絶版?

書籍の執筆のことは、何回も書いているのに一向に完成する気配もなく、だんだん狼少年の心境になってきましたが、ようやく5月の下旬に出版できる目途が付きました。まだ原稿は最終段階の確認を行っていますが、広告のスケジュールなどもフィックスされているようで、もう後戻りできない日程になっています。

今回の制作しているのは以前に出版したものの改訂版です。改訂と言ってもデータを更新しただけではなく、全体の内容を全面的に見直し構成も大幅に変えています。詳しい内容についてはいずれこのブログでお知らせしたいと思っていますが、改訂版ではなく「新版」ということで出版する予定です。

ありがたいことにこの3年間で7冊の単独著書を出すことができましたが、改訂するのはこれが初めてです。内容が新しくなるのはうれしいのですが、旧版になってしまう以前のものは書店から回収になるようです。絶版になってしまうのでしょうか?コラムなども入れ替わっているものが多く、旧版に入っていた内容はもう日の目を見ることが無くなってしまいます。

資産運用の書籍は普遍的な内容で制作したとしても商品の変化や税制、さらにマーケットデータの更新がありますので、いつかは賞味期限を迎えることになります。

データが古くなって実用書としての価値は落ちてしまったとしても、何年か経って昔を懐かしむことができるように手元に何冊か置いておこうと思いました。著書が絶版になってしまうのは、新版へのリニューアルとは言え、何だかさみしい気持ちになったりするものです。

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2008年4月19日

週刊誌の締切

木曜日の夕方にいきなり週刊誌の記者の方からメールが入りました。マネー誌ではなく一般の週刊誌です。今日の夜か明日取材をお願いしたいと。

夕方のメールで今日の取材とはこれから数時間以内ということ?もしかして日にちを書き間違えたのかと思いきや、本当に今日か明日でした。

メールに書いてあった携帯に電話すると、締切が明日(つまり金曜日)らしいのです。金曜日の夕方にあわただしく30分程度で取材をしていただきました。テーマは外貨投資です。

2ページの記事らしいのですが、これから外貨投資をはじめようとする初心者のために失敗しない方法をアドバイスして欲しいということでした。投資商品としては外貨預金、外貨MMF、外債、為替保証金取引、といろいろありますが、どの商品を選ぶのか、また買うタイミング、時間の分散、通貨の分散、情報収集方法など30分で話まくって取材は何とか終わりました。

終了後、雑誌の発売日を聞いてびっくり。月曜日には店頭に並ぶということです。金曜日の夕方に取材して、金曜日の深夜まで原稿を書いて仕上げ、週末に印刷を始めるというスケジュール。週刊誌というのはどれも発売日前のスケジュールはそんな感じのようです。

投資経験の無い方にとっては冴えない日本株よりも下がって値ごろ感のある米ドルの方が投資対象として魅力的に見えるのでしょうか?

取材いただいたのはこちらの雑誌です。(見出しを見ると「外貨投資で失敗しないコツ」という記事のようです)

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2008年4月18日

政治の難しさ

大阪府の橋下知事を久しぶりにテレビで観ました。市町村の首長との意見交換会で最後に涙を流して頭を下げている知事を観て、その懸命さは伝わってきたのですが、ナゼか醒めた気分でした。どうしてなのか、自分なりに考えてみると、涙の意味に違和感を感じたからだと自分なりに分析しました。

百戦錬磨の首長たちから吊るしあげられた知事ですが、これはある程度予想された展開だと言えます。思い出すのは長野県知事に就任した田中康夫さんが名刺を渡したら目の前で折り曲げられた映像です。あの時は抗議の電話が県庁に殺到したといいますが、大阪ではどうでしょうか。

橋下知事の涙から感じたのは、自分の主張が受け入れられないことに対するいらだちでした。府の財政のこれからを憂慮する気持ちは理解できますが、それよりも自分の思うとおりにならないことに癇癪をおこしている挫折を知らない人というイメージになってしまっているのです。府民の側に立っている感覚より自分のことが前に来ているように見えました。

政治には知識と経験が必要ですが、わかりやすさも求められます。そのためにはしたたかさや庶民目線も重要です。人気を維持し、府民の支持をバックに首長や官僚と戦わないとタレント知事には勝算はありません。そのためには自分の主張が受け入れられないから涙するのではなく、府民の生活を向上させるために涙していかなければ、スタンドプレーに白けてしまうのです。

有権者に媚びるだけのポピュリズムも困りますが、わかりやすく伝えるコミュニケーションに失敗すると支持が得られないことは、国政を見ていれば明らかです。私は大阪の有権者ではありませんし、大阪の有権者の方の知事に対する感情もわかりません。しかし、府民と一緒、というメッセージを伝えていかないとこの先にもっと大きな困難が待ち受けているのではないかと想像するのです。同じ船で運命共同体になった人には反発よりも親近感を感じるのが人間心理なのです。

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2008年4月17日

東大から早稲田へ

アカデミックな気分に浸る一日でした。

午後から本郷3丁目の東大赤門近くの校舎でこちらの講義を聞きに行きました。グローバルアセットアロケーションの考え方についての3回目と4回目。為替リスクのヘッジについて、でしたが行動経済学を為替ヘッジに応用するという点に新鮮な驚きがありました。グローバルな資産運用を行う上で為替リスクは避けて通れない問題ですが、絶対的な解は世界最先端の学者にもまだ見つけられていないように見えました。ちなみにテキストはこちらですが、お値段高すぎです。

5時過ぎに終わると、大江戸線に乗って若松河田駅へ。そこから徒歩で早稲田キャンパスに向かいます。

夕方6時半からは今度はこちらが教える番です。早稲田大学エクステンションセンターの「資産設計塾 (18)」がはじまりました。今回の受講者は50名。毎回マーケット環境に連動するように受講生の数が増減するのですが、今回はこのような相場環境にも関わらず予想以上の受講者数となりました。

そしてもう1つ興味深いのは受講者の半分近くがまったく投資をやったことの無い「完全未経験者」であったということです。未だに預貯金だけで資産を保有している方の中いる個人投資家予備軍が眠りから醒めつつ動きを感じました。

第1回目ということで「投資から資産設計へ」というテーマで
リスクを取らないリスク
投資と資産設計の違い
長期分散投資が運用の基本
投資で失敗する3つの理由
資産設計のプロセス
どうやって1000万円を作るのか
といったテーマで2時間の講義を行いました。

次回は「10万円ではじめてみる」がテーマです。

今回の講義には出版社の編集者の方が2名参加されています。今年後半に出版される予定の本に講義の内容が反映される予定です。こちらもどんな風になるのか楽しみです。

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2008年4月16日

マネーカフェ撮影は23時まで

080416moneycafe.jpg

<業務連絡>
本日からこちらの講座が始まります。受講生の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
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BS11の新番組マネーカフェの撮影が今週もありました。第3回(4月26日放送予定)と第4回(5月3日放送予定)の収録です。仕事を早めに切り上げて撮影場所のある、代官山のスタイルズカフェに向かいました。

今回からセットも一新され、撮影方法もゲストの方(渋いです・・・)も変わりました。19時に現地に到着し、メイクやら台本の確認やらやっているうちにもう20時。そろそろ撮影開始です。

前回までの進行が、ゲストの方とのフリートークを後から編集する方法だったのに対し、今回はシナリオをきちんと確認し、細かいカットを積み重ねていく方法で撮影していきます。関係者の方が20人近く見守る中、シナリオ通りに話をしていくのは緊張して神経を使いました。

実質の放映時間は2回分で40分足らずなのですが、撮影は意外に時間がかかりました。結局撮影がすべて終わったのは23時近く。それまで結局食べることができたのは撮影開始前に用意していただいたサンドイッチを2切れだけでした。終了後、猛烈な空腹感。体ががくっときました。

今回は番組の中でフリップも登場して、分散投資の具体的な方法にまで踏み込む内容になっています。はじめての方に20分足らずで説明していくのは、工夫が必要なのですが、興味を持っていただくきっかけになれば、と思っています。

毎回、書籍のプレゼントを番組でご案内しています。こちらもご応募も集まってきているようです。本日お昼にも再放送もあるようですのでお時間ある方は是非ご覧ください。

投稿者 shinoby : 06:09 | コメント (1) | トラックバック

2008年4月15日

超朝型生活

書籍の原稿がいよいよ佳境に入り、いつにも増して朝型の生活になってきました。今週は4時起きが続いています。今週に入ると、さらに色々な仕事が重なって忙しさに拍車がかかってきました。

今週水曜日からは早稲田オープンカレッジが始まります。既に40名以上の参加申込みがあるようですが、講義の準備をしっかりしておかなければいけません。5回の長丁場ですから体調管理にも神経を使います。

先週から始まったこちらの番組も4月は撮影と打ち合わせが続きます。日中の仕事が終わってから行いますので平日の夜しか時間が取れません。番組を一緒に作っている佐藤まり江さんとはこちらの撮影(5月、6月分)も今週行います。バタバタしている毎日です。

さらに、現在制作している書籍の次の作品の制作準備も始まりました。こちらは平日には時間が取れないので週末に家でやることになりました。

朝は家で書籍のチェック、日中は会社で仕事、夕方から夜は撮影と打ち合わせと講義、週末は書籍の打ち合わせという具合でゴールデンウィークまでは綱渡り生活が続くことになります。ゴールデンウィークの予定は立てる暇もありませんが、家でのんびりと休息できれば、それが最高の癒しになりそうです。

それにしても、超朝型生活は夜眠くなってしまうのが難点です。

投稿者 shinoby : 05:46 | コメント (0) | トラックバック

2008年4月14日

バーゲンセール

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少し前の話ですが、青山のインテリアショップでダイニングチェアを探していたらイタリアの家具メーカーのちょっと変わった椅子を発見しました。色は5色ありましたが、別のお店に行ってみると、在庫処分で4割引で販売するというではありませんか。

イタリア家具というので値段を聞くのが気が引けたのですが、ダメ元で聞いて驚きました。

1脚通常価格でも2万円ちょっと。割引してもらったら1万5千円くらいという破格値でした。グレーの在庫がある、ということだったので早速押さえてもらい、週末にデリバリーをしてもらいました。

ナゼそんなに安いかと言えば、全体がプラスティック製(強化グラスファイバー)だからです。一体成型されているので型押ししたような感じに仕上がっています。座り心地はやや硬めですが、意外に快適です。4脚ある足もプラスティックなので座っていると少し揺れる感じになるのですが、それも慣れれば気にならない感じです。

こちらも別の写真ですが、とにかく軽いのにびっくりします。指一本で持ち上げられるくらいの重さです。そして使わないときはスタッキングしてしまっておくこともできます。

ユーロ高の昨今、イタリア家具は高くて手が出ませんが、このくらいの価格ならせっかくなので、という気分でイタリア家具の独特なデザインを楽しむことができした。探せば安くて気に入ったものが見つかるものです。

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2008年4月13日

ひきこもり生活

週末は自宅にひきこもる生活になりました。来月発売予定の書籍のゲラの最終チェックを行うためです。印刷された約200ページの原稿を自宅で1ページずつ精査していく地道な作業です。

ここまで来ると内容の修正というのはありません。チェックのポイントは次のような段階を踏んでいきます。

■ 誤字脱字
 明らかに間違えている字を修正します。「ありがちの」を「ありがちな」に修正したり、「日」→「円」と間違えを発見したり、意外に多いものです。

■ 事実関係の確認
 年号や金額などの数字のチェックを行います。これは神経を使う作業です。アルゼンチン通貨危機が発生した年次、さわかみファンドの直販の比率、などデータを調べながらの作業になります。意外に時間がかかります。

■ 文章の流れ
 ここまで来ると文章を根本的に書き直すことは編集者から厳禁されています。文章というのはいくらでも修正したい点が出てきてしまいキリが無いものです。しかし、意味が通じない、文章として明らかにおかしなところ、は修正していくことになります。

■ 脚注の追加
 文中の語句の追加説明が必要なところに脚注を入れていきます。これも今から追加するのは必要最小限ということになります。

これを週末2日間でやるのはかなりの集中力が必要です。というわけでこの週末は食事で外出した以外は基本的に自宅の書斎にこもることになりそうです。マラソンレースの最後のトラック一周のような気分ですが、全力疾走で早くゴールインしたい気分です。

投稿者 shinoby : 10:41 | コメント (0) | トラックバック

2008年4月10日

第一回放送分完成

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4月12日の朝8時半から始まる12回シリーズマネーカフェの第一回の放送分をお茶の水にあるスタジオで観てきました。30分番組で、実質の時間は20分ほどですが、編集の力もあって軽快な番組に仕上がっっていました。

第一回目のテーマはズバリ「資産運用」。ゲストが登場するまでのやり取りのぎこちなさが何とも素人丸出しですが、その辺はご容赦をいただき、内容に注目してください。

インフレでお金の価値が目減りするリスクがある
自分をお金の経営者と思え
72の法則を理解せよ
資産運用は恋愛とは違う

といった話を3人でテンポよく(良すぎという話もありましたが・・・)掛け合いしています。

投資未経験者を対象にわかりやすく、というのがコンセプトなので、このブログをご覧の方(投資経験者がかなりの比率と推察します)には物足りない内容かもしれませんが、土曜の朝にこの方の明るいウエイトレス姿を見て癒されてください。また毎回プレゼントコーナーもありますので、そちらもお見逃し無いように。

今週末から毎週土曜日の朝8時半オンエアです。よろしくお願いいたします。


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2008年4月 8日

新しいピアノの練習方法

1年半前からはじめたピアノですが、自宅での月に2回のレッスンを続けています。最初は良いペースで新しい課題曲をこなしていったのですが、1年経った昨年の秋からはじめたジャズのスタンダードにはまってしまい、もう半年以上も苦しんでいます。

私のピアノの練習方法はかなり変わっていると思います。基本的には一日5分程度しか練習しません。というかする時間や心の余裕が無いのです。ただし、どんなに疲れていても、酔っ払って帰ってきても、できるだけピアノに触るように習慣つけています。数分でも毎日練習することが、鍵盤に慣れるためには大切だと思っているからです。そして、ピアノの練習時間はトレーニング同様手帳に記録しています。

楽譜は残念ながら完全に読めません。なので、楽譜から曲を連想できないのですが、曲を覚えると楽譜で何とか確認できる程度です。このような状態では演奏を始めると楽譜を見る余裕がほとんど無いので、結局暗譜しなければ続けて弾けなくなってしまうのです。

素人がそんなレベルから、毎日ボチボチやっていたのですが、練習がややマンネリ化し、踊り場にさしかかったような気分になりました。そんな時、先生が持ってきたのがデジタル録音機です。

これは、コンサート会場などで録音してそのまま音声ファイルにできる高性能のマシンらしいです。録音をして、課題曲を一気に演奏する、というのにチャレンジしてみました。

結果は・・・・

ボロボロでした。普段できることもできなくなり、途中で頭の中が真っ白になってしまってどこまで弾いたのかさえわからなくなってしまう始末。3回録音に挑戦しましたが満足できる結果は一度もありませんでした。

毎日の細切れの練習だけではなく、このような長時間で一気に流して行う練習は別の意味で効果があります。部分を完全に弾いても全体のリズムや流れが自然になっていないと聴いていて不自然だからです。

また録音するという緊張感が漫然とした練習ではなく一発勝負の気分にさせてくれるのでノーミスでやってやろうと気合が入ります。

録音した自分の演奏を聴くのは非常に気が重いのですが、部分練習(ミクロ)→全体練習(マクロ)→録音(記録)→聴いて修正、というサイクルで続けるのが効率的な学習方法ではないかと、何となく見えてきました。

ピアノの達人の皆様のとっておきの練習方法がありましたら教えてください。

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2008年4月 7日

期限とやる順番

やる気はあるのに目標を達成できない、と悩んでいる人は多いと思います。かく言う私も、目標は手帳に書いて達成しようと日々努力はしているつもりですが、思い通りにならないことも多いのが現実です。

やる気があって実績につながらない場合、やり方に問題がある場合もあると思います。だとしたらやり方を変えなければ結果は変わりません。

目標を立てる時に忘れてはならないのは期限を決めることです。「いつまでに」を明確化することでその日に向けて達成しようという気持ちが生まれます。期限がなければいつかできればいいや、と甘えてしまい結局いつまで経ってもできないということになりがちです。もし期限を決めても実現できないケースがあります。そんな時はまた新たな目標を設定して期限を決めればよいのです。

もう1つ大切なことは、嫌な事からはじめるということです。自分が苦手であったりやりたくないことはどうしても後回しにするのが人間の性です。しかし楽しいことばかりやっていても最後に苦手なことやいやなことが残ってしまい、それらはいつまで経っても実現できないことになってしまいます。

苦手なことは好きなこととセットにして同じタイミングでこなしていけば、苦痛を軽減することができます。また先に嫌なことを仕上げてしまえば、達成感も大きく、次のステップに弾みがつくものです。

また、苦手だと思っていつまでも逃げていないで、それにチャレンジする楽しみを考えることでいつしか苦手なものが好きになるという経験をしたこともあります。好き嫌いというのは意外に簡単に変わってしまったりするものだというのが私の経験です。

自分がやろうとしていることをリストアップしたら好きなことと嫌いなことに分類して、2つのグループからそれぞれ優先順位を決めて、期限を設定すれば漫然と目標を掲げているより成果が出ると思います。

投稿者 shinoby : 05:54 | コメント (0) | トラックバック

2008年4月 6日

ピークアウト

<業務連絡>
今週は東証でセミナーがあります。資産運用をこれからはじめたいという方は是非いらしてください。
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桜の季節が終わってしまうのと時期を同じくして、スギ花粉症も今週ピークアウトしました。不思議なもので木曜日あたりから急激に鼻の調子が良くなって、この週末はほとんど症状が無くなりました。同じ花粉症で悩む友人によれば、スギは終わったが、ヒノキの花粉症がはじまっているとのことですが、私はヒノキの症状はほとんど出ていないようです。

ピークアウトと言えば、5月に出版予定の書籍の原稿もほぼピークアウトしました。出版スケジュールが確定しましたらまたブログでお知らせしたいと思いますが、今回も通勤の車中で原稿を書きまくりました。

ワードで作ったドラフトを編集者の方に渡し、段組みのサンプルを作成していただいたものに赤のボールペンで修正を入れていきます。PCの画面に向かって原稿を見るのと、印刷されたサンプル画面で見るのでは印象がずいぶん違って見えるものです。パソコン上では気にならなかった表現が気になってしまったり、気がつかない言い回しのおかしな点など毎日往復90分くらいの時間をフルに使って修正していくと、サンプルのコピーが真っ赤になってしまい、4色ボールペンもインクの赤だけが2本交換です。

まだ細かい作業は残っていますが、作業の中心は編集者の方に移っています。表紙の写真の撮影も終わり、こちらもデザイナーさんの装丁案が出てくるのを待っている状態です。

原稿が確定してから印刷に入りますが、3週間くらいはかかりそうです。来週原稿が確定したとしてもゴールデンウィーク前に出るか出ないかといった出版タイミングです。とは言え、GWに資産運用の堅い本を読む人はあまりいそうにありませんから、お休みが明けたタイミングで書店に並ぶのも良いのではないかと思っています。

花粉と原稿がピークアウトして気分はスッキリ。久しぶりに外の空気を吸いたい気分になってきました。

投稿者 shinoby : 07:48 | コメント (1) | トラックバック

2008年4月 5日

低コストと差別化

会社が、社会にとって存在価値のあるものとして認められているかどうかは利益によって測ることができると思います。商品やサービスを提供して、それに価値があると認められること、そしてそのような商品を一定のコスト以下で提供できる仕組みがあって初めて実現できることです。

そのように会社が提供するものが世の中に受け入れられるための方法として、2つのアプローチがあると思います。低コスト化と差別化です。

低コスト化とは同じ商品・サービスを他社よりも安く提供することです。これは大量生産、コストの削減といった努力によって達成していくものです。一方の差別化とは、他社にはない商品・サービスを提供するオンリーワンになることによって価格競争に巻き込まれないビジネスを実現するアプローチと言えます。

個人の労働の価値も会社と同じアプローチで考えることができます。

ビジネスパーソンとして仕事をする場合、他のビジネスパーソンとの競争に勝つには同じサービスを低コストで提供するか、自分にしかできない高付加価値の労働を提供するか、の2つが選択肢になります。

低コストの労働を提供していくと、労働力がコモディティ化していきます。つまり自分がやらなくても他にやる人がいくらでもいる状態になってしまうのです。企業と異なり、個人の場合、低コストは大量生産や技術革新ではなく自分の時給の低下によって実現されるため、結果として収入は減少していきます。人間の労働時間には限界がありますから、このようなコスト競争に巻き込まれると、年収が減少する結果になってしまうのです。

とすると、考えなければならないのはもう一つの差別化です。ある特定の分野でのオンリーワンを目指して、価格競争に巻き込まれない仕事ができるようになるのです。

現実には簡単に実現できることではありません。しかし、毎日仕事をしながら常にそのような問題意識を持ち続けて仕事のやり方を変えようとする努力が無ければ、現状からの変化は実現できません。

仕事をするとき、いつも
「この仕事は自分以外でもできるのだろうか」
「この仕事を自分にしかできないものにするためには何を追加すればよいのだろうか」
「この仕事の延長線上に自分にしかできない仕事はあるのだろうか」

と問いかけ続けることです。

与えられた仕事を期待の範囲内でこなしている人と、問題意識を持ち、そこに何か付加価値をつけようと日々努力をする人。1年後には大きな違いが生まれていると思います。

投稿者 shinoby : 10:33 | コメント (0) | トラックバック

2008年4月 3日

一億円はどうやったら作れるか?

1億円必要ではない人は1億円作る方法を知る必要は無い、といつも思っているのですが、海外のサイトでMillionaire Calculator というのを見つけました。ドルベースなので1,000,000と入力してしまうと 

You are already a millionaire. Congratulations!

と出てしまうのが難です。

Millionaire Calculator

探してみたら、日本円ならもっと便利なものがありました。

ソニー銀行の金融電卓です。ローンの計算まで出来る優れもの。日本人はこういうもの作るの得意ですね。

計算する前に自分にはいくら必要なのかを考えてみるのが良いと思います。1億円無くても全然問題の無いライフプランの人もいると思うからです。

投稿者 shinoby : 12:47 | コメント (1) | トラックバック

2008年4月 2日

レバレッジオーガナイザーとキャバクラ嬢の共通点

60万部を越えるベストセラー、レバレッジシリーズで知られる本田さんの最新作レバレッジオーガナイザーが書店に並んでいます。 装丁には特別な紙が使われ、中のデザインもハイテックなイメージで統一されています。かなりオシャレです。

本書は著者自身も語っているようにスケジュール管理の手帳ではありません。自分で人生をコントロールし、ゴールへの最短距離をめざすための目標・行動管理を継続するツールとしています。実際中を見ると、一見手帳風のシートになっており、「本」というよりは「ツール」という表現がピッタリです。

そのためか、アマゾンのレビューを見ると、わずか20ページほどの文章に後半のほとんどは記入するためのシートがついているだけで1500円は高い、というコメントがあったりします。

しかし、このような手帳や小型のノートというのも実はそんなに安くは無いのです。例えば私が今年から使いはじめてすっかり愛用しているモーレスキンの方眼ノート(大型)でも2500円以上します。でも使ってみると価格以上の価値を感じるので決して高いとは思いません(これは本当にコンパクトサイズのノートです)。

そう考えれば、書籍のほとんどがシートであったとしても、それが自分に役立つものであれば、高いと思うのは一種の錯覚のように思えます。つまり、本だと思えば、内容があまり無い(前半しか文章がありませんから)ものに見えてしまうわけですが、手帳の一種だと思えば、本田さんの実践するノウハウが前半に付録として付いているお得な商品と考えることもできるのです。

10年くらい前にどこかで読んだ記憶があるのですが、女子高生がキャバクラで働いていたら、とんでもないこと、と問題になるだろうが、キャバクラで働いているホステスが高校で勉強する、と考えれば立派なこと、と褒められるという話がありました。実はどちらも同じことです。

人間の感覚というのはこのように相対的で曖昧なものなのです。

投稿者 shinoby : 06:10 | コメント (1) | トラックバック

2008年4月 1日

Money Cafeのマスター

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ついにカフェのマスターになりました。と言っても番組上での話ですが・・・。

先週からバタバタと始まったBS放送の番組ですが、昨日夜7時過ぎから3時間の撮影がありました。場所は神宮前にある本当のカフェ。お店を貸切にしていただいて実際のカウンターを使ってのロケーションとなりました。私とウェイトレス役の佐藤まり江さんが実際のカウンターに入って役作りです。

常連客のゲストとして毎回、トークを炸裂させてくださるのが、かながわIQさん。ウェブで検索すると、放送作家としても、エアギターの第一人者としても、そしてバンドのボーカルとしても多彩な活躍をされている方であることがわかりました。一見怖いミュージシャン風ですが、お話するととても気さくで面白い方でした。

1回目(4月12日放送予定)と2回目(4月19日放送予定)の2本を撮りましたが、初回ということもあって試行錯誤しながらの撮影でした。前日の打ち合わせということで、急作りの脚本は何とA4 1枚でした。たとえばこんな風に書いてあります。

===
以下、下記トークネタや、アドリブを交え「資産設計の大切さ」というテーマに向かってください。適時まり江さん、黒板解説お願いします
===

つまりネタは決まっていてもトークは自由演技で、ということなのです。カメラをずっと回しながら3人の掛け合いを録画していき、後で編集をかけるという方式で撮影することになりました。

かながわIQさんの絶妙のアドリブもあって、初回にしてはすんなりと撮影は終わりました。それでもやはり1本1時間半近くはかかってしまいます。

番組では毎回書籍のプレゼントを企画したり、視聴者の方からのご意見やご質問に回答したり、といった新しい試みを予定しています。お金の勉強を楽しく、そして実際に殖えるように、できる、を目指しています。どんな編集に仕上がってくるのか楽しみです。

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2008年3月31日

桜満開

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<業務連絡>
日経ネットさんの取材を受けました。テーマは円高株安が進行する中で、個人投資家の資産運用はどのように見直せばよいのか、です。こちらでご覧いただけます(久しぶりにジャケットを着用して取材となりました)。
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また桜の写真です。東京ではこの週末あちこちで桜がきれいに咲き乱れました。写真は目黒区碑文谷のサレジオ教会の前の礎桜通りの桜です。教会の白い建物とマッチしてエキゾチックな桜が楽しめました。

千鳥が淵とは違って、この付近は完全な住宅地、しかも電車の最寄り駅も学芸大学から10分ほどかかりますので、わざわざ見に来る人はあまりいないようです。地元の人が写真を撮っているのをチラホラ見かける程度で、満開の桜をのんびりと心ゆくまで堪能できます。

サレジオ教会前のバス通りは、写真のように片側から桜の木が生えていますが、もう少し目黒駅近くに行った、目黒通りと礎桜通りの田向公園交差点に抜ける道は桜の木が両側から生えており、ボリューム感が2倍になります。通り抜けのように桜が楽しめ、ここもおススメスポットです。

目黒川沿いでも桜祭りが行われたり、あちこちでイベントもあるようですが、静かに桜だけをじっくりと楽しめる場所も貴重です。

日本人は桜好きと言いますが、2日続けて写真を撮りまくりでした。この季節になると自分が典型的日本人であることをいつも以上に、実感します。

今日は雨ですが夕方からはまた晴れて最後の夜桜が楽しめそうです。全国的にはまだこれから桜の季節というところもあると思います。逆にもう終わってしまったところもあるのでしょう。知られていないおススメの桜の鑑賞スポットがあったら教えてください。

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2008年3月30日

初顔合わせ

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4月12日から始まるBS放送の打ち合わせが日曜日の11時から神田駿河台にある会社のオフィスでありました。

出演者の紹介があり、私を含めてレギュラーは3名。いつも一緒にお仕事させていただいているあの方、ともう一人初めてお会いしたのが、実はエアギターの世界で有名な方でした。

放送作家、ディレクター、現場の調整をお願いする方などなど、ミーティングは出演者を入れて10名。2時間以上かけて全体の構成と初回収録の内容について具体的な話がありました。プロデューサーの方が実は株式投資でかなり苦戦しているという話から一気に資産運用のテーマに話がフォーカスされていきました。

番組設定は喫茶店でのお客さんとお店のマスター、そしてウェイトレスの女の子。私の役はマスターということで、あまり似合わないと思いますが、エプロンなどしながら投資についての相談に乗るという設定です。今まで投資経験の無い超初心者をターゲットにした番組ですので、専門用語は極力使わずに、なぜ投資が必要なのか、といったところからネタを作ってもらうことになりました。

それにしても日曜日の昼に初回の打ち合わせで初回撮影が翌日の夜です。いつも仕事はタイトなスケジュールが多いのですが、ここまでは初めてです。このギリギリ感が逆に番組に良い緊張感というかライブ感を出す効果につながればとポジティブに解釈しました。

かっちりと固まった台本ではなくアドリブを入れて、まったり感を出すのも演出ということなので、リラックスして楽しめる番組作りができそうです。

初顔合わせでしたが、チームとしてまとまった雰囲気があっていい感じ。2時間のミーティングが終わる帰り道、千鳥が淵ではお花見で歩道が大混雑していました。思わず、車の中からデジカメで一枚パチリと撮らせていただきました。東京の桜はこの週末がピークのようです。

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2008年3月29日

テレビ制作

テレビのいわゆる地上波には数えるほどしか出演したことはありませんが、数少ない経験で思ったことは「テレビは手間がかかる」でした。例えば30分ものの番組(実質放映時間は20分)をスタジオで録画する場合、どんなに効率よく収録を進めたとしても準備から終了まで2時間はかかります。20分の制作に120分かかるのですから6倍です。ラジオなどに比べると圧倒的に時間がかかるのですが、その分媒体としての伝播力は強いメディアといえます。

とあるBS放送会社からお話があったのは今週の水曜日でした。

制作担当の方からのメールがあって金融関係の番組を作りたいという内容です。かなり急いでいるということなので、その日の午後にお会いすることにしました。番組は毎週土曜日の朝8時半からの30分。録画で1回に2本撮りです。堅苦しい金融番組ではなく、カジュアルな資産運用番組ということでした。短期で儲けるといった安直な企画ではなく、堅実な資産形成に役立つ番組を目指すという姿勢に納得し、出演をお受けすることにしました。

問題はスケジュールです。既に第1回目の放送が4月12日ということが決まっていました。企画を作り、打ち合わせして、台本制作、そして録画、編集までを2週間でやらなければいけません。

結局週末の日曜日に企画の会議、月曜日の夜収録、それから10日間で編集というパツパツのスケジュールになりました。

放送は3ヶ月12回の連続ですが、評判が良ければ延長されるらしいです。楽しく役に立つ番組作りに貢献したいと思います。放送内容が決まったらまたご報告したいと思います。どんな番組になるか自分でも想像できませんがせっかくなので自分自身でも楽しみたいと思います。

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2008年3月26日

サクラサク

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久しぶりに千代田区の三番町エリアに出かけました。九段下にかけての靖国通りは、桜が見事に咲き始めていました。花粉症を一瞬忘れることができるくらいのうっとりとする夜桜。そんな素敵な日に素敵な方々と素敵なお店でお会いすることができました。

お店はその名もさくらさくら(電話番号まで桜が咲いています)。新鮮なお魚と野菜、そして珍しいお酒が飲めるお店です。盛り付けからお店の方の料理に対するこだわりが伝わってくる魅力的なお店でした。決して広くは無い店内でしたが、お店は常連さんらしきお客様で満席でした。そしてナゼか隣のテーブルにこちらの会社のザビエルさんが。偶然の遭遇でしたが、これも不思議なご縁です。

一緒にお食事をさせていただいたのは、私が個人的に最も注目しているこちらの出版社のお二人。社長室ブログで弾けまくっている(!?)干場社長、とそのブログに頻繁に登場するものの、名前付きでの顔出しは本邦初公開らしい編集の原さんでした。

新しい書籍のお仕事をご一緒させていただくことになり、そのキックオフということでしたが、初対面の干場社長はブログの雰囲気そのままのキャラクターでした。初対面とは思えないリラックスした雰囲気で、出版業界裏話から会社の経営、そして本の制作まで、話題は次々に変わり、会話が弾みまくりました。業界では美人社長として有名な方ですが、私には「勝間和代を発掘した物書きの目利きのプロ」に見えて仕方ありません。

食事の前に、三番町にあるオフィスにもお邪魔したのですが、このオフィスに行くととても驚くことがあります。行った方にしかわからないので秘密にしておきますが、会社全体から「すごい会社になるオーラ」がビンビン出ているのを感じました。社員の皆様のイキイキとした目、全体に漂う熱気・・・創業当時のマネックスを思い出し、うらやましくも圧倒されました。

新しい方との出会い、夜桜、そしてお店はサクラサクラ。サクラサクという言葉が思わず出てしまうような、期待に胸ふくらむ楽しい夜でした。

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さくらさくら
千代田区九段南2-5-5 イシカワビル九段1F
03-5213-3939

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2008年3月25日

「好きな人」を大切に

花粉症に関してはたくさんの方からコメントやメールをいただきました。ありがとうございます。やはり花粉が飛び交う前にしっかりと耳鼻咽喉科のお医者さんにかかり、マスクをして食生活と規則正しい生活が大切だということが身にしみました。

花粉症で寝不足の中、日経新聞の朝刊で目に入ってきたのは若い女性に大人気のバッグとアクセサリーのブランドサマンサタバサリミテッド社長の寺田和正さんのコメントでした。25歳で起業した42歳の方です。こんなことが書いてありました。

■ 30歳まではうそつきや悪い人とも仕事と割り切って付き合ってきた
■ 30歳を過ぎてからは考えを変えて嫌いな人とは会う必要がないと決断した
■ そうすると会食が楽しくお酒も美味しくなった
■ 基本的には警戒心が強い
■ 好きな人から紹介された人は良い人であるケースが多い
■ 半年に一度人の棚卸をする
■ まず「心の友」をリストアップ
■ 次にご無沙汰の人に会いに行く

好きな人だけ付き合うというのは商売をしている経営者としては大きな決断だと思います。せっかくの商機を逃してしまうかもしれないからです。しかし長い目で見るとどうでしょうか。無理して付き合っていても相手にも深くコミットできないでしょうし、自分も疲れて続けられなくなってしまうかもしれません。

寺田氏とは面識がありませんのでここからは推測ですが、彼のビジネス成功の要因は自分の好きな部分にフォーカスし、それをとことん突き詰めたところにあるのではないでしょうか。他のブランドと同じように商売をするのではなく、自分たちがほれ込んだエリアを徹底的に差別化することで成長したのではないかと思うのです。

人間関係にせよ、ビジネスにせよ、好きでないことは続きませんし、一生懸命やろうと思いません。好きなことをやっている人には結局勝てないのです。多くの人はそのことに無意識に気が付いています。しかし、好きな人とだけ付き合う、好きなことだけやる、というところまで勇気を持って突き詰めて実行できる人は少ないのです。

思っていることを行動に転化できるかできないか。その決断力によって将来の結果が変わってくる。

実は、私自身もあまり付き合いの良いほうではありません。好きな人とはとことん付き合いますが、合わないと思ったら無理をしない方です。仕事も好きな仕事をやれるように努力しているつもりです。寺田氏の話を読んで、自分自身のそんなスタイルに少し自信をもらったような気持ちになりました。

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2008年3月21日

業務連絡

こちらのプレゼントは、昨日締め切り、約10倍の競争率の結果、男性と女性の方それぞれ1名が当選したそうです(私は当選者の方が誰なのか個人情報は一切知りません)。運営者から直接メールが送られているそうなので応募された方は、お見逃しの無い様に。

投稿者 shinoby : 17:36 | コメント (0) | トラックバック

2008年3月20日

新丸ビルのレストランオーナーになる

こちら(応募方法が書いてあります)で紹介した、3月25日のワイン会無料招待ですが、本日締切です。まだご応募されていない方は、メールで直接お申し込みください。ワイン好きにはきっと満足できるイベントになると思います。

この企画を提案してくれた渡辺さんですが、彼の会社は食に関する革新的な試みを続けています。

例えばこのシステムです。投資ですから最終判断はご自身でしていただきたいと思いますが、このシステムのユニークなところは、投資としてのリターンを狙いながら、同時にレストランオーナーの感覚を楽しめるところです。

そして現在募集しているのが新丸ビルに6階にあるSalt&W.Wの案件です。開店して1周年。実際に営業して実績のあるレストランへの投資ですから、実物を見てから判断することができます。そして気に入ったら投資をすれば、割引やイベントへの優先招待など投資家としてのメリットも享受することができます。最低投資金額は100万円からです。

23日と24日にはこんなイベントも予定されており、「Salt」のワイン&オードブルを楽しみながら、レストランのコンセプトやファンドについて話を聞くことができます(要予約)。

新丸ビルのレストランオーナーというのは魅力的です。しかし、レストランファンド、ワインファンド、ゲームファンド、ラーメンファンドなど、このような新しい投資対象への小口投資商品はコンテンツファンドと総称され、過去の実績を見ると玉石混交というのが実態です。音楽ファンド(音楽が聞こえます)やワインファンドのように実績を積み重ねて成功しているものもありますが、恐竜ファンドや中国雑技団ファンドなど、リターンが大きくマイナスになるファンドもかつてありました。また営業者の信用リスクや匿名組合という仕組みに対するリスクも存在します。

コンテンツファンドへの投資は、自分で投資先をきちんと見て、納得してから最終判断を下すべきです。収支の予想などを見極める目利きが必要なプロジェクトファイナンス型の投資ということができるでしょう。

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2008年3月18日

家電よろず相談所

<業務連絡>
Shinoby'sの読者の方2名限定でワイン会(「オーストラリアシラーズの故郷・ウィンダムエステートとオリエンタル炭火焼きとのマリアージュ@Vin Shu」)招待(6500円相当)のプレゼント(しかもお土産として一人1本(750ml)のサイン入りワイン付き)。締め切りが迫ってきました。こちらで応募方法をご確認ください。
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週末に家電製品を買いにビックカメラに出かけました。いつも有楽町店に行くことにしているのですが、それは販売員の商品知識が群を抜いていると思うからです。

洗濯機を買おうとしたのですが、売場に並んだ大量の商品を見ても果たしてどの商品を選んだらよいのか、まったく見当がつきません。そこで店員の方(正確にはメーカーの説明員)の方に教えていただきました。

最近、省エネということでテレビで盛んに宣伝されているのがヒートポンプ型洗濯乾燥機というものですが、これはエアコンの除湿と同じ原理で洗濯物を乾かす仕組みです。一方のヒーター型洗濯乾燥機は従来の熱で乾かす方法でドライヤーのような原理です。

ヒートポンプ型に軍配が上がるとおもいきや、除湿で乾燥させると衣類がけば立ち、傷みやすい。そして静電気が発生するという問題あるようです。

さらに人気メーカーのナナメドラム式のタイプでは洗濯物が斜めになっているせいで奥に固まってしまい、洗浄力に問題があるといったことを説明してくれました。

結局、1時間近くさまざまなマシンを説明してもらう機種を決めることができました。商品を陳列してあるだけでは買うことはできません。

それ以外のフロアでも家電商品についてわからないことだらけでしたが、店員の方に説明を聞くと納得感がありました。

ビックカメラは家電の安売りとは今や言えません。価格コムで探せばもっと安いお店はたくさんあります。しかしこれだけの商品知識を持った店員が相談に乗ってくれる場所は他にはなかなかありません。

今やディスカウントストアではなく「家電よろず相談所」になっていると思いました。

投稿者 shinoby : 06:15 | コメント (1) | トラックバック

2008年3月17日

アマゾン2位まで急伸

昨日の情熱大陸(TBS系)ご覧になりましたか?

からまるさん情報によれば昨日の番組の効果でこの本がアマゾンで2位まで急伸したそうです。彼女の素の魅力がうまく引き出せた素敵な番組でした。

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番組中のディレクターとの車中の会話シーン

何故バングラデシュで頑張れるの?


(長い沈黙・・・・)


「やっぱり諦めたくなかったから。やると決めたから。」

無謀じゃないかな?

「みんな知らないだけなんじゃないかな。この国の人ができるってことを。」

あきらめない気持ち、学びたいと思いました。

投稿者 shinoby : 14:41 | コメント (0) | トラックバック

レバレッジ・トレーニング

腹筋と腕立て伏せを毎日やっているというのはもう何回もこのブログに書いたように思います。4年目に入ったのですが、毎朝黙々と回数をこなし、それを記録するということで続けてきました。最近では日常生活の一部に完全に組み込まれてしまった感じです。

腹筋を30回x4セット、腕立て伏せを30回x2セット15分くらいかけて一気にやっていたのですが、もっと効果がある方法を教えてもらいました。回数を増やす、のではなく回数を減らす方法です。

定期的にトレーニングの方法をチェックしてもらっているトレーナーの窪田さんから「力の逃げないトレーニング方法」を教えてもらいました。

彼曰く「30回連続でできる腕立てや腹筋はきちんと筋肉に負荷がかかっていない証拠。本当にしっかりやれば1セット10回が限界のはず」。

つまり回数よりも1回の運動でしっかり鍛えたい筋肉に負荷をかけ、力が逃げない方法でやる方が効果的ということです。確かに指導してもらった方法でやると8回目くらいから体が苦しくなってきます。回数は少ないのですがこの方が明らかに効率的です。

ということで週末からトレーニングの方法を変えることにしました。

腕立て10回x3セット
腹筋10回x3セット
それにインナーマッスルを鍛える運動など2種類を10回x3セットずつ入れて

全部で4つの運動を3セット繰り返すことにしました。

回数は減ったのですが、こちらの方がかなりきつくなりました。しかしかかる時間はほとんど変わりません。

トレーニングの目的はバランスの取れた姿勢の良い体を作ること(マッチョになりたいわけではありません!)。それが知らないうちに回数をこなすという目的に変わっていたことに気が付きました。手段と目標が入れ替わってしまう典型的な例です。

窪田トレーナーには定期的にトレーニング方法のチェックをしてもらいさらに「レバレッジ」なトレーニング方法を教えてもらおうと思います。理論的で楽しい方法を教えてもらえるのが助かります。

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2008年3月14日

安くておいしいコーヒー

<業務連絡>
ホワイトデープレゼントはこのブログをいつも見ていただいているこちらの方が当選されたようです(おめでとうございます!)。
こちらのプレゼントはまだ申込み受付中ですので、ワインが好きな方はご応募ください。
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ほとんど毎朝(二日酔いになって朝から気分が悪いとき以外)コーヒーを飲みます。家にもエスプレッソマシン(これは便利です、そして何よりカッコいい)があるくらいのコーヒー好きなのですが、会社のあるビルの地下にはタリーズコーヒーが入っていてほとんどの場合、そこで買うことになります(8時からしか開いていないので早く会社に行くときはコンビニで買うことになりますが)。

コンビニのコーヒーとコーヒー専門店の味は違うと思いこんでますが、もしかしたら自分の思い込みかもしれません。こんなレポートを見て少し自信がなくなりました。

オリコンの子会社の調査によると「買いたいコーヒーランキング」の1位はマクドナルド(10点満点で7.31点)でした。ドトール(6.68点)、モスバーガー(6.45点)と続き、スターバックスは6.25点で、4位です。(5位はミスタードーナツ(5.42点))。

これは昨年の11月にコーヒーを3ヶ月に1度以上飲む20歳〜39歳の男女1280人を対象に、どの会社のコーヒーかは明らかにせずに飲んでもらって、「香り」「苦み」「酸味」「後味」「濃さ」「全体のバランス」の6項目を10段階で評価してもらった調査の結果です。味ではスターバックスがトップですが評価にはそれほど大きな差はありません。

しかし、価格はマクドナルドが100円、ドトールが180円、モスバーガーが190円、スターバックスが280円、ミスタードーナツ(おかわり自由)が262円なので「買いたいコーヒーランキング」では価格効果でマクドナルトが1位という結果になったわけです。

米国の同様の調査では、「Consumer Reports Magazine」2007年3月号がトレーニングを受けた調査員が価格を考えない味だけの評価をしたところ、バーガーキング、ダンキンドーナツ、スターバックスを押さえて、マクドナルドのコーヒーが「一番味が良い」と判定されたようです。

日本では価格を考えなければ、コーヒー専門店の味が一応評価されているようですが、価格に見合った価値とは思われていないようです。マクドナルドの100円のコーヒーは近くに無いので買いにいけないのですが、安くて美味しいコーヒーがなんだか気になる結果です。

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2008年3月13日

ホワイトデーとは関係なく3月25日のワイン会に2名ご招待

<業務連絡>
昨日のセミナーにご参加いただいた方へ。会場でご紹介したEラーニングの特典概要はこちらでご覧いただけます。口座をお持ちの方は5250円が無料です。
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昨日締め切ったこちらのホワイトデープレゼントを見たこの方から、同じような企画を提供したいとの連絡が入り、今度はShinoby'sの読者の方限定でワイン会招待のプレゼントを提供していただくことになりました(ご提供ありがとうございます)。

2席をリザーブしていただいきました(一般の募集は既に満席になっています)。これをブログの読者で応募された方から抽選で2名にプレゼントいたします(maker's dinnerさんへの直接応募です)。

ちなみにこんなイベントです。

開催日時:2008年3月25日(火)受付:19:00〜 

開催場所:日本橋 Vin Shu(ヴァンシュウ)
 中央区日本橋室町3−4−4JPビルB1F

会費 :6,500円のところ無料
さらにお土産として一人1本(750ml)のサイン入りワイン付きです!

またゲストにウィンダムエステート・ワインメーカー アンドリュー・ミラー氏も登場です。

くわしくはこちらでご覧いただけますです(ウェブでの募集は終了)。

maker's dinner招待ご希望の方は、直接メールでご応募ください。応募者の中から、抽選で2名様にメールにて招待券を送付します。3月20日〆切で当選者の方には、抽選後メールにて発送します。

---<応募方法>---
メール送付先 info@makersdinner.com
件名:[shinoby.netプレゼント] と書いてください。

本文にお名前/メールアドレスに加えて
「最近、気になるお酒」を書いてください。

当選者にはmaker's dinnerからメールで直接ご連絡いたします。
なお、個人情報はmaker's dinnerが今回のプレゼント企画のみに利用致します。
ただし応募された方全員にmaker's dinnerからのメールマガジン登録をさせていただきますので
メール不要の方は応募のメールにその旨書いてください。
当選者の方は当日必ず出席していただくようお願いいたします。
-----

オーストラリアのソーヴィニィヨンブラン、シャルドネ、ピノノワール、さらにシラーズ
にカベルネ・メルローまで。料理とのマリアージュがワイン好きにはたまらないイベントです。ご興味ある方はどうぞ。

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2008年3月12日

今週末のTBS「情熱大陸」は見逃せない

講談社のからまるさん情報によれば、昨年、衝撃を受けたこの本の著者山口絵理子さんが情熱大陸に出演することになったようです。

読後の感想は2007年9月15日のブログに書いたのですが、

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久しぶりに心から感動できる本に出会いました。彼女がわずか二十数年の人生で体験してきた現実にただ圧倒されてしまったのです。だまされたと思って買ってみてください。そこまで言い切っても良い読む価値のある本です。一人でも多くの人に読んで欲しいと思います(ブログを書いている15日午前中ではアマゾンで178065位です)。

高校時代全日本女子柔道ジュニアオリンピックカップで7位、慶応大学で開発経済を学び、ワシントンの国際機関でインターンをする中、途上国援助の方法に疑問を持ち、バングラデシュで大学院に通い、そこで起業・・・。こう書くとただの華麗な経歴の女性経営者か、と思うかもしれません。しかし彼女のやり方には共通点があります。それは自分がおかしいと思ったものを徹底的に考え、正しいと思ったことを徹底的にやり遂げる。決してスマートではない真正面からの現実に対峙していくやり方に思わず「ガンバレ!」と応援したくなるのです。・・・(以下略)
---

それでも物足りず4回シリーズのインタビューにまで出かけてしまいました。

是非、今週中に本を読んでから週末にテレビを見てください。勇気と元気をもらうことができます。この本です。

投稿者 shinoby : 15:42 | コメント (1) | トラックバック

2008年3月11日

ホワイトデープレゼントの理由

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<業務連絡>
ピンチはチャンス。そのためには現実から目をそむけるのではなく、直視して対策を考えること。10年単位の資産運用を真面目に学びたい方はこちらの講座でその方法をマスターしてください。先着順です。
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昨日掲載したホワイトデープレゼントには既に何人かの方からのご応募があったようです。

今回の企画は、このブログをお読みの皆様、プレゼントを提供してくれた彼ら、そして私自身、それぞれにメリットがある形で何かできないか、と考えてみたものです。それぞれのメリットとは例えば、

この会社にとっては、本ブログの読者の皆様にプレゼントというコストと引き換えに会社の認知をしてもらい、もしかしたらこれをきっかけに商品を購入していただけるのではないかというメリットがあります。経験を贈るというコンセプトは実際に使ってもらって初めて感じることができるものだからです。このブログの月間15万PVにアクセスできるわけです。また応募されたかたからのメールの内容から新しいサービスへのヒントも得られます。

次にブログの読者の皆様にとっては本ブログ限定の企画に参加できます。興味のない方には価値はありませんが(申し訳ありません)、プレゼントに興味のある方にとってはメリットになると思います。

そして私自身は彼らの協力を得て、普段このブログを読んでいただいている皆様に価値を提供することができます。このブログを何のためにやっているのか、という根本的な問いかけはいつも自分自身にしているのですが、少なくとも続ける限りにおいては読んでいただいている方に何らかの価値を提供したいと思っています。その価値提供の尺度の1つはブログのPV(ページビュー)だと思います。ちなみに今回の企画で、私が直接得られる金銭的メリット(アフィリエイトやキックバックのようなもの)は一切ありません。

また、今回の企画はメールの応募はソウエクスペリエンスに直接送られ、私はその内容を知ることはできません。誰が応募したのか、どんなメールが届いたかといった個人情報です。唯一私が知ることができるのは、全部で何人応募があったか、の総人数だけです。

なるべくたくさんの方から応募していただき、また同じような企画をやれれば良いな、と思っています。自分が興味を持っているビジネスを展開する会社のサービスを紹介しながら、読んでいただいている皆様にも価値を提供し、そんな場をさらに広げる。それがこのブログ(≒私)のメリットということになると思います。

今回果たして何人の方が応募されているのか。最終結果を聞くのは4日後です。応募方法はこちらの一番下に書いてあります。

またご意見ご要望もコメント欄に遠慮なく書き込んでください。

投稿者 shinoby : 06:05 | コメント (0) | トラックバック

2008年3月10日

もうすぐホワイトデーなので、Shinoby'sご覧の方にプレゼントを

<業務連絡>
別冊宝島「脳力200%活用!究極の勉強法」にちょろっと出ています。勉強法ばやりですが、それだけでは足りないのです・・・。手帳を使った資産運用の仕組み化についてコメントをまとめていただきました。隣のページは田勢康弘さんらしいです。
---

彼らが学生時代の頃から、お付き合いさせていただいている西村さん(ブログ)と山本さん(ブログ)から
こんなページの案内がありました。

『ホワイトデー、彼女を気持ち良くするのが、愛なのさ。』

今週はこのイベントで盛り上がりそうですね。

という訳で、こちらの会社のホワイトデーギフトです。モノよりもサプライズな贈り物。

彼らに強引にお願いして、このブログを読んでいただいている皆様限定で、2人で30種以上の体験から好きなものを選んで楽しめるカタログギフト・グリーン(10500円相当)をプレゼントしていただくことにしました(西村さん、山本さん ありがとうございます!)。

ご希望の方は、直接メールでご応募ください。ちなみに女性も応募できます。
締め切りは3月12日24時です。

---<応募方法>---
メール送付先 customer@sowxp.co.jp
件名:[shinoby.netプレゼント] と書いてください。

本文にお名前/メールアドレスに加えて
「母の日に母にプレゼントしたい体験ギフトアイディア」
「父の日に父にプレゼントしたい体験ギフトアイディア」
をそれぞれひとつずつ明記をお願いします。
当選者にはソウエクスペリエンス(株)からメールで直接ご連絡いたします。
なお、個人情報はソウエクスペリエンス(株)が今回のプレゼント企画のみに利用致します。
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投稿者 shinoby : 10:25 | コメント (0) | トラックバック

2008年3月 6日

健康と不健康の間

腹筋は割れているかにはご興味ある方が多いようで、複数のコメントをいただきました。ありがとうございます。やはり体脂肪を落とすことが必要なのだとわかりました。

初対面の方にお会いするときでも、「いつもブログ読んでいます。いつもおいしいものばかり食べていて良いですね」と挨拶代わりに言われてしまうことが多いのですが、写真付きで食べ物を紹介しているのは実はそんなに多くはありません。それに私の場合、いわゆるB級グルメですからこの雑誌でさんざん叩かれている日本版ミシュラン(ちゃんと読んだことありませんが)に出ているようなお店に行ったりはほとんどしないのです。

自分の好きな食べ物には偏った傾向があります。肉では内蔵、魚貝系では赤身より青み魚や貝の方が好きなのです。

例えば赤坂にあるこのお店の鴨の心臓の串焼きなど真っ先に好きな食べ物にあげられます。焼き鳥でもいつも頼むのはきも(レバー)、ハツ、ナンコツ、砂肝、などで正肉やねぎ間、ささ身は滅多に食べません。

お寿司でもマグロを食べるのは最後に鉄火巻で〆るときに赤身をすだれで巻いてもらうときくらいです。それ以外はひたすらサバ、コハダ、貝類を食べることが多いのです。

また好きな食べ物としてはカレーとうなぎがあります。どちらもあまり健康的とはいえない高脂質な食べ物です。

その一方で家では玄米を食べることが多くなりました。会社でも週に1回はマクロビオティックのお弁当を食べたりしています。このようなヘルシー系の食べ物は最初は味気なく物足りないのですが、慣れてくると自然の甘みを感じるようになったりして、これはこれで美味しく感じるものです。最近行った表参道のピュア カフェもそんなお店の1つです。

動物性タンパク質は摂取しないに越したことは無い、という意見もあるようですが、本当にどんな食生活が理想なのかは、個人差もありますから科学的には証明できないのではないでしょうか。あまりストイックになることなく健康と不健康の間でバランスさせるのが良いのでは、と勝手に思っているのですが、どうなのでしょうか?

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2008年3月 5日

WSJの東芝社長インタビュー記事

備忘録でこの記事を掲載しておきます。

東芝のHD DVD撤退は、日本企業の行動パターンの変化の兆しではないかと注目しています。一読をおススメします。

記事の最後に危機を乗り越えるための5つのTIPSというまとめが掲載されています。

東芝社長 西田厚聰氏の危機を乗り越えるための5つのTIPS(記事のまとめ)
1. リスクのないビジネスは成長のないビジネスだと心に留めておく
2. 事実に基づいて動く。自分のエゴではなく、市場の声を聞く
3. 迅速に、決断力を持って行動する。遅れれば事態は悪化する。良くなることはない
4. 率先して動くリーダーとなり、決定を明確に伝える
5. 回復力を持ち、革新を続ける。成功も失敗も永遠ではない

が、それよりも個人的には本文中の発言が印象に残りました。

それは、

●HD DVDは東芝の戦略的事業部門の1つにすぎない。45の戦略的事業部門が44になったということ。
●HD DVD撤退の決定と同時に、半導体工場を2つ新設すると発表したのは、両方の件を同時に処理する方が、別々に特別取締役会を開くよりも理にかなっていたから。
●世に出回っている数は現行世代のDVDプレーヤーの方がはるかに多い。現行DVDを見ると非常に高画質でプレーヤーの価格はBlu-rayよりもずっと安価。
●趣味の読書は小説に加えて政治、経済、経営、歴史、科学をテーマにした本を同時に6〜7冊読みます。だいたいそのうち2〜3冊は英語。

「日本企業=ダメ」というステレオタイプな分析をしているだけでは、変革する企業を見逃す可能性があることがわかります。

投稿者 shinoby : 13:23 | コメント (0) | トラックバック

腹筋は割れているか

最近、とある雑誌の取材を女性の記者から受けていました。

手帳を使って続ける仕組みを作る、がテーマでした。何かを続けるためには本人の努力も必要ですが、例えば私の場合手帳が役に立っているのです。では、具体的にどうやって使っているのか、そんなお話をさせていただきました。

この本(しぶとく売れています。お買い上げ頂いた方ありがとうございます)でも使い方を紹介している自分のシステム手帳には毎日、腕立て伏せ60回、腹筋120回、体重68.8kg、ピアノ5分・・・というように何をしたかを記録するようにしています。記録することを習慣化すると、そのうちにその記録を続けないと気持ちが悪くなって、結果として手帳がペースメーカーの役割を果たすようになります。例えば夜飲みすぎて帰ってきても(例えば昨晩のように)、お風呂に入ってから寝るまでに電子ピアノのボリュームを最小にして深夜にピアノの練習をしてから寝る、というようになります。わずか5分と思うかもしれませんが、やるのとやらないのでは積み重ねると大きな差になります。

腹筋と腕立て伏せは毎朝やっていますが、これもどんなに時間が無くてもやらないと気が済まなくなってしまうのです。そんなことを続けていたらもう4年目に入りました。・・・・などと、半分自慢気に取材で話をしていたら、女性記者にこう聞かれました。

「ところで、腹筋は割れていますか?」

3年もやっているのならそれくらい当たり前では?という感じで意表を突かれた質問でしたが、今まで考えたことありませんでした。

自分のお腹を見るまでもなく・・・腹筋は割れていません!

いや、もしかしたら割れているのかもしれませんが、少なくとも表面上は見えない、というのが正確なのかもしれません(負け惜しみ)。しかし3年で120回として延べ10万回以上。これだけやっても体型には劇的な変化は起こっていないということに気がついて、何だか話しているうちに悔しくなってきました。

今年は、腹筋が割れるようになってやる!

そう思ったのですが、そのためには、腹筋の回数を増やすのではなく、まず体重を落とさないと。ここ10年以上体重は60kg台を何とかキープしているのですが、これを大学時代のように60kg台の前半まで絞り込めば、お腹に埋もれている腹筋が姿を現すかもしれません(ホントですか?)。

腹筋は続けるつもりですが、そんな割れるための戦略を立てるべきなのか、正直悩んでおります。

いずれにしても、そろそろいつもの朝のトレーニングを開始いたします。

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2008年3月 4日

記事と宣伝の間

テレビで最近よく見かけるのは番組の途中ではじまるテレビショッピングです。アナウンサーなどがいきなり商品の案内をはじめ、番組だと思ったのが気がつけば広告になっている・・・。これは一種の「記事広告」なのでしょうか?

「記事広告」とは、「一般に新聞・雑誌などにおいてPR内容が通常の記事とよく似た体裁で編集されたペイドパブリシティ(paid publicity)の一種。」(byWiki)とされています。

新聞などで上段に会社の社長とタレントの対談が出ていて、下段にその会社の宣伝が出ている、といった広告方法もこの記事広告。この場合、紙面のどこかに記事ではなく広告である旨の表示がなされているのが通常です。つまり活字メディアには記事と広告を読者が峻別できるようにするメディアの良心が残っているのです。

ところが、昨日の日経新聞17面の「ひと最前線」というコラムを読むと、これはPRだとはどこにも表記はされていませんが、記事広告ではないか?と思うような内容でした。

タイトルは「最大の日本株投信」支える、ですが、内容はフィデリティ・日本成長株・ファンドの運用体制の説明です。下段を見ましたがファンドの広告は入っていません。

毎週連載のこのコーナー(「ひと最前線」)は、いつも業界の意外な人脈を写真入りで図解しながら、世の中に起こっている新しい流れを紹介する切り口になっていました。あの人とあの人が実は意外な接点でつながっている。そんな情報に記事の価値があったわけです。

3月3日の内容はフィデリティ投信の社内の組織図のような人脈図が掲載されています。全員同じ会社ですから意外な人脈でも何でもありません。そして運用を担当する6人の経歴と共に、ファンドの10年の運用成績がTOPIXを大きく上回っていることを説明しています。コラムの後半では「「成長株ファンド」はとりあえず、この10年で成功した投信の部類に入る」と結論づけています。

これだけの内容ですがどこにもPR記事である記載はありませんでした(編集委員小平龍四郎という執筆者の署名はありましたが)。

この記事を読んでいてグロソブ解体新書を思い出しました。

1つのファンドだけを取材した不思議な記事です。
グロソブ解体新書(2)
グロソブ解体新書(3)

こちらも純粋な記事のようですが、何だか同じ匂いを感じてしまうのです。

繰り返しになりますが、記事広告と記事の間に明確な区分けがあるのが活字メディアの良識ではないかと思います。記事に取り上げられた運用会社の広告露出が増えたりして、その良識が問われることがないのか注意してみていきたいと思いました。

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2008年3月 1日

インフォメーションとインテリジェンス

インフォメーションとインテリジェンスについて意識したのはこの本がきっかけだったと思います。世の中にあふれている情報の中から、必要なものだけをフィルタリングして自分で再構築していく、それがインテリジェンスだということです。


最近、本の制作をしている編集者の方とお会いすることが多いのですが、本の制作こそインテリジェンスの塊のように思えてきました。

インターネットの普及によって世の中には安価に情報があふれています。ネットで検索できるような内容の本を作っても売れない時代になりました。インフォメーションだけでは価値がなくなってしまったとき、インテリジェンスをどうやって創造するかが問われるということです。

1つの方法は膨大な情報をコンパクトにまとめて提供することです。ネットで調べればできなくはないが、何十時間もかかる情報を整理し、まとめてくれる本。これには情報整理という価値が存在します。

そしてもう1つの方法は、情報を著者ならではの切り口で見せる方法です。その人の個性がきれいに出た今までにない斬新な切り口であれば読者にとっては新鮮で、価値があるものになります。切り口を際立たせる方法はいろいろあって、著者の知名度やキャラクターであったり、タイトルであったり、コンテンツの新しい視点であったり。

いずれにしても今まで存在していたものを違った見方でとらえることができ、それが価値を持つと判断されれば、本を買ってもらうことができます。

簡単にはできることではありませんが、自分もインテリジェンスのある書籍制作を意識していきたいと思いました。

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2008年2月29日

4色ボールペン

仕事や本を書くときにはほとんどいつも4色ボールペンを使っています。最近は自分の筆記用具としては99%が4色ボールペンになりました。

発色が一番気に入ってメインで使っているのが、LAMYの4色ボールペンなのですが(特に赤やグリーンが渋めの色なのでシックで落ち着いた感じに書けるのです)、最近ネットで割引になっていて1万円以下で手に入るのに気がつきました。こちらのペンも自宅や会社、それにカバンの中など、なくなっても良い場所に置いてあって、何本あるのかよくわからないくらい使っています。

4色ボールぺンだけで並行して使っているのが、恐らく4本か5本はあると思うのですが、その4色(黒、赤、青、緑)の中で一番使うのが実は赤なのです。

手帳のスケジュール管理は「資産設計手帳のすすめ」でご紹介したように、仕事は黒、社外の仕事は青、プライベートは赤、それ以外の重要事項・特記事項は緑、と4色を使い分けています(29ページ)。さらに通常手帳にメモするときは黒を使います。

それでも赤が圧倒的に減っていくのは、通勤電車内で赤を使って書籍の原稿を修正していくからです。

コピーしたゲラを車内に持ち込んで、赤ペンで修正していく作業は最近ではほとんど条件反射のようになってきました。パソコンで修正していて肩から背中をやられてしまってから、この方式に変更したのですが、これもあまり根を詰めると週末のように大変なことになってしまいます。

今週になって複数の4色ボールペンの赤インクが3本一斉に無くなりました。オフィスデポに替え芯を購入しに出かけることになりましたが、他の色はあまり減っていません。

私の場合、赤100に対して青が10、黒が5、緑が1、くらいの使用比率になっているようです。黒より青が減っているのも変わった使い方なのかもしれません。

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2008年2月28日

ホーンテッドマンション その後

<業務連絡>
すでに発売になっているこちらの雑誌。連載のテーマは「過去データで考える下落相場への対処法」ですこちらの雑誌は「投資は買いよりも売りが難しい。だから・・・」です。
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今、住んでいる賃貸マンションで過去1年以上にわたってトラブルが頻発していることはこの日のブログに書きました。その後、あの水浸しになった洗濯乾燥機はどうなったか?

中に入ったままロックされて取り出せなくなった洗濯物は、翌日に管理会社(の下請け会社)に来てもらい、なんとか取り出すことができました。その水浸しの大量の洗濯物は、洗剤も混じった干しても仕方がない状態だったので、いつも来ているクリーニング店にビニール袋に入れてすべてお願いすることにしたのですが、これがまた恐ろしいことになりました。


戻ってきた洗濯物はすべてドライクリーニングされていました。パンツ(下着)まで1枚づつビニールの袋にタグ付きでラップされ、1回分の請求金額がなんと2万5千円!(下着は1枚600円です)。緊急時で仕方なかったとは言え、安い洗濯機が1台買えるような値段になってしまいました。さすがにもう頼めません。

洗濯乾燥機を撤去、交換してもらうために管理会社に電話すると、壊れた洗濯乾燥機は備品ではなく残器物であり、保証の対象にはならないとのこと。賃貸契約の内容もそのようになっていたということでした。そうは言っても、今までの経緯もあり、家賃の遡っての引き下げを交渉中することにしました。

それにしても当面の洗濯をどうするか、は考えなければいけません。そこで見つけたのがこのお店でやっているこのサービスです。洗濯籠を車に積んでお店に持ち込み、その場で入会。自分で専用の袋に詰めると伝票をもらってまた取りに行くことになります。

2000円で袋一杯の洗濯物を出すと2日後に戻ってきます(入会金は別途1000円)。どんな仕上がりになるのかわかりませんが、とりあえずこれでしのいで次の戦略を考えたいと思います。

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2008年2月27日

個性ある出版社

出版社の編集者の方とお付き合いする機会が増えてきました。今まで書籍を出版させていただいた会社だけでなく、これからお世話になることになりそうな会社の方ともコンタクトさせていただいていますが、会社によって、またそれぞれの担当者の方の性格によって仕事の仕方が異なります。書籍の出版とは会社や個人の個性が仕事に反映されやすいお仕事なのだと思います。

一般的に大手の出版社の方は、組織的に仕事をされ、オーソドックスで安心感があります。また印刷、デザインといったスタッフのインフラが厚いですから、仕事に安定感があります。一方で新しいチャレンジ、常識を度外視した手法、などはどちらかというと苦手なようです。

一方で、極めて個性的な出版社もあります。

例えば、注目しているのはこちらの出版社です。今まで気付かれなかったものを発見する、そんな理念が社名にクリアに示され、新しい価値を次々に創造することで理念を実現しています。お会いしたことはありませんがこの方(ブログかなり面白いです。)の個性が会社の隅々まで行き渡っているのを感じます。そして同じ志を持つ社員の高いモティベーションが維持されている雰囲気がWebを見ているだけで伝わってきます。以前紹介したこちらの本の「最後のページ」がご縁でお付き合いがはじまりましたが、社長ブログに登場している編集の原さん(この本も担当されました)の鋭いアプローチにいつも触発されています。

そして、こちらは大手の老舗出版社ですが、その中で独自のポジションを築いており、注目しています。こちらも副編集長のSさんと編集者のFさんの新しいものを生み出す情熱がお会いするたびに伝わってきます。最新作も独自の切り口でいつもの「ペーパーバックスらしさ」が堪能できそうです。

とどめはゲーテでミシュラン(というより有名料理評論家)を切りまくっている幻冬舎さんでしょう。最新号も社長自ら「宇田川悟×見城徹 対談」に出演するド迫力に脱帽です。

いつまでも「健全なラディカルさ」を失わない出版社には魅力があります。

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2008年2月26日

人が人を裁く

この映画を観てから、通勤時間の満員電車が怖くなりました。立っているときはなるべく空いている車両に移る。そして女性がいないところを目指す。さらに手は吊革より上にあげる。そんなことをいつも意識してしまいます。下手な恐怖映画よりよっぽど、後から怖くなる作品でした。映画館で観るより自宅のDVDで夜観るのがおススメです。

人が人を裁けば、必ず不完全な部分というのは出てくるものです。今までの裁判の中でも、無罪なのに有罪になった冤罪、逆に有罪なのに無罪になっている本当は犯罪者であった人が、きっといるはずです。裁判とは不完全なことを前提に完全を目指して試行錯誤しているシステムです。

さらに突き詰めていくと、そもそも犯罪とは何か、という疑問にも突き当たります。何が犯罪で何が犯罪ではないのかも時代によって変わってくるものだからです。例えばお酒は日本では成人は合法ですが、マリファナは犯罪です。薬物をすすめるわけでは決してありませんが、法律で定める基準とは絶対ではなく相対的なものだと思うのです。

三浦和義氏がサイパンで逮捕されました。私が中学校の頃、週刊文春で毎週のように大きく取り上げられた事件です。ロスアンゼルスという海外が舞台になり、サングラスと彼の独特のキャラクターもあって社会現象にまでなりました。今回の逮捕の理由やその背景はわかりません。三浦氏が事件とどのように関わっていたかも真相はわかりません。私には彼が犯罪を犯しているかいないのか判断する知識も能力もありません。

しかし、日本では時効なのに、カリフォルニア州には時効はない。日本でも最初は無期懲役だったのに、最高裁では無罪になった。殴打事件は有罪なのに銃撃事件は無罪。真実はどこにあるのでしょうか。

そんな中、日本では2009年から陪審員制度が始まるようです。ふと、思いました。もしこの事件が陪審員によって裁かれていたらどうなっていたのだろうか、と。もし私が、この事件を担当する陪審員だったらどうするのだろうか、と。

今回の三浦氏の突然の逮捕は、アメリカが日本の陪審員制度の導入について何らかの意図を持って行ったのではないか、と穿った見方をしている人がいました。それも考えすぎだとは思いますが、今回の逮捕は少なくとも裁判制度に対する日本国民の関心を高める効果があることは事実です。

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2008年2月22日

長い付き合い

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<業務連絡>
昨日はマネー誌の一斉発売日でした。連載誌はこちらにまとめました。
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ある編集者の方と話していて再認識したのですが、資産運用でも人間関係でも長期で考えるということは大切だと思います。友人付き合いであれば頻繁に会わなくても、どちらかが声をかければ、5年ぶりでも10年ぶりでも会って話ができる、そんな関係はこれから得られることの無い大切な財産だと思っています。

そんな長い付き合いの友人の一人で、最近新しい会社で仕事を始めた友人と渋谷で語りました。

お店は駅から少し離れていますが、リーズナブルに楽しめ、こちらも気がつけば長い付き合いです。宮崎料理はやはり焼酎と炭焼地鶏(写真)が最高です。このお店は魚よりも地鶏。歯ごたえのある鶏は噛めば噛むほど旨味が口の中に広がります。そして最後は冷汁で〆るのがお約束でした。

20年以上の付き合いになりますが、自分のやりたいことを模索している彼の今までの行動を見ていると、自分の周りにいてくれる長い付き合いの人たちには共通点があることに気がつきました。

それは、一見器用そうに見えて実は不器用な人が多いということです。要領よくスマートに人生を生き抜いてきているように傍目には見えるのですが、本人は内面でピュアに悩んで懸命に努力をしている。そんな人との付き合いが続いているような気がしてきました。意見が合わなかったり、環境が変わったりして一時的に疎遠になることがあっても、また何年か経ってみると付き合いが深まっている。そんな調子です。

長い付き合いというのは相手との行き違いを減らすように思います。つまらない一言で人間関係が終わってしまうことは良くある話ですが、長い付き合いであればその発言の真意を汲み取ることができ、相手の人格まで疑うことは無くなります。本当の人間性に対する理解があれば、ずっとつながっていることができるのです。ゴツゴツした人間同士の関係が時間と共にまろやかになっていく。モルトが熟成していくような感覚を感じることができるのです。

残念ながら誰とでもそんな人間関係を結べるわけではありません。今までそんなご縁を作ることができた友人は数えるほどです。そんな友人たちと人間関係をこれからも続けられるようにしていきたいと思ってます。そのためには自分を磨き、親しき仲にも礼儀あり、を忘れないことが大切だといつも自分に言い聞かせています。

神泉駅に近いお店を出ると10時近いのに外はもうあまり寒くありませんでした。何だか春が来たようなうれしい気分になって山手通りを代官山までずっと歩いて帰りましたが、気持ちの良い夜でした。

たもいやんせ
渋谷区神泉町10-10
神泉ビル1F
03-3461-4333

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2008年2月19日

投資で成功できる人になる

というテーマである月刊誌の取材を受けました。

当然のことながら投資の理論を理解している、とか分散投資を実践しているという資産運用のテクニカルな側面も話に出ました。

■ 投資初心者がいきなり株式取引を自分ではじめるのは免許取立てのドライバーがF1レースに参戦するのと同じ
■ 資産運用はマラソンと同じ。途中で脱落しないでまずは完走を目指す。ウサギではなくカメになれ。
■ 「敗者のゲーム」を理解せよ。資産運用で失敗する人のほとんどは自分のミスで自滅していく。

しかし、もっと重要なのは日々の心がけでした。

例えば、お金に対する考え方です。お金をニュートラルなものとして捉えられない人がいます。お金は卑しいもの、お金は汚いもの、と思っているうちはお金とのご縁はありません。

あるいはそうじの重要性です。部屋でもオフィスでも工場でも、きれいな場所では成果が出やすい傾向があります。これはそうじによって物事が見えるようになり、何が大切で何が不必要なものかが切り分けられるからだと思います。生産性の高い工場や建築現場は機能的に美しく片付けられています。

また自分の持っているものを人に与えることでそれ以上のものを得る、という経験を実践することです。最初から人にモノをねだっても、もらえるものではありません。人に自分にしかできない価値を提供することで提供した相手から自分にはできないものをもらうことができます。ギブ&テイクの最初に来るのはギブだということです。

セルフイメージも重要です。「こうなりたい」ではなく「こうなる、そのためには・・・」と将来の自分のイメージを作りそれを実現するために何をすべきかを逆算するのです。夢を夢として持っているだけではいつまでたっても実現しません。

日々の改善も重要です。手帳を使ったりして記録していくこと。気がついたことはメモして改善していくこと。小さな積み重ねが大きな成果につながるのです。

将来をイメージし、日々の行動パターンを工夫して、それを長期で続けることができれば自分の目標に到達できるようにデザインすることです。もしうまくいかなかったら・・・うまくいく方法に修正すれば良いのです。とにかく今日できることからはじめることが大切だと思います。なぜなら、はじめなければ修正することすらできませんから。

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2008年2月18日

これぞホーンテッドマンション?

そんな名前のアトラクションがディズニーランドにありましたが、最近自分が借りている賃貸マンションでもトラブル続きで、管理会社に対応をお願いすることが多くなりました。

さすがに築年数が15年を超えている建物なので仕方のないことなのでしょうが、入居して1年と少しですが、これだけのトラブルオンパレードは珍しいのではないかと思います。

例えば
・寝室のエアコンから異臭。フィルターの掃除をまったくしていないことが判明
・リビングのエアコン故障。修理で対応してもらいました
・トイレのドアの取っ手がはずれた
・バスルームのドアがしまらなくなった
・バスルームのタイルがはがれてきた(危険!)
・入口のオートロックドアが閉まらなくなった
・真夏に1系統の電気回路が切れてしまいエアコンが止まってしまった(暑い!)
・2月にガスの異常検知でお湯が出なくなった(寒い!)

そして昨晩は備え付けの横置きの洗濯乾燥機で洗濯中に床に水が浸水して水浸しに。洗濯物が内部に入ったまま取り出せなくなってしまいました。

しかし1年ちょっとでよくここまで発生するものです。

建物の寿命の問題でもあるのでしょうが、管理会社の管理にも問題があると思っています。どうも賃貸物件の管理の専門会社ではなく、本業の傍らにやっている会社にようなのです。メンテナンスを怠ってきたツケがここに来て表面化したのが理由ではないかと推測しています。

さすがに、ここまで来ると堪忍袋の緒が切れるというか、賃借人としての対応を考えなければいけません。3月は引越しの季節。次のトラブルの前に何とかしたいと思います。

不幸中の幸いなのはまだ自分にそんな選択の自由があること、そして修理するのは賃借人ではなくオーナーの責任であるということです。賃貸物件であれば気に入らなければ物件を交換することができるのです。

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2008年2月17日

完全OFF

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前から決めていたことですが、週末は土曜日の午後から完全OFFに入りました。といっても都内のホテルで土日ステイでリフレッシュしただけのことですが・・・。

午後4時にチェックイン。夕方6時から早速、最上階のレストランでディナーを楽しみました。スパークリングのロゼで乾杯し、夜景を見ながら最後のデザートまでゆっくりと食事。シーザーサラダにダックというシンプルな取り合わせでしたが、一皿の量が半端ではなく前菜とメインだけでお腹一杯でした。さすがニューヨークを名前に持つレストランだけのことはあって、ボリュームもNY級でした。

ディナーが終わると部屋に戻り、ゆっくりをお風呂に入って、そのまま朝までぐっすりと眠りました。

朝は7時前に起床。高層階から見える富士山の美しさに感動しながら、朝食はルームサービスで摂り(写真、朝食を部屋で食べるのはのんびりできておススメです)、午前中はフィットネスクラブで水泳を1時間ほどして、プールサイドで雑誌を読んだりしながらのんびりと過ごしました。

レイトチェックアウトにしてもらい、午後ゆっくりとホテルから出て、のんびりとした週末が終わりました。パソコンも持っていかず、日常から短い時間でしたが遮断されることで日々流れていた生活が一旦リセットされたように思います。

たまにはこんな完全OFFの時間も大切です。午後からは買い物をしたり時間がいつものようにまた過ぎていきましたが、新しい生活がスタートするような新鮮な気分になれました。しばらくは公私ともにまた忙しくなりそうですが、リセットして気分を一新、何とか乗り切りたいと思います。

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2008年2月16日

プロと付き合う

自分が詳しく知らない分野の知識や経験が必要になったとき、一番確実なのはその分野のプロの人を見つけて教えてもらうことです。

自分は個人の資産運用の仕事をしていますが、例えば食生活、家、保険、弁護士、会計士、医者、トレーニング、ピアノ、ブログなどIT系インフラ、書籍編集、ウェブマーケティング、など必要な分野に専門家の知り合いの方がいて、アドバイスをしてもらえる体制を作るようにしています。

例えば昨日お会いした保険をお願いしている外資系生命保険会社の方は保険のプロです。しかし単に商品の比較をして最適な商品選択のコンサルティングを行うだけではなく、税金や資金ニーズ、など保険に付随するニーズに対する相談も自分のネットワークを通じて解決できるサービスが提供できるところが強みになっています。保険に入ってもらい手数料を得る、だけではなくトータルな金融アドバイスを直接間接に行うことによって顧客満足度を高め、顧客とのリレーションシップを強めているのです。既存の顧客との太いパイプが顧客の紹介につながりさらにビジネスを広げるという好循環になっています。

とにかく、保険に関わることは心配になったら彼に相談すれば何とかなるという安心感があるプロの一人です。

自分で何でもやろうとせず、自分の得意分野は自分でやって、苦手なあるいは経験のない分野を信頼できる人にやってもらえるようにするためには、

■ 誰に依頼するのかを目利きできる
■ 依頼してやってもらえるだけのこちらから提供できるものがある

という2条件が必要になります。

最初の目利きは自分なりの選択基準を持たないと難しいと思います。いい加減な税理士を選んだら確定申告が間違えて大変なことになりますし、誤診してしまう医者に当たったら命にかかわります。誰が本当のプロなのかを見極めるのはある程度時間のかかることだと思います。

そしてもう一つは自分が相手に提供できるものは何かということです。多くの場合は手数料を支払ってサービスを受けることになるわけですから、その手数料を自分の得意分野で稼いで交換することになります。あるいはこちらに何か提供できるサービスがあるのならそれを手数料の代わりに支払うという方法も人によっては考えられます。

つまりプロと付き合うためには、自分も自分の得意分野のプロになることを目指さなければならないということです。相手にプロのサービスを要求するのであれば、逆の立場で何が提供できるのかを考えなければなりません。自分が誰と付き合うかは、自分がどんな人で何を提供できるのかによって決まってくるということです。

投稿者 shinoby : 10:09 | コメント (1) | トラックバック

2008年2月15日

読者との長いお付き合い

<業務連絡>
昨日もラジオのこちらの番組(左下の2008.02.14 「グローバルな投資戦略」 をクリックしてください)に出演させていただきました。FPの深野さんと「グローバルな投資戦略」というテーマで話したのですが、キーワードは「ジャック天野」でした。ポッドキャスティングで聴けますのでご興味ある方はどうぞ。
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自分の書いた本がどの位の人に読まれているのかというのには、興味があります。かつては、良い作品を作っていれば売れても売れなくても良い、と思っていた時期もありましたが、やはり何かを伝えたいと思って気持ちを込めて作ったのであれば、たくさんの人に読んでいただき、意見や感想をいただきたいと思うようになりました。

本の売れ行きというのはアマゾンのランキングを見れば誰でも確認できますが、実は「アマゾン=世の中の本の売れ行きの縮図」にはなっていないようです。

自分の経験で申し上げますと、本の販売には大きく3つの流れがあるように感じます。アマゾンをはじめとするネット上、紀伊国屋、三省堂、丸善、有隣堂といった大手の都会型書店、そして郊外や地方にある大規模ではない書店、の3つです。

拙書「資産設計塾」は出版されてから3年が経ちますが、相変わらずコンスタントに売れています。典型的な読者像としては30代男性、丸の内、大手町界隈に勤務する上場企業ビジネスマンではないかと想像しています。地方の小さな書店よりも売場の広い大型店に向いた書籍のようです。

昨年12月に出版したこちらの2冊もお陰様で息の長い作品になりそうです。また、この2冊の特徴として書店での売上のウエイトが高いことがあります。ネットで指名買いをする本というより、店頭で購入される本、になっているのです。こちらの本は来月発売の月刊誌でも取り上げていただけるようです。

マーケットは相変わらず乱高下していますが、相場の状況にかかわらず、資本主義社会に生きている限り、お金との付き合いは一生無くなりません。

資産運用関係の書籍はマーケット連動型と言われ、相場が低迷すると売れない、が定説です。事実、最近は日本株式の書籍はまったく不調ですが、投資関係では分散投資や為替保証金取引(FX)などの書籍は波はあるもののコンスタントに読者が増えているようです。

センセーショナルな内容で短期的に受け入れられる書籍ではなく、長い間読者の方に読んでいただけるような作品をこれからも丁寧に作っていきたいと思っています。新しい書籍の企画もいくつか並行して進んでいます。最新情報はこのブログでお知らせしていきますので、よろしくお付き合いください。

投稿者 shinoby : 06:11 | コメント (2) | トラックバック

2008年2月14日

会社でチョコレート

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昔、勤務していた銀行ではある年から2月14日に社内でチョコレートのやり取りをするのが、禁止された記憶があります。どこかの店舗の女性が社内便(社内を行き来する郵便)にチョコレートを入れて送ったところ、途中で溶けだして大変な騒ぎになったのが禁止のきっかけだとか。

最近の日本のデパートでの騒ぎを見ているとたしかに過剰な気もしますが、甘いものがあまり得意ではない私でも、甘さを抑えたビター系のチョコレートはお酒にも合うし、食べ始めると止まらなくなります。

そんな決まりがない、今の会社でもチョコレートをもらうことは無くなりました。いや、今年はチョコレートを家から持って行って社員に食べてもらおうと思っています。甘みを抑えた2種類の手作りチョコです。もちろん私には作る能力はありませんでしたが。

義理チョコが乱舞する光景は何だかバブルの頃を思い出すようで、勿体ないと思ってしまいますが、おいしいものを少しだけ味わうのは良いものです。イベントが盛りあがることで、日本には世界中から様々なチョコレートが入ってくるようになりました。今日一日くらいは、オフィスが甘い香りに包まれても許されるでしょう。

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2008年2月12日

銀座、新宿、六本木、渋谷

3連休で東京の繁華街をはしごしました。雪が降ったりして車で出かけることが多かったのですが、インフラの差がこれからの街の魅力に欠かせないように思いました。

インフラというのは車で行く場合、駐車場の使い勝手ということになります。特に雨や雪になったり、寒い日や暑い日に車で出かけるとなると、重要なのは、駐車場が空いているか、駐車場にすぐに入れられるか、そして駐車場は使いやすいか、になると思います。

例えば、渋谷はどの駐車場もキャパシティがあまり大きくありません。東口に行けば少しは空いていますが、デパートのある西側では路上で待たされることが多いのが難点です。これは新宿や銀座も同じです。特にデパートの駐車場は休日はどこも込んでいます。

また駐車場の構造も大切です。古い駐車場は駐車スペースも狭く、入口の駐車券の取り口が右側しかなかったりするのです。また駐車スペースまでのスロープの幅が極端に狭く、自走式で5階6階と上がっていくのは神経を使います。

また駐車してからの目的地までの距離も重要です。古いビルになるとエレベータが1台しかなかったりして地上に出るだけで時間がかかってしまうからです。

そのような観点からするとこの週末に行ってみて使い勝手が一番良いと思ったのは、六本木ミッドタウンでした。外苑東通りの入り口を入ると広いスロープがあって、駐車場にスムースに入れます。降りるとすぐにエレベータがあってすんなりショッピングフロアに行くことができました。雪で外は大吹雪でしたが、濡れることもなく快適に買い物ができ便利です。

お店の好みはそれぞれにあるでしょうが、インフラという観点からすると、新しいビルは改善が重ねられ、アメニティは格段に向上しており、街としての競争力は高まっていると思います。

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2008年2月 8日

バカで浮気で無責任?

Asahi.comで面白い記事と呆れた記事を見つけました。

1つはパチンコの景品を使った裁定取引の話、もう1つは経済産業省の事務次官の「デイトレーダーはバカで無責任」発言です。


まず、こちらの記事は、金価格の上昇でパチンコの景品カードを使った裁定取引がはじまっているというレポートです。東京都遊技業協同組合が使っている、金0・3グラム(千円)と1グラム(2500円)を埋め込んだ2種類のカードが、金価格の上昇でカードとして使うより、金として売却した方が価値がでる事態になっているのです。金価格は昨年9月に1グラム2645円、10月2832円、11月には最高で3070円。金価格が上昇すると、交換所に持ち込まず、カードを転売して利ざやを上げるケースが増えて、ついには交換所の前で客と「商談」する買い取り屋も現れたとのこと。

まさに市場の歪みを利用した、アービトラージ(裁定取引)です。現在は対策が取られているのでしょうか?

一方のこちらの記事は経済産業省の北畑隆生事務次官の講演会での発言。

記事によれば、

●デイトレーダーは経営にまったく関心がない。本当は競輪場か競馬場に行っていた人が、パソコンを使って証券市場に来た。最も堕落した株主の典型だ。バカで浮気で無責任というやつですから、会社の重要な議決権を与える必要はない

●米系投資ファンドのスティール・パートナーズは株主、経営者を脅すバカで強欲で浮気で無責任で脅す人というわけですから、七つの大罪のかなりの部分がある人たちがいる

だそうです。講演の一部だけを「公正な新聞社」の報道だけから判断するのは勇気が要りますが、「講演会で眠い目をした人に難しい話をしているのだから、少しはおもしろく言わないと聞いてくれない。」と言い訳しているのが事実だとしたら、困った人ですね。

ちなみにこの方は、かつて1980年代の円高時代に、老後を海外で暮らそうという「シルバー・コロンビア計画」を通産省で発表して有名になった方。日経新聞(1月8日)の朝刊のコラムでも紹介されていましたが、「退官後は天下りなんかせず、スペインに移住する」と公言しているそうです。

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チャイナフリー

<業務連絡>
昨日からグーグルのアドセンスを導入しました。検索窓も設置しましたのでご活用ください。サイト内検索もできるので便利です(例えば「グルメ」で検索してみてください→)。
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中国製の餃子の食中毒問題が連日ニュースで報道されています。被害に遭った方は本当にお気の毒ですし、一日も早い回復をお祈りしたいと思います。しかし、一方であれだけ毎日ニュースで「餃子、餃子」と連呼されると、不思議なもので段々餃子が食べたくなってくるのです。

実は私と同じような気分になった人は意外に多いようです。冷凍餃子が食べたいとはさすがに思いませんが、安全な餃子であれば食べたいと思っている人が、ニュースの影響で増えているのではないかと思うのは気のせいでしょうか。

一番安心な餃子と言えば、材料を吟味して自宅で作る手作り餃子でしょう。急に餃子が食べたい、と仕事をしている時に思っても、いきなり餃子を手作りすることはできません。せめてお店に自家製です、と張り紙がしてある中華料理店であれば、取りあえず信用はできます。会社の近くのそんなお店で昨日お昼に餃子を食べてしまいました。

お店で作っているという餃子と麺類のセットを注文し、久しぶりに食べた餃子。しかし、よく考えてみると、一緒に頼んだ麺類に入っている野菜や肉は果たしてどこから輸入されたものなのでしょうか?もしかしたらこれも中国産かもしれません。餃子の安全性だけに中途半端にこだわっている自分が何だかバカらしくなってきました。

別に「チャイナフリー」(中国製・中国産が入っていない)にこだわるわけではありませんが、結局外食をしているということは、今回の餃子の食中毒問題のようなリスクからは完全に逃れられません。冷凍餃子を食べないようにしても、それ以外にもリスクのある商品が無数に存在するからです。これは国産の食品でも同じです。

食生活の本当の安全を突き詰めると、自給自足経済になってしまうのでしょうが、そこまでは現実的には実現不可能です。しかし、口の中に入れるものの選択については、これまで以上にコストをかけてでも真剣に考える必要があるでしょう。例えば、低価格のファストフード店に入るのは勇気が必要です。

チャイナフリーとは直接関係ありませんが、時々、無性に吉●家の牛丼が食べたくなることがあります。食べても良いのでしょうか?


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2008年2月 7日

キャプチャ(CAPTCHA)

昔から、ウェブのコメント欄に不思議な図形が出てくることがたまにあって何なのだろうとずっと思っていました。視覚テストのような小さな図形に文字が書いてあり、そこに表示されている数字やアルファベットを入力させるアレです。実はこのブログも、コメントというボタンをクリックするとコメント入力の下にその不思議な画像が出るようになりました。例えばこんな感じです(一番下の方に変な画像と文字があります)。

この機能はCAPTCHA(キャプチャ)と呼ばれるものだということを知ったのは数か月前のことです。早速Wikiで調べてみると「Completely Automated Public Turing test to tell Computers and Humans Apart」(コンピュータと人間を区別する完全に自動化された公開チューリングテスト)の略語と書いてあります。

ブログにも書いたことがありますが、実は昨年からコメント欄に意味不明のスパムコメントが大量に入り込むようになりました。多い時は一日数百通くらい。英語やロシア語のような文字で様々なアドレスから同じ内容のコメントが入り、サーバーの引越しやコメント欄の許可制など、対策を講じてきたのですが、このキャプチャもスパムメール対策の1つです。

スパムコメントというのは、ほとんどが人間ではなく機械(ロボット)が自動的に送っています。そこでそのような機械が送るコメントをブロックするのが、名前の通りキャプチャの目的です。図形を目視して見えている字をタイプするというのは人間には出来てもロボットにはできない高度な技なのです。

まあキャプチャにも問題があることや、完全な方法ではないという指摘もあり、それも事実だとは思います。しかし、実装してからコメント欄に入ってくるスパムコメントは今までのところまったくなくなり、まずは導入の成果があったと思っています。これで間違えてせっかく頂いたコメントを削除してしまうようなことは、(今までも無かったと思いますが)これから防止でき、何よりスパムコメントの削除作業から開放されるのがとても助かります。

というわけで、コメントを投稿される方にはご負担かけますが、このような理由をご理解いただければ幸いです。

ちなみにキャプチャについては今回お世話になったこの方のブログにMT(ムーバブルタイプ、ブログを作るための代表的ソフト)上での作成についてマニアックなことが書いてあります。ご興味ある方はどうぞ。

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2008年2月 6日

現場力

<業務連絡>
この動画企画でもお世話になった、セゾン投信さんへの応援メッセージが掲載されました。
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オフィスがご近所の会計士の方(ブログは高度な内容をわかりやすく説明していて面白いです)とランチをする機会がありました。大手の監査法人に勤務をしながら、講演や原稿執筆などもされているということですが、会計士という職業柄、外部にお名前を出せないことが多いようです。そんな訳で運営されているブログにも社名は出てきませんし、本名も明かされていません。

勤務先の監査法人での仕事はM&A案件にかかわるデュー・デリジェンス(投資先の資産精査)を担当されているとのことです。最近は地方の案件が増えたようで、出張も多く、限られた時間で成果をきっちり出さなければならない肉体的にもハードな仕事です。しかも、この業務では会計士は依頼側に使われる立場です。企業価値の算定プロセスでは依頼者サイドとの激しい議論もあったりするようで、精神的にもタフでなければ務まりません。彼が敢えてそのような仕事に自ら足を踏み入れる理由は

「現場が見えなくなるのが怖いから」

でした。どのような業界にも技術進歩や法制度の変更、新しい商品やサービスの導入といった変化があります。会計士の世界も例外ではありません。常に現場にいて最新の情報に触れていること、その中で自分を磨き価値を維持・向上させていくことが、現場力になり知識や経験の陳腐化を防ぐのです。この理由には納得感がありました。

金融、資産運用の分野でも現場力の重要性は同じだと思います。ほんの数年前に無かった商品やサービスが次々に登場しています。このような情報に対する感性は商品・サービスを提供する金融機関側にいてはじめて本質を理解できる場合が多いと実感しています。

私の仕事のビジョンの1つに、個人投資家のために出来るだけ正確で迅速に公平な情報提供サービスをすること、というのがあります。それを実現するには、特定の金融機関に関係して業務をしていることは公平性の点からはプラスになりません。自分が所属する金融グループの商品・サービスにどうしても偏った知識・経験になってしまうからです。他社の商品に関しては比較することはあっても、すべての商品・サービスを網羅的に理解しているとは言えない部分も出てきます。

しかし、一方で完全に独立した組織として外部から第三者的に情報提供を行おうとしても限界があると実感することもあります。それは、僭越ながら金融の専門家と言われる方で、現場が見えていないな、と思うコメントを見かけたりするときです。本人の能力や努力の問題ではなく、現場に近いところにいないからだと思います。個人投資家と直接コンタクトする機会、商品開発実務担当者やお客様とのコミュニケーション、といった環境が無いと微妙なチューニングがずれてくる可能性があります。私自身、セミナーや勉強会で受講者の方から多くのことを教えていただきました。また商品開発に携わる中で磨かれる感性もあると思っています。そのようにして得られるものが「現場力」だと思っています。

現場力の話はここで終わりですが、
実は夕方、今度は別のお世話になった方とお会いしました。仕事を慌てて終わらせ、銀座4丁目のお寿司屋さんFに。築55年の日本で最も古いお寿司のお店の1つということでした。

ディナーが終わって駅からの帰り道、あることに気がつきました。

「そう言えば、今日はお昼もお寿司だった!」会計士の方とのランチも京橋のお寿司屋さんだったのです。

昼と同じものを食べていることを夕食の後まで思い出せない・・・。少し疲れているようです。

投稿者 shinoby : 08:08 | コメント (0) | トラックバック

2008年2月 5日

上から目線

<業務連絡>
東洋経済新報社のベスト投資信託ガイドの「投資力アップに役立つ本:投資力強化にはコレを読め!東西の名著が大集結」の10冊の本の中に拙書「資産設計塾」が選ばれました。
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資産運用に関する投資教育や投資啓蒙といった仕事をしていると、「教育」「啓蒙」といった言葉自体が「教えている」「わからない人を指導している」といった「上から目線」になっていないか心配になることがあります。「教育」できるほど立派なことをしている意識は無いのですが、知らず知らずのうちにそんな風に見えていないのか。気をつけるようにはしているつもりですが、自信はありません。

株式評論家や自己啓発本の著者の方の中には敢えて意識的に「上から目線」で情報発信をしている確信犯の方もいるようです。自分の主張や実績を上から目線で出すことによって、周囲を圧倒し、意見に賛同を得やすくしようという考えです。これは、「素人にはわからないかもしれないが」とか「だからあなたは私のようにいつまで経っても負け組から這い上がれない」などと上から目線で言われることが好きな人がマーケットに存在するからこのようなアプローチが成り立つのだと思います。

資産運用について言えば、残念ながら「専門家」の皆様の予想ははずれてばかりです。後講釈で相場解説ができる人はたくさんいるのですが。残念ながら「素人にはわからないこと」などあまりありません。そんなことを考えていると資産運用の世界で「上から目線」で語ることはおこがましい行為であることがわかります。

資産運用を学んでできるようになることは失敗しにくい方法を学ぶことだけだと思います。相場が下落するタイミングは予想できないとしても、下落したらどうするのか、どの程度まで下落する可能性があるのかを知っておくことは役に立ちます。地震予知は極めて難しいとしても、もし起こったらどうするかを考えることには意味があるのと同じです。

自分が思っていることが周囲にどう伝わるかは、自分の想像とは異なる方向になることも多いものです(特にメールやブログなどの文章では)。常に気をつけるようにしたいと思っています。

投稿者 shinoby : 06:27 | コメント (1) | トラックバック

2008年2月 4日

食のトレードオフ

冷凍食品の食中毒問題で食品の安全性に対する不安が広がっています。

原因の究明をするとともに、食品を製造・流通・販売した会社に責任が無いか調査すべきですが、このような食品問題が話題になるといつも思うのは、消費者の食品との安易な付き合い方にも問題があるのではないかということです。

食品の情報に関してメディア(報道、広告・宣伝)の情報を無批判に受け入れ、信じてしまっている現実です。

例えば、健康食品といわれるものですが、本当に健康に良いのか判断に苦しむものがあります。ゼリー状になっている栄養補給剤や健康機能食品と言われるものの裏側の表示を見ると、カタカナ表示の添加物が大量に入っていることがわかります。人体に対する悪影響が無いことは確認されているのでしょうが、このような健康食品で本当に健康になれるのでしょうか。

また脂肪がつきにくい油とか、脂っこい食事の後に飲むと良い中国茶とか、カテキンがたくさん入っている日本茶とか、良く考えると自然のものを人間が人為的に改良したものばかりです。そのような食品で生活習慣病になりにくくなるほど、人体というのは単純なものなのでしょうか。

確かに、食品の安全性は効用の評価は難しいものだと思います。自然界にも有害な物質や食べ物はたくさん存在しますし、体に有益な食品の中にも食べ過ぎると健康に良くないものがあったりします。健康に良いか悪いかは絶対的なものではなく相対的なものであるともいえるのです。

結論は無いのかもしれませんが、農薬や化学肥料を使わない自然に近い状態の食品をバランス良く食べることが食の安全に一番近いのではないかと個人的には思います。しかし、そのような食生活を行おうとすると、材料にもお金がかかりますし、調理するのも手間がかかり、忙しい現代人にはやりたくても限界があります。

食にかける時間とコストが健康とのトレードオフだとすれば、健康のために時間とコストをどこまでかけるのかを自分自身で判断しなければならないのだと思います。少なくともコンビニ弁当、ファストフード、冷凍食品を食べているだけでは食中毒にならないとしても健康にもなれないのではないでしょうか。

投稿者 shinoby : 08:12 | コメント (3) | トラックバック

2008年2月 1日

寝坊

女性に比べると男性は朝の身支度に時間がかかりません。

髪の毛も普通は女性の方が長いですから乾かすにも時間がかかるでしょうし、お化粧は男性にはほとんど縁の無い作業です。また洋服も男性であれば、通勤ならシャツとネクタイが決まればスーツはそんなに選択に悩むようなものではないでしょう。

ちなみに私は、朝シャワーしても髪の毛はタオルで拭くだけでドライヤーを使いませんし、会社にもスーツを着ていくことは年に数回あるか無いか程度ですが、出かけるのに意外に時間がかかるのです。

最近平日は5時50分に目覚ましをかけて、起きるのがパターンになっています。そしてまず起きるとメールのチェックです。PCを開けてメールに一通り目を通すと、今度はこのブログを書き始めます。寝ている間にナゼか書くことが決まっているときもあれば、PCに向かって何も考えずに取りあえず書き始めてみることもあります。調子が悪くなければ何とか書けてしまうものです。

そしてその合間に腹筋と腕立て伏せ、です。腹筋はトレーナーの方に力が逃げない正しい方法を教えてもらい、その方法で、腕立て伏せはなるべくゆっくり筋肉を動かすようにしていますが、慌しいときはどうしてもスピーディになってしまいます。

ここまで終わるとシャワー。そして着替えて、朝食を食べて、出かけます。これだけのことをやると大体1時間以上かかってしまいます。それでも7時過ぎには家を出るようにしています。

いつもはこんなパターンだったのですが、今朝はふと目を覚ますと時計は7時10分。慌てて起きてシャワーだけして、家を飛び出しました。起きて→シャワーして→着替えて→出かける、これだけだと10分で出来ました。

ということで今日は始業時間前に会社からブログを書いています。腕立て伏せと腹筋は夜帰宅後に家でやることになりそうです。

投稿者 shinoby : 08:23 | コメント (0) | トラックバック

2008年1月31日

橋下弁護士の妻

大阪府知事にタレントで弁護士の橋下徹氏(←漢字修正しました。人の名前は間違えてはいけませんね)が当選しました。弁護士からテレビに出て、レギュラー出演者として知名度を上げて政治の世界に転身する。そんなパターンが増えてきましたが、政治の仕事というのはそんなに簡単に誰でもできるものなのでしょうか。

それはこれからの実績が証明するですからじっくり見守りたいと思いますが、選挙の報道を見ていて気になったのは橋下弁護士ではなく、応援をしていたその奥様です。いやもっと正確に言えば、奥様を取材している報道のコメントでした。

報道の目線はとても暖かいものであったように見えました。「7人(でしたっけ?)の子供を育てている」「表に出るのが嫌いで橋下氏のタレント活動も本当は反対している」「選挙に出ることも反対だった」「世間を騒がせることなくつつましく生きていくのが理想」「年収3億円の生活になっても、ブランド品なども身につけないような質素な暮らし」と、奥ゆかしい女性というポジティブなイメージでした。

しかし私が気になったのは、「ブランド品など身につけない・・・」という部分です。豊かになっても質素な暮らしをしている=ポジティブ、豊かになって自分の好きなようにお金を使う=ネガティブ、という報道する側の決めつけが見えたからです。お金を持っているからと言ってブランド品を買ったりすると、イメージが悪いということなのでしょうが、これこそが日本の問題なのではないかと思ってしまいました。要するにお金持ちは目立ってはいけない社会になっているのです。

お金を手に入れて好きな生活をすると周囲からとやかく言われてしまう。これではお金持ちが窮屈に感じて、逃げ出してしまうのではないかと心配です。お金持ちが逃げ出すと、消費する人もいなくなってしまいまい、税収も減り、人が減れば魅力も無くなります。つまり結局そのツケは自分の生活に回ってくるのです。

人の生活に干渉する前に、自分の生活をどうしたいのか考えれば良いのにナゼそうならないのか。そこには他人との差によってしか幸福を感じられないメンタリティがあるのかもしれません。自分が不幸であっても周囲がそれよりもっと不幸なら相対的に幸福。自分が幸福であっても周囲がそれよりもっと幸福なら相対的に不幸。このような価値観が広がると日本全体が足の引っ張り合いになって、気がつけば世界からみて不幸な国になってしまいます。

お金を持っている人がどんな生活をするのかは、その人の品格の問題です。人に迷惑をかけない限り、誰が何をするのもストレスなく自由にできる社会を作ることが、そこに人を集める魅力になり、その地域が繁栄していくと思うのです。

投稿者 shinoby : 06:35 | コメント (3) | トラックバック

2008年1月27日

本の執筆

昨年はプライベートが忙しく、時間を割くことができなかった書籍の執筆に今年は力を入れようと思っています。ありがたいことに複数の出版社の編集者の方から様々な企画をいただいており、書きたいと思うテーマをしっかり選んで、丁寧に仕事を続けていくつもりです。

とは言え、今までのやり方を続けていても限界を感じるのも事実です。

本の制作にはたくさんの人がかかわっています。もちろん著者が全責任を負って作品を作るわけですが1人でできることには限りがあります。

制作には必ず担当の編集者が付きます。編集者の方は全体の構成についてのアドバイスをしたり、内容についてのアイディアを提供したり、データや必要な出典を探してきたり、ペースメーカーとして執筆を追い立てたり(!)とさまざまなサポートをしてくれます。編集者の能力や熱意によって本の出来が大きく異なるのです。

また、ライターさんを使って原稿を書く方法もあります。内容をしゃべって、それをライターの人がまとめて本にする方法です。年に何冊も本を出している人はこのような方法で制作していることが多いと言われます。しかしこの方法は、自分の本当に伝えたい微妙なニュアンスというかソウルのようなものが伝わらない気がするのです。結局出来上がった原稿に大幅に手を入れることになってしまい、自分で書いた方が良かったということになりかねません。

ということで、自分で書いた原稿を編集者の方とのやり取りで進めるのが今までのやり方でしたが、最近新しい方法があることを知りました。それは先にタイトルや構成を決めてしまう逆進行の制作方法です。

これは最近ヒット作を連発している某出版社の方法で、進め方はこうです。

■ 編集者や制作の担当取締役が著者とミーティング。テーマや切り口についてブレインストーミングでアイディア出しをする

■ 出てきたアイディアからいけそうなものをピックアップして、著者がそのテーマで書く場合のネタを10個程度考えてみる

■ 著者の提示したネタで編集者が章構成やタイトル案のたたき台を作る

■ 編集会議に企画が通ったら、タイトルと章構成に基づき内容を詰める

■ 内容について編集者がインタビュー。ライターさんが原稿ドラフトを作成

■ 原稿と構成、タイトル案を著者と編集者でブラッシュアップして完成

著者の側からのアウトプットを待っているという従来の方法ではなく、編集者と著者の話し合いから編集者が著者にリクエストをして必要なコンテンツだけを引き出していくというところが今までと異なるところです。この方法だと、著者の独りよがりがなくなり、ニーズから考えた本作りができる、著者の執筆負荷が軽減されるが、クオリティはむしろ高まる可能性がある、というメリットがありそうです。

いずれにしても編集者の方の情熱と能力が本の出来を大きく左右することは変わりませんが、新しい手法で新しい世界が開けそうでもあり何だかワクワクする方法です。

投稿者 shinoby : 11:03 | コメント (0) | トラックバック

2008年1月23日

評論家では無いのですが・・・

会社で教えてもらって気がついたのですが、こちらの雑誌の27ページに好きな評論家&アナリストランキングというコーナーがあって、11位に見たことのある名前が・・・。評論家でもアナリストでもないのですが・・・。

ちなみにベスト10はこうなっていました。

<読者アンケート 好きな評論家&アナリストベスト10>
1位 ???
2位 澤上篤人
3位 森永卓郎
4位 山崎元
5位 木村佳子
6位 杉村富生
7位 黒岩泰
8位 清水洋介
9位 藤巻健史
10位 武者陵司

30位までには竹中平蔵から若林史江までバリエーション豊かなランキングとなっています。1位の方はもちろん株式アドバイザーのあの方でした。

投稿者 shinoby : 16:43 | コメント (0) | トラックバック

2008年1月22日

せんたく

<業務連絡>
株式市場の下落が続いています。気になる方は、先週のマネックスメールに書いたこちらのコラムや先週のブログのこちらを読んでみてください。
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自民党と民主党の「ガソリン国会」に滑稽さすら感じ、醒めた目で見ているのは私だけでしょうか。

そもそも政治にはあまり興味が無いのですが、その理由の1つは2大政党と言いながら、ほとんど考え方に違いの無い選択肢を2つ提供されても、どちらも選べないからです。ガソリン税に関しても暫定税率の見直しとガソリン価格の25円の値下がりだけが焦点となり、本質的な税制の議論にはなっていません。「ガソリン値下隊」なる活動を見ても、残念ながら民主党のポピュリズムにしか見えないのです。

日本の政治が最優先に対応しなければいけないのは、国内で都市と地方、年配者と若年層にどのように資源を配分するかという議論よりも、日本全体の地盤沈下をどうするか、だと思います。沈んでいく船の中で、席の譲り合い(奪い合い)をしても最終的に船が沈没してしまっては意味が無いからです。

そんな閉塞感の中で新しい動きが出てきたのが国民連合「せんたく」という「新しい運動体」です。3つ目の選択肢ということで期待したのですが、これも残念ながら自分が求めている選択肢にはなりえないようです。結局は国内の配分方法の違いに過ぎないからです。

日本には有効求人倍率の低い地域(地方)と高い地域(都市)が存在しているわけですが、地方を切り捨てるな、と様々な政策が打たれ、生産性の高い地域から生産性の低い地域へのサポートが行われています。会社で言えば、高収益部門に人材を配置せず、不採算部門を温存しているのと同じです。国民生活と企業経営を同列で考えるのは乱暴な議論と言われるかもしれませんが、グローバル化の現実は、甘いものではないと思うのです。

そんな視点で政策を考えている政治家は個人レベルではいるのかもしれませんが、大きな力を持っていません。

すべてのことに言えることだと思いますが、過剰な競争は歪みを産み出し社会全体の効用を低下させますが、一方で過剰な平等はモティベーションの低下をもたらし、全体の生産性を下げてしまうと思います。そのさじ加減をどこにするかが政治の選択だと思うのです。過剰な平等は口当たりの良い政策ですが、最終的に国全体の効用を最大化できなければ意味が無いのではないでしょうか。

日本に必要なのは結果の平等を今以上に進めることではなく、機会の平等へ軸足を移すことです。サポートが必要な人ももちろん存在しますし、その人たちを守っていくのは国の義務ですが、本当に守るべき人と本当は守らなくても良い人が混在し、マスメディアがセンチメンタルな報道を越えられないことが、事態をややこしくしています。

国内で地域間、世代間のパイの取り合いをしている暇はもう無いと思うのですが、沈んでいく船に新しい選択肢はもう提示されないのでしょうか。

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2008年1月21日

鍋コンテストの12年

<業務連絡>
昨年12月8日に実施したアマゾン特典ですが今週末にはご応募いただいた方全員にメールをお送りする予定です。どうぞお楽しみにお待ちください。
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週末の日曜日は全日本鍋物コンテストで新宿のパークタワーへ。当日の写真は同じチームで12年間ご一緒したこの方のページに。

始まったのが1997年ですから気がつけば随分時間が流れました。

12年前と言えば、私も最初に就職した銀行で働いていたころ。インターネットもようやく普及しはじめ(ブログはありません)、携帯電話も全員が持っていなかった時期です。

1年に1回というペースでみんなで集まって創作鍋と作って、投票で優勝を決めるという何ともシンプルでのんびりとしたルール。結局チームとしては12回の参加で1回優勝という結果でした。その時の優勝記念の書は今でも六本木の石頭火鍋のお店の入り口に飾ってあります。自分たちがおいしいからと言って優勝できるとは限らないところが奥深いところです。参加している人がおいしい、と言ってくれた鍋が優勝する何とも不思議な大会なのです。

12年で世の中は変わりましたが鍋の進化はゆるやかなものです。我々のチームが制作したのは12年前の初回に作った鍋の改良バージョン。当時の味を思い出せば、基本は変わっていないことを思い出します。そして参加したメンバー全員が12年年齢を重ねたこと。これも確実なことです。

干支が一周ということで、今回で一区切りのこの大会ですが、今後は不定期に同窓会でもやることになるでしょう。1年に1回の定点観測のような行事が終わってしまったのは何だかさみしいものですが、名残惜しいと思ううちに終わるのが、良いのかもしれません。

ちなみに研究会のウェブはこれからさらに充実させるようですので、ご興味ある方はご覧ください。

投稿者 shinoby : 06:24 | コメント (1) | トラックバック

2008年1月19日

本を売る

昨年、私と同じダイヤモンド社から投資信託の本を出された著者の方とお話する機会がありました。その方にとってははじめての著作、ということで出版された後、ご自身で自分の作品を持って東京、横浜の書店巡りをされたそうです。

本のカバーと雑誌に紹介された記事のコピー、そしてサインペンとポップ用紙(書店で本の紹介をする宣伝用の紙)を持って、ビジネス書売り場にアポも入れずいきなり訪問です。

書店の反応がさまざまで面白いようです。忙しいから、と冷たい対応のお店もあれば、わざわざ著者の方にお越しいただいて、とその場で売り場に作成したポップをさっそく置かせてくれる担当者まで。

本の売れ行きというのは書店の陳列方法によってかなり変わってくるものです。私自身の経験で言えば、売場の方が本好きで、自分の気に入った作品があるというような場合、並べ方に工夫があり、買いやすいので売り上げが上がる傾向があるように思います。逆に本に対する愛着が感じられない書店ではいま一つです。

その方によると横浜にあるY書店というのがビジネス書の販売で定評があるとのことでしたが、やはり売り場に一味違う販売担当者の方がいらして売り場にエネルギーが感じられると言っていました。

書店を訪ねるというのは、効果がどのくらいあるのかわかりませんが、自分が一生懸命作った作品を自分で販売している場所に行って売ってくださる方とお話しながら説明をさせていただく。来られたら迷惑だ、というお店もあるでしょうが、書店の現場の方の貴重な意見やアイディアが聞ける場になるかもしれません。また本に対する愛情あふれる方との出会いも楽しそうです。

時間とのたたかいですが、そんな書店めぐりを今年はもっとやってみたいな、とその方のお話を聞きながら思いました。

投稿者 shinoby : 08:09 | コメント (0) | トラックバック

2008年1月17日

アメリカの教育、日本の教育

<業務連絡>
おススメ書籍に関してお問い合わせをいただくことがありますが、今までブログで紹介した書籍はここに記事をまとめてあります。ご活用ください。
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私も設立に際してお手伝いをさせていただいたNPOのこの協会が主催する研究会に出席しました。この日のスピーカーは伊藤公一(前エールクラブオブジャパン(エール大学日本同窓会)会長)さん。アメリカの黄金時代にリベラルアーツ教育を受けられた方です。会場は満席。教育に対する関心の高さがうかがえました。

数十年前のお話ではありましたが、日本の教育に何が足りないのか、を考えるきっかけになる有意義な時間を過ごせました。

私には子供はいませんが、子供がいる方にとってはどのような教育を受けさせるべきかというのは悩ましい問題だと思います。特に日本で子育てをすることに大きな不安を持っている方は多いのではないでしょうか。各国それぞれの教育方法には一長一短あり、アメリカの教育が全面的に正しいと言うつもりはありません。しかし、考える力と表現力を鍛え、規律を重んじ、リベラルアーツを学ぶという伊藤氏が受けた教育は理想型の1つに見えます。日本で言えば旧制高校の教育に似たようなものに思えました。

これからの日本を考えると、国内でしか通用しない教育では不十分だということには多くの方が賛同すると思います。日本語を使った狭い箱庭の中で、小さな差異にこだわる、記憶力中心の教育ではなく、幅広い価値観を受け入れ、受け身ではなく能動的に行動できる、規律のある人材。そんな日本人がもっと増える教育をしてほしいと思いますが、日本のどこかで提供しているのでしょうか。

モンスターペアレント、塾から先生を招く公立中学の夜スペシャル問題、バウチャー制度の導入・・・日本の教育現場の実態を聞いているとこれからの日本の教育にさらに不安を感じてしまうのです。

日米の違いについて考えをめぐらした結論としては、日本の教育に足りないものは競争ではないかということでした。生徒間の競争だけではなく、学校の競争です。

伊藤氏もこう語っていました。「アメリカの教育は入学方法にしても日本ほど公平ではないかもしれない。しかしそれによって良かった部分もある。」。

多様な選択肢を学校がそれぞれ提供し、教育を受ける側が選べるようにすること。極端な公平の追求が成長を阻害しているのではないでしょうか。

投稿者 shinoby : 06:16 | コメント (1) | トラックバック

2008年1月15日

勉強法の取材

昨年12月のブログに「勉強法から実践法へ」という内容で書いたから、というわけではないでしょうが、3月10日に発売予定のムックの取材を受けました。

1時間ほどのインタビューと写真撮影でしたが、他に取材している方々の顔ぶれを聞くと豪華なラインアップでした。

レバレッジ本田さんをはじめ、「1日30分を続けなさい」の著者の方、など勉強法の権威?の皆様が勢ぞろいするようです。他にも脳の研究されている方とか、司法試験の先生とか、お馴染みの方が登場する予定らしいです。

前にも書きましたが、勉強法の本で間違えてはいけないのは、勉強の目的は勉強ができるようになるためではなく、勉強を効率的に行いアウトプットに結びつけるためであることです。これを忘れてはいけません。

20年近く前に読んだ立花隆氏の「知のソフトウェア」という本に紹介されていたと記憶しますが、整理法にこだわりすぎて、整理した情報を活用する余裕が無い人の話がありました。整理するのは情報を取捨選択しやすくするという目的を実現するための手段に過ぎないのに、手段が目的になってしまっている失敗例です。

勉強法の本を読むだけで満足してしまう、いや勉強法の本を買っただけで満足してしまう・・・こんな失敗をしないためには、アウトプットから考えて必要なインプットを行う「後工程からの発想」が必要だと思います。

勉強法の本を買った方、その本は読みましたか?読んで自分のアウトプットにプラスの効果がありましたか?世の中には勉強はとてもできるけど、アウトプットに結び付けていない勿体ない人がたくさんいるのが現実なのです。

投稿者 shinoby : 16:33 | コメント (0) | トラックバック

2008年1月11日

久しぶりにSPA!

久しぶりに雑誌SPA!を買いました。数年前、会社帰りに毎週買って読んでいたこともありますが、最近はすっかりご無沙汰しておりました。

SPA!1月15日号(現在発売中)を購入したのにはわけがあります。

それはこの漫画の特別編が掲載されていることを、友人のOさんに教えてもらったからです。

たった数ページの漫画のために・・・と思うかもしれませんが、薄くても味わいのある漫画にはボリューム以上の価値があります。何回読んでも読み飽きない、スルメのような漫画です。原作者の文庫本のあとがきも秀逸です。

Wikiを見ると文庫本に登場するのは18の食べ物
第1話 東京都台東区山谷のぶた肉いためライス
第2話 東京都武蔵野市吉祥寺の廻転寿司
第3話 東京都台東区浅草の豆かん
第4話 東京都北区赤羽の鰻丼
第5話 群馬県高崎市の焼きまんじゅう
第6話 東京発新幹線ひかり55号のシュウマイ
第7話 大阪府大阪市北区中津のたこ焼き
第8話 京浜工業地帯を経て川崎セメント通りの焼肉
第9話 神奈川県藤沢市江ノ島の江ノ島丼
第10話 東京都杉並区西荻窪のおまかせ定食
第11話 東京都練馬区石神井公園のカレー丼とおでん
第12話 東京都板橋区大山町のハンバーグ・ランチ
第13話 東京都渋谷区神宮球場のウィンナー・カレー
第14話 東京都中央区銀座のハヤシライス(の消滅)とビーフステーキ
第15話 東京都内某所の深夜のコンビニ・フーズ
第16話 東京都豊島区池袋のデパート屋上のさぬきうどん
第17話 東京都千代田区秋葉原のカツサンド
第18話 東京都渋谷区渋谷百軒店の大盛り焼きそばと餃子

そして、登場する話のほとんどにはモデルがあるようです。

例えば、第4話のモデルは赤羽にある「まるます家」さん。朝9時から営業しているオヤジが集まる居酒屋なのですが、本当に朝9時に酒を飲んでいる人はいるのでしょうか。見に行ってみたくなります。

そんなことを思っていたら、漫画に出ているお店を探し当てて「実写版 孤独のグルメ」を実践しているこんな方もいるようです。

考えることは似ています。きっと私と同世代の方ではないかと勝手に想像してしまいます。

投稿者 shinoby : 06:31 | コメント (0) | トラックバック

2008年1月10日

パシフィコ横浜

と聞いてもどこにあるかすぐにピンと来る人は神奈川方面の方以外少ないと思います。私も以前セミナーを開催したことがあるので知っていましたが、この会場でナゼか1月に大規模なセミナーが続けて開催されるのです。

例えば、1月19日に開催されるこちらのセミナーには社長の泉さんに加え、あのレバレッジ本田さんも登場。経済とマネーを学ぶという新しい取り組みです。

このセミナーも同じ会場で開催です。ジム・ロジャースに澤上さんまで。高額ですが、これだけの出演者に一度に会える機会はそうあるものではありません。

そして、某ネット証券の新春講演会も同じ会場です。

ナゼ?

セミナービジネスを手がけている側の立場で考えると理由は2つ考えられます。

1つは東京の大規模会場の予約が取れない、もう1つは会場の価格が安い。いずれかでは無いでしょうか。

東京の大規模セミナー会場は週末の予約が本当に取れなくなっています。公共的な施設になると1年先まで抽選、といった状態が普通になっています。ホテルやコンベンションセンターなども大きなハコを持っているところは限られており、特に春秋の季節の良い時期の週末に予約を入れるのは非常に困難です。横浜に行けば会場の予約は少しラクになるのです。

もう1つは会場のコストの問題です。セミナー開催をするときに頭が痛いのは会場費用です。集客が確実ではない中、会場費を先にフィックスしてしまうことは運営側にとっては大きなリスクです。しかも大規模になればそのリスクはさらに大きくなります。リスクを落とすためには全体の支払い金額を下げることは有効なのです。

しかも低コストで会場が確保できれば、損益分岐点が下がり、より低価格で参加者の方に提供することも可能なのです。価格設定の自由度が高まるのです。

パシフィコ横浜の大規模セミナー会場の1月のコストがいくらなのかは私は知りません。偶然とは言え、これだけ金融関係のセミナーが重なっているのには多分理由があるのです。2社の社長さんにお会いした時に仮説の検証をしてみようと思っています。

投稿者 shinoby : 13:48 | コメント (0) | トラックバック

2008年1月 9日

柔軟で公正な仕組みが組織を救う

<業務連絡>
年金と定年後のお金をコンパクトにまとめたムックが発売されました。老後が気になる方には580円の価値は充分あると思います。
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1月8日の日経新聞27面に掲載された冨山和彦氏の経済教室「後世への富継承こそ品格」は、久しぶりに読んだ日本再生へ向けてのストレートなメッセージでした。日本はカネしか考えない品格の無い国になったのではなく、カネを稼げない衰退国になった、というメッセージに強く共感しました。このことは一人当たりGDPが1993年のOECD中2位から今や18位に転落したというデータが示しています。

このような将来の危機を多くの日本人が共有しているのに、その現実への対応は何かズレていると思っている人は多いのではないでしょうか。グローバル化された自由で公正な市場経済でしか生きていけない資源輸入国が、格差是正のために反グローバル化、鎖国型の所得再配分政策を取れば資本と労働の空洞化は避けられない、という主張は、言えそうでなかなか言えない正論です。

そしてこの流れは、政権が変わったとしても現状の2大政党の政策では変えようのないものに見えるのも事実です。

代議士制度による政治が機能しないのは、硬直化した選挙仕組みが柔軟に変えられず、公正ではない状態が続いていることが大きな原因です。2院制の見直し、30年以上司法が放置している選挙における「一票の格差」が是正されない限り、冨山氏が指摘する都市と地方、高齢者と若年層といった利害対立を民主的に解決することができないからです。

しかし、このように政治が悪いと批判をすることは簡単ですが、翻って自分自身はどうなのかと自問してみます。政治システムの問題を反面教師にしてみるのです。

企業で仕事をするものとして、反面教師から学ぶべきは組織の柔軟性と人事評価だと思います。2院制という硬直化した組織を放置しておくと、現状のねじれ現象のような事態が発生することになります。「一票の格差」を放置しておくことは、人事評価が公正になされていないのと同じことです(完全に公正な人事評価とは不可能なことかもしれませんが)。

冨山氏のメッセージは、格差社会を嘆き、政治システムを批判する前に、日本人一人一人が自分の持ち場でやるべきことをやっているのか?という鋭い問いかけ聞こえるのです。

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2008年1月 8日

ファミマのドリップコーヒー

<業務連絡>
私が良く行くこちらの鉄板焼きのお店でデザートに出てくるのが、このジェラードです。抹茶、ラムレーズンといったスタンダードな商品から塩、きなこ、シソといった変り種まで、最近種類が増えて15のバリエーション。ちょっと高いですが、100%天然素材で大人の味が楽しめます。
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東京駅からオフィスに向かう途中にあるこのファミマでは面白い現象が起こっています。7時半から8時の間にカウンターでドリップして販売するコーヒーやカフェラテに行列ができているのです。3人待ち4人待ちは当たり前、ひどいときは数分待たされます。

180円と価格は良心的ですが、特別においしいというわけではありません。でも、行列しても買ってしまう理由があるのです。

それは近くにあるタリーズコーヒーの開店時間が8時からだからです。毎日、出社時間が8時前後になることが多いのですが、少し早めに来て仕事をしたいとき、8時前にコーヒーを近くで買えるお店はファミマしかありません。仕方なく行列に並んで注文を待つのです。

以前、ビルの地下のタリーズ入り口で開店を待ったことが何回かあります。このお店では8時前後になると何人かのお客様が開店するのを待っていることがあり、私も一緒に待っていました。当時は他にチョイスが無かったのです。開店時間は8時になっていますが、お店の人のオペレーションによっては数分過ぎてしまうこともありました。今では開いているかどうかわからないタリーズに行くことはなくなりました。確実に買うことができるファミマに行くからです。恐らく開店前の待ち人はなくなったのではないでしょうか。

ナゼ、タリーズは開店時間を30分繰り上げないのでしょうか。人件費に比べ売り上げが見込めないから、という経営判断をしているのであれば仕方なくあきらめますが、7時台に出社して仕事をする早起き族のニーズに気がついていないのだとすればビジネスチャンスを逃していることになります。3ヶ月くらい早朝営業をトライアルでやってみて売り上げをチェックしてみてはどうでしょうか。

何だかタリーズの悪口のようになってしまいましたが、要するに朝早く来たときも、香り高いタリーズのコーヒーで一日をスタートさせたいだけなのです。

PCPビルで朝から働いているコーヒー好きの皆様(そんな方が読んでいるのでしょうか)、そう思いませんか?

投稿者 shinoby : 06:18 | コメント (0) | トラックバック

2008年1月 7日

「のだめ」から学んだこと

週末に放映されていた。ドラマ「のだめカンタービレ」を観ました。この手のドラマを観たのは本当に久しぶりのことです。ヨーロッパの現地ロケーションがお正月らしい豪華さで、マンガっぽい演出も不自然さをあまり感じず、純粋に楽しめました。

しかしこのドラマを観終わって頭に残ったのは、ピアノの勉強に行き詰って悩んでいる主人公に指導教官が「あなたは何のためにピアノを弾くのですか」と質問するシーンでした。

何のためにやるのか?

本来、人間の行動には何か目的があるはずです。ところが、何かの目的を持って始めたことが、いつの間にかそれとは異なる目的のためになされていることは意外に多いのです。

仕事においても、情報共有のためにはじめたミーティングが知らないうちに議論するためのミーティングになってしまったり、効率的に仕事をするために早朝出社しているのに、早く来ること自体が目的になっているといった失敗はよく見かけます。

資産運用の世界でも同じような失敗は見られます。例えば、多くの個人投資家の方は、資産を殖やすのを目的に、投資を始めます。ところが、投資をしているうちに、資産を殖やすことよりも、売買すること自体が目的になってしまうケースが多いのです。株式投資の値動きに興奮してしまい、つい不必要な取引をしてしまう。これではギャンブルと同じです。このような方法では、多くの場合、良い結果をもたらしません。

つまり、どの分野であっても、人間のやっていることというのは、意外に、当初の目的が時間と共にずれることが多いと思うのです。気がつかないうちに、自分のやるべきこととやっていることが、ズレてしまう。このような失敗を防ぐためには常に自分が何を目的に仕事をしているのかを意識する必要があります。

何か目的を持ってはじめたことが行き詰ってしまったとき、そもそもこれは何を目的にはじめたのか、と自問する習慣をつけること。これはモティベーションを高めるためにも、自己管理をするためにも、そして何より成果を高めるために有効だと思います。

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2008年1月 5日

ヘッドセットをしてPCに話しかける

昨年末にアマゾン経由で購入したこのソフトですが、使いなれてくると威力を発揮しはじめました。

音声の学習という機能があって、自分の声のデータが蓄積されてくると音声認識率が高まっていくのです。最初は使えないソフトかな、と半信半疑だったのですが、今ではかなり早いスピードの話し言葉も変換するようになって驚きます。

100%の認識率にはなりませんし、どちらにしても自分で返還されたテキストを手直しすることにはなりますから、完全なものを最初からというのは無理ですが、原稿執筆のサポートツールにはなります。このソフトは、きちんとした原稿を書くためというよりは、最初のドラフトを作るのに適しているのです。最初に思いついたことをどんどん録音していって文字にし、それを修正していく、という使い方であれば、使えるソフトになります。

ということで、毎週金曜日に毎週連載している。マネックスメールの原稿をこのソフトで書いてみました(1月4日分)。途中で、。が勝手に入ってしまったり、使いにくいところもありますが、転換のスピードが早いので自分でタイピングするよりも、時間は圧倒的に短縮できることがわかりました。ドラフトをテキストファイルにして手修正すれば完成です。

実は、今日のこの文章もここまで AmiVoice を使って書いたものを修正して作成しています。パソコンに向かって一人でヘッドセットをつけながら話をする恥ずかしさに慣れてしまえば、原稿書きが大量にある人には買う価値あり、です(購入するならヘッドセット付きをおススメします、また対応OSを確認してから注文しましょう)。

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2008年1月 4日

新旧交代

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物持ちは結構良いほうで、5年前に買った靴も気に入ったものは現役で活躍しています。写真の後方にある2足はいずれも5年いやそれ以上かもしれませんが、ずっと履いてきたお気に入りでした。さすがに表面の皮がボロボロになってしまい、そろそろ現役引退です。

12月に教えてもらった靴のお店から1軒を選んで年末に出かけてみました。

行ったのはこちらです。外苑前にある小さなお店ですが、店員さんは皆とても親切。そして靴を本当に愛していることが、言葉の端々から伝わってきます。20足以上を出してもらって、1時間以上お店の方に相談しながら決めていきました。

最終的に買ったのは写真前方にある2足。同じデザインですが、気に入ったので色違いでそろえました。グッドイヤー・ウェルト製法ではなく、イタリアの靴に多いマッケイ製法で作られた製品です(ちなみに購入したのもスペインではなくイタリア製でした)。マッケイ製法の靴の方が靴底がやわらかく、反り返りやすいらしく、履き心地が良いのです。特に私のように今までローファーのようなはきやすい靴を中心に履いていた人には余計そう感じられるらしいです。

靴の手入れの方法も丁寧に説明していただきました。

1日履いたらしばらく休ませること。汚れをリムーバーで丁寧に取って、靴ズミで全体を磨き、さらにかかととつま先にはポリッシャーでツヤを出し、最後に防水スプレーで汚れと水から皮を守るという手順です。丁寧に手入れをして履き続ければ、ソールを2−3回交換して10年以上は愛用できるということ。

今年は靴にも愛着を持って付き合いたいと思います。

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2008年1月 3日

カレーライス

昨晩、DVDレコーダーが突然故障してしまい、何となくつけたのが、この番組でした。

昨年1年のイチロー選手に密着した、NHKならではの企画です。その中で一番興味を持ったのが、イチロー選手がシアトルに渡ってから7年間自宅にいる時は必ず、お昼前に起きて朝食と昼食の兼用のカレーライスを食べているという事実でした。

プロ野球選手もカレーライスのような食事で体力的には十分なのか?という点でも不思議でしたが、何よりイチロー選手が毎日できるだけ同じ環境に自分を置くことに大きな意味を見出していることに驚きました。ナゼ、そこまでカレーを毎日食べることにこだわるのか。

おそらく、バッターボックスに入るまでの手順や試合が終わった後の後片付けの順番もきっと決まっているのでしょう。そんな彼の行動パターンや顔つきを見ていると修行僧という言葉が当てはまるように思います。野球選手として世界最高水準まで到達した技術には文句のつけようがありませんが、彼の究極の目標がどこにあるのかは、番組の最後までわかりませんでした。

プロ野球の目標とは個人成績ではないと思います。もちろん記録も永遠に残るものですから大切ですが、最優先順位はチームが勝つことです。それがゲームのルールだからです。集団でゲームをして、その積み重ねでリーグ優勝を争う。チームの成績が1番、それについてくるのが個人の成績なのは当たり前です。

イチローにはシアトルの球団の1選手としての目標はないのでしょうか。チームが1番になることと自分が1番になることは残念ながら常に一致するとは限りません。自分の打率が上がったところで、他の選手が打ってくれなければ得点には結びつかないからです。

イチローの自分を追い込んでいくストイックな姿勢に完全に感情移入できないのはそんな違和感を彼自身の言動に感じたからかもしれません。自分を追い込むしかありたい自分を維持できる方法が見つからない。チームとしてリーグ優勝が期待できなくなったとき、自分の緊張感を維持できる方法はそれしかないように見えたのです。

もし(たぶん無いと思いますが)イチローにインタビューする機会があったらこう聞いてみたいと思います。

「奥さん手作りのカレーはおいしいですか」と。

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検定の必要条件

日本人だけなのでしょうか。こんなに検定が好きなのは。漢字検定はすっかり一般化していますが、資産運用の世界でもいくつかの検定が存在しています。その中の1つがマネックス・ユニバーシティが「日経マネー」に協力して昨年開催したこの検定です。

実施してみてわかったことは、このような検定が継続して実施されるためには必要な条件があるということです。

それは、受験して資格を取得することによって受験者に実利的なメリットがあるということです。漢字検定は今や履歴書に書くこともできるようになったと聞きます。英検のような使える資格としてのポジションを確立したということです。

ではお金関係の検定の受験者メリットとは何でしょうか。

それは実際の資産運用のリターン向上が期待できることだと思います。

例えばマクロ経済や税務、金融商品の手数料といった知識は資産運用に不可欠なものではありますが、重箱の隅をつつくような知識を身につけても役には立ちません。実際に自分が運用するときに使う実践的な内容でなければただの金融オタクになってしまうだけです。

資産運用の面白いところは知識がある人が必ずしも高い運用成績とは限らないということです。経済専門家といわれる人もこと自分の資産運用になると心もとない結果だったりするのがそれを証明しています。つまり知識=成果でないところが面倒なところなのです。

では、成果につながる資産運用の検定とはどんな形になれば良いのか。そのヒントは行動経済学にあるのではなかと思っています。

成果につながる検定であれば、受験料より大きな成果を得られると思う人たちが検定に参加するようになります。そしてサンプルが増えてくれば将来的には受験前後で投資の成果に変化があるか、といった調査もできるようになるかもしれません。

そんなことを考えたのはこの検定が今年開催されることが発表されたからです。

新規参入によって資産運用検定の世界が活性化すれば、と思いますが、はたして知識=成果とすることができるのか?詳細が発表されるのを待ちたいと思います。

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2008年1月 2日

昭和の匂い

R35というアルバムのCMをテレビで見かけるようになりました。どうやら過去のテレビドラマの主題曲などを集めたオムニバスアルバムのようなのですが、ベストアルバムのような寄せ集めで、過去の一時代を切り取ってはいますが、それ以上のものでもありません。

同じような企画でしょうが、徳永英明さんのこのアルバムはまったくの別モノだと思います。年末の紅白歌合戦でも歌っていましたが、聞いたことのあるかつての名曲に彼の高音のハスキーボイスが重なることによって新しい音楽が生みだされているのです。そこには、新しいものに対する憧れと古いものに対する懐かしさが共存しているように思います。

このような作品に共通しているのが、

昭和から平成に変わっていった時期の匂いです。この時代を懐かしがっている人たちから強烈な支持を受けているということです。

映画で言えば、お正月に観たこの作品も同じ切り口です。意識的にバブルと現在のコントラストを見せることによって、あの時代の今から考えればダサくてふわついていた世相や風俗を(やや大げさに)描いています。わずか20年前だったのに、携帯電話が無かった時代、女性の眉が異常に太かった時代、まだ六本木に森永ラブがあった時代、Tシャツをパンツの中に入れていた時代、レインボーブリッジが建設中だった時代が懐かしい、という人は実は多いのです。

リアルな20年前を観たければむしろこのテレビドラマでしょう。個人的にはテレビドラマの最高峰だと思っていますが、改めて観てみるとさすがに時代を感じてしまいます。それは家にある黒電話やカフェバーのようなお店の内装に、ではありません。登場人物の話しているスピード、ドラマの展開、そして今なら考えられないような上司のパワハラが当時のデファクトスタンダードであったことに20年の変化を感じます。

その中で一貫して変わっていないのがBGMに使われているサザンオールスターズの音楽です。20年前から連続して存在している彼らの音には古さが感じられないのはナゼでしょうか。コカコーラのロゴデザインやマクドナルドのケチャップの味が微妙に変化をしながら時代と共に生き残ってきたのと同じようなしたたかさがあるように思えてきます。

昨年からの懐古ブーム。時代が閉塞すればするほど、過去にその活路を求めているのかもしれません。

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2008年1月 1日

2008年もよろしくお付き合いください

新年おめでとうございます。

東京は穏やかな天気ですがすがしい気持ちで一年の初日を迎えることができました。
2008年は昨年以上にこのブログも充実させていきたいと思います。よろしくお付き合いください。

さて、昨年いろいろ悩んだ末、今年は新しい文房具をデビューさせ、去年よりバージョンアップすることにしました。

今まで使ってきたファイロファックスのシステム手帳は引き続き、スケジュール管理、目標管理、資産管理、時間管理と活用していきますが、同じ手帳にメモしていたページがどうにも多くなりすぎてはいらなくなってしまいました。

そこで今年からはウェブでも利用者の評判がとても良いこのノートを併用して使うことにしました。

システム手帳よりは一回り大きなシンプルな手帳ですが、かなりタフな作りになっています。大きさや紙のデザインにいくつかのバリエーションがあるようですが、私は今までも使っていた方眼になっている用紙のものを選びました。大きさも書きやすさを優先してラージサイズです。

すべてのメモをこのノートに集約し、システム手帳はスケジュール以外はあまり書き込む必要がないようにしてみようと思います。

4色ボールペンに書き込むための2冊の手帳とノート。このシンプルな仕組みで今年1年どこまで効率的に仕事やプライベートが管理できるのか、楽しみです。

元旦は新しいことをはじめるきっかけ作りに最適なタイミング。やろうと思ってきたことがあったら思い切ってはじめてみてはどうでしょうか?

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2007年12月30日

音声認識ソフトで見る夢

音声認識ソフトで書籍の原稿の下書きができないか、というのは昨年からずっと思っていた夢の1つです。ウィンドウズビスタ対応のソフトが今までなかったので諦めていたのですが、ついに発売されました。

アマゾンでもレビューの評価が高かったこのソフト(リンク先修正しました)を注文し早速使ってみました。

届いたのはCD-ROMとUSB端子に入れて使うヘッドセット。ソフトをインストールしてヘッドセットを差し込み、ボリューム調整などを行うと、すぐに使えるようになります。話した文字が認識されてテキストになっていくのは面白いのですが、話し方にはやはりコツがあります。ソフトが学習していくのである程度入力を続けないとこなれた変換ができないようです。

最初に話したときには例えば、

資産設計→C3せ経緯

となってしまい、実用的とは言えませんでしたが、ある程度慣れればキーボード入力と併用して使えそうです。

年末年始で1つ仕上げなければならない原稿があります。音声認識ソフトでドラフトを制作するのが取り敢えずの目標です。

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2007年12月29日

グローバリゼーションと味わい

<業務連絡>
日経マネーさんのこちらのページでプレゼントをやっています。締め切りは1月10日までお早めにどうぞ。
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年末の最終週は4日だけの営業日でしたが、3日は忘年会、送別会、そして同窓会と夜の予定が続きました。気がつけば毎日計っている体重が大台まであと200グラム。慌てて昼間の食事を軽めに。どうやら今回もギリギリで踏みとどまることができたようです。

27日には12月31日で閉店になってしまうこちらのお店に行きました。お昼のガレットも夜の肉料理も銀座とは思えない良心的な価格と接客でお気に入りだったのですが、建物自体を取り壊すことになったようです。

3月には新しい店舗が麻布に出来るとのことですが、銀座にあるお店がなくなってしまうのは寂しい限りです。

聞けば外資系証券会社が周囲一体の土地を高値で買い上げ、高層のビルを建てる予定だとか。REIT(不動産投信)の出現によって不動産はローカルな存在からグローバルな存在に変貌しました。世界的は比較によって土地は売買されるようになり、効率性が求められるようになったのです。都心の貴重な土地を効率的に活用すると考えれば、古いビルをまとめてスクラップするのは理にかなったことですが、新しいビルには今の味わいはきっと無くなっていることでしょう。

企業も同じようにグローバルな視点から合併によってスケールメリットを追求する動きがはじまりました。日本においても世界的に見ると規模の点で劣っている会社は日本に多いのは事実です。が、一方で小売も外食も金融も合併の結果、何だか味気ない、金太郎飴のような会社ばかりが増えてしまうのではないかと心配もしています。

スターバックスのように世界中に同じクオリティを提供できる企業はスケールメリットによって競争力のあるサービスを提供できるのでしょうが、地域独特の味わいは無くなり均一化されたサービスになってしまいます。そうではないこじんまりとやっている個性のある会社にも生き残って欲しいと思います。

食事やお酒、洋服、車、といった嗜好品にはグローバリゼーションは似合わないのです。

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2007年12月28日

クリスマスカード

少し前の話になってしまいますが、とある直販で投資信託を販売している運用会社が投資信託を購入している受益者全員にクリスマスカードを贈ったという話を聞きました。

私自身がもらったのではなく、また聞きの話なのですが、受け取った受益者の方からは好評をいただいているようでした。

毎年この季節になるとビジネス、プライベートそれぞれのクリスマスカードがたくさん届きます。また年始にはさらに大量の年賀状も大量に配達されることでしょう。数百枚の郵送物の多くは残念ながらほんの一瞬見るだけで終わってしまうカードになってしまいます。印刷された文面にパソコンで印刷した住所のシールが貼ってあるだけのカードには贈り手の顔があまり見えないからです。

投信会社のクリスマスカードには恐らく手書きのメッセージは書いていなかったはずですが、多くの人の心を動かしたのはナゼでしょうか。恐らく期待と現実のギャップが大きかったからではないかと思います。

そもそも金融機関からクリスマスカードが送られてくることは私の記憶では一度も経験がありません。それだけでも驚いた人は多かったのではないかと思います。そしてここからは推測ですが、書かれていたメッセージが気持ちを込めて制作した心からの内容だったのではないでしょうか。つまり、通り一編の「今年はお世話になりました」というような内容ではなく、本当に伝えたいことがあったからカードを贈ったのだ、というメッセージが相手に伝わったのだと想像します。

カード一枚で人の心を動かすのはとても難しいことですが、その要因のひとつはポジティブサプライズ。つまり予想している以上のものを相手に与えること。そしてもう1つは、本気で書くということです。義理や慣習で贈っているのではなく、本当に届けたいその人だけのメッセージを心を込めて書くことではないかと思います。

年末には久しぶりに年賀状を書くつもりです。少しでも相手の心に届くように、住所と名前を1つ1つ手書きしながら、その人のことを想像してメッセージを書いてみるつもりです。そんなことを言っているうちに早くしないと元旦に届かなくなってしまいますが・・・。

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2007年12月25日

クリスマスイブ

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東京は昼間は少し風が強かったのですが、穏やかな一日でした。

12月24日ということでクリスマスイブを楽しみました。

実は先週1週間会社には行かず休暇を取っていたのですが、結局メールベースで仕事に参加したり、プライベートでやることが大量にあったりで、何だか慌しい中休暇らしくない日々が過ぎてしまいました。

24日はようやくゆっくりと一日を過ごせそう・・・と思ったのですが、午前中から自宅の近くで1時間の打ち合わせ、その後締切の迫った原稿などを慌しく書いているうちにあっという間に夕方になってしまいました。

何とか区切りをつけたら後は明日、ということでディナーを楽しみました。

ワインはランソンとGシャンベルタンの2000で。デザートのケーキは最近何かと話題のこちらをいただきました。最近は予約しないと購入できないくらいのブームらしいですが、さすがに都会的で洗練され、ウェット感のある味わいは人気だけのことはある、と思いました。

今日は25日。皆様も楽しいクリスマスを!

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2007年12月21日

紅白歌合戦とミシュランガイド

お風呂につかっていてふと思ったのですが、ミシュランガイドとは紅白歌合戦のようなものではないでしょうか。

2つには共通点があるのです。それはどちらも大したことは無い、と否定する人でも結構気になってしまうというところです。

紅白歌合戦は大みそかには何となくテレビでずっと流れています。すべての歌手を目を凝らして見ているというより、気になる歌があったらそのときは画面を見て後はBGMのように流しています。視聴率が下がったとはいえ、出場者の発表や歌う曲の発表の度に民放でもニュースになるのですから国民的イベントと言えるでしょう。

確かに出場歌手の選定基準が何だか曖昧で、実力通りではないということはわかっていても、みんな観ている番組になっています。

ミシュランガイドもこれに似たようなところがあるのではないでしょうか。日本では国民的に盛り上がっているわけではありませんが、東京のレストラン業界へのインパクトはかなりのものだったと思います。

既に私の周りにも「あのお店はミシュラン1つ星」というように、ミシュランの評価が一人歩きしている状況が見られます。評価方法が曖昧、とかちゃんと取材していない、とか味がわかっていない、といった感じであまり良い評価は聞きませんが、すでに書籍自体が紅白歌合戦化しているのです。

東京のレストランのシェフだったら、評価はいい加減、と思っていてもやはり気になるでしょうし、掲載されれば気分が悪くないのは事実だと思います。紅白歌合戦に出場することが決まった歌手と一緒ではないでしょうか。

そう考えると、ミシュランガイドとの付き合い方が見えてきます。お祭りだと思って話題のお店のリスト位に思えば良いのです。ネットを観れば無料でレストランの情報は充分質の高いものを得ることができます。あえて本にお金を払う必要は無いのです。

ちなみに私はまだ実物を見たことはありません。

投稿者 shinoby : 14:00 | コメント (0) | トラックバック

スーパーキャット

<業務連絡>
本日発売のマネー誌、日経マネー、マネージャパン、フィナンシャル ジャパンに連載コラムなど掲載しています。どうぞご覧ください。

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何回か不幸な出来事があったので、この製品を購入することにしました。比較サイトなどを見ると評価の高いモデルです。

取り付けも簡単。シガーソケットに差し込むと電源が入り、音声でのお知らせが入ります。

しかし、この声がとにかく頻繁に流れ、取締り警戒地域だらけだということがわかります。他の信号を取り締まりと錯覚して知らせることもあるという注意書きがありますが、東京の道は取締りが多いようです。

合法とは言え、このような警察の取り締まり情報が(全部とはいえないにせよ)入手できる機械が手に入るという事実は考えてみれば不思議なことです。取り締まりの情報をお金を出した人だけが入手できることになるのは、言ってみればテストの問題をお金を払ったら先に少しだけ見せてもらえるのと同じようなことではないかと思うからです。

警察のレーダーが新しい方法を導入し、それをまたレーダー取締り機の販売会社が対応機をバージョンアップして販売するということを続ければ、レーダー探知機市場は成長を続けることができます。このようないたちごっこがこれからも続くのでしょうが、果たして2者の関係は実際には敵対関係にあるのでしょうか。

かつて、パソコンのウィルススキャンソフトを販売している会社がウィルスを作ってばら撒いているのではないかと言う噂がありましたが(これは事実ではないようですが)、何だか同じ匂いを感じるのです。

投稿者 shinoby : 09:12 | コメント (1) | トラックバック

2007年12月19日

我流

<業務連絡>
品薄でご迷惑おかけしました「資産設計手帳のすすめ」ですが、本日増刷されました。書店にも出回っていると思いますのでお手に取ってごらんください
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ピアノを始めて1年。やはり先生について教えてもらう効果は絶大です。何が弾けるようになったというほど自慢できる成果はまだありませんが、1年前に比べると格段の変化を自分でも実感できます。

往々にして、男性というのは物事を始めるときに我流でとにかくやってみたくなるものです。私も今までは典型的な我流派だったのですが、ピアノをきっかけに変わり始めました。

実はここ3年間毎朝腹筋と腕立て伏せを「我流で」やってきたのですが、パーソナルトレーニングの先生について教えてもらいました。

筋力トレーニングですが、別にこれからマッチョになりたい、という願望があるわけではなく、トレーニングの方法についてアドバイスしてもらおうと思ったわけです。

原宿のフィットネスクラブGで1時間みっちりやってもらったのですが、これがすごい効果で驚きました。

トレーニングの基本はどの筋肉を使うのかを意識することです。逆に言うと鍛えたいと思う筋肉以外を固定することで体に対する負荷を1箇所に集中させることができるのです。腹筋を使いたいと思ったら腕や背筋などを動かさないで1つ1つの腹筋に力が入るようにトレーニングしていきます。

そしてもう1つ勉強になったのは、すべての筋肉をバランスよく鍛えること。腹筋や腕立て伏せでは体の前側、しかも上半身の筋肉に偏った鍛え方になります。背筋や足の筋肉もトレーニングさせることで体全体のバランスが良くなり、姿勢もすっきりしていくとのことです。

実際トレーニングが終わった時点で足とお尻の筋肉が痛くて、普段鍛えられていないことを実感しました。腹筋や腕立て伏せの今までのやり方もクリニックしてもらい、バランスボールを使った腹筋の方法など効果的なトレーニング方法を教えてもらうこともでき大満足。

かつてジムに通っていたときのやり方が如何にいい加減で効果が無いかを実感させられる1時間でした。

投稿者 shinoby : 09:14 | コメント (0) | トラックバック

2007年12月18日

営業する前にユーザーになれ

最近、インテリアや家電商品といったものを買いに行く機会がありました。比較的高額の商品になってくると、事前にある程度の調査をして、わからないことをショップの店員に聞くという展開になることが多いのですが、残念ながら納得できる説明ができない店員さんに出会うこともありました。

例えばキッチン用品などが典型的なのですが、店員の説明力の差は2つの点からくるのではないかと思いました。

1つは、店員さんがその商品を好きかどうか、です。家電量販店に行くとたまに出会うのは、販売している商品だけではなく他社の競合商品を含め、膨大な知識を持っている店員さんです。仕事としてやっているのではなく、ほとんど趣味の世界ではないかと思ったりもするのですが、そのような店員さんに情報を提供してもらうと最高の買い物ができます。

どうしてそこまでやるのか、と考えるとやはり好きだからなのだと思います。自分が取り扱っている商品が好きであれば、突き詰めて調べたいと思い、調べた知識は頭の中に定着するからです。

そしてもう1つは、店員さんがその商品のユーザーなのかどうか、ということです。商品というのはカタログに書いてあるスペックだけでは評価できないことがあります。例えば、機能がたくさんついていても、実際に使うものでなければ意味がありませんし、使い勝手や耐久性といったデータ化しにくい点については実際に使った感想が最も参考になるからです。

商品比較サイトなどでも口コミ情報が参考になりますが、誰がコメントしているかによってバラツキが出てしまう問題もあります。その点店頭であれば、その人がどういう使い方をしているのかを聞くこともできるので安心感があります。

最近はインターネットによって消費者の方と販売側に情報量の差が無くなりました。ネットで調べられる情報以上の価値を提供しなければ販売員の存在価値は無くなっていってしまいます。そのような価値は勉強するというような仕事としての位置づけではなく、自分も使ってみるというユーザーになることで取得できるもののように思えます。

これは家電やインテリアだけではなく、金融にも当てはまるのではないでしょうか。テクニカル分析で投資をしないテクニカル分析の大家の方がいらした、という話を聞いたことがありますが、投資信託にせよ、FXにせよ、自分で投資しないで説明をしても何だか底が浅くなってしまう。これは私自身の経験からも言えることです。

投稿者 shinoby : 08:38 | コメント (4) | トラックバック

2007年12月15日

勉強法から実践法へ

<業務連絡>
たくさんの方から大阪の情報をいただいています。ありがとうございます。今晩どこで食べようか本当に悩んでしまいます。ブログに載っているどこかに出没するかもしれませんが、そのときはよろしくお願いいたします。
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今年の出版界はビジネス書の世界では勉強法がブレイクしました。アマゾンの年間ランキングを見ても、「勉強法」というタイトルが入った本が何冊か、またタイトルには入っていなくても自分のスキルアップをどうするかについて書いた本が多くありました。

「知的生産の技術」「「知」のソフトウェア」といった過去の名著はむさぼるように読んだ記憶がありますが、この手の本には落とし穴が待っています。

それは勉強法の勉強だけをしてしまうリスクです。勉強法の書籍を読む人というのは、勉強をやる気があるのにやり方に迷っている人。つまり真面目な努力家です。そんな人が勉強法の本を読み出すと、勉強法自体の勉強をはじめることになってしまうのです。

ナゼ勉強するのか?その目的を考えるとインプット自体を目的にしているのではなく、アウトプットをして仕事やプライベートの成果に結びつけるため、です。つまり勉強は目的ではなく手段なのです。

この目的と手段のすり替わりというのは投資の世界でも良くある間違えです。資産を殖やすのが目的で株式投資をはじめたのに、途中から投資自体にワクワクドキドキして売買することが目的になってしまう。投資は手段であることを忘れてしまうのです。

勉強法を磨いて効率を上げることも重要ですが、大切なのはそれによって何をしたいのかの目的意識を明確にし、常に自分の頭の中で意識することだと思います。

つまり勉強法よりもそれをどう目的に結びつけるかの実践法にシフトさせる必要があるのではないかと思います。真面目にセミナーやビジネススクールに通っていて、知識は身についているのに成果に結びついていない人に強調しておきたいことです。自分のインプットとアウトプットの比率を振り返って見てください。

投稿者 shinoby : 11:45 | コメント (2) | トラックバック

2007年12月14日

再び大阪へ

水曜日に続いて今週末も大阪に行くことになりました。土日を使っていくのですがバケーションではなくお仕事です。

今回はセミナーの講師ではなく、会議に参加するのが目的。100名の発起人の1人としてこちらの大会に参加することになったのですが、刺激的なプログラムになっており久しぶりにインプットの時間を持つことができそうです(ブログを読んでいる方で当日参加される方、お声かけください)。とは言え、行き帰りののぞみ車内ではアウトプット作業に忙殺されることになりそうです。

11月の大阪では、ディープな街を堪能することができましたが、今回もまた時間があればB級グルメにはまってみたいと思っています。おススメの場所をご存知の方、コメント欄でもメールでも構いません。どうぞよろしくお願いします。

投稿者 shinoby : 17:53 | コメント (5) | トラックバック

写真とコメント

人間の思考というのは、イメージと現実を比較することによって行われているように思います。

つまり何かをしようとすると、過去の経験やデータを元に自分なりのイメージや今後の展開予想といったものを無意識に構築し、その想像と実際に起こっている現実にズレが無いかを確認します。そして予想と現実の間にズレが発生すると、違和感を感じてしまうのです。

先日とあるマネー誌の取材で、編集者の方とお話していて、マネー誌の世界も同じではないか、と思いました。

例えばマネー誌に登場する経済評論家や株式アナリスト、あるいは個人投資家の方もいらっしゃいますが、人気のある人というのはビジュアル(見た目)の印象と言っていることが一致しやすい人が多いという傾向があります。

例えば、格差社会の中で年収300万円でも暮らせる方法を提唱している人が高級スーツを着こなし、フランス料理を食べていてはイメージが合いません。株主優待を使って牛丼を食べ、夜は新橋の立ち飲みでチューハイを飲んでいるようなイメージのビジュアルであってこそ読者から支持されるのです。

株式投資のデイトレーダーやFXでレバレッジ取引を指南する方々のお顔を拝見するとやはりアグレッシブで危険な香りがしている方に人気が集まっているように思います。果敢にリスクを取って大きな収益を狙う方法を語る人が、いい人オーラを出していると、本当にこの人の方法で儲けられるのだろうか、と不安になってしまうからだと思います。少し怪しい人、くらいのビジュアルがスイートスポットなのでしょう。

逆に不動産投資で大家さん、といった投資法になってくるとフットワークが軽いトレーダー風よりはどっしりと構えた風格が重要になってくるように思います。不安定で心配になる雰囲気ではなく、恰幅が良く、家賃が自動的に入ってくる成功者イメージが求められるのです。

では、長期分散投資を提唱している方々はどうでしょうか。例えば、さわかみ投信の澤上社長、セゾン投信の中野社長・・・何だか共通する要素があるように思います。それは真面目で誠実なイメージです。自分が本当に思っていることを自分の言葉で話す。飾らない等身大のイメージです。

マネー誌に出ている投資の専門家の方々の写真とコメントを比較してみると、2つに違和感の無いとコメントに信頼感が増すような気がします。

以上、個人的な仮説でした。

投稿者 shinoby : 10:00 | コメント (0) | トラックバック

2007年12月13日

教えてください 電磁波の本当の話

<業務連絡>
ファイナンシャル ジャパンの連載が卒業式。最終回の撮影が行われました。
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日本漢字能力検定協会が昨日発表した「今年の漢字」が「偽」に決まりました。京都の清水寺で発表され、揮毫されました。投票の結果で毎年決まるようですが、今年は納得感があります。

昨年からの耐震偽装問題や人材派遣会社の偽装請負などもありましたが、何と言っても今年目だったのは食肉や野菜の産地の偽装や原材料偽装、さらに賞味期限、消費期限改ざんなど食品の偽装です。

食品偽装は、改ざんや表示と異なる食品を意図的に混入していたことは企業として問題外ですが、果たして何が安全で何が安全でないのか、その判断ルール自体にも疑問が生じたことが一層混乱を深めているように思います。

例えば、赤福もちは組織ぐるみで消費期限や製造日を偽装していたことは大きな問題ですが、消費期限を過ぎたものを食べて食中毒になったという話ではありません。消費期限の設定が果たしてリーズナブルになされているのか、逆にその根拠がどこにあるのかが、わからないのです。私は食品の専門家ではありませんが、過剰に消費期限を短縮化しても今度は資源の無駄になってしまいます。チーズ関係の仕事をしている人から、売り物のチーズは賞味期限が過ぎてからの方が熟成して美味しいのにお店では廃棄してしまう、という話を聞いたことがあります。誰がどうやって決めているのでしょうか。

食品の安心を考える際、悩ましいのはこのように誰の話が正しくて、どのデータを信じたら良いのかがわからないことです。牛乳は体に良いのか悪いのか、といった議論に代表されるように、業界の専門家の方々の言うことが、鵜呑みにできないのは困ったものです。

食に関してもう1つ、わからないのがIH調理器の電磁波の問題です。電子レンジもそうですが電磁波によって健康に害があるのではないかという指摘が一部の人たちから出されているのですが、業界のページではコーヒー、わらび、漬物と同じカテゴリーだとされています。

電磁波を恐れるのなら、その前に酒飲まなければ良いのでは、と言われてしまいそうですが、メールでもブログのコメント欄でも結構ですので、専門家の方のご意見お聞かせいただければありがたいです。

投稿者 shinoby : 09:06 | コメント (8) | トラックバック

2007年12月12日

大阪へ

<業務連絡>
←本日の日経新聞朝刊に広告も出ている、こちらの新刊書籍ですが、amazon(レビューが早速入りました)では相変わらず品薄状態が続いています。増刷は予想よりかなり多めにするようですが、しばらくご迷惑をおかけします。
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日帰りで大阪に行ってきました。会社の仕事には直接メリットの無い業務、ということで休暇を取得してのお仕事になりました。新幹線で2時間半。大阪に入ると雨がぱらついて生憎のお天気。それにも関わらずたくさんの方にお集まりいただきました。

心斎橋に本店のある銀行さんでの1時間のセミナーです。皆さんとても熱心に聴いていらっしゃいました。銀行のセミナーなのに、どこかでお会いしたことのあるお客様の顔もチラホラ。リピーターの皆様でしょうか?終了後は慌しく新大阪へ戻ってしまい、終了後、ゆっくりお話もできず残念でした。

東京に戻り自宅に着いたのが11時。往復の車内では、次の書籍(また次のが始まりました)の原稿作成を慌しくやっていましたが、帰りはさすがに体調を考えて断念しました。

のぞみを書斎にする、のはしんどいです。

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金融業界の宿命とその対策

2007年は投資信託がブレイクした一年でした。書籍を見ても、株式投資に関するものは姿を消し、投資信託関連の本が大量に出版されています。

毎月分配型ファンドは相変わらずの人気のようですが、今年注目された商品にバランス型ファンドがあります。この商品がブレイクするきっかけになったのが、

マネックス資産設計ファンドセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドではないかと思います。

バランス型ファンドとは1つのファンドの中に、株式、債券、外貨、不動産というように複数のアセットクラス商品が配分された「お任せ運用」ができる商品です。それまでもバランス型ファンドはいくつもありましたが、

・それぞれの資産の運用がインデックスではなくアクティブ運用になっているものが多く、運用の成果が見えにくい
・信託報酬が比較的高く、運用コストの低い商品にはなっていなかった
・資産配分方法の意思決定が不透明で、アセットアロケーションの方法に不安があった

という問題があって、あまり売れていなかったわけです。

上記の2つのファンドは、

・それぞれのアセットクラスはインデックス運用
・信託報酬が1%以下、販売手数料のかからないノーロードファンド
・資産配分の方法は異なりますが、それぞれ明快

という点で個人投資家から受け入れられたのだと思います。

しかし金融商品の宿命は人気が出ればすぐに他社がマネをしてくることです。あの「グロソブ」が大人気になった時に他社が類似商品を一斉に販売し「ニセソブ」と揶揄されたように、バランス型ファンドも人気を見て他社が追随してきました。

個人投資家にとっては選択肢が増えるのは喜ばしいことですが、金融機関から見れば、商品開発はこのようにフロントランナーが報われにくいのも事実です。

ネット証券の商品・サービスを見ていると、大手であれば大きな差がなくなって来たように見えます。細かい商品の違いはありますが、手数料やプロダクトで選択する時期は終わりつつあるように見えます。では、何が差別化のポイントになるのでしょうか。

ここからは仮説ですが、1つは顔が見える会社かどうか、だと思います。ネット上で取引するからこそ、リアルな世界でのコンタクトが必要になってくるのではないでしょうか。個性が無いのっぺりとした金融機関ではなく、固有名詞で語られる人がたくさんいる方が、親しみがわき、安心して取引ができるからです。

そしてもう1つは口コミではないかと思います。口コミといってもリアルな世界ではなくネットの世界です。ブログを使って個人が発信する情報が大きな影響を与えるようになってきています。信頼される情報を発信し続けているブログ運営者の意見や行動についていくフォロアーが増えているように見えるのです。インフルエンサー(影響者)に方々にいかに評価される会社になるか、は大きな課題だと思います。

このような差別化は金融商品の宿命からは逃れることができます。誰でも簡単にマネできないことだからです。金融の世界は数字だけの無味乾燥なものに見えるかもしれませんが、実は極めて人間的なものなのです。

投稿者 shinoby : 05:27 | コメント (1) | トラックバック

2007年12月10日

終わってからが大切

週末はプライベートな予定もありましたが、土曜日、日曜日と仕事があって慌しく過ぎていきました。

日曜日はこちらのセミナーの最終回。5回にわたる講義の総まとめでした。気がつけばこちらももう7回目。1回が60名ですから420人の修了者がいることになります。たくさんの方に資産設計の方法をお話してきましたが、続けて成果に結びついているのでしょうか。

時々、昔の受講生からの資産運用報告のメールが届きます。

実際に自分のお金を使って運用をはじめ、着々と資産を殖やしているという報告を聞くと、講義が役に立っていることを実感でき、とてもうれしいものです。資産運用は短期で成果が出るものではありませんから(特に分散投資はそうです)、2年前、3年前の受講生の方からの報告も珍しくありません。

例えば今回の講義は10月からはじまりましたが、12月までの2ヶ月だけで見ると、分散投資をしていても運用リターンはマイナスになっていると思います。一時は5%近いマイナスになっていたかもしれません。しかし、資産運用は月単位の短期でやるものではなく5年10年単位で考えるべきものなのです。一喜一憂しないで続けられる仕組みを作り、継続する人こそが未来に目標を実現できるのだと思います。

今回の受講生の方々からも将来そんな報告が来ることを楽しみにしています。

セミナーや勉強会は参加することも重要ですが、それだけでは成果につながりません。学んだことを自分で実践してみることで初めてアウトプットの向上につながるのです。

その意味ではセミナーは「終わってからが大切」なのです。受講中、途中で挫折しそうになった人でも、終わってから実践をしっかり行えば、十分成果に結びつけることができます。

何か1つでもいいから昨日やっていなかったことを始めてみる。終わったことを後悔するよりこれから何をするかを考えましょう。

投稿者 shinoby : 08:28 | コメント (1) | トラックバック

2007年12月 8日

人生いろいろ

<業務連絡>
「資産設計手帳のすすめ」ですが、出版社の予想以上にamazonに大量の注文が入っているようです。出版社に追加納品をお願いしていますので、表示よりは早くお手元に届くと思います。
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3年ぶりに懐かしい方々とご一緒する機会がありました。以前会社の同僚だったUさん、そして1990年代前半からのインターネット仲間のAさんです。実は、このお二人同士もお互いにお仕事で面識があるということで、何かきっかけあると何となく集まって業界話をする不思議な関係。今回はUさんの会社からの挨拶状がご縁で3人で会うことになりました。

お互いに「変わらないねー」を連発しながら、普通に会話が始まるところが何とも楽しい関係です。

変わっていないようで、変わっていることがありました。

Aさんは2年ほど前に、お金だけの人生に嫌気が差して外資系金融機関を退職。その後福祉の仕事を「趣味で」やりながら、専門のFXに関する執筆や講演、さらには自分自身でトレードしながら生活しているということ。自分自身の為替取引も今年の2回の円高の荒波を乗り越えサバイブしているようです。

「プロの機関投資家よりFXやっている個人投資家の方がよっぽどリスク取って勝負している」

とは彼の言ですが、大きな金額を動かす割にはポジションを大きく取らない銀行のディーラーなどに比べ、せっかく稼いだ数億円を同じ為替取引で短期間で失ってしまう個人投資家の方の方がダイナミックはリスクテイクの経験を持っている分話していて面白い、と語っていました。

人生の軸足をどこに置くか、は個人の選択ですが、最近Aさんのように収入的に恵まれた仕事をあっさりと辞めて、自分の好きなことに時間を費やす人が増えているように思います。

まさに時間とお金の関係を真剣に考えた結果、会社で仕事をすることに費やす時間が得られる成果に比べ勿体無いと感じるようになったということでしょう。収入は激減してしまったということですが、近況を語る顔には大きな満足感が漂っていました。

お金も時間も有限なのが人生です。その2つをどのように配分するかを真剣に考えなければ、Aさんのような行動は決断できないと思います。

結果は人生の最後までわかりませんが、自分の人生にどんな選択肢があるのかを考えてみるのは無駄なことではありません。現状の延長線に人生があるとは限らないからです。

投稿者 shinoby : 11:03 | コメント (2) | トラックバック

2007年12月 7日

アマゾン特典

<業務連絡>
業務連絡だけで申し訳ありません。

12月8日の0時から新刊「資産設計手帳のすすめ」のアマゾン特典を実施します。

← 左の書籍画像をクリックしていただき、詳細をご覧ください。

皆様の参加をお待ちしています。

投稿者 shinoby : 18:41 | コメント (5) | トラックバック

2007年12月 6日

掲載誌などをまとめて・・・

いくつかの雑誌に掲載された記事がありますのでまとめておきます。

別冊宝島「最強の「投信」ランキング」2008年版
9月に出て好評だったこの本の続編に当たるムックです。

マネーポスト「お金の偽装を見抜け」
隔月で発行されている小学館のマネー雑誌です。独特の切り口とレイアウトが新鮮です。

¥SPA!(エン・スパ) '08冬号
独特と言えば、この雑誌も独特です。ナゼか時々お声がかかります、いつも相場が停滞している時ですが(笑)。

「マネーポスト」では、個人向け国債、高金利外債、ヘッジファンドについてコメントしています。インタビューしていただいたものを1ページの記事にまとめていただきました。私以外の方のコメントもすべて図表と共に1ページにまとめられていて、カチッとした構成に仕上がっています。週刊ポストの増刊ですが、女性の方でも抵抗無く読める真っ当なマネー誌です。

この雑誌のもう一つのメリットは特別付録にビジネス手帳が付いてくること。手帳として使う方は少ないと思いますが(笑)、手帳の後半に入っているFX用語集(17ページ)が役に立ちます。これだけでも定価の半分くらい元を取った感じです。

表紙の写真はこちらで一覧できます。

投稿者 shinoby : 15:00 | コメント (3) | トラックバック

2007年12月 5日

勉強法がブームですが・・・

<業務連絡>
明日発売の書籍の画像をアップしました。アマゾン特典は12月8日に実施です。
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某出版社の取材を受けました。

テーマは「勉強法」。

どうやら今年の出版界のキーワードの1つになったようです。

ムック形式の勉強法の本の制作ということで、何人かの人にインタビューしてまとめあげるという企画のようです。人選を聞いていると、私以外はスゴいメンバーばかり。ハワイまで電話でインタビューする人とか、年収を10倍にする勉強法の本を書いた方とか、脳科学者のあの方とか・・・。どんな本になるか楽しみです。

しかし、これだけこの手の本が出てくると、一方でこうも思います。「勉強法がブームになっていますが、果たして勉強法の本を読んで勉強して成果につながっている人はどの位いるのだろうか?」と。

つまり、勉強オタクになってしまい、勉強していること自体が目的になってしまうケースが多いのではないかと危惧するのです。ナゼ勉強法の本がこれだけもてはやされているのか?それは成果を出して、キャリアアップや年収アップにつなげたり、仕事を効率化して時間を他のことに使いたいという目的があるからです。そのためには

「アウトプットを効率的に出す」

必要があるのです。ナゼなら仕事の成果はプロセスではなく結果で評価されるから、です。

そう考えると、これだけ勉強したからこういう成果が上がるはず、というのは順番が逆になっていることに気がつきます。このような成果を出すためには、これだけの勉強をしなければならない、と後工程から前に考えていくことが大切なのです。

この考え方は仕事以外でも当てはまります。例えば読書でも、エンターテインメントで読むのであれば熟読して楽しめれば良いのですが、アウトプットのために読む本であれば、すべてを読む必要はありません。目次を見て、必要な部分だけを読んでいけば良いのです。せっかく買った本は全部読まないと勿体無い、と思っている人がいるかもしれませんが、必要ない部分は読む時間の方が勿体無いのです。

勉強法とは勉強の仕方のことではなく、アウトプットを最小の労力で実現する技術、と意識する必要があるのです。

投稿者 shinoby : 08:31 | コメント (0) | トラックバック

2007年12月 4日

海苔、靴、そしてレバレンジャー

<業務連絡>
こちらの本が販売好調のようです。アマゾンでは現在130位です。
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どの世界にもプロというのがいるものです。プロというのはお金を稼いでいる人とは限りません。その道を極めた人のことを言うのです。

実は昨日、ある方から焼き海苔をいただきました。

海苔好きで様々な海苔を時間を掛けて探し、食べ比べてここに辿り着いた逸品ということでした。焼き海苔を発明した会社が有明の海苔で作った最高の味らしいです。私も海苔はかなり好きですが、ここまで極めればもう海苔選びのプロです。

お昼に偶然お会いした隣の会社のOさんは靴のプロです。靴を買いたいと相談すると、恐るべき情報がメールで届けられました。以下備忘録も兼ねて・・・。

===
スペインでしたら、YANKOか、その職人が独立して立ち上げたカルミナ(旧アルバラデホ)くらいでしょうか。ひとケタ万円台の前半で買えるのでお手頃で、質もそれなりかと思います。この店で扱ってます。

イタリアはかなりいろいろありますが、、、間違いないのは、PELUSOか、BONORAでしょう。PELUSOはバーニーズで扱ってます。BONORAは、実はキラー通りにあったのですが2年前に撤退。今は別の代理店で扱ってるはずです。

その他、ここにもかなりマニアックなイタリア靴を置いてますよ。

ちなみに、フランスのメーカーですが、ここの靴もかなりアリです。以前は木型が日本人向きでなく履き心地が微妙だったのですが、2年前に改良され、かなり改善しています。

個人的には、靴はやはりイングランドの靴で革底のグッドイヤー製法、という作りが好きです。値段はハリますが。例えばここここ
===

いや、この後も続くのですが、圧巻の情報量でした。Oさん、参考にさせていただきます。さらに頂いたメールでは極めるとビスポークに到達するとも・・・。ビスポークとは、ビスポーク(be spoke)=注文の〜と言う意味で、ready madeの対語。覚えておきましょう。

夜は不動産投資を実践するレバレンジャーの皆様とディナー。お祝いの会だったのですがなぜか、途中から会の趣旨が変わってしまい、気がつけばレバレッジを効かせた不動産投資の講義に・・・。レバレンジャーとは不動産でレバレッジを使い高い収益を上げている方々。FXのレバレッジとはまた違うプロならではのディープな情報を教えていただくことができました。

どの分野でもプロの方の話は参考になりますが、何より楽しいものです。1つのことを極めた人の体系化された知識には一種の美を感じさえするのです。

投稿者 shinoby : 09:09 | コメント (0) | トラックバック

2007年12月 3日

習い事

<業務連絡>
こちらのプレゼントは予想以上のお申込みが殺到して、担当者が喜んでおります。まだ締切まで時間がありますので是非ご応募を!
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「習い事」というと今まで正直あまり良いイメージはありませんでした。

元々が飽きっぽい性格で、何でも自己流でやる傾向があるという自分の問題もあって、習うより慣れろ、というのが行動の前提になっているからです。

しかし最近その考えが少し変わりました。1年前から始めたピアノのレッスンが思った以上の効果を上げているからです。

ピアノは自宅に電子ピアノを購入して、月に2回先生に自宅に来てもらい、1回40分のレッスンを受けています。

この月に2回というペースが絶妙の頻度で、自分には丁度良かったようです。毎週だと頻繁過ぎて重荷になってしまうし、スケジュールの調整が難しくなります。かと言って月に1回では間隔が開きすぎて、せっかく習ったことを忘れてしまうのです。

毎回レッスンでは、まず練習しておいた前回の課題を弾いて、講評してもらいます。間違えやすいところや指使いの特殊なところを重点的に押さえてもらうのです。ピアノというのは指の形や楽譜には表現されない微妙なタッチの違いなど独学ではわからないことがたくさんあります。効果的な練習方法など、経験者のノウハウを知ることができるのも効果的な練習に役立ちます。

まだまだ演奏というレベルには無く、人には聞かせられない状態ですが、自分で練習して思ったように指使いができたりすると楽しかったりするのです。こんな小さな成功体験が、続ける原動力になるのです。

一方で、2週間で次のレッスンなので油断していると次のレッスンの準備が出来ないままになってしまいます。毎日5分でも必ず鍵盤に向かい指を少しでも動かすように心がけ、2週間で進歩があるように練習します。次回のレッスンまでのプレッシャーがかかるのです。

習い事で大切なことは続けられる仕組みを作ることだと思います。月会費のスポーツクラブのように、いつでも行けて、行っても行かなくても関係ないという仕組みではどうしても続けるインセンティブが弱くなってしまうのです。

例えば、スポーツクラブなら、一緒にいて楽しい仲間に会える、毎回身体機能測定で効果が実感できて楽しい、といったアメがあれば続けられます。英会話なら、逆に半年後に留学するという期限があればそこまでに何とかしなければ大変なことになってしまうというムチがあります。

続けられる仕組みとは、成果が短期で確認できる喜び、かやらなければならないというプレッシャー、のいずれかのようです。アメとムチの仕組みを自分で工夫することが、習い事を結果に結びつける秘訣ではないでしょうか。

投稿者 shinoby : 08:04 | コメント (3) | トラックバック

2007年12月 2日

ミスをしてはいけない社会

<業務連絡>
いつも表紙のインパクトに若干ひいてしまうこちらの雑誌に取材記事が掲載されているようです。FXにご興味ある方ご覧ください。
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世の中景気が良いのか悪いのか、まだら模様で見えにくくなりました。銀座ではブルガリタワーオープンだのブランドショップの専門ビルが続々オープンしてどこも賑わっているようですが、国内消費は伸び悩んでいます。

木村剛氏は日本経済は「コンプライアンス不況」に陥っていると指摘しています。

法令遵守をきっかけにして経済活動が停滞してしまう状況が各業界で目立ってきているというのです。

[ゴーログ] 建築基準法改悪

例えば、10月の新設住宅着工戸数は、前年比35%減少の7万6920戸となり、4カ月連続で減少しました。9月の前年比44%減と比べれば改善傾向が見えますが、これは耐震偽装問題によって厳格化が必要、ということで新しい建築基準法施行され、これに過剰反応した現場の混乱が原因とされています。これが、建設業界の経営に大きなダメージを与えています。

金融機関も金融商品取引法が施行されて、リスクの説明の厳格化が進みました。最近の金融商品の新聞広告を見ると、延々とリスクの説明が文字の羅列で表示されているのがわかります。販売する側に適合性原則がより厳格に求められるようになりました。つまり売るべきでは無い人に売ってしまった場合、販売した側の責任が問われるということです。

どちらの問題も消費者保護のために必要なルールの厳格化は重要ですが、問題はそれに対する業界の過剰反応にあります。建築基準法も金融商品取引法も法令遵守に神経質になった、建築家や検査機関、あるいは金融機関が必要以上の慎重な対応を行うようになってしまい、経済活動にマイナスの影響が出てしまったのです。

その背景にあるのはマスコミの対応です。耐震偽装でも、食品の表示の問題でも、あるいは亀田兄弟から朝青龍まで・・・問題が発生するとワイドショーでテレビコメンテーターが一斉にバッシングを開始します。間違えを犯した側に問題があることは大前提とですが、このような過剰な報道が、多くの経営者に過剰な対応をさせている原因ではないかと思うのです。とにかくミスを犯さないという「すくみ経営」をはじめることになるからです。

ミスを犯さない、失敗しないという減点主義の世の中には活力はありません。コンプライアンス担当者だけが「これはダメ」「それも無理」・・・と必要以上にネガティブなコメントを連発しているような企業は市場から淘汰されます。

法律を守らなくて良い、と言っているのではありません。法令遵守は企業活動の根幹です。しかしルールに対して必要以上に反応する風潮とその原因が変わっていかなければ、ミスをしてはいけない社会が日本中に広がっていく恐怖感を感じるのです。

投稿者 shinoby : 08:53 | コメント (2) | トラックバック

2007年11月30日

「孤独のグルメ」風に・・・なぜかお仕事

<業務連絡>
こちらの本が12月3日に発売されます。連載のときには無かった、はじめに、巻頭対談(松本大 x 内藤忍)、そしてあとがき、を是非読んでいただければと思います。
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本日は仕事はお休み。自宅でゆっくり・・・という目論見だったのですが。

結局自宅で仕事をする一日になってしまいました。

午前中はメールの処理と本日掲載のマネックスメールの原稿の作成、そして来月の日経マネーさんの連載原稿の校正と・・・気がつけば午後1時を回っていました。メールマガジンの原稿が一通り完成。しばらく発酵させることにします。これは原稿を書いているときはいつもやっていることで、まず一気に書いてからしばらく時間を置くのです。そして頭を少しリフレッシュしてからもう一度見直して必要な修正を行う。これが最も効率的に原稿を仕上げる方法です。

家の近くにあるダイエーに入っている美登利寿司さんへ。ここは回転すしのお店です。のんびりとした店内で回転しているネタではなく注文して好きなものをいただきます。気分はこの本の主人公です。

さっと食べて、さっと店を出て家に帰り、原稿の最終修正、そしてもう1つのウェブ原稿の執筆、とまだまだやることが続きます。

明日から12月、年末くらいは少しのんびり、と思っています。クリスマス前には長期の休暇を取る予定ですがが、そうのんびりしているわけにはいきそうにありません。

投稿者 shinoby : 14:28 | コメント (0) | トラックバック

2007年11月29日

ハイアットリージェンシーの熱い夜

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<業務連絡>
「資産設計手帳のすすめ」(ダイヤモンド社)は12月6日の発売予定です。あと1週間お待ちください。12月8日に恒例のアマゾン特典を予定しています。詳細決まりましたらブログでお知らせします。
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いや、それにしても熱くて濃い時間を過ごさせていただきました。

28日の夜に開催されたエリエスブックコンサルティングさんの主催したこのイベントです。

集まったのは約400人ということですが、正確な人数はわかりません。こんなに大きなパーティは久しぶりでした。そしてお会いした方々のキャラが濃いのです。例えばこんな方です。ここからまた面白い本がたくさん生まれていくのだろうなと思いました。

レバレッジシリーズの本田さんをはじめとするベストセラー作家の皆さん、そしてそれらの本のプロデュースをしている編集者の皆様、さらにこれから本を書きたい、出版の仕事をしたい、という方々、たくさんの方と交流できました。

K社の敏腕編集者のHさんや、ムックでお世話になったE社のHさん、といった顔見知りの皆様。他にもセカンドライフに関するこのサイトなどを担当されているKさん、こちらの雑誌の編集者のUさん、この雑誌の編集のNさんなど新しい出会いもありました。

他にも、戦略的服装術のこちらの代表の方や札幌からいらしたFPの方まで、あっという間に名刺が無くなりました。

いつも思うことですが、書籍というのは書き手だけでは完成しません。企画があって、コンテンツのアイディアがあって、それを商品化していかなければならないのです。編集者という制作責任者の力によって同じコンテンツがつまらないものになったり、ベストセラーになったりするのです。

コンテンツを持っている著者予備軍の人たちと、編集能力に長けたプロデューサーがきれいにコラボレーションできれば、そこに新しい価値が生まれるのです。そんな化学反応がたくさん発生したのではないかと思う素晴らしいイベントでした。

投稿者 shinoby : 06:17 | コメント (0) | トラックバック

2007年11月27日

中国とアブダビ

昨日のNYの急落を受けて軟調だった東京株式市場が、後場に入っていきなり反転しています。昼休みにシティグループがアブダビ投資庁から75億ドルの出資を受け入れると発表したことが材料のようです。銀行株など金融関連株を中心に値を戻しています。為替も1ドル=107円台から108円台半ばまで円安になりました。さてこれからどんな展開になるのでしょうか。

そういえば昨日の東京市場の上昇も中国からの資金が材料視されたことが原因でした。

外貨準備を運用する中国投資有限責任公司が日本株への投資を拡大するという報道が材料でした。この会社は中国の会社法によって設立された国有独資会社で、資本金は2000億ドルと言われています。

こちらのニュースを見ると、この会社は今後の外貨運用業務のための人材を広く募集しているようです。中には日本株の運用担当者の募集もあります。North America and Japan Market Equities Portfolio Managerとなっています。

人材募集画面

修士以上の学歴で関連業務の経験が7〜10年と条件がついていますが、もちろん中国以外の国からでも応募できるようです。かつて、世界一の外貨準備を誇った国には、残念なことにこのようなダイナミックな動きはありませんでした。

リスクと取った運用を始めるわけですから結果はどうなるかわかりません。しかし企業家マインドを持った国が迅速な意思決定によって大胆にマーケットに参入してくる動きは、見習うべき点が多いと思います。

いわゆるSWFについては、少し古いですがこんな記事(英語)も読んでおきましょう。

それにしても日本の株式市場はニュースに振らされて頼りない状況です。こんな時こそ、上下動に一喜一憂するのではなく、自分の資産全体をどのような資産配分にするのか、もう一度冷静に見つめなおす良い機会です。

投稿者 shinoby : 12:51 | コメント (1) | トラックバック

2007年11月25日

後は、よろしくお願いいたします

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週末も予定の合間に校正を着々と進めていきました。見直せば見直すほどに修正したいところが見つかってきます。といってもここまでくると修正にも限界があります。まだ可能な修正ともうできない修正の2つがあるのです。

基本的に、最終段階の修正はてにをは、の修正と明らかな誤字脱字が中心です。あるいは図表の数字がずれていたり、ページの脱落がないか、といった形式面のチェックを行います。

図表を差し替えたり、大きさを変更、あるいは原稿の大幅修正などはページ割が根本から崩れてしまうのでよっぽどの事態にならない限りNGです。今回は幸いそのような修正が必要な点はありませんでした。

それでも3日間じっくり見直しをしていくとかなりのページに修正が見つかりました。付箋をつけていったら、修正原稿が付箋だらけになってしまいました。

ちなみに付録は20ページ近い分量でこんなシートが入る予定になっています。
資産管理シート(2ページ)
時間管理シート
目標設定シート
書籍管理シート
資産運用 定番書籍リスト
資産運用データ集
投資チェックリスト
健康管理シート
イベント管理シート
ワイン管理シート
レストラン管理シート
ウエイト管理シート
プレゼントシート
収入記録シート
取材記録シート
出張チェックリスト
プレゼンテーションチェックリスト

この修正原稿をお昼にバイク便で自宅まで取りに来てもらいました。原稿一式を編集のTさんのご自宅に発送してもらい、バトンが渡されることになります。月曜日の朝まで編集者としての最終チェックをいれてもらい、月曜日の週からいよいよ印刷開始になります。

バイク便の原稿を渡してしまうと、もう後は結果を待つのみ、という開放感と、制作が終わってしまい、仲間がどこかに旅立ってしまうような何だか寂しい気分の2つが入り混じった感覚に襲われました。

最終チェックで果たしてどんな作品に仕上がるのか、不安なところもありますが、与えられた環境でベストを尽くした満足感はあります。

書籍が店頭に並ぶ12月6日が何だか楽しみです。

投稿者 shinoby : 13:10 | コメント (0) | トラックバック

masunaga

新しいメガネを手に入れようという計画はこの頃からあったのですが、ようやくその夢が実現しました。やっと時間を見つけてお店に行って、注文をすることができ、3連休に完成した製品を受け取りに行きました。

外苑西通りにある変わった外観のお店ですが、店内はカジュアルで見やすい展示になっています。店員の方も皆親切、そしてメガネに対する知識は半端ではありません。

私が選んだのはやはりこのモデルでした。横から見たフレームは奇抜ですが、正面から見るとオーソドックスなデザイン。全体のメタリックでソリッドな雰囲気もとても気に入りました。

かけてみて思ったのは、頭全体に重さが上手に分散されていてかけている実感が無いことです。メガネというのは単に軽ければよいというものではないようです。鼻と両耳という3点に重力をどう分散するかがかけ心地につながります。

コンタクトレンズは視界をさえぎるものが無いので便利ではあるのですが、やはり目への負担があります。特にPCに長時間向かっていると夕方には少し充血して目を閉じると何となく痛いな、と思うときがあるのです。

メガネは雨の日は面倒ですし、レンズの手入れなどもあります。とはいえ、せっかく使うのであれば自分が気にいったものを愛着を持って長い期間使っていきたいものです。

投稿者 shinoby : 07:53 | コメント (0) | トラックバック

2007年11月23日

見えてきました

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昨日朝に原稿を戻して、取りあえず一段落となりました。後は追加になった4ページの図表の出来と全体の構成などをチェックするだけになってきました。

プロローグの文章はこれでもか、というくらい書き直しては手を入れて、もうこれ以上は考えられないという境地に到達し、自分なりには満足している状態。他の部分も欲を言えば切りが無いのが出版の編集作業ですが、水準以上にはいけたと感覚的に思いました。後はそもそもの「資産設計手帳」というコンセプトがどこまで受け入れられるかの問題だと思っています。


昨晩は久しぶりのリラックス感に包まれ、家でのんびりと夜を過ごすことができました。3連休も本当に久しぶりに何も予定が入っていないので、買い物をしたり、ショールームの見学に行ったり、と少し余裕ができそうです。

と思っていたら、今朝10時にバイク便がやってきました。中から出てきたのが、原稿を実物大の大きさにカットして片面印刷を本のようにした白焼きでした。表紙のレイアウトから中身のレイアウトまで発売されるものと同じ形で最終確認をするためのものです。色々な出版社の方とお付き合いさせていただいていますが、最後の確認をこのような形でやるのは初めてです。この白焼きを著者が見るというのは異例のことのようですが・・・。編集者の方は手間がかかるでしょうが、こちらからするとイメージがわきやすく、ありがたい方法です。

こちらを週末に確認して、修正点を直したら、来週から印刷開始です。ようやくゴールが見えてきました。

そんなわけで、書店に並ぶのは12月6日頃を予定しています。定価は税込みで1500円丁度。アマゾン特典もそれまでにはアップいたしますので、どうぞご参加ください。

さて、一山超えたら、また次のプロジェクトです。12月になったら本格的に着手しなければなりません。J社のNさん、T社のSさん、P社のSさん、制作が決まっているのに遅れておりまして大変申し訳ございません。

また、来年は新しいチャレンジもしていきたいと予定しています。K社のOさん、K社のS副編集長様、K社のK部長様、ご提案いただいている企画を進めてまいりたいと思います。

皆様、暖かい目で長いお付き合いをどうぞよろしくお願いいたします。

投稿者 shinoby : 10:16 | コメント (0) | トラックバック

2007年11月22日

ゴール直前

グラウンドをもう一周走って、フラフラになっています。

書籍の制作はまずワードなどの文章ソフトで原稿を書いて、ある程度まとまったら編集者の方がページのデザインをしてその中に流し込みます。そして図表や写真などを追加してレイアウトを整えながら、原稿の修正を繰り替えすことになります。

実は資産運用に関する本は他の本に比べ、ややこしいことが多いのです。

それは図表の数がどうしても多くなり、その中に数字が入っていることが多いからです。図表の形式をしっかり決めてもデータが間に合わないとそれを待っていなければなりません。また、文中の数字と図表の数字が一致するように両方をパラレルに修正していかなければならないのです。

さらに図表のサイズを変更すると原稿がその分ずれていきます。ページ割りが変わってしまうと、1ページ空いてしまったりすることもあります。また目次のページ表記も一緒にずれていきます。というわけで、一般書に比べると編集の負荷は重くなります。

最初の原稿(初稿)をいただいたのが、先週。16日の東京駅で新幹線の座席まで原稿を持ってきていただいたのが、再稿という2回目の原稿。それを土日の移動時間に修正したものを、日曜日の夜までの仕上げ、夜の11時に自宅までバイク便に取りに来てもらいました。さらに19日には全体構成を再度見直し、4ページの追加を決定。追加原稿を作成しはじめました。そんな中、20日の午後には三校が会社に届きました。それを会社の業務時間終了後に修正作業を行い、夕食を食べていた青山の某レストランまで、原稿を取りに来てもらいました(米倉様、いつもすいません)。そしてその修正を反映した原稿が21日の日中に会社に届き、またまた夕方に慌しく修正作業。この日も外で人と会う予定があり、今度は赤坂の某レストランでバイク便で運ばれた原稿を受け取りました。

その原稿を今朝早起きして、通勤時間中に最終チェック。修正点をいくつか発見して、編集者のTさんに送りました。

明日は祝日ですので今日の夜で校了になりそうです。ゴールがようやく見えてきましたが、ここまでスリリングな書籍の制作は正直初めてです。最後の最後まで気を抜かないで少しでも良い作品に仕上げたいと思います。

編集のTさん、よろしくお願いします!

投稿者 shinoby : 08:48 | コメント (1) | トラックバック

2007年11月20日

来年の手帳

早い人は9月から準備するという来年の手帳、皆さんはもう買いましたか?12月になると売り場は大混雑します。それに自分の好きな手帳がもう品切れということになってしまうと来年1年が何だかつまらないものになってしまいそうです。手帳は早めに手配しましょう。

私はシステム手帳を使っていますので、買うのはリフィルだけです。この会社のものですが、なぜかこのリストには掲載されていない、見開き1週間&片面メモというシリーズを使うことにしました。今年までは見開き2週間を使っていましたので、枚数は2倍ですが、思いついたことをその日のページに書いた方が後ろのページにまとめるより後から見やすいのではないか、と新しいリフィルを使って見ることにしました。

実はこの雑誌で公開させていただいたようにかなりのメモ魔なのです。書き込みスペースがたくさんあるとまた新しいアイディアがそこから生まれるのではないかと期待しています。

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グラウンドをもう一周

11月29日発売予定の書籍は編集者の土江さんの判断で1週間発売日をずらすことになりました。と言っても1週間余裕ができたわけではなく、今週水曜日までがヤマになりそうです。週末から印刷に入り、何とか12月上旬には店頭に並ぶ予定です。

週末も名古屋、大阪と移動時間のほとんどはゲラの赤入れに費やしていましたが、さすがに大阪からの帰り道は疲労がドッと吹き出し、爆睡してしまいました。

さらにここに来て、あと4ページ追加で説明ページを入れることに。。。1日で原稿を作って翌日入稿、出てきたものをチェックして終了です。週末にエネルギーを消耗した身には、マラソンが終わってゴールしようと思ったらグラウンドをもう1周走れ、と言われた気分です。とは言え、せっかくいただいた出版のお話ですから、最後まで手を抜かず、ベストを尽くしてよい作品にしたいと思います。

アマゾン特典も近いうちに発表できると思いますのでブログをチェックしておいてください。

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2007年11月17日

名古屋から大阪へ

<業務連絡>
名古屋のセミナーにお越しいただいたからからこんな差し入れをいただきました。上品な甘さの栗きんとんは最高です。岐阜県からわざわざお越し頂き、ありがとうございました。
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朝の10時半からの名古屋のセミナーは定員の150席では座席が足りなくなるほどの盛況でした。ご来場いただいた皆様、ありがとうございます。株価が冴えない、為替が円高といった不安定なマーケットになると資産設計の威力が発揮されることが少しずつ理解されてきているようでうれしくなりました。セミナーでもお話しましたが、マーケットが下がったときにはじめた方が成功の可能性は高まるのです。

名古屋の会場付近では中日ドラゴンズの優勝パレードがにぎやかでした。東京では盛り上がっていませんが、名古屋では人気球団。タクシーの運転手さんに聞くと、「ドラゴンズは好きだけど、監督はちょっと」というファンが多いらしいです。

12時半にセミナーは無事終了。新幹線のホームできしめんを食べ(恒例行事)、大阪に移動です。先月末にアフタヌーンティーを楽しんだこのホテルに到着しました。

大安ということでロビーは大混雑。さらに今日からはクリスマスツリーの点灯もはじまったということで写真を撮る人で大騒ぎになっていました。そんな中でもチェックインは超スムース。部屋にはウェルカムドリンクとデザートのサービスと宿泊者の心を和ませるサービスはさすがです。

大阪は名古屋以上にたくさんの方からセミナーのお申し込みをいただいています。こんなマーケットだからこそお役に立てるお話を2時間でたっぷりさせていただきます。

今晩どこで鋭気を養うか、これからゆっくり考えたいと思います。バリバリの大阪人のYさん、メールでの大阪情報ありがとうございました。

投稿者 shinoby : 15:45 | コメント (1) | トラックバック

ディープな名古屋

071116ohsu.jpg

夕方新幹線で東京駅から名古屋へ。仕事も慌しく終えましたが、11月29日が出版予定日になっている書籍の原稿がまだ完成していないという限界状態になっています。ダイヤモンド社の編集担当の土江さんが何とか原稿を出力するところまで仕上げ、出来立て原稿をアシスタントの方が東京駅の新幹線ホームまで運んでくる事態になりました。米倉さん、お手数おかけしました。お陰で車中90分間集中して原稿の手直しができましたが、果たしてこの本いつ出版できるのか非常に不安です。

名古屋に到着するとその足で納屋橋にある宮鍵さんへ。こちらは味噌煮込みの鍋(みそすき)を最初に始めた明治32年創業の老舗です。透明なだしに八丁味噌を溶かしていき、その中に名古屋コーチン、白滝、たまねぎ、長ネギ、などを入れて煮込んでいきます。それを卵につけてすき焼き風にして食べる濃厚な料理です。

最初は何だかかなり甘いな、という印象でしたが、食べ進むにつれ、鍋の味が微妙に変化してきます。ワインが時間と共に開いていくような感覚で、食べれば食べるほど味が複雑になっていくのです。同じ味噌の味が続いているのに食べ飽きないのが不思議でした。結局鍋は完食。その後にきしめんを入れてこちらも完食でした。納屋橋という立地、風格ある建物、個性の強い味。ディープな名古屋を味わうことができました。

その後ご一緒したIさんの地元大須に連れて行っていただきました。本格的なイタリアンバーで楽しくお話させていただきました。途中からは奥様も合流。この街もディープです。

ご一緒したのは名古屋のFPの皆様。ビジネスのお話から名古屋名物のお話まで幅広く語っているうちに時間を忘れました。皆様、遅くまでお付き合いいただきありがとうございました。

宮鍵
愛知県名古屋市中村区名駅南1−2−13 
052-541-0760

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2007年11月16日

外資系ホテルブーム

<業務連絡>
相場が今ひとつ冴えないこのタイミングで始めようと思っている方。東京証券取引所で開催するこちらセミナーをきっかけにしてはいかがでしょうか。
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東京ではパークハイアット東京、フォーシーズンズ、ウェスティンの3つが外資系ホテルブームの先駆けですが、最近東京に新しい外資系の高級ホテルが続々オープンしています。

ここ数年で出てきた新興勢力が、グランドハイアット、マンダリンオリエンタル、コンラッド、リッツ・カールトン、ペニンシュラといったところです。ファッションブランドのアルマーニまで東京でホテルを作る計画をしているということですが、大丈夫かな?というのが正直な感想です。

その新興勢力の中の1つで、最近開業したホテルに行ってみました。内装も高級感がなく、レストランのメニュもありきたりでした。案内もぎこちなく、新人が研修しているのかと思いました。そして一番がっかりしたのは、最上階のバーの受付の応対です。高級ホテルというより、チェーンの居酒屋の店員のノリでした。

実際に宿泊したり、他のレストランに行けば印象は変わるのかもしれません。性急に結論を出すのは乱暴ですが、東京の新興系外資系ホテルは価格と得られる対価が見合っているところが少ないというのが実感です。今まで行った中では、
ここ以外は、どれもわざわざ時間とお金をかけて行くほどではないかな、というものばかりでした。

ホテルの経営とは大変難しいものだと思います。スペースの快適性さやレストランやバーの料理のクオリティももちろんですが、一番大切なのは従業員の一定レベル以上での均一なクオリティの維持だと思うからです。せっかく素晴らしい部屋とおいしい料理を楽しみ、サービスにも満足できたとしても、たった一人の従業員の応対によってそれまでの気分が台無しになってしまうからです。つまり全体がしっかり底上げされていないと安定したサービスを提供できないのです。残念ながら、これだけの開業がある中で、新しいホテルが安定したサービスを提供できるスタッフを揃えられているようには見えないのです。

不利な立地条件、設備の老朽化など課題はありますが、従業員のホスピタリティ、料理のクオリティ、ドラマチックな内装の工夫、と東京ではやはりこのホテルがナンバーワンだと思います。

投稿者 shinoby : 08:53 | コメント (0) | トラックバック

2007年11月15日

売れる本とは?

ビジネス本を書かれている著者の皆様と一堂に会する機会が年に数回あります。あるベストセラー作家の方のアレンジで100名近くが集まる盛大な会なのですが、そこでお会いする方は様々なタイプに分かれます。

例えば、マスメディアでは著名な方で講演などでは活躍されているけど、書籍は苦戦している方。メディアにはほとんど顔が出ていないし、書籍も数冊しか書いていないのにベストセラーを連発している方。ご自身は著者としては名前は出さず、裏方として多数の有名書籍をプロデュースしている方。・・・

書籍の制作というのは難しいものです。売れる本を作ることができなければ、編集者の方からのお話も来なくなってしまいます。内容が充実していても売れなければ、制作するチャンスが無くなってしまいます。しかし単にセンセーショナルな本を作っても、短期的には売れても1年後には陳腐化しています。また同じような内容の本を連発しているとアマゾンのレビューなどで読者の方からの厳しい評価を受けるのです。

幸いにしてこの本などはもう出版から3年も経つのに未だに増刷をさせていただき11刷までいきました。アマゾンレビューにも30ものコメントをいただき、星5つの比率も高く、ありがたいことです。

書籍を書き続けられるようにするには、売れる本を作り続けなければいけません。そのためには自分のアウトプットのクオリティを高めることが前提になります。しかしそれだけでは充分とは言えません。

優秀な編集者との出会い、企画のユニークさ、タイトル・装丁などのデザイン、時代とのマッチング、ターゲットとする読者層の広さ、など様々な要因があります。

さて、もう半月ほどで出版される新刊本はどうなるのでしょうか。12月には恒例の本ブログで購入者特典の実施を検討しています。決まり次第アップいたしますので、よろしくお願いいたします。

投稿者 shinoby : 05:21 | コメント (0) | トラックバック

2007年11月14日

ニコ動をきっかけに初音ミクが人気

これ知っていますか?

ニコ動
初音ミク
ねこ鍋
ニコンドライフ

ニコ動で音声合成ソフト「初音ミク」に歌を歌わせ楽しむのが流行っているらしいです。

それにしてもネットの技術の進歩は凄まじい速さです。来年にはYouTubeってあったよね、といっているかもしれません。

ニコ動の記事をまとめて読みたい方はこちらから

投稿者 shinoby : 20:59 | コメント (0) | トラックバック

2007年11月13日

何かずれている

Nikkei Netでこんな記事を見つけました。

===
額賀財務相「証券優遇税制延長、市場見て判断」

 額賀福志郎財務相は12日、訪問先の大阪市内で記者会見し、2008年度税制改正の焦点である証券優遇税制の延長の是非について「与党としては廃止する形にしてきた。ただ、経済や市場は正常な場合と、そうでない場合がある」と述べ、市場動向などを見極めて最終的に判断をするとの認識を示した。

 株式譲渡益と配当への税率(原則20%)を10%に軽減している証券優遇税制の延長論については、公明党は「金持ち優遇」として慎重。民主党は単純延長に反対している。

 額賀財務相は円高・株安の動きについては「世界の経済回復・拡大の基調は変わっていないと思う」と指摘。「(この問題が)日本経済にどういう影響を与えるのか関心を払わなければならない」と述べ、注視を続ける考えを強調した。
(11/12 23:53)
===

現在の税制は2003年度の税制改正で盛り込まれ、5年間の時限立法で、譲渡益課税は今年年12月末、配当課税は来年年3月末に期限を迎えるわけですが、そもそも税制というのは、市場動向を見極めながら決めていくものなのでしょうか。貯蓄から投資への流れをさらに進めていきたいという政策に基づけば時限立法ではなく恒久化して、貯蓄よりもリスクを取って市場に資金を還流させている人に税制上の優遇を続けるべきと思います。

日本の個人金融資産に占める株式や投資信託の割合は全体では12%。金融資産が1億円以上5億円未満では39%、5億円以上では56%となっています。このような状況から、投資をしている人はお金持ちだから金持ち優遇税制だ、という野党の幹部の方の発言が以前ありました。しかし、年金運用にも株式が組み込まれているわけで、株価の下落は富裕層だけではなく国民全体にマイナスの影響があるのです。

この件に関する議論を見ていると、何だかどれもずれているように感じるのですが。それとも、金融業界にいる私の方がずれているのでしょうか。

投稿者 shinoby : 08:42 | コメント (1) | トラックバック

2007年11月12日

もう1つの引越し

ブログの引越しは今のところ順調です。更新もスムースにできますし、スパムコメント(英語やロシア語などで入ってくる意味不明の投稿)も入ってきますが、承認制にしているので同じアドレスからは投稿できないように設定すれば、あまり大量にくることも無いかと思っています。

さて、引越しと言えば今週からもう1つ別の引越しがあります。それはオフィスの移転です。手狭になってきたスペースを少し広くすることになりました。新しいオフィスと言っても、同じビルでフロアが1つ上の20階になるだけです。

実は引越しは嫌いではないほうです。自分の住んでいる場所も今まで数えてみると15回引越ししていることになります。今住んでいる場所もまだ住みはじめて1年足らずです。引越しは確かに面倒ですし、お金もかかりますが、する度に不要な荷物がすっきり整理されていくのは気持ちの良いものでもあります。元々整理があまりよいとはいえない方ですのでそんな機会でもないとなかなか、整理整頓ができないということもあります。

今週からはまた新しい仕事も始まります。先週1週間仕事はいくつかありましたが、出社はせず充電することもできました。新たなオフィスで新たな気持ちで仕事に取り組みたいと思います。

そう思っていたら5時半に自然に目が覚めてしまいました。気合が入っているからでしょうか、それとも単に寝ている体力が衰えてきただけのことなのでしょうか。

投稿者 shinoby : 05:55 | コメント (2) | トラックバック

2007年11月11日

16のコメント

現時点で16個のコメントが投稿されました。そのうち明らかにスパムと思われるまったく意味の無いコメント以外はすべてアップしました。今までコメントか書いたことの無かった方のコメントも拝見できて、良かったと思います。

この方法が決してベストとは思いませんが、当面はこの方法で皆様からのご意見をもっとお聞きしてみたいです。

率直なご意見をお寄せください。異論反論であっても、真面目なコメント(この判断は管理者の主観ですが)であれば掲載するようにしたいと思います。

投稿者 shinoby : 22:48 | コメント (0) | トラックバック

2007年11月 2日

落合監督のミッション

中日ドラゴンズが念願の日本一になりました。小学校時代に名古屋でリーグ優勝を経験した時のことを思い出しました。日本シリーズを先生の特別許可が出て学校のテレビで観ていたのですが、金田監督のロッテにあっさり負けてがっかりした記憶があります。クライマックスシリーズからの圧倒的な強さにしびれました。

しかし、昨日の試合でパーフェクトピッチングをしていた山井を9回に岩瀬に交代させたことに、外野からのコメントが集っているようです。俺だったら完投させた、ファンの気持ちを裏切った、冷たい采配、など批判的な意見は様々です。

落合監督のミッションは何でしょうか。楽天の野村監督がキャラを変えてウケまくっていたのとは対照的に、ペナントレースの時から、コメント聞いていても正直面白くありませんでした。落合監督は日本一になることしか考えていないのだと思いました。そのためには人気が無かろうと、マスコミ対応が悪いと批判されようと、関係ないのです。判断基準は「どうしたら日本一になれるか」だけです。

昨日の試合も交代が無ければどうなっていたのかわかりません。山井が完全試合を達成すれば日本一に花を添えることになったでしょう。しかし、日本一だけを考える監督の判断は岩瀬投入の方が安全だ、ということだったのです。

野球はファンがあってのものですからエンターテインメントも必要です。しかしそれは記録のために勝負のやり方を変えることではないと思います。首位打者のタイトル争いのためにシーズン終盤になると欠場したり、四球合戦をしたりという記録のための野球を見るとがっかりします。

日本一になる勝負のために、ベストを尽くす、という落合監督の一貫したミッションは、本当のファンにとっては最高のエンターテインメントなのではないかと思いました。

投稿者 shinoby : 08:18 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月29日

父からのメール

私事ですいません。

週末にメールボックスを見ると、父親からのメールが入っていました。もう仕事も引退して数年。70台の後半の父がパソコンでメールを送ってきたのは、初めてのことです。

4年前、父は胃ガンで胃のかなりの部分を摘出しました。手術のあとはかなり衰弱し体重も落ちて、げっそりとしていました。最近のダイエーホークスの王監督を見ているとその時のことを思い出します。そして気力も落ちてしまって、弱気になったりして、昔の父とは随分変わったな、と寂しい気持ちになったこともあります。

その後少しずつ体調も回復し、定期的な検査も受けていますが再発の可能性もほぼなくなったようです。弟に子供が産まれ、孫ができてからはさらに回復が進み、今ではかなり元気になっています。そしてついにパソコンを始めたということのようです。

メールを送ってきたという事は、体力だけではなく気力も本格的に回復してきたのでしょう。そう思うと、何だかうれしいものです。メールに書いてあることはたった数行の他愛の無いことなのですが、自分にとっては大切なメールです。

投稿者 shinoby : 09:06 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月28日

原稿格闘中

071028syoko.jpg

2冊の書籍の初稿がほぼ同時にやってきて締め切りに追われています。偶然、2冊とも11月末の発売ということになり、あまり余裕はありません。

写真の下に写っているのが1冊目の本。脚だけ少し見えていますが、巻頭で私ともう一人の方の対談が掲載される予定になっています。原稿はかなり完成しているのですが、まだもう一段のブラッシュアップが必要です。

写真の上の原稿はもう1冊の本。こちらはまだ初稿から手を入れないといけない状態です。脚注や図表の作成もあり、週末はほとんどこちらの校正で終わりそうです。

書籍は出版社によって、あるいは編集者によって手順は異なりますが、私の場合、まず自分でワードを使って原稿を作る、それをデザインした枠に流し込んで初稿を作成してもらう、初稿に赤ペンで修正を入れる、それを反映する作業を2回ほど行い最終原稿、といった流れが通常です。それに平行して、カバーのデザインや写真撮影、コラムの追加やあとがき、はじめに、といった追加原稿の作成も行います。ここまでが発売の1ヶ月前には終わっているはずなのですが、どちらもまだ終わっていない・・・。来月中に出せるのでしょうか?

いずれにしましてもどちらも詳細が決まりましたらこのブログでお知らせします。ちなみに一冊はお金の運用をやさしく書いた本、もう一冊は手帳の本です。どうぞよろしくお願いします。

投稿者 shinoby : 06:51 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月26日

左側

071026kamon.jpg

アフタヌーンティーの後はシャトルバスに乗って宿泊先のホテルへ。チェックインの後夕方まで水泳とマッサージ。水泳は本当に久しぶりでしたが、500m泳いだところで時間切れ。その後のマッサージを80分してもらったのですが、ゴリゴリ系でとにかく痛いのです。全身とくまなくやってもらいましたが、なぜか手も足も右よりも左の筋肉が張っているといいます。どうしてでしょうか?

パソコンなのか、それとも姿勢の問題なのか。よくわかりませんが、左右のバランスが悪いことだけはわかりました。

さてこれから夕食に行ってまいります。
(写真は夕食で食べた鉄板焼きのフォワグラです。こってりとした一品で赤ワインに最高でした。)

投稿者 shinoby : 19:19 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月13日

名古屋

先月に引き続きまた週末に名古屋に来ています。名古屋駅から本陣へ向かう途中でこれを書いています。

最近本当に名古屋づいています。先月は証券取引所からの講演依頼でしたが、今回はSGFP 中村本陣(FPのスタディ・グループ)の皆様からのリクエストです。2年ほど前に開催したセミナーが好評だったということでリピート注文をいただきました。ありがたいことです。

今回は拙書「資産設計塾 外貨投資編」をテキストに外貨取引を中心にお話させていただくことになりました。日本株式が今ひとつ方向性の無い中中国を中心とする外国株式は順調に上昇しています。さらに為替相場の変動性も低くなり、緩やかな円安傾向が見えてきました。

FPの資格も持っていない人間がベテランFPの皆様の前でお話しするのは本当に恐縮してしまうのですが、個人的には日本に10万人以上いると言われるFPに方々が日本の個人投資家の未来を左右する可能性があると思っています。

個人投資家一人一人に一定の水準を満たしたきめ細かなアドバイスを届けることができるのはFPのネットワークを活用するしかないからです。そんな可能性を秘めたFPの皆様と共に学び、こちらも勉強させていただく機会にしたいと思っています。

そして、終わった後は、あんかけスパではなく、今回は伝統の味噌煮込みうどんを楽しむ予定です。あっ、そういえばお昼は新幹線の名古屋駅ホームできしめんをいただきました。

投稿者 shinoby : 13:50 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月12日

違和感

<業務連絡>
10月21日にさわかみ投信の澤上さん、セゾン投信の中野さんとこちらのイベントに参加します。入場無料、先着順です。
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今朝、出かける前にニュースを見ていたら、今朝のJRは電気系統の故障で改札のカードの読み取りができない状態、と報道されていました。JRの職員が手動で対応するとしたら乗客が殺到して混乱するのではないかと思いきや、改札はいつもと同じように整然と流れています。確かに改札の機械は故障しているのですが、乗客は全員フリーパスになっていて、定期や乗車券が無くても無料で乗れるようになっていました。何だか得をした気分になったのですが、不思議だったのは対応していたJR職員のアナウンスです。

「乗客の皆様には大変ご迷惑をおかけしており、申し訳ございません」と連呼しています。乗車した目黒駅でもそうですし、下車した有楽町でも同じようなアナウンスでした。

確かに機械は故障していますが、迷惑をかけられたという実感はありません。マニュアル通りの対応をしていたのかな、と想像しましたが、何だかズレたアナウンスだと思ったのは私だけでしょうか。

そして有楽町駅を出ると目の前に新しいビルが見えました。本日オープンする有楽町イトシアです。

東京ではここ数年新しいビルが次々と立ち上がりました。出来るたびにマスコミが取り上げ、消費者が殺到する光景が繰り返されていますが、そろそろ飽きてきたようです。イトシアにも行列待ちの誘導路が作られていましたが、並んでいるのは数名でした。考えてみれば新しいビルがオープンしたところで、目新しいお店も無く、敢えて朝から並んでまで行く必要はありません。

ところが、テレビでは新しいビルに出店したお店の紹介ということで、レポーターがオープン前のお店に入り、高テンションでレポートしています。ビル側とのタイアップで盛り上げようという意図が見えてしまい、何だか無理に盛り上げようとしているのではないか、と感じてしまうのは私だけでしょうか。

世の中がずれているのか、それとも私がずれているのか。いずれにしても何だか違和感を感じることが多い一日の始まりでした。

投稿者 shinoby : 09:34 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月11日

いよいよ引越し

<業務連絡>
読書の秋です。こちらの雑誌で「課題図書」を135冊一気出ししています。私も20冊ほど財務・投資関連本をカバー写真入りで紹介させていただきました。 
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ようやく今週末にサーバーの引越しができそうです。今年の春頃から朝のブログアップに異常な時間がかかるようになってしまい困っていたのですが、ここ最近はさらにひどい状況になっており、10時半くらいまではまったく更新画面にすら入れない状態になっています。ブログを搭載しているサーバー側に異常な負荷がかかっていることは明らかなのですが、サーバー管理会社でも対策に限界があるとのことです。

という訳で、前から準備をしていた新しいサーバーへの移転がようやく実現しそうです。今までのコンテンツを新しいサーバーにすべて移植してもらうことになりました。実際の作業は信頼できる専門家の方にお願いしているので安心です。

また、ただ引っ越すだけではなく、機能やデザインも落ち着いたらいずれバージョンアップしていきたいと思っています。現在はトラックバックやコメント機能も停止していますが、再開できるようにしたいと思っています。今までのように制限なしでコメントできるようにするかどうかはもう少し考えてみるつもりですが。

恐らく来週からは朝一番のすっきり更新ができるようになると思います。出社前にご自宅でご覧になっている方、もうしばらくお待ちください。

投稿者 shinoby : 11:18 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月 7日

3連休

ハッピーマンデーになってから月曜日が休みになって3連休ということが多くなりました。毎週出演しているこのラジオもお休みになることが多く、何だか少し調子が狂います。

天気の良い中、初日は新宿の高島屋に久しぶりに出かけてみました。休日のデパートに昼から車で出かけるというのは結構自殺行為だったりします。駐車場の長い列に巻き込まれ、出て行く車が少なく入店するのに時間がかかることが多いからです。ところが高島屋の駐車場は待ち時間なしですんなりと入ることができました。何だか不思議です。

もしかすると3連休が続き、過ごし方にパターンが出てきたのではないかと勝手に推論しました。

つまり、3日連続のお休みがあった場合、例えば旅行に行くなら初日の朝から出かける。あるいは遠出をしないなら初日はのんびりと過ごす。いずれにしても3日の初日からデパートにはあまり出かけないのでは、という想像です。

この考え方でいくと、旅行に行く人たちは2日目の夜や3日目の早めに帰ってくる、とすると高速道路の上りが込むのは2日目の夜から3日目の日中。デパートが込むのは2日目と3日目の早い時間、ということになります。

実は、今日から大学時代の友人のHさん夫妻に誘われて小淵沢の別荘に行くことになりました。行きはすいすいと行けて、帰り道込んでいたら、上記の推論が正しいということになりますが、果たしてどうなるのでしょうか。

3連休は人の行動の裏を行けば、渋滞や駐車場待ちに巻き込まれることなく快適に過ごせるように思います。

投稿者 shinoby : 10:39 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月 6日

季節感

雑誌「ターザン」が腹筋特集を売り出したり、雑誌「Dancyu」がカレー特集を出すと夏が近い、というのを毎年のようにブログに書いていたことがあります。同じように風邪薬のCMが始まると秋、水虫のCMが始まると夏・・・と季節を感じる変化というのは、気候よりも雑誌やテレビといったメディアの方が感じやすくなっているように思います。

年末にかけてのもう1つの季節感が手帳です。9月末に書店を覗くともう手帳のコーナーが設置され、結構な人が群がっていました。専門家の方の話によると本格シーズンは11月以降のようですが、人気の手帳や限定モデルというのは9月に予約で売切れてしまうものもあるようです。こだわりのある人は売り切れにならないうちに来年用を既に手に入れているとか。

先日、ある雑誌から手帳の取材を受けました。雑誌の発売日は11月10日ということですが、そんな取材がはじまると少しずつ年末の空気を感じます。

実は昨年、こんなムック本の取材を受けたことがきっかけで、手帳に冠する本を出版する準備をしています。季節感が大切なものなので11月には出版しないと意味がなくなってしまいます。果たして間に合うのか?バタバタしてせっかくの秋から冬の季節感を味わえない、という事態は避けたいと思っています。

投稿者 shinoby : 07:49 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月 5日

ピンチはチャンス

資産運用では「ピンチはチャンス」と良く言われます。相場が下落して、価格が下がったときは資産価値が減少してしまい投資家にとってはピンチなのですが、そんなタイミングこそ低い金額で投資ができるチャンスでもあるのです。

仕事や日常生活においても様々なピンチがあると思います。例えば、仕事が重なって間に合いそうにない、人間関係でトラブルが発生した、思わぬ事件に巻き込まれてしまった・・・。そんな時にもピンチをチャンスに変える方法を考えると良いのではないでしょうか。

ピンチに陥ったときにまず大切なのは、それ以上のピンチを防ぐことです。つまり2次災害をもたらさないように対策を講じること。同じ間違えをしないようにする、ピンチを曖昧に放置するのではなく向き合って早期に対応するといったことです。

次に気持ちの問題です。マイナスの気分をどこかで変えていく。実態は変わらなくとも気持ちは楽にできます。私の場合は、寝るというのが今までの流れを断ち切る1つの方法です。何それ?と思うかもしれませんが頭を切り替え、気持ちをリセットすることができるのです。泣いたり、髪を切ったりといったことを同じような効果でしょうか。

また、辛いことがあると誰でも気が滅入り、投げやりになってしまうものですが、そんな状況を自分にとっての成長の機会と前向きに考えることができれば、辛さを和らげることができます。例えば、毎週原稿の締切が続くとき、投げ出したい気持ちになるときも正直あるのですが「これは自分にとって文章修練の場を提供してもらえているのだ、追い込まれた状況でどこまで成果を出せるかが試されている」と考えることで、ピンチをチャンスと思い込めるようにしています。

と、偉そうなことを書いていますが、私自身もピンチをチャンスに簡単に変えられるものではありません。人間の感情はそんなに簡単にコントロールできないし、見方が変わっても現実は変わらないのも事実です。しかしそんな心がけによって少しでも気持ちが癒えるのであれば、やってみる価値はあると思います。

投稿者 shinoby : 09:21 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月 2日

本当のライバル

日経、朝日、読売が業務提携し、ネット事業などで協力するという報道がありました。ライバル関係にある全国紙が提携すると言うのは唐突感がありますが、新聞というメディアの置かれている状況がこのような流れを作っているように見えます。

最近、会社でも日経新聞を購読していないという若手がいたりしてびっくりします。社会人になったら当然通勤電車の中で日経新聞朝刊を一通り読む、と思い込んでいましたが、ニュースはネットで充分というのです。時代は変わってしまったのでしょうか。

新聞社は紙の媒体を有料で購読してもらう一方で、ネットでもニュース配信し、こちらは原則無料です。広告収入で収益化するビジネスモデルですが、紙媒体では全国紙他紙がライバルとなっている大手新聞社もネット上での競争相手はポータルサイトになるのです。

日本ではYahoo!で検索やニュースを見る人が多いようですが、今回の提携が例えばGoogleニュースのようなポータルの脅威に対する対抗策だとすると、また旧来メディアとネットメディアの争いになるのでしょうか。

今回の提携によって、日本語の壁という参入障壁に守られてきた日本のマスメディアが、ネットメディアとのフェアな競争をはじめるきっかけになれば良いのですが、逆に既得権益の死守に動き始め、結果として利用者に悪影響が出ないことを祈ります。

投稿者 shinoby : 09:30 | コメント (0) | トラックバック

2007年9月29日

保護と過保護

戦後の日本の産業の中で、電機と自動車が世界的な競争力をつけたのは、政府の過剰な規制に守られることなく、グローバルな競争の中で鍛えられたからだと言われています。逆に手厚い保護を受けた産業は、規制に安住してしまい競争力を失っていったのです。

最近の金融商品の広告を見ると、ディスクレーマーと言われる、注意事項の説明の文章が異常に長く、大きなスペースを取っていることに気がつきます。これは、9月末から金融商品取引法が施行されるからです。

販売、勧誘、広告に関する規制が細かく決められ、パンフレットのリスクの説明は字の大きさのフォント指定まで決まっています。パンフレットを縮小コピーして配ったら法令違反になるという笑い話があるくらいです。

金融商品を横断的に法律で管理し、詐欺まがいの金融商品による個人投資家被害を防止するのは良いことです。しかし、規制が行きすぎ個人投資家がその中に安住して自己責任を忘れてしまっては最後に損をするのは個人投資家自身になりかねません。

10年前に橋本内閣ではじまった「日本版ビッグバン」によって日本の個人投資家の投資対象が広がりはじめ、この10年で投資環境は大幅に改善しました。規制の緩和によって、投資家の責任を問うと共に、競争の促進によって利便性は高まったのです。

金融の世界はグローバルにつながっています。新しい法律の施行が真に個人投資家を保護するものになり、日本の個人金融資産を有効に活用できる個人投資家の視点に立ったものになって欲しいと思います。個人投資家を子供扱いし、投資家保護ではなく投資家過保護になってしまっては、規制産業と同じ道を歩みかねません。個人投資家を保護する一方で、自己責任を求めることで投資家意識を持たせるような法律であって欲しいものです。

投稿者 shinoby : 07:41 | コメント (0) | トラックバック

2007年9月28日

人事はマーケティング

<業務連絡>
明日は名古屋に日帰りで行く予定です。こちらのセミナーでお昼と午後の2回お話させていただきます(お申込みは締切になってしまいました)。ご来場予定の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
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こんな刺激的なタイトルの本の広告を見ました。光文社ペーパーバックスらしい企画です。過激なタイトルのトンデモ本、と思いきや、内容については真っ当で新鮮な視点を提供してくれる書籍のようです。週末読んでみるつもりです。

人間は機械ではありませんから、タイトルのように取り替えれば良いという単純な話にはなりません。しかし、人材育成と人材の最適配置、この2つをどのようにバランスさせるかは会社の経営にとって最重要課題です。ミスマッチがあった場合、放置しておくと会社全体の根本的な問題になりかねず、最終的には修理か交換するしかありません(ただし部下ではなく上司の修理、交換が必要な場合もありえます)。

人事を考える場合のポイントは会社側、社員側で異なりますが、共通の視点もあるのではないかと思います。

会社から見ると、非金銭的なインセンティブで人材を集められる会社(例えば現在のグーグルのような所属することに価値を認められている会社)は別として、通常は社員という資産に正しいプライシングをし、最適配置することが成果につながります。しかし例えば、優秀な人材の評価が低く、優秀とはいえない人材の評価を高くしてしまうミスプライスが続くと、優秀な人材は別の会社に移ってしまい、社員全体の質は低下します。このような人事の評価基準や人材配置がずれている会社とは、商品の陳列や値付けを間違えている小売店の店長と同じ状態と言えます。

逆に社員の立場から見た場合、「取り替えられない」ためにはどうしたら良いのでしょうか。ここでもマーケティングの発想が役に立つと思います。つまり、自分というものをどうやったら上司に、あるいは会社に売れるのか、を考えるのです。その方法は価格競争か製品差別の2つだと思います。つまり給与水準を落とすことで割安な人材として競争力を高めるのが価格競争ということになりますが、これは受け入れられるものではありません。とすると、製品差別しかオプションはありません。つまり人材として代替のきかない存在になることです。自分にしか提供できない価値を高めていき、必要不可欠な人材になることが価格(給与)を維持しながら、売れるための対策と言えます。

会社が目指すべきものは、企業価値の最大化です。そのミッションの中で、人材をいかに選び、いかに配置するかは、このように会社と社員のマーケティングと考えるとわかりやすいのではないかと思います。会社から見ると社員は気持ちよく働いていただくクライアント、社員から見ると会社(上司)は価値を提供するクライアントなのです。

投稿者 shinoby : 09:17 | コメント (0) | トラックバック

2007年9月27日

早稲田オープンカレッジ

<業務連絡>
春に開催してご好評いただいたこの検定が10月21日に第2回開催となりました。当日はパネルディスカッションに参加します。
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こちらのコースが昨日からはじまりました(次回の講義までは募集を続けているようです)。今回の受講者は40名。気がつけば、もう17回目の開講になりますが、毎回の受講者数は日本株のマーケットに連動するのが面白いところです。今回は、8月の株式市場の調整や円高に振れた為替マーケットの影響があるのではないかと思いました。

昨日は第1回目から飽きずに始められるようにハイテンションで授業を進めてみました。とにかく受講料以上の価値を感じて欲しい、というのがセミナーを開催する時のいつもの心構えです。最終回のアンケート結果に向けて毎回真剣勝負です。

事前に受講生に聞いてみると、受講のきっかけが、このブログで知った、という方が複数名いらっしゃいました。また同じ講座を前回に続けてもう一度というリピーターの方も。

5回の講義は終わってみればあっという間の出来事ですが、ここで得られた知識は数十年使うことができます。一人でも多くの受講生の方が、自分のお金で実際に運用を開始できるところまでサポートできればと思います。

投稿者 shinoby : 06:29 | コメント (0) | トラックバック

2007年9月25日

手帳の季節

<業務連絡>
朝の時間帯のブログのアップがサーバー負荷が重く、遅れています。引越しの準備が整い次第、速やかに新しい環境に移動します。毎朝読んでいただいている皆様、ご不便かけてすいません。
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まだ30度を越える日もあって季節感を感じることができない9月がもうすぐ終わろうとしています。そんな中、早くも石田さんから投資手帳の2008年版が送られてきました。残念ながら、私はシステム手帳派なのでいただいた手帳は使うことは無さそうですが、手帳のレイアウトなど参考になるアイディアを得ることができました。季節は年末に着々と動いているのを感じます。

恐らく来月になると年末の手帳商戦がさらに本格化していきます。アマゾンの和書の中で「手帳」で検索してみたら4830件もヒットし、意外に多いので驚きました。昨年この本で手帳術の取材をしていただきましたが、今年もそろそろそんな取材が入る時期になってきました。

システム手帳を使っていて気になるのは、他の人のリフィルはどんなものを使っているのか、ということです。スケジュール管理の方法だけではなく、アイディアのまとめかた、記録の方法、使う人ならではのアイディアがあると思うのですが、そんな知恵を集積できたら、手帳を進化させられます。

恐らく今年もたくさんの手帳ムックが出版されるでしょう。自分の手帳に活かせるヒントを学び取るチャンスにしたいと思います。

投稿者 shinoby : 08:49 | コメント (0) | トラックバック

2007年9月24日

3連休

結局、今回の3連休はほとんど家で原稿書きということになりそうです。今月末が初稿の締め切りということでそこまで終われば一段落しそうなのですが、また次の仕事が待っている状態です。

仕事がいただけることは本当にありがたいことですが、無理を重ねていると体調だけではなく、日常生活の様々なところに歪みが生じるように思ったりもします。長い期間にわたって安定した結果を出すためには、モーターをずっとフル回転させておくのではなく、たまには休ませる必要があるのです。

と言っても、10月はセミナーシーズンに入り、早稲田オープンカレッジやマチュアライフ研究所のセミナーもはじまります。大学での学生向けの講義もやらせていただくことになっていたり、名古屋にも2回予定が入ったりと、予定が色々入っています。あと1ヶ月は毎日バタバタした生活が続きそうです。

11月には少し時間が取れそうなので、久しぶりに海外に出かけてみたいと思っています。

気がつけば来年の予定も少しずつ入るようになってきました。来年用の新しい手帳も気の早いお店では販売開始したようで、年々時間のスピードが加速しているのを感じます。

投稿者 shinoby : 08:44 | コメント (0) | トラックバック

2007年9月23日

自責と他責

最近よく考えるテーマがこの自責と他責です。

例えば仕事でもプライベートでも、話をしていると何でも人のせいにしている人がいます。「●●さんが言ったから・・・」「メールしたのですが、相手から返信が無くて・・・」と説明する人には「●●さんが言ったことをそのまま受け入れた自分」「相手にメールを送りつけただけの自分」という視点はありません。周囲の行動がすべての原因という他責の視点なのです。

逆に自責の人とはすべての責任を自分のせいと受け入れてしまう人です。「私が悪かったのです・・・」「私のせいで・・・」と自分を責めてしまうのです。

物事は自分と相手のコミュニケーションの中から生まれていくものです。何かトラブルや失敗があったとき、どちらに非があるのか冷静に考えていく必要があります。その前提が、すべて周囲が悪い、というところからはじまるのか、すべて自分に責任があるというところからはじまるのか、個人差が大きいように思うのです。

何でも自分の責任にして自分を追い込んでいく自責の人になる必要はありませんが、すべての原因を最初から周囲に求める他責の人は最終的には周囲からの信頼を失います。なぜなら周囲の人の原因を作っているのは他ならぬ自分でもあるからです。物事の責任は軽重の違いはあってもそれに関わったすべての人にあるのです。それを理解していないということは周囲とのコミュニケーションが取れていないことを意味するからです。

自分自身も振り返れば、十分なコミュニケーションが取れず、他責の人になっている、と反省することがあります。物事を独りよがりの視点ではなく、多面的に見られるようにいつも自分を戒めなければ、知らず知らずに他責の人になってしまう。そんな恐怖感にいつもかられます。

投稿者 shinoby : 09:42 | コメント (0) | トラックバック

2007年9月21日

レジ

スーパーやコンビニのレジの行列を見ているともう少し何とかならないのかな、と思うときがあります。

例えば目黒通りの環七近くにある大型スーパーの2階はアルコール類の売り場になっています。時々ワインなどを買いに行くのですが、ワイン1本の会計をしようと思っても前に缶ビールやペットボトルの飲み物を大量に積み上げている人がいたりします。時間が無いときは、並ぶのを諦めてしまうこともあるのです。

レジが複数あるのですから、1台はお買い上げ点数5点以下というように小口のお客さんをスピーディにさばくようにしたら良いと思うのは素人発想でしょうか。

東京駅の構内のコンビニでも似たような光景がありました。通勤時間帯の構内のコンビニは通勤客と観光客で凄まじい行列になっています。ここでもすべてのレジが均一に対応しています。

例えばSUICA専用のカウンターを作ってみたらどうでしょうか。現金は取り扱わず、センサーだけで処理ができますから、急いでいる人はこのカウンターを使うはずです。そしてSUICAの普及にも役立ちますからJRグループとしてのメリットもあると思うのですが。

アメリカのスーパーマーケットはお買い上げ点数が少ない人専用のレジ、チェック(小切手)は使えない現金オンリーのレジ、というように種類が分かれていて、現金でちょっとした飲み物をストレス無く買うことができました。

日本では高齢化がさらに進むと、65歳以上専用のレジといったものが出現するのでしょうか。行列に並ぶ時間はなるべく短くしたいものです。

投稿者 shinoby : 08:56 | コメント (0) | トラックバック